JP3333538B2 - 無刷子電動機 - Google Patents

無刷子電動機

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JP3333538B2 JP03506692A JP3506692A JP3333538B2 JP 3333538 B2 JP3333538 B2 JP 3333538B2 JP 03506692 A JP03506692 A JP 03506692A JP 3506692 A JP3506692 A JP 3506692A JP 3333538 B2 JP3333538 B2 JP 3333538B2
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哲郎 川本
洋介 石田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転子の位置検知手
段を有する無刷子電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無刷子電動機を図および図
示す。すなわち、この無刷子電動機は回転子1および固
定子5より構成されている。回転子1は、回転子軸2を
有し、回転子軸2に固着された磁性ヨーク3を有し、磁
性ヨーク3の外周に周方向に交互に異極が位置するよう
に接着されたセグメントタイプの4極の永久磁石4を有
している。
【0003】固定子5は、永久磁石4に嵌合するもので
打抜き積層した略円筒形状の鉄心からなる筒部6を有
し、筒部6の内周面より永久磁石4の外周面に向けて突
出した複数の磁極歯6aを有し、各磁極歯6aの周囲に
絶縁部材7を介してそれぞれ巻回された巻線8を有す
る。さらに、磁極歯6aの先端の周方向の中央位置すな
わちこの従来例では電気角120度の間隔の3箇所で軸
方向の端部にホール素子などの磁気感応素子9を設置し
て、永久磁石4の磁極を検知している。
【0004】固定子5の外周はケース10に結合され、
ケース10の軸方向の端部に板状部材である軸受台12
を取着し、軸受台12の中央に軸受11を装着し、軸受
11に回転子軸2を軸支しており、これにより回転子1
は回転自在となる。また回転子1の極性を磁気感応素子
9により検知し、駆動回路(図示せず)を経て各磁極歯
6aに対応した巻線8への通電を切換・制御することに
より電動機が運転される。
【0005】さらに、回転子1の位置(回転角)を詳細
に把握し、速度制御等を行うためエンコーダを取付けて
いる。たとえば、簡単な例では回転子軸2の端部に多極
着磁を施した検知磁石13を取付板14を介して固定し
てあり、検知磁石13の外周に対向するようにエンコー
ダ用の磁気感応素子15を配置している。この磁気感応
素子15の信号を制御回路(図示せず)に送ることによ
り電動機の速度制御等の任意の制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この無刷子電
動機は、電動機の制御のためのエンコーダを回転子軸2
の端部に検知磁石13を固定し、その外周にエンコーダ
用の磁気感応素子15を配置していたため、エンコーダ
の設置のためのスペースが必要であり、そのため部品数
が増加し電動機が大型化するという欠点があった。
【0007】したがって、この発明の目的は、小形化で
きかつ部品数の削減が可能な無刷子電動機を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の無刷子電動機
は、回転子軸を有し、この回転子軸に固着された磁性ヨ
ークを有し、この磁性ヨークの外周に設けられて周方向
に交互に異極が位置する回転用の永久磁石を有し、さら
にこの永久磁石の軸方向の端部の周方向にエンコーダ用
の多極永久磁石部を有する回転子と、この回転子を軸受
けする軸受けと、前記回転子の前記永久磁石を嵌合する
筒部を有し、この筒部より前記永久磁石の外周面に向け
て突出する複数の磁極歯を有し、その各磁極歯にそれぞ
れ巻装される巻線を有する固定子と、前記永久磁石の軸
方向の端部の近傍に配置されて前記永久磁石の磁極を検
知する第1の磁気感応素子と、前記多極永久磁石部の近
傍に配置されて前記回転子の位置を検出する第2の磁気
