JP2875351B2 - 電解コンデンサ用リード線の組立装置 - Google Patents

電解コンデンサ用リード線の組立装置

Info

Publication number
JP2875351B2
JP2875351B2 JP2148711A JP14871190A JP2875351B2 JP 2875351 B2 JP2875351 B2 JP 2875351B2 JP 2148711 A JP2148711 A JP 2148711A JP 14871190 A JP14871190 A JP 14871190A JP 2875351 B2 JP2875351 B2 JP 2875351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
indexing
turntable
lead
electrode foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2148711A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0444206A (ja
Inventor
健司 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to JP2148711A priority Critical patent/JP2875351B2/ja
Priority to KR1019900010492A priority patent/KR0131199B1/ko
Publication of JPH0444206A publication Critical patent/JPH0444206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2875351B2 publication Critical patent/JP2875351B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/04Electrodes or formation of dielectric layers thereon

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電解コンデンサ用リード線の組立装置に
係り、特に一方が棒状で他方が偏平状に形成されたアル
ミニウム線材の棒状端側に銅被覆の軟鉄線のリード線材
を溶接すると共に、帯状の電極箔に前記アルミニウム線
材の偏平側をかしめ付けで接続する装置からなる電解コ
ンデンサ用リード線の組立装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の電解コンデンサ用リード線の組立装置
は、アルミニウム線材の棒状端側に金属のリード線材を
溶接する工程と帯状の電極箔に前記アルミニウム線材の
偏平側をかしめ付けで接続する工程とは別々に行うよう
構成されており、また、前記工程の中にはアルミニウム
線材の棒状部を偏平部分を形成するプレス工程まで含ま
れ、しかも前記工程はそれぞれを直進送りにより行うか
その一部の工程をターンテーブルを使用して行うよう構
成されていた(例えば、特開昭63−258012号公報参
照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の、電解コンデンサ用
リード線の組立装置は、溶接工程と電極箔にアルミニウ
ム線材の偏平側をかしめ付けで接続する工程を別個に行
っていたため、工程数が多くなり全工程を完了するまで
のサイクルタイムが長くなる難点を有していた。
そこで、本発明の目的は、リード線材供給装置から間
欠供給され所定長さに切断されたリード線材とアルミニ
ウム線材供給装置から間欠供給され所定長さに切断され
たアルミニウム線材を隣接する第1割出し手段および第
2割出し手段とでそれぞれを把持して対向する位置に割
出して溶接し、溶接手段により接合された電解コンデン
サ用リード線を第2割出し手段で把持してこれが割出さ
れる前記第2の割出し手段の割出し位置と対向位置に割
出しして、このリード線を第3割出し手段で掴み替えて
間欠送給される帯状の電極箔上に割出してリード線の偏
平部をかしめ付けで前記電極箔に固定するよう構成する
ことにより、迅速かつ円滑に組立てることのできる電解
コンデンサ用リード線の組立装置を供給するにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、本発明においては、一方
が棒状で他方が偏平状に形成されたアルミニウム線材の
棒状端側に金属のリード線材を溶接すると共に、溶接さ
れた前記アルミニウム線材の偏平側を帯状の電極箔にか
しめ付けで接続するよう構成された電解コンデンサ用リ
ード線の組立装置において、 間欠送給されるリード線材を切断してその一部を把持
し所定位置に割出す第1割出し手段と、間欠送給される
リード線材を切断してその一部を把持し前記第1割出し
手段の割出し位置と対向位置に割出しする第2割出し手
段と、前記第1、第2割出し手段の間に設けられた溶接
手段と、この溶接手段により接合された電解コンデンサ
用リード線が割り出される前記第2割出し手段の割出し
位置と対向位置に割出しして前記リード線を掴み代えて
間欠供給される帯状の電極箔上に割出しする第3割出し
手段と、前記電極箔上に割出された偏平部をかしめ付け
で電極箔に固定するかしめ手段とで構成することを特徴
とする。
この場合、前記各割出し手段は、それぞれが同期回動
可能に直列に隣接配置されそれぞれに設けられた少なく
とも1個の把持部を1つの駆動源で所定位置に割出しす
るターンテーブルで構成すれば好適である。
また、前記電解コンデンサ用リード線の組立装置は、
前記リード線材を間欠供給するリード線材供給装置と、
