JP3235959B2 - 自動車用モール - Google Patents

自動車用モール

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JP3235959B2
JP3235959B2 JP05821596A JP5821596A JP3235959B2 JP 3235959 B2 JP3235959 B2 JP 3235959B2 JP 05821596 A JP05821596 A JP 05821596A JP 5821596 A JP5821596 A JP 5821596A JP 3235959 B2 JP3235959 B2 JP 3235959B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドモ
ール、ルーフモール、バンパーモール等のクリップホル
ダー付きの自動車用モールの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車用モール21(図
7乃至10参照)は、モール本体Mと、このモール本体
Mの内側面M1にコ字状に突設された3つの側壁22,
23,22と各側壁の上部に内方に向けて廂状に突設さ
れたクリップ抜け止め片25とを有するクリップホルダ
ー26と、このクリップホルダー26に装着されてモー
ル本体Mを自動車20の側部、ルーフ、バンパー等の車
体に取付けるためのクリップ27とで構成されている。
【0003】モール本体Mは、クリップホルダー26に
装着されたクリップ27を自動車20の車体に形成され
た取付け孔(図示省略)に差し込むことによって、自動
車に取付けられる。クリップ27が取付け孔に差し込ま
れたとき、クリップ抜け止め片25と自動車の車体との
間に多少の隙間が生じるようになっている。従って、モ
ール本体Mは、自動車の車体からクリップホルダーの突
設長さLにモール本体の厚みと上記隙間を加えた分だけ
突出することになる。
【0004】モール本体Mは、自動車の車体から外方に
離れる方向(矢印A方向)への外力を受けてもクリップ
27の台座部28とクリップホルダー26のクリップ外
れ抜け止め片25との係合によって外れにくくなってい
る。また、モール本体Mは、モール本体Mの長手方向へ
の外力を受けても、台座部28と一体の末広がり状の挿
入部29とクリップホルダー26の爪30との当接、又
は、台座部28とコ字状の側壁23との当接によって外
れにくくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
自動車用モール21(図9、図10参照)は、モール本
体Mに自動車20の車体から離れる矢印A方向への外力
が加わると、クリップホルダー26の互いに向き合った
側壁22,22が互いに離れる方向に撓み、クリップ保
持力が低下し、クリップ27の台座部28とクリップホ
ルダー26のクリップ抜け止め片25との係合が外れる
恐れがあるという問題点を有している。
【0006】また、最近は、デザイン上、幅の狭いモー
ル本体が要求されている。しかし、図8に示すモール2
1は、クリップ27の挿入部29クリップ抜け止め片
25に挿入するようになっているため、互いに向き合っ
た側壁22,22の間隔を広げなければならず、モール
本体の幅を狭めることができないという問題点を有して
いる。
【0007】さらに、自動車の車体からモール本体の突
出量の少ないモールが要求されている。しかし、図8に
示すモール21は、クリップ27の挿入部29を爪30
に当接させて、クリップホルダー26からクリップ27
が抜けにくいようにしてあるため、爪30の厚みを厚く
する必要がある。従って、このようなモール21では、
クリップホルダー26の突設長さLが長くなり、モール
本体Mの突出量が多くなるという問題点を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、モー
ル本体と、前記モール本体の内側面にコ字状に配設され
た3つの側壁と前記3つの側壁の上部に内方に向けて廂
状に突設されたクリップ抜け止め片とを有するクリップ
ホルダーと、自動車の車体に係合させられる係合片を有
して前記クリップホルダーに装着されるクリップとを具
えた自動車用モールにおいて、前記クリップホルダーに
前記クリップが装着されたとき前記クリップホルダーの
互いに向き合った一対の側壁の外側に位置する一対の側
壁変形防止片を前記クリップの両脇に具えた自動車用モ
ールにより、第に、モール本体と、前記モール本体の
内側面にコ字状に配設された3つの側壁と前記3つの側
壁の上部に内方に向けて廂状に突設されたクリップ抜け
止め片とを有するクリップホルダーと、自動車の車体に
係合させられる係合片を有して前記クリップホルダーに
装着されるクリップとを具えた自動車用モールにおい
て、前記クリップホルダーの互いに向き合った一対の側
壁に前記クリップの抜取り方向に突出して形成された一
対のクリップ受け止め片と、前記クリップの両脇に形成
