JP2909754B2 - 分与装置 - Google Patents

分与装置

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JP2909754B2
JP2909754B2 JP2028113A JP2811390A JP2909754B2 JP 2909754 B2 JP2909754 B2 JP 2909754B2 JP 2028113 A JP2028113 A JP 2028113A JP 2811390 A JP2811390 A JP 2811390A JP 2909754 B2 JP2909754 B2 JP 2909754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ペースト又は固体の製品用たとえば皮膚面
に塗布しようとする化粧品用の分与装置に関する。
とくにこの分与装置は、溜めとこの溜め内で遅く前進
移動するピストンとを備え手動制御される駆動機構によ
り溜めから製品を放出する形式のものである。本分与装
置は又、口紅のような成形品、化粧ベースのような押出
品又はアイシャドーのような締固め品用に使うのにも適
している。
[発明の背景] この種の分与装置は、従来からよく知られ長年にわた
り消費者に利用されている。放出しようとする製品を並
進駆動するピストンは一般に、分与装置に一体に取付け
られたナットと協働するねじ棒の端部に取付けてある。
このねじ棒は、使用者の駆動する押しボタンを介して漸
増的に駆動される(たとえば仏国特許第2,555,472号明
細書及び1988年4月15日付仏国特許願第88−05026号明
細書参照)。
このような分与装置に充てんするときは、駆動機構を
含む分与装置部分を溜め部分から分離した状態にする。
このようにして充てん中に、この分与装置を使用できな
くする従って販売できなくする不適正な取扱いから防ぐ
ことができる。その理由は駆動機構を含む部分は生産費
が比較的高いからである。容器を形成するには溜めを底
部で閉じるだけでよいから、製品を溜め内に保持するこ
とはむずかしいことではない。しかし製品を容器内に押
出し又は締固める際には便利さの問題のあることが多
い。
製品を底部を持つ容器内にこの容器の内壁に製品を実
質的に適合させることによつて押出そうとする場合に
は、製品をこの容器内に入れたときに容器底部及び製品
の間の空気が捕捉され容器底部に向かう製品の進行を止
めるようになる。製品及び容器壁間のすきま(これ等の
すきまは充てん作業中に生成し溜め内に押出される製品
の外部から見た外見に有害である)を貫いて存在する幾
つかの空気逃げ径路があるが、容器底部及び製品の間に
はなお空気層が残る。容器底部が製品に向き合うピスト
ン面に対応する場合には、このピストンの製品に加わる
作用が必然的に弱められ、押しボタンに加える使用者の
手動作用に対するピストンの応答が一般に変わる。溜め
に充てんし終った後にピストンを溜め内に適当に挿入し
たときに、分与口の反対側の溜め部分を介して製品を押
出す場合と、溜め壁と共に容器を形成するように分与口
にこれをふさぐ要素を協働させた場合とでは、空気層は
溜めに分与口まで製品が充満するのを妨げる。可変の寸
法を持つからの空間が分与口のレベルに残り、使用者は
分与装置の使用に先だつて必ず押しボタンを複数回作動
し製品を溜め内で上昇させなければならない。駆動機構
は遅い送給機構であるから、このことは分与装置の売行
きに幾分不利である。
製品が溜め内で締固めなければならないものである
と、必ず同じ問題が生ずる。製品をピストンで容器底部
に押圧することによりこの製品を締固めるときは空気を
抜く或る手段を設けなければならない。容器の壁と圧縮
ピストンの周壁との間に空気を通す場合には、製品はそ
の周縁すなわち圧縮されていない表面では十分に締固め
られない。これに反してピストンを正確に寸法を定める
と、空気の逃げ路を容器底部に設けなければならない。
その理由は、1988年2月29日付仏国特許願第88−02457
号明細書に記載してあるように空気クッションの存在に
よりこのクッションの付近ではパウダーの適正な締固め
が妨げられるからである。
