JPH0111884Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0111884Y2
JPH0111884Y2 JP1982075244U JP7524482U JPH0111884Y2 JP H0111884 Y2 JPH0111884 Y2 JP H0111884Y2 JP 1982075244 U JP1982075244 U JP 1982075244U JP 7524482 U JP7524482 U JP 7524482U JP H0111884 Y2 JPH0111884 Y2 JP H0111884Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
wall panel
column
pedestal
plate part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982075244U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58177449U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7524482U priority Critical patent/JPS58177449U/ja
Publication of JPS58177449U publication Critical patent/JPS58177449U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0111884Y2 publication Critical patent/JPH0111884Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はユニツトルームにおける側壁パネル連
結用柱の取付構造の改良に関する。
従来、設備ユニツト、ユニツトバスルーム等の
ユニツトルームにおいて側壁パネルを連結する柱
100を取付けるに際しては第8図に示す如く防
水パン101周縁の壁載せ面102上に側壁パネ
ル連結用柱100を垂直状に載置した後背板10
3部分を壁載せ面102より立上がる壁当接面1
04にビス105止めして取付固定している。
ところが側壁パネル連結用柱100そのものは
極めて長尺である為、鉛直状に位置合わせして取
付けることが甚だ面倒であると共に壁載せ面10
2との当接面積が小さく、容易に横倒したり、傾
動する不具合を有し、ひいては側壁パネルの取付
作業の遅延を招く欠点がある。
本考案が解決しようとする技術的課題は、防水
パン周縁の壁載せ面上にパネル幅間隔をおいて立
設される各側壁パネル連結用柱の下端を、壁載せ
面上に安定よく載置保持できる台座を提供して、
各側壁パネル連結用柱を防水パン周縁の壁載せ面
上に横倒、傾動せずに鉛直状に位置合せ固定でき
る様にすることにある。
斯る技術的課題を達成するために本考案が講じ
る技術的手段は、防水パン周縁の壁載せ面上に、
台座を介して側壁パネル連結用柱の下端を載置せ
しめて同柱を台座と共に壁載せ面より立上がる壁
当接面にビス止めして取付てなり、前記台座は壁
載せ面上に載置する底板部の両側縁に側板部を起
設すると共に、この側板部の内側に位置する底板
部の上面より内側板部を起設してその両板間に側
壁パネル連結用柱の下端を嵌入保持させる鉛直状
の嵌入溝を形成し、且つ内側板部の壁当接面側縁
に背板部を起設すると共に、この背板部に取付孔
を開孔した構造にしたことである。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
図中Aはユニツトルームの一例としてユニツト
バスルームを示し、防水パン1である洗場付浴槽
1c周縁の壁載せ面1b上に側壁パネル連結用柱
2を介して側壁パネル3を囲繞形成し、上部開口
を天井パネル5にて被蓋して形成する。
側壁パネル連結用柱2には側壁パネル3を直角
状に連結取付ける隅部用柱2aと、側壁パネル3
を平面状に連結取付ける中間部用柱2bとがあ
る。
中間部用柱2bは第3図に示すように適当なス
リツト6を介して平行に対向する2面よりなる支
承片7,7を有する断面〓型の柱体であり、隅部
用柱2aは第2図に示す如く適宜幅のスリツト6
を介して隣接し、且つ相互の先端を壁当接面1b
に対して直角に延設して形成した2面からなる支
承片7,7を有すると共にその支承片7末端を直
角な折曲片8を介して連設せしめた柱体で、共に
支承片7,7の先端に該片を内向きに折り返し屈
曲せしめた折り返し片9,9を備えており、該折
り返し片9,9は先部が漸次夫々の支承片7に近
接するように形成している。
斯る中間部用柱2b、隅部用柱2aは台座4を
介して壁載せ面1a上に鉛直状に取付固定する。