所定間隔に偏平部分を形成したアルミニウム線材を間欠
送給するアルミニウム線材供給装置と、帯状の電極箔を
間欠送給する電極箔供給装置と、前記リード線供給装置
で送給されるリード線材を把持する第1位置からこれを
所定長さに切断した後第2位置に回動割出しする第1タ
ーンテーブルと、前記アルミニウム線材供給装置で送給
されたアルミニウム線材を把持する第3位置からこれを
所定長さに切断した後第1ターンテーブルの第2位置と
対向する第4位置および前記第5位置にそれぞれ回動割
出しする第2ターンテーブルと、前記第2位置および第
4位置間に設けられ前記アルミニウム線材とリード線材
を溶接する溶接装置と、この溶接装置で溶接した後前記
第2テーブルの割出し動作で第5位置に割出された前記
電解コンデンサ用リード線に対向する第6位置に割出
し、さらにこの電解コンデンサ用リード線を第7および
第8位置にそれぞれ割出しする第3ターンテーブルと、
この第3ターンテーブルの第7位置に設けられたタブ押
上げ装置と、前記第8位置に電極箔供給装置で送給され
る電解箔に前記リード線の偏平部を固定するかしめ装置
とで構成することもできる。
さらに前記溶接手段は、アルミニウム線材を把持する
マイナス電極の第1把持部と、前記アルミニウム線材と
同一軸心上にリード線材を対向して把持するプラス電極
の第2把持部と、前記第1把持部に対し第2把持部を軸
線方向に進退移動する移動手段とで構成すれば好適であ
る。
[作用] 本発明に係る電解コンデンサ用リード線の組立装置に
よれば、リード線材供給装置から間欠供給され所定長さ
に切断されたリード線材とアルミニウム線材供給装置か
ら間欠供給され所定長さに切断されたアルミニウム線材
を隣接する第1割出し手段および第2割出し手段とでそ
れぞれを把持して互いに対向する位置に割出して溶接
し、溶接手段により接合された電解コンデンサ用リード
線を第2割出し手段で把持してこれが割り出される前記
第2割出し手段の割出し位置と対向位置に割出しして、
このリード線を第3割出し手段で掴み替えて間欠送給さ
れる帯状の電極箔上に割出してリード線の偏平をかしめ
付けで前記電極箔に固定する工程で構成することによ
り、迅速かつ円滑に組立てることができ、組立全工程の
サイクルタイムを短縮することができる。
[実施例] 次に、本発明に係る電解コンデンサ用リード線の組立
装置の一実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、参照符号10はベー
スを示し、このベース10上には割出し手段としての3個
のターンテーブル12,14,16が互いに隣接して配置され、
それぞれ回動可能に支持されている。そして、これら3
個のターンテーブル12,14,16は、それぞれに備えられた
図示しない第1、第2、第3の割出し手段(図示せず)
によりこれらを機構的に同期して連動回転させ、1サイ
クルでそれぞれの隣接するターンテーブルが相反する方
向に1回転するよう構成されている。
すなわち、第1ターンテーブル12は、後述するリード
線材供給装置18により長手方向に間欠送給されるリード
線の先端をこの第1ターンテーブル12に備えられた把持
装置12aで把持し、同時にこれをリード線カッター20で
所定長さに切断する第1ターンテーブル12の初期位置と
しての第1位置13から反時計回りに回動し第2位置21に
割出し位置決めするよう構成されている。
また、第2ターンテーブル14は、把持装置14を備え、
この把持装置14aにより後述するアルミニウム線材供給
装置26により長手方向に間欠送給されるアルミニウム線
材の偏平されない棒状端部を把持し、この位置を第2タ
ーンテーブルの初期位置とする第3位置22から時計回り
に回動し第4、第5位置23,24に順次割出し位置決めす
るよう構成されている。
この場合、第2ターンテーブル14の第3位置22に配設
されたアルミニウム線材供給装置26は、第2図(b)に
示すように所定間隔毎に偏平部分を連続的にプレス成型
したアルミニウム線材を第2ターンテーブル14の把持装
置14aに対して間欠送給するよう構成されている。
そして、この第2ターンテーブル14の把持装置14aで
把持されたアルミニウム線材は、偏平部分と棒状部分を
それぞれの端部に形成すべく棒状部分に偏平部分を若干
残すように第1カッター25aで切断した後、さらにター
ンテーブル14を回動割出しし棒状部分を切断して適正な
長さに成形する。
このようにして適正に切断成形されたアルミニウム線
材は、第2ターンテーブル14により第4位置23に割出し
位置決めされ、第1ターンテーブル12の把持装置12aに
把持されて第2位置21に割出し位置決めされたリード線
18と同一軸線上に対向する。これら、対向した各線材1
8,26は、それぞれ後述する溶接装置32により持替えられ
て溶接接合される。
これにより、一体化された電解コンデンサ用リード線
は溶接装置32から受け渡されてその端部を第2ターンテ
ーブル14の把持部14aで把持し、これを時計回りに回動
して第5位置に割出しし、同時に割出されてくる第3タ
ーンテーブル16の把持装置160の中心と正確に対応す
る。
すなわち、この第3ターンテーブル16は初期位置とし
ての第7位置28から反時計回りに回動し、第8及び第6
位置30,25に順次割出し位置決めするよう構成される。
従って、第6位置に割出された第3ターンテーブル16
の把持装置160は第2テブル14の第5位置24に割出され
た電解コンデンサ用リード線の棒状部を把持し、このリ
ード線は第3ターンテーブル16に移される。このリード
線を把持した第3ターンテーブル16の把持装置160は反
時計回りに回動して、この第6位置25から初期位置とし
ての第7位置28に割出し位置決めされ、この位置に配設
されているタブ押上装置(第17図参照)によりタブの偏
