JP2872412B2 - 水性リスペリドン調合物 - Google Patents
水性リスペリドン調合物Info
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/18—Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/24—Antidepressants
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は経口および非経口投与のためのリスペリドン
(risperidone)の物理化学的に安定な水溶液に関す
る。
(risperidone)の物理化学的に安定な水溶液に関す
る。
EP-0,196,132(1984)は、抗精神病薬成分としての1,
2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導体、メチルパ
ラベン、プロピルパラベン、酒石酸(約1.37当量の活性
成分)、ナトリウムサッカリン、ラズベリーおよびグー
スベリーエッセンス、多価アルコール類であるソルビト
ールおよびグリセロール(1,2,3−プロパントリオー
ル)並びに相対的に少量の水(<30% v/v)を含有する
緩衝されていない経口溶液を開示している。それはさら
に10mg/mlの1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導
体、乳酸(5.5当量)、ナトリウムサッカリン、ココア
着香料および非常に少量の水(5% v/v)をポリエチレ
ングリコール中に含有する経口滴剤も開示している。4m
g/mlの1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導体、
メチルパラベン、プロピルパラベン、乳酸およびプロピ
レングリコールを含有する緩衝されていない水性注射溶
液も開示されている。本発明の水性リスペリドン調合物
はこれらの先行技術とは、それらが緩衝されており且つ
ソルビトールを含有しないという点で異なる。さらに、
本調合物は最近の規則条件により容易に従う。
2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導体、メチルパ
ラベン、プロピルパラベン、酒石酸(約1.37当量の活性
成分)、ナトリウムサッカリン、ラズベリーおよびグー
スベリーエッセンス、多価アルコール類であるソルビト
ールおよびグリセロール(1,2,3−プロパントリオー
ル)並びに相対的に少量の水(<30% v/v)を含有する
緩衝されていない経口溶液を開示している。それはさら
に10mg/mlの1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導
体、乳酸(5.5当量)、ナトリウムサッカリン、ココア
着香料および非常に少量の水(5% v/v)をポリエチレ
ングリコール中に含有する経口滴剤も開示している。4m
g/mlの1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル誘導体、
メチルパラベン、プロピルパラベン、乳酸およびプロピ
レングリコールを含有する緩衝されていない水性注射溶
液も開示されている。本発明の水性リスペリドン調合物
はこれらの先行技術とは、それらが緩衝されており且つ
ソルビトールを含有しないという点で異なる。さらに、
本調合物は最近の規則条件により容易に従う。
ここ数年にわたる製薬学的調合物に関する規則条件は
より厳密になりつつある。例えば、パラベン類の如き防
腐剤の使用は現在阻止されている。製薬学的生成物の保
全性に影響を与えるかもしれない温度変化が起きるかも
しれない時の貯蔵中の安定性条件も規則許可面において
より目立ってきており、現在の製薬学的生成物の開発中
に直面し且つ解決しなければならない新しい難問を課し
ている。当局により述べられたさらに別の関心点は、製
薬学的生成物のバイオアベイラビリティが予測可能であ
り且つ再現可能でなければならないことである。例え
ば、この条件は経口消化並びに注射時の生成物の溶解性
能が予測可能であり且つ再現可能でなければならないこ
とを意味する。
より厳密になりつつある。例えば、パラベン類の如き防
腐剤の使用は現在阻止されている。製薬学的生成物の保
全性に影響を与えるかもしれない温度変化が起きるかも
しれない時の貯蔵中の安定性条件も規則許可面において
より目立ってきており、現在の製薬学的生成物の開発中
に直面し且つ解決しなければならない新しい難問を課し
ている。当局により述べられたさらに別の関心点は、製
