JP2889260B2 - 弾性嵩高糸の製造方法 - Google Patents
弾性嵩高糸の製造方法Info
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- JP2889260B2 JP2889260B2 JP63508576A JP50857688A JP2889260B2 JP 2889260 B2 JP2889260 B2 JP 2889260B2 JP 63508576 A JP63508576 A JP 63508576A JP 50857688 A JP50857688 A JP 50857688A JP 2889260 B2 JP2889260 B2 JP 2889260B2
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- twisted
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- elastomeric
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
-
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- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
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- D02G1/0286—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist characterised by the use of certain filaments, fibres or yarns
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はエラストマーマルチフィラメント糸から仮撚
りテクスチャー加工された弾性嵩高糸を製造する方法に
関するものである。
りテクスチャー加工された弾性嵩高糸を製造する方法に
関するものである。
ゴムならびに熱可塑性プラスチックから製造された高
弾性繊維、いわゆるエラストマー繊維は既知である。エ
ラストマー繊維に属するエラスタン（Elasthan）繊維
（セグメントポリウレタン85重量％以上含有する高分子
重合体の繊維）は、互いに接着されたマルチフィラメン
トからなる場合には、欠点のある織物特性を有する。
弾性繊維、いわゆるエラストマー繊維は既知である。エ
ラストマー繊維に属するエラスタン（Elasthan）繊維
（セグメントポリウレタン85重量％以上含有する高分子
重合体の繊維）は、互いに接着されたマルチフィラメン
トからなる場合には、欠点のある織物特性を有する。
このようなエラストマー繊維の加工には特別な手段が
必要である。普通加工前にこの繊維に巻きつけプロセス
または加撚プロセスを施す。この種のエラストマーは単
独では使用できず、それは平面構造の織物がグリースを
塗ったような（speckig）外観を呈するからである。エ
ラストマー糸は常にナイロンまたはポリエステルのよう
な他の化学繊維と一緒にして複合糸に加工される（西独
国特許出願公開DE−Ａ−2412592号）。この加工は多数
の操作工程を必要とするので、費用がかかり、経済性に
乏しい。
必要である。普通加工前にこの繊維に巻きつけプロセス
または加撚プロセスを施す。この種のエラストマーは単
独では使用できず、それは平面構造の織物がグリースを
塗ったような（speckig）外観を呈するからである。エ
ラストマー糸は常にナイロンまたはポリエステルのよう
な他の化学繊維と一緒にして複合糸に加工される（西独
国特許出願公開DE−Ａ−2412592号）。この加工は多数
の操作工程を必要とするので、費用がかかり、経済性に
乏しい。
従来、駆動スピンドルによってテクスチャー加工しよ
うという試みは、糸が負荷限界まで伸長し、加撚ピンを
経て糸を引き出すことができない点で失敗であった。ま
た摩擦ユニットによってエラストマーにテクスチャー加
工を施すことが試みられたが、テクスチャー加工糸を得
ることは従来不可能であった。
うという試みは、糸が負荷限界まで伸長し、加撚ピンを
経て糸を引き出すことができない点で失敗であった。ま
た摩擦ユニットによってエラストマーにテクスチャー加
工を施すことが試みられたが、テクスチャー加工糸を得
ることは従来不可能であった。
本発明の目的は、接着されていないエラストマーマル
チフィラメント糸に織物特性および高弾性特性を付与す
る簡単な方法を提供することにある。
チフィラメント糸に織物特性および高弾性特性を付与す
る簡単な方法を提供することにある。
本発明においては、仮撚りテクスチャー加工された弾
性嵩高糸を製造するに当たり、溶融紡糸可能なポリエス
テル，ポリエーテルエステル，ポリエーテルエステルア
ミドまたはポリエーテルアミドからなり、80〜150cN/テ
