JP2875313B2 - 挽き材から薄板を製造する方法及び装置 - Google Patents

挽き材から薄板を製造する方法及び装置

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JP2875313B2 JP1332997A JP33299789A JP2875313B2 JP 2875313 B2 JP2875313 B2 JP 2875313B2 JP 1332997 A JP1332997 A JP 1332997A JP 33299789 A JP33299789 A JP 33299789A JP 2875313 B2 JP2875313 B2 JP 2875313B2
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    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、挽き材から薄板を製造する方法及び装置に
関するものである。薄板(Holzlamellen)というのは本
明細書では、比較的薄い木の板と解すべきであり、それ
は2〜3mm以上の厚さがあり、例えば自然木合板と集成
材大ばりとが張りつけられる層状木材とか、窓用角材と
か、集成材パネルなどのような単層ないし多層構造の高
級製品に加工される。
(従来の技術) 先行技術によれば、このような薄板は、挽き材をまず
比較的低い湿度にまで乾燥させ、次に挽き材厚板を帯鋸
などによって薄く挽き、個別の薄板にするという方法
で、たいていは製造される。このような方法にはいくつ
かの短所がある。一つには、このように製造される薄板
は品質に欠点がある。というのは薄板が鋸挽き工程の際
に特に節とかエッジの範囲で容易にささくれたり、ほぐ
れたりするからであり、それは、切断すべき挽き材が乾
燥していればいるほど、ひどくなる。このために不良品
の割合が比較的高い。
公知の方法のさらに別の短所は、製材歩どまりが比較
的悪いという点である。つまり、おがくずの出る割合が
比較的高いのである。それは、どの鋸挽き切断の場合
も、鋸挽き切り口の厚さに相応するおがくずが生じるた
めである。例えば、厚さ4mmの薄板が製造され、鋸挽き
切り口幅が2.5mmであれば、すでに挽き材の約40%のお
がくずが生じる。
先行技術による方法の場合のさらに別の短所は、薄板
の製造の際に比較的多くのエネルギーが消費されるとい
う点である。それは、鋸挽き切断の切り口幅が比較的広
いので、多くの材料をくず出し加工しなければならない
点に理由がある。
他方、おがくずを出さない切断による切断装置で薄板
を製造する方法はすでに知られている。しかし、これま
でそれにより達成し得た結果は同じくあまり芳しくな
い。その場合、たしかに一方において製材歩どまりは鋸
挽き切断の回避によって高められてはいるが、他方にお
いてその方法では、いわゆる余りの薄板が生じる。すな
わち、鋸挽き材厚板から最大限切り取ることのできる数
の所要目標厚さの薄板を切断した後に、残りが出るとい
うことである。その残りは、製造すべき薄板の目標厚さ
よりも厚さが少なく、したがって引き続き使用すること
ができないし、いずれにせよそれぞれの生産工程で使用
できない。
さらに、そのように製造された薄板は品質にも欠点が
ある。特に、個々の薄板は著しくねじれた状態で切断装
置を出てくるからである。それは、挽き材から切断され
た薄板がその本来の搬送方向に対し傾斜して運び出され
ることに原因がある。したがって公知の切断装置の場合
には、このようなねじれた薄板を納得のいく費用で、再
びそのねじれていない平らな状態に戻すという、これま
で解決されていない問題がある。
(発明が解決しようとする課題) それゆえに、本発明の基礎となっている課題は、納得
のいく費用で高級薄板を生産する方法を示すことであ
り、その際、同時に最大限の製材歩どまりを達成し、更
に、所要のエネルギをできるだけ低く保つことを目指し
ている。さらに、上述の条件を満たす装置を作り出すこ
とも目指している。
(課題を解決するための手段) 上述の課題は本発明により基本的に次のようにして解
決される。すなわち、おがくずを出さずに挽き材を個別