台座4は中間部用柱2bを嵌入固定する第1台
座4bと、隅部用柱2aを嵌入固定する第2台座
4aとがある。
第1台座4bは合成樹脂等の材料をもつて成形
され、平面矩形状の底板部10両側縁より側板部
11を起設すると共にその側板部11内側に中間
部用柱2b下端の平行な支承片7が嵌入する鉛直
状の嵌入溝4cの幅を残して平面〓形状に内側板
部12を起設して一体形成してなり、その内側板
部12の背板部12aには取付孔13を開孔して
いる。
第2台座4aは第1台座4bと同様に合成樹脂
等の材料をもつて成形され、平面正方形の平板の
対角線上において対向する両隅角部の内一方の隅
角部を夫々切除して形成した底板部10の切除し
た隅角部分を介して直交するもう一方の隅角部同
志の両側縁より側板部11を起設すると共に、そ
の側板部11の内側に隅部用柱2aの支承片7下
端が嵌入する鉛直状の嵌入溝4cの幅を残して平
面略L字形状の内側板部12を夫々起設して一体
形成してなり、その内側板部12の前記側板部1
1と平面的に直交する関係にある壁当接面1b側
の背板部12bには取付孔13を開孔している。
而して中間部用柱2b、隅部用柱2aが起立支
承される壁載せ面1a部分に第1、第2台座4
b,4aを載置し、夫々の嵌入溝4cに夫々の柱
2a,2b支承片7,7下端を嵌入保持する。そ
して第1台座4bの背板部12a、中間部用柱2
bの背板部14を壁載せ面1aより立上がる壁当
接面1bにビス15止めして中間部用柱2bを取
付固定し、第2台座4aの背板部12b、隅部用
柱2aの折曲片8を壁当接面1bにビス15止め
して隅部用柱2aを取付固定する。
この時嵌入溝4cは鉛直状に凹設形成されてい
る為隅部用柱2a中間部用柱2bは鉛直状に取付
固定され、また台座4を敷設した結果、壁載せ面
1aとの接触面積も大きくなる為傾動したり、横
倒する心配はない。
尚、上記中間部用柱2b、隅部用柱2aに連結
される側壁パネル3は横方向の長さが隣接する柱
2a,2b間より僅かに短く、縦方向の長さが柱
2a,2bの長さとほぼ同等の長さを有する長方
形状に形成され、その四周縁部には背面側に突出
する側縁片16を一体に折曲形成してなり、側縁
片16を隅部用柱2a中間部用柱2bのスリツト
6,6内に挿入し、その側縁片16裏面を隅部用
柱2a中間部用柱2bの折り返し片9,9に当接
掛止せしめて隅部用柱2a中間部用柱2b間に亘
つて取付け、側壁パネル3,3相互間に生じる間
隙間18を目地材17にて塞いで隅部用柱2a中
間部用柱2b間に亘つて側壁パネル3を架設状に
連結する。
本考案は叙上の如く構成してなるから下記の効
果を奏する。
台座の鉛直状嵌入溝に側壁パネル連結用柱を
嵌入保持させた状態で側壁パネル連結用柱の下
端を、防水パン周縁の壁載せ面上に個々に載置
して該壁載せ面上に各連結用柱を立設する様に
したから、連結様柱の下端は台座によつて壁載
せ面との接触(載置)面積が大きくなり、安定
よく載置保持される。よつて、側壁パネル連結
用柱は傾動したり、横倒する心配なく、柱前面
のスリツトから台座と共に壁当接面に従来と変
わらぬネジ止めにて取付けることが出来る。
断面型の側壁パネル連結用柱の下端略全体
を台座の底板部上に載承せしめた状態で尚且つ
側板部と内側板部との間に形成した鉛直状の嵌
入溝に嵌入保持させた状態で側壁パネル連結用
柱を壁載せ面上に立設できるから、側壁パネル
連結用柱の下端を嵌入溝に嵌入させて立設せし
めれば壁載せ面に対して自動的に鉛直状に位置
合わせすることが出来る。よつて、側壁パネル
連結用柱を壁載せ面上に取付立設する際に鉛直
微調整を行なう必要がなくなるため、作業性の
向上と作業者に対する手数の低減を図り得る。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案側壁パネル連結用柱の取付構造
を用いて側壁パネル連結用柱を取付固定した状態
の斜視図で一部切欠して示す、第2図は(同)X
−X断面図、第3図は(同)Y−Y断面図、第4
図、第5図は第1、第2台座の拡大斜視図、第6
図は側壁パネルを取付けた状態を示す横断平面
図、第7図はユニツトバスルームの縦断面図、第
8図は従来例の側壁パネル連結用柱の取付構造を
示す斜視図である。 尚図中、1:防水パン、1a:壁載せ面、3:
側壁パネル、2:側壁パネル連結用柱、4c:嵌
入溝、4:台座、A:ユニツトルーム、1b:壁
当接面、10:底板部、11:側板部、12:内
側板部、12a,12b:背板部、13:取付
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防水パン周縁の壁載せ面上に、台座を介して側
    壁パネル連結用柱の下端を載置せしめて同側壁パ
    ネル連結用柱を台座と共に壁載せ面より立上がる
    壁当接面にビス止めして取付てなり、前記台座は
    壁載せ面上に載置する底板部の両側縁に側板部を
