JP2882037B2 - 速度検出器付き電動機 - Google Patents
速度検出器付き電動機Info
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- JP2882037B2 JP2882037B2 JP2307450A JP30745090A JP2882037B2 JP 2882037 B2 JP2882037 B2 JP 2882037B2 JP 2307450 A JP2307450 A JP 2307450A JP 30745090 A JP30745090 A JP 30745090A JP 2882037 B2 JP2882037 B2 JP 2882037B2
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- Japan
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- speed detector
- sensor magnet
- motor
- boss
- rotor
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は速度検出器付き電動機において、速度検出器
に回転信号を与えるセンサマグネットの固定方法に関す
るものである。
に回転信号を与えるセンサマグネットの固定方法に関す
るものである。
従来の技術 近年、空調分野において圧縮機等の能力可変技術の発
達により、室内送風用ファン電動機の回転数を制御する
要求が高まってきた。
達により、室内送風用ファン電動機の回転数を制御する
要求が高まってきた。
一般に室内側送風用ファン電動機には誘導電動機が用
いられており回転数を可変するためにサイリスタ等を用
いた位相制御が行われているが、より優れた制御性をも
たせるために回転数を速度検出器にて検出し制御してい
る。
いられており回転数を可変するためにサイリスタ等を用
いた位相制御が行われているが、より優れた制御性をも
たせるために回転数を速度検出器にて検出し制御してい
る。
次に、従来の技術について第４図を参照しながら説明
する。
する。
第４図は従来の速度検出器付き誘導電動機の断面図で
あり固定子鉄心１と巻線２とモールド樹脂３とで固定子
を形成している。４はプリント基板、５はプリント基板
４に取付けられた速度検出器、６は回転軸８に圧入固定
された回転子、７は速度検出器５と対向させるように取
付けられたセンサマグネットである。９は回転軸８を回
転自在に支承する軸受けである。
あり固定子鉄心１と巻線２とモールド樹脂３とで固定子
を形成している。４はプリント基板、５はプリント基板
４に取付けられた速度検出器、６は回転軸８に圧入固定
された回転子、７は速度検出器５と対向させるように取
付けられたセンサマグネットである。９は回転軸８を回
転自在に支承する軸受けである。
センサマグネット７は速度検出器５に対向するように
回転子６に接着固定されている。
回転子６に接着固定されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述したような接着固定では、回転子，シャ
フト等に付着している油等の接着に悪影響を与えるもの
をとりのぞく必要があるため各部品を洗浄しなければな
らない。又、インダクションモータのような電動機で
は、二次側巻線を有する回転子が発熱するため、接着剤
も耐熱性を有するものでなければならず、その取扱いに
も注意を払う必要がある。そのため、工数がかかりコス
トが高くなるという欠点があった。
フト等に付着している油等の接着に悪影響を与えるもの
をとりのぞく必要があるため各部品を洗浄しなければな
らない。又、インダクションモータのような電動機で
は、二次側巻線を有する回転子が発熱するため、接着剤
も耐熱性を有するものでなければならず、その取扱いに
も注意を払う必要がある。そのため、工数がかかりコス
トが高くなるという欠点があった。
本発明は、上記課題を解決するもので、作業工数を減
少させ、コストを安く、かつ接着不良をなくした電動機
を提供するものである。
少させ、コストを安く、かつ接着不良をなくした電動機
を提供するものである。
課題を解決するための手段 このような従来の問題点を解決するために本発明は、
固定子側に速度検出器を備え、回転子と回転軸とからな
る電動機において樹脂成形品のボスと前記速度検出器に
信号を与えるセンサマグネットに互いに嵌合する凸部と
凹部を設け、互いに嵌合させた前記ボスを前記回転軸に
前記センサマグネットに対して反回転子側となるように
配置して圧入固定してなる速度検出器付電動機とするも
のである。
固定子側に速度検出器を備え、回転子と回転軸とからな
る電動機において樹脂成形品のボスと前記速度検出器に
信号を与えるセンサマグネットに互いに嵌合する凸部と
凹部を設け、互いに嵌合させた前記ボスを前記回転軸に
前記センサマグネットに対して反回転子側となるように
配置して圧入固定してなる速度検出器付電動機とするも
のである。
作用 上記構成によりセンサマグネットはボスにより容易に
回転軸に固定することができ、接着工程がなくなり作業
工程を減少させることができる。
回転軸に固定することができ、接着工程がなくなり作業
工程を減少させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。なお、本発明はセンサマグネットの固定に
関するもので、その他の部品については従来と同一であ
り同じ番号を付与し、説明を省略する。
ら説明する。なお、本発明はセンサマグネットの固定に
関するもので、その他の部品については従来と同一であ
り同じ番号を付与し、説明を省略する。
第１図は、本発明の一実施例における速度検出器付き
電動機の断面図である。第２図はセンサマグネット７そ
して第３図は樹脂成形品であるボス12のそれぞれの斜視
図であり、ボス12の一端面には凸部11を、この端面に当
接するセンサマグネット７の端面には凹部10をそれぞれ
設けてある。センサマグネット７の内径は回転軸８の外
径より若干大きくしてあり、センサングネット７に悪影
響を与えないようにしている。樹脂成形品のボス12の内
径は軸８と締めしろをもつような寸法に設定してある。
このセンサマグネット７の凹部10とボス12の凸部11を互
いに嵌合させて回転軸８に圧入固定することによりセン
サマグネット７を回転軸８に固定している。
電動機の断面図である。第２図はセンサマグネット７そ
して第３図は樹脂成形品であるボス12のそれぞれの斜視
図であり、ボス12の一端面には凸部11を、この端面に当
接するセンサマグネット７の端面には凹部10をそれぞれ
設けてある。センサマグネット７の内径は回転軸８の外
径より若干大きくしてあり、センサングネット７に悪影
響を与えないようにしている。樹脂成形品のボス12の内
径は軸８と締めしろをもつような寸法に設定してある。
このセンサマグネット７の凹部10とボス12の凸部11を互
いに嵌合させて回転軸８に圧入固定することによりセン
サマグネット７を回転軸８に固定している。
なお、本発明においてセンサマグネットに凹部を、ボ
