JP2898081B2 - リニヤソレノイドバルブ並びにその組立方法 - Google Patents

リニヤソレノイドバルブ並びにその組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、電気信号例えば電流値に応じて流体の出力
圧力を様々に変化するリニヤソレノイドバルブ並びにそ
の組立方法に係り、例えば自動車の油圧制御装置、特に
ライン圧を調整するプライマリレギュレータバルブの制
御に用いて好適なリニヤソレノイドバルブに関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、リニヤソレノイドバルブは、調圧弁部と電磁
石部とからなり、電磁石部に、電流値に対応するプラン
ジャ吸引力を作用し、該吸引力と、調圧弁部のスプール
に作用するスプリング付勢力及びフードバック圧とがバ
ランスして該スプールを所定位置に移動し、調圧弁部
が、該位置に応じて供給ポートからの供給圧を所定油圧
に調圧して出力ポートから出力する。
この際、軸方向寸法にバラツキがあっても、所定電流
値に対応する出力油圧が所定誤差範囲におさまるように
構成する必要があるが、このため、従来、第6図に示す
ように、軸方向寸法のバラツキによる油圧調圧の範囲l
においてプランジャストロークに関係なく電磁石部の吸
引力が略々一定になる(フラット特性)ように設定され
ている。
該フラット特性を確保するためには、電磁石部におけ
る吸引部の構成が重要であって、コアとプランジャとの
寸法交差が極めて小さい微妙な設定が必要とされてい
る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した寸法交差には、製品加工上限
界があり、該吸引部の寸法のバラツキが、フラット特性
に大きく影響を与えている。
特に、変速段数の多段化等の高性能化が要求されてい
るのに拘らず、車輌搭載上の理由から外形寸法が制限さ
れている自動変速機にあっては、バルブボディ内におけ
るリニヤソレノイドバルブを更に小型化する必要がある
が、これにより、電磁石部の径方向寸法を短縮すると
(例えば31φ→28φ)、低い電流値でのフラット特性は
確保できても、高い電流値(例えば1A)での吸引力が不
足して、フラット特性を確保することが困難になってし
まう。
本出願人は、特開平2−180390号公報に示すように、
電磁石部におけるプランジャの戻り位置をネジ部材によ
り調整するか、又はプランジャに固定した押し棒とスプ
ールとの当接部分にEリングを介在することにより、電
磁石部のプランジャの軸方向の位置を調整し得るように
構成したリニヤソレノイドバルブを提案したが、該リニ
ヤソレノイドバルブでも、小型化すると、1A等の大電流
値にあっては、第6図鎖線aに示すように、上述したス
プール等の調整等によっても、許容範囲dにおさまらな
い場合も現出してしまう。
そこで、本発明は、特に大電流値におけるプランジャ
ストロークに対する吸引力の特性を、勾配を有する傾斜
特性とし、かつ該傾斜特性の中で設定値となるプランジ
ャ位置に対応するように個々の電磁石部及び調圧弁部を
それぞれ調整し、もって比較的簡単な構成でありなが
ら、小型化を可能としかつ製品のバラツキをなくして信
頼性の向上を図ってソレノイドバルブ並びにその組立方
法を提供することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 請求項1に係る本発明は、電磁石(M)に吸引される
プランジャ(37)を有する電磁石部(3)と、少なくと
も供給ポート(115)及び出力ポート(113)を有する弁
スリーブ(5)内を摺動自在に嵌合するスプール(6)
を有する調圧弁部(2)と、を備え、前記プランジャの
一端(33)と前記スプールの先端(6b)とが当接して一
体に移動するように前記弁スリーブ(5a)と前記電磁石
(30a)とを一体に連結し、前記供給ポートからの供給
圧を前記電磁石部への電気信号に対応して調圧し、該調
圧を出力圧として出力ポートから出力してなる、リニヤ
ソレノイドバルブ(1)において、 前記電磁石部(3)を、所定電気信号において前記電
磁石により生ずるプランジャの吸引力が該プランジャの
ストローク位置により変化する傾斜特性(H)になるよ
うに設定し、 前記電磁石部(3)において前記傾斜特性における前
記吸引力の所定設定値に対応する前記プランジャ(37)
のストローク位置における該プランジャの一端(33)