    起設すると共に、この側板部の内側に位置する底
    板部の上面より内側板部を起設してその両板間に
    側壁パネル連結用柱の下端を嵌入保持させる鉛直
    状の嵌入溝を形成し、且つ内側板部の壁当接面側
    縁に背板部を起設すると共に、この背板部に取付
    孔を開孔してなることを特徴とするユニツトルー
    ムにおける側壁パネル連結用柱の取付構造。
JP7524482U 1982-05-22 1982-05-22 ユニツトル−ムにおける側壁パネル連結用柱の取付構造 Granted JPS58177449U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7524482U JPS58177449U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 ユニツトル−ムにおける側壁パネル連結用柱の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7524482U JPS58177449U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 ユニツトル−ムにおける側壁パネル連結用柱の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177449U JPS58177449U (ja) 1983-11-28
JPH0111884Y2 true JPH0111884Y2 (ja) 1989-04-07

Family

ID=30084613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7524482U Granted JPS58177449U (ja) 1982-05-22 1982-05-22 ユニツトル−ムにおける側壁パネル連結用柱の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177449U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61246474A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 松下電工株式会社 浴室ユニツトにおける床パンのフランジへの支柱の立設構造
JP4541067B2 (ja) * 2004-08-03 2010-09-08 株式会社Inax ポスト固定構造
JP2006169912A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Hitachi Housetec Co Ltd 柱フレーム台座及び浴室ユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230208U (ja) * 1975-08-26 1977-03-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230208U (ja) * 1975-08-26 1977-03-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177449U (ja) 1983-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0111884Y2 (ja)
JPH0236806A (ja) デスク脚の取付金具
JPH061947Y2 (ja) 間仕切における棚受け装置
JPH0243220Y2 (ja)
JPH0440324Y2 (ja)
JP4020794B2 (ja) 簡易型インナーコンセント
JP3035240B2 (ja) 天井支持構造
JP3364977B2 (ja) 組合せ家具
JP3525806B2 (ja) 掘りテーブル
JPS6224646Y2 (ja)
JPS6224680Y2 (ja)
JP2572891B2 (ja) 二重床
JP3221269B2 (ja) 壁面パネル構造
KR890004212Y1 (ko) 간막이 판체의 연결장치
JPH043073Y2 (ja)
JPS6316409Y2 (ja)
JP2001173212A (ja) ボーダーパネルの支持具及びパネル支持構造
JPH0744649Y2 (ja) 間仕切パネルの下部構造
JPH0752246Y2 (ja) プレファブルームの側壁構造
JPS647134Y2 (ja)
JPS6320348Y2 (ja)
JP2580749Y2 (ja) 壁パネル
JPS5853371Y2 (ja) 天井下地材吊持連結金具
JPH0525462Y2 (ja)
JPH0748818Y2 (ja) 天井下地パネルの固定部構造