JP2884737B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2884737B2
JP2884737B2 JP2206449A JP20644990A JP2884737B2 JP 2884737 B2 JP2884737 B2 JP 2884737B2 JP 2206449 A JP2206449 A JP 2206449A JP 20644990 A JP20644990 A JP 20644990A JP 2884737 B2 JP2884737 B2 JP 2884737B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エレベータが最下位置にあるときエレベー
タ上に用紙がセットされ、上記エレベータが最下位置よ
りも上側の給紙位置にあるとき上記用紙が上記作像位置
に給紙され、上記最下位置と上記給紙位置の間で上昇又
は下降するエレベータを有する給紙トレーを備えた複写
機などの画像形成装置に関する。
[従来の技術] コピーすべき複写紙をセットするためのエレベータが
上昇、下降し大量の複写紙を収容することができるLCT
給紙装置(以下、LCTという。)を備えた複写機が知ら
れている。
この種の複写機では、複写機の電源スイッチをオンし
たとき、LCTのエレベータが給紙位置まで上昇し、一
方、電源スイッチをオフにしたとき、エレベータが最下
位置まで下降する。また、LCT内のエレベータ上にコピ
ーすべき複写紙を補給するため、LCTのカバーを開きエ
レベータ降下キーを押下したとき、エレベータが最下位
置まで下降し、次いで、複写紙の補給後にLCTのカバー
を閉じたとき、自動的にエレベータが給紙位置まで上昇
するように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] この従来の複写機において、LCTのエレベータが動作
しているとき、すなわち上昇又は下降しているときは、
LCTから複写紙を給紙することができず、このとき、LCT
のペーパーエンプティ状態、すなわちLCTに複写紙が無
い状態に設定されていた。
もしエレベータの上昇中に、コピー動作を行うためLC
Tを選択するためのキーを押下しても、ペーパーエンプ
ティ状態であるので、このLCTを選択することができな
いという問題点があった。
また、自動用紙選択(以下、APSという。)モードで
あってエレベータの上昇中にコピーのプリントキーが押
下されたとき、LCTにセットされた複写紙が載置原稿に
対して適当なサイズであっても、上述のようにペーパー
エンプティ状態に設定されているので、他の給紙トレー
に切り換わって選択され、適切なサイズの複写紙でコピ
ーできない場合があるという問題点があった。
本発明の目的は以上の課題を解決し、エレベータを有
する給紙トレーを備えた複写機などの画像形成装置にお
いて、当該給紙トレーのエレベータの上昇中に、ペーパ
ーエンプティ状態に設定されず、当該給紙トレーが選択
され作像動作の開始指示がなされたときは、作像動作を
待機させ、エレベータが給紙位置に上昇した後に、当該
給紙トレーにセットされた用紙を用いて作像動作を行な
うことができる画像形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る画像形成装置は、作像位置において用紙
上に作像動作を行って画像形成を行なう作像手段と、 エレベータが最下位置にあるときエレベータ上に用紙
がセットされ、上記エレベータが最下位置よりも上側の
給紙位置にあるとき上記用紙が上記作像位置に給紙さ
れ、上記最下位置と上記給紙位置の間で上昇又は下降す
る上記エレベータを有する給紙トレーとを備えた画像形
成装置において、 上記エレベータが上記給紙位置に達したことを検出す
る検出手段と、 上記給紙トレーのエレベータの上昇中に上記給紙トレ
ーが選択されかつ作像動作の開始指示がなされたとき、
上記作像手段の作像動作を待機させた後、上記検出手段
によって上記エレベータが上記給紙位置に達したことを
検出したとき、上記給紙トレーにセットされた用紙を用
いて作像動作を行なうように上記作像手段を制御する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] 以上のように構成することにより、上記制御手段は、
上記給紙トレーのエレベータの上昇中に上記給紙トレー
が選択されかつ作像動作の開始指示がなされたとき、上
記作像手段の作像動作を待機させた後、上記検出手段に
よって上記エレベータが上記給紙位置に達したことを検
出したとき、上記給紙トレーにセットされた用紙を用い
て作像動作を行なうように上記作像手段を制御する。
従って、もしエレベータの上昇中に、作像動作を行う
ため上記給紙トレーが選択されかつ作像動作の開始指示
がなされたとき、従来例のようにペーパーエンプティ状
態とならず、作像動作を待機させた後、上記エレベータ
が上記給紙位置に達したとき、上記給紙トレーにセット
された用紙を用いて作像動作を行なうことができる。
また、例えばAPSモードであってエレベータの上昇中
に作像動作の開始指示がなされ、上記給紙トレーにセッ
トされた用紙のサイズが載置原稿に対して適当であると
判断されて選択されたとき、上述の動作によって、従来
例のように他の給紙トレーに切り換わって選択されるこ
とを防止し、適切なサイズの用紙で作像動作を行うこと
ができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例である電
子写真式複写機について以下の項目の順序で説明する。
(a)複写機の構成 (b)操作パネル (c)各制御部の構成 (d)複写機本体の動作 (e)LCT給紙装置の動作 (f)自動原稿搬送装置の動作 本実施例の複写機は、エレベータ1020を有するLCT100
0を備え、エレベータ1020の上昇中に(エレベータ上昇
信号=1)、従来例のようにペーパーエンプティ状態に
設定されず、LCT1000が設定されかつプリントキー721が
押下されたとき、コピー待機中に設定され(コピー待機
フラグ=1)、エレベータ1020が給紙位置に上昇しペー
パー上面スイッチ1002がオンとなり、これによって、エ
レベータ上昇信号が0となったとき、コピー開始フラグ
を1に設定しかつコピー待機中フラグを0にリセットし
て、選択されたLCT1000にセットされた複写紙1030を用
いて複写動作を開始させることを特徴としている。
(a)複写機の構成 第1図は本発明の一実施例である電子写真式複写機の
機構部を示す断面図である。
第1図に示すように、この複写機は、複写機本体1
と、オプションとして設置される自動原稿搬送装置(以
下、ADF装置という。)300と、LCT給紙装置1000とから
構成される。
複写機本体1の複写機構は、従来の電子写真式複写機
と同様であり、以下、簡単にその構成について述べる。
複写機本体1の中央部には、反時計回り方向に回転駆
動可能な感光体ドラム2が設けられ、この感光体ドラム
2の周囲には、トレーサランプ7と、帯電チャージャ6
と、現像装置3と、転写チャージャ5aと、転写紙を感光
体ドラム2から分離する分離チャージャ5bと、ブレード
方式のクリーナ装置4が、反時計回り方向で順次設けら
れている。感光体ドラム2は、その表面に例えばセレン
などの感光体を設けたドラムであり、一複写毎に、トレ
ーサランプ7で光照射をうけ、帯電チャージャ6によっ
て帯電され、次いで、後述する光学系から画像露光をう
ける。
光学系は、原稿台ガラス11の下方に設けられ、光源10
と、第1ミラー11aと、第2ミラー11bと、第3ミラー11
cと、投影レンズ12と、第4ミラー11dとから構成され
る。原稿台ガラス11上に載置された原稿の画像は、第1
図において一点鎖線で示されるように、各ミラー11a,11