と、前記調圧弁部(2)において前記吸引力の所定設定
値に対応する出力圧が出力されるスプール位置における
該スプールの先端(6b)とが略々合致するように、前記
弁スリーブ(5a)と前記電磁石(30a)との間隔を調整
する調整手段(14)を設けてなる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブにある。
請求項2に係る本発明は、電磁石(M)に吸引される
プランジャ(37)を有する電磁石部(3)と、供給ポー
ト(15)、出力ポート(13)及びドレーンポート(12)
を有する弁スリーブ(5)内を摺動自在に嵌合するスプ
ール(6)を有する調圧弁部(2)と、を備え、前記ス
プールに作用するスプリング荷重(7)及び出力圧フィ
ードバック荷重(25)と前記プランジャ(37)に作用す
る吸引力とをバランスさせて、前記供給ポート(15)か
らの供給圧を前記電磁石部(2)への電気信号に対応し
て調圧し、該調圧を出力圧として出力ポート(13)から
出力してなる、リニヤソレノイドバルブ(1)におい
て、 前記電磁石部(3)を、前記出力圧が限界圧状態(例
えばライン圧の最低圧状態)となる該電磁石部へ入力さ
れる略々最高値(例えば1A等の高電流値)である電気信
号において前記電磁石により生ずるプランジャ(37)の
吸引力が該プランジャのストローク位置により変化する
傾斜特性(H)になるように設定し、 前記電磁石部(3)において前記略々最高値の電気信
号による傾斜特性における前記吸引力の所定設定値に対
応するプランジャのストローク位置と、前記調圧弁部
(2)において前記吸引力の所定設定値に対応する出力
圧が出力されるスプール位置とが、略々合致するように
調整する調整手段(41)を設けてなる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブにある。
請求項3に係る本発明は(第5図参照)、電磁石
(M)に吸引されるプランジャを有する電磁石部(3)
と、供給ポート(15)、出力ポート(13)及びドレーン
ポート(12)を有する弁スリーブ(5)内を摺動自在に
嵌合するスプール(6)を有する調圧弁部(2)と、を
備え、前記スプールに作用するスプリング荷重及び出力
圧フィードバック荷重と前記プランジャに作用する吸引
力とをバランスさせて、前記供給ポートからの供給圧を
前記電磁石部への電気信号に対応して調圧し、該調圧を
出力圧として出力ポートから出力してなる、リニヤソレ
ノイドバルブにおいて、 前記スプール(6)に所定設定荷重を作用した状態に
て、前記調圧弁部(2)が予め設定された出力圧を出力
するように前記スプリング荷重を調整して、この状態に
おけるスプールの位置を検出し(47)、 一方、前記電磁石部(3)を、所定電気信号において
前記電磁石により生ずるプランジャの吸引力が該プラン
ジャのストローク位置により変化する傾斜特性(H)に
なるように設定すると共に、該傾斜特性において、前記
プランジャの吸引力が前記所定設定荷重となるプランジ
ャのストローク位置を検出し、 その後、該プランジャのストローク位置と前記スプー
ルの位置が略々合致するように、前記電磁石部と調圧弁
部との間に所定調整手段を介在して組立てる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブの組立方法
にある。
請求項4に係る本発明は、前記調圧弁部(2)におけ
る予め設定された出力圧が、該調圧弁部の限界出力圧で
あり、 前記電磁石部(3)における所定電気信号が、該電磁
石部に入力される略々最高値である、 請求項3記載のリニヤソレノイドバルブの組立方法に
ある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するための
ものであるが、これにより、特許請求の範囲記載の構成
に何等影響を与えるものではない。
(ホ) 作用 上述した組立方法にて組立てられたリニヤソレノイド
バルブは、所定電気信号例えば1A等の高電流値にあって
は、プランジャの吸引力がストローク位置により変化す
るため、所定ストローク範囲内において必ず所定吸引力
に対応するストローク位置が存在する。そして、該電磁
石部の所定ストローク位置では、調圧弁部が必ず所定出
力圧になるように調整手段によりリニヤソレノイドバル
ブがそれぞれ調整されている。従って、すべてのリニヤ
ソレノイドバルブは、所定電気信号に対して所定出力圧
