JP2888580B2 - フライホイール - Google Patents
フライホイールInfo
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- flywheel
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/60—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts
- F16D3/62—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts the links or their attachments being elastic
-
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジン等の駆動力を伝達するための動
力伝達系を構成するフライホイールに関する。
力伝達系を構成するフライホイールに関する。
従来の技術 近年自動車等において、動力伝達系の振動を抑制する
ことにより、車両振動及び車両騒音を低減する試みが種
々成されてきた。例えば、特開昭59−131043号公報に開
示されたフライホイールは、駆動軸に固定される入力部
材と、この入力部材に相対回動可能に係合される出力部
材とに分割され、これら入力部材と出力部材とを流体ク
ラッチで連繋している。そして、このフライホイール
は、駆動軸がエンジンのトルク変動等で捩り振動を生じ
た場合、流体クラッチにより流体粘性抵抗を生じさせて
その捩り振動を減衰しつつ、入力部材から出力部材にト
ルク伝達するようになっている。
ことにより、車両振動及び車両騒音を低減する試みが種
々成されてきた。例えば、特開昭59−131043号公報に開
示されたフライホイールは、駆動軸に固定される入力部
材と、この入力部材に相対回動可能に係合される出力部
材とに分割され、これら入力部材と出力部材とを流体ク
ラッチで連繋している。そして、このフライホイール
は、駆動軸がエンジンのトルク変動等で捩り振動を生じ
た場合、流体クラッチにより流体粘性抵抗を生じさせて
その捩り振動を減衰しつつ、入力部材から出力部材にト
ルク伝達するようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、入力部材と出力部材とを連繋する流体
クラッチは、入力部材と出力部材の相対回動時、互いに
相対回動する多数のディスクを交互に組み合わせ、各デ
ィスク間に介在させた流体の粘性抵抗で捩り振動を減衰
するものであり、各ディスク間の寸法精度を高めるのが
困難である。そのため、各ディスク間距離にばらつきを
生じやすく、製品毎の粘性抵抗値(捩り振動減衰力)の
ばらつきが大きいという問題点が指摘されていた。
クラッチは、入力部材と出力部材の相対回動時、互いに
相対回動する多数のディスクを交互に組み合わせ、各デ
ィスク間に介在させた流体の粘性抵抗で捩り振動を減衰
するものであり、各ディスク間の寸法精度を高めるのが
困難である。そのため、各ディスク間距離にばらつきを
生じやすく、製品毎の粘性抵抗値(捩り振動減衰力)の
ばらつきが大きいという問題点が指摘されていた。
課題を解決するための手段 本発明のフライホイールは、上記従来技術の問題点を
解決するために案出されたものであり、駆動軸に固定さ
れる入力部材と、この入力部材に相対回動可能に係合さ
れる出力部材とが複数のダッシュポットによって連繋さ
れたフライホイールにおいて、前記ダッシュポットが、
液体と体積補償用の気体が混在状態で封入されたシリン
ダと、このシリンダ内に摺動自在に収容されてその内部
を二室に隔成し、かつ、この二室を連通するオリフィス
を有するピストンと、このピストンに一体に結合される
一方で前記シリンダの端部に抜き差し可能に嵌挿された
ピストンロッドとを備え、前記ダッシュポットのシリン
ダとピストンロッドが入力部材と出力部材にフライホイ
ール半径方向に沿うように枢支連結されるようにした。
解決するために案出されたものであり、駆動軸に固定さ
れる入力部材と、この入力部材に相対回動可能に係合さ
れる出力部材とが複数のダッシュポットによって連繋さ
れたフライホイールにおいて、前記ダッシュポットが、
液体と体積補償用の気体が混在状態で封入されたシリン
ダと、このシリンダ内に摺動自在に収容されてその内部
を二室に隔成し、かつ、この二室を連通するオリフィス
を有するピストンと、このピストンに一体に結合される
