JP2884326B2 - 技術支援システム - Google Patents

技術支援システム

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JP2884326B2 JP12699595A JP12699595A JP2884326B2 JP 2884326 B2 JP2884326 B2 JP 2884326B2 JP 12699595 A JP12699595 A JP 12699595A JP 12699595 A JP12699595 A JP 12699595A JP 2884326 B2 JP2884326 B2 JP 2884326B2
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば客先に納品した
システムの保守作業等を円滑に行えるようにする技術支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムを客先に納品した場合、
その後の保守等は各サービスセンタに配属されている保
守員が客先に出向いて行っている。新機種が次々と開発
販売されている昨今、技術情報は日々更新追加されてお
り、計算機保守を行う保守員にとってこの新しい技術情
報の入手は欠かせないものとなっている。又、計算機シ
ステムは安価ではなく、客先によっては、かなり以前に
購入したシステムをそのまま使用している場合も多くあ
り、この様な古いシステムに関する情報も、けして無視
する事はできない。
【0003】 この様に多種多様な客先システムにおい
て、トラブル等が発生した場合、保守員は発生した客先
のシステムに関する技術情報等を調査し、資料のコピー
もしくはメモ等を持参して客先に出向いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の方
法では、必要な技術情報の資料のコピーを忘れてしまっ
たり、メモの記入ミス等をして、その結果、保守作業に
手間取ってしまうという問題点があった。これを回避す
る為、各保守員は自分が担当すると思われる客先システ
ムに関連する技術情報の資料を、各自まとめたハンドブ
ックを作成し、持ち歩く等で対処していた。しかし、ハ
ンドブックの情報は日々古くなって、多種多様なトラブ
ルに対応しきれず、サービスセンタに一旦帰って調査
後、再び客先に出向いたり、過去に納品した古いシステ
ムに関しては熟練した保守員の到着を待つという様な手
間を要していた。この為、迅速な保守対応が取れないと
いう問題点があった。
【0005】 あらゆる職種、職場において計算機が活用
されている現代社会において、計算機等の保守作業は重
大な役割を担っており、この作業如何によっては、客先
の業務遂行に大きな影響を及ぼす可能性がある。この
為、保守員は、常に最新技術情報を入手し、その情報を
元に迅速かつ正確な保守作業を行う必要性がある。
【0006】 一方、移動可能端末を利用した「伝票処
理」「営業支援」等は実現されており、この発想を技術
系の支援システムに置き換える事が考え得る。しかし、
多種多彩な情報を扱う技術分野の場合、複雑なイメージ
情報は欠かせないが、このイメージ情報はデータサイズ
が大きくなってしまう事から、移動可能端末では、記憶
容量の限界、公衆電話回線を無線利用する際の高額な通
信料等により、実現する事が困難であった。
【0007】 本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、例えば保守作業等に必要な最新技術情報を無線で容
易に入手でき、かつ言葉で説明不可能な部分もイメージ
情報の提供で、理解を促す事が可能となり、その結果、
保守員の技術レベルに関わらず、迅速な保守対応を行う
ことができる技術支援システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の技術支援システ
ムは、ホストコンピュータと、モデムと回線を使用し、
必要に応じて無線接続される移動可能端末とで構成さ
れ、前記ホストコンピュータ内に、技術イメージ情報実
データと、このイメージ情報実データの格納場所及びサ
イズを有するイメージ情報管理テーブルと、前記移動可