になるように、個別に測定して誤差が吸収されている。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
リニヤソレノイドバルブ1は、第1図及び第2図に示
すように、調圧弁部2及び電磁石部3から構成されてい
る。更に、調圧弁部2は、弁スリーブ5及びスプール6
を備えており、弁スリーブ5は、その内部軸方向にスプ
リング7を収容する孔9と、それに続いてスプール6を
摺動案内する大径の案内孔10及び小径の案内孔11が貫通
して形成されている。そして、上記案内孔10に対応する
弁スリーブ5の外周部には半径方向に開口したドレーン
ポート12、出力ポート13及び供給ポート15が順次形成さ
れており、かつこれらポートの案内孔部分には環状溝が
それぞれ形成されている。なお、供給ポート15部分には
3角形状の切欠き15aが形成されており、該切欠き15a
は、後述するスプールでの絞り量を調整して供給油圧を
所定出力圧に調圧すると共に油圧の振動を押えるための
ものである。また、符号16で示すものは、後述するスプ
ール段差によるフィードバック圧室を形成するもので、
油路と連通せずに閉塞されており、また17は、室19の油
圧変化を逃がすための開放通路である。
また、スプール6は、前記大径の案内孔10部分に摺接
する2個のランド部20,21及び前記小径の案内孔11部分
に摺接する1個のランド部22を有しており、更に一方の
大径ランド部21にはフィードバック圧用の油孔23が貫通
して形成されている。そして、他方の大径ランド部20
は、出力ポート13及びドレーンポート12を絞り連通し
て、出力ポート13の出力圧が所定圧以上になることを規
制し、また一方の大径ランド部21は、供給ポート15と出
力ポート13とを絞り連通して、供給ポート15からの供給
圧をスプール6の位置に対応した圧力に調圧して出力ポ
ート13から出力圧として出力する。なお、これらポート
及びランドはオーバラップにて形成され、通常時は、供
給ポート15と出力ポート13との絞り連通のみにより調圧
される。また、一方の大径ランド部21とそれに隣接する
小径ランド部22により、面積差によるフィードバック圧
室25が形成されており、該室25にフィードバック圧用油
孔23から出力圧が供給され、スプール6をスプリング7
に抗する方向にフィードバック圧を作用する。更に、ス
リーブ6は、その一端にスプリング保持用突起部6aが形
成されていると共に、他端に所定長さの足部6bが形成さ
れている。
前記弁スリーブ5における孔9の後端部分にはネジ9a
が形成されており、該ネジ9aに調整ボルト26が螺合して
いる。そして、該調整ボルト26と前記スプールのスプリ
ング保持用突起部6aとの間にはコイルスプリング7が縮
設されており、該スプリング7の付勢力は調整ボルト26
を回転することにより調整される。更に、弁スリーブ5
の後端部には回り止め具27が設けられており、該止め具
27により調整ボルト26が所定位置に固定されている。ま
た、弁スリーブ5の前端側は、外径方向に拡がったフラ
ンジ部5aとなっており、該フランジ部5aにて調圧弁部2
が電磁石部3に固定される。
一方、電磁石部3は、円筒形状のコア30及び該コアの
外周部に配置されたコイル組立体31を有しており、コイ
ル組立体31にはコネクタ32を介して所定電流が供給され
て、電磁石Mを構成している。更に、コア30はその調圧
弁部側がフランジ部30aになっており、また該コアの中
央孔にはリニア型転がりベアリング35を介して押し棒33
が摺動自在に支持されている。該押し棒33の一端は、前
記調圧弁部のスプール6に当接しており、かつ該当接部
の近傍において、弁スリーブ5及びコア30の両フランジ
部5a及び30aにて挟持されている板バネ部材36(第2
図)に支持されている。そして、該押し棒33の他端部に
はプランジャ37が一体に固定されており、該プランジャ
37は、前記電磁石Mに吸引されて軸方向に移動し得る。
従って、押し棒33はプランジャ37と一体に移動し、実質
的にプランジャの一部を構成している。
更に、コイル組立体31の外周には円筒状のケース39が
固定されており、該ケース39の前端面にはキャップ40が
カシメられて固定され、該ケース39及びキャップ40にて
電磁石部3が密閉されている。一方、ケース39の調圧弁
部側は、段部39aが形成されていると共にカシメ部39bと
なっており、後部39aにコアフランジ部30aを当接した状
態で、該コアフランジ部30a及び弁スリーブフランジ部5