[発明の要約] 本発明は、これ等の欠点を除くことができるようにし
た装置を提供するものである。とくに本発明は、分与口
とは反対側の端部から充てんされる溜めを備えた分与装
置を提供する。この分与口の周縁部は、空気透過性材料
を設けられ、容器壁と共に容器を形成する底部を持つ支
持体に形成した穴内に入れてある。この容器内に分与口
の反対側の溜め端部を介して製品を押出し又は締固めよ
うとするときは、製品により又は容器の底部内の圧縮ピ
ストンにより押し戻される空気は、充てんの進行に伴い
溜めの縁部を囲む空気透過性材料の層を経て逃げる。す
なわちこの層はガス抜きとして使用する。そしてすべて
支持体内に収めた溜めを持つ同じ装置で、製品を成形
し、締固め又は押出すことが同様にできる。本発明装置
は又、分与口のレベルにおける製品の正確な位置決めが
できるようにする。
さらに単一の空気透過性材料の層には多くの他の利点
がある。とくに化粧品の周縁部を容器壁から引離す傾向
によつて化粧品に時間の経過に伴い生ずることの多い収
縮を隠すことができる。この層に製品を広げるすなわち
塗布することができ、この層は、製品が溜めの外部の汚
れを受けないようにする施しパッドすなわち塗布パッド
として作用することができる。最後に製品が皮膚面に塗
布されるようにするために、この層は、皮膚及び分与装
置間の接触を一層柔軟にする利点がある。
従って本発明は、溜め内に入れられ使用者が手動制御
する駆動機構により利用できるようにする広げるように
した固体又はペースト状の製品の分与装置にある。前記
の溜めは、円筒形の内部と随意の横断面とを持ち分与口
を備えたチューブである。製品は、このチューブ内に分
与口と移動自在な緩速送球ピストンとの間に入れてあ
る。ピストンの並進運動は、ピストンを取付けた端部を
持つ棒を備えた駆動機構により得られる。分与口の周縁
部は、製品を施す作用をし空気透過性材料から成る層を
少なくとも部分的に貼ってある。この層は周縁部にまた
がつて位置させてある。この層の材料は多孔質で海綿状
である。この施し層は、それぞれ開いた又は閉じた多孔
を持つ毛くず材又は合成フォーム材である。この層が毛
くず材から成る場合にはこの毛くず材は分与口の周縁に
接着し又は静電付着させる。
ピストンはその製品に近い面から駆動機構の部品に向
き合う面まで少なくとも1個の導管を貫通させるのが有
利である。この導管は棒の軸線方向延長部分に位置させ
ればよい。ピストン及び棒は2個の各別の部品である。
この棒の頭部は、ピストンを並進運動のために押すよう
に導管が開口するピストン面を押圧する。この棒頭部の
端部は、ほぼ円すい形の自由端部を持つ中心穴を形成し
てある。この棒頭が協働するピストン面は中心穴の端部
の形状に対応する円すい形の形状を持つ。ほぼ円すい形
のピストンの表面は案内穴を介して延びている。棒に取
付けた端部の付近では中心穴は棒の軸線に直交する板を
備えている。
ピストンの周壁には、溜めの内壁にわずかな締付力の
もとに接触する少なくとも1つの環状唇状部を形成して
ある。ピストンはその各端面に向かい少なくとも1つの
環状唇状部を備えている。有利な実施例では分与口の周
縁部は溜めの軸線に対して斜めに配置してある。溜め
は、その協働する管状の接合部材内にはめ込んである。
この接合部材の外壁及び内壁はそれぞれつる巻形傾斜路
を形成してある。これ等の傾斜路は互いに協働して溜め
を接合部材に対して所定の角度位置に保持する。溜めは
駆動機構に対して取りはずし自在である。棒は、溜めを
駆動機構に取付けるときにこの駆動機構からはずすこと
ができる。この棒は、駆動機構により回転駆動され接合
部材に対し固定のナットと協働するねじ付き棒でよい。
ナットはその直線母線に沿いスリットを形成してある。
溜めの分与口の反対側の端部はナットの外壁に円すい形
受け座によりはめてある。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明すると、本発明分
与装置は、その駆動機構を含む部分(2)に取付けた溜
め(1)を備えている。本発明分与装置のこれ等の2部
品は互いにはめ合わされ、分与装置本体を構成する外被
