JP2883704B2 - 紡織機の緯糸の為の吹出し装置 - Google Patents

紡織機の緯糸の為の吹出し装置

Info

Publication number
JP2883704B2
JP2883704B2 JP2248585A JP24858590A JP2883704B2 JP 2883704 B2 JP2883704 B2 JP 2883704B2 JP 2248585 A JP2248585 A JP 2248585A JP 24858590 A JP24858590 A JP 24858590A JP 2883704 B2 JP2883704 B2 JP 2883704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blowing
air
weft
duct
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2248585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03137248A (ja
Inventor
ジョゼフ・フェルフルスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PIKANOORU NV
Original Assignee
PIKANOORU NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PIKANOORU NV filed Critical PIKANOORU NV
Publication of JPH03137248A publication Critical patent/JPH03137248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2883704B2 publication Critical patent/JP2883704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
    • D03D47/3026Air supply systems
    • D03D47/3053Arrangements or lay out of air supply systems
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
    • D03D47/3006Construction of the nozzles
    • D03D47/3013Main nozzles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は紡織機の緯糸のための吹出し装置に関する。
特に筐体と、この筐体の中を通って伸びる糸ガイド・ダ
クトと、緯糸を運ぶために糸ガイド・ダクトと協働する
吹出し手段とからなるタイプのノズルを利用した吹出し
装置に関するものである。吹出し手段はもともと、エア
ージェット紡織機の主ノズルを意図しているが、本発明
は補助的な主ノズルおよび同様のもののためにも用いら
れうる。
[従来の技術] エアージェット紡織機の主ノズルに、制御ユニットに
より制御され、紡織サイクルの特定の瞬間に、特には緯
糸を挿入する間、開いているバルブを介して、圧縮空気
が供給されることが知られている。その間の期間におい
ては、弱い空気流が連続的にスロットル・バルブを介し
て供給され、その結果、その緯糸はその端部まで主ノズ
ル内にとどめられうる。
[発明が解決しようとする課題] 織機が糸通しをしなければならないとき、この弱い空
気流のみが生成される。この場合とても小さい吸引力の
みが生まれ、それは糸通しをむしろ困難にする。
そのような主ノズルに糸通しをする別の周知の方法は
例えば、前出の制御ユニットへの信号を送るプッシュ・
ボタンにより、フル・パワーにより主ノズルを切り換え
ることであり、その結果、問題の主ノズルは所定期間の
間全能力により動作する。大きな空気流とその吹出し方
向を与えても、この場合もノズルの入口のところの吸引
力は弱い。さらに、この方法には糸の端に影響が及び強
い空気流により吸い上げられた糸の端は全体的にほぶれ
てしまうという欠点がある。
本発明の紡織機の緯糸のための吹出し装置に関し、特
に前述のタイプのノズルを利用しつつ、前述の欠点のな
い吹出し装置に関するものである。
[課題を解決するための手段] このため、紡織機の緯糸のための吹出し装置、特に、
筐体と、その筐体を通って伸び出る糸ガイド・ダクトと
緯糸を杼通に運ぶために、筐体内に位置し、糸ガイド・
ダクトと協働する第1の吹出し手段とからなるタイプの
ノズルを使用する吹出し装置であって、ノズルはノズル