aとの間に、後述する所定数のスペーサ41を介在してこ
れら両フランジ部30a,5aをカシメ部39bにて挟むことに
より、調圧弁部2と電磁石部3とが一体に連結・固定さ
れている。
そして、プランジャ37は、第3図(a)に拡大して示
すように、周囲部が軸方向に延びる鍔部37aとなってお
り、全体としてカップ形状を構成している。該鍔部37a
の内周面とコア30の端部との間には所定クリアランスc
が形成されていると共に、該鍔部37aの内周面は所定テ
ーパ角eからなるテーパ面bが形成され、更に電磁石M
の非励磁状態において、コア30の端面と鍔部37aとが所
定ラップ量xにて軸方向に重なっている。
第3図(b)は一部変更した実施例を示すもので、プ
ランジャ鍔部37aの内周面を軸方向に平行に形成してお
り、その代りにコア30の端部に所定テーパ角eからなる
テーパ面b′を形成している。
そして、上述したプランジャ37及びコア30の形状にお
いて、電磁石Mによるプランジャ37の吸引力は、クリア
ランスcを挟んでのコア30及びプランジャ37の鍔部37a
そしてケース39による磁気回路D、並びにコア30及びプ
ランジャ37による吸引回路Kに基づき定まるが、磁気回
路Dはプランジャ37に半径方向の力を作用し、かつ吸引
回路Kは軸方向の力を作用し、これら力が相俟って吸引
力が設定され、クリアランスc、テーパ角e及びラップ
量xを適宜設定することにより、プランジャストローク
位置に対する吸引力の特性(フラット特性、傾斜特性)
が定められる。例えば、前記クリアランスc及びテーパ
角eを従来のものより小さく設定すると、第4図に示す
ように、略々最高値電気信号である1A(高電流値)にお
いて、従来鎖線Gで示すフラット特性のものを、実線H
で示す所定勾配の傾斜特性となる。なお、このようなク
リアランスc及びテーパ角eの設定によっても、低電流
値(例えば0.3A,0.6A)では、吸引回路Kによる軸方向
力が高電流値のとき程大きくならないこと等に起因し
て、従来と略々同様なフラット特性に近い特性I,Jが維
持される。
そして、電磁石部3の傾斜特性において、吸引力の所
定設定値に対応するプランジャ37のストローク位置と、
調圧弁部2において前記所定設定値に対応する出力圧に
なるスプール位置とが略々合致するように、前記弁スプ
ールフランジ部5aとコアフランジ部30aとの間に所定枚
数のスペーサ41が調整して介在されている。
ついで、上述したリニヤソレノイドバルブ1の組立方
法について、第5図に沿って説明する。
まず、調圧弁部2は、第5図(a)に示すように、大
径(例えば31φmm)からなりかつ比較的性能の安定して
いる既存の電磁石部3′に連結される。そして、該電磁
石部3′の押し棒33の先端部には荷重検出センサ45と位
置検出センサ46とが設置されている。更に、該荷重検出
センサ45は、電磁石部3′のコイル組立体31に送る電流
を制御する制御部Uに連通しており、該制御部Uは、電
流値を制御して荷重検出センサ45の検出値が所定荷重
(例えば800g)に維持されるように、電磁石部3′を制
御する。一方、調圧弁部2は、供給ポート15に所定供給
油が供給されると共に、出力ポート13が出力圧検出セン
サ47に連通している。そして、前記電磁石部3′が発生
する所定荷重に基づき、出力ポート13からの出力圧が、
本リニヤソレノイドバルブ1の1A(高電流値)に対応す
る所定設定圧、例えば限界出力圧である最低圧ライン圧
に対応する0.3[kg/cm2]になるように、出力圧検出セ
ンサ47をみながら調整ボルト26を回転調整する。これに
より、調圧弁部2が、所定荷重に対して所定設定圧を出
力するように調整され、この際のスプール6の位置即ち
フランジ部5aからスプール先端までの距離Aが、前記位
置検出センサ46により検出される。なお、調圧弁2の実
測・調整を、手動調整にて行う方法を示しているが、こ
れに限らず、自動機械にて行うようにしてもよいことは
勿論である。
一方、電磁石部3は、第5図(b)に示すように、先
程調圧弁部の測定において示したものと同様な荷重検出
センサ及び位置検出センサ(図示せず)により、1A(高
電流値)を該電磁石部3に供給した際のプランジャ吸引
力FとプランジャストロークSとの関係が実測される。
吸引力Fは、図に示すように、プランジャ37がコア端面
から離れた位置B2から近づいた位置B0に亘って増大する
傾斜特性となっており、該傾斜特性において、1A(高電
流値)供給時の設定吸引力Fm(例えば800g)に対応する
