JP2895239B2 - スイッチキャビネットに用いられるフレーム - Google Patents
スイッチキャビネットに用いられるフレームInfo
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- JP2895239B2 JP2895239B2 JP7511337A JP51133795A JP2895239B2 JP 2895239 B2 JP2895239 B2 JP 2895239B2 JP 7511337 A JP7511337 A JP 7511337A JP 51133795 A JP51133795 A JP 51133795A JP 2895239 B2 JP2895239 B2 JP 2895239B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/30—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/301—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor mainly consisting of a frame onto which plates are mounted
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/01—Frameworks
- H02B1/014—Corner connections for frameworks
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、スイッチキャビネットのフレームであっ
て、支持架台を形成する枠辺部材から形成されており、
該枠辺部材の方向で延びる別個の組み付け用条片が、枠
辺部材に結合可能であって、このように結合する際に、
これらの組み付け用条片が、互いに直角を成して延び
る、固定用収容部の列を有する露出している成形体面
で、支持架台の内室に突入する形式のものに関する。
て、支持架台を形成する枠辺部材から形成されており、
該枠辺部材の方向で延びる別個の組み付け用条片が、枠
辺部材に結合可能であって、このように結合する際に、
これらの組み付け用条片が、互いに直角を成して延び
る、固定用収容部の列を有する露出している成形体面
で、支持架台の内室に突入する形式のものに関する。
このような形式のフレームは、ドイツ連邦共和国特許
第3344598号明細書により公知である。この場合、枠辺
部材自体は、固定用収容部の列を備えた２つの成形体面
を有している。枠辺部材の製造は、固定用収容部の加工
成形と、打ち抜き加工された薄板区分の成形に基づき多
くの作業過程を要する。これにより、極めて高い製造コ
ストがかかってしまう。更に、フレームのすべての枠辺
部材が固定用収容部の列を有しており、これによりフレ
ームのあらゆる箇所に固定可能生を与えようとしてい
る。しかしこれは、多くの場合全く必要がない。更に固
定用収容部の列が均一のピッチで配置されているので、
しばしば特殊な装置を組み付けるためには特別な固定手
段が必要となる。
第3344598号明細書により公知である。この場合、枠辺
部材自体は、固定用収容部の列を備えた２つの成形体面
を有している。枠辺部材の製造は、固定用収容部の加工
成形と、打ち抜き加工された薄板区分の成形に基づき多
くの作業過程を要する。これにより、極めて高い製造コ
ストがかかってしまう。更に、フレームのすべての枠辺
部材が固定用収容部の列を有しており、これによりフレ
ームのあらゆる箇所に固定可能生を与えようとしてい
る。しかしこれは、多くの場合全く必要がない。更に固
定用収容部の列が均一のピッチで配置されているので、
しばしば特殊な装置を組み付けるためには特別な固定手
段が必要となる。
従って本発明の課題は、冒頭で述べた形式のフレーム
を改良して、簡単且つ廉価に製造可能な枠辺部材を用い
て組み立てることができ、しかも、あとからでも多様な
固定可能性に適合させることができるようなスイッチキ
ャビネットのフレームを提供することである。
を改良して、簡単且つ廉価に製造可能な枠辺部材を用い
て組み立てることができ、しかも、あとからでも多様な
固定可能性に適合させることができるようなスイッチキ
ャビネットのフレームを提供することである。
この課題は、本発明によれば、所属の枠辺部材の長さ
の少なくとも一部にわたって延びる組み付け用条片が、
該組み付け用条片に対して平行に延びる、枠辺部材の２
つの成形体面区分によって形成された収容部に固定され
ており、固定用収容部の列を有する成形体面が互いに、
フレームの内縁部を形成することにより解決された。
の少なくとも一部にわたって延びる組み付け用条片が、
該組み付け用条片に対して平行に延びる、枠辺部材の２
