JP2903419B2 - ファクシミリ蓄積交換装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積交換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の内線ファクシミリ端末と、複数の外
線とを有し、それらの間でファクシミリ交換を行なうフ
ァクシミリ蓄積交換装置に関するものである。
(従来の技術) ファクシミリ装置の普及に伴い、ファクシミリ端末を
接続する複数の内線及び複数の外線を持ち、各ファクシ
ミリ装置からの画情報を、内蔵するメモリに蓄積した
後、所定の装置に送信する機能や、内蔵メモリを使わず
に内線と外線あるいは内線どうしを直接接続する交換機
能を有するファクシミリ蓄積交換装置が出現している。
一方、ファクシミリ装置やFMS(Facsimile Mail Syst
em)においては、原稿の先頭に任意の文字等を付加する
ことができる「宛名差し込み」と呼ばれる機能を持つも
のが使用され始めている。
宛名差し込みとして付加するデータは、通常キャラク
タコードとしてファクシミリ装置やFMSのオペポートか
ら入力され、登録される。大型のFMS等のようにパソコ
ンが接続可能な場合には、それを入力媒体として使った
りもする。このようなケースは、比較的容易に登録可能
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、オペポートのように限られたキーを使
って行なう場合には、作業としてかなり大変である。さ
らに、登録できる範囲をひらがな→カタカナ→漢字等ま
で広げると、その労力はさらに増大する。
本発明は、このような入力作業の困難さに鑑みてなさ
れたもので、容易な登録方式を備えたファクシミリ蓄積
交換装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のファクシミリ蓄
積交換装置は、ファクシミリ装置との交信を行ない画情
報の送受信を実行する複数のファクシミリチャンネル
(以下、FAXCHと略記する)を内蔵する通信制御部と、
複数の外線L1〜Lm、複数の内線ファクシミリ端末F1〜Fn
及びFAXCHの交換動作を行なう回線制御部と、画情報等
の各種データの保存を行なう記憶部と、この記憶部の入
出力を制御する蓄積制御部と、システム全体の動作を制
御するシステム制御部とを備え、システム制御部は、登
録されている電話番号に対する宛名差し込み用の画情報
を、内線ファクシミリ端末からのファクシミリ通信によ
り、蓄積・登録する旨の信号を受けるとともに、蓄積し
登録する制御手段を有する構成とする。
また、システム制御部は、登録されている複数の電話
番号に対するそれぞれの宛名差し込み用の画情報を蓄積
・登録する場合は、内線ファクシミリ端末からのマルチ
ページの一度のファクシミリ通信により行なう制御手段
を有し、 さらに、同じ宛先への原稿を列信で送信する場合は、
宛名差し込み用の画情報を先頭にのみ付加して送信する
制御手段を有する構成とする。
(作 用) この構成によれば、ユーザーは、内線ファクシミリ端
末からファクシミリ蓄積交換装置に対し、宛名差し込み
用原稿を蓄積・登録するためのダイヤルコマンドを送
り、セットした宛名差し込み用画情報をファクシミリ送
信すれば登録される。また、複数登録も一度のファクシ
ミリ通信で可能になり、原稿を列信で送信する場合は、
その先頭にのみ宛名差し込み用の画情報が付加される。
(実施例) 以下、図面を用いて実施例を詳細に説明する。第1図
は、本発明の一実施例を示したもので、1はファクシミ
リ蓄積交換装置であり、複数の外線L1〜Lm及び複数の内
線ファクシミリ端末F1〜Fnが接続されている。2は回線
制御部で、外線L1〜Lm、内線ファクシミリ端末F1〜Fn及
び通信制御部3に接続されて交換機の働きをする。4は
通信制御部3に内蔵された複数のFAXCHで、それぞれ他
のファクシミリ装置との画情報の送受信を実行する。5
は各種データを保存する記憶部、6は記憶部5のデータ
の入出力を制御する蓄積制御部、7はシステム全体の動