能端末から送信要求のあった前記技術イメージ情報実デ
ータのみを抽出し、前記モデムを介し前記移動可能端末
に送信する手段を有し、前記移動可能端末内に、前記ホ
ストコンピュータ内のイメージ情報管理テーブルと同じ
情報をもつ端末側イメージ情報管理テーブルと、イメー
ジ情報実データが前記ホストコンピュータから送信済か
否かを示す所在情報と、指定する技術イメージ情報実デ
ータが、前記所在情報にて前記ホストコンピュータから
未送信データか否かを判断する手段と、前記指定する
術イメージ情報実データが、未送信データである場合
に、前記端末側イメージ情報管理テーブル内の該当する
イメージ情報実データのサイズ分、前記移動可能端末に
おいてデータを受信格納可能か否かを判断し、不可能な
場合は、前記移動可能端末の技術イメージ情報実データ
の古いデータから順に削除し、前記ホストコンピュータ
からの技術イメージ情報実データを受信格納可能状態に
する記憶容量監視手段と、前記未送信のイメージ情報実
データのみを前記ホストコンピュータに要求する送信要
求手段と前記ホストコンピュータの前記送信手段によ
り送信されたイメージ情報を受信する受信手段と前記
要求した技術イメージ情報実データを受信した場合に、
前記該当する所在情報を送信済状態に更新し、前記移動
可能端末のイメージ情報実データを削除した場合に、前
記該当所在情報を未送信状態に変更する所在情報更新手
段とを有することを特徴とする
【0009】
【作用】本発明は、ホストコンピュータ内に、保守等で
役に立つ技術イメージ情報を格納したイメージ情報ファ
イルを持たせ、ホストコンピュータとモデムと回線を使
用し、無線接続した移動可能端末から、必要とするイメ
ージ情報ファイル内の指定するイメージ情報を抽出して
移動可能端末に無線送信し、移動可能端末側は、この受
信した情報を画面表示する事により、遠隔地で作業する
保守員に最新技術情報を提供する事ができる技術支援シ
ステムである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例である計算機保守に
関する技術支援システムについて、図面を用いて詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すハードウェ
ア構成図である。11は、ホストコンピュータであり、
通常サービスセンタ等に設置されている。12は、イメ
ージ情報をFAXとして送信する為のFAX用モデム、
13は、イメージ情報をファイルとして送信する為のデ
ータ通信用モデムである。14は公衆電話回線、15及
び19は移動可能端末であり、例えば、携帯電話16と
FAX&データ通信用モデム17とパーソナルコンピュ
ータ18で構成する。
【0011】 図2は、本発明の一実施例を示す機能ブロ
ック図である。Hは、ホストコンピュータ11側の機能
であり、技術支援用データベースH0には、管理テーブ
ルH1、イメージ情報ファイルH2、キーワードテーブ
ルH3、同義語テーブルH4が含まれ、イメージ情報フ
ァイルH2は、イメージ情報管理テーブルH21と、イ
メージ情報実データH22で構成する。H5は、管理テ
ーブルH1、イメージ情報管理テーブルH21、キーワ
ードテーブルH3、同義語テーブルH4を用いて必要な
イメージ情報実データH22から情報を抽出する抽出手
段であり、H6は抽出したイメージ情報を移動可能端末
(15、19)側に、無線21で送信する送信手段であ
る。
【0012】 Tは、移動可能端末(15、19)側の機
能であり、T1はホストコンピュータ11に対し、イメ
ージ情報を要求する送信要求手段、T2はホストコンピ
ュータ11からイメージ情報を受信する受信手段であ
る。T0は、移動可能端末側の技術支援用データベース
であり、管理テーブルT3、イメージ情報ファイルT
4、キーワードテーブルT5、同義語テーブルT6が含
まれる。イメージ情報ファイルT4は、イメージ情報管
理テーブルT41と、ホストコンピュータ11から受信
したイメージ情報を保存するイメージ情報実データT4
2で構成する。この受信したイメージ情報実データT4
2は、テンポラリーファイルとして機能し、受信が発生
する度に更新される。移動可能端末(15、19)の補