プランジャストローク位置即ちコアフランジ部30aの端
面から押し棒33の先端までの距離B1が検出される。
そして、互に組合わせる調圧弁部2と電磁石部3を選
び、略々最高値電気信号である1A(高電流値)供給時、
限界出力圧となる前記設定出力圧におけるスプール6の
先端位置と、それに当接する押し棒33の一端従ってプラ
ンジャ37との位置とが略々一致するように、スペーサ41
の枚数を設定する。具体的には、前記押し棒33(プラン
ジャ)の位置B1から前記スプール6の位置Aを引いた数
を、スペーサ板厚tで割った値が(B1−A/t)、スペー
サ枚数nとなる。なお、スペーサ41は、同じ板厚を複数
枚組合せても、また、0.05mm,0.1mm,0.2mm等の異なる板
厚を組合せてもよい。
そして、第5図(c)に示すように、上述した所定枚
数nのスペーサ41が、弁スリーブフランジ部5aとコアフ
ランジ部30aとの間に挟まれ、ケース39のカシメ部39bを
カシメることにより、調圧弁部2と電磁石部3とが連結
・固定され、リニヤソレノイドバルブ1が組立てられ
る。
最後に、第5図(d)に示すように、供給ポート15に
所定供給圧を供給した状態で、電磁石部3に所定電流を
供給し、出力ポート13からの出力圧が設定値になってい
るかを出力圧検出センサ47にて確認し、誤差がある場合
は、調整ボルト26によりスプリング7の付勢力を調整し
て、所定設定圧になるように調整し、そして、調整ボル
ト26を回り止め具27にて固定して、リニヤソレノイドバ
ルブ1の組立が完了する。
ついで、以上のような方法にて組立てられたリニヤソ
レノイドバルブ1の作動について、自動変速機の油圧制
御装置におけるライン圧制御用として用いられる場合に
沿って説明する。
油圧ポンプから供給油圧が供給ポート15に供給されて
いる状態において、コイル組立体31に所定電流が供給さ
れる。すると、電磁石Mが励磁されてプランジャ37を吸
引し、押し棒33を介してスプール6に左方向の荷重Fを
作用する。この状態においては、調圧弁部2には、スプ
リング7の付勢力Fspがスプール6を右方向に押圧作用
し、かつフィードバック圧室25に作用する付勢力即ち大
径ランド部21の面積A1と小径ランド部22の面積A2の差に
作用する出力圧Pからなる付勢力(P(A1−A2))がス
プール6を左方向に押圧作用し、これに対してプランジ
ャ37からの吸引力Fがバランスしている。即ち、 F=Fsp−(A1−A2)P となり、従って出力圧Pは、 P=(Fsp−F)/(A1−A2) となる。
即ち、供給ポート15からの供給油圧は、プランジャ37
の吸引力Fが大きいと低くなるように調圧され、該調圧
が出力ポート15から出力されて、プライマリレギュレー
タバルブ(図示せず)の調圧ポートに供給される。ここ
で、第4図に示すように、電磁石部3に供給される電流
が大きい程プランジャ吸引力Fも高くなるので、供給電
流値が大きい程出力圧Pは小さくなるように、供給電流
と出力圧とは所定勾配からなる略々比例関係となってい
る。これにより、リニヤソレノイドバルブ1は、供給電
流が高→小になるに従い高い出力圧を出力し、従ってラ
イン圧が高くなるように制御するが、該ライン圧が最低
圧状態にある場合も、電磁石部3に1A(略々最高電流
値)が供給された際の所定吸引力Fに対応して、調圧弁
部2は所定低油圧を出力するように、個々のバルブに対
してそれぞれ調整されているので、正確な設定出力圧を
出力する。なお、電磁石部3に比較的低い電流を供給す
る場合は、吸引力Fが比較的フラットな特性となってお
り、プランジャ37の軸方向位置が少々ずれても、吸引力
Fに大きな変化はなく、スプリング付勢力Fsp及びフィ
ードバック付勢力と相俟った正確な位置にスプール6を
移動して、電流値に対応した正確な出力圧を出力して、
ライン圧を制御する。
なお、上述実施例は、スペーサ41にてスプール及びプ
ランジャの位置を調整したが、これに限らず、スプール
6の足部6aの長さ、又は弁スリーブ5の長さを調整する
等の他の方法でもよいことは勿論である。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、スペーサを挟
む等の調整手段を設けるだけの極めて簡単な構成であり
ながら、個々のリニヤソレノイドバルブをそれぞれ、電
磁石部における所定電気信号値に対するプランジャのス
トローク位置と調圧弁部における所定出力圧に対応する
スプール位置とが合致するように調整してあるので、リ