作を制御するシステム制御部である。
第2図は、システム制御部7の内部構成を示したもの
で、9は内線ファクシミリ端末F1〜Fnから入力されたダ
イヤルを解析する入力ダイヤル解析部、10はシステムの
動作を制御する動作制御部、11は登録された電話番号の
入出力制御を行なう電話番号登録管理部、12は宛名差し
込み用画情報の入出力制御を行なう原稿管理部である。
次に、本実施例の動作を説明する。通常、ファクシミ
リ蓄積交換装置を使用する場合には、内線側からダイヤ
ルコマンドと呼ばれる要求ごとに異なるダイヤル形態を
入力することにより指示することができる。例えば、宛
名差し込み用原稿を蓄積登録するためのダイヤルコマン
ドが151−29−登録電話番号(4桁)であったとする
と、電話番号登録番号1234に宛名差し込み用原稿を登録
するには、ユーザーは内線ファクシミリ端末からファク
シミリ蓄積交換装置に対し、151−29−1234という一連
のダイヤルを入力することにより実現できる。
ファクシミリ蓄積交換装置に対して入力されたダイヤ
ルは、入力ダイヤル解析部9により、どのような動作を
要求しているかを解析される。解析の結果、それが宛名
差し込み用原稿の蓄積なら、回線制御部2を通して内線
ファクシミリ端末とFAXCH4を接続し、FAXCH4を受信待ち
状態とする。ここで、内線ファクシミリ端末のスタート
ボタンを押下することにより、セットした原稿をFAXCH4
に対し送信する。蓄積原稿は、原稿管理部12により管理
され、登録番号1234と共に保持される。例えば、第3図
のような関連テーブルが使用される。電話番号登録番号
は指定された登録番号、宛名差し込み用原稿番号は原稿
管理部12によって蓄積時に付けられた管理番号である。
この番号で、原稿管理部にアクセスすると、蓄積してい
た画情報を取り出すことができる仕組となっている。内
線から電話番号登録番号1234への送信が指示されると、
ファクシミリ蓄積交換装置は、送信原稿を蓄積し、1234
に登録された電話番号に発呼する。相手が応答したら、
まず宛名差し込み用原稿(0025)を送信し、次に蓄積し
た画情報を送信する。このようにして、宛名差し込みが
実現される。
なお、上記宛名差し込み用原稿を蓄積・登録する動作
フローを第6図に示している。
次に、登録されている複数の電話番号に対してそれぞ
れの宛名差し込み用の画情報を蓄積・登録する場合は、
単独の場合と異なるダイヤルコマンドを使用し、宛名差
し込み用原稿はそれぞれ一枚に限定して行なう。例え
ば、151−29−登録番号−登録番号−…#のように、登
録番号を複数個入力し、最後の番号の後に、終わりの意
味で#を入力する。原稿は、入力した登録番号と同じ数
だけ用意して蓄積させる。一枚単位の蓄積順に登録番号
の入力順に宛名差し込み用原稿として登録され、複数の
登録が一度の通信で可能となる。具体的に示すと、151
−29−1235−1236−1237−1238−#とダイヤルコマンド
を入力して、4枚の原稿を蓄積し、それぞれの原稿が00
26,0027,0028,0029として原稿管理部12に蓄積されたと
すると、第4図のようなテーブルが作成されることにな
る。
また、上記のようにして登録した結果をレポートとし
て内線ファクシミリ端末に出力するようにすることもで
きる。宛名差し込み用原稿の蓄積後、その結果をレポー
トにして登録された宛名差し込み用原稿と共に送信す
る。フォーマットとしては、第5図のようなものが考え
られる。送信手順を簡単に説明する。動作制御部10は、
登録された電話番号からレポートの文字部分を作成し、
記憶部5に蓄積する。次に、動作制御部10は、依頼され
た内線ファクシミリ端末を呼び出し、内線応答後に、回
線制御部2を通してFAXCH4と接続する。FAXCH4は予めレ
ポートとして蓄積しておいた原稿を送信し、その後、宛
名差し込み用原稿として蓄積された原稿を送信する。送
信が終了すると、回線制御部2は回線を解放し、作成さ
れたレポート原稿は蓄積制御部6によって消去される。
次に、同じ宛先への原稿を列信で送信する場合、宛名
差し込み用の画情報を先頭にもに付加して送信するよう