されて前記クリップが前記クリップホルダーに装着され
たとき前記クリップ受け止め片と前記モール本体の内側
面との間に位置する一対のクリップホルダー受け止め片
と、前記一対のクリップホルダー受け止め片に形成され
て前記クリップが前記クリップホルダーに装着されたと
き前記一対の側壁の外側に位置する一対の側壁変形防止
片とを具えた自動車用モールにより、前記の課題を解決
した。
【0009】
【作用】第1の自動車用モールにおいて、自動車の車体
から離れる方向への外力がモール本体に加わると、モー
ル本体と一体にクリップホルダーが同方向へ引っ張ら
れ、クリップ抜け止め片がクリップに圧接させられる。
クリップにクリップ抜け止め片が圧接させられると、ク
リップホルダーの互いに向き合った一対の側壁同士を外
側へ撓ませる外力が一対の側壁に加わり、側壁は外側へ
撓もうとする。
【0010】しかし、側壁変形防止片が側壁を受け止め
て側壁の撓みを阻止してクリップとクリップ抜け止め片
との係合状態を保持する。従って、クリップホルダーの
クリップ保持力の低下が防止されて、モール本体の脱落
が阻止される。
【0011】
【0012】
【0013】第の自動車用モールにおいて、自動車の
車体から離れる方向への外力がモール本体に加わり、モ
ール本体と一体にクリップホルダーが同方向へ引っ張ら
れると、クリップホルダーの互いに向き合った一対の側
壁は外側へ撓もうとする。
【0014】しかし、側壁変形防止片が、側壁を受け止
めて側壁の撓みを阻止し、クリップとクリップ抜け止め
片との係合状態を保持させる。また、クリップホルダー
のクリップ受け止め片がクリップのクリップホルダー受
け止め片に圧接させられて、この圧接によっても、クリ
ップとクリップホルダーとの係合状態が保持される。従
って、モール本体の脱落が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図6に基づいて説明する。自動車用モール40は、
モール本体Mと、このモール本体Mの内側面M1に突設
されたクリップホルダー41と、このクリップホルダー
41に装着されてモール本体Mを自動車の側部、ルー
フ、バンパー等の車体に取付けるクリップ42とによっ
て構成されている。自動車用モールにはサイドモール、
ルーフモール、バンパーモール等がある。
【0016】クリップホルダー41は、モール本体Mの
内側面M1に突出された3つの側壁43,44,43に
よってコ字状に形成されて、クリップ42が挿入される
開口部46を有している。3つの側壁43,44,43
は被挿入空間58を形成する。側壁43,44,43の
上部には、側壁の内側に向けてクリップ抜け止め片47
が突設されている。
【0017】互いに向き合った一対の側壁43,43に
は、クリップ抜け止め片47をクリップ42の抜取り方
向(矢印B方向)に延長して突出されたクリップ受け止
め片51,51が形成されている。なお、クリップ受け
止め片は、このようにクリップ抜け止め片を延長して形
成したものに限られず、一対の側壁43,43の開口部
46側の端部の中間部を側壁44の方に向かってコ字状
に切り欠いて残った上の部分(図示省略)であってもよ
い。一対の側壁43,43の外側部には、凹部53,5
3が縦に形成されている。モール本体M、クリップホル
ダー41及びクリップ42は樹脂成形品である。
【0018】クリップ42は、中立板55と、この中立
板55に形成されて自動車の車体に係合させられる弾性
を有する一対の係合片56,56と、中立板55の基部
に形成されて被挿入空間58に挿入される台座部59と
を有している。台座部59の後端60には、クリップホ
ルダー受け止め片61,61と側壁変形防止片62,6
2とが一体化されてL字状に形成されている。台座部5
9の後端60の幅は台座部59の挿入端63の幅より多
少広く形成されている。すなわち、台座部59は挿入端
63から後端60に向けて多少末広がり状に形成されて
いる。側壁変形防止片62の先端には、凹部53に係合
する凸部64が形成されている。
【0019】モール本体Mを自動車の車体に取付ける手
順を説明する。まず、クリップ42の台座部59をクリ
ップホルダー41の被挿入空間58に挿入させる。台座
部59が多少末広がり状に形成されているため、一対の
側壁43,43は多少押し広げられて台座部59に密着
する。
【0020】被挿入空間58に台座部59が挿入される
と同時に、図2に示すようにクリップホルダー受け止め
片61はクリップ受け止め片51とモール本体Mの内側
面M1との間に進入させられてクリップホルダー受け止
め片61の真下に位置する。また、一対の側壁変形防止
片62,62は一対の側壁43,43の外側に位置す
る。さらに、凸部64が凹部53に係合する。凸部64
が凹部53に係合するとクリップ42はクリップホルダ
ー41に装着されたことになる。
【0021】なお、一対の側壁変形防止片62,62
は、一旦、外側に撓み、凸部64が凹部53に落ち込ん
だとき、一対の側壁43,43に接近する。最後に、ク