(3)を形成する管状接合部材内に保持してある。接合
部材すなわち外被(3)は、駆動機構に固定した肩部
(26)にねじ込み又は相互鎖錠により固定してある。
溜め(1)はチューブである。ペースト又は締固めた
パウダから成る製品Pを内部に入れるようにしたチュー
ブ内部は直円形横断面を持つ直円筒である。この直円筒
の両端部の一方は分与口(4)である。ピストン(5)
はこの円筒の他端部に向かいはめ込まれ製品Pに接触し
ねじ付き棒(6)の端部と協働している。ねじ付き棒
(6)のねじ山は、溜め(1)の軸線に沿いピストン
(5)を並進駆動するように部分(2)の駆動機構のナ
ット(7)のねじと協働する。溜め(1)の分与口
(4)は溜め(1)の軸線に対して傾斜させてある。こ
の傾斜は溜め(1)の軸線に直交する平面に対して60°
である。溜め(1)の壁の外面はわずかに円すい台形で
ある。この外壁は、溜め(1)のはまる管状外被(3)
の内壁に適合する。分与口(4)に近い方の溜め(1)
の部分は外被(3)から突出している。外被(3)の口
(4)に近い方の端部(9)も又、溜め(1)の軸線に
対し傾斜し、口(4)を位置させた平面に平行である。
外被(3)の壁は、端部(9)から始まって厚くなり溜
め(1)のほぼ中間まで延びている。
分与口(4)の周縁部は毛くず層(8)で覆ってあ
る、毛くず層(8)は口(4)の周縁部をまたいで位置
させてある。溜め(1)の内側の毛くず層(8)の表面
積は溜め(1)の外側の毛くず層の表面積より小さい。
毛くず層(8)の厚さは分与口(4)の周縁部の厚さの
30%より薄い。口(4)から最も遠い毛くず層端部は、
溜め(1)の外面で溜め(1)の軸線に直交する平面内
の周縁上に位置させてある。製品の汚染を防ぐように、
毛くず層は溜めの壁に繊維を静電作用により又は接着剤
で付着させることにより溜めの充てんに先だつて設け
る。溜め(1)内に精密な毛くず材付着ができるように
するのに、溜め内壁の内側にはめられこの内壁に実質的
に適合する心棒(図示してない)を使う。口(4)に近
い方のこの心棒の端部は溜め(1)内で口(4)の周縁
からわずかに引込めて毛くず層(8)を溜め(1)の内
壁に付着させることができるようにしてある。この場合
付着表面積は心棒のレベルにより十分に定めることがで
きる。1変型として毛くず層の代りにたとえば「その場
で」膨満させる合成フォーム材を使ってもよい。
ピストン(5)は回転体である。ピストン(5)の両
面の一方は製品Pと接触する板(10)である。板(10)
は、ピストン(5)の本体に形成した円すい形のくぼみ
(12)により板(10)を過ぎてピストン(5)内で中心
に沿って延びる軸線方向の導管11によりせん孔してあ
る。円すい形くぼみ(12)は穴(14)により軸線方向に
延びている。穴(14)はピストン(5)の他方の面に放
出する。ピストン(5)の各端面はその周辺を環状唇状
部(13)により囲んである。唇状部(13)はわずかな圧
縮力のもとに溜め(1)の内壁に接触するようにしてあ
る。ねじ付き棒(6)の頭部はセンタポンチ(16)を持
つ。ポンチ(16)の一方の円すい形端部(15)はピスト
ン(5)の円すい形くぼみ(12)と協働するようにして
ある。センタポンチ(16)は円筒体であり、その直径は
穴(14)よりわずかに小さい。ポンチ(16)は穴(14)
内に滑動によりはまる。円すい形端部(15)の反対側の
ポンチ端部にセンタポンチ(16)はねじ付き棒(6)に
乗る円板から成る板(17)を備えている。円板(17)
は、ねじ付き棒(6)とセンタポンチ(16)の円筒形本
体との各直径より大きい直径を持つ。
ナット(7)は、その軸線のまわりに対称に配分した
3個のセクタ(18)から成る割ナットである。3個のセ
クタ(18)はそれぞれの端部の一方を周壁を延長する円
筒形すそ部分(20)により相互に結合してある。すそ部
分(20)の反対側のセクタ端部はナットの円すい台形頭
部を形成する。この頭部は、その中に配置したねじ付き
棒(6)とほぼ同じ直径を持つ穴(19)を軸線方向にあ
けてある。穴(19)はそのすそ部分(20)の反対側端部
にねじ(21)を切ってある。ねじ(21)はねじ付き棒
(6)のねじ山と協働するようにしてある。分与口
