JPH0116467Y2 - - Google Patents

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JPH0116467Y2
JPH0116467Y2 JP1983030062U JP3006283U JPH0116467Y2 JP H0116467 Y2 JPH0116467 Y2 JP H0116467Y2 JP 1983030062 U JP1983030062 U JP 1983030062U JP 3006283 U JP3006283 U JP 3006283U JP H0116467 Y2 JPH0116467 Y2 JP H0116467Y2
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support
plate
fitting
hole
glass
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JP1983030062U
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガラス板製品に用いて好適なガラス板
支持構造に関する。
ガラス棚、ガラステーブル、ガラスケース(シ
ヨーケース)等のガラス什器は通常一枚のガラス
単板を所定の支持金具にて連結又は支持すること
により組合せ構成する。第5図乃至第8図はこの
種支持金具の従来例を示し、以下に具体的説明を
加える。先ず、第5図は例えばガラスシヨーケー
ス等の側板51と天板52を多段折曲金具53に
て直角に連結したもので、その固定構造は当該側
板51及び天板52に各穿設した孔54及び55
に、内側に鍔56a及び57aを有する座金56
及び57を接着剤にて嵌合接着し、他方、前記金
具53の両端部に穿設した孔にねじ58及び59
を通し、前記座金56及び57に締着する。第6
図は同じくガラスシヨーケース等の側板61と天
板62をL型金具63にて直角に連結したもの
で、その固定構造は座金64及び65の外面に鍔
64a及び65aを設けることにより接着剤を不
要とした点を除いて第5図に示した構造と同じで
ある。なお、接着剤を不要としているが、必要に
より弾性素材等で形成したパツキンが適所に介在
せしめてある。符号66及び67はねじを示して
いる。ところで、斯かる多段折曲金具53及びL
型金具63をはじめ一般にこの種の支持金具は一
枚の板部材を折曲形成したもので、支持強度を向
上せしめる上で限界があるとともに、ねじが直接
外部から見え易く外観性上好ましくなく、更に座
金等の形状、取付構造には特に考慮がなされてい
ないため支持金具の裏側が直接見え外観性を損わ
せていた。
一方、第7図は例えばガラス棚等の支持構造
で、壁板71に穿設した孔72にピン状の棚受ダ
ボ73を嵌着し、当該棚受ダボ73に棚板74を
載置支持せしめたものである。また、第8図は同
じくガラス棚等の支持構造で、壁板81に穿設し
た孔82に座金83を嵌着し、この座金83に例
えば第8図中上面及び右側面が開口した直方体状
の棚受ケース84をその左側面に穿設した孔を利
用してねじ85にて締着するとともに、これに棚
板86下面に垂設した支持用リブ板87の下角部
を挿入することにより支持せしめている。
ところで、第7図及び第8図に示す棚板の支持
構造は第5図及び第6図に示した天板の固定構造
とはその機能が異なるため支持金具、即ち、棚受
ダボ72及び棚受ケース84は異なる形状のもの
を利用せざるを得ない。したがつて、例えばシヨ
ーケースの如き前記天板及び棚板の双方を同時に
使用する場合にはデザイン上の統一が図れず特に
デザインが重要な要素となるこの種製品の外観性
上大きな障害である。
本考案は斯かる事情に鑑み、この種ガラス什器
の天板支持及び棚板支持双方に同一支持金具を利
用することによりデザイン統一上による外観性を
向上せしめるとともに、ねじ等のデザインを損う
部品を効果的に覆い、更に外観性を向上せしめる
ことができるガラス板支持構造の提供を目的とす
る。
本考案は以上の目的を達するため、例えばシヨ
ーケース等のガラス製品に利用するガラス板用支
持金具に適用し、その主たる構成とするところは
ガラス板固定用のねじ部材を挿通する孔を少なく
とも一方に穿設した一対の別体の取付板を垂直位
置関係に設け、当該各取付板の側辺同士を、該側
辺に倣う略台形状の一対の支持板で夫々相連結し
て一体形成してなる枠状の支持金具を設けるとと
もに、該支持金具に支持されるガラス板に、前記
