JP3013854B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3013854B2
JP3013854B2 JP63181178A JP18117888A JP3013854B2 JP 3013854 B2 JP3013854 B2 JP 3013854B2 JP 63181178 A JP63181178 A JP 63181178A JP 18117888 A JP18117888 A JP 18117888A JP 3013854 B2 JP3013854 B2 JP 3013854B2
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孝二 中村
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哲也 柴田
雅博 川路
雅弘 井上
勝 佐藤
規雄 中桐
剛 北村
輝男 青木
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファクシミリ装置,電話機等の通信装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
最近のファクシミリ装置や電話機においては、操作盤
に設けられたテンキー等のキー操作により宛先電話番号
を入力するものが多いが、宛先電話番号を確認する煩わ
しさを解消するために、またキー操作を簡単化するため
に、宛先電話番号を短縮キー(例えば「*」)と数値キ
ー(例えば「01」)に対応させて、またワンタッチキー
に対応させて登録できるようにしたものが提供されてい
る。以下、前記短縮キーと数値キーとを含んで(前記例
では「*01」)、短縮ダイヤルキーと記す。
そして通信時には、前記短縮ダイヤルキーやワンタッ
チキーを押すことにより、この各キーに対応する宛先電
話番号が自動的にダイヤリングされるようになってい
る。
ところで、電気通信の自由化に伴い、第1種電気通信
事業者として既存のコモン・キャリアに加えて複数のニ
ュー・コモン・キャリア(以下、NCCと記す)が設立さ
れてきている。これにより回線の使用者は、複数の回線
のうちの1つを任意に選択して通信を行うことができる
ようになってきた。
前記各回線においては、通信の地域,時間帯によって
その使用コストが異なっているので、回線使用者は、ダ
イヤル時にどの回線を使用するのが最もコストが安いか
を選択し、その回線を使用しているのが現状である。
ここでNCCの回線を使用する場合は、各回線を選択す
るための特有の番号(以下、NCCアクセス番号と記す)
を、宛先電話番号の先頭に付加してダイヤリングする必
要がある。このため、1つの宛先に対してNCC回線の数
だけ電話番号(NCCアクセス番号を含んだ番号)の種類
が増えることとなる。これらを前記のようなワンタッチ
キーでダイヤリング可能とするには、1つの宛先に対し
て複数のワンタッチキーが必要となり、ワンタッチキー
等の利用効率が非常に悪くなるという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本件出願人は、宛先電話番号とは別に、NCCア
クセス番号のみを例えばワンタッチキーに登録可能とす
るとともに、NCCアクセス番号のワンタッチキー,宛先
電話番号のワンタッチキーが順に押されたとき各番号を
展開し、これらを自動的にダイヤリングするようにした
通信装置を開発した。
これにより、1つの宛先に対して各回線ごとに宛先電
話番号を登録する必要がなく、ワンタッチキー等の利用
効率が低下するのを防止できる。
ところが、前記のような構成によっては対応できない
地域がある。これをより詳細に説明すると、例えば現在
の各地域の電話局には、通常のダイヤリングで通信元が
識別可能な局(以下、ID局と記す)と、不可能な局(以
下、N−ID局と記す)とが存在する。そしてこのN−ID
局を介してNCCの回線を使用する場合は、NCCアクセス番
号とともに、局に通信元を識別させるための番号を送信
する必要がある。
これを第8図に具体的に示す。例えばN−ID局を介し
てNCC−A社の回線を使用する場合は、同図(a)に示
すように、NCCアクセス番号−会員番号−暗証番号−ポ
ーズ−宛先電話番号を順に操作する必要がある。また、
同様にN−ID局を介してNCC−B社の回線を使用する場
合は、同図(b)に示すように、NCCアクセス番号−宛
先電話番号−ポーズ−ポーズ−ポーズ−自局電話番号−
*−暗証番号の順に、さらにNCC−C社の回線を使用す
る場合は、同図(c)に示すように、NCCアクセス番号
