JP2893684B2 - 内転型無刷子電動機 - Google Patents
内転型無刷子電動機Info
- Publication number
- JP2893684B2 JP2893684B2 JP63073901A JP7390188A JP2893684B2 JP 2893684 B2 JP2893684 B2 JP 2893684B2 JP 63073901 A JP63073901 A JP 63073901A JP 7390188 A JP7390188 A JP 7390188A JP 2893684 B2 JP2893684 B2 JP 2893684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic pole
- magnetic
- rotor
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、固定子が回転子を外囲する形式の内転型無
刷子電動機に関する。
刷子電動機に関する。
［従来の技術］ この種の内転型無刷子電動機における固定子Ａは、第
６図及び第７図の如きものが一般的である。すなわち固
定子Ａは、積層鉄心よりなり、回転子Ｂの外径より十分
大径の外周環部Ｃと、外周環部Ｃの内周面から回転子Ｂ
の外周面に向けて複数の磁極子D,D,…を突出形勢し、こ
の磁極子D,D,…の周囲に絶縁部材Ｅを介してコイルＦが
巻回されてなる。また磁極子D,D,…は、巾狭の基部Daと
広巾の先端部Dbからなり、上記コイルＦは基部Daに巻回
される。従ってコイルＦの巻回は、隣合う先端部Db,Db
間の隙間からコイル素線を通過させて行っている。な
お、回転子Ｂは、回転子軸、スリーブ、永久磁石にて構
成されている。
６図及び第７図の如きものが一般的である。すなわち固
定子Ａは、積層鉄心よりなり、回転子Ｂの外径より十分
大径の外周環部Ｃと、外周環部Ｃの内周面から回転子Ｂ
の外周面に向けて複数の磁極子D,D,…を突出形勢し、こ
の磁極子D,D,…の周囲に絶縁部材Ｅを介してコイルＦが
巻回されてなる。また磁極子D,D,…は、巾狭の基部Daと
広巾の先端部Dbからなり、上記コイルＦは基部Daに巻回
される。従ってコイルＦの巻回は、隣合う先端部Db,Db
間の隙間からコイル素線を通過させて行っている。な
お、回転子Ｂは、回転子軸、スリーブ、永久磁石にて構
成されている。
［発明が解決しようとする課題］ 上記の如く従来の内転型無刷子電動機におけるコイル
Ｆは、固定子Ａの内側から巻回せねばならないので、特
殊巻線網が必要である。従って一般巻線機で巻回するの
に比して巻回速度が遅く、特にコイル素線径が1.0mmφ
以上に太くなるとさらに巻回が困難になり、また張力が
かけにくいのでコイルＦの巻上がりが膨らみ、占積率も
30％程度と低くなってしまう。
Ｆは、固定子Ａの内側から巻回せねばならないので、特
殊巻線網が必要である。従って一般巻線機で巻回するの
に比して巻回速度が遅く、特にコイル素線径が1.0mmφ
以上に太くなるとさらに巻回が困難になり、また張力が
かけにくいのでコイルＦの巻上がりが膨らみ、占積率も
30％程度と低くなってしまう。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、コイルの巻回が容易になる内転型刷子
電動機の提供にある。
とするところは、コイルの巻回が容易になる内転型刷子
電動機の提供にある。
［課題を解決するための手段］ かかる課題を解決するために、請求項（１）の内転型
無刷子電動機は、外周に永久磁石を配設した回転子と、
回転子の外周を円筒状に囲みかつ回転子の外周面に向け
て複数の磁極子を突出させ該磁極子の周囲に絶縁部材を
介してコイルを巻回した固定子とを含み、磁気感応素子
で回転子の位置検出を行い、その位置検出信号により作
動する駆動回路がコイルへの通電を制御する内転型無刷
子電動機において、前記固定子は、複数の磁極子を一体
に形成した磁極子本体と、これと分離し得る外周環部に
より構成されている。この場合の絶縁部材は、個々のコ
イル毎に合成樹脂や流動浸漬による一種のコイル枠を形
成する。
無刷子電動機は、外周に永久磁石を配設した回転子と、
回転子の外周を円筒状に囲みかつ回転子の外周面に向け
て複数の磁極子を突出させ該磁極子の周囲に絶縁部材を
介してコイルを巻回した固定子とを含み、磁気感応素子
で回転子の位置検出を行い、その位置検出信号により作
動する駆動回路がコイルへの通電を制御する内転型無刷
子電動機において、前記固定子は、複数の磁極子を一体
に形成した磁極子本体と、これと分離し得る外周環部に
より構成されている。この場合の絶縁部材は、個々のコ
イル毎に合成樹脂や流動浸漬による一種のコイル枠を形
成する。
請求項（２）の内転型無刷子電動機は、その絶縁部材
を、すべての磁極子の周囲を覆うよう合成樹脂にて一体
形成し、磁極子の周囲を覆う箇所の連結部の中間部分を
薄肉にしてある。
を、すべての磁極子の周囲を覆うよう合成樹脂にて一体
形成し、磁極子の周囲を覆う箇所の連結部の中間部分を
薄肉にしてある。
［作用］ 請求項（１）の内転型無刷子電動機にあっては、固定
子が磁極子本体と外周環部に分離し得るものであるか
ら、外周環部が存在しない状態で、つまり磁極子本体の
