JP2873097B2 - 絶縁された壁要素を有する旅客列車車両 - Google Patents

絶縁された壁要素を有する旅客列車車両

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JP2873097B2
JP2873097B2 JP8528020A JP52802096A JP2873097B2 JP 2873097 B2 JP2873097 B2 JP 2873097B2 JP 8528020 A JP8528020 A JP 8528020A JP 52802096 A JP52802096 A JP 52802096A JP 2873097 B2 JP2873097 B2 JP 2873097B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
    • B60R13/0206Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1の上位概念に記載した旅客列車車
両に関する。
旅客列車車両の場合、客室を取り囲む壁要素を成形板
で構成することが知られている。この成形板は特にアル
ミニウム押出し成形法で、二つの壁面の間に中空室を有
するように製作される。成形板の一方の側面には保持ピ
ンが固着されている。この保持ピンは壁内面を覆う、断
熱およびまたは防音のための絶縁層を保持する。その
際、保持ピンは円板状の脚部を備えている。この脚部は
壁成形板の当該の側面に接着されている。しかし、接着
面は、接着面をきれいにするために予備処理を必要し、
かつ合成樹脂の充分な硬化のための充分に長い押しつけ
時間を必要とする。
本発明の根底をなす課題は、請求項1の上位概念記載
の旅客列車車両において、保持ピンの簡単な組み立てを
可能にする手段を講じることである。
この課題の解決は本発明に従い、請求項1の特徴部分
によって達成される。
本発明の有利な実施形は他の請求項に記載してある。
本発明による旅客列車車両の実施形の場合、絶縁層を
備えた成形板の側面に、細長い保持用成形ウェブが設け
られ、多数の保持ピンが保持用成形ウェブに固着可能で
ある。その際、保持用成形ウェブは、ボルト、リベッ
ト、接着等によって成形板の当該の側面に後から固定さ
れる条片に形成可能である。しかし、保持用成形ウェブ
は好ましくは、押出し成形の際に成形板に一体成形され
る。それによって、付加的な保持手段を省略することが
できる。保持用成形ウェブには、保持ピンをスナップ連
結部によって固着させることができる。そのために、保
持用成形ウェブは特に、T字形またはC字形に形成され
た横断面を有し一方、保持ピンは対応して形成された脚
部を備えている。この脚部はC字またはT字の形を横断
面の相手方成形部を備えている。安定した保持を保証す
るために、保持用成形ウェブはかなりの間隔をおいて互
いに平行に延びる2個のアングル条片からなっている。
このアングル条片の間隔は保持ピンの高さのほぼ半分に
等しく、その自由端曲げ部は成形板の側面に対して平行
であり、その際互いに離れる方向に向いているかあるい
は相互の方に向いている。保持ピンの保持脚部はブリッ
ジウェブの対向するエッジに同様にアングルウェブを備
えている。このアングルウェブの自由端曲げ部は保持用
成形ウェブの曲げ部の方へ向き、この曲げ部に形状補間
的に係合している。その際、特に保持ピンの脚部が弾性
的に形成され、弾性変形によって自由端脚部が他方の自
由端の背後にスナップ連結可能である。組み立てを容易
にするために、曲げ部の端部は乗り上げ斜面を備えてい
る。成形板の側面に対して垂直方向の遊び、すなわちこ
のスナップ連結部の差し込み方向の遊びを小さくするた
めに、変形可能な舌片がアングル条片に射出成形可能で
ある。この舌片はそれぞれ他方の部分に支持される。保
持ピンは更に、その脚部が一体に形成可能であり、特に
弾性的な合成樹脂からなっている。この合成樹脂は特に
ガラス繊維で補強されている。
保持用成形ウェブがC字状に形成されている場合に
は、保持脚部の横断面をほぼきのこ状にすると合目的で
ある。この場合、相互の方へ向いた保持用成形ウェブの