助記憶装置の容量が少ない場合は、このイメージ情報実
データT42は削除する等して対応する。T7は、管理
テーブルT3を更新する更新手段、T8は管理テーブル
T3、イメージ情報管理テーブルT41、キーワードテ
ーブルT5、同義語テーブルT6を用いてイメージ情報
実データT42内のイメージ情報を表示する表示手段で
ある。これら管理テーブルT3、イメージ情報管理テー
ブルT41,キーワードテーブルT5、同義語テーブル
T6は、ホストコンピュータ11側の各々のファイル
(H1、H21、H3、H4)と同一内容でも、利用者
に応じて独自の情報を各ファイルに追加修正する事によ
り、用途に合わせカスタマイズさせる事も可能である。
T9は移動可能端末(15、19)内の補助記憶装置の
記憶容量の空き状態をチェックし、不足している場合に
不要な情報を削除する記憶容量監視制御手段である。
【0013】 図3は、ホストコンピュータ11及び移動
可能端末(15、19)に各々存在する技術支援用デー
タベースの構造である。
【0014】 31は管理テーブルであり、発行番号、発
行課、担当者、分類、機種、タイトル等で構成する。移
動可能端末(15、19)内の管理用テーブルT3に
は、この他、所在フラグ311を含む。この所在フラグ
311の値が、例えば「0」であれば、その発行番号の
イメージ情報は、ホストコンピュータ11内のみに存在
する事を、また所在フラグ36が例えば「1」であれば
既にホストコンピュータ11からパーソナルコンピュー
タ17にその発行番号のイメージ情報を送信している事
を意味し、既に送信済みのイメージ情報データを再度公
衆電話回線を用いて送信するという無駄をなくす為に存
在する。
【0015】 32は、イメージ情報ファイルであり、発
行番号、格納場所、頁数、サイズ等を含むイメージ管理
テーブル321とこのテーブルに記述された格納場所に
存在するイメージ情報実データ322とで構成する。イ
メージ情報は、スキャナ等で読み込んだデータや、録画
したビデオから必要な部分を静止画像として切りとった
データ等を用いて作成する。 33は、キーワードテー
ブルであり、発行番号、付与された複数のキーワードで
構成する。以上31〜33のファイルは、各々発行番号
にて連結する。
【0016】 34は、同義語テーブルであり、キーワー
ドテーブル33内のキーワードと1対1で対応し、各々
に対して代表語が定義されている。例えば、キーワード
「オペレーティングシステム」、「OS」、「基本ソフ
トウェア」は、称呼が異なるが、同義である。この様な
複数存在する同義のキーワードを登録・検索で統一する
為に、代表語として「OS」と定義する事を意味する。
管理情報及びイメージ情報の登録の際は、全てこの代表
語に置き換えて登録され、検索の際は、指定された言葉
は全てこの代表語に置き換えて検索される。
【0017】 ホストコンピュータ11内の管理テーブル
31、イメージ情報ファイル32、キーワードテーブル
33、同義語テーブル34には、日々最新の技術情報が
蓄積されていく。一方、保守員が携帯する移動可能端末
(15、19)は、サービスセンタで予めホストコンピ
ュータ11内の管理テーブルH1、イメージ情報管理テ
ーブルH21、キーワードテーブルH3、同義語テーブ
ルH4をLANを使用して直接T3、T41、T5、T
6に複写して最新の情報に更新しておき、無線での送受
信は必要なイメージ情報実データT42のみとする。こ
の様にする事により、公衆電話回線14の利用時間を最
小限にし、コストの低減を図る事ができる。
【0018】 なお、本実施例では、イメージ情報の提供
について述べる為、図示していないが、通常の文字情報
についてもイメージ情報ファイル32と同様、文字情報
管理テーブル及び文字情報実データの形式にて保有する
事により、イメージ情報の受信迄は必要としない様なレ
ベルの技術情報の提供は、文字情報のみを送受信すると
いう事が可能である。
【0019】 図4Aは、移動可能端末(15、19)の
1画面に1イメージ情報を表示した場合の画面表示例で
あり、図4Bは、移動可能端末(15、19)の1画面
を分割して複数のイメージ情報を表示する場合の画面表
示例である。これらの画面表示を見ながら、保守員は保