感応素子とを備え、前記多極永久磁石部を有する前記永
久磁石の端部は前記磁性ヨークおよび前記磁極歯よりも
軸方向に突出し、前記多極永久磁石部は前記永久磁石の
内周および外周の一方に着磁され、かつ前記第1の磁気
感応素子および前記第2の磁気感応素子が前記永久磁石
の端部の内周側および外周側に振り分けられているもの
である。
【0009】
【0010】請求項の無刷子電動機は、回転子軸を有
し、この回転子軸に固着された磁性ヨークを有し、この
磁性ヨークの外周に設けられて周方向に交互に異極が位
置する回転用の永久磁石を有し、さらにこの永久磁石の
軸方向の端部の周方向にエンコーダ用の多極永久磁石部
を有する回転子と、この回転子を軸受けする軸受けと、
前記回転子の前記永久磁石を嵌合する筒部を有し、この
筒部より前記永久磁石の外周面に向けて突出する複数の
磁極歯を有し、その各磁極歯にそれぞれ巻装される巻線
を有する固定子と、前記永久磁石の軸方向の端部の近傍
に配置されて前記永久磁石の磁極を検知する第1の磁気
感応素子と、前記多極永久磁石部の近傍に配置されて前
記回転子の位置を検出する第2の磁気感応素子とを備
え、前記多極永久磁石部は前記永久磁石の端部の内周面
に着磁され、前記内周面に対向して前記磁性ヨークの外
周に周溝部を形成し、前記第2の磁気感応素子を前記周
溝部に配置している無刷子電動機。請求項の無刷子電
動機は、回転子軸を有し、この回転子軸に固着された磁
性ヨークを有し、この磁性ヨークの外周に設けられて周
方向に交互に異極が位置する回転用の永久磁石を有し、
さらにこの永久磁石の軸方向の端部の周方向にエンコー
ダ用の多極永久磁石部を有する回転子と、この回転子を
軸受けする軸受けと、前記回転子の前記永久磁石を嵌合
する筒部を有し、この筒部より前記永久磁石の外周面に
向けて突出する複数の磁極歯を有し、その各磁極歯にそ
れぞれ巻装される巻線を有する固定子と、前記永久磁石
の軸方向の端部の近傍に配置されて前記永久磁石の磁極
を検知する第1の磁気感応素子と、前記多極永久磁石部
の近傍に配置されて前記回転子の位置を検出する第2の
磁気感応素子とを備え、前記多極永久磁石部を有する前
記永久磁石の端部は前記磁性ヨークおよび前記磁極歯よ
りも軸方向に突出し、前記多極永久磁石部は前記永久磁
石と別体に形成され、前記永久磁石の内周および外周の
一方に取付けられ、前記第1の磁気感応素子は前記多極
永久磁石部と反対側の周面に配置されている。
【0011】
【作用】請求項1の無刷子電動機によれば、回転子の極
性は第1の磁気感応素子により検知し、その信号を入力
して駆動回路により磁極歯に対応した巻線への通電を切
換・制御し、巻線と永久磁石の磁気的相互作用により回
転子が回転を継続する。また回転子の位置すなわち回転
角は第2の磁気感応素子により検知し、その信号を入力
して制御回路により回転速度等の任意の制御が行われ
る。
【0012】この場合、多極永久磁石部を永久磁石の端
部に設け、その近傍に第2の磁気感応素子を配置したた
め、従来の制御用エンコーダのためのスペースが不要に
なるとともに従来の回転子を収容するためのデッドスペ
ースを有効に活用しているので無刷子電動機を小形化す
ることができ、しかも部品の削減が可能となりコストダ
ウンが図れる。
【0013】また、前記多極永久磁石部を有する前記永
久磁石の端部は前記磁性ヨークおよび前記磁極歯よりも
軸方向に突出し、前記多極永久磁石部は前記永久磁石の
内周および外周の一方に着磁されているため、第1の磁
気感応素子と第2の磁気感応素子の配置の自由度が大き
く、しかも第1の磁気感応素子と第2の磁気感応素子と
を永久磁石の内周と外周に振り分けて配置することによ
り、無刷子電動機の軸方向の寸法をさらに短縮できより
一層小形化できる。
【0014】求項の無刷子電動機によれば、前記多
極永久磁石部は前記永久磁石の端部の内周面に着磁さ
れ、前記内周面に対向して前記磁性ヨークの外周に周溝
部を形成し、前記第2の磁気感応素子を前記周溝部に配
置しているため、請求項1の作用のほか、磁気効率が良
好になり大きい出力信号を得ることができる。
【0015】請求項の無刷子電動機によれば、前記多
極永久磁石部を有する前記永久磁石の端部は前記磁性ヨ