曲げ部に外側から装着される脚部付勢舌片が傾斜し、脚
部付勢舌片の外側エッジが曲げ部に載り一方、保持用成
形ウェブに挿入された脚部の柱状部に脚部拡開舌片が成
形されている。この脚部拡開舌片は脚部付勢舌片の方へ
戻るように延び、かつ曲げ部の内側に摩擦連続的に支持
されている。そのために、保持ピンの長手軸線に対して
比較的に小さな角度で傾斜している拡開舌片は長く形成
され、組み込まれていない出発状態で、拡開舌片の外側
エッジが、それと平行に延び脚付勢舌片の外側エッジを
含む平面から、保持用成形ウェブの曲げ部の厚さよりも
小さな間隔を有する平面内にある。それによって、保持
脚部をC字状保持用成形ウェブに押し込む際に、脚部付
勢舌片はその傾斜した位置から平らな平面内の押される
ので、C字状の保持用成形ウェブの中空室内に押し込ま
れた拡開舌片が側方に拡げられ、互いに向き合った保持
用成形ウェブの曲げ部の内側側面の配置にスナップ止め
可能である。挿入の後で、付勢舌片はその押圧位置から
弾性的に戻り、拡開舌片を曲げ部の内面の方へ摩擦連結
的に引っ張る。それによって、保持ピンはがたつくこと
なく定置錠止されて摩擦連結的に固定される。
次に、実施の形態を示す図に基づいて本発明を詳しく
説明する。
図1は旅客列車車両のための壁要素の横断面図、 図2は1の壁要素の縦断面図、 図3は複数の壁要素から構成された壁部分を示す図で
あり、この場合、保持ピンがC字状の保持用成形ウェブ
に固着されている、 図4は図3の実施の形態の、保持ピンの範囲の拡大斜
視図、 図5は保持脚部を有する保持ピンの組み込まれていな
い出発状態を示す図である。
図示していない旅客列車車両は、客室の外側を遮断す
る壁要素を備えている。その際、壁要素は平らなまたは
湾曲した成形板1を備えている。この成形板の場合、互
いにほぼ平行に延びる外側と内側の2つの壁面2,3の間
に、特にジグザグ状の支持ウェブ4が設けられている。
このような成形板1は特にアルミニウム合金から押出し
成形法で製造される。壁要素は更にその内側の壁面3の
前に、保持ピン5を備えている。この保持ピンには、断
熱特性およびまたは防音特性を有する絶縁マットの形を
した絶縁層6が留められている。壁要素1上に分配配置
された多数の保持ピン5は、大きな面積の絶縁層6を保
持する働きがある。絶縁層を固定保持するために、それ
ぞれの保持ピン5の尖った自由端部には、大きな面積の
支持ディスクが嵌められ、それによって絶縁層6はその
予定位置に固定保持されている。支持ディスク7は弾性
的な拡開接合板8を備えている。この拡開舌片は保持ピ
ン5を半径方向から取り囲み、差込み方向と反対方向
に、すなわち保持ピン5の自由端の方へ傾斜している。
特に多数の保持ピンを成形板1に簡単に固定できるよ
うにするために、成形板は絶縁層6の方へ向いたその側
面3に、少なくとも一つの細長い保持用成形ウェブ9を
備えている。この保持用成形ウェブは少なくともほぼ成
形板1の長さにわたって延び、その際支持ウェブ4に長
手方向に対して平行に延びている。その際、この保持用
成形ウェブ9は押出し成形品として形成可能である。こ
の押出し成形品は後からボルト、リベット、接着等によ
って側面3に固定される。しかし、保持用成形ウェブは
好ましくは、成形板1の製造時に一体的に圧着される。
保持用成形ウェブ9は基礎板10を備えている。この基礎
板は成形板1に一体的に連結される場合には側面3と同
一である。この場合、基礎板は側面3と同じ平面にある
かあるいは側面の一部である。基礎板10上に、アングル
条片11が絶縁層6の方へ立設されている。このアングル
条片の一方の曲げ部は基礎板10に垂直に立設され、自由
端曲げ部12は互いに反対方向に向いている。アングル条
片11は一種のT字形の横断面を形成し、中央ウェブは好
ましくは分割され、それによって形成されたアングル条
片11は互いに間隔をおいて平行に延びている。保持ピン
5は横断面が一種のC字の形に形成された脚部13を備え
ている。この脚部13は形状補間的に係合する対応する相
手方成形部を備えている。その際、保持ピン5の脚部13
は成形板1の隣接する側面3に対して平行なブリッジウ
ェブ14によって形成されている。このブリッジウェブは