b,11c及び投影レンズ12とミラー11dを経て、感光体ドラ
ム2上に形成される。定位置スイッチSW500は、光学系
が走査に際して所定の位置にあるか否かを検出するため
に設けられる。感光体ドラム2の回転に対応して、例え
ば等倍のコピー動作時において、光源10と第1ミラー11
aは感光体ドラム2の周速度と同一の速度で第1図の左
方向に移動し、また同時に、第2ミラー11bと第3ミラ
ー11cは感光体ドラム2の周速度の1/2の速度で第1図の
左方向に移動する。原稿の画像は、この移動に伴って、
第4ミラー11dから感光体ドラム2上にスリット状に露
光される。
この複写機本体1は、上給紙トレー42と下給紙トレー
43の2つの給紙トレーを備え、転写時には、上記給紙ト
レー42又は43もしくはLCT給紙装置1000から複写紙がタ
イミングローラ13の位置まで搬送された後、タイミング
ローラ13により転写部に給紙される。すなわち、複写機
本体1内の上給紙トレー42にセットされた複写紙は給紙
ローラ18により1枚ずつピックアップされた後、さばき
ローラ20,21及び搬送ローラ30,31,44により上記タイミ
ングローラ13の位置まで搬送される。また、下給紙トレ
ー43にセットされた複写紙は給紙ローラ19により1枚ず
つピックアップされた後、さばきローラ22,23及び搬送
ローラ24,25,26,27,28,31,44により上記タイミングロー
ラ13の位置まで搬送される。
転写部に給紙された複写紙は、感光体ドラム2に密着
し、転写チャージャ5aのコロナ放電によりトナー画像が
転写され、次いで、分離チャージャ5bのコロナ放電と転
写紙自身の腰の強さによって感光体ドラム2から分離さ
れる。さらに、複写紙はエアサクション手段を備えた搬
送ベルト8上に吸引されて、このベルト8の時計回り方
向の回転に伴って第1図の右方向に搬送される。次い
で、複写紙は定着装置9を通過し、このとき、トナー画
像の溶融定着が行われる。さらに、当該複写紙は、排出
ローラ14,15によって排紙トレー36に排出される。
ペーパーサイズ検出スイッチ121,122はそれぞれ、上
下給紙トレー42,43の給紙口付近に設けられ、それぞれ
4つのマイクロスイッチSW1,SW2,SW3,SW4から構成され
る。各ペーパーサイズ検出スイッチ121,122は各給紙ト
レー42,43内にセットされた複写紙のサイズと、複写紙
が給紙方向に対して縦、又は横のいずれの方向にセット
されているかを検出する。本実施例において、複写可能
な複写紙のサイズ、すなわち各給紙トレー42,43にセッ
ト可能な複写紙のサイズは、A3,A4,A5,B4,B5であり、A4
とB5についてのみ縦と横のセット方向の選択が可能であ
る。また、各ペーパーサイズ検出スイッチ121,122は給
紙トレー42,43の着脱をも合わせて検出し、これによっ
て各給紙トレー42,43の給紙口における複写紙の有無を
間接的に検出する。ここで、複写紙のサイズとセット方
向は、第1表に示すように、各スイッチ121,122の4つ
のスイッチSW1,SW2,SW3,SW4のオン/オフの組み合わせ
に応じた4ビットのコードによって検出され、後述する
本体制御部内のRAM213に格納される。第1表において、
各スイッチSW1,SW2,SW3,SW4のオン状態を1とし、オフ
状態を0として表しており、4つのスイッチSW1,SW2,S
W,SW4すべてがオフ状態であるとき、当該給紙トレーが
給紙口に装着されていないか、又は当該給紙トレーに複
写紙がセットされていないことを表す。
上記LCT給紙装置1000は、エレベータ1020上にセット
されたA4サイズのみの複写紙を1枚ずつ複写機本体1に
給紙する装置であって、レール1040上で移動可能に載置
され、結合部材(図示せず。)により複写機本体1の側
面部に着脱自在に結合される。複写機本体1内に設けら
れているドッキング検出スイッチSW510は、LCT給紙装置
1000が上記結合部材により複写機本体1と結合されてい
るか否かを検出する。
また、LCT給紙装置1000内に、ペーパー検出センサ100
1と、ペーパー上面スイッチ1002と、LCTカバースイッチ
1003と、LCTエレベータ下面センサ1004とが設けられ
る。ここで、ペーパー検出センサ1001はA4サイズの複写
紙をセットするためのLCTエレベータ1020上に複写紙が
セットされているか否かを光学的に検出し、また、ペー
パー上面スイッチ1002は、LCTエレベータ1020上にセッ
トされた複写紙1030のうち最も上側の複写紙の上面が所
定の給紙位置に到達しているか否かを検出し、さらに、
LCTカバースイッチ1003はLCT給紙装置1000の内部をカバ
ーし複写紙の補給時に開閉されるLCTカバー(図示せ
ず。)の開閉を検出し、またさらに、LCTエレベータ下
面センサ1004はLCTエレベータ1020が最も下側の所定の
位置に到達したか否かを検出する。
このLCT給紙装置1000内のLCTエレベータ1020上にセッ
トされた複写紙は1枚ずつ、給紙ローラ1011と搬送ロー
ラ1012,1013によって複写機本体1内に給紙される。な
お、LCTエレベータ1020はエレベータ昇降モータ1010に
よって昇降する。
ADF装置300において、原稿給紙センサ310は原稿が給
紙されたか否かを検出し、原稿検出センサ311は原稿ト
レー303上に原稿があるか否かを検出する。搬送ベルト
モータ301はADF装置300の原稿搬送ベルト305を時計回り
方向で回転させ、原稿給紙モータ302は原稿トレー303か
ら原稿を原稿台ガラス11上の所定の位置に給紙する。原
稿の画像の読み取りの後に、原稿が排紙トレー304に排
出される。
(b)操作パネル 第2図は第1図の複写機の操作パネル720の正面図で
ある。
第2図に示すように、操作パネル720上の下側に、コ
ピー動作を開始することを指示するためのプリントキー
721と、コピー枚数等を入力するためのテンキー727と、
入力されたコピー枚数をクリアするためのクリアキー72
9と、上下給紙トレー42,43又はLCT1000のうちいずれか
1つの給紙トレーを選択するための給紙トレーセレクト
キー731と、等倍、固定縮小2段、固定拡大1段のコピ
ー倍率を選択するためのコピー倍率セレクトキー737
と、コピーモードを初期化するためのオールリセットキ
ー723と、自動的に用紙を選択するAPSモードを設定する
ための自動用紙セレクトキー(以下、APSキーとい
う。)741とが設けられる。
また、操作パネル720の上側に、蛍光表示管による表
示部100と、4個の発光ダイオード(以下、LEDとい
う。)800,801,802,803が設けられる。ここで、表示部1
00は、ペーパーサイズ表示部805と、セット不良表示部8
06と、ペーパーエンプティ表示部807とを備える。ま
た、LED800は上給紙トレー42を選択されたことを表示す
る上給紙セレクト表示LEDであり、LED801は下給紙トレ
ー43が選択されたことを表示する下給紙セレクト表示LE
Dである。さらに、LED802は、LCT1000が選択されたこと
を表示するLCTセレクト表示LEDであり、LED803は、APS
が選択されたことを表示するAPSセレクト表示LEDであ
る。
第3図は第1図のLCT給紙装置1000の上面に設けられ
た操作パネル900の正面図であり、この操作パネル900
に、LCTエレベータ1020を降下させたことを指示するLCT
エレベータ降下キー901が設けられる。
(c)各制御部の構成 第4図は複写機本体1を制御する本体制御部のブロッ
ク図である。
この本体制御部は、複写機本体1の動作を制御するCP
U501を備え、CPU501には、電池520によりメモリバック
アップされたRAM213がバス510を介して接続される。