(4)の反対側端部で溜め(1)の内壁に、ナット
(7)の頭部に適合するように円すい台状に形成した受
け座(24)を設けてある。本分与装置の外被(3)と溜
め(1)とは、それぞれ分与口(4)の反対側の溜め端
部に向かいつる巻形傾斜路(22)、(23)を形成してあ
る。傾斜路(22)は溜め(1)の外壁に配置され、又傾
斜路(23)は外被(3)の内壁に配置してある。2つの
各傾斜路(22)、(23)は、これ等の傾斜路を配置した
一層厚い壁部分と、一層薄い壁部分との間の半径方向内
向きの部分により形成された段形後退部すなわち肩部分
を備えている。従って傾斜路(22)のレベルにおいて溜
め(1)の壁は分与口(4)に近い側では傾斜路(22)
に近い他方の側におけるよりも薄い。外被(3)の壁
は、傾斜路(23)のレベルにおいてその開口端部(9)
に近い方の部分では傾斜路(23)に対して他方の側にお
けるよりも厚い。2つの傾斜路(22)、(23)は互いに
協働するようにしてある。これ等の傾斜路により溜め
(1)及び外被(3)の角度方向の位置決めを行い口
(4)及び開口端部が互いに平行になるようにしてあ
る。組立てた位置では、溜め(1)は、ナット(7)の
頭部を構成する各セクタ(18)に円すい台形受け座(2
4)が当たり、溜め(1)の傾斜路(22)が外被(3)
の傾斜路(23)に当たる。肩部(26)に対する外被
(3)の固定により、溜め(1)を定位置に保持し又各
セクタ(18)をねじ付き棒(6)のまわりに閉じるよう
に溜め(1)のナット(7)に対する作用を保持するこ
とができる。
溜め(1)、外被(3)、ピストン(5)及びナット
(7)は、プラスチック材から成形した部品である。こ
れ等の種種の部品を初めに作った後に溜め(1)の充て
んを行う。これとは別個に駆動機構を含む部分(2)の
各部品の組立てを行う。このような駆動機構は本出願人
の仏国特許願第88−05025号明細書に述べてある形式の
ものでよい。とくにこの駆動機構は、ばねRと溜め
(1)から最も離れて位置させた肩部(26)の端部に取
付けた押しボタン(25)とを備えている。押しボタン
(25)を押すとピストン(5)の並進運動を制御するこ
とができる。ばねRにより押しボタン(25)を確実に戻
す。次に溜め(1)を駆動機構を含む部分(2)に、こ
の組合わせを外被(3)内に組込むことにより取付け
る。ナット(7)の反対側の駆動機構端部は、外被
(3)の端部を固定した肩部(26)に固定する。肩部
(26)は、外被(3)の対応端部に形成しためねじ(2
7)にねじ込む。1変形ではこの固定は掛け金によつて
行う。
溜め内の製品を成形し、押出し又は締固めるために第
2図の装置は溜め(1)に充てんする必要がある。溜め
(1)は、支持体(28)に形成した穴内で上下方向に保
持してある。分与口(4)はこの穴内に収めてある。円
すい形受け座(24)は上方に開口している。支持体(2
8)の穴の底部は、分与口(4)の周縁部が乗る傾斜面
である。この穴の側壁は、毛くず層(8)に適合し毛く
ず層(8)を分与口(4)の周縁部に押付ける。溜め
(1)及び支持体(28)は、底部を持ち液体又は固体の
物質を保持することのできる容器を形成する。この容器
内で口紅のような製品を形成することができる。製品を
押出し又は締固めることが望ましければ、製品Pは分与
口(4)の反対側の溜め(1)の端部を介して導入する
ことが望ましい。又締固めのためには、溜めの内部に圧
縮ピストンを挿入することにより圧縮する。これ等の両
方の場合に容器の底部に向かい押し戻される空気は、第
2図の矢印により示すように空気透過性の毛くず層
(8)によつて排出される。すなわち製品Pは口(4)
にひび割れ等を生じないで注入することができる。
次に分与口(4)の反対側端部でピストン(5)をそ
の円板(10)を製品Pに直接向き合わせにして入り込ま
せる。ピストン(5)は、溜め(1)内で製品Pを充て
んしたレベルに関係なく、円板(10)が製品Pに接触す
るまで、溜め(1)の内部シリンダ内で滑動する。次に
ねじ付き棒(6)は、センタポンチ(16)の円すい形部
分(15)が円筒形穴(14)内で案内された後ピストン
(5)の円すい形くぼみ(12)内にはまるように位置さ