に糸通しするために、同様に筐体内に位置し、糸ガイド
・ダクトと協働する第2の吹出し手段を有し、そのノズ
ルの第2の吹出し手段は糸ガイド・ダクト内にある角度
で終端する少なくとも一つの吹出しダクトから構成され
ており、それにより糸ガイドの入口のところに現われる
緯糸を糸ガイド・ダクトに貫通せしめることを可能にし
たことにより特徴づけられた吹出し装置が構成される。
これらの第2の吹出し手段は好ましくは、糸ガイド・
ダクト内にある角度で終端する唯一の吹出しダクトを有
し、その終端する糸ガイド・ダクトの部位および前記角
度は貫通力が糸通しのためには充分に強く、他方、緯糸
をほぐすほどには強くないように選択される。
本発明による吹出し装置には第2の吹出し手段が容易
に動作状態または停止状態となることを可能ならしめる
手段も設けられる。
より好ましい実施例によれば、これらの手段はノズル
の筐体に造り込まれた手動操作バルブが設けられた圧縮
空気のジャンクションからなっており、その結果、大変
コンパクトな構成が達成される。
一変形例によれば、プッシュ・ボタンにより操作され
る電磁バルブが利用され、その結果、それが励起される
と、前記バルブは開けられ、前記第2の吹出し手段は起
動され、その結果、適宜なバルブによって、緯糸を運ぶ
第1の吹出し手段への空気の供給も完全に止められる。
本発明の特徴をより良く説明するために、何ら限定を
もたらすことのない、例示によって、以下のより好まし
い実施例が添付の図面を参照して説明される。
[実施例] 本発明を説明するために、第1図は紡織機の概略構成
を示しており、その中で主な部分が示されている。これ
らの要素は知られているとおり、経糸巻き1、経糸2、
織られた織物3、織物ロール4、杼通6を形成するため
のハーネス(つうじ綜絖)5、1つ以上の緯糸を機織り
のサイクル毎に杼通6に挿入されるようにするためのリ
ード8および緯糸供給手段9を備えたスレー7から構成
されている。これらの緯糸供給手段9はフィード・ボビ
ン11と、紡績糸保持フィーダ12と、少なくとも1つの主
ノズル13および可能性のある1つの以上の補助的な主ノ
ズル14およびリレーノズル15からなる多くの吹出し装置
から構成されている。
本発明はそれを通って緯糸10が輸送されるノズル、ま
ずは主ノズル13、または、補助的な主ノズル14および可
能性のある同じタイプの他のノズルが緯糸10にいかなる
障害も与えることなく、短い時間に容易に糸通しされる
ことを可能にする吹出し装置に関するものである。
第2図乃至第4図は本発明による主ノズル13に関する
例を示す。第2図に示されるとおり、この主ノズル13は
筐体16、この筐体16を通って伸び出る糸ガイド・ダクト
17、および緯糸10を輸送するために糸ガイド・ダクト17
と協働する第1の吹出し手段18を主に含む。主ノズル13
は丸穴19を有しており、その中に2つの要素20および21
が軸方向に設けられており、各々の要素も軸方向の丸穴
22および23を有して、前述の糸ガイド・ダクト17を形成
する。糸ガイド・パイプ24またはジェット・パイプが第
2の要素21の下流方向の端に設けられている。緯糸を輸
送するための上述の第1の吹出し手段18は知られている
とおり、第1の要素20のまわりに位置し、空気供給ダク
ト26の端がつながっている空間25、および供給された空
気が糸ガイド・パイプ24の方向に噴出するように空間25
を糸ガイド・ダクト17につなげる、第1の要素20および
第2の要素21との間の通路27を含んでいる。
本発明による吹出し装置はノズル、この場合、主ノズ
ル13にそのノズルを貫く、糸ガイド・ダクト17と協働す
る第2の吹出し手段28が特にぴったりはまり込むことに
特徴がある。第2図による実施例において、これらの吹
出し手段28は第2の要素21のまわりに位置し、例えばこ
の要素のへこみにより形成された一つの室29からなって
おり、その中で空気供給ダクト30の端がつながってお
り、そして、少なくとも1つの吹出しダクト31の端が糸
ガイド・ダクト17に角度Aでつながっており、その吹出
しダクト31は室29とつながり、糸ガイド・パイプ24の方
向に空気の流れをもたらしうる。いくつかの吹出しダク
ト31が適応されうるが、唯一の吹出しダクト31を設ける
ことがより好ましい。いくつかの吹出しダクト31が用い
られれば、様々な噴出空気のジェットが一点には集まら
ず、それにより緯糸10がほぐされる場合も起こりうる。
好ましくは、本発明の吹出し装置には糸通しの間に第
2の吹出し手段28に切り換える手段が設けられる。
しだかって、第2図および第3図による実施例におい
ては、ばね32により解放され得、各主ノズル13の空気供
給ダクト30内に設けられた、手動操作バルブ33が用いら
れ、これにより、これらのバルブ33が押されたときに、
自由な通過がもたらされうる。第2図および第3図に示
