JP2896036B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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JP2896036B2
JP2896036B2 JP5073425A JP7342593A JP2896036B2 JP 2896036 B2 JP2896036 B2 JP 2896036B2 JP 5073425 A JP5073425 A JP 5073425A JP 7342593 A JP7342593 A JP 7342593A JP 2896036 B2 JP2896036 B2 JP 2896036B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体フレーム上にキ
ャビンが弾性体を介して取り付けられた自動車の車体構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動車の車体構造としては、例
えば、図7に示した様なものがある(実開昭63−43
988号公報参照)。
【0003】この車体構造では、図7(a)に示した様に
車体フレーム1が、左右のサイドメンバー2,3と、こ
のサイドメンバー2,3の前端部間に渡架され且つ両端
部がサイドメンバー2,3に固定されたファーストクロ
スメンバー4と、サイドメンバー2,3の中間部間に渡
架され且つサイドメンバー2,3に溶接固定されたクロ
スメンバー5,6を有する。そして、サイドメンバー
2,3の側部には、各クロスメンバー4,5,6等に対
応してボデ−マウント用のブラケット7が溶接固定され
ている。
【0004】この様な車体フレーム1の上にはキャビン
8が配設されている。このキャビン8は、ブラケット7
に前後・左右・上下の三次元方向に僅かに変位可能に図
7(b)に示したボデ−マウント9で取り付けられてい
る。
【0005】このボデ−マウント9は、キャビン8の下
部の取付板部8aを貫通するネジ筒10と、ネジ筒10
を取付板部8aに固定しているナット11,12と、ブ
ラケット7を貫通し且つネジ筒11内に螺着されたフラ
ンジ付のボルト13と、ブラケット7の上方でボルト1
3に螺着されたナット14と、ブラケット7とボルト1
3の頭部側のフランジ13a及びナット14との間にそ
れぞれ介装されたゴム・合成樹脂等の弾性材料からなる
弾性体15,16を有する。
【0006】この様な構成では、キャビン8が弾性体1
5,16を介して車体フレーム1に取り付けられている
ので、走行振動等を吸収することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な車体構造を有する自動車では、弾性体15,16が走
行振動を吸収するので、走行振動がキャビン8側に余り
伝達されないが、弾性体15,16はキャビン8と車体
フレーム1の前後方向への相対変位も許容する構造とな
っているため、前部衝突時に車体フレーム1が障害物に
最初に当って停止すると、キャビン8が車体フレーム1
に対して前側に急激に大きく移動して好ましくない。
【0008】そこで、この発明は、前部衝突時に車体フ
レームに衝突力が入力されても、この際キャビンが車体
フレームに対して前側に急激に大きく移動することのな
い自動車の車体構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、車体フレーム上にキャビンが弾
性体を介して取り付けられ、前記キャビンの前部にラジ
エータコア支持用のサポート部材が設けられた自動車の
車体構造において、前記サポート部材より前方に突出す
るエクステンション部が前記車体フレームに設けられて
いると共に、一部を前記サポート部材の前側に小間隙を
有して配設したキャビンストッパが前記車体フレームに
取り付けられている自動車の車体構造としたことを特徴
とするものである。
【0010】また、請求項2の発明は、左右のサイドメ
ンバーと該両サイドメンバーの前端部間に渡架されたフ
ァーストクロスメンバーを備える車体フレームが設けら
れ、前記車体フレーム上にキャビンが弾性体を介して取
り付けられ、前記キャビンの前部にファーストクロスメ
ンバーより前側に位置するラジエータコア支持用のサポ
ート部材が設けられた自動車の車体構造において、前記
サポート部材より前方に突出するエクステンション部が
前記車体フレームに設けられ、前記サポート部材及びフ
ァーストクロスメンバーの下方に配置され且つ前端部が
前記サポート部材の前側に小間隙を有して配設されてい
ると共に車幅方向に延び且つ少なくとも前記サポート部
材に取り付けられたラジエータの下方を覆うキャビンス
トッパのが前記ファーストクロスメンバーに取り付けら
れている自動車の車体構造としたことを特徴とするもの
である。
【0011】
【作用】この様な構成によれば、前部衝突時に車体フレ
ームのエクステンション部に衝突力が入力された場合