202乃至205,207乃至209は、入出力インターフェース
用の集積回路であり、ここで、集積回路202乃至205は入
力インターフェース用回路として用いられ、データライ
ン530を介してCPU501に接続されるとともに、デコーダ2
06を介して制御される。集積回路202乃至205の各入力端
子には、第4図に図示された各種キー及びスイッチが接
続される。また、集積回路207乃至209は出力インターフ
ェース用回路として用いられ、データライン540を介し
てCPU501に接続されるとともに、デコーダ211を介して
制御される。集積回路207乃至209の各出力端子には、第
4図に図示された各種部品、装置、及び蛍光表示管によ
る表示部100と表示LED800乃至803が接続される。ここ
で、表示部100と表示LED800乃至803はデコーダ212を介
してCPU501によって制御される。
さらに、CPU501は、他のCPU502,503との通信のために
バス214を介して他のCPU502,503に接続される。
第5図はLCT給紙装置1000を制御するLCT制御部のブロ
ック図である。このLCT制御部は、LCT給紙装置1000の動
作を制御するCPU502を備え、このCPU502に、ペーパー検
出センサ1001と、ペーパー上面スイッチ1002と、LCTカ
バースイッチ1003と、LCTエレベータ下面センサ1004と
から検出信号が入力され、CPU502は、給紙ローラ1011
と、搬送ローラ1012,1013と、LCTエレベータ昇降モータ
1010に制御信号を出力する。また、CPU502は、CPU501と
の通信のためにバス214を介してCPU501に接続される。
第6図はADF装置300を制御するADF制御部のブロック
図である。このADF制御部は、ADF装置300の動作を制御
するCPU503を備え、このCPU503に、原稿給紙センサ310
と、原稿検出センサ311とから検出信号が入力され、CPU
503は、搬送ベルトモータ301と、原稿給紙モータ302に
制御信号を出力する。また、CPU503は、CPU501との通信
のためにバス214を介してCPU501に接続される。
(d)複写機本体の動作 第7図は第4図の本体制御部のCPU501のメインルーチ
ンを示すフローチャートである。
複写機本体1の電源がオンされ又はオールリセットキ
ー723がオンされたとき、CPU501がリセットされ、当該
メインルーチンの処理プログラムがスタートする。ま
ず、ステップS1においてRAM213に格納されているデータ
のクリア、各種レジスタの初期設定、CPU501の初期化、
複写機本体1を初期モードにする処理などの初期設定処
理が行われた後、ステップS2においてCPU501に内蔵され
上記初期設定処理において予め所定の値にセットされた
内部タイマーの計時をスタートさせる。
次いで、各ステップS3,S4,S5,S6においてそれぞれ、
自動ペーパーセレクトキー処理、給紙トレーセレクトキ
ー処理、コピー動作処理、自動ペーパーセレクト処理を
順次実行した後、ステップS7において、CPU501は他のCP
U502,503とバス214を介して通信を行なう。次いで、ス
テップS8において上記内部タイマーの計時が終了するま
で待機し、終了したとき(ステップS8においてYES)1
つのルーチンを終了し、ステップS2に戻る。
第8図は第7図の自動ペーパーセレクトキー処理(ス
テップS3)を示すフローチャートである。
第8図において、まず、ステップS11においてAPSキー
741がオンされたか否かが判断され、ステップS12におい
てAPS表示LED803がオンであるか否かが判断される。
ここで、APSキー741がオンされ(ステップS11におい
てYES)かつAPS表示LED803がオンであるとき(ステップ
S12においてYES)、ステップS13においてAPS表示LED803
がオフされ、ステップS14においてAPSフラグを0にリセ
ットした後、メインルーチンに戻る。また、APSキー741
がオンされ(ステップS11においてYES)かつAPS表示LED
803がオフであるとき(ステップS12においてNO)、ステ
ップS15においてAPS表示LED803がオンされ、ステップS1
6においてAPSフラグを1にセットした後、メインルーチ
ンに戻る。
一方、ステップS11においてAPSキー741がオンされて
いないとき(ステップS11においてNO)、すぐにメイン
ルーチンに戻る。
第9図は第7図の給紙トレーセレクトキー処理(ステ
ップS4)を示すフローチャートである。
第9図において、まず、ステップS20においてAPSフラ
グが0であるか否かが判断され、ステップS21において
給紙トレーセレクトキー731がオンされたか否かが判断
される。ここで、APSフラグが0でないとき(ステップS
20においてNO)そのままメインルーチンに戻る。
また、APSフラグが0であり(ステップS20においてYE
S)かつ給紙トレーセレクトキー731がオンされていない
とき(ステップS21においてNO)、ステップS33において
LCT1000が選択されたか否かが判断され、次いで、ステ
ップS34において、CPU502からCPU501に伝送されるエン
プティ信号が1であるか否かが判断される。ここで、LC
T1000が選択されていないとき(ステップS33においてN
O)そのままメインルーチンに戻る。また、LCT1000が選
択され(ステップS33においてYES)かつエンプティ信号
が1であるとき(ステップS34においてYES)、LCT1000
のエンプティフラグを1にセットした後、ステップS38
に進む。さらに、LCT1000が選択され(ステップS33にお
いてYES)かつエンプティ信号が0であるとき(ステッ
プS34においてNO)、LCT1000のエンプティフラグを0に
リセットした後ステップS38に進む。
さらに、APSフラグが0であり(ステップS20において
YES)かつ給紙トレーセレクトキー731がオンされたとき
(ステップS21においてYES)、ステップS22において上
給紙トレー42が選択されているか否かが判断され、次い
で、ステップS26において下給紙トレー43が選択されて
いるか否かが判断される。
上給紙トレー42が選択されているとき(ステップS22
においてYES)、ステップS23において下給紙トレー43が
選択され、ステップS24において上給紙トレーセレクト
表示LED800がオフされ、ステップS25において下給紙ト
レーセレクト表示LED801がオンされた後、ステップS37
に進む。
下給紙トレー43が選択されているとき(ステップS26
においてYES)、ステップS27においてLCT1000が選択さ
れ、ステップS28において下給紙トレーセレクト表示LED
801がオフされ、ステップS29においてLCTセレクト表示L
ED802がオンされた後、ステップS38に進む。
上給紙トレー42が選択されず(ステップS22においてN
O)かつ下給紙トレー43が選択されていないとき(ステ
ップS26においてNO)、ステップS30において上給紙トレ
ー42が選択され、ステップS31においてLCTセレクト表示
LED802がオフされ、ステップS32において上給紙トレー
セレクト表示LED800がオンされた後、ステップS37に進
む。
ステップS37では、ペーパーサイズ設定処理を実行し
た後、ステップS38において選択されたペーパーサイズ
をペーパーサイズ表示部805に表示し、メインルーチン
に戻る。
第10図は第9図及び第12図(A)のペーパーサイズ設
定処理(ステップS37,S123)を示すフローチャートであ
る。
第10図においては、ステップS41乃至S47においてそれ
ぞれ、先の処理で選択された給紙トレー42,43に設けら
れたスイッチ121,122からCPU501に入力されるスイッチS