平部を若干押上げた後、さらに回動して第8位置30に割
出し位置決めされる。
この場合、3個のターンテーブル12,14,16の割出し手
段はそれぞれ機構的に連動するよう構成されているた
め、1つの駆動源で各テーブルを同時に駆動することが
できる。
このようにして、各送給装置によりそれぞれ送給され
てくる各素材(リード線材はおよびアルミニウム線材)
は第1ターンテーブル12および第2ターンテーブル14の
各初期位置13,22で所定長さに切断加工された状態で供
給され、その後相互に溶接接合されて一体化された電解
コンデンサ用リード線は第3テーブル16に移され、第8
位置30に割出されて各テーブルによる工程は終了する。
次に、第2ターンテーブル12にリード線材を供給する
リード線材供給装置18に付き説明する。
すなわち第2〜第3図において、偏平部を所定間隔毎
に形成したリード線材(以下Bリード34と称する)を巻
回収納するBリードリール36が取付け台38に回動自在に
軸支されている。
このBリードリール36から取出されたBリード34は、
これに張力を与えるタブローラ40a,40bを通過した後こ
のBリード34を上部から押さえて安定走行させる押え部
材42を通過し、更に蛇行を防止するBリードガイド44を
通過させる。そして、このBリードガイド44を通過した
Bリード34は、図示しない駆動機構により与えられるB
リード押え装置46の上下動作で棒状側と偏平側の上部そ
れぞれ同時に押えられ、このBリード押え装置46の前方
にはBリード34を所定間隔毎に間欠送給するリード線材
供給機構48が設けられる。
すなわち、このリード線材供給機構48は第3図
(a),(b)に示すように、Bリード34の長手方向に
図示しない駆動機構で往復移動する移動台50と、この移
動台50上に固定されるBリードを案内するBリードガイ
ド52と、このBリードガイド25の側面より立設した支柱
54に回動可能に軸支された爪部材56と、この爪部材56を
この尖端が前記Bリード34の棒状側の方の手前を押圧付
勢するトーションコイルばね58とで構成される。
次に、第1ターンテーブル14にリード線材60を供給す
るリード線材供給装置18に付き説明する。
すなわち、第4図において、リード線材60はこれを巻
回して収納する貯蔵装置62が取付け台64上にモータ66に
より回動可能に支持され、この貯蔵装置62から送出され
たリード線材60(以下リード線と称する)はスタンド64
aに設けられたリード線絡み検出器68を経た後ガイドロ
ーラ70、丸穴ガイド72を通過して適性な状態で案内され
る。
さらに、前記丸穴ガイド72を通過したリード線60は走
行方向に千鳥に対向配列された複数のベアリングからな
る曲り矯正装置74を通過して直線状態が形成される。こ
の曲り矯正装置74の前方にはこの曲り矯正装置74を通過
したリード線材60を間欠送給するリード線材送り機構76
が設けられている。
さらに詳しくは、前記曲り矯正装置74は第6図〜第7
図に示すように、リード線走行方向にこのリード線60を
挟んで両側に複数のベアリング80をそれぞれが互いに千
鳥に向き合うよう直列に配設したベースプレート78aが
水平および垂直方向に設けられる(第6図参照)。
さらに、第7図の部分拡大図に示すように水平なベー
スプレート78a上には複数のベアリング80を直列に軸支
した調整板82aがリード線60に対し進退移動可能に固定
されている。
そして曲り矯正装置74のリード線走行方向前方にはリ
ード線押え75が水平に配設され、このリード線押え75は
その前後端に穿設されたリード線60を通過させる小穴84
a,84aと、この小穴84a,84a間に形成された押圧面86とで
構成される。
また、この前方には第8図〜第10図に示すリード線材
送り機構76が設けられ、このリード線材送り機構76は図
示しない駆動機構により例えば偏心カム等で昇降移動す
るロッド78と、このロッド78先端に圧縮コイルばね80を
介して挾持された押え部材82とで構成され、この押え部
材82は水平なアーム84と、この水平アーム84の一端にこ
の水平アームと同一水平面内で直交する押えアーム85
と、これらのアームの前記ロッド78を中心とする水平方
向の回動を規制すべく前記水平アーム84の他端に設けら
れたガイドキー88と、このガイドキー88をガイドするガ
イド材89とで構成されている。
さらに、前記水平アーム84の前方下部には送り機構90
が設けられ、この送り機構90はリード線60の軸線方向に
移動可能なベース91上に設けられたスライドベース92
と、このスライドベース92上に回動可能に軸支され一端
にローラ94を軸支すると共に他端にリード線押え部96を
有する逆L字型を形成したレバー98とで構成されてい
る。さらに、このレバー98はトーションコイルバネ100
を介して前記押え部96を受台102に対し押圧し、この押
え部96と受台102との間でリード線を挾持するよう付勢
している。
前記押えアーム85の他端には下端に押圧部103を備え
た押え杆104が垂直に摺動可能に支持され、この押え杆1
04はコイルばね106により常時下方に付勢されている。
このように構成されたリード線材送り機構76は次のよ
うに動作する。
すなわち、第8図〜第10図において、前記スライドベ
ース92が後退位置にあるときリード線60はレバー98の押
え部96と受台102との間で押圧挾持されている。この状
態で前記スライドベース92を所定量前進させるとリード
線60はスライドベース92と共に前進し、この前進動作が
完了した押えアーム85を下降させる。つぎにこの押えア
ーム85は、その下降動作でレバー98のローラ94に当接
し、このレバー98を押計回りに回動し、リード線60の押
えが解除される。さらに同時に押えアーム85の下降動作
でリード線60は前記押え杆104の押圧部103によりばね10
6を介して押圧挾持される。