つの成形体面区分によって形成された収容部に固定され
ており、固定用収容部の列を有する成形体面が互いに、
フレームの内縁部を形成することにより解決された。
フレームは、基本構造は純粋な支持架台として形成さ
れている。このために、簡単且つ廉価に製造可能な枠辺
部材を使用することができる。組付け用条片を使用する
ことにより、必要な箇所に、装置を組み付けるための支
持架台を装着することができる。これは、あとからでも
行うことができる。この場合、種々異なる固定用収容部
を有した組付け用条片を用いて、同一のフレームにおい
て種々異なるピッチ配分を行うこともできる。又は、固
定用収容部のピッチは、あとから別の組付け用条片を組
み付けることによって変更することもできる。従ってこ
のようにして構成されるフレームにより、公知のフレー
ムよりも著しく多くの変化可能性が得られる。更に、支
持架台には、個別の組付け用条片を備えることもでき
る。
れている。このために、簡単且つ廉価に製造可能な枠辺
部材を使用することができる。組付け用条片を使用する
ことにより、必要な箇所に、装置を組み付けるための支
持架台を装着することができる。これは、あとからでも
行うことができる。この場合、種々異なる固定用収容部
を有した組付け用条片を用いて、同一のフレームにおい
て種々異なるピッチ配分を行うこともできる。又は、固
定用収容部のピッチは、あとから別の組付け用条片を組
み付けることによって変更することもできる。従ってこ
のようにして構成されるフレームにより、公知のフレー
ムよりも著しく多くの変化可能性が得られる。更に、支
持架台には、個別の組付け用条片を備えることもでき
る。
組付け用条片を支持架台の枠辺部材に結合させること
は、次のようにして行われる。即ち、枠辺部材が、２つ
の成形体面区分によって制限された各１つの収容部を有
しており、該収容部に組付け用条片が填め込み可能であ
り、この填め込みを行うと、固定用収容部を有する前記
成形体面が支持架台の内面を形成する。
は、次のようにして行われる。即ち、枠辺部材が、２つ
の成形体面区分によって制限された各１つの収容部を有
しており、該収容部に組付け用条片が填め込み可能であ
り、この填め込みを行うと、固定用収容部を有する前記
成形体面が支持架台の内面を形成する。
支持架台の各４つの枠辺部材が、結合されて解離不能
な２つの支持枠体を形成しており、両支持枠体が、角隅
範囲において、結合ステーとして形成された４つの枠辺
部材を用いて解離可能に互いに結合されているか又は結
合可能である場合には、フレームは分解してスペースを
節約して保管し出荷することができる。
な２つの支持枠体を形成しており、両支持枠体が、角隅
範囲において、結合ステーとして形成された４つの枠辺
部材を用いて解離可能に互いに結合されているか又は結
合可能である場合には、フレームは分解してスペースを
節約して保管し出荷することができる。
支持架台の枠辺部材が、開いた中空成形体区分として
形成されており、該中空成形体区分が、有利には薄板区
分から縁曲げ成形されていると、フレームを特に廉価に
製造することができる。
形成されており、該中空成形体区分が、有利には薄板区
分から縁曲げ成形されていると、フレームを特に廉価に
製造することができる。
本発明の別の有利な構成によれば、組付け用条片が、
開いた又は閉じた中空成形体区分として形成されてお
り、該中空形成体区分が、２つの成形体面に固定用収容
部を有しており、支持架台の枠辺部材の、組付け用条片
のための収容部を形成する成形体面区分が、組付け用条
片の成形体面に接触している。組付け用条片は、支持架
台の枠辺部材に結合されていると、常に規定の位置をと
る。
開いた又は閉じた中空成形体区分として形成されてお
り、該中空形成体区分が、２つの成形体面に固定用収容
部を有しており、支持架台の枠辺部材の、組付け用条片
のための収容部を形成する成形体面区分が、組付け用条
片の成形体面に接触している。組付け用条片は、支持架
台の枠辺部材に結合されていると、常に規定の位置をと
る。
支持架台のあらゆる枠辺部材における万能な固定可能
性を得るために、本発明の構成によれば、複数の組付け
用条片が、１つの組付け用架台として組み立てられてい
るか又は組み立て可能である。
性を得るために、本発明の構成によれば、複数の組付け
用条片が、１つの組付け用架台として組み立てられてい
るか又は組み立て可能である。
組付け用架台の組付けを簡単にするためには、組付け
用架台が、解離不能な２つの組付け用枠体と、結合ステ
ーを形成する４つの組付け条片とから構成されているか
又は構成可能である。
用架台が、解離不能な２つの組付け用枠体と、結合ステ
ーを形成する４つの組付け条片とから構成されているか
又は構成可能である。
支持枠体の複数の枠辺部材は、同一の横断面を有して