守作業を行う。
【0020】 次に、客先にてトラブルが発生してから、
保守が完了するまでの流れを図5を用いて、FAX用モ
デムを使用してイメージ情報を送信する場合について説
明する。
【0021】 まず、納品した客先から、トラブル発生が
サービスセンタに通知される。この通知を受け付けたサ
ービスセンタでは、受付員が、対応すべき保守員にこの
情報を伝える。この情報を受けた保守員は、まず、客先
納品システムがどの様な構成になっているか納品書もし
くは、納品データベース等で確認した後、移動可能端末
(15、19)、例えば携帯電話16とモデム17及び
パーソナルコンピュータ18を接続した装置を持参し、
客先に出向く。
【0022】 客先に到着した保守員は、客先システムの
トラブル発生原因を追及する。この時、自分の持つ知識
だけでは対応できない場合、例えば部品交換が必要であ
るが取付け等の方法や手順が解らない場合は、パーソナ
ルコンピュータ18内の管理テーブルT3から、現在ト
ラブルが発生している客先システムに関する技術情報を
検索する(step1)。保守する際に必要となる技術
情報が存在する場合は、必要な情報を選択する(ste
p2)。選択されたイメージ情報が既にパーソナルコン
ピュータ18に送信済みであるか否か、パーソナルコン
ピュータ18内の管理用テーブルT3の所在フラグ31
1にてチェックする(step3)。
【0023】 既に、パーソナルコンピュータ18内イメ
ージ情報実データT42に選択したイメージ情報が存在
する場合は、送信要求は行わず、イメージ情報が存在し
ない場合は、イメージ情報の送信要求をするか否かを選
択する。(記憶容量監視制御7の処理に関しては後述す
る。)イメージ情報の送信要求をする場合は、パーソナ
ルコンピュータ18をモデム17及び携帯電話16を介
して、ホストコンピュータ11に接続し(step
4)、送信要求を行う(step5)。その後、一旦回
線の切断を行い(step6)、FAX受信待ちとなる
(step7)。この様に一旦回線切断をする理由は、
データ通信用モデムからFAX用モデム12に切り替え
る為である。
【0024】 一方送信要求を受けたホストコンピュータ
11は(stepA)、指定された発行番号のイメージ
情報を抽出し(stepB)、FAX送付状を付け(s
tepC)、FAX用モデム12を介して、パーソナル
コンピュータ18に送信後(stepD)、回線を切断
する(stepE)。
【0025】 パーソナルコンピュータ18側では、FA
X受信後、ファイルに保存し(step8)、画面に図
4Aもしくは図4Bの形式で、イメージ情報を表示する
(step9)。デー
【0026】 その後、パーソナルコンピュータ18の管
理テーブルT3内のイメージ情報を受信した発行番号に
該当する所在フラグ311を「0」から「1]に書き換
え保存する(step10)。
【0027】 保守員は、画面表示(図4A、図4B)に
より、どの順番で、どの様に部品取り替え等の保守作業
を進めるべきかイメージで知る事ができ、この情報に基
づいて、実際の保守作業を行う。以上、画面表示のみで
説明したが、情報が多く、画面で表示するだけでは不安
である場合、客先のFAX受信装置に対して送信し、プ
リント出力する事も可能である。
【0028】 以上は、FAX用モデム12使用の場合の
処理であり、データ通信用モデム13を使用してイメー
ジ情報を送信する場合、若干処理が異なる為、図6を参
照しながら簡単に説明する。FAX用モデム使用の場合
と異なる処理部分は、FAX用モデムの場合、送信要求
後、回線を一旦切断して、受信待ちになったが、データ
通信用モデム13の場合は、回線切断の必要がない為、
接続したまま受信待ちとなる。又、FAX用モデムを使
用した場合、ホストコンピュータ11から送信する際、
FAX送付状の添付を行っていたが、この処理を行わな
い代わりに、ファイルの圧縮を行い、送信をする。又、
この時、ホストコンピュータ11と、パーソナルコンピ
ュータ18とで、扱えるファイル形式が異なる場合は、
形式を変換後、ファイルを圧縮して送信する。これに対
応して受信したパーソナルコンピュータ18側でも、イ
メージ情報を受信後、ファイルを解凍し、保存する。他