されるとおり、これらのバルブ33は好ましくはノズルの
中に、特に前述の筐体16の中に造り込まれ、これによ
り、搭載のためのくぼんだ空間がほとんど必要とされな
いので、とてもコンパクトな構成となる。
例えば、第3図に示されるような他方の上部に一方が
設けられた2つの主ノズル13からなる、2投の吹出し装
置の場合には、上述の手段バルブ33を伴った構成は1つ
の結合圧縮空気ジャンクション34が各主ノズル13の吹出
し手段28の両者のために設けられうるので効果的であ
る。
異なる空気供給ダクト26および30が第4図に示される
ように接続されうる。吹出し装置18はこの場合、電磁制
御バルブ35による公知の方法で動作し、電磁制御バルブ
は例えば紡織機の制御ユニット36によって制御される。
休止位置においては、これらのバルブ35は圧縮空気の源
38および空気供給ダクト26との間の供給ダクト37を封止
しこれにより、さらに一定の弱い空気の流れが上述のご
とく、スロットル・バルブ39を介してもたらされる。第
2の吹出し手段28の空気供給ダクト30は供給ダクト40を
介して圧縮空気の源38と直接、つながっており、その結
果、糸通しの圧力は紡織の圧力と実際には等しい。
しかしながら、空気がそれを介して糸ガイド・ダクト
17内へ向けられるところの吹出しダクト31の径は糸ガイ
ド・ダクト17の入口41のところの吸引力が緯糸を吸い込
むのに充分、強いが、前記緯糸がほどけたり、いたんだ
りするほど強くないように選択される。したがって、吹
出しダクト31の0.3から0.8mmの直径を有しており、糸ガ
イド・ダクト17に向って、15から45度の角度Aで立って
いる。
例えば、5バー(bar)の紡織圧力が用いられ、直径3
mmの糸ガイト・ダクト17を備えた公知の主ノズル13が用
いられると、吹出しダクト31は好ましくは、0.5mmの直
径を有しており、糸ガイト・ダクト17に対して好ましく
は30度の角度Aが立つべきである。
吹出しダクト31が小さい径を有しているという事実は
単一の供給圧力で充分であるという利点をもたらし、そ
の単一の供給圧力は好ましくは紡織圧力と等しく、その
結果、分離スロットル・バルブなどを設ける必要はな
い。吹出しダクトの直径を小さくすれば、空気の消費も
制限される。
上述の第2の吹出し手段28はまた、それらが低コスト
で製造され得、それらが主ノズル13の筐体16内に容易に
設けられうるという利点をもたらす。
吹出し装置の動作は第2図乃至第4図から容易にひき
出されうる。休止位置において、第1の吹出し手段18に
はスロットル・バルブ39を介して弱い空気の流れがもた
れる。緯糸10の挿入の間、バルブ35を励起することによ
り、強い空気の流れが第1の吹出し手段18内にもたらさ
れる。糸通しの間、問題のバルブ33は手動により押さ
れ、緯糸10は入口17のところに現われ、その結果、それ
は最も可能性のある状態においては吸い出される。糸通
しのためには、吹出し装置が前記の休止位置になければ
ならないことは明らかである。
第5図は本発明による吹出し装置の変形例を示してい
る。主ノズル13は吹出しダクト31が第1の要素20の中
に、そして第1の吹出し手段18の上流、よって、入口41
の近傍に位置するという点で第2図の主ノズルとは異な
っている。その結果、吹出し動作とは別に、吹出し動作
もまた、入口41のところに現われた緯糸に及び、そのこ
とが糸通しを容易にする。
第5図に示される実施例において、第2の吹出し手段
28を切り換えるための手段は供給ダクト40内に置かれた
電磁制限バルブ42からなっており、それが休止位置にお
いては供給ダクト40内の流通を邪魔し、その起動位置に
おいては空気供給ダクト30を圧縮空気の源38につなげ
る。励起はプッシュ・ボタン43を押すことにより行われ
る。
糸通しの間、前述のスロットル・バルブ39を介した弱
い空気の流れが止められているとき、入口41のところの
噴出力は補われさえすることがテストにより示されてい
る。本発明によれば吹出し装置には好ましくは、第2の
吹出し手段が励起されているとき、第1の吹出し手段18
を全体的に切り離す消勢手段が設けられる。第5図によ
れば、プッシュ・ボタン43が押されるとき、例えば、電
磁制御バルブ45のカットオフ・バルブもスロットル・バ
ルブ39に沿って通るダクト44内に設けられる。全体の電
力供給源46に接続されている。
電磁制御バルブ45は必ずしもダクト44の高さのところ
で設けられる必要はないことは明らかである。また、電
磁バルブは空気供給ダクト26の供給ダクト37の高さのと
ころに設けられうる。この実施例は第1の吹出し手段18
が確実に切り離され、それにもかかわらず、それは圧縮
空気のためのより多量の流量をもたらすバルブ45を必要
とするという効果をもたらす。