ニヤソレノイドバルブの製品間のバラツキをなくして、
信頼性を向上することができる。
また、電磁石部を、所定電気信号において電磁石によ
り生ずるプランジャの吸引力が該プランジャのストロー
ク位置により変化する傾斜特性になるように設定したの
で、小径で吸引容量の小さい電磁石部を用いても、所定
ストローク範囲内に所定吸引力を発生する点を必ず設定
することができ、小型の電磁石部の採用によってもリニ
ヤソレノイドバルブの所定性能を確実に発揮することが
可能となり、リニヤソレノイドバルブを小型化すること
ができる。
また、プランジャの一端とスプールの先端とが略々合
致するように、弁スリーブと電磁石との間隔を調整手段
にて調整するので、電磁石部は、吸引力の所定設定値に
対応するプランジャ位置を、また調整弁部は、上記所定
設定値に対応する出力圧が出力されるスプール位置を、
それぞれ個別に測定して、上記調整手段を介在させて弁
スリーブと電磁石とを一体に組付ければよく、リニヤソ
レノイドの組立を、高い歩留りと生産性でもって効率よ
く行うことができる。
更に、例えばライン圧の最低圧状態のような出力圧の
限界圧状態となる電磁石部へ入力される略々最高値(例
えば1A等の高電流値)において、吸引力の設定値に対応
するプランジャのストローク位置とスプール位置とを略
々合致するように調整するので、一般に、電磁石部へ入
力される電気信号の略々最高値でのプランジャのストロ
ーク位置に対する吸引力の傾斜特性の勾配が最大となる
が、この状態でプランジャのストローク位置とスプール
位置とが略々合致するように調整して電磁石部と調圧弁
部とを組合せればよく、リニヤソレノイドバルブの組立
が容易であると共に、それよりも低い電気信号での調整
は、例えばスプリング荷重等により容易に行うことがで
き、また上記限界出力圧での精度が重要になる場合が多
いが、調圧弁部での該限界出力圧が電磁石部での上記略
々最高値電気信号に対応するように調整されており、高
い精度のリニヤソレノイドバルブを高い効率にて生産す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリニヤソレノイドバルブを示す断
面図、第2図はその一部断面した分解斜視図である。第
3図(a)はプランジャ及びコアを示す拡大断面図、第
3図(b)はその一部変更した実施例を示す断面図であ
る。第4図は本発明によるプランジャ吸引力とストロー
クの関係を示す図である。そして、第5図(a),
(b),(c),(d)は本発明によるリニヤソレノイ
ドバルブの組立方法のそれぞれ異なる工程を示す図であ
る。また、第6図は従来の電磁石部の特性を示す図であ
る。 1……リニヤソレノイドバルブ、2……調圧弁部、3…
…電磁石部、5……弁スリーブ、5a……フランジ部、6
……スプール、7……スプリング、12……ドレーンポー
ト、13……出力ポート、15……供給ポート、25……出力
フィードバック圧室、26……調整ボルト、30……コア、
30a……フランジ部、31……コイル組立体、33……押し
棒、37……プランジャ、39……ケース、39b……カシメ
部、41……調整手段(スペーサ)、45……荷重検出セン
サ、46……位置検出センサ、47……出力圧検出センサ、
M……電磁石部、A……スプール位置、B1……ストロー
ク位置、F……吸引力、Fm……吸引力の所定設定値、H
……傾斜特性、S……ストローク、n……スペーサ枚
数。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 武弥 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 岩月 邦裕 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 大坪 秀顕 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 多賀 豊 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−180390(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 16/00 - 16/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁石に吸引されるプランジャを有する電
    磁石部と、少なくとも供給ポート及び出力ポートを有す