続いて、前記スライドベース92を所定の後退位置まで
後退させると、レバー98は、このレバー98のローラ94が
押えアーム85の下面に形成されたテーパ面に沿って転動
しながら押圧され、押さえ部96を徐々に開放する。
従って、この動作を繰返すことによりリード線60は所
定間隔毎に送給することができる。
次に各ターンテーブルに使用される把持部としてのチ
ャックの構造に付き説明する。これらのターンテーブル
は前述したように第1〜第3ターンテーブルからなる隣
接した3個のターンテーブルで構成され、これらのター
ンテーブルおよびこれに使用されるチャックはほぼ同様
の構造で構成されているため、一つのチャックの構成に
付き説明し他の説明は省略する。
すなわち、第11図〜第12図において、第11図は第1タ
ーンテーブル12の平面図を示し第12図は第1ターンテー
ブルの12の側面図を示す。
図において、第1ターンテーブル12は図示しない駆動
機構により回動割出しが行われる。この場合、このター
ンテーブル12上に設けられたチャック12aは送給された
リード線60の先端を把持する第1位置13から90゜反時計
方向にテーブル12の回転で第2位置21に回動割出しされ
る。
このチャック12aはターンテーブル12上に固定された
ブロック110と、このブロック110の前面に取着された下
爪112と、ブロック110の一部にピン114を介して回動自
在に軸支された先端に上爪116を固定し後端にカムフォ
ロア118を軸支したL字形レバー120と、このL字レバー
120先端の上爪116を下爪112に押圧付勢する圧縮コイル
ばね122とで構成される。
一方、この第1ターンテーブル12の中心部には円板カ
ム108が第1ターンテーブルの回動とは切離されて、ベ
ース10に固設され、この円板カム108の外周には前記L
字レバー120のローラ118と当接してL字形レバー120を
前記圧縮コイルばね122に抗して開閉する凹凸曲線が形
成されている。
従って、前記第1ターンテーブル12の回動に伴ってそ
の角度位置によりチャック12aを所定の割出し位置で開
閉することができる。このようにして第1位置13におけ
るリード線カッター20で切断されたリード線60の一部は
第1ターンテーブル12の第2位置21に割出し位置決めさ
れる。また同様に、第3位置22の第1カッター25aで偏
平部の一部を残して切断されたBリードの一部は次の工
程で、さらに棒状部が第2カッター25bで切断される。
このように、第1、第2のカッターで所定長さに切断
されたBリード3の先端の棒状側は第4位置23に割出さ
れ、前記第1ターンテーブル12のチャック12aに把持さ
れたリード線と同一軸線上に対向位置決めされる。
次に、第1及び第2ターンテーブル間に設けられ、前
記Bリード34およびリード線60を溶接接続する溶接装置
に付き第13図〜第16図を基に説明する。
すなわち、第13図は溶接装置の平面図を示し、図にお
いて参照符号124はBリードを把持する第1把持部とし
ての把持アームを示し、この把持アーム124をマイナス
電極とし、さらにこのBリード把持アーム124に平行に
隣接して前記Bリードの軸線と同一軸線上に対向するよ
うリード線を把持する第2把持部としてのリード線把持
アーム126が配設されこのリード線把持アーム126をプラ
ス電極とする一対のアームで溶接装置が構成される。
この場合、リード線把持アーム126は第14図に示すよ
うに、固定側の下部アーム132とこの下部アーム132の中
間に軸133を介して回動可能に枢支された上部アーム128
とで構成され、これらのアームは導電性の良好なアルミ
ニウムで構成されている。さらに、上部アーム128先端
の把持部130にはリード線60を位置決めするV溝が形成
されると共に、その後端には圧縮コイルばね131が設け
られ、このコイルばね131により上部アーム128先端の把
持部130を下部アーム132先端の把持部134に対し押圧付
勢している。
一方、Bリード34を把持するBリード把持アーム124
は第15図に示すように、固定側の下部アーム142とこの
下部アーム142の中間に軸144を介して回動可能に枢支さ
れた上部アーム136とで構成されている。さらに、上部
アーム136先端の把持部138にはBリード34の棒状部を位
置決めするV溝が形成されると共に、その後端には下部
アーム142との間に圧縮コイルばね140が挾設され、この
コイルばね140により上部アーム136先端の把持部138を
下部アーム142先端の把持部144に対し押圧付勢してい
る。
そして、第13図に示すリード線把持アーム126の中間
部にはL字型の溶接レバー146の一端が接続され、この
溶接レバー146を時計回りに僅か回動することによりプ
ラス側のBリード把持アーム126の把持部により把持さ
れているプラス側のリード線60をマイナス側のBリード
34の棒状端部に対し軸線方向に進退移動させることがで
きる。
さらに、第13図に示すようにリード線把持アーム126
を対向接近させることにより、それぞれ把持された各リ
ード線間には溶接ギャップG(例えば0.1mm)が形成さ
れる。
この状態でプラス側のリード線把持アーム126を通電
すると共に、マグネットホルダ148内のマグネット(図
示せず)を励磁させて今まで接近していたリード線把持
アーム126を前記Bリード把持アーム124に対し僅かに弾
性変形させて離間しつつアークを発生させる。つづい
て、アーク発生中はマグネットの励磁を解くことにより
リード線把持アーム126の弾性力で再びリード線60の先
端を溶融状態のBリード34棒状端部に押し込み、溶接工
程が完了する。
尚、第13図〜第14図に示すように前述した一対のアー
ム124,126の開閉機構は次のように構成される。
すなわち、前記把持アーム124の後方には三角状の連
結板150が設けられ、この連結板150には一対の開閉ピン
