JP3517548B2 - モータ - Google Patents

モータ

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JP3517548B2
JP3517548B2 JP05420197A JP5420197A JP3517548B2 JP 3517548 B2 JP3517548 B2 JP 3517548B2 JP 05420197 A JP05420197 A JP 05420197A JP 5420197 A JP5420197 A JP 5420197A JP 3517548 B2 JP3517548 B2 JP 3517548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気素子を備えたモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型円筒形のステップモータとしては、
図15に示すものがある。ボビン101にステータコイ
ル105が同心状に巻回され、ボビン101はステータ
ヨーク106を2個で軸方向から挾持固定し、かつステ
ータヨーク106にはボビン101の内径面円周方向に
ステータ歯106aと106bが交互に配置され、ケー
ス103にステータ歯106aまたは106bと一体の
ステータヨーク106が固定され、ステータ102が構
成されている。
【0003】2組のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受108が固定され、他方のケース103には
もう一個の軸受108が固定されている。ロータ109
はロータ軸110にロータ磁石111が固定され、ステ
ータ102のステータヨーク106aと放射状の空隙部
を構成し、軸受108で両支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、ロータの外周にケース103、ボビン101、
ステータコイル105、ステータヨーク106等が同心
状に配置されているために、モータの外径寸法が大きく
なってしまう欠点があった。また、ステータコイル10
5への通電により発生する磁束は、主としてステータ歯
106aと106bの端面間を通過するため、ロータ磁
石111に効果的に作用しないため、出力は高くならな
い欠点もある。
【0005】したがって、本発明の目的は、モータの外
径寸法を小さく抑えつつ、出力の高いものとし、精度の
良いロータ位置検出手段を一体化して備えたモータを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、周方向に分割されて異なる極が交互に着
磁されている第1の着磁層と、円周方向に分割されて異
なる極が交互に着磁されている第2の着磁層とを備えて
いる円筒形状のマグネットと、前記マグネットを軸方向
にはさむ位置に配置された第1コイルおよび第2コイル
と、前記第1コイルの内径部に挿入され、かつ、前記マ
グネットの第1の着磁層の内径部に対向する軟磁性材料
からなる第1ヨークと、前記第2コイルの内径部に挿入
され、かつ、前記マグネットの第2の着磁層の内径部に
対向する軟磁性材料からなる第2ヨークと、前記第1コ
イル、前記第2コイル、および、前記マグネットの外径
部を覆うとともに、穴が形成された第3ヨークと、前記
第3ヨークの穴に配置され、前記マグネットに対向して
前記マグネットの回転位置を検出する電気素子を有する
ことを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
は、周方向に分割されて異なる極が交互に着磁されてい
る着磁層を備えている円筒形状のマグネットと、前記マ
グネットを軸方向にはさむ位置に配置された第1コイル
および第2コイルと、前記第1コイルの内径部に挿入さ
れ、かつ、前記マグネットの着磁層の内径部に対向する
軟磁性材料からなる第1ヨークと、前記第2コイルの内
径部に挿入され、かつ、前記マグネットの着磁層の内径
部に対向する軟磁性材料からなる第2ヨークと、前記マ
グネットを挟んで前記第1ヨークと対向する複数の歯を