リップホルダー41に装着されたクリップ42の係合片
56を自動車の車体に形成された取付け孔(図示省略)
に差し込むと、モール本体Mが自動車の車体に取付けら
れる。
【0022】自動車の車体に取付けられたモール本体M
に自動車の車体から離れる方向(矢印A方向)の外力が
加わると、モール本体Mと一体にクリップホルダー41
が同方向へ引っ張られ、クリップ抜け止め片47がクリ
ップ42の台座部59に圧接させられる。台座部59に
クリップ抜け止め片47が圧接させられると、クリップ
ホルダー41の互いに向き合った一対の側壁43,43
は外側へ撓もうとする。すなわち、クリップホルダー4
1のクリップ保持力が低下しそうになる。
【0023】しかし、一対の側壁変形防止片62,62
が、一対の側壁43,43を受け止めて一対の側壁4
3,43の撓みを阻止し、クリップ42とクリップ抜け
止め片47との係合状態を保持する。すなわち、クリッ
プホルダー41のクリップ保持力の低下が防止される。
また、クリップホルダー41のクリップ受け止め片51
がクリップ42のクリップホルダー受け止め片61に圧
接させられる。この圧接によっても、クリップ42とク
リップホルダー41との係合状態が保持される。従っ
て、モール本体Mの脱落が防止される。
【0024】なお、クリップ受け止め片51を設けなく
ても、一対の側壁変形防止片62,62によって一対の
側壁43,43の撓みを阻止し、クリップ42とクリッ
プホルダー41との係合状態を保持して、モール本体M
の脱落を防止することができる。
【0025】また、モール本体Mの長手方向(矢印B、
C方向)の外力がモール本体Mに加わると、モール本体
Mに取付けられたクリップホルダー41も同じ方向へ移
動しようとする。しかし、凹部53と凸部64とが互い
に係合しているため、クリップホルダー41はクリップ
42から外れることができない。従って、クリップ42
とクリップホルダー41との係合状態が保持されて、モ
ール本体Mの脱落が防止される。
【0026】なお、図3、図4に示すクリップ170の
ように、側壁変形防止片171をクリップホルダー受け
止め片161と係合片156との間に位置させて成形し
てもよい。この場合、側壁変形防止片171を側壁14
3の撓みを阻止し易い側壁143の上端近くに位置させ
ることができる。従って、図3、図4に示すモール14
0は、図1、図2に示すモール40よりも、一対の側壁
143の撓みをより確実に阻止することができる。
【0027】なお、図3、図4に示すモール140にお
いて、側壁変形防止片171と凹部172以外の部分は
図1、図2の構造と同一であるので、同一部分には、図
1、図2の符号の先頭に1を付して示し、その構造の説
明は省略することとする。
【0028】図1、図3の凸部64,164と凹部5
3,172は互いに係合し、モール本体Mに加わった矢
印B、C方向の力を受け止めているが、図5、図6に示
すように、凸部と凹部の代わりに、モール本体Mに矢印
C方向の力が加わったときのみ、互いに当接して、同方
向へのモール本体Mの移動を防止する段部400,50
0を側壁変形防止片62,171の先端と側壁43,1
43とに形成してもよい。
【0029】この場合、モール本体Mに矢印B方向の力
が加わった時には、台座部59,159が側壁44,1
44に当接するか、或いは、クリップホルダー受け止め
片61,161が一対の側壁43,143の端部に当接
するかしてモール本体Mの同方向への移動が阻止され
る。
【0030】
【発明の効果】請求項1の自動車用モールは、自動車の
車体から離れる方向の外力がモール本体に加わったと
き、側壁変形防止片によって一対の側壁の撓みを阻止
し、クリップ保持力の低下を防止するため、クリップと
クリップ抜け止め片との係合状態を保持して、モール本
体の脱落を防止することができる。
【0031】
【0032】
【0033】請求項の自動車用モールは、クリップホ
ルダー受け止め片に側壁変形防止片を具えているため、
自動車の車体から離れる方向への外力がモール本体に加
わったとき、クリップホルダーのクリップ受け止め片が
クリップのクリップホルダー受け止め片に圧接させら
れ、且つ、側壁変形防止片が側壁を受け止めて側壁の撓
みを阻止するため、クリップとクリップホルダーとの係
合状態を保持して、モール本体の脱落を防止することが
できる。
【0034】請求項の自動車用モールのように、側壁
変形防止片をクリップホルダー受け止め片と係合片との
間に形成すると、側壁の撓みを阻止し易い側壁の上端近
くに側壁変形防止片を位置させることができる。従っ
て、請求項の自動車モールは、側壁の撓みを確実に阻
止することができて、モール本体の脱落を確実に防止す
ることができる。
【0035】請求項の自動車用モールのように、側壁
変形防止片と側壁の外側部とにクリップ抜取り方向への
クリップの移動を阻止する互いに対向した段部を具える
と、クリップホルダーからのクリップの脱落を防止する
ことができる。また、互いに係合する段部は、側壁の外