    る弁スリーブ内を摺動自在に嵌合するスプールを有する
    調圧弁部と、を備え、前記プランジャの一端と前記スプ
    ールの先端とが当接して一体に移動するように前記弁ス
    リーブと前記電磁石とを一体に連結し、前記供給ポート
    からの供給圧を前記電磁石部への電気信号に対応して調
    圧し、該調圧を出力圧として出力ポートから出力してな
    る、リニヤソレノイドバルブにおいて、 前記電磁石部を、所定電気信号において前記電磁石によ
    り生ずるプランジャの吸引力が該プランジャのストロー
    ク位置により変化する傾斜特性になるように設定し、 前記電磁石部において前記傾斜特性における前記吸引力
    の所定設定値に対応する前記プランジャのストローク位
    置における該プランジャの一端と、前記調圧弁部におい
    て前記吸引力の所定設定値に対応する出力圧が出力され
    るスプール位置における該スプールの先端とが略々合致
    するように、前記弁スリーブと前記電磁石との間隔を調
    整する調整手段を設けてなる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブ。
  2. 【請求項2】電磁石に吸引されるプランジャを有する電
    磁石部と、供給ポート、出力ポート及びドレーンポート
    を有する弁スリーブ内を摺動自在に嵌合するスプールを
    有する調圧弁部と、を備え、前記スプールに作用するス
    プリング荷重及び出力圧フィードバック荷重と前記プラ
    ンジャに作用する吸引力とをバランスさせて、前記供給
    ポートからの供給圧を前記電磁石部への電気信号に対応
    して調圧し、該調圧を出力圧として出力ポートから出力
    してなる、リニヤソレノイドバルブにおいて、 前記電磁石部を、前記出力圧が限界圧状態となる該電磁
    石部へ入力される略々最高値である電気信号において前
    記電磁石により生ずるプランジャの吸引力が該プランジ
    ャのストローク位置により変化する傾斜特性になるよう
    に設定し、 前記電磁石部において前記略々最高値の電気信号による
    傾斜特性における前記吸引力の所定設定値に対応するプ
    ランジャのストローク位置と、前記調圧弁部において前
    記吸引力の所定設定値に対応する出力圧が出力されるス
    プール位置とが、略々合致するように調整する調整手段
    を設けてなる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブ。
  3. 【請求項3】電磁石に吸引されるプランジャを有する電
    磁石部と、供給ポート、出力ポート及びドレーンポート
    を有する弁スリーブ内を摺動自在に嵌合するスプールを
    有する調圧弁部と、を備え、前記スプールに作用するス
    プリング荷重及び出力圧フィードバック荷重と前記プラ
    ンジャに作用する吸引力とをバランスさせて、前記供給
    ポートからの供給圧を前記電磁石部への電気信号に対応
    して調圧し、該調圧を出力圧として出力ポートから出力
    してなる、リニヤソレノイドバルブにおいて、 前記スプールに所定設定荷重を作用した状態にて、前記
    調圧弁部が予め設定された出力圧を出力するように前記
    スプリング荷重を調整して、この状態におけるスプール
    の位置を検出し、 一方、前記電磁石部を、所定電気信号において前記電磁
    石により生ずるプランジャの吸引力が該プランジャのス
    トローク位置により変化する傾斜特性になるように設定
    すると共に、該傾斜特性において、前記プランジャの吸
    引力が前記所定設定荷重となるプランジャのストローク
    位置を検出し、 その後、該プランジャのストローク位置と前記スプール
    の位置が略々合致するように、前記電磁石部と調圧弁部
    との間に所定調整手段を介在して組立てる、 ことを特徴とするリニヤソレノイドバルブの組立方法。
  4. 【請求項4】前記調圧弁部における予め設定された出力
    圧が、該調圧弁部の限界出力圧であり、 前記電磁石部における所定電気信号が、該電磁石部に入
    力される略々最高値である、 請求項3記載のリニヤソレノイドバルブの組立方法。
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