JP2905681B2 - Ft型コネクタ - Google Patents

Ft型コネクタ

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JP2905681B2
JP2905681B2 JP6006266A JP626694A JP2905681B2 JP 2905681 B2 JP2905681 B2 JP 2905681B2 JP 6006266 A JP6006266 A JP 6006266A JP 626694 A JP626694 A JP 626694A JP 2905681 B2 JP2905681 B2 JP 2905681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ本体に設けた雄
螺子部を螺合して機器に取付けるFT型コネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公昭59−31193号公報
所載のように、コネクタ本体に螺合した締付金具に、一
対の締付クランプと該締付クランプ間に介在させた割ク
ランプを収設した構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のものは、
締付金具をコネクタ本体に締付けることによって、締付
クランプのテーパ部を利用して割クランプを縮径させ、
同軸ケーブルの外部導体に圧接させるようにして電気的
接続とコネクタからの同軸ケーブルの抜け防止を図るも
のであるが、締付金具をコネクタ本体に螺合締付ける
際、締付金具の回動操作に伴って締付クランプおよび割
クランプも回動し、この結果、同軸ケーブルの外部導体
をよじりつつこれに割クランプが圧接することから、同
軸ケーブル全体がねじれ、当該同軸ケーブルの電気特性
に歪みが生じ、受信システムに重大な支障を来たす場合
がある。
【0004】本発明は斯様な従来例の欠点に着目して創
案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】コネクタ本体に螺合した
締付金具に、同軸ケーブルの外部導体に圧接する割クラ
ンプと該割クランプを縮径する締付クランプを収設し、
締付クランプと前記コネクタ本体を凹凸端縁によって互
いに係合した構成とし、更に、同軸ケーブルとの接続状
態を尚一層確実にするため、凹凸端縁によって互いに係
合した一対の締付クランプ間に割クランプを介装し、各
締付クランプの内側に前記割クランプから離開する方向
に漸次縮径するテーパ部を設け、このテーパ部に割クラ
ンプを接触させた構成とするのである。
【0006】
【作用】締付金具をコネクタ本体に螺合締付けると、締
付クランプは締付金具によってコネクタ本体方向に押さ
れ、該締付クランプによって割クランプが縮径されて同
軸ケーブルの外部導体に圧接してこれを挾持する。そし
て、前記の螺合締付け操作時に、締付クランプは機器に
螺合固定したコネクタ本体と凹凸端縁によって互いに係
合しているため、締付金具に伴って回動することなく、
締付金具によってコネクタ本体方向に押圧され、割クラ
ンプを縮径せしめ、割クランプは外部導体を挾持する。
【0007】
【実施例】図面は本発明に係るFT型コネクタの一実施
例を示し、図1は縦断面図、図2は一部を欠截して示し
た要部材の分解正面図である。
【0008】1は一端に機器に螺合する雄螺子筒2を備
え、他の一端に締付金具3を螺合したコネクタ本体で、
コネクタ本体1の前記雄螺子筒2に第一絶縁体4を嵌合
固着して中心コンタクト5の先端側を支持させてある。
【0009】コネクタ本体1の軸線上にして本体1に収
設した前記中心コンタクト5の後端側は、フェルール6
の基部に嵌合固着した第二絶縁体7に支持させ、フェル
ール6の前記基部に連設した補強筒部6′は前記締付金
具3内に収設してある。
【0010】締付金具3は、コネクタ本体1の他の一端
側に設けた雄螺子部8に螺合してコネクタ本体1に螺合
したもので、この締付金具3を螺合した前記雄螺子部8
側のコネクタ本体1の前記他の一端側には筒部9を設け
て締付金具3の内側に配し、該筒部9の端縁を鋸歯状の
凹凸端縁10としてある。
【0011】図示11は、コネクタ本体1の凹凸端縁1
0と一致してこれに係合する端縁12を一端に備えた第
一締付クランプで、該第一締付クランプ11の他の一端
を、前記凹凸端縁10,12と形の異なる鋸歯状の凹凸
端縁13とし、この凹凸端縁13と一致して係合する凹