外側から一般巻線機でコイルの巻回が可能となる。従っ
て巻回速度や巻回作業性（特に太い素線径のもの）、さ
らには占積率が向上する。
子が磁極子本体と外周環部に分離し得るものであるか
ら、外周環部が存在しない状態で、つまり磁極子本体の
外側から一般巻線機でコイルの巻回が可能となる。従っ
て巻回速度や巻回作業性（特に太い素線径のもの）、さ
らには占積率が向上する。
請求項（２）の内転型無刷子電動機であっては、絶縁
部材が一体形成してあるから、この絶縁部材のみの状態
でコイルの巻回が可能となり、巻回作業性をより向上さ
せられるうえに、絶縁部材が撓み易くなるか、絶縁部材
の磁極子本体への装着がより容易となる。
部材が一体形成してあるから、この絶縁部材のみの状態
でコイルの巻回が可能となり、巻回作業性をより向上さ
せられるうえに、絶縁部材が撓み易くなるか、絶縁部材
の磁極子本体への装着がより容易となる。
［実施例］ 以下、本発明の第１実施例を第１図乃至第３図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
１は回転子で、回転子軸２、スリーブ３及び永久磁石
４にて構成される。スリーブ３は、磁性材料にて回転子
軸２より軸方向長さが短い円筒状に形成されて回転子軸
２は圧入等により固着されている。永久磁石４は、円筒
状あるいは複数個の円弧状にセグメントされてスリーブ
３の外周面に接着剤等により固着してある。この永久磁
石４は、径方向に異極が着磁されており、全体的にはそ
の外周に交互にかつ等間隔に異極が存在するように配設
されている。
４にて構成される。スリーブ３は、磁性材料にて回転子
軸２より軸方向長さが短い円筒状に形成されて回転子軸
２は圧入等により固着されている。永久磁石４は、円筒
状あるいは複数個の円弧状にセグメントされてスリーブ
３の外周面に接着剤等により固着してある。この永久磁
石４は、径方向に異極が着磁されており、全体的にはそ
の外周に交互にかつ等間隔に異極が存在するように配設
されている。
５は固定子で、磁性材料製の積層鉄心からなる磁極子
本体６、外周環部７、コイル８及び絶縁部材９にて構成
される。
本体６、外周環部７、コイル８及び絶縁部材９にて構成
される。
磁極子本体６は、巾狭の基部6aと広巾の先端部6bから
なる複数（本実施例では３相駆動の６極）の磁極子6c,6
c,…を一体に形成している。すなわち隣合う先端部6bの
両端が薄肉（0.5mm程度）の連結部分6d,6d,…で繋がっ
ているのである。従って各基部6a,6a,…は、各先端部6
b,6b,…から外方に向けて放射状に連設された形状とな
る。また各基部6a,6a,…の外方端面には、逆三角状の結
合用突部6e,6e,…が設けてある。
なる複数（本実施例では３相駆動の６極）の磁極子6c,6
c,…を一体に形成している。すなわち隣合う先端部6bの
両端が薄肉（0.5mm程度）の連結部分6d,6d,…で繋がっ
ているのである。従って各基部6a,6a,…は、各先端部6
b,6b,…から外方に向けて放射状に連設された形状とな
る。また各基部6a,6a,…の外方端面には、逆三角状の結
合用突部6e,6e,…が設けてある。
外周環部７は、各基部6a,6a,…の外方端面に接する内
径、すなわち回転子１の外径より十分大きい内径の円筒
状をなしている。そして各結合用突部6e,6e,…に対応す
る内周面に、結合用縦溝7a,7a,…が設けてある。
径、すなわち回転子１の外径より十分大きい内径の円筒
状をなしている。そして各結合用突部6e,6e,…に対応す
る内周面に、結合用縦溝7a,7a,…が設けてある。
絶縁部材９は、流動浸漬や合成樹脂あるいは絶縁シー
ト等により、少なくとも後述するコイル８の絶縁が維持
できるよう、磁極子本体６の外面と外周環部７の内面を
覆わせて一種のコイル枠を形成する。
ト等により、少なくとも後述するコイル８の絶縁が維持
できるよう、磁極子本体６の外面と外周環部７の内面を
覆わせて一種のコイル枠を形成する。
しかしてコイル８は、外周環部７が存在しない状態
の、絶縁部材９で覆われた磁極子本体６の各基部6a,6a,
…の周囲に巻回される。従ってコイル８は、磁極子本体
６の外側から一般巻線機により巻回できるものである。
の、絶縁部材９で覆われた磁極子本体６の各基部6a,6a,
…の周囲に巻回される。従ってコイル８は、磁極子本体
６の外側から一般巻線機により巻回できるものである。
このコイル８が巻回された磁極子本体６の結合用突部
6e,6e,…と、外周環部７結合用縦溝7a,7a,…とを嵌入
し、かしめ等を施して固定子５が組立てられる。従って
固定子５は、回転子１の外周を円筒状に囲みかつ回転子
１の外周面に向けて複数の磁極子6c,6c,…を突出させ、
その磁極子の周囲に絶縁部材９を介してコイル８を巻回
したものとなる。つまり、換言すれば、固定子５は、複
数の磁極子6c,6c,…を一体に形成した磁極子本体６と、
これと分離し得る外周環部７により構成されているので
ある。
6e,6e,…と、外周環部７結合用縦溝7a,7a,…とを嵌入
し、かしめ等を施して固定子５が組立てられる。従って
固定子５は、回転子１の外周を円筒状に囲みかつ回転子
１の外周面に向けて複数の磁極子6c,6c,…を突出させ、
その磁極子の周囲に絶縁部材９を介してコイル８を巻回
したものとなる。つまり、換言すれば、固定子５は、複