の部分は、図6に示す通り、FAX用モデム使用時と同
様の処理を行う。
【0029】 次に、移動可能端末(15、19)におい
て、一番問題となる補助記憶装置の記憶容量の監視につ
いて図7を用いて説明する。
【0030】 一般に移動可能端末(15、19)は、記
憶容量に制限がある為、特にホストコンピュータ11に
接続しないで使用する場合には、常に空き状態を意識す
る必要がある。例えば、前述した様に、客先で必要なイ
メージ情報を受信したくても、パーソナルコンピュータ
18の記憶容量が不足している為、思いがけない誤動作
をしたり、処理を中段しなければならなくなるという事
が発生する。
【0031】 この様な事を避ける為、イメージ情報実デ
ータT42は基本的に必要な時、必要な場所で、必要な
情報のみ、ホストコンピュータ11から受信するという
構成にし、なおかつ、移動可能端末(15、19)内に
記憶容量監視制御手段T9を設け、必要に応じて現在の
記憶容量の空き状況をチェックし、不要ファイルを削除
する。
【0032】 記憶容量監視制御手段T9は、保守員がイ
メージ情報を送信要求した時、パーソナルコンピュータ
18内イメージ管理テーブルT41にある必要とするイ
メージ情報実データのサイズ3211を確認する(st
ep71)。その後、現在の補助記憶装置の空き容量を
調査する(step72)。この時、図8に示す様に画
面に表示し、保守員の視覚に訴えて意識させる事も可能
であり、又画面表示をせず直接以下に説明する制御処理
を実行することも可能である。
【0033】 この空き容量が、必要とするイメージ情報
実データのサイズ分を受信格納できる状態であれば、ホ
ストコンピュータ11に接続し、通常の送信処理を行う
(step73)。受信格納できない状態であれば、ホ
ストコンピュータ11には接続せず、パーソナルコンピ
ュータ18内イメージ情報実データT42を受信年月日
の古い順にソートし(step74)、古いイメージ情
報実データT42から削除する(step75)。この
後削除したイメージ情報の発行番号に該当する管理テー
ブルT3の所在フラグ311を「1]から「0」に変更
保存する(step76)。必要なイメージ情報実デー
タを受信格納できる状態になる迄、この処理を繰り返し
行う。
【0034】 この様にする事で、保守員は移動可能端末
(15、19)の補助記憶装置の空状況に神経を使わ
ず、保守作業に専念する事ができる。
【0035】 以上、計算機保守に関する技術支援システ
について説明してきたが、本発明は、保守以外の技術
支援システム例えば、医者や看護婦が患者宅で診察・治
療・看護する際に活用する「治療・看護技術支援システ
ム」等、広く現場の作業支援に応用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、客先及び客先に向かう
車内においても、各々の保守員が必要な最新技術情報を
簡単に入手する事ができ、また提供する情報が、技術情
報を理解しやすいイメージである為、熟練した保守員で
なくても計算機保守に絶対不可欠である、迅速かつ正確
な保守対応が可能となる。
【0037】 又、移動可能端末にて技術情報の支援を行
うにあたり問題となっていた、高額な通信料に関して
は、公衆回線の使用を最小限にする様構成し、大幅なコ
ストの低減が図れており、小型端末での記憶容量の制限
に関しては、記憶容量の監視制御を必要時に行う事によ
り、意識せず記憶容量の無駄のない利用ができる様にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハードウェア構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図3】技術支援用データベースの構造。
【図4】イメージ情報を表示した画面表示例。
【図5】送受信の流れを示すフローチャート(FAX用
モデム)。
【図6】送受信の流れを示すフローチャート(データ通
信用モデム)。
【図7】記憶容量監視制御の流れを示すフローチャー
ト。
【図8】補助記憶装置の空き容量を表示した画面表示
例。
【符号の説明】