側部と、この外側部に対向する側壁変形防止片とに具え
られて、側壁の突出長さの範囲内に納まっている。従っ
て、請求項の自動車用モールは、段部のために側壁の
突出長さを長くする必要がなく、自動車の車体からのモ
ールの突出量を少なくすることができるという効果も奏
する。さらに、請求項の自動車用モールは、段部が側
壁の外側部に位置するため、従来のように互いに向き合
う側壁の間隔を広げる必要がなく、モール本体の幅を狭
めることができる。
【0036】そして、請求項の自動車用モールのよう
に、側壁変形防止片と側壁の外側部とにクリップの抜取
り方向への移動を阻止する互いに係合した凹、凸部を具
えると、クリップホルダーからのクリップの脱落を防止
することができる。また、互いに係合する凹、凸部は、
側壁の外側部と、この外側部に対向する側壁変形防止片
とに具えられて、側壁の突出長さの範囲内に納まってい
る。従って、請求項の自動車用モールは、段部のため
に側壁の突出長さを長くする必要がなく、自動車の車体
からのモールの突出量を少なくすることができるという
効果も奏する。さらに、請求項の自動車用モールは、
段部が側壁の外側部に位置するため、従来のように互い
に向き合う側壁の間隔を広げる必要がなく、モール本体
の幅を狭めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の自動車用モール
の分解斜視図。
【図2】 図1の自動車用モールの組立斜視図。
【図3】 本発明の他の実施形態の自動車用モールの
分解斜視図。
【図4】 図3の自動車用モールの組立斜視図。
【図5】 凸部と凹部の他の形態の平面図。
【図6】 凸部と凹部の他の形態の平面図。
【図7】 自動車に具えられたモールの斜視図。
【図8】 従来の自動車用モールの分解斜視図。
【図9】 図8の自動車用モールの幅方向断面図。
【図10】 図8の自動車用モールにおいて側壁が変形
した状態を示す図。
【符号の説明】
M モール本体 M1 モー
ル本体の内側面 43,44,45,143,144,145 側壁 47,147 クリップ抜け止め片 41,14
1 クリップホルダー 56,156 係合片 40,14
0 自動車用モール 42,170 クリップ 62,17
1 側壁変形防止片 51,151 クリップ受け止め片 61,161 クリップホルダー受け止め片 400,500 段部 53,17
2 凹部 64,164,264,364 凸部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モール本体と、前記モール本体の内側面
    にコ字状に配設された3つの側壁と前記3つの側壁の上
    部に内方に向けて廂状に突設されたクリップ抜け止め片
    とを有するクリップホルダーと、自動車の車体に係合さ
    せられる係合片を有して前記クリップホルダーに装着さ
    れるクリップとを具えた自動車用モールにおいて、 前記クリップホルダーに前記クリップが装着されたとき
    前記クリップホルダーの互いに向き合った一対の側壁の
    外側に位置する一対の側壁変形防止片を前記クリップの
    両脇に具えたことを特徴とする、 自動車用モール。
  2. 【請求項2】 モール本体と、前記モール本体の内側面
    にコ字状に配設された3つの側壁と前記3つの側壁の上
    部に内方に向けて廂状に突設されたクリップ抜け止め片
    とを有するクリップホルダーと、自動車の車体に係合さ
    せられる係合片を有して前記クリップホルダーに装着さ
    れるクリップとを具えた自動車用モールにおいて、 前記クリップホルダーの互いに向き合った一対の側壁に
    前記クリップの抜取り方向に突出して形成された一対の
    クリップ受け止め片と、前記クリップの両脇に形成され
    て前記クリップが前記クリップホルダーに装着されたと
    き前記クリップ受け止め片と前記モール本体の内側面と
    の間に位置する一対のクリップホルダー受け止め片と、
    前記一対のクリップホルダー受け止め片に形成されて前
    記クリップが前記クリップホルダーに装着されたとき前
    記一対の側壁の外側に位置する一対の側壁変形防止片と
    を具えたことを特徴とする、 自動車用モール。
  3. 【請求項3】 前記側壁変形防止片が前記クリップホル
    ダー受け止め片と前記係合片との間に位置する、請求項
    の自動車用モール。
  4. 【請求項4】 前記側壁変形防止片と前記側壁の外側部
    とが前記クリップの抜取り方向への移動を阻止する互い
    に対向した段部を具えている、請求項1,又はの自
    動車用モール。
  5. 【請求項5】 前記側壁変形防止片と前記側壁の外側部
    とが前記クリップの抜取り方向への移動を阻止する互い
    に係合した凹、凸部を具えている、請求項1から4のい
    ずれかの自動車用モール。
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