152,154が固定され、この連結板150は図示しない駆動機
構によりロッド156を介して昇降動作が行われる。
しかるに、ロッド156の作用で連結板150が下降すると
一対の開閉ピン152,154がBリード把持アーム124および
リード線把持アーム126の各上部アーム128,136の後方端
部上面に当接し、圧縮コイルばね131,150に抗してそれ
ぞれの把持部が同時に開放する。
この状態で、第1及び第2ターンテーブルの各チャッ
ク12a,14aでそれぞれ把持されたリード線60およびBリ
ード34は、各ターンテーブル12,14の相互の回転により
回動割出しされてそれぞれ同一線上に対向する。
相互に対向した各リード線60,34は前記溶接装置の各
アーム124,126の開放された把持部内に位置する。ここ
で前述した連結板150の上昇動作により各上部アーム12
8,136の後方端部はコイルばね131,140の付勢作用で上昇
し、Bリード線およびリード線は前記各第1、第2ター
ンテーブルの各チャック12a,14aに掴み替えられる。
この後、前述した溶接工程が完了すると、再び一体化
された電解コンデンサ用リード線の一方は第2ターンテ
ーブル14のチャック14aで把持される。このまま、第2
ターンテーブル14を時計回りに回動して第5位置に割出
し位置決めし、同時に割出される第3テーブルのチャッ
ク160で掴み替えられる。このようにして第6位置で把
持された電解コンデンサ用リード線161の偏平部はその
先端を第3カッター158で切断された後、第7位置28に
割出し位置決めされる。この第7位置28でBリードの偏
平部分(タブ)はタブ押上げ装置162により若干上部に
押上げ傾斜成形される。
すなわち、第17図(a)〜(b)に示すように、この
タブ押上げ装置162は次のように構成される。
図において、参照符号164は押えアームを示し、この
押えアーム164は軸165に回動可能に軸支され、この押え
アーム164の先端には押圧部となる底部が若干傾斜した
押え爪168が固定される。この爪168の押圧部に対向する
下部には上面が前記傾斜部と同一傾斜の受部166が固定
されている。さらに、前記押えアーム164は引張りコイ
ルばね170によりベース10側との間で張設付勢されてい
る。
さらに、この押えアーム164と受部166は一対のブラケ
ット174a,174bに支持されている。前記押えアーム164は
図示しない駆動機構により揺動し、第3テーブルの回動
動作で第7位置に回動割出された電解コンデンサ用リー
ド線161の偏平部は開放している受部166と押えアーム16
4の押え爪168との間に位置決めされる。この状態で、押
えアーム164を引張りコイルばね170により押圧付勢する
ことにより前記偏平部は前記傾斜部に沿って押し上げら
れ傾斜成形される。
この状態で第3テーブル16上のチャック160で把持さ
れた電解コンデンサ用リード線161の偏平部は、この第
3テーブルの近傍に設けられた電極箔供給装置により間
欠的に送出される帯状の電極箔上176上にこれと干渉す
ることなく回動位置決めされる。
次に、第18図〜第19図を基に、電極箔を間欠送給する
電極箔供給装置につき詳細に説明する。
第18図は電極箔供給装置の説明図を示す。図におい
て、参照符号178a,178bは電極箔176を巻回したリールを
示し、これら一対のリール178a,178bは一方のリールの
電極箔が無くなった場合、他方のリールと電極箔に直ち
に図中接続位置Xで接続することができ、連続的な電極
箔の送りが達成される。
この接続位置Xを通過した帯状の電極箔176はガイド
ローラ180、ピンチローラ182、ゴムローラ184、ダンサ
ーローロ186を経て後述する案内部187を通してグサリ部
188に至る。
このグサリ部188において電極箔176上に第3テーブル
16の回動で割出された電解コンデンサ用リード検出161
の偏平部をグサリ針232により電極箔176と共に刺通穿孔
する。
この穿孔作業を順次繰返しながら所定間隔で電極箔17
6上に電解コンデンサ用リード線161の偏平部が接続され
る[第19図(a)参照]。
続いて、グサリ部188の穿孔作業で電極箔176の裏面に
状生じたバリは次のカシメ部190でカシメられ、電極箔1
76と電解コンデンサ用リード線161の偏平部は互いに密
着状態で固定される。
この様にして、電解コンデンサ用リード線161の偏平
部を所定間隔で接続した電極箔176はゴムローラとピン
チローラ間を通過したのち、これに固定された電解コン
デンサ用リード線161のリード線端部はリード線切断部
Yで所定長さL(10mm)分切断される[第19図(b)参
照]。
さらに、リード線切断部Yを通過した電極箔176は駆
動ローラとしてのゴムローラ200によりこのローラ200と
ピンチローラ198に挾まれて送出される。このように全
工程が終了した電極箔176はダンサーローラ196を経て巻
取りリール202に巻き取られる。
この場合、前述した案内部187は次のように構成され
る。
すなわち、第21図(a)および(b)に示すように、
支持軸204にコネクタ206を介して支持された断面L次形
の箔ガイド208上にベース210が載置され、このベース21
0には帯状の箔押え板212がその一端をボルアトにより支
持されたスリーブ213に固定され、さらにトーションコ
イルバネ214を介して前記ベース210上に走行する電極箔
176の上面を押圧付勢している。
また、前述したグサリ部188は特開昭62−149113号公
報より公知であり、次のように構成される。
すなわち、グサリ部188は第21〜第24図に示すよう
に、ベース10上にガイドキー216を介して紙面に対し垂
直に摺動可能に支持されたグサリ台218と、このグサリ
台218上に固定された先端部に形成された後述するグサ
リ針232を挿通可能なダイス部234を形成したグサリ下型
