JP3422180B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP3422180B2
JP3422180B2 JP19720596A JP19720596A JP3422180B2 JP 3422180 B2 JP3422180 B2 JP 3422180B2 JP 19720596 A JP19720596 A JP 19720596A JP 19720596 A JP19720596 A JP 19720596A JP 3422180 B2 JP3422180 B2 JP 3422180B2
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淳一 谷崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子複写機、レー
ザビームプリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像形成装置はトナーの色
が異なる複数の現像器により感光体ベルトを順次現像
し、その感光体ベルト上のトナー像を中間転写体に合成
した後、転写紙(以下、用紙と呼ぶ)へ一括転写する構
成が採用されてきている。このタイプの装置では感光体
ベルトの直線部が水平になるよう感光体ベルトを設置
し、各色現像装置をそのベルト上に横に並べて配置して
いるものがある(例えば特開平4−318875参
照)。
【0003】以下、図面を参照して従来のカラー画像形
成装置について説明する。図2は従来のカラー画像形成
装置の側面図である。図2において1は有機光導電体
(OPC)等の感光性受容層が薄膜状に塗布された感光
体ベルトである。感光体ベルト1は4本のローラによっ
て水平面を形成するように張帯支持されており、その内
訳は静電潜像形成部で駆動モータ(図示せず)と連結す
るベルト駆動ローラ2、現像部との当接水平面を形成す
るベルトアイドルローラ3b、中間転写体8との転写部
で転写ニップ幅を形成する第1転写ロール23、感光体
ベルト1に所定の張力を与えるテンションローラ4から
構成される。また、感光体ベルト1上に残留する不要な
廃トナーを除去するクリーニング装置43にはクリーニ
ングブレード9が固定されており、略三角形の感光体ベ
ルト1の底辺の中央部に設けられ、除去された廃トナー
は搬送手段44により感光体ベルト1の近傍に着脱可能
に取り付けられた廃トナーボックス(図示せず)まで送
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー画像形成装置においては、廃トナーボックス
を必要とするためカラー画像形成装置の奥行き方向の寸
法が大きくなり、結果的に設置床面積も大きくなるとい
う問題点や、廃トナーの搬送機構および廃トナーを収容
する廃トナーボックスが必要になり装置の複雑化とコス
トアップになるという問題点や、廃トナーボックスの容
量が制限されるため、頻繁にマシン本体の動作を停止さ
せて廃トナーボックスを交換せねばならず、作業能率を
低下させるなどの問題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、本体の床面積を小さく、廃トナーの処理操作が簡単
なカラー画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、感光体ベルトを複数個のローラで一辺が略水
平面を形成し、他の一辺がこの略水平面に対して下方に
配置されたクリーニングローラにより鈍角を形成するよ
う略三角形状に懸架し、クリーニングローラにクリーニ
ング装置のクリーニング部を対応させ、クリーニング装
置の廃トナー貯蔵部を残る一辺の下部に配置したもの
で、この構成により、クリーニング装置の廃トナー貯蔵
部を感光体ベルトの下側に大きくとることができ、本体
の床面積を小さく、廃トナーの処理操作を簡単にするこ
とのできるカラー画像形成装置が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
静電潜像が形成される感光体ベルトと、感光体ベルトに
形成された静電潜像を各色トナーで選択的に各色毎に顕
像化する複数の現像装置と、顕像化された感光体ベルト
上のトナー画像を合成して転写紙に一括転写する中間転
写体と、感光体ベルトの近傍に配置され感光体ベルト上
に残留する不要な廃トナーを除去、貯蔵するクリーニン
グ装置とを備えたカラー画像形成装置において、感光体
ベルトを複数個のローラで一辺が略水平面を形成し、他
の一辺がこの略水平面に対して下方に配置されたクリー