の薄板に切断し、次に薄板を乾燥させ、その後必要に応
じて乾燥薄板の1つ又は複数の側面を特に研削によって
追加加工し、その際、諸工程段階を特に連続的に実施
し、個別の薄板が全設備を自動的かつ連続的に通り抜け
るようにすることによって、課題が解決されるのであ
る。
(作用) 本発明の第1の実施形態では、おがくずを出さない切
断工程段階の前に、余りの薄板を生じさせないような切
断最適化を可能にする別の工程段階を配置させておくこ
とができる。この前置の工程段階は、均一な出発湿度を
達成するために、挽き材を切断工程段階の前に湿度に関
してプリコンディショニングし、特に予備乾燥させ、そ
の際挽き材の湿度をそれぞれの木の種類に合わせて約40
〜60%、特に約50%になるようにすることを、その本質
としている。
これに代わる方法として、あるいは、追加的に、切断
ステーションに送られる挽き材の湿度を測定して、例え
ば特に切断刃の範囲にける押圧力及び/又は切断力とい
った切断パラメータを制御するという方法を、その前置
工程段階に施こすこともできる。さもなければ残余薄板
の発生のもとになりかねない許容差をこの方法で補整す
ることができる。
本発明によるコンビネーション、つまり、場合によっ
ては切断に先行する工程段階も含むおがくずの出ない切
断/切削による追加加工というコンビネーションは、次
のような長所をもたらす。
最高級の薄板が生産される。研削によって処理される
薄板の目に見える面は高度の表面品質を有する。という
のは、先行技術の場合のように節の範囲のささくれがこ
の場合にはその範囲で最初からまったく生じないし、そ
の他の範囲のささくれは研削工程によって大部分除去さ
れるからである。挽き材が公知の先行技術の場合のよう
に加工前に低い湿度にまで乾燥されないので、木材は切
断のさいに節の範囲が無傷のままである。
薄板の製造にとって必要なエネルギが先行技術の場合
よりも少ない。先行技術の場合には、切断のたびに木材
が鋸挽き切り口の幅だけおがくずを出すのに対し、本発
明による方法の場合には、研削工程により材料が1mmの
端数の厚さしか削られない一切断装置そのものではおが
くずは出ない。切断とそれに続く追加加工(研削)に要
するエネルギ消費の合計は、鋸挽きの際に要するエネル
ギ消費よりも少ない。
おがくずを出さずに薄板を切断するので、切断装置で
は実際におがくずが出ない。切断された薄板の追加加工
の際に同じく比較的少ないおがくずしか生じないので、
本発明による方法はすぐれた製材歩どまりを達成する。
製材歩どまりはなお以下によっても改善される。すなわ
ち、他の薄板と同じ許容差を有し、したがって他の薄板
と同じように引き続き使用できる。いわゆる余りの薄板
も生産工程にとどまりうるという切断最適化によっても
改善される。換言すれば、本発明による方法では、残余
薄板は完全に回避できる。
したがって本発明による方法の場合には、従来の方法
に比べ、材料投入高が決定的に軽減されている。おがく
ずが約50〜80%少なくなり、したがって原材料の製材歩
どまりが相応に高くなる。
本発明による方法は従来の方法よりも本質的に木材を
大事に扱う薄板製造を可能にする。例えば、通常であれ
ば発生する乾燥時及び加工時の亀裂が、特に節の範囲で
ほとんど除去されているか、あるいは存在しない。
切断の後、薄板を乾燥させる本発明による方法を用い
れば、木材湿度約6%まで、場合によっては更に低くて
も、特に均一な乾燥結果が達成される。切断ないしは鋸
挽きの前に木材を乾燥させる従来の技術の場合、そのよ
うに低い湿度の材料の追加加工は実際上不可能である
か、あるいは条件付きでのみ、つまり相応の品質損失を
伴なってのみ可能である。挽き材厚板の切断のあと、薄
板を乾燥させる方法には、更に次のような長所、つま
り、乾燥で消費されるエネルギが少なくなるという長所
がある、それは、ひとつには、先行技術の場合に鋸挽き
の際に生じるおがくずや余りの薄板が一緒には乾燥され
ないからであり、そのほかさらに、本質的に厚い原材料
よりも薄い、すでに切断された材料は乾燥しやすいから
である。
切断工程の後に配置された乾燥工程に見られる更に別
の決定的な長所は、約160℃程度の温度で乾燥が行なわ
れる温度制御式乾燥工程において、切断工程で生じた薄