一方で前記シリンダの端部に抜き差し可能に嵌挿された
ピストンロッドとを備え、前記ダッシュポットのシリン
ダとピストンロッドが入力部材と出力部材にフライホイ
ール半径方向に沿うように枢支連結されるようにした。
作用 入力部材と出力部材が相対回動すると、ダッシュポッ
トのシリンダとピストンロッドがフライホイール半径方
向に対して傾斜しつつ進退変位し、このとき液体がピス
トンのオリフィスを通過することによって減衰力を発生
する。このため、駆動軸の捩り振動に起因して生じる入
力部材と出力部材の間の振動はダッシュポットによって
減衰される。また、温度変化によるシリンダ内の液体の
体積変化は同シリンダ内に封入されている気体の弾性に
よって吸収される。そして、フライホイールの回転時に
は、シリンダ内の液体が遠心力によってフライホイール
の径方向外側に押しやられ、その結果として気体が径方
向内側に移動する。このため、シリンダ内の気体はピス
トンの作動範囲から外れ、オリフィス機能に影響を及ぼ
さなくなる。また、入力部材と出力部材の相対回動角が
増大すると、それに伴ってダッシュポットのシリンダと
ピストンロッドのフライホイール半径方向に対する傾斜
角が増大するため、ピストンロッドの進退速度は入力部
材と出力部材の相対回動角の増大に応じて増大し、それ
に伴って発生減衰力も増大する。
トのシリンダとピストンロッドがフライホイール半径方
向に対して傾斜しつつ進退変位し、このとき液体がピス
トンのオリフィスを通過することによって減衰力を発生
する。このため、駆動軸の捩り振動に起因して生じる入
力部材と出力部材の間の振動はダッシュポットによって
減衰される。また、温度変化によるシリンダ内の液体の
体積変化は同シリンダ内に封入されている気体の弾性に
よって吸収される。そして、フライホイールの回転時に
は、シリンダ内の液体が遠心力によってフライホイール
の径方向外側に押しやられ、その結果として気体が径方
向内側に移動する。このため、シリンダ内の気体はピス
トンの作動範囲から外れ、オリフィス機能に影響を及ぼ
さなくなる。また、入力部材と出力部材の相対回動角が
増大すると、それに伴ってダッシュポットのシリンダと
ピストンロッドのフライホイール半径方向に対する傾斜
角が増大するため、ピストンロッドの進退速度は入力部
材と出力部材の相対回動角の増大に応じて増大し、それ
に伴って発生減衰力も増大する。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図〜第2図において1はフライホイールである。
このフライホイール1は、駆動軸2にボルト3で締着さ
れる入力部材4と、この入力部材4にベアリング5を介
して相対回動可能に外嵌された略円板形の出力部材6
と、これら入力部材4と出力部材6を円周方向の複数箇
所で連繋する複数のダッシュポット7とで構成されてい
る。
このフライホイール1は、駆動軸2にボルト3で締着さ
れる入力部材4と、この入力部材4にベアリング5を介
して相対回動可能に外嵌された略円板形の出力部材6
と、これら入力部材4と出力部材6を円周方向の複数箇
所で連繋する複数のダッシュポット7とで構成されてい
る。
このうち、ダッシュポット7は、内部に液体と気体
(例えば空気)が充填されたシリンダ8と、このシリン
ダ8内を二室に画成するピストン9と、先端にこのピス
トン9を結合すると共にシリンダ8に抜き差し可能に嵌
挿されたピストンロッド10と、このピストンロッド10に
摺接してシリンダ8の開口端を密封するシール部材11と
を備えている。そして、このダッシュポット7の内部に
は、ピストン9をシリンダ8内の所定位置に復帰させる
復元手段としてのばね12が内蔵されている。13はピスト
ン9に穿設されたオリフィスである。このオリフィス13
は、シリンダ8内をピストン9が移動すると、シリンダ
8内の一室から他室へ作動流体を置換流通させて抵抗を
生じさせる。
(例えば空気)が充填されたシリンダ8と、このシリン
ダ8内を二室に画成するピストン9と、先端にこのピス
トン9を結合すると共にシリンダ8に抜き差し可能に嵌
挿されたピストンロッド10と、このピストンロッド10に
摺接してシリンダ8の開口端を密封するシール部材11と
を備えている。そして、このダッシュポット7の内部に
は、ピストン9をシリンダ8内の所定位置に復帰させる
復元手段としてのばね12が内蔵されている。13はピスト
ン9に穿設されたオリフィスである。このオリフィス13
は、シリンダ8内をピストン9が移動すると、シリンダ