ークおよび前記磁極歯よりも軸方向に突出し、前記多極
永久磁石部は前記永久磁石と別体に形成され、前記永久
磁石の内周に取付けられ、前記第1の磁気感応素子は前
記多極永久磁石部と反対側の周面に配置されているた
め、請求項1の作用のほか回転子の製造が容易になる。
【0016】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図3に
より説明する。すなわち、この無刷子電動機は、回転子
1と、固定子5とを有する。なおこの実施例と従来例と
を比較すると実質的にエンコーダ部分が異なるのみであ
るので、従来例と同一部材には同一符号を付している。
【0017】回転子1は、回転子軸2を有し、この回転
子軸2に固着された磁性ヨーク3を有し、この磁性ヨー
ク3の外周に設けられて周方向に交互に異極が位置する
回転用の永久磁石4を有し、さらにこの永久磁石4の軸
方向の端部の周方向にエンコーダ用の多極永久磁石部4
bを有する。実施例では永久磁石4は周方向に4極すな
わち4個のセグメント磁石を接着等により磁性ヨーク3
の外周面に固定している。このとき多極永久磁石部4b
を有する永久磁石4の端部は磁性ヨーク3よりも軸方向
に突出し、その内周面に多極着磁を施すことにより多極
永久磁石部4bを形成し、これによりその外周面には永
久磁石4の磁極が現れるが、内周面には多極永久磁石部
4bの多極磁極が現れる。
【0018】固定子5は、回転子1の永久磁石4を嵌合
する筒部6を有し、この筒部6より永久磁石4の外周面
に向けて突出する複数すなわち6極の磁極歯6aを有
し、各磁極歯6aにそれぞれ巻装される巻線8を有す
る。この固定子5は打抜き積層した略円筒形状の鉄心に
より形成している。また巻線8は各磁極歯6aに絶縁部
材7を介して巻回している。
【0019】固定子5の外周はケース10に結合させて
おり、ケース10の軸方向の端面に軸受台12を取着
し、軸受台12に軸受11を取着し、軸受11に回転子
1の回転子軸2を軸支して、回転子1を回転自在に取着
している。また、第1の磁気感応素子9は永久磁石4の
軸方向の端部の近傍に配置されて永久磁石4の磁極を検
知し、第2の磁気感応素子15は多極永久磁石部4bの
近傍に配置されて回転子1の位置を検出する。実施例の
第1の磁気感応素子9は永久磁石4の外周側において電
気角120度の間隔で3箇所に配置されるが、固定子5
の磁極歯6aの先端面に沿いその周方向の中心位置でし
かも軸方向の端部に配置されている(図9参照)。第2
の磁気感応素子15は多極永久磁石部4bの内周側に配
置されている。13は駆動回路および制御回路の回路ブ
ロックである。
【0020】この実施例によれば、回転子1の極性は第
1の磁気感応素子9により検知し、その信号を入力して
駆動回路により磁極歯6aに対応した巻線8への通電を
切換・制御し、巻線8と永久磁石4の磁気的相互作用に
より回転子1が回転を継続する。また回転子1の位置す
なわち回転角は第2の磁気感応素子15により検知し、
その信号を入力して制御回路により回転速度等の任意の
制御が行われる。このとき、第1の磁気感応素子9の出
力波形は図3(a)のようになり、第2の磁気感応素子
の出力波形は図3(b)のようになる。
【0021】この場合、多極永久磁石部4bを永久磁石
4の端部に設け、その近傍に第2の磁気感応素子15を
配置したため、従来の制御用エンコーダのためのスペー
スが不要になるとともに従来の回転子を収容するための
デッドスペースを有効に活用しているので無刷子電動機
を小形化することができ、しかも部品の削減が可能とな
りコストダウンが図れる。
【0022】また多極永久磁石部4bを有する永久磁石
4の端部は磁性ヨーク3および磁極歯6aよりも軸方向
に突出し、多極永久磁石部4bは永久磁石4の内周に着
磁されているため、第1の磁気感応素子9と第2の磁気
感応素子15の配置の自由度が大きく、しかも第1の磁
気感応素子9と第2の磁気感応素子15とを永久磁石4
の内周と外周に振り分けて配置することにより、無刷子
電動機の軸方向の寸法をさらに短縮できより一層小形化
できる。
【0023】なお、変形例として、多極永久磁石部4b
を永久磁石4の外周に着磁し、第2の磁気感応素子15
外周側に配置し、内周側に第1の磁気感応素子9を配