ニングローラにより鈍角を形成するよう略三角形状に懸
架し、クリーニングローラにクリーニング装置のクリー
ニング部を対応させ、クリーニング装置の廃トナー貯蔵
部を残る一辺の下部に配置したものであり、略三角形状
の感光体ベルトの下方にある空き空間を廃トナー貯蔵部
が有効に占めることができるという作用を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
発明において、複数の現像器が非磁性一成分現像器で、
選択的に各々の現像器を感光体ベルトに当接、離間させ
るものであり、請求項1と同様の作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は請求項2記載の発
明において、クリーニング装置に廃トナーを搬送するス
イープローラを配置したものであり、廃トナーを廃トナ
ー貯蔵部の奥へ詰め込み、その結果、廃トナー貯蔵部へ
の廃トナー充填率を90%以上にすることができ、感光
体ベルト寿命と廃トナー貯蔵部が満杯になる時期をほぼ
同じにできるので、装置構成が単純化するとともに、作
業能率が向上するという作用を有する。
【0010】以下、本発明のカラー画像形成装置につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
の形態におけるカラー画像形成装置の側面図であり、従
来の構成と同じ部材については同じ符号を付与して説明
を省略する。図1において、感光体ベルト1は装置本体
の略中央部に配置しており、内側に少なくとも4本のロ
ーラで張りを持たせて三角形状をなしている。それぞれ
のローラの内訳は静電潜像形成部で駆動モータ(図示せ
ず)と連結するベルト駆動ローラ2、転写部で転写ニッ
プ幅を形成する第1転写ロール23、感光体ベルト1上
の残留トナーを掻きとるクリーニングブレード9に圧接
するクリーニングローラ54、感光体ベルト1へ所定の
張力を与えるテンションローラ3aから構成され、その
内、ベルト駆動ローラ2、クリーニングローラ54、第
1転写ロール23は所定の位置に回転自在に固定されて
いる。廃トナー貯蔵部20はクリーニングブレード9を
含み、クリーニングローラ54とベルト駆動ローラ2で
形成される傾斜を有するベルト張りの一辺と用紙カセッ
ト25間の空き空間に配置され、廃トナー貯蔵部20内
に廃トナー22を搬送するスイープローラ21が外部よ
り駆動力を与えられるようにしたものである。感光体ベ
ルト1は駆動モータ(図示せず)によって矢印a方向に
回転され、感光体ベルト1の上部は水平な平坦部を形成
し、各色の現像器7B,7Y,7M,7Cは機体本体に
設けられた所定の収納部に水平方向へそれぞれ等間隔、
着脱自在に横一列に配置され、各々の現像器7B,7
Y,7M,7Cの内部はトナーを除き同様の構成にされ
ている。15B,15Y,15M,15Cは所定のカラ
ーの静電潜像を現像する際、それぞれの現像器7B,7
Y,7M,7Cを感光体ベルト1へ当接させるための当
接カムである。16B,16Y,16M,16Cは現像
器7B,7Y,7M,7Cを離間位置へ押圧する離間バ
ネである。当接カム15B,15Y,15M,15Cは
装置本体上面の現像器着脱カバー17に設けられてい
る。現像器着脱カバー17は固定された現像器着脱カバ
ー軸18に開閉自在に軸支されている。以下その動作を
説明する。先ず高圧電源に接続された帯電器5内の帯電
線11に高圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体ベ
ルト1の表面を一様に−500v〜−650v程度に帯
電させる。次に感光体ベルト1を駆動装置(図示せず)
によって矢印a方向に回転させ一様に帯電された感光体
ベルト1の表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、
例えばブラック(B)の画像に相当するレーザ光線14
をレーザビーム発生装置6により照射すると、感光体ベ
ルト1上の照射された部分は電荷が消え静電潜像が形成
される。一方、現像に寄与するブラックの現像剤の収納
されている現像器7Bはホストコンピュータ(図示せ
ず)からの色選択信号によってDCモータ(図示せず)
が回転し、連結している当接カム15Bが180度回転
することにより、離間バネ16Bの押圧力に逆らって、
感光体ベルト1に当接する状態となる。現像器7Bが現
像中は、それ以外の現像器7Y,7M,7Cは感光体ベ
ルト1から離間している。
【0011】次に、例えばシアン(C)の色が選択され
ると、DCモータ(図示せず)が所定方向に回転し、連
結している当接カム15Yが180度回転して、現像器
