JP2887005B2 - ロータリ耕耘装置 - Google Patents
ロータリ耕耘装置Info
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、代掻き耕耘作業と荒起
し作業の場合において、耕耘カバーを前後に回動するこ
とにより、最適状態で耕耘可能としたロータリ耕耘装置
に関する。
し作業の場合において、耕耘カバーを前後に回動するこ
とにより、最適状態で耕耘可能としたロータリ耕耘装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から耕耘カバーを前後に回動可能と
した技術は、公知とされているのである。例えば実開平
2−26401号公報に記載の技術の如くである。しか
し、該従来技術においては、ダストカバーは回転が不可
能であり、その外側に緩衝部材を介して、前後に回動可
能な耕耘カバーを取付けていた。またダストカバーは一
般的に径の大きい方が草藁の巻き付きが少ないのである
が、該ダストカバーの径を大きくすると、前記回動可能
な耕耘カバーの軸受部が大きくなり、耕耘不可能な半径
が大きくなるという不具合があったのである。
した技術は、公知とされているのである。例えば実開平
2−26401号公報に記載の技術の如くである。しか
し、該従来技術においては、ダストカバーは回転が不可
能であり、その外側に緩衝部材を介して、前後に回動可
能な耕耘カバーを取付けていた。またダストカバーは一
般的に径の大きい方が草藁の巻き付きが少ないのである
が、該ダストカバーの径を大きくすると、前記回動可能
な耕耘カバーの軸受部が大きくなり、耕耘不可能な半径
が大きくなるという不具合があったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耕耘カバー
を代掻き耕耘作業と荒起し作業等の作業形態の変更と共
に回動可能としたロータリ耕耘装置において、爪軸と耕
耘伝動ケースの間の藁等の巻きつきを防止するダストカ
バーを、耕耘カバーと共に前後回動可能とし、これによ
り藁屑の巻き込みを阻止し、該部分への泥土の付着を防
止するものである。
を代掻き耕耘作業と荒起し作業等の作業形態の変更と共
に回動可能としたロータリ耕耘装置において、爪軸と耕
耘伝動ケースの間の藁等の巻きつきを防止するダストカ
バーを、耕耘カバーと共に前後回動可能とし、これによ
り藁屑の巻き込みを阻止し、該部分への泥土の付着を防
止するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。耕耘カバー5が爪軸16を中心として回動可能と
したロータリ耕耘装置において、該爪軸16の耕耘伝動
ケース4側の軸受支持部の周囲に配置するダストカバー
1を、耕耘カバー2と共に爪軸16を中心に前後に回動
可能に支持し、かつ、ダストカバー1と、爪軸16の軸
受20との間に、軸受部材の役目をし、かつ衝撃を吸収
する緩衝部材17を介して支持したものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。耕耘カバー5が爪軸16を中心として回動可能と
したロータリ耕耘装置において、該爪軸16の耕耘伝動
ケース4側の軸受支持部の周囲に配置するダストカバー
1を、耕耘カバー2と共に爪軸16を中心に前後に回動
可能に支持し、かつ、ダストカバー1と、爪軸16の軸
受20との間に、軸受部材の役目をし、かつ衝撃を吸収
する緩衝部材17を介して支持したものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。請求項1の如く構成した
ので、ダストカバー1は軸受20の外周に枢支し、該ダ
ストカバー1に回動側板8と耕耘カバー5を固定し、耕
耘カバー5の回動と共にダストカバー1も前後に回動す
るのである。また、該ダストカバー1は緩衝部材17に
より緩衝支持され、また該緩衝部材17の部分の周囲を
前後に回動するのである。該緩衝部材17が軸受部材の
役目もしているのである。
ので、ダストカバー1は軸受20の外周に枢支し、該ダ
ストカバー1に回動側板8と耕耘カバー5を固定し、耕
耘カバー5の回動と共にダストカバー1も前後に回動す
るのである。また、該ダストカバー1は緩衝部材17に
より緩衝支持され、また該緩衝部材17の部分の周囲を
前後に回動するのである。該緩衝部材17が軸受部材の
役目もしているのである。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の前後回動可能な耕耘カバー5を具備したロータリ耕
耘装置の側面図、図2は同じく耕耘カバー5と耕耘伝動