数の磁極子6c,6c,…を一体に形成した磁極子本体６と、
これと分離し得る外周環部７により構成されているので
ある。
なお、その後磁極子体６の連結部分6d,6d,…を切除す
るようにすれば、磁気特性が向上させられる。
るようにすれば、磁気特性が向上させられる。
10は有底円筒状のハウジングで、外周環部７を支持固
定し、軸受11を備える。12は軸受台で、回転子の位置検
出を行う磁気感応素子13を支持し、軸受14を備える。こ
の磁気感応素子13の位置検出信号により、図外駆動回路
が作動してコイル８への通電を制御する。
定し、軸受11を備える。12は軸受台で、回転子の位置検
出を行う磁気感応素子13を支持し、軸受14を備える。こ
の磁気感応素子13の位置検出信号により、図外駆動回路
が作動してコイル８への通電を制御する。
第４図及び第５図は、第２実施例で、要点的には第１
実施例と絶縁部材のみ異なる。従って要点部以外は、第
１実施例と略同様であるのでその説明は省略する。
実施例と絶縁部材のみ異なる。従って要点部以外は、第
１実施例と略同様であるのでその説明は省略する。
この絶縁部材29は、すべての磁極子6c,6c,…の周囲を
覆うよう合成樹脂にて一体形成してある。すなわち基部
6aが略スッポリ嵌入し得る大きさの複数（本実施例では
６個）の矩形筒部29a,29a…と隣合うこれらの各口縁を
連結する連結部29bとが平面的に展開した形状に形成さ
れる。この連結部29bの中間部分29cは、撓み易くするた
めその他の箇所より薄肉にしてある。
覆うよう合成樹脂にて一体形成してある。すなわち基部
6aが略スッポリ嵌入し得る大きさの複数（本実施例では
６個）の矩形筒部29a,29a…と隣合うこれらの各口縁を
連結する連結部29bとが平面的に展開した形状に形成さ
れる。この連結部29bの中間部分29cは、撓み易くするた
めその他の箇所より薄肉にしてある。
この実施例では、３相駆動方式で６個のコイル28,28,
…を有しており、図において順に例えば第１相，第３
相，第２相，…とする。従って第１番目の矩形筒部29a
に巻回される第１相のコイルは、第４番目の矩形筒部29
aに巻回されるコイルと直列接続される。このような巻
回作業は、磁極子本体６とは全く切り離されて行なえる
ので、巻回作業が容易なことは勿論、電動機全体の生産
効率を向上させられる。また特に太い素線径の巻回に際
しては、矩形筒部29aに整列させながらの作業も容易に
なって、占積率が向上させられる。
…を有しており、図において順に例えば第１相，第３
相，第２相，…とする。従って第１番目の矩形筒部29a
に巻回される第１相のコイルは、第４番目の矩形筒部29
aに巻回されるコイルと直列接続される。このような巻
回作業は、磁極子本体６とは全く切り離されて行なえる
ので、巻回作業が容易なことは勿論、電動機全体の生産
効率を向上させられる。また特に太い素線径の巻回に際
しては、矩形筒部29aに整列させながらの作業も容易に
なって、占積率が向上させられる。
絶縁部材29へのコイル28の巻回が完了した後、矩形筒
部29a,29a,…内に磁極子本体６の基部6a,6a,…が嵌入す
るようにして、絶縁部材29及びコイル28が磁極子本体６
に装着できる。この絶縁部材29の設計にあたっては、上
記装着作業を容易にするため、展開状態の寸法を展開方
向にやや大きくしておくことが望ましい。これは薄肉の
中間部分29cが吸収することとなる。
部29a,29a,…内に磁極子本体６の基部6a,6a,…が嵌入す
るようにして、絶縁部材29及びコイル28が磁極子本体６
に装着できる。この絶縁部材29の設計にあたっては、上
記装着作業を容易にするため、展開状態の寸法を展開方
向にやや大きくしておくことが望ましい。これは薄肉の
中間部分29cが吸収することとなる。
［発明の効果］ 本発明の内転型無刷子電動機は、上記した如く構成し
たので、総じてコイルの巻回が容易になり、詳しくは以
下の効果を奏する。
たので、総じてコイルの巻回が容易になり、詳しくは以
下の効果を奏する。
請求項（１）の内転型無刷子電動機は、固定子が磁極
子本体と外周環部に分離し得るものであるから、外周環
部が存在しない状態で、つまり磁極子本体の外側から一
般巻線機でコイルの巻回が可能となり、従って巻回速度
や巻回作業性、さらには占積率が向上する。更に本発明
の内転型無刷子電動機は、巾狭の各磁極子の外周に巻回
するので特に巻回作業性がよく、また磁束集中特性がよ
く効率がよい。また、磁極子の連結部分が薄肉に形成し
てあるので磁気特性がよく、この連結部分を切除するこ
とも可能で、その場合は更に磁気特性が向上させられ
る。
子本体と外周環部に分離し得るものであるから、外周環
部が存在しない状態で、つまり磁極子本体の外側から一
般巻線機でコイルの巻回が可能となり、従って巻回速度
や巻回作業性、さらには占積率が向上する。更に本発明
の内転型無刷子電動機は、巾狭の各磁極子の外周に巻回
するので特に巻回作業性がよく、また磁束集中特性がよ
く効率がよい。また、磁極子の連結部分が薄肉に形成し
てあるので磁気特性がよく、この連結部分を切除するこ
とも可能で、その場合は更に磁気特性が向上させられ
る。
請求項（２）の内転型無刷子電動機は、絶縁部材が一
体形成してあるから、この絶縁部材のみの状態でコイル