ス凸部をそれぞれ設けたが、逆に、センサマグネットに
凸部を、ボスに凹部をそれぞれ設けてもよいことは言う
までもない。
ス凸部をそれぞれ設けたが、逆に、センサマグネットに
凸部を、ボスに凹部をそれぞれ設けてもよいことは言う
までもない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、接着
工程の廃止により洗浄等の工程が廃止でき、組み立て工
程の簡略化，合理化が図れると共に接着不良等のセンサ
マグネット固定不良がなくなり品質向上が図れる。
工程の廃止により洗浄等の工程が廃止でき、組み立て工
程の簡略化，合理化が図れると共に接着不良等のセンサ
マグネット固定不良がなくなり品質向上が図れる。
第１図は本発明の一実施例における速度検出器付き電動
機の半断面図、第２図は同センサマグネットの斜視図、
第３図は同ボスの斜視図、第４図は従来例における速度
検出器付き電動機の半断面図である。 １……固定子鉄心、４……プリント基板、５……速度検
出器、７……センサマグネット、10……センサマグネッ
ト７の凹部、11……ボス12の凸部、12……ボス。
機の半断面図、第２図は同センサマグネットの斜視図、
第３図は同ボスの斜視図、第４図は従来例における速度
検出器付き電動機の半断面図である。 １……固定子鉄心、４……プリント基板、５……速度検
出器、７……センサマグネット、10……センサマグネッ
ト７の凹部、11……ボス12の凸部、12……ボス。
Claims (1)
- 【請求項１】固定子側に速度検出器を備え、回転子と回
転軸とからなる電動機において樹脂成形品のボスと前記
速度検出器に信号を与えるセンサマグネットに互いに嵌
合する凸部と凹部を設け、互いに嵌合させた前記ボスを
前記回転軸に前記センサマグネットに対して反回転子側
となるように配置して圧入固定してなる速度検出器付電
動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307450A JP2882037B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 速度検出器付き電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307450A JP2882037B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 速度検出器付き電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04183245A JPH04183245A (ja) | 1992-06-30 |
| JP2882037B2 true JP2882037B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=17969208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2307450A Expired - Lifetime JP2882037B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 速度検出器付き電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882037B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109391092A (zh) * | 2017-08-04 | 2019-02-26 | 马渊马达株式会社 | 传感器磁铁以及马达 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59200663D1 (de) * | 1992-12-08 | 1994-11-24 | Siemens Ag | Elektromotorischer Antrieb. |
| TR28225A (tr) * | 1993-07-30 | 1996-02-16 | Siemens Ag | Elektromotor tahrik tertibati. |
| DE9315586U1 (de) * | 1993-07-30 | 1993-12-09 | Siemens Ag | Elektromotorischer Antrieb |
| DE19840914C2 (de) * | 1998-09-08 | 2000-09-07 | Baermann Max Gmbh | Kunststoffgebundener Ringmagnet |
| DE19846918A1 (de) * | 1998-10-12 | 2000-04-13 | Bosch Gmbh Robert | Polrad aus einem hohlen Magnetkörper und einem Halteteil |
| DE19905274A1 (de) * | 1999-02-09 | 2000-08-10 | Bosch Gmbh Robert | Drehungssensor |
| DE19945657C1 (de) * | 1999-09-23 | 2001-03-15 | Siemens Ag | Kommutatormotor mit einer Drehzahl- und/oder Drehrichtungs-Sensorvorrichtung |
| DE10053245A1 (de) * | 2000-10-26 | 2002-05-29 | Bosch Gmbh Robert | Anker |
| JP4549989B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2010-09-22 | 三菱電機株式会社 | エンコーダおよびエンコーダのパルス円板のモータシャフトへの取付方法 |
| DE102015213020A1 (de) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | Bühler Motor GmbH | Elektromotor |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2307450A patent/JP2882037B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109391092A (zh) * | 2017-08-04 | 2019-02-26 | 马渊马达株式会社 | 传感器磁铁以及马达 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04183245A (ja) | 1992-06-30 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 Year of fee payment: 9 |
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