ケース4の部分の側面図、図3は耕耘伝動ケース4と爪
軸16の側面断面図、図4は回動側板8と耕耘カバー5
とロータリフロントカバー3の部分の側面断面図、図5
は泥土付着防止マット2を固定具9により固定した状態
の側面断面図、図6は固定具9の斜視図、図7は同じく
固定具9の側面図である。
明の前後回動可能な耕耘カバー5を具備したロータリ耕
耘装置の側面図、図2は同じく耕耘カバー5と耕耘伝動
ケース4の部分の側面図、図3は耕耘伝動ケース4と爪
軸16の側面断面図、図4は回動側板8と耕耘カバー5
とロータリフロントカバー3の部分の側面断面図、図5
は泥土付着防止マット2を固定具9により固定した状態
の側面断面図、図6は固定具9の斜視図、図7は同じく
固定具9の側面図である。
【0007】図1・図2において、耕耘カバー5を前後
に調節の為に回動可能としたロータリ耕耘装置の構成を
説明する。ロータリベベルギアボックスにトラクタのP
TO軸より、ユニバーサルジョイントを介して動力が伝
達され、該ロータリベベルギアボックスから左右に突出
されたメインビーム21の一方に耕耘伝動ケース4が固
設されている。メインビームの他方には軸受支持板が耕
耘伝動ケース4と同様の方向に突出されている。そし
て、ロータリベベルギアボックスからのメインビーム2
1の内部の軸22を介して動力が耕耘伝動ケース4に伝
達され、該耕耘伝動ケース4の内部のチェーン23を介
して、爪軸16に動力が伝達される。そして該爪軸16
は一方を耕耘伝動ケース4の軸受20に軸受支持され、
他方は軸受支持板の軸受に支持され、該爪軸16の上に
耕耘爪15が植設されている。該耕耘爪15の回転によ
り耕耘を行うのである。
に調節の為に回動可能としたロータリ耕耘装置の構成を
説明する。ロータリベベルギアボックスにトラクタのP
TO軸より、ユニバーサルジョイントを介して動力が伝
達され、該ロータリベベルギアボックスから左右に突出
されたメインビーム21の一方に耕耘伝動ケース4が固
設されている。メインビームの他方には軸受支持板が耕
耘伝動ケース4と同様の方向に突出されている。そし
て、ロータリベベルギアボックスからのメインビーム2
1の内部の軸22を介して動力が耕耘伝動ケース4に伝
達され、該耕耘伝動ケース4の内部のチェーン23を介
して、爪軸16に動力が伝達される。そして該爪軸16
は一方を耕耘伝動ケース4の軸受20に軸受支持され、
他方は軸受支持板の軸受に支持され、該爪軸16の上に
耕耘爪15が植設されている。該耕耘爪15の回転によ
り耕耘を行うのである。
【0008】そして、耕耘カバー5は左右を回動側板8
により支持されており、前記爪軸16を中心に該回動側
板8が回動することにより、耕耘カバー5が前後に回動
されるのである。該耕耘カバー5の回動は、図1に示す
耕耘カバー回動ハンドル18の操作により行われる。該
回動する耕耘カバー5の後部にリアカバー13が上下回
動可能に枢支され、また回動側板8の後面にリアカバー
側板12が回動可能に固設されている。そして、該耕耘
カバー5の前端の位置に、耕耘幅一杯に、ロータリフロ
ントカバー3が配置されているのである。該ロータリフ
ロントカバー3は左右に配置されたな固定ブラケット7
の部分により、左右の回動側板8に固定している。
により支持されており、前記爪軸16を中心に該回動側
板8が回動することにより、耕耘カバー5が前後に回動
されるのである。該耕耘カバー5の回動は、図1に示す
耕耘カバー回動ハンドル18の操作により行われる。該
回動する耕耘カバー5の後部にリアカバー13が上下回
動可能に枢支され、また回動側板8の後面にリアカバー
側板12が回動可能に固設されている。そして、該耕耘
カバー5の前端の位置に、耕耘幅一杯に、ロータリフロ
ントカバー3が配置されているのである。該ロータリフ
ロントカバー3は左右に配置されたな固定ブラケット7
の部分により、左右の回動側板8に固定している。
【0009】また、該固定ブラケット7は金属板により
構成されており、左右の非回動部である耕耘伝動ケース
4又は、軸受支持板に固定されている。故に、該ロータ
リフロントカバー3は、耕耘カバー5の前後回動に連れ
て回動することはないのである。図2においては、耕耘
カバー5の裏面にブラケット10を設け、該ブラケット
10の部分に土壌付着を防止する泥土付着防止マット2
が付設されている。図3において、メインビーム21の
内部の軸22を経て、回転が耕耘伝動ケース4の内部の
チェーン23に伝達される。該チェーン23により爪軸
16を回転し、該爪軸16の外周に植設した耕耘爪15
を回転し耕耘を行うのである。そして、該爪軸16を耕
耘伝動ケース4に軸受する軸受20の部分に、草藁等の