いると有利である。これと同じことが、組付け用架台の
組付け用条片についても言える。しかしこの場合、複数
の組付け用条片は、同じ及び／又は互いに異なる固定用
収容部の列を有することができる。
いると有利である。これと同じことが、組付け用架台の
組付け用条片についても言える。しかしこの場合、複数
の組付け用条片は、同じ及び／又は互いに異なる固定用
収容部の列を有することができる。
フレームを、スペースを節約して保管して出荷し、し
かも使用現場における組付け作業を軽減させることは、
次のような構成により達成された。即ち、支持架台の支
持枠体と組付け用架台の組付け用枠体とが、それぞれ１
つのユニットに組み立てられているか又は組み立て可能
であり、支持架台の、結合ステーとして形成された枠辺
部材が、組付け用条片と共に１つのユニットに組み立て
られているか又は組立て可能である。
かも使用現場における組付け作業を軽減させることは、
次のような構成により達成された。即ち、支持架台の支
持枠体と組付け用架台の組付け用枠体とが、それぞれ１
つのユニットに組み立てられているか又は組み立て可能
であり、支持架台の、結合ステーとして形成された枠辺
部材が、組付け用条片と共に１つのユニットに組み立て
られているか又は組立て可能である。
例えば組付けの取り扱いを容易にする理由から傾斜面
を有したフレームが望まれる場合には、支持架台の、結
合ステーとして使用される枠辺部材と、組付け用架台
の、結合ステーとして使用される組付け用条片とが、対
毎に互いに異なる長さを有している。
を有したフレームが望まれる場合には、支持架台の、結
合ステーとして使用される枠辺部材と、組付け用架台
の、結合ステーとして使用される組付け用条片とが、対
毎に互いに異なる長さを有している。
支持架台の複数の支持枠体は、本発明の別の構成によ
れば、同一に形成されている。この場合、各枠辺部材は
互いに堅固に溶接されている。これにより、際立った安
定性及びねじり剛性が得られる。組付け用架台の複数の
組付け用枠体も、本発明の別の構成によれば同一に形成
されている。この場合、各組付け用条片は互いに堅固に
溶接されている。
れば、同一に形成されている。この場合、各枠辺部材は
互いに堅固に溶接されている。これにより、際立った安
定性及びねじり剛性が得られる。組付け用架台の複数の
組付け用枠体も、本発明の別の構成によれば同一に形成
されている。この場合、各組付け用条片は互いに堅固に
溶接されている。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明す
る。
る。
図１ 枠辺部材から構成された支持架台の斜視図であ
る。支持架台の鉛直方向の枠辺部材には、組付け用条片
が取り付け可能である。
る。支持架台の鉛直方向の枠辺部材には、組付け用条片
が取り付け可能である。
図2,3 図１のII及びIIIの範囲の部分的な斜視図であ
る。組付け用条片の、収容部を有した枠辺部材への取り
付け部がわかるように示している。
る。組付け用条片の、収容部を有した枠辺部材への取り
付け部がわかるように示している。
図４ 組付け用枠体が装着された支持枠体から成る２
つのユニットと、枠辺部材と取り付けレールとから成
り、結合ステーとして使用される４つのユニットとの、
組付けけ位置の斜視図である。
つのユニットと、枠辺部材と取り付けレールとから成
り、結合ステーとして使用される４つのユニットとの、
組付けけ位置の斜視図である。
図５ 図４のＶ範囲の部分的な斜視図である。
図６ 組み立てられた組付け用架台の斜視図である。
この組付け用架台には、２つの支持枠体と支持架台の４
つの枠辺部材とを取り付けることができる。
この組付け用架台には、２つの支持枠体と支持架台の４
つの枠辺部材とを取り付けることができる。
図７ 図６のVII範囲の部分的な斜視図である。第１
図から判るように、本発明によるフレームの場合には、
支持機能と固定機能とが分離されている。有利には同一
の横断面を有する複数の枠辺部材11,12,13,14,15,16,1
7,18,19,20,21,22から、支持架台10が構成される。支持
架台10は、フレームの支持機能を担っている。鉛直方向
の枠辺部材11,12,13,14の、支持架台10の内室に向けら
れた側には、組付け用条片30が、例えばねじ、リベッ
ト、又は溶接によって固定される。この組付け用条片30
は枠辺部材11,12,13,14の長さの一部にわたって延びて
いて、装置を組み付ける箇所に取り付けられている。こ
の組付け用条片30は本実施例では、互いに垂直に位置付
けられた２つの成形体面31,32を有している（第2,3図参
照）。両成形体面31,32は、対応する枠辺部材12;13に取
り付けられたあとに、支持架台10の外面に対して平行に
位置調整されるので、両成形体面31,31の間の縁部34に