8内の一室から他室へ作動流体を置換流通させて抵抗を
生じさせる。
そして、このダッシュポット7は、ピストンロッド10
の一端及びシリンダ8の閉塞端にそれぞれ取付部14,15
が形成されており、これらの取付部14,15がそれぞれ出
力部材6及び入力部材4にボルト16,17で枢支され、シ
リンダ8が入力部材4と出力部材6の径方向に沿うよう
にして配置されている。
の一端及びシリンダ8の閉塞端にそれぞれ取付部14,15
が形成されており、これらの取付部14,15がそれぞれ出
力部材6及び入力部材4にボルト16,17で枢支され、シ
リンダ8が入力部材4と出力部材6の径方向に沿うよう
にして配置されている。
このように構成されたダッシュポット7は、比較的製
作が容易であり、オリフィス13を精度よく形成できるた
め、各ダッシュポット7が発生する抵抗力(減衰力)に
ばらつきが少なく、安定した捩り振動に対する減衰力を
発生することができる。又、ダッシュポット7は、シリ
ンダ8とピストンロッド10間をシールすればよいため、
従来例に比較してシール性に優れるという特徴をも有し
ている。
作が容易であり、オリフィス13を精度よく形成できるた
め、各ダッシュポット7が発生する抵抗力(減衰力)に
ばらつきが少なく、安定した捩り振動に対する減衰力を
発生することができる。又、ダッシュポット7は、シリ
ンダ8とピストンロッド10間をシールすればよいため、
従来例に比較してシール性に優れるという特徴をも有し
ている。
尚、ダッシュポット7のシリンダ8内に封入された気
体は、温度変化によって液体が体積変化したときにその
体積変化分を吸収する。
体は、温度変化によって液体が体積変化したときにその
体積変化分を吸収する。
以上の実施例構造によれば、図外のクラッチディスク
がフライホイール1の出力部材6と摺接し、駆動トルク
が駆動軸2からフライホイール1及び上記クラッチディ
スクを介して図外の出力軸に伝達される際に、フライホ
イール1の出力部材6と入力部材4とが相対回動する。
この際、ダッシュポット7は、出力部材6と入力部材4
の相対回動を阻止する方向に流体抵抗力を作用させると
共に、ばね12のばね力を作用させる。従って、駆動トル
クはダッシュポット7を介して入力部材4から出力部材
6に円滑に伝達される。又、この動力伝達時、トルク変
動等によって駆動軸2に捩り振動を生じると、この駆動
軸2の捩り振動に起因してフライホイール1の入力部材
4と出力部材6との間で振動(相対移動)を発生する
が、この両者間に生じる振動がダッシュポット7により
吸振・減衰されるため、駆動軸2側から図外の出力軸側
への捩り振動の伝達が抑制される。そのため、動力伝達
系の捩り振動を低減でき、振動に起因する騒音の発生を
抑制できる。
がフライホイール1の出力部材6と摺接し、駆動トルク
が駆動軸2からフライホイール1及び上記クラッチディ
スクを介して図外の出力軸に伝達される際に、フライホ
イール1の出力部材6と入力部材4とが相対回動する。
この際、ダッシュポット7は、出力部材6と入力部材4
の相対回動を阻止する方向に流体抵抗力を作用させると
共に、ばね12のばね力を作用させる。従って、駆動トル
クはダッシュポット7を介して入力部材4から出力部材
6に円滑に伝達される。又、この動力伝達時、トルク変
動等によって駆動軸2に捩り振動を生じると、この駆動
軸2の捩り振動に起因してフライホイール1の入力部材
4と出力部材6との間で振動(相対移動)を発生する
が、この両者間に生じる振動がダッシュポット7により
吸振・減衰されるため、駆動軸2側から図外の出力軸側
への捩り振動の伝達が抑制される。そのため、動力伝達
系の捩り振動を低減でき、振動に起因する騒音の発生を
抑制できる。
駆動軸2の回転が停止し、フライホイール1に作用す
る負荷が解除されると、出力部材6はダッシュポット7
のばね12のばね力で元の位置に復帰する。
る負荷が解除されると、出力部材6はダッシュポット7
のばね12のばね力で元の位置に復帰する。
また、ダッシュポット7は、シリンダ8の内部に液体
と共に気体が封入されているが、シリンダ8は、入,出
力部材4,6の径方向に沿うように配置されているため、
駆動軸2の回動時にはその内部の液体は遠心力でシリン
ダ8の径方向外側に押しやられ、気体はシリンダ8の径
方向内側に位置されるようになる。この結果、ピストン
9の作動範囲に気体が位置しないようになり、ダッシュ
ポット7が発生する減衰力にばらつきを生じることがな
くなる。
と共に気体が封入されているが、シリンダ8は、入,出