の巻回が可能となり、巻回作業性をより向上させられる
うえに、絶縁部材が撓み易くなるから、絶縁部材の磁極
子本体への装着がより容易となる。
体形成してあるから、この絶縁部材のみの状態でコイル
の巻回が可能となり、巻回作業性をより向上させられる
うえに、絶縁部材が撓み易くなるから、絶縁部材の磁極
子本体への装着がより容易となる。
第１図は、本発明の第１実施例を示す断面平面図、 第２図（ａ）（ｂ）は、その分解要部斜視図、 第３図は、その全体の縦断面図、 第４図は、本発明の第２実施例の要部斜視図、 第５図は、その要部分解斜視図、 第６図は、従来例の断面平面図、 第７図は、その要部斜視図である。 １…回転子、２…回転子軸、３…スリーブ、４…永久磁
石、５…固定子、６…磁極子本体、6a…基部、6b…先端
部、6c…磁極子、6d…連結部分、6e…結合用突部、７…
外周環部、7a…結合用縦溝、8,28…コイル、9,29…絶縁
部材、29a…矩形筒部、29b…連結部、13…磁気感応素
子。
石、５…固定子、６…磁極子本体、6a…基部、6b…先端
部、6c…磁極子、6d…連結部分、6e…結合用突部、７…
外周環部、7a…結合用縦溝、8,28…コイル、9,29…絶縁
部材、29a…矩形筒部、29b…連結部、13…磁気感応素
子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−116960（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−162380（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02K 29/00 - 29/14 H02K 1/00 - 1/16 H02K 1/18 - 1/26 H02K 1/28 - 1/34
Claims (2)
- 【請求項１】外周に永久磁石を配設した回転子と、回転
子の外周を円筒状に囲みかつ回転子の外周面に向けて複
数の磁極子を突出させ該磁極子の周囲に絶縁部材を介し
てコイルを巻回した固定子とを含み、磁気感応素子で固
定子の位置検出を行い、その位置検出信号により作動す
る駆動回路がコイルへの通電を制御する内転型無刷子電
動機において、前記固定子は、複数の磁極子を一体に形
成した磁極子本体と、これと分類し得る外周環部により
構成され、前記磁極子本体は巾狭の基部と巾広の先端部
とで構成する磁極子を、モータの軸方向に沿って連続し
ており、かつ前記巾広の先端部を互いに連結するもので
ある薄肉の連結部分で連結し、前記磁極子にコイルを巻
回したことを特徴とする内転型無刷子電動機。 - 【請求項２】前記絶縁部材は、すべての磁極子の周囲を
覆うよう合成樹脂にて一体形成し、磁極子の周囲を覆う
箇所の連結部の中間部分が薄肉となっている請求項
（１）記載の内転型無刷子電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073901A JP2893684B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内転型無刷子電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073901A JP2893684B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内転型無刷子電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01248948A JPH01248948A (ja) | 1989-10-04 |
| JP2893684B2 true JP2893684B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=13531563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63073901A Expired - Lifetime JP2893684B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内転型無刷子電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2893684B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3915539A1 (de) * | 1989-05-12 | 1990-11-15 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Elektronisch kommutierter gleichstrommotor |
| JP2888142B2 (ja) | 1993-11-08 | 1999-05-10 | 三菱電機株式会社 | 回転電動機並びにその製造方法 |
| JPH04344137A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動機の固定子及び固定子の製造方法 |
| US6121711A (en) | 1993-11-08 | 2000-09-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof |
| KR100520548B1 (ko) * | 2003-12-30 | 2005-10-11 | 현대자동차주식회사 | 슬롯레스 무브러시 직류 전동기의 전기자 코일 조립구조 |
| JP4649951B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2011-03-16 | 日本電産株式会社 | モータおよび電機子の製造方法 |
| FR3018145A1 (fr) * | 2014-03-03 | 2015-09-04 | Michelin & Cie | Stator pour machine electrique tournante, et procede de fabrication associe |
| FR3020192B1 (fr) * | 2014-04-17 | 2018-01-12 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Stator de machine electrique a culasse rapportee et procede de realisation du stator correspondant |
| CN108429365A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-08-21 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 定子组件、电机及压缩机 |
| CN108429366A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-08-21 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 定子组件、电机及压缩机 |
| CN108521179A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-09-11 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 定子组件、电机及压缩机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162380U (ja) * | 1979-05-09 | 1980-11-21 | ||
| JPS61116960A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | Copal Co Ltd | ブラシレスモータ用ステータの製造方法 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63073901A patent/JP2893684B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01248948A (ja) | 1989-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4130769A (en) | Brushless DC motor | |
| JP2893684B2 (ja) | 内転型無刷子電動機 | |
| JPH10271782A (ja) | 電動機 | |
| JP2000278903A (ja) | 電動機及びその製造方法 | |
| JP4126107B2 (ja) | 回転検出器 | |
| JPH0720364B2 (ja) | ステツプモ−タ | |
| US4820951A (en) | Multiphase small size brushless DC motor | |
| JP3517548B2 (ja) | モータ | |
| JPH01270761A (ja) | 内転型無刷子電動機 | |
| JP2591628Y2 (ja) | ブラシレスモータの固定子構造 | |
| JPH03245760A (ja) | 無刷子電動機 | |
| JPH0226259A (ja) | 内転型無刷子電動機 | |
| JPS6176055A (ja) | ブラシレスモ−タの回転子 | |
| JPS6162353A (ja) | 電動機 | |
| JPS61116960A (ja) | ブラシレスモータ用ステータの製造方法 | |
| JP3517543B2 (ja) | モータ | |
| JPH01110043A (ja) | 無刷子電動機 | |
| JPH0458751A (ja) | 無刷子電動機 | |
| JP2002010552A (ja) | 回転磁界型電動機 | |
| JPH0480278U (ja) | ||
| JPH08228464A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JPH01321850A (ja) | 内転型無刷子電動機 | |
| JPS6120871Y2 (ja) | ||
| JPH0640466Y2 (ja) | 回転磁界型モータ | |
| JPH0314939Y2 (ja) |