反対側の縁部にアングルウェブ15を備えている。このア
ングルウェブの自由端曲げ部16はアングル条片11の曲げ
部の方へ向いている。その際、ブリッジウェブ14は弾性
材料、特に合成樹脂、好ましくはガラス繊維で補強され
た合成樹脂からなっている。脚部13のC字形成形部を弾
性的に拡げることにより、その自由端曲げ部16が脚部の
自由端曲げ部12にスナップ止め可能であり、それによっ
てブリッジウェブ14の曲げ部16はそれぞれ、保持用成形
ウェブ9の自由端曲げ部12によって形成された、基礎板
10と自由端曲げ部12の曲のアンダーカット空間内に達す
る。このようにして行われたフック止めは保持ピン5を
保持用成形ウェブに確実に保持する。この場合、保持ピ
ン5は保持用成形ウェブの軸方向において任意の個所に
スナップ止め可能であり、また任意の個所に摺動可能で
ある。それによって、保持ピン5の位置の補正はいかな
るときでも簡単に摺動させることによって可能である。
勿論、基礎板10の自由端曲げ部12は相互の方へ向ける
ことができる。それによって、保持用成形ウェブはC字
形となる。この場合、ブリッジウェブ14の幅が短くな
り、自由端部16が同様に、180゜だけ外側へ向くように
形成され、脚部13はほぼT字形の適合した相手方成形部
を有する。
保持ピンの相手方成形部に対する保持用成形ウェブの
スナップ止めを容易にするために、保持用成形ウェブと
保持ピンの相手方成形部の自由端曲げ部12,16は乗り上
げ斜面17または18を備えている。スナップ止め時にこの
乗り上げ斜面は互いに当接し、アングルウェブ15を側方
へ弾性的に曲げる。アングルウェブ15には更に、曲げ部
16への移行部に、弾性変形可能な舌片を成形することが
できる。この舌片は、脚部13が保持用成形ウェブ9にス
ナップ止めされるときに、基礎板10上に弾性的に支持さ
れ、曲げ部12,16をがたつきのないよに係合保持する。
更に、保持ピン5は好ましくはその脚部13に一体的に連
結されている。これは特に合成樹脂で製作するときに簡
単に可能である。
保持用成形ウェブ9をC字形に形成する場合特に、ほ
ぼきのこ状の横断面を有する、保持ピン5用の保持脚部
が有効である。この場合、きのこ頭部は相互の方へ向い
た保持用成形ウェブ9の曲げ部12の外面にかぶさり、そ
の際脚部付勢舌片20を備えている。この脚部付勢舌片の
自由外側エッジ21は曲げ部12の外面に押しつけられて載
る。その際、保持脚部13の柱状部23は曲げ部12の間にお
いて保持用成形ウェブ9内の自由空間に係合する。保持
脚部は脚部拡開舌片24を備えている。この脚部拡開舌片
は柱状部23の自由端から脚部付勢舌片20の方へ戻り、曲
げ部12の内面に支持されている。脚部付勢舌片20はその
中央範囲からその自由外側エッジ21の方へ、保持ピン5
の長手軸線に対して傾斜しており、しかも曲げ部12の平
面の方へ傾斜している。この脚部付勢舌片20の傾斜は保
持ピン5の長手軸線に対して約75〜85゜、特に80゜であ
る。柱状部の幅は、脚部拡開舌片の当て個所の範囲にお
いて、アングルウェブ11,12の間のスリットの内法幅B
よりも小さい。この場合、当てられた拡開舌片24は保持
ピン5の長手軸線に対して、約15〜30゜、特に22.5゜の
角度で柱状部23から外側へ傾斜し、その自由端エッジ25
は曲げ部12の内面に作用している。この場合、がたつき
のない保持を持続的に保証する摩擦連続的な着座を達成
するために、脚部付勢舌片20の外側エッジ21と拡開舌片
24の端エッジ25は、図5に示す組み込まれていない出発
状態で互いに平行な面26または27内を延びるように配置
され、この平面の間隔は保持用成形ウェブ9の曲げ部12
の厚さよりも狭くなっている。保持ピン5を備えた保持
脚部13を保持用成形ウェブ9に押込む際に、脚部拡開舌
片24は相互の方へ向いた曲げ部12の狭い長手エッジ28に
よって柱状部23の方へ曲げられる。スナップ運動の終わ
りに、脚部付勢舌片20の外側エッジ21は曲げ部12の外面
に接触する。この場合、脚部拡開舌片24の端エッジ25は
まだ保持用成形ウェブ9の長手エッジ28の間にある。柱
状部23を更に押込むことにより、曲げ部12に斜めに載る