に、キャビンに前方への移動慣性力が作用して、キャビ
ンを車体フレームに支持する弾性体の作用によりキャビ
ンが前方に移動すると、キャビンは僅かに前方に移動し
てキャビンストッパに当接して前側への大きな移動が阻
止されることになる。
【0012】また、板状のキャビンストッパが前記サポ
ート部材及びファーストクロスメンバーの下方に配置さ
れ且つ前端部が前記サポート部材の前側に小間隙を有し
て配設されていると共に前記両サイドメンバー近傍まで
延設されている場合には、このキャビンストッパが車両
の前部衝突時に後方に移動させられてもエンジンルーム
内に侵入することはない。しかも、このキャビンストッ
パは、下方から跳ね上げられる泥水や小石等から上方の
ラジエータを保護することになる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】<第1実施例>図1,図2は、この発明に
係る自動車の車体構造の第1実施例を示したものであ
る。
【0015】この図2(a)において1は車体フレーム1
である。この車体フレーム1は、左右のサイドメンバー
2,3と、このサイドメンバー2,3の前端部間に渡架
され且つ両端部がサイドメンバー2,3に溶接固定され
たファーストクロスメンバー4と、サイドメンバー2,
3の中間部間に渡架され且つサイドメンバー2,3に溶
接固定されたクロスメンバー5,6を有する。
【0016】そして、サイドメンバー2,3の側部に
は、各クロスメンバー4,5,6等に対応してボデ−マ
ウント用のブラケット7が固定されている。また、サイ
ドメンバー2,3の前端には前側に突出するエクステン
ション部2a,3aが一体に溶接固定され、このサイド
メンバー2,3の前端部の上面には図1(b)に示した如
くブラケット7に対応してストッパ取付用のブラケット
Bが取り付けられている。このブラケット7,Bは一体
に溶接して取り付け易いようにすることもできる。7a
はブラケット7のボルト挿通孔である。
【0017】この様な車体フレーム1の上にはキャビン
8が配設されている。このキャビン8は、ブラケット7
に前後・左右・上下の三次元方向に僅かに変位可能に図
2(b)に示したボデ−マウント9で取り付けられてい
る。
【0018】このボデ−マウント9は、キャビン8の下
部の取付板部8aを貫通するネジ筒10と、ネジ筒10
を取付板部8aに固定しているナット11,12と、ブ
ラケット7を貫通し且つネジ筒10内に螺着されたフラ
ンジ付のボルト13と、ブラケット7の上方でボルト1
3に螺着されたナット14と、ブラケット7とボルト1
3の頭部側のフランジ13a及びナット14との間にそ
れぞれ介装されたゴム・合成樹脂等の弾性材料からなる
弾性体15,16を有する。
【0019】キャビン8の前端部には、図2(a)に示し
た様に、ラジエータコア支持用のサポート部材18が設
けられている。このサポート部材18は、上部に配設さ
れ且つ左右に延びるアッパーサポート部材19と、下部
に配設され且つ左右に延びるロアサポート部材20と、
サポート部材19,20間を連設しているサポートパネ
ル21を有する。このサポート部材18にはラジエータ
22が取り付けられている。
【0020】上述のサポートパネル21の前側にはキャ
ビンストッパ23が配設されている。このキャビンスト
ッパ23は、左右に延びる係止部23aと、係止部23
aの両端に後方に向けて連設された取付部23b,23
bから成り、断面形状がコ字状に形成されている。ま
た、サポートパネル21の両側部近傍にはストッパ取付
用のブラケットB,Bに対応して挿通孔24,24が形
成されている。
【0021】この挿通孔24,24にはキャビンストッ
パ23の取付部23b,23bが挿通されている。そし
て、この取付部23b,23bはブラケットB,Bにボ
ルト25,25を介して取り付けられている。しかも、
キャビンストッパ23の係止部23aとサポートパネル
21との間には僅かな間隙が形成されている。
【0022】このキャビンストッパ23の係止部23a
の前面の左右の部分には前側に突出するバンパーステー
26が溶接固定され、このバンパーステー26の前端部
にはバンパー27が固定されている。尚、上述したサイ
ドメンバー2,3のエクステンション部2a,3aはサ
ポート部材18より前方に突出させられている。しか
も、このエクステンション部2a,3aの先端部はバン
パー27内に配設されていると共に、バンパー27に後
部から当接させられている。
【0023】次に、この様な構成の車体構造の作用を説
明する。
【0024】この様な構成によれば、キャビン8が弾性
体15,16を介して車体フレーム1に取り付けられて
いるので、走行振動等を吸収することになる。
【0025】また、自動車の前部衝突時に車体フレーム
1のエクステンション部2a,3aに衝撃力が入力され
た場合、キャビン8に前方への移動慣性力が作用して、
キャビン8を車体フレーム1に支持する弾性体15,1
6の作用によりキャビン8が前方に移動すると、キャビ