W1乃至SW4の検出信号、並びにLCT1000の設定可能なペー
パーサイズに基づいて設定されるサイズコードが、3,4,
5,6,7,10,11であるか否かが判断される。なお、本実施
例では、LCT1000が選択されているとき、サイズコード
として予め5が設定されている。
サイズコードが3であるとき(ステップS41においてY
ES)、ステップS51においてペーパーサイズとして「A5
縦」を設定した後、元のルーチンに戻る。また、サイズ
コードが4であるとき(ステップS42においてYES)、ス
テップS52においてペーパーサイズとして「B5縦」を設
定した後、元のルーチンに戻る。さらに、サイズコード
が5であるとき(ステップS43においてYES)、ステップ
S53においてペーパーサイズとして「A4縦」を設定した
後、元のルーチンに戻る。またさらに、サイズコードが
6であるとき(ステップS44においてYES)、ステップS5
4においてペーパーサイズとして「B4縦」を設定した
後、元のルーチンに戻る。また、サイズコードが7であ
るとき(ステップS45においてYES)、ステップS55にお
いてペーパーサイズとして「A3縦」を設定した後、元の
ルーチンに戻る。さらに、サイズコードが10であるとき
(ステップS46においてYES)、ステップS56においてペ
ーパーサイズといして「B5横」を設定した後、元のルー
チンに戻る。またさらに、サイズコードが11であるとき
(ステップS47においてYES)、ステップS57においてペ
ーパーサイズとして「A4横」を設定した後、元のルーチ
ンに戻る。一方、いずれのサイズコードでもないとき
(ステップS41乃至S47においてすべてNO)、ステップS4
8において選択された給紙トレーのペーパーエンプティ
フラグを1にセットした後、元のルーチンに戻る。
なお、ペーパーエンプティフラグは、各給紙トレー4
2,43,1000毎に設けられ、以下のルーチンにおいて処理
対象となるペーパーエンプティフラグは、そのとき選択
されている給紙トレー42,43又は1000のエンプティフラ
グフラグである。
第11図(A)、第11図(B)、第11図(C)及び第11
図(D)は第7図のコピー動作処理(ステップS5)を示
すフローチャートである。
第11図(A)において、まず、ステップS61におい
て、先に選択された給紙トレーのエンプティフラグが1
であるか否かが判断され、エンプティフラグが1である
とき(ステップS61においてYES)、ステップS62におい
てコピー開始フラグを0にリセットし、ステップS63に
おいてコピー待機中フラグを0にリセットした後、ステ
ップS64において、CPU502からCPU501に伝送されるLCTセ
ット不良信号が0であるか否かが判断される。ここで、
LCTセット不良信号が0であるとき(ステップS64におい
てYES)、セット不良表示部806をオフした後、ステップ
S80に進む。一方、LCTセット不良信号が1であるとき
(ステップS64においてNO)、セット不良表示部806をオ
ンした後、ステップS80に進む。
ステップS61において、先に選択された給紙トレーの
エンプティフラグが1でないならば(ステップS61にお
いてNO)、ステップS67においてLCTセット不良信号が0
であるか否かが判断される。ここで、LCTセット不良信
号が1であるとき(ステップS67においてNO)、ステッ
プS73においてセット不良表示部806をオンした後、ステ
ップS80に進み、一方、LCTセット不良信号が0であると
き(ステップS67においてYES)、ステップS68において
セット不良表示部806がオフとされた後、ステップS69に
おいてプリントキー721がオンされたか否かが判断され
る。
プリントキー721がオンされたとき(ステップS69にお
いてYES)、ステップS70において原稿検出センサ311が
オンされたか否かが判断され、次いで、ステップS71に
おいてコピー待機中フラグが0であるか否かが判断され
る。ここで、原稿検出センサ311がオフであるとき(ス
テップS70においてNO)ステップS76に進み、LCT1000が
選択されているか否かが判断され、LCT1000が選択され
ていないとき(ステップS76においてNO)、ステップS78
においてコピー開始フラグを1にセットしかつコピー待
機中プラグを0にリセットした後、ステップS80に進
む。一方、LCT1000が選択されているとき(ステップS76
においてYES)、ステップS77において、CPU502からCPU5
01に伝送されるエレベータ上昇信号が0であるか否かが
判断され、エレベータ上昇信号が0であるならば(ステ
ップS77においてYES)上記ステップS78に進み、一方、
エレベータ上昇信号が1であるとき(ステップ77におい
てNO)、ステップS79においてコピー待機中フラグを1
にセットした後、ステップS80に進む。
上記ステップS70において原稿検出センサ311がオンで
あり(ステップS70においてYES)かつコピー待機中フラ
グが0でないとき(ステップS71においてNO)、ステッ
プS80に進み、一方、上記ステップS70において原稿検出
センサ311がオンであり(ステップS70においてYES)か
つコピー待機中フラグが0であるとき(ステップS71に
おいてYES)、ステップS72においてCPU501からCPU503に
伝送されるADFスタート信号を1にセットした後、ステ
ップS80に進む。
上述のステップS69においてプリントキー721がオンさ
れていないとき(ステップS69においてNO)、ステップS
74においてコピー待機中フラグが0であるか否かが判断
され、コピー待機中フラグが1であるとき(ステップS7
4においてNO)、ステップS76に進み、一方、コピー待機
中フラグが0であるとき(ステップS74においてYES)、
ステップS75において、CPU503からCPU501に伝送され、
原稿が原稿台ガラス11上の所定の位置に載置されたか否
かを示する原稿定位置信号が1であるか否かが判断され
る。ここで、原稿定位置信号が1であるとき(ステップ
S75においてYES)、ステップS76に進み、一方、原稿定
位置信号が0であるとき(ステップS75においてNO)ス
テップS80に進む。
第11図(B)におけるステップS80において、第12図
(A)を参照して後述する自動ペーパーセレクト処理で
設定されるサイズ不適合フラグが1であるか否かが判断
され、サイズ不適合フラグが1であるとき(ステップS8
0においてYES)、ステップS81においてコピー開始フラ
グを0にリセットした後、ステップS89に進む。一方、
サイズ不適合フラグが0であるとき(ステップS80にお
いてNO)、ステップS82においてコピー開始フラグが1
であるか否かが判断される。ここで、コピー開始フラグ
が0であるとき(ステップS82においてNO)そのままス
テップS89に進み、一方、コピー開始フラグが1である
ときは(ステップS82においてYES)、ステップS83にお
いて、複写機本体1のメインモータと、現像装置3の現
像モータと、帯電チャージャ6と、転写チャージャ5aを
ともにオンし、コピー開始フラグを0にリセットし、CP
U501内のタイマーA及びタイマーBをセットして計時を
開始させる。
次いで、選択された給紙トレーの給紙ローラを作動さ
せる。すなわち、下給紙トレー43が選択されているとき
は(ステップS84においてYES)ステップS85において下
給紙トレー43の給紙ローラ19をオンした後、ステップS8
9に進む。また、上給紙トレー42が選択されているとき
は(ステップS86においてYES)ステップS87において上
給紙トレー42の給紙ローラ18をオンした後、ステップS8
9に進む。LCT1000が選択されているときは(ステップS8
4及びS86においてともにNO)、ステップS88においてCPU