よって、フレームの内縁部の一部が形成されている。成
形体面31,32には、固定用収容部33,35の列が１つずつ設
けられている。固定用収容部33,35は、それぞれ正方形
又は長方形の貫通孔と孔として形成することができる。
固定用収容部33,35の両列は均等なピッチで配置されて
いて、両成形体面31,32において互いに位置調整されて
いる。
図から判るように、本発明によるフレームの場合には、
支持機能と固定機能とが分離されている。有利には同一
の横断面を有する複数の枠辺部材11,12,13,14,15,16,1
7,18,19,20,21,22から、支持架台10が構成される。支持
架台10は、フレームの支持機能を担っている。鉛直方向
の枠辺部材11,12,13,14の、支持架台10の内室に向けら
れた側には、組付け用条片30が、例えばねじ、リベッ
ト、又は溶接によって固定される。この組付け用条片30
は枠辺部材11,12,13,14の長さの一部にわたって延びて
いて、装置を組み付ける箇所に取り付けられている。こ
の組付け用条片30は本実施例では、互いに垂直に位置付
けられた２つの成形体面31,32を有している（第2,3図参
照）。両成形体面31,32は、対応する枠辺部材12;13に取
り付けられたあとに、支持架台10の外面に対して平行に
位置調整されるので、両成形体面31,31の間の縁部34に
よって、フレームの内縁部の一部が形成されている。成
形体面31,32には、固定用収容部33,35の列が１つずつ設
けられている。固定用収容部33,35は、それぞれ正方形
又は長方形の貫通孔と孔として形成することができる。
固定用収容部33,35の両列は均等なピッチで配置されて
いて、両成形体面31,32において互いに位置調整されて
いる。
支持架台10に結合される組付け用条片30は、上記とは
異なる固定用収容部を別のピッチで有していてもよい。
これは、どのような装置をフレームに組み付けたいかと
いうことに関連している。スイッチキャビネットは、支
持架台10だけを有した状態で出荷されてもよいし、使用
現場において任意の組付け用条片が支持架台10の枠片部
材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22に取り付けら
れてもよい。図示の水平方向の枠辺部材15,16,17,18と
結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,21,22から
判るように、組付け用条片30の取り付けは、支持架台10
の枠辺部材の一部だけに制限してもよい。組付け用条片
30を後取付けすることができることに基づき、本発明に
よるフレームに、様々な変化・組立可能性が得られる。
異なる固定用収容部を別のピッチで有していてもよい。
これは、どのような装置をフレームに組み付けたいかと
いうことに関連している。スイッチキャビネットは、支
持架台10だけを有した状態で出荷されてもよいし、使用
現場において任意の組付け用条片が支持架台10の枠片部
材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22に取り付けら
れてもよい。図示の水平方向の枠辺部材15,16,17,18と
結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,21,22から
判るように、組付け用条片30の取り付けは、支持架台10
の枠辺部材の一部だけに制限してもよい。組付け用条片
30を後取付けすることができることに基づき、本発明に
よるフレームに、様々な変化・組立可能性が得られる。
第２図及び第３図の部分図から更に明らかなように、
支持架台10の枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,
21,22は、簡単な曲げ成形部材として薄板区分から曲げ
成形することができ、有利には内側に向けて開いた中空
成形体を形成している。この中空成形体の成形体面区分
24,25は、例えば四角中空成形体区分として形成された
組付け用条片30のための収容部を形成している。組付け
用条片30は、成形体面区分24,25に密着するように枠辺
部材に結合される。この場合、組付け用条片30の成形体
面31,32は支持架台10の内室に向けて位置し、縁部34
は、フレームの内縁部の一部を形成している。支持架台
10の枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22
は、簡単で廉価にしかも十分な安定性及びねじり剛性を
備えて製造することができ、必要な場合は所望の組付け
用条片30と共に拡張可能である。
支持架台10の枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,