取付板の孔に対応する円孔と、該円孔に連通し取
付面側に向つて漸次小径に穿設したテーパ状凹部
とからなる嵌合孔を設け、該嵌合孔に雌ネジを有
する略同一形状の座金を外方から嵌合せしめ、該
座金のねじ孔に前記取付板を前記ねじ部材で螺着
したことを特徴としている。
以下には本考案を更に具体化した好適な実施例
を挙げ図面を参照して詳述する。
図面に於て、第1図は本考案に係る支持金具を
示す斜視図、第2図は第1図に示す支持金具にて
天板を支持した状態を示すガラスシヨーケースの
一部断面側面図、第3図は第1図に示す支持金具
にて棚板を支持した状態を示すガラスシヨーケー
スの一部断面側面図をそれぞれ示している。
先ず、第1図を参照して支持金具の構成につい
て説明する。同図中符号1で示した支持金具は一
対の取付板部2及び3を有し、この取付板部2及
び3は相互に垂直位置関係になるように配され、
その各形状は略矩形状である。また、各取付板部
2及び3の少なくとも一方、実施例では双方に第
2図に示すねじ4及び5が挿通する円孔6及び7
を穿設する。
他方、支持金具1には更に上記各取付板部2及
び3の各側辺2aと3a、それに2bと3b同士
を相連結した対向する左右一対の支持板部8及び
9を有し、この各支持板部8及び9は夫々同一形
状の略台形に形成される。
よつて、これ等取付板部2及び3、それに支持
板部8及び9にて支持金具1は枠状に一体形成さ
れる。なお、素材は外観性、コスト性、強度、加
工性等を考慮した例えばクロームメツキを施した
金属、ステンレス等の金属素材を利用する。
次に、第2図を参照して、斯かる支持金具1に
て例えばシヨーケース等の天板を支持した場合に
ついて説明する。
同図に於て、10はガラス製の側板で、この上
端に水平なガラス製の天板11が配される。
側板10には、この板厚内に納まる座金12を
嵌着する。具体的には側板10の外側面10aか
ら内側が漸次小径のテーパ状の凹部13aを穿設
するとともに、その中央から側板10の内側面1
0bに貫通する円孔13bを穿設することにより
座金12の嵌合孔13を設け、他方、この嵌合孔
13と略同一形状の座金12をこの外方から嵌合
せしめ、同時に嵌合面には所定の接着剤(例えば
紫外線硬化透明樹脂又はエポキシ樹脂等の二液混
合樹脂等)14を塗布して接着固定する。なお、
前記座金12には内側からねじ孔15が形成して
ある。
また、天板11にも上記座金12と同一の座金
16が同様の構成にて嵌着してある。ここで、符
号17aはテーパ状の凹部、17bは円孔、17
は嵌合孔、18は接着剤、19はねじ孔を示して
いる。
以上の座金の固定構造により座金自体の厚さを
嵌着する側板等の厚さと略同一、もしくは若干小
とすれば当該座金が側板等のガラス表面から突出
するようなことはなく外観性向上が図れるととも
に、座金の外側がテーパ状に広がつているため接
着剤塗布面積の実質的増大によつて取付強度の向
上を図ることができる。
よつて、側板10に支持金具1にて天板11を
支持せしめるには、支持金具1側の各取付板部に
おける孔6及び7を各座金12及び16側のねじ
孔15及び19に合わせ前記ねじ4及び5にてね
じ止めすればよい。なお、組立完了後は第2図の
如く天板11の端部が側板10の頂部に当接し角
が合うように座金12及び16の嵌着位置、及び
支持金具1の長手方向長さ等を適宜選択する。
次に、第3図を参照して、当該支持金具1にて
棚板を支持した場合について説明する。同図に於
て、10は第2図に示した側板と同一のもので、
したがつて、第3図に示す側板10の上部を上方
へ延設した上端に前記天板11が取り付けられて
いると想定することができる。20は側板10に
嵌着した座金で前記座金12(第2図)と全く同
様に設けられるとともに、支持金具1aがねじ2
1にて当該座金12にねじ止めされる。この場合
支持金具1aは第2図に示した場合とは当該座金
12を中心に180゜回転した位置となる。そして、
ガラス製の棚板22の下面に垂設した支持用リブ
板23の下角部23aを上記支持金具1aに上方
から挿入すれば第3図の如く一対の支持板部8及
び9にて横方向の動きの規制がされ、且つ取付板
部7にてリブ板23の下部が支持されることにな
る。
なお、棚板22を支持する場合における支持金
具1aは第2図に示した天板11を支持した支持
金具1と全く同じものを用いることができるし、
特に取付板部に穿設する孔は側板10への取付側
の一方のみに穿設してもよい。
第4図は本考案に係る変更実施例を示す。使用
する支持金具1bの第1図に示す支持金具1と異