ックスの初期モジュラスを有する１種のエラストマーマ
ルチフィラメント糸（２）を200m/分以上の速度で加撚
し、この撚りが蓄積されている撚糸（７）を140〜190℃
で熱固定し、この撚糸（７）を摩擦円板ユニット（８）
によって0.5〜3.0cN/テックスの張力下にテクスチャー
加工する、ことにより上述の目的を達成する。
性嵩高糸を製造するに当たり、溶融紡糸可能なポリエス
テル，ポリエーテルエステル，ポリエーテルエステルア
ミドまたはポリエーテルアミドからなり、80〜150cN/テ
ックスの初期モジュラスを有する１種のエラストマーマ
ルチフィラメント糸（２）を200m/分以上の速度で加撚
し、この撚りが蓄積されている撚糸（７）を140〜190℃
で熱固定し、この撚糸（７）を摩擦円板ユニット（８）
によって0.5〜3.0cN/テックスの張力下にテクスチャー
加工する、ことにより上述の目的を達成する。
本発明においては、エラストマーマルチフィラメント
糸をテクスチャー加工するのに初めて成功した。テクス
チャー加工されたエラストマー糸は比較的大きい伸度お
よびほとんど変化しない強度を示し、またその伸度曲線
はエラストマーフラット糸の伸度曲線より傾斜が緩やか
でありかつ規則的である。生成する高弾性嵩高糸の織物
特性は平面構造の織物に直接加工できるという利点を有
する。
糸をテクスチャー加工するのに初めて成功した。テクス
チャー加工されたエラストマー糸は比較的大きい伸度お
よびほとんど変化しない強度を示し、またその伸度曲線
はエラストマーフラット糸の伸度曲線より傾斜が緩やか
でありかつ規則的である。生成する高弾性嵩高糸の織物
特性は平面構造の織物に直接加工できるという利点を有
する。
前記マルチフィラメント糸を200m/分以上の速度で加
撚し、テクスチャー加工ユニットの上流側においてこの
撚りが蓄積されている撚糸を140〜190℃、特に160〜190
℃で熱固定し、この撚糸を摩擦円板ユニットによって0.
5〜3.0cN/テックス、特に1.0〜2.0cN/テックスの張力下
にテクスチャー加工するのが有利である。摩擦テクスチ
ャー加工はポジトルク （Positorq、商品名）ユニット
を使用して行うのが好ましく、糸はこのユニットによっ
て積極的に送給され、従ってこのユニットの下流側では
糸は比較的小さい張力を有する状態で案内される。
撚し、テクスチャー加工ユニットの上流側においてこの
撚りが蓄積されている撚糸を140〜190℃、特に160〜190
℃で熱固定し、この撚糸を摩擦円板ユニットによって0.
5〜3.0cN/テックス、特に1.0〜2.0cN/テックスの張力下
にテクスチャー加工するのが有利である。摩擦テクスチ
ャー加工はポジトルク （Positorq、商品名）ユニット
を使用して行うのが好ましく、糸はこのユニットによっ
て積極的に送給され、従ってこのユニットの下流側では
糸は比較的小さい張力を有する状態で案内される。
得られたマルチフィラメント嵩高糸は高い弾性および
接着されていない均一なフィブリルの点で優れている。
接着されていない均一なフィブリルの点で優れている。
テクスチャー加工の出発原料としては、特に、ブロッ
ク共重合体であるポリエーテルエステル，ポリエステル
エステル，ポリエーテルエステルアミドおよびポリエー
テルアミドが適当であることが分かった。ソフトセグメ
ントとしては、ポリアルキレンオキシドまたはジルカル
ボン酸もしくはそのアルキルエステルとジオールとから
製造される脂肪族ポリエステル，ダイマー酸エステルな
ど、並びにポリカプロラクトンが適当であり、ハードセ
グメントとしてはイソフタール酸のようなコモノマーで
さらに変性することができるポリエチレンテレフタレー
トおよびポリブチレンテレフタレートのようなポリアル
キレンテレフタレート、またはポリアミドが適当であ
る。ここで、「ポリエステルエステル」は、上述のよう
にポリエステルのブロック共重合体である。「ポリエス
テルエステル」としてはソフトセグメントである脂肪族
ポリエステル単位とハードセグメントであるポリエチレ
ンテレフタレート単位とから成り、次の構造式： で表わされるブロック共重合体が適当である。
ク共重合体であるポリエーテルエステル，ポリエステル
エステル，ポリエーテルエステルアミドおよびポリエー
テルアミドが適当であることが分かった。ソフトセグメ
ントとしては、ポリアルキレンオキシドまたはジルカル
ボン酸もしくはそのアルキルエステルとジオールとから
製造される脂肪族ポリエステル，ダイマー酸エステルな
ど、並びにポリカプロラクトンが適当であり、ハードセ
グメントとしてはイソフタール酸のようなコモノマーで
さらに変性することができるポリエチレンテレフタレー
トおよびポリブチレンテレフタレートのようなポリアル
キレンテレフタレート、またはポリアミドが適当であ
る。ここで、「ポリエステルエステル」は、上述のよう
にポリエステルのブロック共重合体である。「ポリエス
テルエステル」としてはソフトセグメントである脂肪族
ポリエステル単位とハードセグメントであるポリエチレ