501からCPU502に伝送されるLCT給紙信号が1とした後、
ステップS89に進む。
次いで、第11図(C)のステップS89においてタイマ
ーAの計時が終了したか否かが判断され、タイマーAの
計時が終了しているとき(ステップS89においてYES)ス
テップS90において現在作動している給紙ローラクラッ
チをオフしLCT給紙信号を0にリセットした後、ステッ
プS91に進む。一方、タイマーAの計時が終了していな
いとき(ステップS89においてNO)、そのままステップS
91に進む。
さらに、ステップS91においてタイマーBの計時が終
了したか否かが判断され、タイマーBの計時が終了して
いるとき(ステップS91においてYES)ステップS92にお
いてコピー動作のスキャンを開始した後、ステップS93
に進む。一方、タイマーBの計時が終了していないとき
(ステップS91においてNO)そのままステップS93に進
む。
次いで、ステップS93においてタイミング信号が1で
あるか否かが判断され、タイミング信号が1であるとき
(ステップS93においてYES)ステップS94においてタイ
ミングローラクラッチ(図示せず。)をオンしかつCPU5
01内のタイマーCをセットして計時を開始させた後、ス
テップS95に進む。一方、タイミング信号が0であると
き(ステップS93においてNO)そのままステップS95に進
む。
さらに、ステップS95においてタイマーCの計時が終
了したか否かが判断され、タイマーCの計時が終了して
いるとき(ステップS95においてYES)ステップS96にお
いて帯電チャージャ6がオフとされ、スキャン動作を終
了させ、タイミングローラクラッチをオフとし、光学系
のリタンフラグを1にセットした後、ステップS97に進
む。一方、タイマーCの計時が終了していないときは
(ステップS95においてNO)そのままステップS97に進
む。
次いで、第11図(D)のステップS97において、光学
系のリターンフラグが1であるか否かが判断され、リタ
ーンフラグが0であるとき(ステップS97においてNO)
ステップS102に進み、一方、リターンフラグが1である
とき(ステップS97においてYES)ステップS98において
マルチコピー分のコピーを終了したか否かが判断され
る。ここで、マルチコピー分のコピーを終了していなけ
れば(ステップS98においてNO)ステップS101において
コピー開始フラグを1にセットしかつリターンフラグを
0にリセットして、ステップS102に進む。一方、ステッ
プS98においてマルチコピー分のコピーを終了している
ときは(ステップS98においてYES)ステップS99におい
て原稿定位置信号が1であるか否かが判断され、原稿定
位置信号が0であれば(ステップS99においてNO)その
ままステップS102に進み、一方、原稿定位置信号1であ
れば(ステップS99においてYES)、ステップS100におい
て現像装置3の現像モータがオフとされ、転写チャージ
ャ5aがオフとされ、CPU501内のタイマーDがセットされ
てその計時が開始され、さらに、リターンフラグを0に
リセットした後、ステップS102に進む。
ステップS102では、タイマーDの計時が終了したか否
かが判断され、タイマーDの計時が終了しているときは
(ステップS102においてYES)ステップS103において複
写機本体1のメインモータをオフとした後、メインルー
チンに戻る。一方、タイマーDの計時が終了していない
ときは(ステップS102においてNO)、そのままメインル
ーチンに戻る。
第12図(A)及び第12図(B)は第7図の自動ペーパ
ーセレクト処理(ステップS6)を示すフローチャートで
ある。
第12図(A)において、まず、ステップS111において
APSフラグが1であるか否かが判断され、APSフラグが0
であるとき(ステップS111においてNO)そのままメイン
ルーチンに戻り、一方、APSフラグが1であるとき(ス
テップS111においてYES)ステップS112において、CPU50
3からCPU501に伝送される原稿サイズデータがCPU501内
のAレジスタに設定された後、ステップS113,S114,S115
においてそれぞれ、Aレジスタに格納されたサイズデー
タが、上給紙トレー42,下給紙トレー43,LCT1000にセッ
トされた複写紙のペーパーサイズと一致するか否かが判
断される。
Aレジスタに格納されたサイズデータが、上給紙トレ
ー42にセットされた複写紙のペーパーサイズと一致する
とき(ステップS113においてYES)、ステップS116にお
いてサイズ不適合フラグを0にリセットし、ステップS1
17において上給紙トレー42を選択し、かつ上給紙トレー
セレクト表示LED800をオンするとともに、下給紙トレー
セレクト表示LED801とLCTセレクト表示LCT802をともに
オフした後、ステップS123に進む。
また、Aレジスタに格納されたサイズデータが、下給
紙トレー43にセットされた複写紙のペーパーサイズと一
致するとき(ステップS114においてYES)、ステップS11
8においてサイズ不適合フラグを0にリセットし、ステ
ップS119において下給紙トレー43を選択し、かつ下給紙
トレーセレクト表示LED801をオンするとともに、上給紙
トレーセレクト表示LED800とLCTセレクト表示LCT802を
ともにオフした後、ステップS123に進む。
さらに、Aレジスタに格納されたサイズデータが、LC
T1000にセットされた複写紙のペーパーサイズ(上述の
ように、「A4」に固定されている。)と一致するとき
(ステップS115においてYES)、ステップS120において
サイズ不適合フラグを0にリセットし、ステップS121に
おいてLCT1000を選択し、かつLCTセレクト表示LED802を
オンするとともに、上下給紙トレーセレクト表示LED80
0,LED801をともにオフした後、ステップS124に進む。
もし、Aレジスタに格納されたサイズデータが、上給
紙トレー42,下給紙トレー43,LCT1000にセットされたい
ずれの複写紙のペーパーサイズとも一致しないときは
(ステップS113,S114,S115においてすべてNO)、ステッ
プS122においてサイズ不適合フラグを1にセットした
後、ステップS124に進む。
第12図(B)のステップS124においてLCT1000が選択
されているか否かが判断され、LCT1000が選択されてい
ないとき(ステップS124においてNO)ステップS128に進
み、一方、LCT1000が選択されているとき(ステップS12
4においてYES)、ステップS125においてCPU502からCPU5
01に伝送されるエンプティ信号が1であるか否かが判断
される。エンプティ信号が1であるとき(ステップS125
においてYES)ステップS126においてLCTに関するペーパ
ーエンプティフラグを1にセットした後、ステップS128
に進む。一方、エンプティ信号が0であるとき(ステッ
プS125においてNO)ステップS127においてLCT1000に関
するペーパーエンプティフラグを0にリセットした後、
ステップS128に進む。
ステップS128において、先に選択されたペーパーサイ
ズをペーパーサイズ表示部805に表示した後、メインル
ーチンに戻る。
(e)LCT給紙装置の動作 第13図は第5図のLCT給紙装置1000の制御部のCPU502
が実行するメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
第13図に示すように、CPU502がリセットされ、当該メ
インルーチンのプログラムがスタートすると、ステップ
S201においてCPU502に接続されるRAM(図示せず。)の
データをクリアしCPU502内の各種レジスタの初期設定な
どのCPU502の初期化処理、及びLCT給紙装置1000を初期