せてある。最後に肩部(26)と駆動機構を含む分与装置
部分(2)とにより形成した組合せは、ナット(7)の
円すい形頭部を形成する各セクタ(18)が溜め(1)の
円すい台形受け座(24)に乗るまでねじ付き棒(6)に
より締付けられ、穴(19)のねじ(21)をねじ付き棒
(6)のねじ山でふたたび閉じる。この組合せを挿入し
終ると、この組合せは溜め(1)及びピストン(2)を
外被(3)内にはまり込んだままにして外被(3)を肩
部(26)に確実に固定する。
この組合せはこの場合終了し使用できる状態になる。
押しボタン(25)を作動することにより使用者は溜め
(1)から製品Pの薄い層を釈放する。この製品の層は
毛くず層(8)に塗布され、この毛くず層(8)によっ
て製品の層は皮膚の所望の領域に施されるすなわち塗布
される。すなわち毛くず層(8)は、施しパッドとして
作用し製品Pにより溜め(1)の周縁部を汚すことがな
いようにする。さらに製品Pが皮膚に施すようにした化
粧品であれば、毛くず層(8)は皮膚及び分与装置の間
の接触を一層柔軟にする利点がある。製品Pが毛くず層
(8)に塗布されたときに、製品Pは、分与口(4)の
周縁部における毛くず層(8)の丸みをつけた端部のほ
ぼ下端縁部に位置させられる。製品Pが乾いてしまつた
り劣化したりするのを防ぐことができるようにする栓
(図示してない)を分与口(4)に協働させることもで
きる。
最後に外被を肩部(26)にねじ込んだ場合に、溜め
(1)内の製品Pを全部使用し終りふたたび充てんしよ
うとするときは、肩部(26)をねじ戻して駆動機構を含
む部分(2)を外被(3)から取りはずす。ナット
(7)の各セクタ(18)はこの場合溜め(1)の受け座
(24)から接触を離し、又穴(19)のねじ(21)はねじ
付き棒(6)のねじ山との協働をはずして、ねじ付き棒
(6)を穴(19)内で自由に滑動させるが、ねじ付き棒
(6)の頭部の円板(17)は移動を制限してある。従っ
て何回か使用された溜め(1)を別の溜め(1)と交換
することができる。このような構造により、駆動機構と
して作用する同じ部分(2)と共に複数の溜め(1)を
再充てん用に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明分与装置を一部を切欠いて断面で示す側
面図である。 第2図は第1図の分与装置の溜め及びピストンを溜めは
充てん用の位置で支持体にはめて示す縦断面図である。 第3図は第1図の分与装置の管状接合部材の縦断面図で
ある。 第4図は第1図の分与装置用の充てんの溜めを一部を断
面にして切欠いて示す側面図である。 第5図は第1図の分与装置のナットを示す後述の第6図
のV−V線に沿う断面図である。 第6図は第1図の分与装置のナットの端面図である。 P……製品、1……溜め、4……分与口、5……ピスト
ン、6……ねじ付き棒、8……層、R……ばね、25……
押しボタン

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒形の内部とその一端部の分与口(4)
    とを持つチューブから成る塗布しようとする製品用の溜
    め(1)と、この溜めから製品を分与するための駆動手
    段と、前記チューブの内部に可動なように配置したピス
    トン(5)とを備え、前記駆動手段に前記ピストンに衝
    合できる一端部を持つ棒(6)を設けて前記駆動手段の
    作動時に前記チューブ内で前記ピストンを動かすように
    し、前記分与口に周縁部を設け、空気透過性材料から成
    る層(8)を、前記周縁部をまたいで位置させて成る、
    分与装置。
  2. 【請求項2】前記層(8)の材料として多孔質で海綿状
    のものを使ったことを特徴とする請求項1記載の分与装
    置。
  3. 【請求項3】前記層(8)に多孔質の毛くず材を使った
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の分与装置。
  4. 【請求項4】前記層(8)に多孔質の合成フォーム材を
    使ったことを特徴とする請求項1又は2記載の分与装
    置。