置してもよい
【0024】この発明の第の実施例を図に示す。す
なわち、この無刷子電動機は、第1の実施例において、
多極永久磁石部4bは永久磁石4の端部の内周面に着磁
され、その内周面に対向して磁性ヨーク3の外周に周溝
部14を形成し、第2の磁気感応素子15を周溝部14
に配置している。その他は第1の実施例と同様であり、
周溝部14がバックヨークの働きをなすので、第2の磁
気感応素子15に対する磁気効率が良好になり図のよ
うに出力信号15bのように第1の実施例の第2の磁気
感応素子15の出力信号15aと比較して、大きい出力
信号を得ることができる。したがって、制御回路の信頼
性を向上できる。
【0025】この発明の第の実施例を図に示す。す
なわち、この無刷子電動機は、第1の実施例において、
多極永久磁石部4bを有する永久磁石4の端部は磁性ヨ
ーク3および磁極歯6aよりも軸方向に突出し、多極永
久磁石部4bは永久磁石4と別体に形成され、永久磁石
4の内周に取付けられ、第1の磁気感応素子9は多極永
久磁石部4bと反対側の外周面に配置されている。実施
例の多極永久磁石部4bはプラスチック磁石を用いてい
る。また第1の磁気感応素子9と第2の磁気感応素子1
5の各出力波形は図3と等しい。
【0026】その他第1の実施の形態と同様であるが、
回転子1の製造が容易になる。なお、前記各実施例にお
いて、第1の磁気感応素子9は永久磁石4の一部を利用
したが、永久磁石4の端部に永久磁石4の周方向の特性
と同構成の極性となるように別に着磁を施してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1の無刷子電動機によれば、多極
永久磁石部を永久磁石の端部に設け、その近傍に第2の
磁気感応素子を配置したため、従来の制御用エンコーダ
のためのスペースが不要になるとともに従来の回転子を
収容するためのデッドスペースを有効に活用しているの
で無刷子電動機を小形化することができ、しかも部品の
削減が可能となりコストダウンが図れるという効果があ
る。
【0028】また前記多極永久磁石部を有する前記永久
磁石の端部は前記磁性ヨークおよび前記磁極歯よりも軸
方向に突出し、前記多極永久磁石部は前記永久磁石の内
周および外周の一方に着磁されているため、第1の磁気
感応素子と第2の磁気感応素子の配置の自由度が大き
く、しかも第1の磁気感応素子と第2の磁気感応素子と
を永久磁石の内周と外周に振り分けて配置することによ
り、無刷子電動機の軸方向の寸法をさらに短縮できより
一層小形化できる。
【0029】求項の無刷子電動機によれば、前記多
極永久磁石部は前記永久磁石の端部の内周面に着磁さ
れ、前記内周面に対向して前記磁性ヨークの外周に周溝
部を形成し、前記第2の磁気感応素子を前記周溝部に配
置しているため、請求項1の効果のほか、磁気効率が良
好になり大きい出力信号を得ることができる。
【0030】請求項の無刷子電動機によれば、前記多
極永久磁石部を有する前記永久磁石の端部は前記磁性ヨ
ークおよび前記磁極歯よりも軸方向に突出し、前記多極
永久磁石部は前記永久磁石と別体に形成され、前記永久
磁石の内周および外周の一方に取付けられ、前記第1の
磁気感応素子は前記多極永久磁石部と反対側の周面に配
置されているため、請求項1の効果のほか回転子の製造
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】その永久磁石および多極永久磁石部を説明する
説明図である。
【図3】第1の磁気感応素子および第2の磁気感応素子
の出力信号の波形図である。
【図4】第2の実施例の要部断面図である。
【図5】その第2の磁気感応素子の出力信号の波形図で
ある。
【図6】第3の実施例の要部断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【図8】その拡大断面図である。
【符号の説明】