−暗証番号−ポーズ−宛先電話番号の順に操作する必要
がある。以下、第8図(a)〜(c)に示す宛先番号以
外の、本来のNCCアクセス番号及び自局電話番号等を含
んだ番号全てをNCC回線アクセス番号(又は回線アクセ
ス番号)と記す。
そこで、これらを前記本件出願人が開発した通信装置
を用いて、短縮登録する場合を考える。この場合、NCC
−A社,C社の回線を使用する場合は何ら問題はない。即
ち、例えばワンタッチキー「1」に同図(a)のA1部分
を登録し、ワンタッチキー「2」に同図(c)のA3部分
を登録し、さらにワンタッチキー「3」に宛先電話番号
を登録すればよい。そしてNCC−A社の回線を使用する
場合は、ワンタッチキー「1」,「3」の順に、またNC
C−C社の回線を使用する場合は、ワンタッチキー
「2」,「3」の順に押せば、それぞれ自動的にダイヤ
リングされる。
一方、NCC−B社の回線を使用する場合は、ワンタッ
チキー「4」に同図(b)のA2部分を登録し、ワンタッ
チキー「5」にC部分を登録し、ワンタッチキー
「4」,「3」,「5」の順に操作する必要がある。と
ころが、前記本件出願人が先に開発した通信装置では、
宛先電話番号が操作された時点で、即ちワンタッチキー
「3」が押された時点で自動的にダイヤリングされてし
まい、C部分をダイヤリングすることができない。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、N−
ID局を介して各種の回線とアクセスする際に、通信先番
号がダイヤリングすべき番号の途中にある場合にも、簡
単な操作で、しかも他の回線アクセス方法と同様の操作
で通信を行うことのできる通信装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る通信装置は、回線アクセス番号の指示に
従って使用する回線を選択可能であり、通信先番号に対
応する所定の短縮キーが入力されるとダイヤルバッファ
に展開された番号を順にダイヤリングして他の通信装置
と接続可能な通信装置であって、第1登録手段と第2登
録手段と記憶手段と番号展開手段とを備えた通信装置を
提供する。第1登録手段は、所定の短縮キーに対し、所
定位置に制御コードが挿入された回線アクセス番号の登
録を受け付ける。第2登録手段は、所定の短縮キーに対
し、通信先番号の登録を受け付ける。記憶手段は、前記
登録された回線アクセス番号及び通信先番号を、それぞ
れ前記所定の短縮キーと対応付けて記憶する。番号展開
手段は、前記回線アクセス番号に対応する短縮キーに続
いて前記通信先番号に対応する短縮キーが入力される
と、対応する回線アクセス番号及び通信先番号を前記記
憶手段から読み出し、読み出された回線アクセス番号中
の制御コード部分に読み出された通信先番号が挿入され
た番号を、前記ダイヤルバッファに展開する。
[作用] 本発明においては、所定位置に制御コードが挿入され
た回線アクセス番号及び、通信先番号がそれぞれ別個の
短縮キーに登録される。
そして例えばNCC回線を使用して通信する場合は、ま
ずNCCアクセス番号のワンタッチキー等を操作部から入
力し、次に通信先番号のワンタッチキー等を入力する。
これらのキー情報は一旦記憶手段に記憶された後、それ
ぞれ順に各番号に展開される。この展開された番号中に
前記制御コードが存在する場合は、該コードに代えて通
信先番号を挿入し、この番号にしたがって回線接続制御
がなされる。
これにより、回線アクセス番号のワンタッチキー等を
入力し、次に通信先番号のワンタッチキー等を入力する
だけで、どのようなダイヤリングフォーマットに対して
も、簡単な、また同じ操作方法で自動的にダイヤリング
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。ここ
では通信装置としてN−ID局に接続された電話機を例に
とって説明する。第2図は本発明の一実施例による電話
機の全体斜視図である。図において、1は電話機本体で
あり、その側部に受話器2が設けられ、また上部表面に
はダイヤリング用のテンキー3,ワンタッチキー4,及びワ
ンタッチキー登録のためのモード設定キー5a,セットキ
ー5b等が設けられている。
第1図は前記電話機における制御ブロック図を示して
いる。図において、10は各部の制御を行うCPU、11は前
記第2図で示した各キー等に相当する操作部、12は前記
ワンタッチキーに登録された宛先電話番号や、各種の制
御情報が記憶されたメモリ、13は電話回線接続回路及び
ダイヤラからなるNCU(Network Control Unit:網制御
部)である。なお、送信時に操作部11から入力されたワ