11 ・・・ホストコンピュータ、 12 ・・・FAX用モデム、 13 ・・・データ通信用モデム、 14 ・・・公衆電話回線、 15、19・・・移動可能端末、 16 ・・・携帯電話、 17 ・・・FAX&データ通信用モデム、 18 ・・・パーソナルコンピュータ、 H ・・・ホストコンピュータ11側の有する機
能、 H0 ・・・技術支援用データベース、 H1 ・・・管理テーブル、 H2 ・・・イメージ情報ファイル、 H21 ・・・イメージ情報管理テーブル、 H22 ・・・イメージ情報実データ、 H3 ・・・キーワードテーブル、 H4 ・・・同義語テーブル、 H5 ・・・抽出手段、 H6 ・・・送信手段、 T ・・・移動可能端末(15、19)側の有す
る機能、 T0 ・・・技術支援用データベース、 T1 ・・・送信要求手段、 T2 ・・・受信手段、 T3 ・・・管理テーブル、 T4 ・・・イメージ情報ファイル、 T41 ・・・イメージ情報管理テーブル、 T42 ・・・イメージ情報実データ、 T5 ・・・キーワードテーブル、 T6 ・・・同義語テーブル、 T7 ・・・更新手段、 T8 ・・・表示手段、 T9 ・・・記憶容量監視制御手段、 31 ・・・管理テーブル、 311 ・・・所在フラグ、 32 ・・・イメージ情報ファイル、 321 ・・・イメージ情報管理テーブル、 3211 ・・・サイズ、 322 ・・・イメージ情報実データ、 33 ・・・キーワードテーブル、 34 ・・・同義語テーブルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−36971(JP,A) 特開 平3−214260(JP,A) 特開 平6−303406(JP,A) 特開 平4−126451(JP,A) 特開 平8−171414(JP,A) 特開 平6−78075(JP,A) 特開 平4−261576(JP,A) 特開 平3−278179(JP,A) 特開 平2−143635(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 G06F 17/30 H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータと、モデムと回線を使
    用し、必要に応じて無線接続される移動可能端末とで構
    成され、 前記ホストコンピュータ内に、 技術イメージ情報実データと、 このイメージ情報実データの格納場所及びサイズを有す
    るイメージ情報管理テーブルと、 前記移動可能端末から送信要求のあった前記技術イメー
    ジ情報実データのみを抽出し、前記モデムを介し前記移
    動可能端末に送信する手段を有し、 前記移動可能端末内に、 前記ホストコンピュータ内のイメージ情報管理テーブル
    と同じ情報をもつ端末側イメージ情報管理テーブルと、 イメージ情報実データが前記ホストコンピュータから送
    信済か否かを示す所在情報と、 指定する技術イメージ情報実データが、前記所在情報に
    て前記ホストコンピュータから未送信データか否かを判
    断する手段と、 前記指定する技術イメージ情報実データが、未送信デー
    タである場合に、前記端末側イメージ情報管理テーブル
    内の該当するイメージ情報実データのサイズ分、前記移
    動可能端末においてデータを受信格納可能か否かを判断
    し、不可能な場合は、前記移動可能端末の技術イメージ
    情報実データの古いデータから順に削除し、前記ホスト
    コンピュータからの技術イメージ情報実データを受信格
    納可能状態にする記憶容量監視手段と、 前記未送信のイメージ情報実データのみを前記ホストコ
    ンピュータに要求する送信要求手段と前記ホストコンピュータの前記送信手段により送信され
    たイメージ情報を受信する受信手段と前記要求した技術イメージ情報実データを受信した場合
    に、前記該当する所在情報を送信済状態に更新し、前記
    移動可能端末のイメージ情報実データを削除し た場合
    に、前記該当所在情報を未送信状態に変更する所在情報
    更新手段とを有することを特徴とする技術支援システ
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