備えた第1外ヨークと、前記マグネットを挟んで前記第
2ヨークと対向する複数の歯を備えた第2外ヨークと、
前記複数の歯の間に配置され、前記マグネットに対向し
て前記マグネットの回転位置を検出する電気素子を有す
ることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、第4ヨークと第5ヨークを非磁性材
料からなる接続部材で連結したことにより、ロータの永
久磁石より発生する磁束は、第4ヨークと第5ヨークと
の間では通過しないようになり、ロータのコギングが小
さくなり、モータの回転が滑らかになる。電気素子を第
4ヨークあるいは第5ヨークに覆われない位置に配置し
たため、モータの外径からの出張りを最小限に抑えて電
気素子をレイアウトすることが可能になり、電気素子を
組込んだモータユニットとしては小型化できる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】
(実施例1)図1から図3は、本発明の実施例1を示す
図である。1は円筒形状の永久磁石からなるマグネット
リングであり、円周をn分割(本実施例では4分割)し
て、S極N極が交互に着磁された1a、1b、1c、1
dからなる第1の着磁層と、円周を同じく4分割してS
極N極が交互に着磁された1e、1f、1g、1hから
なる第2の着磁層とからなる。第1の着磁層と第2の着
磁層の位相は、180/n度、すなわち45°ずれて着
磁されている。
【0025】本実施例では、第1の着磁層の1a、1c
及び第2の着磁層の1e、1gの外周面がS極、内周面
がN極になるよう着磁されており、第1の着磁層の1
b、1d及び第2の着磁層の1f、1hの外周面がN
極、内周面がS極になるよう着磁されている。
【0026】2は回転軸で、マグネットリング1が固着
されている。回転軸2とマグネットリング1とによりロ
ータが構成されている。3、4はコイルであり、前記マ
グネットリング1と同心で、かつマグネットリング1を
軸方向にはさむ位置に配置される。5は軟磁性材料から
なる第1ヨークで、コイル3の内径部3aに挿入される
5d部と、前記マグネットリング1の第1の着磁層の内
径部に対向する歯5b、5cを持つ。歯5b、5cは、
第1の着磁層の極に対し同位相となるように、360/
(n/2)度、即ち180°ずれて形成されていて、第
1ヨークの穴5aと、回転軸2の2a部とは回転可能に
嵌合する。
【0027】6は、軟磁性材料からなる第2ヨークで、
コイル4の内径部4aに挿入される6d部と、前記マグ
ネットリング1の第2の着磁層の内径部に対向する歯6
b、6cを持つ。歯6b、6cは、第2の着磁層の極に
対し同位相となるように360/(n/2)度、即ち1
80°ずれて形成されている。第2ヨーク6の穴6a
と、回転軸2の2b部とは回転可能に嵌合する。第1ヨ
ーク5の歯5b、5cと、第2ヨーク6の歯6b、6c
とは同位相すなわち互いに軸方向に関して対向する位置
にある。
【0028】7は軟磁性材料からなる第3ヨークであ
る。第3ヨークは筒形状であり、コイル3、コイル4、
マグネットリング1の外周を覆うように構成されてい
る。第3ヨーク7は、7e部で、第1ヨーク5の5e部
と結合され、7f部で第2ヨーク6e部と結合される。
また、第3ヨーク7は、第1ヨーク5の歯5b、5c、
第2ヨーク6の歯6b、6cにマグネットリング1をは
さんで対向する位置7a、7b部があり、それ以外の部
分には、穴7c、7dが形成されている。第1ヨーク5
の歯5b、5cと、第2ヨーク6の歯6b、6cとは同
位相であるから、それらの歯に対向すべき第3ヨーク7
の磁極部7a、7bは、図1に示すように単純な形状と
なり、プレス等での製造が容易となる。
【0029】11はホール素子であり、11aのVcc
電源端子と11bのGND端子と11cの出力(+)端
子と11dの出力(−)端子と感度面11eからなる。
ホール素子11の感度面11eはマグネットリング1の
第2の着磁層1e、1f、1g、1hの円周に対面して
一定の隙間を持ち、回転軸2の中心に向かって垂直面と
し、第3ヨーク7の穴7cに配置される。この位置でホ
ール素子11は第3ヨーク7に接着固定されるので、モ