218aと、前記グサリ台218上にボルト220[第21図(b)
参照]により固定されたスリーブ222を介して一対のL
次形のアームを開閉可能に枢支したタブ幅ガイドアーム
224とで構成される。
さらに詳しくは、前記ガイドアーム224は、一対のL
次形アームを枢支したとき外側にそれぞれ突出する係止
部224a,224bと、第8位置に割出された第3ターンテー
ブル16のチャック160で把持された電解コンデンサ用リ
ード線161の偏平部の幅方向を拘束すべく前記一体のL
次アーム係止部の他方の把持爪224c,224dを開放方向に
付勢する圧縮コイルばね225とで構成される。
垂直に立設したスタンド226の上部より横に張出した
アーム228先端に設けられ、一対のグサリ針232を垂直に
保持したホルダ230とで構成される。
この場合、第22図(a)〜(c)に示すように電解コ
ンデンサ用リード線161の偏平部を電極箔176と共にグサ
リ針232により穿孔する際、このグサリ針232を通過させ
るダイス部234がグサリ台218に前記グサリ針232と同一
軸線上に穿設されている。
このダイス部は、先端232aが四角錐に形成されたグサ
リ針232を刺通すことにより電極箔176を挿通した挿通孔
裏面の四方に形成される返り(以下バリ161aと称する)
を逃がす逃げ孔234bと、中央に形成されるぐさり孔234a
からなる形状の貫通孔で形成される(第24図参照)。
次に前記バリ161aをカシメ加工するカシメ部190は第2
5図に示されるように、固定上型236と、この上型236に
対し一体化されたリード線偏平部と電極箔と挾んでベー
ス10下部に設けられた図示しないトグル機構等により上
下動する下型238でバリ161aをプレスにより圧縮して密
着固定するよう構成される。
このように、電解コンデンサ用リード線は、リード線
材とアルミニウム線材の接合ならびにこれら一体化され
た電解コンデンサ用リード線を電極箔に固定する接合工
程を3個の直列に隣接して配設されたターンテーブルを
公知の割り出し機構で割出すよう構成すると共に、これ
らを機構的に同期するよう構成することにより、最短の
工程で組立作業を行うことが可能となり、ターンテーブ
ル上に設けられる把持部は1つに限らず、複数設ければ
作業時間をさらに短縮することができる。
[発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明の電解コ
ンデンサ用リード線の組立装置によれば、リード線供給
装置から間欠供給され所定長さに切断されたリード線材
とアルミニウム線材供給装置から間欠供給され所定長さ
に切断されたアルミニウム線材を隣接する第1割出し手
段および、第2割出し手段とでそれぞれを把持して対向
する位置に割出して溶接し、溶接手段により接合された
電解コンデンサ用リード線を第2割出し手段で把持して
これが割出される前記第2の割出し手段の割出し位置と
対向位置に割出しして、このリード線を第3割出し手段
で掴み替えて間欠供給される帯状の電極箔上に割り出し
てリード線の偏平部をかしめ付けで前記電極箔に固定す
るよう構成することにより、3個の直列に隣接して配設
されたターンテーブルに対し、それぞれの供給装置を並
列に配設することにより床面積を削減することができ、
各ターンテーブル間の割出しおよび連動を機構的に行う
ことができるため、迅速かつ円滑に組立ることができ生
産性を著しく向上することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、前
述の実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱
しない範囲内において種々の設計変更をなし得ることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、第1図電解コンデン
サ用リード線の組立装置ぼ平面図、第2図はアルミニウ
ム線材供給装置の側面図、第3図(a)はアルミニウム
線材供給機構の部分側面図、第3図(b)はBリードの
部分斜視図、第4図はリード線材供給装置の側面図、第
5図は第1位置における第1割出し手段の把持部とリー
ド線カッターとの関係図、第6図はリード線曲り矯正装
置の平面図、第7図はリード線曲り矯正装置の部分拡大
図、第8図はリード線送り機構の斜視図、第9図はリー
ド線送り機構の側面図、第10図はリード線送り機構の正
面図、第11図は第1ターンテーブルの平面図、第12図は
第1ターンテーブルに使用される把持装置の部分断面
図、第13図は溶接装置の平面図、第14図は溶接装置の側
面図、第15図は第13図のA−A矢視図、第16図はリード
線材とアルミニウム線材の接合の際の位置関係を示す説
明図、第17図はタブ押上げ装置を示し、第17図(a)は
タブ押上げ装置の側面図、第17図(b)はタブ押上げ装
置の平面図、第18図は電極箔供給装置の説明図、第19図
(a)は電極箔に電解コンデンサ用リード線を取り付け
た状態を示す斜視図、第19図(b)は電極箔に取付けた
電解コンデンサ用リード線を切断する状態を示す説明
図、第20図(a)は電極箔案内部の平面図、第20図
(b)は電極箔案内部の側面図、第21図(a)はグサリ
部の全体平面図、第21図(b)はグサリ部の全体側面
図、第22図(a)はグサリ針と電解コンデンサ用リード
線タブとの関係を示す部分側面図、第22図(b)はグサ
リ台と第3テーブルの把持部との関係を示す平面図、第
22図(c)はグサリ台のダイス部を示す拡大図、第23図
は第22図(c)のB−B断面図、第24図はかしめ装置の