ン8は僅かに前方に移動してキャビンストッパ23の係
止部23aに当接して前側への大きな移動が阻止される
ことになる。
【0026】<第2実施例>図3はこの発明に係る自動
車の車体構造の第2実施例を示したもので、第1実施例
と同じ部材又は類似する部材には同じ符号を付してあ
る。
【0027】本実施例は、第1実施例のコ字状のキャビ
ンストッパ23に代えて平板状のキャビンストッパ28
を設けた例を示したものである。このキャビンストッパ
28は、サイドメンバー2,3近傍まで延びラジエータ
22の下方を覆う水平板部28aと、水平板部28aの
前端部に上方に向けて一体に設けられた係止部28bを
有する。
【0028】しかも、この水平板部28aはロアサポー
ト部材20及びファーストクロスメンバー4の下方に配
置され、前端の係止部28bはロアサポート部材20の
前側に例えば5〜10mmの小間隙29を有して配設され
ている。また、中空のファーストクロスメンバー4の底
壁4aにはナット30が溶接固定され、このナット30
にはキャビンストッパ28の水平板部28aの後端部を
貫通するボルト31が螺着固定されて、このボルト3
1,ナット30により水平板部28aの後端部が締め付
け固定されている。これにより、キャビンストッパ28
の後端部がファーストクロスメンバー4の下面に取り付
けられている。
【0029】この様な構成によれば、自動車の前部衝突
時に車体フレーム1のエクステンション部2a,3aに
衝撃力が入力された場合、キャビン8に前方への移動慣
性力が作用して、キャビン8を車体フレーム1に支持す
る弾性体15,16(第1実施例参照)の作用によりキ
ャビン8が前方に移動すると、キャビン8は僅かに前方
に移動してキャビンストッパ28の係止部28bに当接
して前側への大きな移動が阻止されることになる。この
際、キャビンストッパ28が後方に移動させられてもキ
ャビン8のエンジンルーム内に侵入することはない。し
かも、このキャビンストッパ28は、下方から跳ね上げ
られる泥水や小石等から上方のラジエータを保護するこ
とになる。
【0030】<第3実施例>図4はこの発明に係る自動
車の車体構造の第3実施例を示したもので、第1実施例
と同じ部材又は類似する部材には同じ符号を付してあ
る。
【0031】本実施例は、第1実施例のコ字状のキャビ
ンストッパ23に代えてピアノ線等の鋼線製のワイヤ3
2をキャビンストッパとして用いた例を示したものであ
る。本実施例では、キャビン8の取付板部8aの後縁に
垂直フランジ8bを設け、この垂直フランジ8bの後面
にワイヤ32の上端部を固定板33とボルト34で固定
すると共に、ワイヤ32の下端部をサイドメンバー2
(又は3)に取付板35とボルト36で固定したもので
ある。
【0032】本実施例では、ワイヤ32が僅かにたるま
せられていて、自動車の前部衝突時に車体フレーム1の
エクステンション部2a,3aに衝撃力が入力された場
合、キャビン8に前方への移動慣性力が作用して、キャ
ビン8を車体フレーム1に支持する弾性体15,16
(第1実施例参照)の作用によりキャビン8が前方に移
動すると、キャビン8は僅かに前方に移動した位置でワ
イヤ32が緊張させられ、キャビン8の前方への大きな
移動が阻止されることになる。
【0033】<第4実施例>図5はこの発明に係る自動
車の車体構造の第4実施例を示したもので、第1,第3
実施例と同じ部材又は類似する部材には同じ符号を付し
てある。
【0034】図5では、キャビン8のフロア8cの車幅
方向中央にプロペラシャフト配設用のトンネル部8dが
形成され、クロスメンバー6に沿う下方へのエンボス部
8eがフロア8cに形成され、ワイヤ32,32の上端
部がキャビン8のトンネル部8dを挟む位置でエンボス
部8eに固定され、ワイヤ32,32の下端部がクロス
メンバー6とに固定されている。尚、本実施例でも作用
は第3実施例と同じであるので、その説明は省略する。
【0035】<第5実施例>図6は、この発明に係る自
動車の車体構造の第5実施例を示したもので、第4実施
例と同じ部材又は類似する部材には同じ符号を付してあ
る。本実施例は、第4実施例におけるワイヤ32を可撓
性のあるパイプ37に代えた例を示したものである。
【0036】図6においては、トンネル部8dの側部に
はエンボス部8eに対応してシートベルトアンカ取付用
の取付孔38が設けられ、トンネル部8dを挟む位置の
エンボス8e,8eにパイプ37の両端部がボルト又は
溶接により固定され、クロスメンバー6の前側面にフッ
ク板39の基部が固着され、フック板39にパイプ37
の下方への湾曲部37a中央が係止させられている。
【0037】本実施例でも、パイプ37はキャビン8と
車体フレーム1の前後方向への移動に際しては僅かに伸
長できる長さに形成されていて、第3,第4実施例のワ
イヤ32とc同様な作用を有する。
【0038】また、本実施例のようなパイプ37及びフ
ック板39が設けられていない場合には、前面衝突時に