に制御する。同じ登録番号への送信原稿が複数蓄積され
ているときに、それらを列信で送信する場合、宛名差し
込み+原稿1+宛名差し込み+原稿2+…というように
送信してしまうため、同じ宛名差し込み用原稿を複数送
ってしまうことになる。そこで、列信する場合には、2
つ目の原稿以降を送信するときには動作制御部10は宛名
差し込み用原稿を送信しないで蓄積原稿のみを記憶部5
から取り出し、FAXCH4から送信させることにより、先頭
にのみ宛名差し込み用原稿を付加することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、 (1)内線ファクシミリ端末から、必要なダイヤルコマ
ンドと、蓄積・登録しようとする画情報を送信するだけ
で、ファクシミリ蓄積交換装置内に宛名差し込み用画情
報を蓄積・登録することができるので、蓄積・登録の操
作が非常に簡略化される。なお、宛名差し込み用データ
をキャラクタコードはなくイメージデータとして作成す
ることにより、登録内容をユーザー自身が自由に作成す
ることもできる。
(2)また、登録されている複数の電話番号に対してそ
れぞれの宛名差し込み用の画情報を蓄積・登録する場合
は、内線ファクシミリ端末からのマルチページの一度の
送信で行なうことができ、登録の手間が省ける。
(3)さらに、原稿を列信で送信する場合は、その先頭
にのみ宛名差し込み用の画情報が付加されるので、通信
料を削減し、相手へ同じ情報を何度も通知するというこ
とが避けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のファクシミリ蓄積交換装
置の構成を示すブロック図、第2図は、同システム制御
部の構成を示すブロック図、第3図は、電話番号登録番
号と宛名差し込み用原稿番号を対応させたテーブル例
図、第4図は、複数同時登録の場合のテーブル例図、第
5図は、宛名差し込み用原稿の蓄積結果のレポートのフ
ォーマット例を示す図、第6図は、宛名差し込み用原稿
を蓄積する動作フローチャートである。 1……ファクシミリ蓄積交換装置、2……回線制御部、
3……通信制御部、4……FAXCH、5……記憶部、6…
…蓄積制御部、7……システム制御部、9……入力ダイ
ヤル解析部、10……動作制御部、11……電話番号登録管
理部、12……原稿管理部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ端末との交信を行ない画情報
    の送受信を実行する複数のファクシミリチャンネルを内
    蔵した通信制御部と、複数の外線L1〜Lm、複数の内線フ
    ァクシミリ端末F1〜Fn及び前記ファクシミリチャンネル
    の交換動作を行なう回線制御部と、画情報等の各種デー
    タの保存を行なう記憶部と、該記憶部の入出力を制御す
    る蓄積制御部と、システム全体の動作を制御するシステ
    ム制御部とを備え、前記システム制御部は、登録されて
    いる電話番号に対する宛名差し込み用の画情報を、内線
    ファクシミリ端末からのファクシミリ通信により、蓄積
    ・登録する旨の信号を受けるとともに、蓄積・登録する
    制御手段を有することを特徴とするファクシミリ蓄積交
    換装置。
  2. 【請求項2】システム制御部は、登録されている複数の
    電話番号に対するそれぞれの宛名差し込み用の画情報
    を、内線ファクシミリ端末からのマルチページの一度の
    ファクシミリ通信により複数宛先分蓄積し登録する制御
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ蓄積交換装置。
  3. 【請求項3】システム制御部は、同じ宛先への原稿を列
    信で送信する場合、宛名差し込み用の画情報を先頭にの
    み付加して送信する制御手段を有することを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ蓄積交換装置。
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