巻き込みを阻止するダストカバー1と爪軸側カバー6が
重複状態に支持されている。該爪軸側カバー6は爪軸1
6と共に回転するが、ダストカバー1は、耕耘カバー5
と回動側板8と共に前後に回動するだけである。そして
該ダストカバー1の外周に回動側板8を固定し、左右の
回動側板8により耕耘カバー5を支持している。故に、
耕耘カバー回動ハンドル18を回転すると耕耘カバー5
が前後回動し、回動側板8を介してダストカバー1が前
後に回動するのである。
構成されており、左右の非回動部である耕耘伝動ケース
4又は、軸受支持板に固定されている。故に、該ロータ
リフロントカバー3は、耕耘カバー5の前後回動に連れ
て回動することはないのである。図2においては、耕耘
カバー5の裏面にブラケット10を設け、該ブラケット
10の部分に土壌付着を防止する泥土付着防止マット2
が付設されている。図3において、メインビーム21の
内部の軸22を経て、回転が耕耘伝動ケース4の内部の
チェーン23に伝達される。該チェーン23により爪軸
16を回転し、該爪軸16の外周に植設した耕耘爪15
を回転し耕耘を行うのである。そして、該爪軸16を耕
耘伝動ケース4に軸受する軸受20の部分に、草藁等の
巻き込みを阻止するダストカバー1と爪軸側カバー6が
重複状態に支持されている。該爪軸側カバー6は爪軸1
6と共に回転するが、ダストカバー1は、耕耘カバー5
と回動側板8と共に前後に回動するだけである。そして
該ダストカバー1の外周に回動側板8を固定し、左右の
回動側板8により耕耘カバー5を支持している。故に、
耕耘カバー回動ハンドル18を回転すると耕耘カバー5
が前後回動し、回動側板8を介してダストカバー1が前
後に回動するのである。
【0010】該軸受20は耕耘伝動ケース4に固定であ
り、ダストカバー1と回動側板8と耕耘カバー5は前後
に回動するので、該ダストカバー1の基部に軸受部分が
必要となる。この軸受は、前後に或る角度だけの回動の
為の軸受部分であるので、本発明においては、軸受20
の外周とダストカバー1の内周との間に、緩衝部材17
を介装することにより構成しているのである。該緩衝部
材17は、軸受20に設けたつば部20aと、係止溝に
嵌挿した係止リング24との間に介装固定している。
り、ダストカバー1と回動側板8と耕耘カバー5は前後
に回動するので、該ダストカバー1の基部に軸受部分が
必要となる。この軸受は、前後に或る角度だけの回動の
為の軸受部分であるので、本発明においては、軸受20
の外周とダストカバー1の内周との間に、緩衝部材17
を介装することにより構成しているのである。該緩衝部
材17は、軸受20に設けたつば部20aと、係止溝に
嵌挿した係止リング24との間に介装固定している。
【0011】図4において、ロータリフロントカバー3
の構成を説明する。該ロータリフロントカバー3を支持
する固定ブラケット7の部分は、耕耘カバー5に固定さ
れているのでは無くて、耕耘伝動ケース4と軸受支持板
等の如く、非回動側部材に固定されているのである。故
にロータリフロントカバー3自体は前後に回動しないの
である。そして該ロータリフロントカバー3は弾性材に
より構成している。このように構成したので、代掻き耕
耘作業時において、耕耘カバー5を後方へ移動した場合
にも、耕耘カバー5の前方の部分にはロータリフロント
カバー3が配置されているので、該部分からの泥土のオ
ペレーター側への飛び出しを回避することが出来るので
ある。また従来の如く、耕耘カバーを後方に回動した場
合に、ロータリフロントカバーの部分を出し入れして配
置する必要が無いのである。また逆に荒起し作業の深耕
作業の場合には、耕耘カバー5はロータリフロントカバ
ー3の下方の位置まで回動されてくるので、該弾性体に
より構成したロータリフロントカバー3が、耕耘爪15
に巻き込まれるのを耕耘カバー5により、保護すること
が出来る。
の構成を説明する。該ロータリフロントカバー3を支持
する固定ブラケット7の部分は、耕耘カバー5に固定さ
れているのでは無くて、耕耘伝動ケース4と軸受支持板
等の如く、非回動側部材に固定されているのである。故
にロータリフロントカバー3自体は前後に回動しないの
である。そして該ロータリフロントカバー3は弾性材に
より構成している。このように構成したので、代掻き耕
耘作業時において、耕耘カバー5を後方へ移動した場合
にも、耕耘カバー5の前方の部分にはロータリフロント
カバー3が配置されているので、該部分からの泥土のオ
ペレーター側への飛び出しを回避することが出来るので
ある。また従来の如く、耕耘カバーを後方に回動した場
合に、ロータリフロントカバーの部分を出し入れして配