正面図である。 10……ベース 12,14,16……ターンテーブル 12a,14a……把持装置 13……第1位置 18……リード線材供給装置 20……リード線カッター 21……第2位置、22……第3位置 23……第4位置、24……第5位置 25a……第1カッター、25b……第2カッター 25……第6位置 26……アルミニウム線材供給装置 28……第7位置 30……第8位置、32……溶接装置 34……リード線材 36……Bリードリール 46……Bリード押え装置 48……リード線供給装置 50……移動台 52……Bリードガイド 56……爪部材、60……リード線材 62……貯蔵装置 68……リード線絡み検出器 74……曲り矯正装置 76,90……送り機構 84……水平アーム、85……押えアーム 92,98……レバー 96……リード線押え部 102……受台 103……押圧部、108……円板カム 110……ブロック、112……下爪 116……上爪、120……L次形レバー 124……第1把持部、126……第2把持部 128……上部アーム、130……把持部 132……下部アーム、133……軸 134……把持部、136……上部アーム 142……下部アーム、144……把持部 146……溶接レバー、148……マグネットホルダ 150……連結板、152,154……開閉ピン 156……ロッド、158……第3カッター 160……把持装置 161……電解コンデンサ用リード線 161a……バリ 162……タブ押上げ装置 164……押えアーム、166……受部 168……押え爪、176……電極箔 187……案内部、188……グサリ部 190……カシメ部 200……ゴムローラ、202……巻取リール 206……コネクタ、208……箔ガイド 210……ベース、212……箔押え板 218……グサリ台、218a……グサリ下型 224……アーム 224c,224d……把持爪 228……アーム、230……ホルダ 232……グサリ針、234……ダイス 236……上型、238……下型

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方が棒状で他方が偏平状に形成されたア
    ルミニウム線材の棒状端側に金属のリード線材を溶接す
    ると共に、溶接された前記アルミニウム線材の偏平側を
    帯状の電極箔にかしめ付けで接続するよう構成された電
    解コンデンサ用リード線の組立装置において、 間欠送給されるリード線材を切断してその一部を把持し
    所定位置に割出す第1割出し手段と、間欠送給されるリ
    ード線材を切断してその一部を把持し前記第1割出し手
    段の割出し位置と対向位置に割出しする第2割出し手段
    と、前記第1、第2割出し手段の間に設けられた溶接手
    段と、この溶接手段により接合された電解コンデンサ用
    リード線が割り出される前記第2割出し手段の割出し位
    置と対向位置に割出しして前記リード線を掴み代えて間
    欠供給される帯状の電極箔上に割出しする第3割出し手
    段と、前記電極箔上に割出された偏平部をかしめ付けで
    電極箔に固定するかしめ手段とで構成することを特徴と
    する電解コンデンサ用リード線の組立装置。
  2. 【請求項2】前記各割出し手段は、それぞれが同期回動
    可能に直列に隣接配置されそれぞれに設けられた少なく
    とも1個の把持部を1つの駆動源で所定位置に割出しす
    るターンテーブルで構成してなる請求項1記載の電解コ
    ンデンサ用リード線の組立装置。
  3. 【請求項3】前記電解コンデンサ用リード線の組立装置
    は、前記リード線材を間欠供給するリード線材供給装置
    と、所定間隔に偏平部分を形成したアルミニウム線材を
    間欠送給するアルミニウム線材供給装置と、帯状の電極
    箔を間欠送給する電極箔供給装置と、前記リード線供給
    装置で送給されるリード線材を把持する第1位置からこ
    れを所定長さに切断した後第2位置に回動割出しする第
    1ターンテーブルと、前記アルミニウム線材供給装置で
    送給されたアルミニウム線材を把持する第3位置からこ
    れを所定長さに切断した後第1ターンテーブルの第2位
    置と対向する第4位置および前記第5位置にそれぞれ回
    動割出しする第2ターンテーブルと、前記第2位置およ
    び第4位置間に設けられ前記アルミニウム線材とリード
    線材を溶接する溶接装置と、この溶接装置で溶接した後
    前記第2テーブルの割出し動作で第5位置に割出された
    前記電解コンデンサ用リード線に対向する第6位置に割
    出し、さらにこの電解コンデンサ用リード線を第7およ
    び第8位置にそれぞれ割出しする第3ターンテーブル
    と、この第3ターンテーブルの第7位置に設けられたタ
    ブ押上げ装置と、前記第8位置に電極箔供給装置で送給
    される電極箔に前記リード線の偏平部を固定するかしめ
    装置とで構成してなる請求項1乃至2記載の電解コンデ
    ンサ用リード線の組立装置。
  4. 【請求項4】前記溶接手段は、アルミニウム線材を把持
    するマイナス電極の第1把持部と、前記アルミニウム線
    材と同一軸心上にリード線材を対向して把持するプラス
    電極の第2把持部と、前記第1把持部に対し第2把持部
    を軸線方向に進退移動する移動手段とで構成してなる請
    求項1乃至3記載の電解コンデンサ用リード線の組立装
    置。
JP2148711A 1990-06-08 1990-06-08 電解コンデンサ用リード線の組立装置 Expired - Fee Related JP2875351B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2148711A JP2875351B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 電解コンデンサ用リード線の組立装置