モードに設定する処理などの初期設定処理を実行した
後、ステップS202においてCPU502内に内蔵され上記初期
設定処理において予め所定の計時値が設定された内部タ
イマーの計時をスタートさせる。
次いで、ステップS203においてLCTエレベータ動作処
理を実行し、ステップS204においてLCT給紙処理を実行
した後、CPU501との通信処理などのその他の処理を行
い、ステップS206において上記内部タイマーの計時が終
了するまで待機し、終了したならば(ステップS206にお
いてYES)、ステップS202に戻り、上述の処理を繰り返
す。
第14図は第13図のLCTエレベータ動作処理(ステップS
203)を示すフローチャートである。
第14図に示すように、まず、ステップS211においてLC
Tカバースイッチ1003がオンであるか否かが判断され、
オフ状態であるときすなわちLCTカバーが開いていると
きは(ステップS211においてNO)ステップS212において
CPU502からCPU501に伝送されるセット不良信号が1にセ
ットされ、ステップS213においてエレベータ1020を昇降
させるエレベータ昇降モータ1010を停止させ、ステップ
S214においてLCT1000に関するエンプティフラグを0に
リセットしかつCPU502からCPU501に伝送されるエンプテ
ィ信号を0にリセットした後、メインルーチンに戻る。
一方、ステップS211においてLCTカバースイッチ1003
がオンであり、すなわちLCTカバーが閉じているときは
(ステップS211においてYES)、ステップS215において
セット不良信号を0にリセットしCPU501にLCTカバーが
閉じられていることを通知した後、ステップS216におい
てエレベータ1020を強制的に下降させることを指示する
エレベータ下降キー901がオンされたか否かが判断さ
れ、次いで、ステップS217においてエンプティフラグが
0であるか否かが判断される。ここで、エレベータ下降
キー901がオンされたとき(ステップS216においてYES)
ステップS226においてエンプティフラグを1にセットし
かつエンプティ信号を1にセットしてステップS227に進
む。また、エレベータ下降キー901がオンされず(ステ
ップS216においてNO)かつエンプティフラグが0でない
ときは(ステップS217においてNO)、ステップS227に進
み、エレベータ1020が最下位置にあるか否かを検出する
エレベータ下面スイッチ1004がオフであるか否かが判断
される。エレベータ下面スイッチ1004がオフ状態であっ
てエレベータ1020が最下位置でないときは(ステップS2
27においてYES)ステップS228においてエレベータ昇降
モータ1010を逆転させてエレベータ1020を下降させた
後、メインルーチンに戻る。一方、エレベータ下面スイ
ッチ1004がオン状態であってエレベータ1020が最下位置
であるときは(ステップS227においてNO)ステップS229
においてエレベータ昇降モータ1010を停止させた後、メ
インルーチンに戻る。
ステップS217においてエンプティフラグが0であると
きは(ステップS217においてYES)、ペーパー上面スイ
ッチ1002がオンであるか否か、すなわち複写紙が給紙で
きる位置にあるか否かが判断される。ここで、ペーパー
上面スイッチ1002がオフ状態であるとき(ステップS218
においてNO)エレベータ1020を上昇させるため、ステッ
プS219においてエレベータ昇降モータ1010を正転方向に
回転させ、ステップS220においてエレベータ上昇信号を
1にセットして、現在エレベータ1020が上昇中であるこ
とをCPU501に通知した後、メインルーチンに戻る。一
方、ペーパー上面スイッチ1002がオン状態であるとき
(ステップS218においてYES)、エレベータ1020又は最
上の複写紙が最上位置に位置しているので、ステップS2
21においてエレベータ昇降モータ1010を停止させ、次い
で、ステップS222においてエレベータ上昇信号を0にリ
セットしてエレベータ1020が停止したことをCPU501に通
知して、ステップS223に進む。
ステップS223においては、ペーパー検出センサ1003が
オフであるか否かが判断され、複写紙がセットされずオ
フ状態であるとき(ステップS223においてYES)ステッ
プS225においてエンプティフラグを1にセットしかつエ
ンプティ信号を1にセットして複写紙がセットされてい
ないことをCPU501に通知した後、メインルーチンに戻
る。一方、ペーパー検出センサ1003がオン状態であると
きは(ステップS223においてNO)複写紙がセットされて
いるので、そのままメインルーチンに戻る。
第15図は第13図のLCT給紙処理(ステップS204)を示
すフローチャートである。
第15図に示すように、まず、ステップS241においてペ
ーパー上面スイッチ1002がオンであるか否かが判断さ
れ、次いで、ステップS242においてペーパー検出センサ
1001がオンであるか否かが判断される。ここでペーパー
上面スイッチ1002がオフであるか(ステップS241におい
てNO)又はペーパー検出スイッチ1001がオフであるとき
(ステップS242においてNO)そのままメインルーチンに
戻る。
一方、ペーパー上面スイッチ1002がオンであって(ス
テップS241においてYES)かつペーパー検出センサ1001
がオンであるとき(ステップS242においてYES)、ステ
ップS243においてCPU501からCPU502に伝送されるLCT給
紙信号が1であるか否かが判断される。LCT給紙信号が
1であるときは(ステップS243においてYES)ステップS
244において給紙ローラ1011と搬送ローラ1012,1013をと
もにオンして、LCT1030にセットされた複写紙を複写機
本体1に給紙した後、メインルーチンに戻る。一方、LC
T給紙信号が0であるときは(ステップS243においてN
O)ステップS245において給紙ローラ1011と搬送ローラ1
012,1013をともにオフして、複写紙の給紙を停止させた
後、メインルーチンに戻る。
(f)ADF装置の動作 第16図は第6図のADF装置の制御部のCPU503が実行す
るメインルーチンを示すフローチャートである。
第16図に示すように、CPU503がリセットされ当該メイ
ンルーチンのプログラムがスタートすると、まず、ステ
ップS301において、CPU503に接続されているRAM(図示
せず。)のデータをクリアし、CPU503内の各種レジスタ
の初期設定を行ってCPU503の初期化処理を実行し、ま
た、ADF装置300を初期モードに設定する初期設定処理を
行った後、ステップS302においてCPU503に内蔵され上記
初期設定処理において予め所定の計時値にセットされた
内部タイマーの計時がスタートされる。
次いで、ステップS303において原稿コントロール処理
を実行し、ステップS304において原稿サイズ検出処理を
実行した後、ステップS305においてCPU501との通信処理
などのその他の処理を行い、ステップS306において上記
内部タイマーの計時が終了するまで待機し、終了したと
き(ステップS306においてYES)ステップS302に戻り、
上述の処理を繰り返す。
第17図は第16図の原稿コントロール処理(ステップS3
03)を示すフローチャートである。
第17図に示すように、ステップS311において、原稿検
出センサ311がオンであるか、すなわち原稿トレイ303上
に原稿があるか否かが判断され、原稿検出センサ311が
オフである時(ステップS311においてNO)ステップS316
に進み、一方、原稿検出センサ311がオン状態であると
きは(ステップS311においてYES)ステップS312におい
てCPU501からCPU503に伝送されるADFスタート信号が1