ンテレフタレート単位とから成り、次の構造式： で表わされるブロック共重合体が適当である。
本発明の嵩高糸の融点は200℃以上である。紡糸延伸
法を使用してこれらの重合体を溶融紡糸することにより
フラット糸が生成する。このフラット糸は既知のエラス
タン糸より有意に大きい80〜150cN/テックスの初期モジ
ュラスの点、および未伸長糸の長さに対して好ましくは
10〜15％、最高25％の残留伸度の点で優れている。
法を使用してこれらの重合体を溶融紡糸することにより
フラット糸が生成する。このフラット糸は既知のエラス
タン糸より有意に大きい80〜150cN/テックスの初期モジ
ュラスの点、および未伸長糸の長さに対して好ましくは
10〜15％、最高25％の残留伸度の点で優れている。
本発明方法によって得られる嵩高糸は40％より大きい
捲縮度および50％より大きい捲縮安定性の点で優れてい
る。
捲縮度および50％より大きい捲縮安定性の点で優れてい
る。
次に本発明を図面を参照して例について説明する。
第１図は本発明方法の一例のフローシート、 第２図は重合体Ａから製造したポリエーテルエステル
エラストマー糸における応力と伸度との関係を示すグラ
フ、 第３図は重合体Ｂから製造したポリエーテルエステル
エラストマー糸における応力と伸度との関係を示すグラ
フである。
エラストマー糸における応力と伸度との関係を示すグラ
フ、 第３図は重合体Ｂから製造したポリエーテルエステル
エラストマー糸における応力と伸度との関係を示すグラ
フである。
第１図において供給ボビンを符号１で示す。マルチフ
ィラメント糸２は200m/分の走行速度でヤーンガイド３
およびヤーンブレーキ４に経て案内され、第１送りロー
ル５と第２送りロール９との間で摩擦加撚ユニット８に
よって加撚される。第１送りロール５の下流側には接触
加熱器６を設ける。両送りロール5,9は同じ速度で動作
する。前記摩擦加撚ユニット８の上流側において撚りが
蓄積されいる撚糸７は180℃に加熱された接触加熱器６
で熱固定され、次いで摩擦加撚ユニット８の摩擦円板の
配列内を通過する。摩擦加撚ユニット８からの積極的な
送出しは摩擦加撚ユニット８の上流側において比較的高
い張力による加工を可能にし、摩擦ユニット８の下流側
において比較的低い張力による加工を可能にする。この
テクスチャー加工された撚糸７は第２送りロール９の下
流側で巻取リール10のシリンダ上に巻き取られる。
ィラメント糸２は200m/分の走行速度でヤーンガイド３
およびヤーンブレーキ４に経て案内され、第１送りロー
ル５と第２送りロール９との間で摩擦加撚ユニット８に
よって加撚される。第１送りロール５の下流側には接触
加熱器６を設ける。両送りロール5,9は同じ速度で動作
する。前記摩擦加撚ユニット８の上流側において撚りが
蓄積されいる撚糸７は180℃に加熱された接触加熱器６
で熱固定され、次いで摩擦加撚ユニット８の摩擦円板の
配列内を通過する。摩擦加撚ユニット８からの積極的な
送出しは摩擦加撚ユニット８の上流側において比較的高
い張力による加工を可能にし、摩擦ユニット８の下流側
において比較的低い張力による加工を可能にする。この
テクスチャー加工された撚糸７は第２送りロール９の下
流側で巻取リール10のシリンダ上に巻き取られる。
第２図には重合体Ａから製造したフラットエラストマ
ー糸２およびテクスチャー加工エラストマー糸７の応力
−伸度曲線を示し、第３図には重合体Ｂから製造した対
応するエラストマー糸２および７の応力−伸度曲線を示
す。
ー糸２およびテクスチャー加工エラストマー糸７の応力
−伸度曲線を示し、第３図には重合体Ｂから製造した対
応するエラストマー糸２および７の応力−伸度曲線を示
す。
すべてのテクスチャー加工実験は、高弾性ポリアミド
テスクチャー加工糸を製造するために摩擦ユニットが装
着されているSCRAGG CS12試験機で実施した。この摩擦
ユニットは1/5/1枚の構成であった。糸を案内する作用
をする外側円板はクロムめっきし、５枚の中間円板はポ
リウレタンから製造する。
テスクチャー加工糸を製造するために摩擦ユニットが装
着されているSCRAGG CS12試験機で実施した。この摩擦
ユニットは1/5/1枚の構成であった。糸を案内する作用
をする外側円板はクロムめっきし、５枚の中間円板はポ
リウレタンから製造する。
２種の異なるエラストマーを使用した実験の結果を次
表にまとめて示す。重合体Ａはポリブチレンテレフタレ
ートブロックとポリブチレングリコールブロックとから
なり、重合体Ｂはポリエチレンテレフタレートブロック
とポリエチレングリコールブロックとからなる。
表にまとめて示す。重合体Ａはポリブチレンテレフタレ
ートブロックとポリブチレングリコールブロックとから
なり、重合体Ｂはポリエチレンテレフタレートブロック
とポリエチレングリコールブロックとからなる。
テクスチャー加工条件:SCRAGG CS12−600 加工速度:200m/分 真撚率 :0％ D/Y比 :1.45:1 温度 :180℃ 摩擦円板:1/5/1ポリウレタン 実験結果： 初期モジュラスは応力−伸度曲線（第２および３図参