ータ外形部へのホール素子の出張りは必要最小限に抑え
ることができる。
【0030】図2は、組立後の断面図であり、図3の
(a)(b)、(c)(d)は、図2におけるA−A断
面を示し、図3の(e)(f)、(g)(h)は、図2
におけるB−B断面を示している。図3の(a)と
(e)とが同時点での断面図であり、図3の(b)と
(f)とが同時点での断面図であり、図3の(c)と
(g)とが同時点での断面図であり、図3の(d)と
(h)とが同時点での断面図である。
【0031】図3の(a)、(e)の状態から、コイル
3、コイル4に通電して、第1ヨーク5の歯5b、5c
をS極、歯5b、5cに対向する第3ヨークの7a、7
b部をN極、第2ヨーク6の歯6b、6cをS極、歯6
b、6cに対向する第3ヨークの7a、7b部をN極に
励磁すると、マグネットリング1は、45°左(反時計
方向に)回転し、図3の(b)、(f)に示す状態にな
る。
【0032】次に、コイル3への通電を反転させ、第1
ヨーク5の歯5b、5cをN極、歯5b、5cに対向す
る第3ヨークの7a、7b部をS極、第2ヨーク6の歯
6b、6cをS極、歯6b、6cに対向する第3ヨーク
の7a、7b部をN極に励磁すると、マグネットリング
1はさらに45°左回転し、図3の(c)、(g)に示
す状態になる。
【0033】次に、コイル4への通電を反転させ、第2
ヨーク6の歯6b、6cをN極、歯6b、6cに対向す
る第3ヨークの7a、7b部をS極に励磁すると、マグ
ネットリング1はさらに45°左回転していく。
【0034】このように、コイル3、コイル4への通電
方向を順次切換えていくことにより、マグネットリング
1及び回転軸2からなるロータは、通電位相に応じた位
置へと回転していく。
【0035】同時にホール素子を公知の電気回路により
構成すると、前述の図3の(e)、(f)、(g)、
(h)に示す第2の着磁層の回転位置変化、つまりロー
タの回転位置変化に応じてホール信号の変化が検出され
るが、この時、ホール素子の近くにはヨークが無いの
で、コイルから発生する磁界の影響は殆ど受けず、マグ
ネットリングからの磁界のみに反応し、ロータの回転位
置を精度良く検出できることになる。
【0036】(実施例2)図4、図5は実施例2を示す
図である。8は軟磁性材料からなる第1外ヨークであ
り、歯8a、8bが第1ヨーク5の歯5b、5cとマグ
ネットリング1の第1の着磁層をはさむ位置に形成され
ている。9は軟磁性材料からなる第2外ヨークであり、
歯9a、9bが第2ヨーク6の歯6b、6cとマグネッ
トリング1の第2の着磁層をはさむ位置に形成されてい
る。
【0037】10は非磁性材料からなる連結リングであ
り、溝10a、10bに第1外ヨーク8の歯8a、8b
が嵌合し、溝10c、10dに第2外ヨーク9の歯9
a、9bが嵌合し、第1外ヨーク8、第2外ヨーク9を
公知の方法、例えば接着等により固定する。第1外ヨー
ク8と第2外ヨーク9は、連結リング10の10e、1
0f部により所定の間隔を持って固定されている。ま
た、第1外ヨーク8の歯8a、8bは、第2外ヨーク9
の歯9a、9bと向き合って配置されている。第1外ヨ
ーク8と第2外ヨーク9とで実施例1における第3ヨー
クと同様な働きをする。
【0038】また、第1外ヨーク8は、図5に示すよう
に、一端が第1ヨーク5と接続され、かつコイル3の外
径部を覆い、他端である歯8a、8bがマグネットリン
グ1の外周部に所定の隙間を持って対向している。第2
外ヨーク9は、図5に示すように、一端が第2ヨーク6
と接続され、かつコイル4の外径部を覆い、他端である
歯9a、9bがマグネットリング1の外周部に所定の隙
間を持って対向している。
【0039】11はホール素子であり、感度面11eは
実施例1と同様にマグネットリングの円周に対面して一
定の隙間を持ち回転軸の中心に向かって垂直面とし、第
2外ヨーク9の歯9a、9bの間に設置される。この位
置でホール素子11は連結リング10に接着固定される
のでモータ外形部へのホール素子の出張りは必要最小限
に抑えることができる。
【0040】図7はロータの拡大図であり、図8、9、
10、11はマグネットリングの回転位相を示し、各図