21,22は、簡単な曲げ成形部材として薄板区分から曲げ
成形することができ、有利には内側に向けて開いた中空
成形体を形成している。この中空成形体の成形体面区分
24,25は、例えば四角中空成形体区分として形成された
組付け用条片30のための収容部を形成している。組付け
用条片30は、成形体面区分24,25に密着するように枠辺
部材に結合される。この場合、組付け用条片30の成形体
面31,32は支持架台10の内室に向けて位置し、縁部34
は、フレームの内縁部の一部を形成している。支持架台
10の枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22
は、簡単で廉価にしかも十分な安定性及びねじり剛性を
備えて製造することができ、必要な場合は所望の組付け
用条片30と共に拡張可能である。
第４図に示した実施例のように、枠辺部材11,12,13,1
4,15,16,17,18,19,20,21,22から成る支持架台10と12個
の組付け用条片30から形成された組付け用架台とを、別
の形式で構成することもできる。前側の枠辺部材11,12,
15,16は解離不能な支持枠体27を形成している。支持枠
体27の枠辺部材11,12,15,16には、枠辺部材11,12,15,16
の長さ全体にわたって延びる各１つの組付け用条片30が
解離可能に固定されている。同様にして、枠辺部材13,1
4,17,18から同じ支持枠体28が構成されていて、組付け
用条片30が設けられている。両支持枠体27,28はその角
隅で、結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,21,2
2を用いて解離可能に互いに結合されているので、本発
明によるフレームは、スペースを節約して保管し出荷し
て、且つ使用現場で簡単に組み立てることができる。枠
辺部材19〜22にはこの場合、組付け用条片30を取り付け
ても取り付けなくてもよい。組付け用枠体として形成さ
れた組付け用条片30の代わりに、支持枠体27,28だけ
に、第１図に示したように組付け用条片30を取り付けて
もよい。図５の部分図に示されているように、組付け用
条片30は、枠辺部材20によって形成された収容部に同一
平面を形成するように嵌合しているので、組付け用条片
30と枠辺部材20とは平らな内面を形成することができ
る。
4,15,16,17,18,19,20,21,22から成る支持架台10と12個
の組付け用条片30から形成された組付け用架台とを、別
の形式で構成することもできる。前側の枠辺部材11,12,
15,16は解離不能な支持枠体27を形成している。支持枠
体27の枠辺部材11,12,15,16には、枠辺部材11,12,15,16
の長さ全体にわたって延びる各１つの組付け用条片30が
解離可能に固定されている。同様にして、枠辺部材13,1
4,17,18から同じ支持枠体28が構成されていて、組付け
用条片30が設けられている。両支持枠体27,28はその角
隅で、結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,21,2
2を用いて解離可能に互いに結合されているので、本発
明によるフレームは、スペースを節約して保管し出荷し
て、且つ使用現場で簡単に組み立てることができる。枠
辺部材19〜22にはこの場合、組付け用条片30を取り付け
ても取り付けなくてもよい。組付け用枠体として形成さ
れた組付け用条片30の代わりに、支持枠体27,28だけ
に、第１図に示したように組付け用条片30を取り付けて
もよい。図５の部分図に示されているように、組付け用
条片30は、枠辺部材20によって形成された収容部に同一
平面を形成するように嵌合しているので、組付け用条片
30と枠辺部材20とは平らな内面を形成することができ
る。
第６図に示した実施例の場合には、12個の組付け用条
片30から構成された組付け用架台40が組み立てられ、こ
の組付け用架台40は、枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,1
8,19,20,21,22から成る支持架台10にあとから固定する
ことができる。これは、装置を組付け用架台40に組み付
けたあとに行うこともできる。
片30から構成された組付け用架台40が組み立てられ、こ
の組付け用架台40は、枠辺部材11,12,13,14,15,16,17,1
8,19,20,21,22から成る支持架台10にあとから固定する
ことができる。これは、装置を組付け用架台40に組み付
けたあとに行うこともできる。
組付け用架台40は、12個の組付け用条片30から、例え
ば角隅継ぎ手を用いて組み立てることができる。又は、
２つの同一の組付け用枠体41,42を、結合ステーとして
使用される４つの組付け用条片30によって組み合わせる