なる点は特に支持金具1の小面積側の開口を閉塞
すべく閉塞板部24を一体形成したもので、これ
により、支持金具1の支持強度、外観性を更に向
上せしめることができる。なお、第4図の如く棚
板22を支持する場合には閉塞板部24の傾斜形
状に合わせてリブ板23の下角部23aを切欠く
必要がある。第4図に於て第3図と同一部分に相
当する部分は同一符号を付しその構成を明確にし
ている。
ところで、以上説明した支持金具1,1a,1
bにおける支持板部は側板等に固定した降水平に
対し略45゜に傾斜すべくその形状を選択している
が、その他任意の傾斜をもたせることができると
ともに、他の細部の形状、構成等において要旨を
逸脱しない任意変更実施は本考案に許容されるも
のである。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る
ガラス板支持構造は垂直位置関係に配し少なくと
も一方に固定具を挿通する孔を穿設した一対の取
付板部と、各取付板部の側辺同士を相連結した対
向する左右一対の支持板部とを枠状に一体形成し
てなるためガラス製品の天板支持及び棚板支持の
双方に形状上同一の支持金具を利用できるためデ
ザイン統一による外観性向上を図ることができる
とともに支持金具の互換性、汎用性、量産性、コ
スト性を大幅に向上させることができる。
また、ねじ等のデザインを損う部分を覆うこと
ができ、前記外観性向上と相俟つて更に外観性向
上を図ることができるとともに、支持金具自体の
強度(剛性)を高めることができ、特にシヨーケ
ース等のガラス什器に用いて好適なガラス板支持
構造として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る支持金具を示す斜視図、
第2図は第1図に示す支持金具にて天板を支持し
た状態を示すガラスシヨーケースの一部断面側面
図、第3図は第1図に示す支持金具にて棚板を支
持した状態を示すガラスシヨーケースの一部断面
側面図、第4図は変更実施例に係る支持金具にて
棚板を支持した状態を示すガラスシヨーケースの
一部断面側面図、第5図乃至第8図は従来例に係
る支持金具を例示するガラス製品の一部断面側面
図である。 尚図面中、1,1a,1bは支持金具、2,3
は取付板部、2a,2b,3a,3bは側辺、
4,5,21はねじ、6,7は孔、8,9は支持
板部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス板固定用のねじ部材を挿通する孔を少な
    くとも一方に穿設した一対の別体の取付板を垂直
    位置関係に設け、当該各取付板の側辺同士を、該
    側辺に倣う略台形状の一対の支持板で夫々相連結
    して一体形成してなる枠状の支持金具を設けると
    ともに、 該支持金具に支持されるガラス板に、前記取付
    板の孔に対応する円孔と、該円孔に連通し取付面
    側に向つて漸次小径に穿設したテーパ状凹部とか
    らなる嵌合孔を設け、該嵌合孔に雌ネジを有する
    略同一形状の座金を外方から嵌合せしめ、該座金
    のねじ孔に前記取付板を前記ねじ部材で螺着した
    ことを特徴とするガラス板支持構造。
JP3006283U 1983-03-02 1983-03-02 ガラス板支持構造 Granted JPS59137157U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006283U JPS59137157U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ガラス板支持構造

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JP3006283U JPS59137157U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ガラス板支持構造

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Publication Number Publication Date
JPS59137157U JPS59137157U (ja) 1984-09-13
JPH0116467Y2 true JPH0116467Y2 (ja) 1989-05-15

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