の(a)は第1着磁層、(b)は第2着磁層を示す。
【0041】図6に示す実施例1のごとく、第3ヨーク
7が一体で構成されていると、マグネットリング7の第
1の着磁層Cと第2の着磁層Dとの間で第3ヨーク7を
介して磁束の行き来が生じる。そのため図8、図10に
示すマグネットリング1の回転位置では図9、図11に
示す場合よりもコギングによる力が強くなる。これらコ
ギングの強い位置は、1回転中に90°ピッチで4回あ
らわれる。本モータはコイル3、4への通電を順次交番
させていく場合、8回で1回転するので、コイル3、4
への通電により発生する電磁力とコギングによる力とが
常に一致するわけではない。このため発生する駆動力の
変動が大きく回転がなめらかにならない。
【0042】本実施例では、非磁性材料からなる連結リ
ング10により、第1外ヨーク8と第2外ヨーク9とを
磁気的に分断しているので、第1の着磁層と第2の着磁
層との間で、第1外ヨーク8、第2外ヨーク9を介して
の磁束の行き来は殆どなくなり、コギングの発生も、第
1の着磁層による90°ピッチの4回と、それと45°
位相のずれた第2の着磁層による90°ピッチの4回と
の計8回となる。また、発生の頻度も45°ピッチで生
じるので、発生する駆動力の変動は小さく、回転が滑ら
かなモータとなる。
【0043】一方、ホール素子を公知の電気回路により
構成すると、実施例1と同様にロータ回転位置変化に応
じてホール信号の変化が検出されるが、この時もホール
素子の近くにはヨークが無いのでコイルから発生する磁
界の影響は殆ど受けず、マグネットリングからの磁界の
みに反応し、ロータの回転位置を精度良く検出できるこ
とになる。
【0044】(実施例3)図12は実施例3を表し、図
12(a)は組立後の上面図、(b)は組立後の正面図
であり、基本構成は実施例2と同様である。12は第2
のホール素子であり、実施例2と同様に第1外ヨーク8
の歯8aと8bの間に設置され、連結リング10に接着
固定される。こうして2個並べて設置されたホール素子
を公知の電気回路により構成すると、実施例2より分解
能の高いロータ回転位置変化に応じたホール信号の検出
が精度良く行われる。また、ホール素子を2個並べて設
置する構成は、実施例1にも同様に適用できる。
【0045】(実施例4)図13は実施例4を表し、図
13(a)は組立後の上面図、(b)は組立後の正面図
であり、基本構成は実施例2と同様である。第2のホー
ル素子12は第3実施例の設置とは180度対向する位
置に実施例2と同様に第1外ヨーク8の歯8aと8bの
間に設置され、連結リング10に接着固定される。この
2個のホール素子を公知の電気回路により構成し、得ら
れるホール信号も精度良く検出できる点は実施例3と同
様である。このように第1のホール素子に対して第2の
ホール素子をロータ軸を中心に180度対角上に設置す
る構成は、実施例1にも同様に適用される。
【0046】(実施例5)図14は実施例5を表し、図
15(a)は正面図であり、(b)は組立後の後面図で
あり、基本構成は実施例2と同様である。12はホール
素子であり、13a、13bは第2実施例コイル3のコ
イル端子であり、14a、14bは同じくコイル4のコ
イル端子である。15は実装フレキシブルプリント基板
であり、コイル端子13a、13b、14a、14bの
パターンと公知のモータドライバ回路を接続するパター
ン(不図示)、及びホール素子のパターンとホール信号
検出回路を接続するパターン(不図示)を備える。
【0047】図14(a)のごとく、実装フレキシブル
プリント基板15は連結リング10に沿って這いまわさ
れ、ホール素子12はコイル端子13、14の間で、且
つ該コイル端子の出張りより低く収納される。また、コ
イル端子13、14とホール素子12の端子12a、1
2b、12c、12dを近付けることによって実装フレ
キシブルプリント基板15の幅を必要最小限に抑えるこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気素子を備えつつも、小径で高出力のモータを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1の構成部品の斜視図である。