  5. 【請求項5】前記層(8)として前記分与口(4)の周
    縁部に接着した毛くず材を使ったことを特徴とする請求
    項3記載の分与装置。
  6. 【請求項6】前記層(8)を前記分与口(4)の周縁部
    に静電付着させたことを特徴とする請求項3記載の分与
    装置。
  7. 【請求項7】前記ピストン(5)に、その製品Pに最も
    近い面から前記駆動手段の各部品に向き合う面まで少な
    くとも1個の導管(11)により穴をあけたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の分与装置。
  8. 【請求項8】前記導管(11)を前記棒(6)の軸線方向
    延長部分に位置させたことを特徴とする請求項7記載の
    分与装置。
  9. 【請求項9】前記ピストン(5)及び棒(6)を2個の
    各別の部品とし、前記棒(6)の頭部により、前記ピス
    トン(5)を押して並進運動させるようにこのピストン
    (5)のくぼみ(12)を押圧するようにしたことを特徴
    とする請求項8記載の分与装置。
  10. 【請求項10】前記棒(6)の頭部にセンタポンチ(1
    6)を設け、このセンタポンチの自由端部(15)をほぼ
    円すい形に形成し、前記センタポンチ(16)が協働する
    前記ピストン(5)の前記くぼみ(12)が前記センタポ
    ンチの自由端部(15)の形状に対応する円すい形の形状
    を持つようにしたことを特徴とする請求項9記載の分与
    装置。
  11. 【請求項11】前記ピストン(5)のほぼ円すい形の形
    状のくぼみ(12)は、案内穴(14)により軸線方向に延
    びるようにしたことを特徴とする請求項10記載の分与装
    置。
  12. 【請求項12】前記センタポンチ(16)の前記自由端部
    (15)とは反対側のポンチ端部に、前記棒(6)の軸線
    に直交する板(17)を設けたことを特徴とする請求項10
    記載の分与装置。
  13. 【請求項13】前記ピストン(5)の周壁に、前記溜め
    (1)の内壁にわずかな圧縮力のもとに接触する少なく
    とも1つの環状の唇状部(13)を設けたことを特徴とす
    る請求項12記載の分与装置。
  14. 【請求項14】前記ピストン(5)の各端面の近くに少
    なくとも1つの環状の唇状部(13)を設けたことを特徴
    とする請求項13記載の分与装置。
  15. 【請求項15】前記分与口(4)の周縁部を前記溜め
    (1)の軸線に対して斜めに配置したことを特徴とする
    請求項1記載の分与装置。
  16. 【請求項16】前記溜め(1)をその協働する管状の接
    合部材(3)内にはめ込み、前記溜め(1)の外壁と前
    記接合部材(3)の内壁とにそれぞれつる巻形傾斜路
    (22、23)を設け、これ等の傾斜路が互いに協働して前
    記溜め(1)を前記接合部材(3)に対して所定の角度
    位置に保持するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の分与装置。
  17. 【請求項17】前記溜め(1)を前記駆動手段に対し取
    りはずし自在にし、前記駆動手段に前記溜め(1)を取
    付けるときに、前記棒(6)を前記駆動手段から取りは
    ずすことができるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の分与装置。
  18. 【請求項18】前記棒(6)として、前記駆動手段によ
    り回転駆動され前記接合部材(3)に対して固定のナッ
    ト(7)と協働するねじを使い、前記ナット(7)に直
    線母線に沿ってスリットを形成し、前記溜め(1)の前
    記分与口(4)とは反対側の円すい台形上に形成した溜
    め端部(24)を、前記ナット(7)の外壁にはめ込んだ
    ことを特徴とする請求項1記載の分与装置。
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