置する必要が無いのである。また逆に荒起し作業の深耕
作業の場合には、耕耘カバー5はロータリフロントカバ
ー3の下方の位置まで回動されてくるので、該弾性体に
より構成したロータリフロントカバー3が、耕耘爪15
に巻き込まれるのを耕耘カバー5により、保護すること
が出来る。
【0012】また、耕耘カバー5の裏面に、泥土の付着
を阻止する為に泥土付着防止マット2が付設されている
が、該泥土付着防止マット2を取付ける為に、ブラケッ
ト10と固定具9が用いられている。固定具9は脱着自
在の樹脂製リベットにより構成されている。即ち、開拡
リベット9bと押し込みリベット9aにより構成されて
おり、該押し込みリベット9aを開拡リベット9bの内
部に押し込むことにより、該開拡リベット9bの先端が
拡がって抜けなくなるように構成しているのである。そ
して該固定具9を耕耘カバー5の下面において、泥土付
着防止マット2の取付の為に使用しているのである。即
ち、耕耘カバー5の下面に凹状のブラケット10をスポ
ット溶接して固定しており、該ブラケット10の下に泥
土付着防止マット2を当てて、該泥土付着防止マット2
の下面に押さえ金具19を当てて、該押さえ金具19と
ブラケット10の間に、固定具9を挿入することによ
り、押さえ金具19をブラケット10に固定している。
そして該ブラケット10と押さえ金具19の間に、泥土
付着防止マット2を挟持して固定している。固定具9の
先端はブラケット10の内部まで突出されるが、耕耘カ
バー5の上側には突出しないのである。
を阻止する為に泥土付着防止マット2が付設されている
が、該泥土付着防止マット2を取付ける為に、ブラケッ
ト10と固定具9が用いられている。固定具9は脱着自
在の樹脂製リベットにより構成されている。即ち、開拡
リベット9bと押し込みリベット9aにより構成されて
おり、該押し込みリベット9aを開拡リベット9bの内
部に押し込むことにより、該開拡リベット9bの先端が
拡がって抜けなくなるように構成しているのである。そ
して該固定具9を耕耘カバー5の下面において、泥土付
着防止マット2の取付の為に使用しているのである。即
ち、耕耘カバー5の下面に凹状のブラケット10をスポ
ット溶接して固定しており、該ブラケット10の下に泥
土付着防止マット2を当てて、該泥土付着防止マット2
の下面に押さえ金具19を当てて、該押さえ金具19と
ブラケット10の間に、固定具9を挿入することによ
り、押さえ金具19をブラケット10に固定している。
そして該ブラケット10と押さえ金具19の間に、泥土
付着防止マット2を挟持して固定している。固定具9の
先端はブラケット10の内部まで突出されるが、耕耘カ
バー5の上側には突出しないのである。
【0013】このように、ブラケット10を凹状とした
ことにより、耕耘カバー5の外面に固定具9の先端が出
てくることがなく、デザイン性能の向上を図ることが出
来たのである。また押さえ金具19の部分に固定具9の
頭部が隠れるので、該固定具9の損傷を阻止することが
出来るのである。またリアカバー13の下面だけではな
くて、耕耘カバー5の前端まで泥土付着防止マット2を
貼設することが出来るので、カバーの裏面の全体に渡
り、泥土の固着を阻止することが出来る。
ことにより、耕耘カバー5の外面に固定具9の先端が出
てくることがなく、デザイン性能の向上を図ることが出
来たのである。また押さえ金具19の部分に固定具9の
頭部が隠れるので、該固定具9の損傷を阻止することが
出来るのである。またリアカバー13の下面だけではな
くて、耕耘カバー5の前端まで泥土付着防止マット2を
貼設することが出来るので、カバーの裏面の全体に渡
り、泥土の固着を阻止することが出来る。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。第1に、ダストカバー1
と、爪軸16の軸受20との間に、衝撃を吸収する緩衝
部材17を介して支持したので、耕耘カバー5やダスト
カバー1に対する衝撃に対して、該衝撃を吸収すること
が出来るのである。 第2に、該緩衝部材17が軸受部材
の役目をするので、ダストカバー1の軸受20との間
に、別にメタルブッシュのような軸受部材を設ける必要
が無くなったのである。
ような効果を奏するのである。第1に、ダストカバー1
と、爪軸16の軸受20との間に、衝撃を吸収する緩衝
部材17を介して支持したので、耕耘カバー5やダスト
カバー1に対する衝撃に対して、該衝撃を吸収すること
が出来るのである。 第2に、該緩衝部材17が軸受部材
の役目をするので、ダストカバー1の軸受20との間
に、別にメタルブッシュのような軸受部材を設ける必要
が無くなったのである。