KR1019900010492A KR0131199B1 (ko) 1990-06-08 1990-07-11 전해콘덴서용 리드선조립장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2148711A JP2875351B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 電解コンデンサ用リード線の組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0444206A JPH0444206A (ja) 1992-02-14
JP2875351B2 true JP2875351B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=15458893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2148711A Expired - Fee Related JP2875351B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 電解コンデンサ用リード線の組立装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2875351B2 (ja)
KR (1) KR0131199B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100676975B1 (ko) * 2004-11-22 2007-01-31 대우전자부품(주) 전해콘덴서의 리벳팅 및 공명 장치

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030073502A (ko) * 2002-03-12 2003-09-19 이계설 전기 이중층 커패시터용 도전판의 활성탄 자동 제거장치
KR100454820B1 (ko) * 2002-05-06 2004-11-05 주식회사 우진 산소 측정용 프로브의 용강극으로 사용되는 몰리브덴단자와 구리 와이어를 자동으로 용접하는 장치
KR100980346B1 (ko) * 2008-07-11 2010-09-06 성호전자(주) 콘덴서 조립 장치
JP5899877B2 (ja) * 2011-06-17 2016-04-06 日本ケミコン株式会社 コンデンサおよびその製造方法
CN107470764B (zh) * 2017-08-02 2023-02-28 珠海市赛科自动化有限公司 一种二极管自动焊引线机
CN109500612A (zh) * 2019-01-15 2019-03-22 张玉仙 胶质线裁切剥皮组件和胶质线点焊装置和圆形电容生产设备
CN109500611A (zh) * 2019-01-15 2019-03-22 张玉仙 一种圆形电容生产机
CN114101542B (zh) * 2021-11-12 2024-02-27 昆山派胜智能科技有限公司 一种线材装配装置及方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100676975B1 (ko) * 2004-11-22 2007-01-31 대우전자부품(주) 전해콘덴서의 리벳팅 및 공명 장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR920001575A (ko) 1992-01-30
JPH0444206A (ja) 1992-02-14
KR0131199B1 (ko) 1998-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2875351B2 (ja) 電解コンデンサ用リード線の組立装置
JPS6030009A (ja) ハ−ネス製造装置
JP2001143548A (ja) 圧接コネクタ付ツイスト線の製造方法
CN212496425U (zh) 一种耳钉焊接机
JPH0237673B2 (ja)
EP0801826B1 (en) Apparatus for producing wire harnesses
US5253399A (en) Method and apparatus for processing a plurality of wire leads
JP3440813B2 (ja) 多頭式端子帯供給装置
JP2736714B2 (ja) 1工程途中にフック端切断工程を組入れたばねの成形方法
JPS591546Y2 (ja) ブラシ製造機における芯金部材収容打出し装置
JP2002028815A (ja) コイルリードの切断方法および切断装置
JPS5856732A (ja) ワイヤカツト放電加工機の自動ワイヤ結線装置
JPH10321063A (ja) フラットハーネス製造治具
CN218051099U (zh) 一种用于线圈pin角夹紧的装置
JP3059805B2 (ja) 多数の端子コネクタ用ピンをもつリード部の溶接方法及びその装置
JPH0750643B2 (ja) 自動巻き線機
JPH0437569B2 (ja)
CN114597728A (zh) 一种电气自动化焊接设备
JPH0437570B2 (ja)
JPS594933A (ja) 成形線材の巻付方法
JPH01148466A (ja) タブ端子の溶接装置
CN111673462A (zh) 一种耳钉焊接机
CN111605214A (zh) 一种耳线成型熔接机构
JPH0750644B2 (ja) 自動巻き線機
JPS58209494A (ja) 線材自動供給溶接装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees