JPS6320348Y2 - - Google Patents

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JPS6320348Y2
JPS6320348Y2 JP15044183U JP15044183U JPS6320348Y2 JP S6320348 Y2 JPS6320348 Y2 JP S6320348Y2 JP 15044183 U JP15044183 U JP 15044183U JP 15044183 U JP15044183 U JP 15044183U JP S6320348 Y2 JPS6320348 Y2 JP S6320348Y2
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JP
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JP15044183U
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JPS6058025U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、両側板間に、地板と天板と背板と棚
板とを組付ける形式のユニツト式家具、造りつけ
収納具等の組付構造に関するものである。
この種、ユニツト式家具、造りつけ収納具等は
従来色々な形式のものが提案されているが、背板
の組付けに多くの手数を要し、特に広い間口をも
つものにあつては背板が組込みにくい等の欠点が
あつた。
本考案の目的は、背板を他の部材と同様に強力
に支持でき、かつ組付けが簡単で、組付け過程で
正面側から背板を嵌め込んで容易に組付けること
ができ、しかも構造が簡単なユニツト式家具、造
りつけ収納具等の組付構造を提供するもので、以
下図面を参照して詳述する。
第1図ないし第5図は、本考案の一実施例を示
すもので、間口方向に2単位並設した場合を示
す。
これらの図に示すユニツト式家具は、左側の側
板1aと仕切板1c間、および仕切板1cと右側
の側板1b間に、それぞれ地板2、天板3、背板
4および棚板5を組付けて構成されている。
前記左、右の側板1a,1bおよび仕切板1c
には、第1図に示すように、地板2と天板3と棚
板5とを支持する桟6の止め孔7が奥行き方向に
2列、高さ方向に多数設けられている。この止め
孔7にはナツト(図示せず)等が組込まれてい
る。また、左、右の側板1a,1bの背面には、
背板用縦ストツパ12が形成されている。この背
板用縦ストツパ12は、相手方の側板方向に幅W
突出させ、かつ後述の地板2と天板3とに取付け
られた背板用横ストツパ13,14間に納まる高
さhに形成されている。したがつて、左側の側板
1aは平面〓形に形成され、右側の側板1bは平
面〓形に形成されている。そして、仕切板1cの
背面には、両側に背板用縦ストツパ12,12が
形成されている。これらの背板用縦ストツパ1
2,12も相手方の側板方向に幅W突出させ、か
つ地板2と天板3とに取付けられた背板用横スト
ツパ13,14間に納まる高さhに形成されてい
る。したがつて、仕切板1cは平面T形に形成さ
れている。
前記桟6には、第1図に示すように、両側面に
前記側板1a,1b、及び仕切板1cに設けられ
た止め孔7に重合する止め孔8が設けられてい
る。この桟6は地板2と天板3と棚板5との取付
け位置に、それぞれ前記ナツト等が組込まれた止
め孔7に止め孔8を通して差し込まれた止めビス
9等の固着具により固定される。また、各桟6の
上面には第1図に示すように、ダボ等の突起10
とダボ等の穴11のうちの一方が設けられてい
る。
前記地板2は、第1図に示すごとく、前記桟6
の外側に嵌合するように、側面扁平な〓形に形成
されている。この地板2には、ダボ等の突起10
とダボ等の穴11のうちの他方が設けられてい
る。また、地板2は左側の側板1aと仕切板1
c、および仕切板1cと右側の側板1bに固定さ
れた2個一対の桟6,6にまたがつて嵌合され、
かつダボ等の突起10とダボ等の穴11との嵌合
を介して強固に固定されている。さらに、地板2
の背面には第1図および第4図に示すように、背
板用横ストツパ13が取付けられている。この背
板用横ストツパ13は側面〓形に形成され、地板
2にビス15等の固着具により固定されている。
前記天板3も地板2と同様、第1図に示すよう
に、側面扁平な〓形に形成され、左側の側板1a
と仕切板1c、および仕切板1cと右側の側板1
bに固定された2個一対の桟6,6にまたがつて
嵌合され、かつダボ等の突起10とダボ等の穴1
1と嵌合を介して強力に固定されている。また、