であるか否かが判断される。ADFスタート信号が1であ
るとき(ステップS312においてYES)ステップS315にお
いて搬送ベルトモータ301と原稿給紙モータ302をともに
オンして原稿を原稿台ガラス11上の所定の位置に搬送し
た後、ステップS316に進む。一方、ADF信号が0である
とき(ステップS312においてNO)、ステップS313におい
て原稿給紙フラグが1であるか否かが判断される。原稿
給紙フラグが1であるとき(ステップS313においてYE
S)ステップS314において原稿給紙フラグを0にリセッ
トした後、上述のステップS315に進み、一方、原稿給紙
フラグが0であるときは(ステップS313においてNO)そ
のままステップS316に進む。
ステップS316では後述の原稿給紙処理が実行された
後、ステップS317において、先に入力されたコピー枚数
分のスキャンをしたか否かが判断される。コピー枚数分
のスキャンが終了しているときは(ステップS317におい
てYES)ステップS318においてスキャン終了フラグを1
にセットした後、ステップS319に進む。一方、コピー枚
数分のスキャンが終了していないときは(ステップS317
においてNO)そのままステップS319に進む。
ステップS319においてスキャン終了フラグが1である
か否かが判断され、スキャン終了フラグが1であるとき
(ステップS319においてYES)ステップS320においてス
キャン終了フラグを0にリセットした後、ステップS321
において後述する原稿排出処理を実行し、メインルーチ
ンに戻る。一方、スキャン終了フラグが0であるときは
(ステップS319においてNO)そのままメインルーチンに
戻る。
第18図は第17図の原稿給紙処理(ステップS316)を示
すフローチャートである。
第18図に示すように、まず、ステップS331において原
稿給紙センサ310がオンされたか否かが判断され、オン
されたとき(ステップS331においてYES)ステップS332
においてフラグKを1にセットし、かつCPU503内に内蔵
されたタイマーA1の計時がスタートされた後、ステップ
S333に進む。ここで、タイマーA1は、前の原稿の給紙を
終了し次の原稿をまた給紙してしまうことを防止するた
めに原稿給紙モータ302を停止させるときに用い、原稿
が搬送ベクト305の駆動を受ける位置にくるまでの所定
の計時値が当該タイマーA1にセットされている。
一方、原稿給紙センサ310がオンされていないときは
(ステップS331においてNO)そのままステップS333に進
む。
次いで、ステップS333においてフラグKが1であるか
否かが判断され、次いで、ステップS334において原稿給
紙センサ310がオフされたか否かが判断される。フラグ
Kが1であり(ステップS333においてYES)かつ原稿給
紙センサ310がオフされたとき(ステップS334においてY
ES)ステップS335においてフラグKが0にリセットされ
かつタイマーA2の計時がスタートされる。なお、タイマ
ーA2には、原稿の後端が原稿台ガラス11の原稿先端定位
置に達するまでの計時値がセットされる。一方、フラグ
Kが0であり(ステップS333においてNO)又は原稿給紙
センサ310がオフされていないとき(ステップS334にお
いてNO)、そのままステップS336に進む。
ステップS336においてはタイマーA1の計時が終了した
か否かが判断され、タイマーA1の計時が終了していると
きは(ステップS336においてYES)ステップS337におい
て原稿給紙モータ302をオフして停止させた後、ステッ
プS338に進む。一方、タイマーA1の計時が終了していな
いときは(ステップS336においてNO)そのままステップ
S338に進む。
ステップS338では、タイマーA2の計時が終了したか否
かが判断され、タイマーA2の計時が終了しているときは
(ステップS338においてYES)ステップS339において搬
送ベルトモータ301をオフして停止させ、ステップS340
において原稿定位置信号を1にセットした後、元のルー
チンに戻る。一方、タイマーA2の計時が終了していない
ときは(ステップS338においてNO)そのまま元のルーチ
ンに戻る。
第19図は第17図の原稿排出処理(ステップS321)を示
すフローチャートである。
第19図に示すように、まず、ステップS351において原
稿検出センサ311がオンである、すなわち原稿が原稿ト
レー303上に載置されているか否かが判断され、原稿検
出センサ311がオンであるとき(ステップS351においてY
ES)ステップS352において原稿給紙フラグを1にセット
した後、ステップS355に進む。一方、原稿検出センサ31
1がオフであるとき(ステップS351においてNO)ステッ
プS353において搬送ベルトモータ301をオンして回転さ
せて、ステップS354においてタイマーBの計時がスター
トされる。このタイマーBは、原稿台ガラス11上の原稿
(最長の場合)が排出できる時間が予めセットされる。
次いで、ステップS355において、タイマーBの計時が
終了したか否かが判断され、終了しているときは(ステ
ップS355においてYES)ステップS356において搬送ベル
トモータ301をオフして停止させた後、元のルーチンに
戻る。一方、タイマーBの計時が終了していないときは
(ステップS355においてNO)そのまま元のルーチンに戻
る。
第20図は第16図の原稿サイズ検出処理(ステップS30
4)を示すフローチャートである。
第20図に示すように、まず、ステップS361において原
稿検出センサ311がオンされたか否かが判断され、オン
されたとき(ステップS361においてYES)ステップS362
においてCPU503内のタイマーDUの計時を0からスタート
させた後、ステップS362に進む。一方、原稿検出センサ
311がオフのままであるとき(ステップS361においてN
O)そのままステップS363に進む。
ステップS363では原稿検出センサ311がオフされたか
否かが判断され、オフされていないとき(ステップS363
においてNO)そのままメインルーチンに戻り、一方、原
稿検出センサ311がオフされたとき、すなわち原稿の後
端が通過したら(ステップS363においてYES)ステップS
364においてタイマーDUの計時を停止させ、ステップS36
5において上記タイマーDUの計時値に原稿搬送スピード
を掛けた値、すなわち原稿の長さの計算値(mm)をCPU5
03内のAレジスタに格納した後、ステップS366に進む。
次いで、ステップS366,S368,S370においてそれぞれ、
Aレジスタの値が182(mm)以下、210(mm)以下、257
(mm)以下であるか否かが判断される。ここで、Aレジ
スタの値が182(mm)以下であるとき(ステップS366に
おいてYES)ステップS367において「B5横」を原稿サイ
ズとしてセットした後、メインルーチンに戻る。また、
Aレジスタの値が210(mm)以下であるとき(ステップS
368においてYES)ステップS369において「A4横」を原稿
サイズとしてセットした後、メインルーチンに戻る。さ
らに、Aレジスタの値が257(mm)以下であるとき(ス
テップS370においてYES)ステップS371において「B5
縦」を原稿サイズとしてセットした後、メインルーチン
に戻る。
一方、Aレジスタの値が257(mm)を越える場合は
(ステップS366,S368,S370においていずれもNO)、ステ
ップS372,S374においてそれぞれ、Aレジスタの値が297
(mm)以下、364(mm)以下であるか否かが判断され
る。ここで、Aレジスタの値が297(mm)以下であると
きは(ステップS382においてYES)ステップS373におい
て「A4縦」を原稿サイズとしてセットした後、メインル
ーチンに戻る。また、Aレジスタの値が364(mm)以下