板のねじれが再び元の状態に戻されるので、ねじれてい
ない完全に平らな薄板が乾燥装置を出ていくという長所
である。この前提条件のもとではじめて刃物切断による
公知の薄板製造の経済的に有意義な利用が達成される。
次のような認識が本発明の更に別の特徴の基礎になっ
ている。すなわち、おがくずを出さずに切断刃によって
挽き材を切断する場合に薄板の両側面のうちの一方の側
面、つまりカッティングサイドの側面は他方の側面より
も表面品質が劣るが、それは、切断ステーションにおい
て、そのサイドの表面で繊維が破壊され、そのためにそ
のサイド(以下、薄板オープンサイドと呼ぶ)に小さな
亀裂などが生じ、そのような亀裂などが薄板オープンサ
イドに表面品質を低下させるからである、という認識が
それである。それゆえ、切断工程のあと、本発明による
別の工程段階で薄板は、切断刃に面した下側及び/又は
切断刃に面していない上側に、例えば光学的マーキング
によってマークを付けられ、したがって、薄板のどちら
のサイドが薄板オープンサイドで、どちらのサイドが薄
板クローズドサイドであるかが、薄板を最終製品に加工
するまで、認識できる。このマーキングが追加加工工程
で消えてしまうことがあるので、場合によって追加加工
工程のあとに、マーキングが繰り返えされなければなら
ない。薄板にマーキングが施こされることによって、最
終製品において、目に見える面が常に薄板クローズドサ
イドによって形成されることが保証される。したがって
最終製品の変わらぬ品質が保証される。
乾燥装置の後位に配置された追加加工装置は、送り方
向に対して平行に延びている最大4つの薄板側面の選択
的追加加工のために特に個別的に接続できる構成装置を
含んでいる。そのような構成装置は特に高速サンダによ
って形成されるが、しかしその際それに代えて、特に薄
板の狭い方の側面を高速フライスユニットによって均等
化し、加工することもできる。必要とあれば、複数の構
成装置を直列に配置しておくこともできる。薄板の研
削、かんな削り、フライス削り、場合によっては形削
り、特にエッジ削りにそれらの構成装置は使われる。個
々の構成装置が個別的に接続できることにより、技術的
な見地から必要とされる薄板の側面だけを追加加工する
ことが保証される。例えば、多層プレートの場合に内部
に位置する薄板面はもちろん研削されないか、あるいは
条件付きでのみ研削される。追加加工の範囲における加
工全体は、薄板の後の使用に関連している。すなわち、
加工機械は、調節しだいで様々な面やエッジを加工しな
いこともでき、また、通過中に何度も加工することもで
きるように設計されている。
本発明の更に別の有利な特徴は、以下の詳細な説明と
の関連におけるその他の実施態様で明らかになる。
以下に本発明の若干の実施例が添付図面に基づき詳し
く示されている。
第1図に示されているように、ここで説明する実施例
の場合には、例えば角材、板、厚板2などといった挽き
材の形になっているものをまずコンディショニング装置
4−この中に厚板2が動かないように配置される−の中
で予備乾燥ないしプリコンディショニングする。コンデ
ィショニング装置4は、内部の或る一定の範囲で必要が
あれば、例えば噴霧するとか湿らせることによって、木
材の湿度を多少高めることのできる手段を備えた挽き材
乾燥機であってもよい。コンディショニング装置4は、
特に良質で精密な切断結果を達成するために、該コンデ
ィショニング装置を出ていく厚板が非常に均一な出発湿
度を有するように配慮がなされている。コンディショニ
ング装置4を出ていく厚板2の木材湿度は約50%であ
る。
コンディショニングのあと、厚板は別々にされ、符号
6で示されている切断装置に送られる。該切断装置の中
では、整列させられた厚板が、1つか又は複数のタンデ
ム配列形の切断ステーション8を通過させられる。厚板
が切断ステーションを通過させられるたびに、薄板10が
切断される。その際、切断装置6内の厚板は、個別薄板
への切断が完了するまで、循環させられる(破壊12によ
って概略的に示されている)。切断装置そのものは本質
的に公知の先行技術であり、したがってこれ以上の詳し
い説明を必要としない。
厚板2から切断された薄板10は、切断装置6から自動