力部材4,6の径方向に沿うように配置されているため、
駆動軸2の回動時にはその内部の液体は遠心力でシリン
ダ8の径方向外側に押しやられ、気体はシリンダ8の径
方向内側に位置されるようになる。この結果、ピストン
9の作動範囲に気体が位置しないようになり、ダッシュ
ポット7が発生する減衰力にばらつきを生じることがな
くなる。
以上の実施例はばね12をダッシュポット7に内蔵する
態様を示したが、これに限られるものではなく、ばねを
内蔵しないダッシュポットとばねとを組み合わせ、これ
らダッシュポットとばねとで入力部材4と出力部材6と
を連繋するようにしてもよい。例えば、ばねを内蔵しな
いダッシュポットとばねとを円周方向に交互に複数配置
し、これらダッシュポットとばねとで入力部材4と出力
部材6とを連繋すること等が考えられる。
態様を示したが、これに限られるものではなく、ばねを
内蔵しないダッシュポットとばねとを組み合わせ、これ
らダッシュポットとばねとで入力部材4と出力部材6と
を連繋するようにしてもよい。例えば、ばねを内蔵しな
いダッシュポットとばねとを円周方向に交互に複数配置
し、これらダッシュポットとばねとで入力部材4と出力
部材6とを連繋すること等が考えられる。
発明の効果 以上述べたように本発明は、駆動軸に固定される入力
部材とこの入力部材に相対回動可能に係合される出力部
材とが、減衰力(抵抗力)にばらつきが少ない複数のダ
ッシュポットで連繋されるため、製品毎の捩り振動に対
する減衰力のばらつきを少なくできる。
部材とこの入力部材に相対回動可能に係合される出力部
材とが、減衰力(抵抗力)にばらつきが少ない複数のダ
ッシュポットで連繋されるため、製品毎の捩り振動に対
する減衰力のばらつきを少なくできる。
そして、さらに本発明は、ダッシュポットのシリンダ
内に液体と体積補償用の気体を封入すると共に、シリン
ダを入力部材と出力部材の径方向に沿うように配置した
ため、温度変化によるシリンダ内の液体の体積変化を同
シリンダ内の気体によって吸収することができると共
に、入,出力部材の回転によってシリンダ内の気体を径
方向内側に位置させて気体がオリフィスの機能に悪影響
を及ぼさないようにすることができ、その結果、ダッシ
ュポットによる減衰作用を常時安定して得ることができ
る。
内に液体と体積補償用の気体を封入すると共に、シリン
ダを入力部材と出力部材の径方向に沿うように配置した
ため、温度変化によるシリンダ内の液体の体積変化を同
シリンダ内の気体によって吸収することができると共
に、入,出力部材の回転によってシリンダ内の気体を径
方向内側に位置させて気体がオリフィスの機能に悪影響
を及ぼさないようにすることができ、その結果、ダッシ
ュポットによる減衰作用を常時安定して得ることができ
る。
さらに、本発明は、ダッシュポットのシリンダとピス
トンロッドをフライホイール半径方向に沿うように枢支
連結したため、フライホイールの回転に伴う遠心力がピ
ストンやピストンロッドの摺動方向にほぼ沿うように作
用するようになり、遠心力によるピストンやピストンロ
ッドの摺動抵抗の増大を最小限に抑え、これらの部品や
シール部品等の摩耗を防止することができるという利点
がある。
トンロッドをフライホイール半径方向に沿うように枢支
連結したため、フライホイールの回転に伴う遠心力がピ
ストンやピストンロッドの摺動方向にほぼ沿うように作
用するようになり、遠心力によるピストンやピストンロ
ッドの摺動抵抗の増大を最小限に抑え、これらの部品や
シール部品等の摩耗を防止することができるという利点
がある。
また、本発明においては、ダッシュポットのシリンダ
とピストンロッドをフライホイール半径方向に沿うよう
に枢支連結したことから、ピストンロッドの進退速度が
入力部材と出力部材の相対回動角度の増大に応じて大き
くなり、それに伴って発生減衰力も増大するようにな
り、その結果、エンジン始動時等に生じる大きなトルク
変動に対しては大きな減衰力でもって速やかに減衰し、
かつ、所謂ガラ音等の車両騒音の発生原因となる小振幅
の振動に対しては小さい減衰力でもって確実に減衰吸収
することが可能になる。
とピストンロッドをフライホイール半径方向に沿うよう
に枢支連結したことから、ピストンロッドの進退速度が
入力部材と出力部材の相対回動角度の増大に応じて大き
くなり、それに伴って発生減衰力も増大するようにな
り、その結果、エンジン始動時等に生じる大きなトルク
変動に対しては大きな減衰力でもって速やかに減衰し、
かつ、所謂ガラ音等の車両騒音の発生原因となる小振幅