ンタッチキー番号は、前記CPU10に設けられたキーバッ
ファに収納されるようになっている。
次に動作について説明する。
第3図はワンタッチキーの登録動作のフローチャート
を示している。このワンタッチキーの登録モードとして
は、従来の登録モードと同様のモード(宛先電話番号登
録モード)と、NCCアクセス番号登録モードとを有して
いる。
まず、第2図に示す登録モード設定キー5aを押し、登
録モードを選択する(ステップ20)。いま、NCCアクセ
ス番号登録モードが選択されたとする。操作部のワンタ
ッチキー4により、ワンタッチキーの指定を行う(ステ
ップ21)。これにより、例えばワンタッチキーの「1」
が押されると、以下のステップで入力されるNCCアクセ
ス番号は、ワンタッチキー「1」に対応することとな
る。そして次にNCCアクセス番号を入力していく(ステ
ップ22)。キー入力が終了するとセットキー5bを押す。
これにより前記NCCアクセス番号が第1図のメモリ12に
格納される(ステップ23)。
ここで、前述のように本電話機はN−ID局に接続され
ているので、前記ステップ22のキー入力操作に際し、前
記第8図に示すように、電話局に送信元を識別させるた
めの識別番号等を含めて登録する。このとき、前記第8
図(b)に示すように、NCC−B社のNCCアクセス番号を
登録する際は、NCCアクセス番号の中に挿入する宛先電
話番号の代わりに、N−ID対応コード(制御コード)を
挿入しておく。このコードを例えば「&」とすると、NC
C−B社の回線にアクセスするための番号は、第8図
(b)を参照して、「NCCアクセス番号−N−ID対応コ
ード(「&」)−ポーズ−ポーズ−ポーズ−自局電話番
号−*−暗証番号」となる。
次に宛先電話番号の登録を行う時は、前記登録モード
設定キー5aを押し、宛先電話番号登録モードに設定する
(ステップ20)。そして以降の登録動作は前記のNCCア
クセス番号の登録と同様であり、ワンタッチキーの指定
(ステップ24)を行った後、宛先電話番号をキー入力し
(ステップ25)、これらがメモリ12に格納される(ステ
ップ26)。
このようにしてメモリ12に登録された内容を第4図に
示す。図に示すように、ワンタッチキーの「1」〜
「3」には、それぞれ会員番号,暗証番号等を含むNCC
アクセス番号、又は自局電話番号,暗証番号等及びN−
ID対応コードを含むNCCアクセス番号が登録される。ま
た、ワンタッチキー「4」,「5」,……には、宛先電
話番号が登録される。
次に前記ワンタッチキーによってダイヤリングする場
合の動作について説明する。
NCC回線を使用する場合は、使用したいNCCアクセス番
号の登録されたワンタッチキー(例えば「2」)を押
し、続けて宛先電話番号の登録されたワンタッチキー
(例えば「4」)を押す。すると、自動的に宛先にダイ
ヤリングされ、NCC−B社の回線を使用して通信が可能
となる。
また、NCC回線を使用せず、既存の回線を使用する場
合は、従来同様に単に宛先電話番号が登録されたワンタ
ッチキー(例えば「4」)を押せば、自動的にダイヤリ
ングされ、既存の回線を使用して通信が可能となる。
以上の動作を第5図のフローチャートを参照して説明
する。
ここでは、NCC−B社の回線を使用して通信を行う場
合を例にとって説明する。このNCC−B社の回線を使用
する場合は、該当するワンタッチキー「2」を押す(ス
テップ30)。ここで、このワンタッチキー「2」が押さ
れても、この番号データが第1図に示すCPU10のキーバ
ッファに収納される(ステップ31)だけで、自動的にダ
イヤルされることはない。この判断、即ち、入力された
キーがNCCアクセス番号に対応するものであるか、ある
いは宛先電話番号に対応するものであるかは、各番号に
付加された判別コードによって判別される。
次に宛先電話番号が登録されている例えばワンタッチ
キー「4」を押す(ステップ30)。これにより、このワ
ンタッチキー番号が前記CPU10のキーバッファに収納さ
れる(ステップ32)。
このときのキーバッファの登録内容を第6図に示す。
キーバッファの0番地にはワンタッチキー番号の「2」
が収納され、また1番地には「4」が収納されている。
なお、この例では2番地以降は「空」となっている。
そして宛先電話番号のワンタッチキーが入力された後
は、自動的にダイヤリングが開始される。即ち、まずキ
ーバッファの0番地にデータがあるか否かが判定される
(ステップ33)。いま、0番地には「2」が収納されて
いるので、この番号データ「2」を読み出し、これに対
応するNCCアクセス番号、即ち「NCCアクセス番号−N−