凸端縁14を一端に備えた第二締付クランプ15を前記
第一締付クランプ11に隣接して配し、これら締付クラ
ンプ11,15間には割クランプ16を介装してある。
【0012】割クランプ16は内周面に螺旋溝17を設
けた欠円筒体で成り、この割クランプ16から離開する
方向に漸次縮径するテーパ部18,19を締付クランプ
11,15の内周面に設け、割クランプ16は、該テー
パ部18,19に端部が接するようにして締付クランプ
11,15の内側にして前記フェルール6の補強筒部
6′の外側に配してある。
【0013】第二締付クランプ15の他の一端には自由
端方向に外径が漸次縮径し、同軸ケーブル80の外部導
体81の外径より大きく外被82の外径とほぼ一致する
内径を備えたテーパ割筒部20設け、を該テーパ割筒部
20の外側には、テーパ割筒部20の外形と一致する内
周面を備えたテーパリング21を配し、その一端をケー
ス筒22の小径部で構成する押圧壁23に接触させてあ
る。
【0014】また、ケース筒22に、テーパリング2
1、第二締付クランプ15、割クランプ16および第一
締付クランプ12を順次嵌挿し、ケース筒22の他の一
端側をかしめて、テーパリング21、第二締付クランプ
15、割クランプ16および第一締付クランプ12がケ
ース筒22より外れないようにして取扱いが便利なよう
にしてある。
【0015】なお、ケース筒22のかしめ部24は、第
一締付クランプ12の外周面に備えた係合溝25に係合
してある。
【0016】図示26は、前記押圧壁23に隣接して締
付金具3に収容し、締付金具3に設けた段部30に係合
した押圧リングで、この押圧リング26と締付金具3の
端末間にはガスケット27を配して締付金具3内に収容
してある。
【0017】また、図中28はCリングで、Cリング2
8は、締付金具3の中間部内面に凹設した係合溝29に
係合し、このCリング28の存在によって前記ケース筒
22および該ケース筒22に納めた割クランプ16等の
各部材は締付金具3より抜けないようにしてある。
【0018】31,32,33はOリングである。
【0019】しかして、同軸ケーブル80の内部導体8
3を中心コンタクト5と接続し、内部絶縁体84を取り
除いて外部導体81の内側にフェルール6の補強筒部
6′を嵌挿し、外被82の端末を第二締付クランプ15
のテーパ割筒部20部に存するようにして各部材を組付
け、締付金具3を締付けると、締付金具3によって押圧
リング26およびケース筒22は押圧され、テーパリン
グ21および第一、第二の締付クランプ12,15はケ
ース筒22の押圧壁23に押圧され、この結果、テーパ
リング21は第二締付クランプ15のテーパ割筒部20
を縮径し、テーパ割筒部20は同軸ケーブル80の外被
82を挾持する一方、締付クランプ11,15によって
割クランプ16が縮径して外部導体81に接してこれを
挾持し、これらの動作中、コネクタ本体1に対して回動
方向については一体的となってるので各締付クランプ1
1,15および割クランプ16は締付金具3の回動に伴
って回動することがない。
【0020】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
同軸ケーブルと組付ける際、該ケーブルにねじれが生じ
ることの全くないコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面図。
【図2】一部を欠截して示した要部材の分解正面図。
【符号の説明】
1 コネクタ本体 3 締付金具 10 凹凸端縁 11 第一締付クランプ 12 凹凸端縁 13 凹凸端縁 14 凹凸端縁 15 第二締付クランプ 16 割クランプ 18 テーパ部 19 テーパ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ本体に螺合した締付金具に、同
    軸ケーブルの外部導体に圧接する割クランプと該割クラ
    ンプを縮径する締付クランプを収設し、該締付クランプ
    と前記コネクタ本体を凹凸端縁によって互いに係合し
    た、FT型コネクタ。
  2. 【請求項2】 凹凸端縁によって互いに係合した一対の
    締付クランプ間に割クランプを介装し、各締付クランプ
    の内側に前記割クランプから離開する方向に漸次縮径す
    るテーパ部を設け、このテーパ部に前記割クランプを接
    触させた、請求項1記載のFT型コネクタ。
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