の振動に対しては小さい減衰力でもって確実に減衰吸収
することが可能になる。
従って、本発明によれば、入力部材と出力部材との間
で駆動軸側の捩り振動を安定して減衰することができ、
より一層効果的に車両振動の低減及び車両騒音の低減化
を図ることができる。
で駆動軸側の捩り振動を安定して減衰することができ、
より一層効果的に車両振動の低減及び車両騒音の低減化
を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すフライホイールの断面
図(第2図のII−II線に沿う断面図)、第2図は同正面
図である。 1……フライホイール、2……駆動軸、4……入力部
材、6……出力部材、7……ダッシュポット、8……シ
リンダ、10……ピストン、13……オリフィス。
図(第2図のII−II線に沿う断面図)、第2図は同正面
図である。 1……フライホイール、2……駆動軸、4……入力部
材、6……出力部材、7……ダッシュポット、8……シ
リンダ、10……ピストン、13……オリフィス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 15/16 F16F 9/06
Claims (1)
- 【請求項1】駆動軸に固定される入力部材と、この入力
部材に相対回動可能に係合される出力部材とが複数のダ
ッシュポットによって連繋されたフライホイールにおい
て、 前記ダッシュポットが、液体と体積補償用の気体が混在
状態で封入されたシリンダと、このシリンダ内に摺動自
在に収容されてその内部を二室に隔成し、かつ、この二
室を連通するオリフィスを有するピストンと、このピス
トンに一体に結合される一方で前記シリンダの端部に抜
き差し可能に嵌挿されたピストンロッドとを備え、前記
ダッシュポットのシリンダとピストンロッドが入力部材
と出力部材にフライホイール半径方向に沿うように枢支
連結されたことを特徴とするフライホイール。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014270A JP2888580B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | フライホイール |
FR9100815A FR2657405B1 (fr) | 1990-01-24 | 1991-01-24 | Volant pour transmission d'energie. |
DE4102086A DE4102086C2 (de) | 1990-01-24 | 1991-01-24 | Schwungrad |
GB9101538A GB2240380B (en) | 1990-01-24 | 1991-01-24 | Flywheel for power transmission system |
US08/179,816 US5415061A (en) | 1990-01-24 | 1994-01-11 | Flywheel for power transmission system having equiangularly spaced dashpots |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014270A JP2888580B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | フライホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03219146A JPH03219146A (ja) | 1991-09-26 |
JP2888580B2 true JP2888580B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=11856400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014270A Expired - Fee Related JP2888580B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | フライホイール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5415061A (ja) |
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