であるとき(ステップS374においてYES)ステップS375
において「B4」を原稿サイズとしてセットした後、メイ
ンルーチンに戻る。一方、Aレジスタの値が364(mm)
を越える場合は(ステップS374においてNO)ステップS3
76において「A3」を原稿サイズとしてセットした後、メ
インルーチンに戻る。
本実施例の複写機においては、第11図(A)のコピー
動作処理に示すように、例えばADF装置300を用いない場
合に、LCT1000のエレベータ1020の上昇中であるとき
(エレベータ上昇信号=1)、従来例のようにペーパー
エンプティ状態に設定されず、LCT1000が選択されかつ
プリントキー721が押下されたとき、ステップS79におい
てコピー待機中に設定され(コピー待機フラグ=1)、
エレベータ1020が給紙位置に上昇し、ペーパー上面スイ
ッチ1020がオンとなり、これによって、エレベータ上昇
信号が0となったとき(ステップS77においてYES)、ス
テップS78においてコピー開始フラグを1に設定しかつ
コピー待機中フラグを0にリセットして、選択されたLC
T1030にセットされた複写紙を用いて複写動作を開始さ
せることができる。
また、ADF装置300を用いる場合は、LCT1000が選択さ
れプリントキー721が押下されたとき、ステップS72にお
いてADFスタート信号が1となり、ADF装置300によって
原稿が所定の定位置に達したとき(原稿定位置信号が1
となり、ステップS75においてYES)、次いで、上述と同
様に、エレベータ1020が給紙位置に上昇しエレベータ上
昇信号が0となったとき(ステップS77においてYES)、
ステップS78においてコピー開始フラグを1に設定しか
つコピー待機中フラグを0にリセットして、選択された
LCT1000にセットされた複写紙を用いて複写動作を開始
させることができる。
なお、上記実施例においては、本発明を複写機に適用
した場合について説明したが、ホストコンピュータから
送信されてくる情報に基づいて、用紙上に作像動作を行
って画像を形成するプリンタなどの画像形成装置にも、
本発明を適用することができる。この場合は、エレベー
タの上昇中にホストコンピュータからプリント起動信号
が入力されたときには、直ちにペーパーエンプティとは
判断せずに、エレベータの上昇が完了した時点でペーパ
ーエンプティでなければ、プリント動作を開始するよう
に構成すればよい。
また、上記実施例においては、エレベータの上昇終了
後にペーパーエンプティの検出を行なうようにしたが、
エレベータ上に用紙検出センサを設けて、エレベータの
上昇中であってもエレベータ上に用紙が存在するか否か
の検出を行い、用紙が無い場合には、ペーパーエンプテ
ィの表示を行なうようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、作像手段と、最
下位置と給紙位置の間で上昇又は下降するエレベータを
有する給紙トレーとを備えた画像形成装置において、上
記エレベータが上記給紙位置に達したことを検出する検
出手段と、上記給紙トレーのエレベータの上昇中に上記
給紙トレーが選択されかつ作像動作の開始指示がなされ
たとき、上記作像手段の作像動作を待機させた後、上記
検出手段によって上記エレベータが上記給紙位置に達し
たことを検出したとき、上記給紙トレーにセットされた
用紙を用いて作像動作を行なうように上記作像手段を制
御する制御手段とを備えたので、もしエレベータの上昇
中に、作像動作を行うため上記給紙トレーが選択されか
う作像動作の開始指示がなされたとき、従来例のように
ペーパーエンプティ状態とならず、作像動作を待機させ
た後、上記エレベータが上記給紙位置に達したとき、上
記給紙トレーにセットされた用紙を用いて作像動作を行
なうことができる。
また、例えばAPSモードであってエレベータの上昇中
に作像動作の開始指示がなされ、上記給紙トレーにセッ
トされた用紙のサイズが載置原稿に対して適当であると
判断されて選択されたとき、従来例のように他の給紙ト
レーに切り換わって選択されることを防止し、適切なサ
イズの用紙で作像動作を行うことができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子写真式複写機の機
構部を示す断面図、 第2図は第1図の複写機の操作パネルの正面図、 第3図は第1図のLCT給紙装置の操作パネルの正面図、 第4図は第1図の複写機の本体制御部のブロック図、 第5図は第1図の複写機のLCT給紙装置のLCT制御部のブ
ロック図、 第6図は第1図の複写機のADF装置のADF制御部のブロッ
ク図、 第7図は第4図の本体制御部のメインルーチンを示すフ
ローチャート、 第8図は第7図の自動ペーパーセレクトキー処理を示す
フローチャート、 第9図は第7図の給紙トレーセレクトキー処理を示すフ
ローチャート、 第10図は第9図及び第12図(A)のペーパーサイズ設定
処理を示すフローチャート、 第11図(A)、第11図(B)、第11図(C)及び第11図
(D)は第7図のコピー動作処理を示すフローチャー
ト、 第12図(A)及び第12図(B)は第7図の自動ペーパー
セレクト処理を示すフローチャート、 第13図は第5図のLCT給紙装置のLCT制御部のメインルー
チンを示すフローチャート、 第14図は第13図のLCTエレベータ動作処理を示すフロー
チャート、 第15図は第13図のLCT給紙処理を示すフローチャート、 第16図は第6図のADF装置のADF制御部のメインルーチン
を示すフローチャート、 第17図は第16図の原稿コントロール処理を示すフローチ
ャート、 第18図は第17図の原稿給紙処理を示すフローチャート、 第19図は第17図の原稿排出処理を示すフローチャート、 第20図は第16図の原稿サイズ検出処理を示すフローチャ
ートである。 1……複写機本体、 501,502……CPU、 721……プリントキー、 731……給紙トレーセレクトキー、 1000……LCT給紙装置、 1002……ペーパー上面スイッチ、 1010……エレベータ昇降モータ、 1020……エレベータ、 1030……複写紙。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−288740(JP,A) 実開 昭62−157733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作像位置において用紙上に作像動作を行っ
    て画像形成を行なう作像手段と、 エレベータが最下位置にあるときエレベータ上に用紙が
    セットされ、上記エレベータが最下位置よりも上側の給
    紙位置にあるとき上記用紙が上記作像位置に給紙され、
    上記最下位置と上記給紙位置の間で上昇又は下降する上
    記エレベータを有する給紙トレーとを備えた画像形成装
    置において、 上記エレベータが上記給紙位置に達したことを検出する
    検出手段と、 上記給紙トレーのエレベータの上昇中に上記給紙トレー
    が選択されかつ作像動作の開始指示がなされたとき、上
    記作像手段の作像動作を待機させた後、上記検出手段に
    よって上記エレベータが上記給紙位置に達したことを検
    出したとき、上記給紙トレーにセットされた用紙を用い
    て作像動作を行なうように上記作像手段を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2206449A 1990-08-02 1990-08-02 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2884737B2 (ja)

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