ID対応コード(「&」)−ポーズ−ポーズ−ポーズ−自
局電話番号−*−暗証番号」(第4図及び第8図(b)
参照)を第1図のメモリ12から読み出す。そして第7図
に示すように、ダイヤルバッファ上にこれらを展開する
(ステップ34)。なお、前記ダイヤルバッファは、第1
図のCPU10に設けられている。
次に、ダイヤルバッファ上のポインタが指示している
ダイヤル番号がN−ID対応コードか否かを判定する(ス
テップ35)。第7図から明らかなように、ダイヤルバッ
ファの0番地から5番地までの番号はN−ID対応コード
ではないので、この各番号が順にダイヤリングされる
(ステップ37,38,39)。そして、ダイヤルバッファ上の
6番地にくると、ここにはN−ID対応コード「&」が収
納されているので、CPU10はこれを識別して、このN−I
D対応コード以降のダイヤルバッファ上に残っている番
号を、一旦メモリ12又はCPU10のバッファに退避させる
(ステップ36)。
次にキーバッファのポインタをインクリメントし(ス
テップ40)、ステップ33に戻る。従ってこの判定ステッ
プ33では、キーバッファの1番地にデータがあるか否か
が判定される。この1番地には、第6図に示すようにワ
ンタッチキー番号「4」が収納されている。従って前記
同様に、このワンタッチキー番号「4」に対応する宛先
電話番号「03 123 456」をメモリ12から読み出し、ダ
イヤルバッファ上にこれを展開する(ステップ34)。こ
の宛先電話番号の中にはN−ID対応コードは含まれてい
ないので(ステップ35)、順にダイヤリングが行われる
(ステップ37,38,39)。
そして宛先電話番号のダイヤリングが終了すると(ス
テップ39)、キーバッファのポインタがインクリメント
され(ステップ40)、判定ステップ33に戻る。しかし、
キーバッファの2番地以降は「空」であるのでステップ
41に進む。
このステップ41では、ダイヤル番号が退避しているか
否かが判定される。前記のように、NCC−B社の回線を
使用する場合はダイヤル番号が退避しているので、この
退避されているダイヤル番号「ポーズ−ポーズ−ポーズ
−自局電話番号−*−暗証番号」を再度ダイヤルバッフ
ァに入れる(ステップ42)。そしてこのダイヤルバッフ
ァ上の番号を順にダイヤリングしていく(ステップ43,4
4,45)。この退避されていたダイヤル番号のダイヤリン
グが終了すると(ステップ45)、ダイヤリングを終了す
る。
以上のようなダイヤリング動作により、NCCアクセス
番号中のN−ID対応コード「&」部分に宛先電話番号が
挿入され、ダイヤリングが行われたことになる。
NCC−A社,又はC社の回線を使用する場合の動作も
同様である。但し、この場合、各NCCアクセス番号中に
はN−ID対応コードが含まれていないので、ダイヤル番
号の退避をすることなしに、ダイヤルバッファ上に展開
された番号が順にダイヤリングされる。
また、NCC回線を使用しない場合は、宛先番号の登録
されたワンタッチキーのみが押され(ステップ30)、そ
のワンタッチキー番号のみがキーバッファに収納される
(ステップ32)。以降の動作は前記と同様である。
このような本実施例では、NCCアクセス番号の途中に
宛先電話番号をダイヤリングする必要がある場合にも、
通常の操作、即ちNCCアクセス番号の登録されたワンタ
ッチキー,宛先電話番号の登録されたワンタッチキーを
順に押すだけで、何ら特殊な操作をすることなしに簡単
にダイヤリングできる。
なお、前記実施例では各番号をワンタッチキーに対応
させて登録するようにしたが、これは、短縮ダイヤルキ
ー(例えば「*01」)に対応させて登録することもで
き、前記実施例と同様の効果を奏する。
また、前記実施例ではワンタッチキーが押されたと
き、第6図に示すようにキーバッファにワンタッチキー
番号を記憶させるようにしたが、これはメモリマップを
利用して直接NCCアクセス番号や宛先電話番号を記憶さ
せてもよい。この場合は、第5図のステップ34におけ
る、一部の動作が省略される。
また、前記実施例では宛先電話番号の登録されたキー
が押されると、自動的にダイヤリング開始されるように
したが、例えばスタートキーを設けておき、このスター
トキーが押されてからダイヤリングが開始されるように
してもよい。
また、前記実施例では本発明を電話機に適用した場合
について説明したが、本発明はファクシミリ装置にもも
ちろん適用できる。
さらに、本発明に係る通信装置は、ID局に接続して使
用することもできる。この場合は、前記実施例における
NCCアクセス番号を登録するワンタッチキーに、本来の
アクセス番号(第8図の「NCCアクセス番号」で示す番