的にコンベヤ14上へ運ばれ、その上に互いに平行に並べ
られて乾燥装置16へ送られ、そこを通り抜ける。切断装
置6の出口にはマーキング装置18が配置されており、こ
のマーキング装置が、切断装置6から出てきた薄板10の
上向きの側面にマークを付ける。そうした上向きの側面
は、目に見える面として後に使用するのに適している薄
板クローズドサイドである。
マークを付けられ、並べて配置された均一サイズの薄
板10はその後、トンネル乾燥器として形成された乾燥装
置16を連続的に通り抜ける。そのトンネル乾燥器には、
乾燥器内の正確な温度調節を可能にする温度制御装置が
装備されている。乾燥装置16から出てくる薄板10は、木
材湿度約6%ぐらいにまで非常に均一に乾燥されてい
る。
第1図による実施例の場合、薄板10のトンネル乾燥器
の通過速度は毎分2.5mであり、例えば厚さ8mmのトウヒ
材の薄板の場合には、乾燥温度は約165℃になる。乾燥
器の容積は約1000m2であり、それに伴って換気量は1時
間当り約15000m2となる。トンネルを乾燥器は、薄板の
搬送方向に見て複数の、例えば3つの温度ゾーンに区分
されている。乾燥させるべき薄板は、トンネル乾燥器16
の内部で1つの階に配置するか又は複数の階にひな段状
に配置することができる。
乾燥装置16から出てきた薄板10は、その後引き続き冷
却ないし空調装置20を通り抜けるが、該装置20では、通
過加工装置24での加工に最適の材料温度を用意するため
に、薄板の冷却が加速される。
さらに冷却装置の後位に湿度測定ステーション22が設
けられており、薄板10の乾燥データがそこで測定される
ので、乾燥装置16の規則どおりの運転を監視、制御する
ことができる。その目的のために、湿度測定ステーショ
ン22で測定されたデータがデータ収集記憶装置23に送ら
れ、そのデータ収集記憶装置は必要に応じてデータをプ
リントアウトすることができるし、もしくはデータを乾
燥装置16の温度制御のために使用し続けることができ
る。
乾燥装置16の中での熱処理によってねじれが元の状態
に戻され、したがって完全に平らである乾燥薄板10は、
乾燥装置16及び湿度測定ステーション22から適当な搬送
手段を介して追加加工装置24に送られる。ここで説明し
ている実施例の場合には、その追加加工装置24は、最大
4面作動式の高速サンダを含んであり、該高速サンダは
毎分150mまでの送り速度による乾燥薄板の連続的な追加
加工を可能にする。それ自体公知の高速サンダの個々の
ユニットは個別的に接続できるので、後の使用目的を考
慮した上で、追加加工が必要とされる薄板の当該側面だ
けが常に加工される。追加加工装置24では、トータル1/
10mmの範囲の最も狭い許容差まで薄板が加工される。す
でに上で述べたように、例えば薄板のエッジ加工のため
に、高速フライスユニットを組み入れることができ、そ
の高速フライスユニットは高速サンダと合わせて薄板の
上下面の加工のために作動する。
追加加工装置24での薄板の加工の後、薄板は、追加加
工装置24の後位に配置された別のマーキングステーショ
ン18′で必要に応じてもう一度マークを付けられ、符号
26で示された選別装置に送られる。その選別装置におい
て薄板は、その品質に応じて選別され、それ相応に区別
された運搬車に送られる。選別装置26の構造は第2図か
らも見て取れる。
追加加工装置24から出てきた薄板は、まず連続的に選
別通路28に送られ、その選別通路で品質に関して例えば
A,B,Cという3つの品質等級によって分類される。その
分類は、自動的に、ないしは、然るべく訓練された作業
者によって行なうことができる。個々の薄板10はそれぞ
れに相応する品質等級に応じて、奥に移動させられる。
その際、例えば次のような措置を講じることができる。
すなわち品質等級Aの薄板、つまり最高級の薄板は移動
させられず、等級BとCの薄板が奥の方へ移動させられ
るのであるが、その際、等級Cの薄板は等級Bの薄板よ
りもさらに奥へ移動させられる。選別通路28の末端にラ
イトバリヤ装置30が設置されており、このライトバリヤ
装置30は、その下を通過する薄板10のそれぞれのポジシ
ョンを走査し、それによってそれぞれの薄板の等級を把
握し、場合によってはそれを記録する。
