JP2890597B2 - 公衆トイレ - Google Patents

公衆トイレ

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JP2890597B2
JP2890597B2 JP2151290A JP2151290A JP2890597B2 JP 2890597 B2 JP2890597 B2 JP 2890597B2 JP 2151290 A JP2151290 A JP 2151290A JP 2151290 A JP2151290 A JP 2151290A JP 2890597 B2 JP2890597 B2 JP 2890597B2
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JP
Japan
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toilet
room
booths
entrance
booth
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JP2151290A
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憲一郎 青山
智 仲戸川
隆志 片山
エリ子 阿部
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TOTO KIKI KK
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TOTO KIKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は公衆トイレに関する。
(従来の技術) 一般に公衆トイレは複数のトイレブースを配設し、各
トイレブースは使用者が勝手に開閉することができるよ
うになっており、使用中の場合には使用者は当該トイレ
ブースの前で順番待ちをして、当該トイレブースが空き
状態になれば使用することができるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の公衆トイレにあっては、複数のトイレ
ブースが塞がっている状態で各ブースの前で順番待ちを
しているような場合に、ラッキーな者は直にトイレが空
くが、アンラッキーな者はなかなかトイレが空かないた
め、使用者は不公平感を覚える。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、室内に複数のトイレ
ブースを配設した公衆トイレにおいて、トイレブースを
有する室に、トイレブースの夫々に通じる共通通路の出
口側に、室内側からのみ開くことが可能なドアを設け、
室への入口側の室外には、使用者が順番に並んで待機す
る待合いエリアを設け、該室への入口には、トイレブー
スの何れかが空き状態になって、且つ共通通路に使用者
がいなくなる毎に開くゲートを設け、更に、使用者に使
用可能な空きトイレブースを表示する表示手段を室の入
口部近傍に設けた。
(作用) トイレブースが空き状態になる毎にゲートが開いてト
イレブースに通じる共通通路に入ることができるので、
ゲートの前で先着順に並ぶことによって順番に空きブー
スを使用することができて使用者の不公平感が少なくな
り、またゲートは共通通路に人がいなくなると開くので
他人と顔を合せることがなくなり、その上使用可能な空
きブースが表示されるのでノックが不要になる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明にかかる公衆トイレの平面図、第2図
は同トイレの斜視図である。
公衆トイレは天井1、床2及び側壁3a,3b,3c,3dによ
って外側部を形成し、仕切壁4によって2つの室を画成
して、一方の室の内部には側壁3a,3b及び仕切板5によ
って画成した5個のトイレブースB1,B2,B3,B4,B5を連立
し、これらのブースB1,B2,B3,B4,B5の前面にはドア6を
開閉可能に取付け、内部には便器ユニット7を取付け、
また他方の室の内部には小便器ユニットC1,C2,C3,C4,C5
を連立し、更に各室には洗面台ユニット8、9を設けて
いる。
そして、各ブースB1,B2,B3,B4,B5の前には、これらの
各ブースB1,B2,B3,B4,B5に通じる共通通路11を設けて、
側壁3dの角には共通通路11に人がいることを検知する赤
外線センサ12を設け、また他方の室内には仕切りカーテ
ン13を垂れ下げて共通通路11の入口側に至る待合いエリ
ア14を画成している。待合いエリア14は、使用者が順番
に並んで待機可能である。
更に、共通通路11の出口15側には内側からのみ開くこ
とが可能なドア16を、入口17側には赤外線センサ12の検
知結果に基づいて各ブースB1,B2,B3,B4,B5が空き状態に
なって且つ共通通路に使用者がいなくなる毎に毎に開く
ゲート18を設けている。
また、待合いエリア14の側壁3bには、使用可能なブー
スの番号を音声で案内するす表示手段19を設けている。
この表示手段19は、音声に代えて数字表示器を用いるこ
ともできる。
以上のように構成した公衆トイレの使用について説明
する。
ブースの使用者は一方の室の出入口20から入り、更に
待合いエリア14に入ってゲート17の前で先着順に並んで
待っているとき、ブースB1,B2,B3,B4,B5のいずれかが空
き状態になってしかも共通通路11に人がいなくなると、
表示手段19によって例えば「No.○(空いたブースの番
号)へどうぞ。」とアナウンスされてゲート18が開いて
共通通路11に入れるので、アナウンスされた番号のブー
スB1,B2,B3,B4,B5のいずれかを使用する。使用が終わっ
た者は出口15から外に出る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、室内に複数のト
イレブースを配設した公衆トイレにおいて、トイレブー
スを有する室に、トイレブースの夫々に通じる共通通路
の出口側に、室内側からのみ開くことが可能なドアを設
け、室への入口側の室外には、使用者が順番に並んで待
機する待合いエリアを設け、該室への入口には、トイレ
ブースの何れかが空き状態になって、且つ共通通路に使
用者がいなくなる毎に開くゲートを設け、更に、使用者
に使用可能な空きトイレブースを表示する表示手段を室
の入口部近傍に設けたので、トイレブースの何れかが空
き状態となり、且つトイレブースの供通通路使用者がい
ないことを条件として室内へ使用者が入ることを可能と
なるように室への入口ゲートが開くので、待合いエリア
で順番に並んで待機した使用者は、先着順に順次トイレ
ブースに通じる共通通路に入ることができ、公衆トイレ
の入口のゲートの前で先着順に並ぶことによって、順番
に空きトイレブースを使用することができ、使用者の不
公平感が少なくして公衆トイレの利用を行うことができ
る。
又公衆トイレの入口は、複数のトイレブースの何れか
が空きとなり、且つ共通通路に人がいなくなるとゲート
が開いて入室することができるので、他人と顔を合せる
ことがなくなり、その上使用可能な空きトイレブースが
表示されるので、トイレブースのドアのノックが不要に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる公衆トイレの平面図、第2図は
同トイレの斜視図である。 尚、図面中、1は天井、2は床、3a,3b,3c,3dは側壁、
4は仕切壁、B1,B2,B3,B4,B5はトイレブース、11は共通
通路、12は赤外線センサ、13は仕切カーテン、14は待合
いエリア、15は出口、16はドア、17は入口、18はゲー
ト、19は表示手段である。
フロントページの続き (72)発明者 阿部 えり子 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 特開 昭63−126093(JP,A) 特開 昭62−112834(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 1/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に複数のトイレブースを配設した公衆
    トイレにおいて、 前記トイレブースを有する室に、前記トイレブースの夫
    々に通じる共通通路の出口側に、室内側からのみ開くこ
    とが可能なドアを設け、 前記室への入口側の室外には、使用者が順番に並んで待
    機する待合いエリアを設け、該室への入口には、前記ト
    イレブースの何れかが空き状態になって、且つ共通通路
    に使用者がいなくなる毎に開くゲートを設け、 更に、使用者に使用可能な空きトイレブースを表示する
    表示手段を、前記室の入口部近傍に設けた、 ことを特徴とする公衆トイレ。
JP2151290A 1990-01-31 1990-01-31 公衆トイレ Expired - Lifetime JP2890597B2 (ja)

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KR100821934B1 (ko) * 2007-06-29 2008-04-28 코지앤코(주) 공중화장실용 사용상태 표시장치 및 표시방법
CN103591565A (zh) * 2013-10-23 2014-02-19 无锡莱吉特信息科技有限公司 一种公厕位人数指示装置
CN104599353B (zh) * 2014-11-14 2017-05-24 广东工业大学 一种基于厕位动态控制的智能公厕系统及其控制方法
JP6304602B2 (ja) * 2015-06-16 2018-04-04 佐藤 和宏 小便器及びこれを備えたトイレ

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