こともできる。完成した組付け用架台40には、２つの支
持枠体27,28と、結合ステーとして使用される４つの枠
辺部材19,20,21,22とが取り付けられる。この場合、支
持枠体27,28と枠辺部材19,20,21,22との間の結合並びに
組付け用架台40との結合が行われる。
ば角隅継ぎ手を用いて組み立てることができる。又は、
２つの同一の組付け用枠体41,42を、結合ステーとして
使用される４つの組付け用条片30によって組み合わせる
こともできる。完成した組付け用架台40には、２つの支
持枠体27,28と、結合ステーとして使用される４つの枠
辺部材19,20,21,22とが取り付けられる。この場合、支
持枠体27,28と枠辺部材19,20,21,22との間の結合並びに
組付け用架台40との結合が行われる。
この場合、支持枠体27,28の枠辺部材11,12,13,14,15,
16,17,18と結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,
21,22との、成形体面区分24,25によって形成された収容
部は、組付け用架台40の組付け用条片30を、同一平面を
形成するように収容する（第７図参照）。
16,17,18と結合ステーとして使用される枠辺部材19,20,
21,22との、成形体面区分24,25によって形成された収容
部は、組付け用架台40の組付け用条片30を、同一平面を
形成するように収容する（第７図参照）。
本発明によるフレームの構成により、上記実施例に示
したように、フレームの種々異なる構成ひいては使用現
場における装置の組付けも可能となる。
したように、フレームの種々異なる構成ひいては使用現
場における装置の組付けも可能となる。
支持架台の支持枠体と組付け用架台の組付け用枠体と
は、側方の４つの枠辺部材若しくは組付け用条片から構
成することもできる。下方若しくは上方の枠辺部材若し
くは組付け用条片も、鉛直な枠辺部材若しくは組付け用
条片に取り付けて支持架台若しくは組付け用架台として
構成することができる。
は、側方の４つの枠辺部材若しくは組付け用条片から構
成することもできる。下方若しくは上方の枠辺部材若し
くは組付け用条片も、鉛直な枠辺部材若しくは組付け用
条片に取り付けて支持架台若しくは組付け用架台として
構成することができる。
組付け用条片の成形体面と支持架台の枠辺部材の成形
体面区分とは、必ずしも互いに垂直に位置していなけれ
ばならないわけではない。支持架台と組付け用架台と
は、12個前後の枠辺部材若しくは組付け用条片を有して
いればよい。
体面区分とは、必ずしも互いに垂直に位置していなけれ
ばならないわけではない。支持架台と組付け用架台と
は、12個前後の枠辺部材若しくは組付け用条片を有して
いればよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス ノイホーフ ドイツ連邦共和国 Ｄ―35630 エーリ ングスハウゼン アム ヘルメザッカー ２ (72)発明者 ヴァルター ニコライ ドイツ連邦共和国 Ｄ―35418 ブーゼ ック バーンホーフシュトラーセ 31 (72)発明者 アーダム パフロフスキー ドイツ連邦共和国 Ｄ―35690 ディレ ンブルク グラウベルクシュトラーセ ５ (72)発明者 マッティアス シューラー ドイツ連邦共和国 Ｄ―35716 ディー ツヘルツタール リッテルスホイザー シュトラーセ ２ (72)発明者 ハインリッヒ シュトラックバイン ドイツ連邦共和国 Ｄ―35444 ビーベ ルタール シュタインフルトシュトラー セ ３ (56)参考文献 特開 昭63−285308（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−83906（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02B 1/01
Claims (13)
- 【請求項１】スイッチキャビネットのフレームであっ
て、支持架台（10）を形成する複数の枠辺部材（11,12,
13,14,15,16,17,18,19,20,21,22）から形成されてお
り、該枠辺部材（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,2
2）の方向で延びる別個の組み付け用条片（30）が、枠
辺部材（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22）に結
合可能であって、このように結合する際に、これらの組
み付け用条片（30）が、互いに直角を成して延びる、固
定用収容部（33）の列を有する露出している成形体面
（31,32）で、支持架台（10）の内室に向かって突出す