天板3の背面には第1図および第4図に示すよう
に、背板用横ストツパ14が取付けられている。
この背板用横ストツパ14は、側面形に形成さ
れ、天板3にビス15等の固着具により固定され
ている。
前記側板1a,1b及び仕切板1cに形成され
た背板用縦ストツパ12と、地板2に取付けられ
た背板用横ストツパ13と、天板3に取付けられ
た背板用横ストツパ14とは、第3図に示すよう
に、額縁形に組み合わされている。
前記背板4は、側板1a、及び仕切板1cまた
は仕切板1c、及び側板1bの内のり、地板2と
天板3とに取付けられた背板用横ストツパ13,
14の内のりに納まる大きさに形成されている。
そして、背板4は地板2および天板3の背面、及
び棚板5の背面と、前記額縁形に組み合わされた
背板用縦ストツパ12,12、及び背板用横スト
ツパ13,14とにより圧着され外れないように
強力に挟持されている。
前記棚板5も地板2と同様、側面扁平な形に
形成され、左側の側板1aと仕切板1c、および
仕切板1cと右側の側板1bに固定された2個一
対の桟6,6にまたがつて嵌合され、さらにダボ
等の突起10とダボ等の穴11との嵌合を介して
強固に固定されている。また、棚板5は地板2と
天板3間に必要に応じて任意の個数架設される。
次に、前記実施例のユニツト式家具、造りつけ
収納具等の組付構造の組立て順序の一例を説明す
る。
すなわち、左側の側板1aと仕切板1c、およ
び仕切板1cと右側の側板1bに、それぞれ地板
2を支持する桟6を止めビス9等の固着具により
固定する。
なお、地板2及び天板3の背面に背板用横スト
ツパ13,14をビス15等の固着具により予じ
め固定し、この地板2を2個一対の桟6,6にま
たがつて嵌合するとともに、桟6と地板2とに設
けられたダボ等の突起10とダボ等の穴11との
嵌合を介して固定する。
次に、背板4を正面側から背面側に持ち込み、
地板2に取付けられた背板用横ストツパ13内に
落し込んで立て掛ける。
ついで、左側の側板1aと仕切板1cに、それ
ぞれ天板3を支持する桟6を止めビス9等の固着
具により固定する。天板3を2個一対の桟6,6
に嵌合させながら同時に背板4を天板3に取付け
られた背板用横ストツパ14に落し込み、かつダ
ボ等の突起10とダボ等の穴11との嵌合を介し
て固定する。
これにより、前記背板4を地板2と天板3の背
面と、互いに額縁形に組み合わされた背板用縦ス
トツパ12,12、及び背板用横ストツパ13,
14とにより強力に挟持することができる。
ついで、左側の側板1aと仕切板1cにおける
所望の高さ位置に、棚板5を支持する桟6を止め
ビス9等の固着具により固定し、2個一対の桟
6,6に棚板5を嵌合するとともに、ダボ等の突
起10とダボ等の穴11との嵌合を介して固定
し、完成させる。
この組立て状態では、左側の側板1aと仕切板
1cに地板2、天板3および棚板5をそれぞれ強
固に結合することができる。
同様な手順の繰返しにより間口の寸法を伸展さ
せていくことができる。
また、この実施例では地板2、天板3および棚
板5を、チヤンネル形の部材を同じ長さに切断し
て形成できるし、これら地板2、天板3および棚
板5を支持する桟6も四角形の材料を切断して形
成できるので、廉価に提供することができる。
なお、本考案においては地板2、天板3、棚板
5は図面に示す形状に限らないし、その取付け構
造も図面に示す実施例に限らない。
さらに、本考案では第1図に示すごとく、間口
方向に2単位並設するものに限らず、1単位でも
よく、その場合には仕切板1cを省略できるし、
また仕切板1cを用いて3単位以上連結してもよ
い。
以上が本考案にかかるユニツト式家具、造りつ
け収納具等の組付構造の一実施例の構成である
が、かかる構成によれば地板の背面に側面L形の
背板用横ストツパを取付け、天板の背面に側面逆
L形の背板用横ストツパを取付け、両側板には相
手方の側板方向に突出しかつ地板と天板とに取付
けられた背板用横ストツパ間に納まる高さの背板
用縦ストツパを形成し、地板および天板の背面
と、両側板と地板と天板とに設けられかつ互いに
額縁形に組み合わされた背板用縦横ストツパ及び
棚板により背板を挟持しており、かつ背板は棚板
により背板用縦ストツパに圧着されているため強
力に支持できる効果がある。
また、本考案によれば側板、地板および天板を
組立てる過程で背板用ストツパが自然に額縁形に
組合わされるので、簡単に組立てることができる
効果があり、組立てスペースが狭い場合等、必要
によつては、側板に地板を組付けた後、背板を正
面側から背面側に持ち込み、地板に取付けられた
背板用ストツパに立て掛けて組立て得る効果もあ
り、全体の構造が簡単なるため、廉価に提供し得
る効果もある。