1 回転子 2 回転子軸 3 磁性ヨーク 4 永久磁石 4b 多極永久磁石部 5 固定子 6 筒部 6a 磁極歯 8 巻線 9 第1の磁気感応素子 11 軸受 15 第2の磁気感応素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−186150(JP,A) 特開 平2−211043(JP,A) 特開 昭59−217269(JP,A) 特開 昭63−190543(JP,A) 実開 昭63−63085(JP,U) 実開 昭61−129112(JP,U) 実開 昭63−143070(JP,U) 実開 昭60−38074(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/08 H02K 21/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子軸を有し、この回転子軸に固着さ
    れた磁性ヨークを有し、この磁性ヨークの外周に設けら
    れて周方向に交互に異極が位置する回転用の永久磁石を
    有し、さらにこの永久磁石の軸方向の端部の周方向にエ
    ンコーダ用の多極永久磁石部を有する回転子と、 この回転子を軸受けする軸受けと、 前記回転子の前記永久磁石を嵌合する筒部を有し、この
    筒部より前記永久磁石の外周面に向けて突出する複数の
    磁極歯を有し、その各磁極歯にそれぞれ巻装される巻線
    を有する固定子と、 前記永久磁石の軸方向の端部の近傍に配置されて前記永
    久磁石の磁極を検知する第1の磁気感応素子と、 前記多極永久磁石部の近傍に配置されて前記回転子の位
    置を検出する第2の磁気感応素子とを備え、 前記多極永久磁石部を有する前記永久磁石の端部は前記
    磁性ヨークおよび前記磁極歯よりも軸方向に突出し、前
    記多極永久磁石部は前記永久磁石の内周および外周の一
    方に着磁され、かつ前記第1の磁気感応素子および前記
    第2の磁気感応素子が前記永久磁石の端部の内周側およ
    び外周側に振り分けられている無刷子電動機。
  2. 【請求項2】 回転子軸を有し、この回転子軸に固着さ
    れた磁性ヨークを有し、この磁性ヨークの外周に設けら
    れて周方向に交互に異極が位置する回転用の永久磁石を
    有し、さらにこの永久磁石の軸方向の端部の周方向にエ
    ンコーダ用の多極永久磁石部を有する回転子と、 この回転子を軸受けする軸受けと、 前記回転子の前記永久磁石を嵌合する筒部を有し、この
    筒部より前記永久磁石の外周面に向けて突出する複数の
    磁極歯を有し、その各磁極歯にそれぞれ巻装される巻線
    を有する固定子と、 前記永久磁石の軸方向の端部の近傍に配置されて前記永
    久磁石の磁極を検知する第1の磁気感応素子と、 前記多極永久磁石部の近傍に配置されて前記回転子の位
    置を検出する第2の磁気感応素子とを備え、前記多極永
    久磁石部は前記永久磁石の端部の内周面に着磁され、前
    記内周面に対向して前記磁性ヨークの外周に周溝部を形
    成し、前記第2の磁気感応素子を前記周溝部に配置して
    いる無刷子電動機。
  3. 【請求項3】 回転子軸を有し、この回転子軸に固着さ
    れた磁性ヨークを有し、この磁性ヨークの外周に設けら
    れて周方向に交互に異極が位置する回転用の永久磁石を
    有し、さらにこの永久磁石の軸方向の端部の周方向にエ
    ンコーダ用の多極永久磁石部を有する回転子と、 この回転子を軸受けする軸受けと、 前記回転子の前記永久磁石を嵌合する筒部を有し、この
    筒部より前記永久磁石の外周面に向けて突出する複数の
    磁極歯を有し、その各磁極歯にそれぞれ巻装される巻線
    を有する固定子と、 前記永久磁石の軸方向の端部の近傍に配置されて前記永
    久磁石の磁極を検知する第1の磁気感応素子と、 前記多極永久磁石部の近傍に配置されて前記回転子の位
    置を検出する第2の磁気感応素子とを備え、前記多極永
    久磁石部を有する前記永久磁石の端部は前記磁性ヨーク
    および前記磁極歯よりも軸方向に突出し、前記多極永久
    磁石部は前記永久磁石と別体に形成され、前記永久磁石
    の内周に取付けられ、前記第1の磁気感応素子は前記多
    極永久磁石部と反対側の周面に配置されている無刷子電
    動機。
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