脚部付勢舌片20は中央の範囲においても弾性的に変形し
ながら、曲げ部12の外面上へ降下するので、端エッジ25
は長手エッジ28の作用範囲の外に達し、脚部拡開舌片24
は側方へ弾性的に撓んで曲げ部12の内面の背後の出発位
置にスナップ止め可能である。保持脚部13の負荷が解除
されると、機械的に付勢された脚部付勢舌片20は柱状部
23を外側へ引っ張るので、脚部拡開舌片24の端エッジ25
は機械的に押しつけられながら脚部付勢舌片20の外側エ
ッジ21と同じくらいウェブ12の内面に載る。
外側エッジ21と端エッジ25は長手エッジ28に対して平
行に延びている。保持ピン5の長手軸線回りに回転しな
いようにするために、脚部付勢舌片20の間には、曲げ部
12の自由長手エッジ28の間に係合する長方形のセンタリ
ング突出部29が設けられている。このセンタリング突出
部の幅は長手エッジ28の間の間隔Bに適合している。こ
のセンタリング突出部29は同時に、保持ピン5を摩擦力
に抗して保持用成形ウェブ9に沿って摺動させるとき
に、確実な案内を行う。
保持ピン5を再び取り外すことができるようにする場
合には、少なくとも一方の曲げ部12の長さと深さが縮め
られる。これにより、保持ピン5の脚部13をこの個所で
摺動させるときに、少なくとも一方の脚部拡開舌片24を
待ち上げることができる。更に、保持ピン5が保持脚部
13と異なる材料で作られているときには、製作時に保持
ピン5の一端を弾性的な合成樹脂からなる保持脚部13に
埋め込むことが合目的である。更に、絶縁材6を越えて
突出する保持ピン5の端部に保護キャップを装着し、負
傷する危険のないようにすると合目的である。
この構造の場合、取付けた後で、保持ピンの保持脚部
の固定装着を視覚的にかつ音でチェックすることができ
るという利点がある。更に、機械的に負荷することがで
き、そして弾性的な支持は車体の構造発生ノイズを絶縁
マット6に伝えない。更に、熱伝導しにくい材料で作ら
れた保持脚部により、それに固定装着された保持ピンは
低温ブリッジを生じない。更に、絶縁層を内側の壁面3
に直接取付けるときに初めて、保持ピン5を保持用成形
ウェブ9に固着すればよい。更に、必要な場合には保持
ピンを後から簡単に取り付けることができ、保持脚部13
は射出成形部品としてだけでなく、押出し成形材の一部
分として低コストで製作可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレーム・ライナー ドイツ連邦共和国、デー−90411 ニュ ールンベルク、ツム・シュタインブルッ フ、1 アー (72)発明者 ウェーバー・オリヴァー ドイツ連邦共和国、デー−90613 グロ スハーベルスドルフ、ニュールンベルガ ー・ストラーセ、7 (56)参考文献 実公 平2−25738(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61D 17/18

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特にアルミニウム製の成形板(1)からな
    る壁要素と、この壁要素に少なくとも1本の保持ピン
    (5)で固定された絶縁層(6)、特に絶縁マットとを
    備え、絶縁層(6)側の成形板(1)の側面(3)に、
    少なくとも1個の細長い保持用成形ウェブ(9)が設け
    られ、少なくとも1本の保持ピン(5)が保持用成形ウ
    ェブ(9)に固着されている、旅客列車車両において、
    保持用成形ウェブ(9)が間隔をおいて互いに平行に延
    びる2個のアングル条片(11)を備え、このアングル条
    片の自由端曲げ部(12)が互いに反対方向にまたは相互
    の方に向いており、保持ピン(5)が保持用成形ウェブ
    (9)に適合した横断面形状を有しかつこの保持用成形
    ウェブに係合する脚部(13)を備え、この脚部(13)が
    成形板(1)の端面(3)に対して平行なブリッジウェ
    ブ(14)を備え、このブリッジウェブが両側の縁部に設
    けられたアングルウェブ(15)を備え、このアングルウ