選別通路28を通り抜けた薄板10は、回転エレベータ32
に引き渡されるが、その回転エレベータは個々の薄板10
をそれぞれ品質等級に応じて、別々の選別ルート34,36,
38に分配する。選別ルート34,36,38にはそれぞれ、ライ
トバリヤ装置30と接続された制御装置42を介して操作さ
れるフラップ40が装備されている。制御装置42の機能
は、個々の薄板の確認された品質等級に応じて、それぞ
れの等級に割り当てられたそれぞれの選別ルートのフラ
ップ40を、しかるべき遅れのもとに起動させることであ
る。
さらに選別ルート34〜38の下方には、また別の追加加
工ルート44が設けられている。その追加加工ルートも、
同じように制御によって選択でき、そのルートに置かれ
た薄板は例えば連続作動式の側面接着プレスなどのよう
な追加加工機械に直接送られる。これに対し、選別ルー
ト34〜38に送られた薄板は集積ステーション46で積み重
ねられる。そこには、カウンタ(詳しくは示されていな
い)が設置されており、そのカウンタは集積される薄板
を数え、集積の完了した薄板を、別のエレベータ48に転
送させる機能をもっている。そのエレベータ集積薄板50
を搬送装置52に送り、該搬送装置が個々の集積薄板を最
終的な集積場54へ運ぶ。その集積場には薄板がその品質
等級にしたがって選別集積される。事前選別されて集積
された薄板は更に、適当な搬送装置を用いて、例えば全
自動式プレス通路のような追加加工通路へ転送される。
第3図には、本発明による設備の代替可能な実施形態
が、切断装置とその前に配置されたユニットの範囲で示
されている。この実施例の場合には、切断装置6の手前
に、つまり厚板を該切断装置に送る搬送通路に、測定ス
テーション60が配置されており、この測定ステーション
は挽き材厚板の湿度を測定し、しかるべき電気出力信号
を発生させる。その電気出力信号が制御装置62に送ら
れ、該制御装置は測定された湿度にしたがって切断装置
6の1つ又は複数の切断パラメータを制御する。適当な
切断パラメータとしては、切断されるべき厚板を切断刃
に押し付ける圧力又は切断力が考慮に価する。異なる木
材湿度から生じる許容差はこの方法で除去することがで
き、したがって残余薄板の生じない望ましい切断最適化
が実現できる。
上述の実施例は、諸工程段階を連続的に通り抜けると
いうものである。しかしそれに代わる方法として、特定
の工程段階の間に、後続のチャージに適した一時的中間
保管段階を設けるという実施形態も可能であると言えよ
う。
(発明の効果) この発明によれば次のような効果が得られる。すなわ
ち、本発明によるコンビネーション、つまり、場合によ
っては切断に先行する工程段階も含むおがくずの出ない
切断/切削による追加加工というコンビネーションは、
次のような長所をもたらす。
最高級の薄板が生産される。研削によって処理される
薄板の目に見える面は高度の表面品質を有する。という
のは、先行技術の場合のように節の範囲のささくれがこ
の場合にはその範囲で最初からまったく生じないし、そ
の他の範囲のささくれは研削工程によって大部分除去さ
れるからである。挽き材が公知の先行技術の場合のよう
に加工前に低い湿度にまで乾燥されないので、木材は切
断のさいに節の範囲が無傷のままである。
薄板の製造にとって必要なエネルギが先行技術の場合
よりも少ない。先行技術の場合には、切断のたびに木材
が鋸挽き切り口の幅だけおがくずを出すのに対し、本発
明による方法の場合には、研削工程により材料が1mmの
端数の厚さしか削られな一切断装置そのものではおがく
ずは出ない。切断とそれに続く追加加工(研削)に要す
るエネルギ消費の合計は、鋸挽きの際に要するエネルギ
消費よりも少ない。
おがくずを出さずに薄板を切断するので、切断装置で
は実際におがくずが出ない。切断された薄板の追加加工
の際に同じく比較的少ないおがくずしか生じないので、
本発明による方法はすぐれた製材歩どまりを達成する。
製材歩どまりはなお以下によっても改善される。すなわ
ち、他の薄板と同じ許容差を有し、したがって他の薄板
と同じように引き続き使用できる、いわゆる余りの薄板
も生産工程にとどまりうるという切断最適化によっても
改善される。換言すれば、本発明による方法では、残余