プッシュ・ボタン43によるプッシュ・ボタン制御はバ
ルブ42および可能性のあるバルブ45もそのプッシュ・ボ
タン43が押されている間のみ励起されるようにも考えら
れうる。変形例として、プッシュ・ボタン43が押された
後、第2の吹出し手段28は所定期間、例えば数秒間、起
動状態にとどまるようにした接続または制御を適用し得
る。手動操作バルブ33も第5図の主ノズル13に適用され
得、他方、第5図の空気の結合も第2図の主ノズル13に
用いられうることは明白である。さらに、他の結合も第
2の吹出し手段28を切り換えるのに用いられうる。
第2図乃至第5図の実施例は補助的な主ノズル14にも
適用されうることは明白である。補助的な主ノズル14の
異なる空気供給ダクト26および30の結合も前述の主ノズ
ル13のそれと類似のものとしうる。主ノズル13の糸通し
の間は、補助的な主ノズル14からくる空気流が主ノズル
13の糸通しを妨げることのないように、全ての補助的な
主ノズル14は好ましくは、動作停止となる。このため
に、補助的な主ノズル14の供給ダクトにはスロットル・
バルブ39は設けられるべきではないし、またはその補助
的な主ノズル14に属する全ての電磁バルブ45は第5図の
それと類似の方法により主ノズルの糸通しの間励起され
るべきである。
本発明は添付の図面に示される、例示の実施例に限定
されるものではなく、紡織機の緯糸のための吹出し装置
は本発明の範囲を逸脱することなく、様々な形態および
次元でなされうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による吹出し装置の概略構成を紡織機の
中に占める位置に示した図である。 第2図は第1図中のF2により示された、特に主ノズルの
部分の断面を示している。 第3図は二投の主ノズルを表わす、第2図中のIII−III
線による断面を示している。 第4図はいかに第3図の吹出し装置に圧縮空気がもたら
されうるかを示している。 第5図は本発明による他の吹出し装置を示している。 1……経糸巻き、2……経糸 3……織られた織物、4……織物ロール 5……ハーネス、6……杼通 7……スレー、8……リード 9……緯糸供給手段、10……緯糸 11……フィード・ボビン 12……紡績糸保持フィーダ 13……主ノズル、14……主ノズル 15……リレーノズル、16……筐体 17……糸ガイド・ダクト 18……吹出し手段、19……丸穴 20,21……要素、22,23……丸穴 24……糸ガイド・パイプ 25……空間、26……空気供給ダクト 27……通路、28……吹出し手段 29……室、30……空気供給ダクト 31……吹出しダクト、32……ばね 33……手動操作バルブ 34……結合圧縮空気ジャンクション 35……電磁制御バルブ、36……制御ユニット 37……供給ダクト、38……圧縮空気の源 39……スロットル・バルブ 40……供給ダクト
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−85348(JP,A) 特開 昭57−71444(JP,A) 特開 昭60−21943(JP,A) 特開 昭61−97446(JP,A) 特開 昭62−62957(JP,A) 実開 平2−14386(JP,U) 特公 昭47−36204(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 47/27 - 47/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紡織機の緯糸の為の吹出し装置において、
    ノズルが、筐体を貫通する糸ガイド・ダクトと、該筐体
    に配備され上記糸ガイド・ダクトと共働して上記緯糸を
    該ダクトを貫通して紡織機の杼通へと引き通す第1の吹
    出し手段とを含んでなり、 然して上記ノズルは、同じく上記筐体に配備され、上記
    糸ガイド・ダクトと共働して上記緯糸を上記ノズルに通
    す第2の吹出し手段をも含み、 この第2の吹出し手段は上記糸ガイド・ダクトに対し角
    度(A)をなす少なくとも1本の吹出しダクトを含み、
    上記糸ガイド・ダクトの入口にある緯糸先端を該糸ガイ
    ド・ダクトを通して送り出す様にし、更に、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段を
    作動する手段、 上記第2の吹出し手段へと空気を供給する空気供給ダク
    ト、 とを具備してなり、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段を
    作動する手段は手動操作の空気流制御常閉バルブを具備
    し、上記ダクト及び上記第2の吹出し手段を通る圧搾空
    気を制御することを特徴とする紡織機の緯糸の為の吹出
    し装置。
  2. 【請求項2】上記バルブが上記筐体に装備されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の吹出し装置。
  3. 【請求項3】紡織機の緯糸の為の吹出し装置において、
    ノズルが、筐体を貫通する糸ガイド・ダクトと、該筐体
    に配備され上記糸ガイド・ダクトと共働して上記緯糸を
    該ダクトを貫通して紡織機の杼通へと引き通す第1の吹
    出し手段とを含んでなり、然して上記ノズルは、同じく
    上記筐体に配備され、上記糸ガイド・ダクトと共働して
    上記緯糸を上記ノズルに通す第2の吹出し手段をも含
    み、 この第2の吹出し手段は上記糸ガイド・ダクトに対し角
    度(A)をなす少なくとも1本の吹出しダクトを含み、
    上記糸ガイド・ダクトの入口にある緯糸先端を該糸ガイ
    ド・ダクトを通して送り出す様にし、更に、 上記第2の吹出し手段が作動されている間は上記第1の
    吹出し手段の作動を止める手段、 上記第1、第2の吹出し手段夫々へ空気を供給する第
    1、第2の空気供給ダクト、 該第1、第2の空気供給ダクト夫々への圧搾空気流を制
    御する第1、第2の空気制御バルブ手段、 該空気制御バルブ手段を制御する制御ユニット、 上記第1の空気制御バルブ手段が閉じられている時はこ
    れを回ってブリード空気を送るバイパスブリード系、 とを具備してなり、 上記第1の吹出し手段の作動を止める手段は上記第1の
    吹出し手段へのブリード空気の流れを制御する第3の空
    気制御バルブ手段を含み、 上記制御ユニットは上記第1、第3の空気制御バルブ手
    段を作動する手段を含んで、上記第2の空気制御バルブ
    手段が圧搾空気を上記第2の吹出し手段へと供給するよ
    うに手動された時に、上記第3の空気制御バルブ手段が
    作動されて上記第1の吹出し手段へのブリード空気の流
    れを遮断することを特徴とする紡織機の緯糸の為の吹出
    し装置。
  4. 【請求項4】上記第3の空気制御バルブ手段が上記バイ
    パスブリード系に配置されることを特徴とする請求項3
    記載の吹出し装置。
  5. 【請求項5】紡織機の緯糸の為の吹出し装置において、
    ノズルが、筐体を貫通する糸ガイド・ダクトと、該筐体
    に配備され上記糸ガイド・ダクトと共働して上記緯糸を
    該ダクトを貫通して紡織機の杼通へと引き通す第1の吹
    出し手段とを含んでなり、然して上記ノズルは、同じく
    上記筐体に配備され、上記糸ガイド・ダクトと共働して
    上記緯糸を上記ノズルに通す第2の吹出し手段をも含
    み、 この第2の吹出し手段は上記糸ガイド・ダクトに対し角
    度(A)をなす少なくとも1本の吹出しダクトを含み、
    上記糸ガイド・ダクトの入口にある緯糸先端を該糸ガイ
    ド・ダクトを通して送り出す様にし、更に、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段が
    作動する手段、 上記第2の吹出し手段へと空気を供給する空気供給ダク
    ト、 とを具備してなり、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段を
    作動する手段は上記ダクト及び上記第2の吹出し手段を
    通る圧搾空気を制御する手動操作の空気流制御常閉バル
    ブを具備し、 更に、該第2の吹出し手段が作動している間は上記第1
    の吹出し手段を不作動にする手段を具備することを特徴
    とする紡織機の緯糸の為の吹出し装置。
  6. 【請求項6】紡織機の緯糸の為の吹出し装置において、
    ノズルが、筐体を貫通する糸ガイド・ダクトと、該筐体
    に配備され上記糸ガイド・ダクトと共働して上記緯糸を
    該ダクトを貫通して紡織機の杼通へと引き通す第1の吹
    出し手段とを含んでなり、然して上記ノズルは、同じく
    上記筐体に配備され、上記糸ガイド・ダクトと共働して
    上記緯糸を上記ノズルに通す第2の吹出し手段をも含
    み、 この第2の吹出し手段は上記糸ガイド・ダクトに対し角
    度(A)をなす少なくとも1本の吹出しダクトを含み、
    上記糸ガイド・ダクトの入口にある緯糸先端を該糸ガイ
    ド・ダクトを通して送り出す様にし、更に、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段を
    作動する手段、 上記第2の吹出し手段へと空気を供給する空気供給ダク
    ト、 とを具備してなり、 上記ノズルの緯糸引き通し中、上記第2の吹出し手段を
    作動する手段は上記ダクト及び上記第2の吹出し手段を
    通る圧搾空気を制御する電磁作動の常閉バルブを具備
    し、また更に、 上記第1、第2の吹出し手段夫々へ空気を供給する第
    1、第2の空気供給ダクト、 該第1、第2の空気供給ダクト夫々への圧搾空気流を制
    御する第1、第2の空気制御バルブ手段、 該空気制御バルブ手段を制御する制御ユニット、 上記第1の空気制御バルブ手段が閉じられている時はこ
    れを回ってブリード空気を送るバイパスブリード系、 とを具備してなり、 上記第1の吹出し手段の作動を止める手段は上記第1の
    吹出し手段へのブリード空気の流れを制御する第3の空
    気制御バルブ手段を含み、 上記制御ユニットは上記第1、第3の空気制御バルブ手
    段を作動する手段を含んで、上記第2の空気制御バルブ
    手段が圧搾空気を上記第2の吹出し手段へと供給するよ
    うに作動された時に、上記第3の空気制御バルブ手段が
    作動されて上記第1の吹出し手段へのブリード空気の流
    れを遮断することを特徴とする紡織機の緯糸の為の吹出
    し装置。
JP2248585A 1989-09-19 1990-09-18 紡織機の緯糸の為の吹出し装置 Expired - Lifetime JP2883704B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE8901006A BE1003558A3 (nl) 1989-09-19 1989-09-19 Blaasinrichting voor inslagdraden bij weefmachines.
BE8901006 1989-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03137248A JPH03137248A (ja) 1991-06-11
JP2883704B2 true JP2883704B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=3884318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2248585A Expired - Lifetime JP2883704B2 (ja) 1989-09-19 1990-09-18 紡織機の緯糸の為の吹出し装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5111852A (ja)
EP (1) EP0418948B1 (ja)
JP (1) JP2883704B2 (ja)
BE (1) BE1003558A3 (ja)
DE (1) DE69005071T2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9117045U1 (de) * 1991-06-18 1995-05-11 Iro Ab, Ulricehamn Fadenspeicher- und -liefervorrichtung
JPH05148742A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Toyota Autom Loom Works Ltd ジエツトルームにおける給糸処理装置および給糸処理方法
CN1046975C (zh) * 1994-09-16 1999-12-01 皮克诺尔公司 带有节流阀的喷气织机
BE1008720A3 (nl) * 1994-09-16 1996-07-02 Picanol Nv Inrichting voor het toevoeren van perslucht aan een hoofdblazer.
DE19511439C1 (de) * 1995-03-29 1996-03-14 Dornier Gmbh Lindauer Verfahren zur Leistungssteigerung beim Schußfadeneintrag in ein Webfach einer Luftdüsenwebmaschine und Eintragsdüse zur Durchführung des Verfahrens
DE19533547A1 (de) * 1995-09-11 1997-03-13 Iro Ab Pneumatische Ventileinrichtung für ein Fadenliefergerät und Fadenliefergerät
BE1011183A3 (nl) * 1997-05-28 1999-06-01 Picanol Nv Insertiesysteem voor een weefmachine.
DE29909223U1 (de) * 1999-05-28 1999-09-09 Dornier Gmbh Lindauer Magnetventil
US6497257B1 (en) * 2002-02-28 2002-12-24 Glen Raven, Inc. Control of fill yarn during basket weave type patterns on air jet looms
DE102005004064A1 (de) * 2005-01-21 2006-07-27 Picanol N.V. Vorrichtung zum Eintragen von Schussfäden bei einer Luftdüsenwebmaschine
JP4675732B2 (ja) * 2005-09-14 2011-04-27 株式会社豊田自動織機 エアジェットルームにおける緯入れ装置
JP2007239163A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Tsudakoma Corp エア噴射織機
JP2007239164A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Tsudakoma Corp エア噴射織機
US20080271807A1 (en) * 2006-09-07 2008-11-06 Sultex Ag Method and a stretching device for the holding of a weft thread
US7748414B2 (en) * 2006-12-12 2010-07-06 Itema (Switzerland) Ltd Method and apparatus for the insertion of weft threads
CN102691157A (zh) * 2012-06-12 2012-09-26 江苏万工科技集团有限公司 带气流加速器的辅助喷嘴供气系统
CN105544067A (zh) * 2016-02-23 2016-05-04 山东日发纺织机械有限公司 喷气织机主喷、辅助主喷及辅喷与电磁阀一体化引纬结构

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1150077A (en) * 1966-07-14 1969-04-30 Strake Maschf Nv A device for inserting a weft thread by a jet fluid
US4550752A (en) * 1980-11-17 1985-11-05 Ruti-Te Strake B.V. Method for conveying a flexible thread by means of pressurized gas
DE3203876A1 (de) * 1982-02-05 1983-08-18 Guenne Webmaschf Gmbh Vorrichtung zum getrennten und/oder gemeinsamen einblasen verschiedenfarbiger schussfaeden bei luftduesen-webmaschinen
EP0189497B1 (de) * 1985-01-28 1988-08-24 GebràœDer Sulzer Aktiengesellschaft Anordnung zum Eintragen von mindestens einem Schussfaden für Webmaschinen
CN1006910B (zh) * 1985-07-20 1990-02-21 巴马格·巴默机器制造股份公司 用于丝变形的喷嘴
EP0355281B1 (en) * 1988-07-14 1993-08-18 Nissan Motor Co., Ltd. Weft threading system for fluid jet loom
DE4029825A1 (de) * 1990-09-20 1992-03-26 Passavant Werke Verfahren und vorrichtung zum konditionieren und anschliessenden entwaessern von schlaemmen

Also Published As

Publication number Publication date
EP0418948B1 (en) 1993-12-08
EP0418948A1 (en) 1991-03-27
US5111852A (en) 1992-05-12
JPH03137248A (ja) 1991-06-11
BE1003558A3 (nl) 1992-04-21
DE69005071T2 (de) 1994-04-21
DE69005071D1 (de) 1994-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2883704B2 (ja) 紡織機の緯糸の為の吹出し装置
JP3276652B2 (ja) 織機におけるよこ糸の引張り装置
JPH0314935B2 (ja)
CS214855B2 (en) Insertion appliance for pneumatic jet loom
JP2752609B2 (ja) 織機においてよこ糸の糸通し及び張りを空気式に支援する方法及び装置
US4711273A (en) Loom
US4503891A (en) Loom
KR940007105B1 (ko) 공기식 직기용 급사기의 위사 발진 및 진동을 감쇠시키는 장치
US4967807A (en) System for threading loom jet nozzle with correct length of the weft thread
JPH0523591Y2 (ja)
EP0498773A1 (en) Weft insertion control apparatus in a jet loom
CZ287951B6 (cs) Zařízení pro blokování útkové nitě pro přiřazení k měřicímu podavači útku
US3233634A (en) Device for controlling length of weft yarn on fluid jet shuttleless loom
JPH11229251A (ja) 空気噴射式織機の緯入れ装置
CN111380792A (zh) 喷气织机的过滤器堵塞检测装置
US3908707A (en) Device for the delivery of predetermined weft lengths in a shuttleless weaving machine
US1011969A (en) Automatic weft-spool-changing apparatus for power-looms.
JPH0643188Y2 (ja) 織機の緯糸緊張装置
EP0150763A2 (en) Loom
JP3584568B2 (ja) 織機における製織異常検出制御方法及び装置
JP2659711B2 (ja) 無杼織機における起動準備装置
JP3385747B2 (ja) ジェットルームにおける糸通し装置
JP2008144336A (ja) 横糸を挿入するための方法及び装置
EP0939156B1 (en) Method and device for the pneumatic threading of textile machine weft feeders
JPH08311745A (ja) ジェットルームの給糸装置