第5図には本考案に係るユニツト式家具、造り
つけ収納具等の組付構造の変形例が示されてお
り、前述せる実施例と対応する部分には同一符号
を付してこれ以上の詳細説明は省略するも、側板
1a,1b及び仕切板1cの上下位置に突部2
1,22を夫々形成し、取付け位置である天井及
び床面に夫々凹部25,26を有する取付基板2
3,24を固着させ、側板1a,1b及び仕切板
1cの突部21,22と凹部25,26の嵌合に
より取付基板23,24に取付けられるように形
成されているものである。従つて突部21,22
の長さを比較的長めに形成しておき、取付位置の
高さに応じてこの突部21,22を切断する事に
より、種々の高さに対応させて側板1a,1b及
び仕切板1cを強固に取付けることができ、また
ユニツト式家具や造りつけ収納具等が地震等によ
り倒れる虞れがなく、また取付作業を容易に行う
ことができる。なお前記突部21,22をボルト
により形成し、側板1a,1b及び仕切板1cに
ナツトを埋設し、ボルトの突出長さを調節するこ
とにより取付位置の高さに対応し得るようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案ユニツト式家具、
造りつけ収納具等の組付構造の一実施例を示すも
ので、その第1図は分解斜視図、第2図は組付け
状態の正面図、第3図は同背面図、第4図は第3
図の−線における縦断面図、第5図は本考案
の変形例を示す側面説明図である。 図中、1a,1b……左右の側板、1c……仕
切板、2……地板、3……天板、4……背板、5
……棚板、6……地板と天板と棚板とを支持する
桟、9……桟の止めビス、10……ダボ等の突
起、11……ダボ等の穴、12……側板に形成さ
れた背板用縦ストツパ、13,14……地板と天
板に取付けられた背板用横ストツパ、15……背
板用ストツパを止めるビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (A) 両側板間に、地板と天板と背板と棚板とを組
    付ける形式のユニツト式家具、造りつけ収納具
    等の組付構造において、 (B) 地板と天板と棚板とを側面扁平な形に形成
    し、 (C) 地板の背面に側面L形の背板用横ストツパを
    取付け、天板の背面に側面逆L形の背板用横ス
    トツパを取付け、両側板には相手方の側板方向
    に突出しかつ地板と天板とに取付けられた背板
    用横ストツパ間に納まる高さの背板用縦ストツ
    パを形成し、 (D) 地板および天板の背面と、互いに額縁形に組
    み合わされた両側板の背板用縦ストツパと、地
    板と天板と棚板の背板用横ストツパとにより背
    板を挟持した、 ことを特徴とするユニツト式家具、造りつけ収
    納具等の組付構造。
JP15044183U 1983-09-30 1983-09-30 ユニツト式家具,造りつけ収納具等の組付構造 Granted JPS6058025U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15044183U JPS6058025U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ユニツト式家具,造りつけ収納具等の組付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15044183U JPS6058025U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ユニツト式家具,造りつけ収納具等の組付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6058025U JPS6058025U (ja) 1985-04-23
JPS6320348Y2 true JPS6320348Y2 (ja) 1988-06-06

Family

ID=30333671

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JP15044183U Granted JPS6058025U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ユニツト式家具,造りつけ収納具等の組付構造

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JPS6058025U (ja) 1985-04-23

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