薄板は完全に回避できる。
したがって本発明による方法の場合には、従来の方法
に比べ、材料投入高が決定的に軽減されている。おがく
ずが約50〜80%少なくなり、したがって原材料の製材歩
どまりが相応に高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による方法で作動する装置で、挽き材
から薄板を製造する装置の平面図、第2図は、請求項1
に基づく設備の選別装置の概略側面図で、第3図は、本
発明による装置の別の実施形態の部分平面図である。 なお、図において、 2…厚板 4…コンディショニング装置 6…切断装置、8…切断ステーション 10…木材薄板、12…循環 14…コンベヤ、16…乾燥装置 18…マーキング装置 20…冷却装置 22…湿度測定ステーション 23…データ収集記憶装置 24…追加加工装置、26…選別装置 28…選別通路、30…ライトバリヤ装置 32…エレベータ、34…選別ルート 36…選別ルート、38…選別ルート 40…フラップ、42…制御装置 44…追加加工ルート 46…集積ステーション 48…エレベータ、50…集積された薄板 52…搬送装置、54…集積場 60…測定ステーション 62…制御装置 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B27D 1/00 B27L 5/06 B27M 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程段階、すなわち、(A)おがく
    ずを出さずに挽き材2を個別の薄板10に切断すること、
    (B)薄板10を制御乾燥すること、(C)乾燥された薄
    板10の1つ又は複数の側面を特に研削によって追加切削
    加工することを特徴とする、挽き材から薄板を製造する
    方法。
  2. 【請求項2】均一な出発湿度を達成するために挽き材2
    が工程段階(A)の前で湿度に関してプリコンディショ
    ニングされることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】挽き材2が湿度40〜60%にプリコンディシ
    ョニングされることを特徴とする、請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】切断された薄板10が工程段階(B)におい
    て約4〜8%の木材湿度にまで乾燥させられることを特
    徴とする、前記請求項1から3のいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】工程段階(A)の後、場合によっては追加
    的に工程段階(B)の後も薄板10が、切断装置の切断刃
    に面した下側及び/又は切断刃に面していない上側にマ
    ークを付けられることを特徴とする、前記請求項1から
    4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】薄板10が工程段階(C)の後、連続的に選
    別通路28を通過させられ、品質に応じて分類され、その
    後、分類に従い選別されることを特徴とする、前記請求
    項1から5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】おがくずを出さずに挽き材2を個別の薄板
    10に切断するための切断装置6を用いて、挽き材から薄
    板を製造する装置において、切断装置6の後位に乾燥装
    置16が配置されており、切断装置で製造された薄板が切
    断装置から自動的に連続して乾燥装置に送られ、その際
    薄板が乾燥装置を連続的に通り抜け、かつ、乾燥装置16
    の後に追加切削加工装置24が配置されており、乾燥装置
    16で乾燥された薄板が乾燥装置から該追加切削加工装置
    に連続的に送られ、その際薄板が該追加切削加工装置を
    連続的に通り抜けることを特徴とする挽き材から薄板を
    製造する装置。
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