照）に基づいて計算した。
照）に基づいて計算した。
応力−伸度曲線から破断点伸度（＝伸度％）を計算
し、番手当たりの強度を計算した。
し、番手当たりの強度を計算した。
捲縮度および捲縮安定性はDIN 53840に準じてテクス
チャマット（Texturmat、商品名）を使用して求めた。
チャマット（Texturmat、商品名）を使用して求めた。
捲縮度は、繊維の捲縮を伸ばしたときの長さlgと、も
との収縮時の長さlzとの差の、繊維の捲縮を伸ばした時
の長さlgに対する百分率であって、次式で表わされる： 捲縮安定性は、繊維の捲縮を伸ばした時の長さlgと、
規定の引張力を一時的に加えた後に捲縮の結果として収
縮している糸の長さlbとの差の、繊維の捲縮を伸ばした
時の長さlgに対する比として表わされる捲縮度の、上述
の（lg−lz）/lgで表わされる捲縮度に対する百分率で
あって、次式で表わされる： 残留伸度は伸びのヒステリシスから求めた。この際試
料を中断することなく、５回、その破断点伸度の80％ま
で伸長し、次いで応力を除去した。その後、無緊張状態
で２分間待ってから再び伸長した。応力の受入れが始ま
る時点における伸度を残留伸度と呼んだ。
との収縮時の長さlzとの差の、繊維の捲縮を伸ばした時
の長さlgに対する百分率であって、次式で表わされる： 捲縮安定性は、繊維の捲縮を伸ばした時の長さlgと、
規定の引張力を一時的に加えた後に捲縮の結果として収
縮している糸の長さlbとの差の、繊維の捲縮を伸ばした
時の長さlgに対する比として表わされる捲縮度の、上述
の（lg−lz）/lgで表わされる捲縮度に対する百分率で
あって、次式で表わされる： 残留伸度は伸びのヒステリシスから求めた。この際試
料を中断することなく、５回、その破断点伸度の80％ま
で伸長し、次いで応力を除去した。その後、無緊張状態
で２分間待ってから再び伸長した。応力の受入れが始ま
る時点における伸度を残留伸度と呼んだ。
得られたテクスチュアー加工糸は優れた弾性特性を有
し、特にストッキング、スポーツ用弾性織物および外衣
に適している。しかし、本発明方法によって製造した糸
を使用してあらゆる種類のメリヤス製品および編物を製
造することができる。
し、特にストッキング、スポーツ用弾性織物および外衣
に適している。しかし、本発明方法によって製造した糸
を使用してあらゆる種類のメリヤス製品および編物を製
造することができる。
本発明方法によって製造した糸はスポーツウェア用バ
イエラスチック弾性メッシュ製品を製造するためにプレ
ーティングヤーンとして使用される。別のプレーティン
グは地糸としてポリアミド，ポリエステル，木綿または
ビスコースを使用することにより可能である。本発明方
法によって製造される弾性嵩高糸は融点が比較的低いの
で、プレーティングの際に有利に利用することができ
る。
イエラスチック弾性メッシュ製品を製造するためにプレ
ーティングヤーンとして使用される。別のプレーティン
グは地糸としてポリアミド，ポリエステル，木綿または
ビスコースを使用することにより可能である。本発明方
法によって製造される弾性嵩高糸は融点が比較的低いの
で、プレーティングの際に有利に利用することができ
る。
符 号 １……供給ボビン ２……弾性マルチフィラメント糸（フラットエラストマ
ー糸） ３……ヤーンガイド ４……ヤーンブレーキ ５……第１送りロール ６……接触加熱器 ７……テクスチャー加工されたエラストマー糸、撚糸 ８……摩擦加撚ユニット ９……第２送りロール 10……巻取リール（弾性嵩高糸）
ー糸） ３……ヤーンガイド ４……ヤーンブレーキ ５……第１送りロール ６……接触加熱器 ７……テクスチャー加工されたエラストマー糸、撚糸 ８……摩擦加撚ユニット ９……第２送りロール 10……巻取リール（弾性嵩高糸）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D02G 1/00 - 3/38 D01F 6/70
Claims (1)
- 【請求項１】仮撚りテクスチャー加工された弾性嵩高糸
を製造するに当たり、 溶融紡糸可能なポリエステルエステル，ポリエーテルエ
ステル，ポリエーテルエステルアミドまたはポリエーテ
ルアミドからなり、80〜150cN/テックスの初期モジュラ
スを有する１種のエラストマーマルチフィラメント糸
（２）を200m/分以上の速度で加撚し、この撚りが蓄積
されている撚糸（７）を140〜190℃で熱固定し、この撚
糸（７）を摩擦円板ユニット（８）によって0.5〜3.0cN
/テックスの張力下にテクスチャー加工することを特徴
とする弾性嵩高糸の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH4469/87-5 | 1987-11-17 | ||
| CH446987 | 1987-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02502201A JPH02502201A (ja) | 1990-07-19 |
| JP2889260B2 true JP2889260B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=4276674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63508576A Expired - Lifetime JP2889260B2 (ja) | 1987-11-17 | 1988-11-11 | 弾性嵩高糸の製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0343204B1 (ja) |
| JP (1) | JP2889260B2 (ja) |
| KR (1) | KR960014767B1 (ja) |
| DE (1) | DE3873521D1 (ja) |
| DK (1) | DK168452B1 (ja) |
| WO (1) | WO1989004885A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5313776A (en) * | 1987-11-17 | 1994-05-24 | Rhone-Poulenc Viscosuisse Sa | Process for manufacturing an elastic bulk yarn |
| EP0692040B1 (fr) * | 1993-04-01 | 1998-02-11 | Nylstar | Fils textures en matiere synthetique, et surfaces textiles contenant un de ces fils |
| US20080135662A1 (en) * | 2006-12-06 | 2008-06-12 | Chang Jing C | Melt-spun elastoester multifilament yarns |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1453979A (en) * | 1973-03-16 | 1976-10-27 | Du Pont Canada | Composite yarns |
| JPS60167902A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-31 | 東洋紡績株式会社 | フィット性にすぐれたパンテイストッキング |
| JPS61275432A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-05 | 株式会社クラレ | 複合仮撚加工糸およびその製造法 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63508576A patent/JP2889260B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-11 KR KR1019890701349A patent/KR960014767B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-11-11 EP EP88909283A patent/EP0343204B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-11 WO PCT/CH1988/000210 patent/WO1989004885A1/de active IP Right Grant
- 1988-11-11 DE DE8888909283T patent/DE3873521D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-07-14 DK DK350589A patent/DK168452B1/da not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK350589D0 (da) | 1989-07-14 |
| EP0343204A1 (de) | 1989-11-29 |
| WO1989004885A1 (en) | 1989-06-01 |
| DK350589A (da) | 1989-07-14 |
| KR890701811A (ko) | 1989-12-21 |
| DK168452B1 (da) | 1994-03-28 |
| DE3873521D1 (de) | 1992-09-10 |
| JPH02502201A (ja) | 1990-07-19 |
| EP0343204B1 (de) | 1992-08-05 |
| KR960014767B1 (ko) | 1996-10-19 |
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