【図2】図2は、実施例1の組立時の断面図である。
【図3】図3は、実施例1のロータと第1ヨーク、第2
ヨーク、第3ヨークの関係を示す断面図である。
【図4】図4は、実施例2の構成部品の斜視図である。
【図5】図5は、実施例2の組立時の断面図である。
【図6】図6は、実施例1の断面図である。
【図7】図7は、ロータの拡大図である。
【図8】図8は、ロータと第1ヨーク、第2ヨーク等の
関係を示す断面図である。
【図9】図9は、ロータと第1ヨーク、第2ヨーク等の
関係を示す断面図である。
【図10】図10は、ロータと第1ヨーク、第2ヨーク
等の関係を示す断面図である。
【図11】図11は、ロータと第1ヨーク、第2ヨーク
等の関係を示す断面図である。
【図12】図12は、実施例3の組立時の正面図、上面
図である。
【図13】図13は、実施例4の組立時の正面図、上面
図である。
【図14】図14は、実施例5の組立時の正面図、背面
図である。
【図15】図15は、従来のステップモータの例であ
る。
【符号の説明】
1 マグネットリング 2 回転軸 3 コイル 4 コイル 5 第1ヨーク 6 第2ヨーク 7 第3ヨーク 8 第1外ヨーク 9 第2外ヨーク 10 連結リング 11 第1ホール素子 12 第2ホール素子 13 コイル端子 14 コイル端子 15 実装フレキシブルプリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−244774(JP,A) 特開 昭61−132066(JP,A) 特開 平7−250463(JP,A) 特開 昭63−95846(JP,A) 特開 平9−331666(JP,A) 特開 平10−75558(JP,A) 実開 平6−36381(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 37/00 H02K 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に分割されて異なる極が交互に着
    磁されている第1の着磁層と、円周方向に分割されて異
    なる極が交互に着磁されている第2の着磁層とを備えて
    いる円筒形状のマグネットと、 前記マグネットを軸方向にはさむ位置に配置された第1
    コイルおよび第2コイルと、 前記第1コイルの内径部に挿入され、かつ、前記マグネ
    ットの第1の着磁層の内径部に対向する軟磁性材料から
    なる第1ヨークと、 前記第2コイルの内径部に挿入され、かつ、前記マグネ
    ットの第2の着磁層の内径部に対向する軟磁性材料から
    なる第2ヨークと、 前記第1コイル、前記第2コイル、および、前記マグネ
    ットの外径部を覆うとともに、穴が形成された第3ヨー
    クと、 前記第3ヨークの穴に配置され、前記マグネットに対向
    して前記マグネットの回転位置を検出する電気素子を有
    することを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 周方向に分割されて異なる極が交互に着
    磁されている着磁層を備えている円筒形状のマグネット
    と、 前記マグネットを軸方向にはさむ位置に配置された第1
    コイルおよび第2コイルと、前記第1コイルの内径部に
    挿入され、かつ、前記マグネットの着磁層の内径部に対
    向する軟磁性材料からなる第1ヨークと、 前記第2コイルの内径部に挿入され、かつ、前記マグネ
    ットの着磁層の内径部に対向する軟磁性材料からなる第
    2ヨークと、 前記マグネットを挟んで前記第1ヨークと対向する複数
    の歯を備えた第1外ヨークと、 前記マグネットを挟んで前記第2ヨークと対向する複数
    の歯を備えた第2外ヨークと、 前記複数の歯の間に配置され、前記マグネットに対向し
    て前記マグネットの回転位置を検出する電気素子を有す
    ることを特徴とするモータ。
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