    ェブ(15)の自由端曲げ部(16)が保持用成形ウェブ
    (9)の自由端曲げ部(12)の方に向いていることを特
    徴とする旅客列車車両。
  2. 【請求項2】保持用成形ウェブ(9)の自由端曲げ部
    (12)と保持ピン脚部(13)の自由端曲げ部(16)の少
    なくとも一方が乗り上げ斜面(17,18)を備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の旅客列車車両。
  3. 【請求項3】自由端曲げ部が変形可能な舌片を備え、こ
    の舌片が保持用成形ウェブまたは保持ピン脚部に弾性的
    に支持されていることを特徴とする請求項2記載の旅客
    列車車両。
  4. 【請求項4】保持用成形ウェブ(9)がC字状に形成さ
    れ、保持ピン(5)がきのこ状の保持脚部(13)を備
    え、この保持脚部が相互の方へ向いた保持用成形ウェブ
    (9)の曲げ部(12)に外側から装着される脚部付勢舌
    片(20)を備え、保持脚部の柱状部(23)が保持用成形
    ウェブ(9)に係合し、柱状部(23)が脚部拡開舌片
    (24)を備え、この脚部拡開舌片が柱状部端部から脚部
    付勢舌片(20)の方に戻るように延び、かつ曲げ部(1
    2)に内側から接触していることを特徴とする請求項2
    または3記載の旅客列車車両。
  5. 【請求項5】脚部付勢舌片(20)がその外側エッジ(2
    1)の方へかつ曲げ部(12)を通る平面(27)に向けて
    傾斜していることを特徴とする請求項4記載の旅客列車
    車両。
  6. 【請求項6】保持脚部(13)が脚部付勢舌片(20)の間
    にセンタリング突出部(29)を備え、このセンタリング
    突出部が曲げ部(12)の長手エッジ(28)の間に係合
    し、センタリング突出部の幅が長手エッジの間隔(B)
    に適合していることを特徴とする請求項4または5記載
    の旅客列車車両。
  7. 【請求項7】保持脚部の柱状部(23)の自由端に装着さ
    れた両側の拡開舌片(24)が、保持ピン(5)の長手中
    心軸線に対して約15〜30゜の開放角度をなして傾斜して
    いることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記
    載の旅客列車車両。
  8. 【請求項8】脚部付勢舌片(20)が保持ピン(5)の長
    手中心軸線に対して約75〜85゜の角度で傾斜しているこ
    とを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載の旅
    客列車車両。
  9. 【請求項9】保持脚部(13)を保持用成形ウェブ(9)
    に組み付けていない状態で、脚部付勢舌片(20)の外側
    エッジ(21)を通る平面(27)と、それに対して平行に
    延び拡開舌片(24)の自由端部(25)を通る平面(26)
    とが、保持用成形ウェブ(9)の曲げ部(12)の厚さよ
    りも小さな間隔を有することを特徴とする請求項4〜8
    のいずれか一つに記載の旅客列車車両。
  10. 【請求項10】保持ピン(5)を保持用成形ウェブ
    (9)から引き抜いて取り出すために、少なくとも一つ
    の抜き出し個所が保持用成形ウェブに設けられ、この抜
    き出し個所において、相互の方にあるいは反対方向に向
    いた曲げ部(12)の少なくとも一つが、保持ピンの保持
    脚部の大きさに相応して切り欠いてあることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか一つに記載の旅客列車車両。
  11. 【請求項11】保持ピン(5)の一端が、弾性的な合成
    樹脂からなる保持脚部(13)内に埋め込まれていること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の旅客
    列車車両。
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