【図1】本発明の前後回動可能な耕耘カバー5を具備し
たロータリ耕耘装置の側面図である。
たロータリ耕耘装置の側面図である。
【図2】同じく耕耘カバー5と耕耘伝動ケース4の部分
の側面図である。
の側面図である。
【図3】耕耘伝動ケース4と爪軸16の側面断面図であ
る。
る。
【図4】回動側板8と耕耘カバー5とロータリフロント
カバー3の部分の側面断面図である。
カバー3の部分の側面断面図である。
【図5】泥土付着防止マット2を固定具9により固定し
た状態の側面断面図である。
た状態の側面断面図である。
【図6】固定具9の斜視図である。
【図7】同じく固定具9の側面図である。
1 ダストカバー 2 泥土付着防止マット 3 ロータリフロントカバー 4 耕耘伝動ケース 5 耕耘カバー 6 爪軸側カバー 8 回動側板 9 固定具 10 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−138903(JP,A) 実開 昭63−138002(JP,U) 実開 昭64−43601(JP,U) 実開 昭64−56602(JP,U) 実開 昭59−77307(JP,U) 実開 昭59−38702(JP,U) 実開 昭62−102304(JP,U) 実公 昭63−2(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01B 33/12 A01B 33/08
Claims (1)
- 【請求項1】 耕耘カバー5が爪軸16を中心として回
動可能としたロータリ耕耘装置において、該爪軸16の
耕耘伝動ケース4側の軸受支持部の周囲に配置するダス
トカバー1を、耕耘カバー2と共に爪軸16を中心に前
後に回動可能に支持し、かつ、ダストカバー1と、爪軸
16の軸受20との間に、軸受部材の役目をし、かつ衝
撃を吸収する緩衝部材17を介して支持したことを特徴
とするロータリ耕耘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154391A JP2887005B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ロータリ耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154391A JP2887005B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ロータリ耕耘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04335801A JPH04335801A (ja) | 1992-11-24 |
JP2887005B2 true JP2887005B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=14303353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154391A Expired - Fee Related JP2887005B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ロータリ耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887005B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4713614B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2011-06-29 | ヤンマー株式会社 | ロータリー耕耘装置 |
JP5528368B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2014-06-25 | 株式会社クボタ | ロータリ耕耘機のカバー装置 |
JP6242007B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2017-12-06 | 松山株式会社 | 農作業機 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10154391A patent/JP2887005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04335801A (ja) | 1992-11-24 |
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