シートベルト(図示せず)に前側へ大きな引っ張り力が
作用すると、破線で示した様にトンネル部8dが上方に
大きく変形することもあるが、本実施例の様にシートベ
ルトアンカ取付用の取付孔38の部分にパイプ37を取
り付けることにより、前面衝突時にシートベルト(図示
せず)に前側へ大きな引っ張り力が作用しても、パイプ
37及びフック板39の作用によってトンネル部8d破
線で示した様に大きく変形するのが阻止されることにな
る。
【0039】
【効果】以上説明したように、請求項1の発明は、前記
サポート部材より前方に突出するエクステンション部が
前記車体フレームに設けられていると共に、一部を前記
サポート部材の前側に小間隙を有して配設したキャビン
ストッパが前記車体フレームに取り付けられている構成
としたので、自動車の前部衝突時にエクステンション部
に衝突力が入力されても、この際キャビンが車体フレー
ムに対して前側に急激に大きく移動することが防止され
ることになる。この結果、エクステンション部は確実に
衝突エネルギを吸収し、キャビンの減速が緩やかに進行
し、乗員が受ける衝撃を和らげることができる。
【0040】また、請求項2の発明は、前記サポート部
材より前方に突出するエクステンション部が前記車体フ
レームに設けられ、前記サポート部材及びファーストク
ロスメンバーの下方に配置され且つ前端部が前記サポー
ト部材の前側に小間隙を有して配設されていると共に車
幅方向に延び且つ少なくとも前記サポート部材に取り付
けられたラジエータの下方を覆うキャビンストッパが前
記ファーストクロスメンバーに取り付けられている構成
としたので、請求項1の発明の効果に加えて、キャビン
ストッパが車両の前部衝突時に後方に移動させられても
エンジンルーム内に侵入することはない。しかも、この
キャビンストッパは、下方から跳ね上げられる泥水や小
石等から上方のラジエータを保護する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明にかかる自動車の車体構造の第
1実施例を示す要部斜視図、(b)は(a)の車体フレーム側
の要部斜視図である。
【図2】(a)は図1の車体フレームとキャビンとの配置
関係を示す説明図、(b)はキャビンと車体フレームの取
付部の断面図である。
【図3】(a)はこの発明に係る自動車の車体構造の第2
実施例を示す要部斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う断
面図である。
【図4】この発明に係る自動車の車体構造の第3実施例
を示す要部斜視図である。
【図5】この発明に係る自動車の車体構造の第4実施例
を示す要部斜視図である。
【図6】この発明に係る自動車の車体構造の第5実施例
を示す要部斜視図である。
【図7】(a)は従来の車体フレームとキャビンとの配置
関係を示す説明図、(b)は図7(a)のキャビンと車体フレ
ームの取付部の断面図である。
【符号の説明】
1…車体フレーム 2,3…サイドメンバー 2a,3a…エクステンション部 4…ファーストクロスメンバー 8…キャビン 15,16…弾性体 18…サポート部材 23…キャビンストッパ 28…キャビンストッパ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム上にキャビンが弾性体を介
    して取り付けられ、前記キャビンの前部にラジエータコ
    ア支持用のサポート部材が設けられた自動車の車体構造
    において、 前記サポート部材より前方に突出するエクステンション
    部が前記車体フレームに設けられていると共に、一部を
    前記サポート部材の前側に小間隙を有して配設したキャ
    ビンストッパが前記車体フレームに取り付けられている
    ことを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 【請求項2】 左右のサイドメンバーと該両サイドメン
    バーの前端部間に渡架されたファーストクロスメンバー
    を備える車体フレームが設けられ、前記車体フレーム上
    にキャビンが弾性体を介して取り付けられ、前記キャビ
    ンの前部にファーストクロスメンバーより前側に位置す
    るラジエータコア支持用のサポート部材が設けられた自
    動車の車体構造において、 前記サポート部材より前方に突出するエクステンション
    部が前記車体フレームに設けられ、前記サポート部材及
    びファーストクロスメンバーの下方に配置され且つ前端
    部が前記サポート部材の前側に小間隙を有して配設され
    ていると共に車幅方向に延び且つ少なくとも前記サポー
    ト部材に取り付けられたラジエータの下方を覆うキャビ
    ンストッパが前記ファーストクロスメンバーに取り付け
    られていることを特徴とする自動車の車体構造。
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