号)のみを登録しておけばよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明では、回線アクセス番号の所定位
置に制御コードを挿入しておき、回線接続制御を行う際
には、制御コードに代えて通信先番号を挿入して行うの
で、使用する回線が、回線アクセス番号中に通信先番号
を挿入しなければならないようなダイヤリングフォーマ
ットであっても、容易に対応が可能である。しかも、使
用する回線が、回線アクセス番号中に通信先番号を挿入
しなければならないようなダイヤリングフォーマットで
あっても、他のダイヤリングフォーマットを有する回線
と同様に、回線アクセス番号及び通信先番号のそれぞれ
に対応する短縮キーを入力操作するだけで、自動的にダ
イヤリングすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による通信装置としての電話
機の制御ブロック図、第2図はその全体斜視図、第3図
は前記電話機の番号登録動作を説明するためのフローチ
ャート、第4図は所定のキーに対応させて登録されたメ
モリの内容を示す図、第5図は前記電話機のダイヤリン
グ動作を説明するためのフローチャート、第6図はキー
バッファの登録内容を示す図、第7図はダイヤルバッフ
ァの登録内容を示す図、第8図はNCC各社のN−ID局に
対するダイヤリングフォオマットを示す図である。 1……電話機本体、3……テンキー、4……ワンタッチ
キー、10……CPU、11……操作部、12……メモリ、13…
…NCU。
フロントページの続き (72)発明者 古田 達彦 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 柴田 哲也 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 川路 雅博 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 井上 雅弘 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 勝 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 中桐 規雄 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 北村 剛 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 青木 輝男 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−92644(JP,A) 特開 平1−277044(JP,A) 特開 昭57−152261(JP,A) 実開 昭63−106255(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線アクセス番号の指示に従って使用する
    回線を選択可能であり、通信先番号に対応する所定の短
    縮キーが入力されるとダイヤルバッファに展開された番
    号を順にダイヤリングして他の通信装置と接続可能な通
    信装置であって、 所定の短縮キーに対し、所定位置に制御コードが挿入さ
    れた回線アクセス番号の登録を受け付ける第1登録手段
    と、 所定の短縮キーに対し、通信先番号の登録を受け付ける
    第2登録手段と、 前記登録された回線アクセス番号及び通信先番号を、そ
    れぞれ前記所定の短縮キーと対応付けて記憶する記憶手
    段と、 前記回線アクセス番号に対応する短縮キーに続いて前記
    通信先番号に対応する短縮キーが入力されると、対応す
    る回線アクセス番号及び通信先番号を前記記憶手段から
    読み出し、読み出された回線アクセス番号中の制御コー
    ド部分に読み出された通信先番号が挿入された番号を、
    前記ダイヤルバッファに展開する番号展開手段と、 を備えた通信装置。
JP63181178A 1988-07-20 1988-07-20 通信装置 Expired - Lifetime JP3013854B2 (ja)

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JPH0691574B2 (ja) * 1988-04-28 1994-11-14 シャープ株式会社 携帯式自動ダイヤリング装置

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