る形式のものにおいて、 所属の枠辺部材（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,2
2）の長さの少なくとも一部にわたって延びる組み付け
用条片（30）が、該組み付け用条片（30）に対して平行
に延びる、枠辺部材（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,
21,22）の２つの成形体面区分（24,25）によって形成さ
れた収容部に固定されており、 固定用収容部（33）の列を有する成形体面（31,32）が
互いに、フレームの内縁部（34）を形成することを特徴
とする、スイッチキャビネット用のフレーム。 - 【請求項２】２つの成形体面区分（24,25）が枠辺部材
（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22）の内側に向
かって縁曲げされており、 組み付け用条片（30）が、成形体面区分（24,25）によ
り形成される収容部に、この組み付け用条片（30）と枠
辺部材（11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22）と
が、フレームの同一平面の内面を形成するように嵌合す
る、請求項１記載のフレーム。 - 【請求項３】支持架台（10）の各４つの枠辺部材（11,1
2,15,16;13,14,17,18）が、結合されて解離不能な２つ
の支持枠体（27,28）を形成しており、両支持枠体（27,
28）が、角隅範囲において、結合ステーとして形成され
た４つの枠辺部材（19,20,21,22）を用いて解離可能に
互いに結合されているか又は結合可能である、請求項１
又は２記載のフレーム。 - 【請求項４】支持架台（10）の枠辺部材（11,12,13,14,
15,16,17,18,19,20,21,22）が、開いた中空成形体区分
として形成されており、該中空成形体区分が、薄板区分
から縁曲げ成形されている、請求項１から３までのいず
れか１項記載のフレーム。 - 【請求項５】組付け用条片（30）が、開いた又は閉じた
中空成形体区分として形成されており、該中空成形体区
分が、２つの成形体面（31,32）に固定用収容部（33,3
5）を有しており、支持架台（10）の枠辺部材（11,12,1
3,14,15,16,17,18,19,20,21,22）の、組付け用条片（3
0）のための収容部を形成する成形体面区分（24,25）が
互いに垂直に位置している、請求項１から４までのいず
れか１項記載のフレーム。 - 【請求項６】複数の組付け用条片（30）が、１つの組付
け用架台（40）として組み立てられているか又は組み立
て可能である、請求項１から５までのいずれか１項記載
のフレーム。 - 【請求項７】組付け用架台（40）が、解離不能な２つの
組付け用枠体（41,42）と、結合ステーを形成する４つ
の組付け用条片（30）とから構成されているか又は構成
可能である、請求項６記載のフレーム。 - 【請求項８】支持架台（10）の複数の枠辺部材（11,12,
13,14,15,16,17,18,19,20,21,22）が同一の横断面を有
している、請求項１から７までのいずれか１項記載のフ
レーム。 - 【請求項９】複数の組付け用条片（30）が、均一な横断
面と、同じ及び／又は互いに異なる固定用収容部（33,3
5）の列とを有している、請求項１から８までのいずれ
か１項記載のフレーム。 - 【請求項１０】支持架台（10）の支持枠体（27,28）と
組付け用架台（40）の組付け用枠体（41,42）とが、そ
れぞれ１つのユニットに組み立てられているか又は組み
立て可能であり、支持架台（10）の、結合ステーとして
形成された枠辺部材（19,20,21,22）が、組付け用条片
（30）と共に１つのユニットに組み立てられているか又
は組立て可能である、請求項３又は７記載のフレーム。 - 【請求項１１】支持架台（10）の、結合ステーとして使
用される枠辺部材（19,20;21,22）と、組付け用架台（4
0）の、結合ステーとして使用される組付け用条片（3
0）とが、対毎に互いに異なる長さを有している、請求
項１から10までのいずれか１項記載のフレーム。 - 【請求項１２】支持架台（10）の複数の支持枠体（27,2
8）が同一に形成されており、各枠辺部材（11,12,15,1
6;13,14,17,18）が互いに堅固に溶接されている、請求
項１から11までのいずれか１項記載のフレーム。 - 【請求項１３】組付け用架台（40）の複数の組付け用枠
体（41,42）が同一に形成されており、各組付け用条片
（30）が互いに堅固に溶接されている、請求項１から12
までのいずれか１項記載のフレーム。
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