7Cは感光体ベルト1へ当接されシアンの現像を開始す
る。この時、他の3色の現像器7B,7Y,7Mは離間
した位置にある。4色を使用する複写機あるいはプリン
タの場合は現像の動作を4回順次繰り返し行い中間転写
体ベルト19上に4色B・C・M・Yのトナー像を重ね
合成像を形成する。この様にして形成された合成像は用
紙転写ローラ31にトナーと反対の極性の高圧を印加す
るとともに圧力によって用紙カセット25から用紙搬送
路28に沿って送られてきた用紙26に一括転写され、
続いて定着器32に送られ、ここでヒートローラ33に
よる熱と加圧ローラ34の挟持力によって定着されカラ
ー画像が形成される。定着器32を通過した用紙26は
排紙ローラ対35を通過し排紙トレイ37へ排出され
る。送紙ユニット41は手差しトレイ40、レジストロ
ーラ30(従動側)、用紙搬送路28、手差し用搬送ロ
ーラ42、用紙転写ローラ31が組み込まれている。ま
た、感光体ベルト1上の不要なトナーはクリーニングブ
レード9により除去され、スイープローラ21上に掻き
落とされる。スイープローラ21は外部より駆動を与え
られているため、廃トナー22を廃トナー貯蔵部20の
奥へ詰め込むことができる。実験では、スイープローラ
21を使うことで廃トナー貯蔵部20への廃トナー充填
率を90%以上にすることができ、結果的に感光体ベル
ト1の寿命と廃トナー貯蔵部が満杯になる時期をほぼ同
じにでき、感光体ベルト1とスイープローラ21、クリ
ーニングブレード9、廃トナー貯蔵部20からなるクリ
ーニング装置とを一体化し、同時に交換することができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体の設
置床面積を縮小することができ、構成が簡略化されると
ともに、廃トナーの処理操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるカラー画像形成
装置の側面図
【図2】従来のカラー画像形成装置の側面図
【符号の説明】
1 感光体ベルト 5 帯電器 6 レーザビーム発生装置 7B,7Y,7M,7C 現像器 8 中間転写体 9 クリーニングブレード 11 帯電線 14 レーザ光線 15B,15Y,15M,15C 当接カム 16B,16Y,16M,16C 離間バネ 17 現像器着脱カバー 18 現像器着脱カバー軸 19 中間転写体ベルト 20 廃トナー貯蔵部 21 スイープローラ 23 第1転写ロール 25 用紙カセット 26 用紙 28 用紙搬送路 30 レジストローラ 31 用紙転写ローラ 32 定着器 33 ヒートローラ 34 加圧ローラ 35 排紙ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/00 326 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 21/10 - 21/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成される感光体ベルトと、前
    記感光体ベルトに形成された静電潜像を各色トナーで選
    択的に各色毎に顕像化する複数の現像装置と、顕像化さ
    れた前記感光体ベルト上のトナー画像を合成して転写紙
    に一括転写する中間転写体と、前記感光体ベルトの近傍
    に配置され前記感光体ベルト上に残留する不要な廃トナ
    ーを除去、貯蔵するクリーニング装置とを備えたカラー
    画像形成装置において、前記感光体ベルトを複数個のロ
    ーラで一辺が略水平面を形成し、他の一辺がこの略水平
    面に対して下方に配置されたクリーニングローラにより
    鈍角を形成するよう略三角形状に懸架し、前記クリーニ
    ングローラに前記クリーニング装置のクリーニング部を
    対応させ、前記クリーニング装置の廃トナー貯蔵部を残
    る一辺の下部に配置したことを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】複数の前記現像器が非磁性一成分現像器
    で、選択的に各々の前記現像器を前記感光体ベルトに当
    接、離間させることを特徴とする請求項1記載のカラー
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記クリーニング装置に廃トナーを搬送す
    るスイープローラを配置したことを特徴とする請求項2
    記載のカラー画像形成装置。
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