薬学的生成物のバイオアベイラビリティが予測可能であ
り且つ再現可能でなければならないことである。例え
ば、この条件は経口消化並びに注射時の生成物の溶解性
能が予測可能であり且つ再現可能でなければならないこ
とを意味する。
本発明は、ベンズイソキサゾール誘導体がリスペリド
ンである緩衝された水溶液が満足のいく経口バイオアベ
イラビリティを有しており、防腐剤なしでもしくは非常
に少量の防腐剤を用いて防腐することができ、そして容
易に希釈することができるという発見に関する。それは
特にソルビトールが調剤中に含まれる時に経口溶液が不
満足な物理化学的安定性を有することが見いだされた事
実と関連する。予期せぬことに、ソルビトールが高温に
おける溶液の貯蔵時に、すなわち長期貯蔵時間の条件を
模する条件下で、リスペリドンの分解を引き起こすこと
が見いだされた。多価アルコールであるマルチトールで
最近得られた同様な観察は、リスペリドンが他の多価ア
ルコール類と申し分なく非混和性であることを示唆して
いる。組成物からソルビトール成分を省略した後に物理
化学的に安定な経口リスペリドン溶液が得られた。従っ
て、先行技術の組成物に対する利点は他の水性システム
中への希釈の容易さおよび改良された物理化学的安定性
と関連する。
ンである緩衝された水溶液が満足のいく経口バイオアベ
イラビリティを有しており、防腐剤なしでもしくは非常
に少量の防腐剤を用いて防腐することができ、そして容
易に希釈することができるという発見に関する。それは
特にソルビトールが調剤中に含まれる時に経口溶液が不
満足な物理化学的安定性を有することが見いだされた事
実と関連する。予期せぬことに、ソルビトールが高温に
おける溶液の貯蔵時に、すなわち長期貯蔵時間の条件を
模する条件下で、リスペリドンの分解を引き起こすこと
が見いだされた。多価アルコールであるマルチトールで
最近得られた同様な観察は、リスペリドンが他の多価ア
ルコール類と申し分なく非混和性であることを示唆して
いる。組成物からソルビトール成分を省略した後に物理
化学的に安定な経口リスペリドン溶液が得られた。従っ
て、先行技術の組成物に対する利点は他の水性システム
中への希釈の容易さおよび改良された物理化学的安定性
と関連する。
本発明は、水、リスペリドンまたはその製薬学的に許
容可能な酸付加塩を含んでなる経口および非経口投与の
ための水溶液であって、該溶液がpHを2〜6の範囲内に
保つための緩衝液を含んでなり且つ本質的にソルビトー
ルを含まないことを特微とする溶液に関する。
容可能な酸付加塩を含んでなる経口および非経口投与の
ための水溶液であって、該溶液がpHを2〜6の範囲内に
保つための緩衝液を含んでなり且つ本質的にソルビトー
ルを含まないことを特微とする溶液に関する。
主題である組成物は当技術の組成物と比べた時のそれ
らの改良された物理化学的安定性により特徴づけられ
る。「物理化学的に安定な」という語はここでは、80℃
もしくはそれ以下の温度において4週間までの期間にわ
たる貯蔵後にリスペリドンの残存量が初期リスペリドン
濃度の80%もしくはそれ以上である溶液をさす。本発明
の数種の組成物はさらに厳しい条件下の、特に高温にお
ける長期間の貯蔵時のリスペリドンの変化しない濃度に
より特徴づけられる。
らの改良された物理化学的安定性により特徴づけられ
る。「物理化学的に安定な」という語はここでは、80℃
もしくはそれ以下の温度において4週間までの期間にわ
たる貯蔵後にリスペリドンの残存量が初期リスペリドン
濃度の80%もしくはそれ以上である溶液をさす。本発明
の数種の組成物はさらに厳しい条件下の、特に高温にお
ける長期間の貯蔵時のリスペリドンの変化しない濃度に
より特徴づけられる。
以下では、組成物中の各々の成分の量は調合物の合計
容量に基いた重量百分率(w/v)として、または最終溶
液のml当たりの容量または重量として表示される。比は
重量−重量比を定義するとみなされる。
容量に基いた重量百分率(w/v)として、または最終溶
液のml当たりの容量または重量として表示される。比は
重量−重量比を定義するとみなされる。
リスペリドンは3−[2−[4−(6−フルオロ−1,
2−ベンズイソキサゾール−3−イル)−1−ピペリジ
ニル]エチル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−メチル
−4H−ピリド[1,2−a〕ピリミジン−4−オンの一般
名である。その製造および薬理学的活性はEP-0,196,132
に記載されている。ここで使用されているリスペリドン
という語は遊離塩基形およびその製薬学的に許容可能な
酸付加塩を含んでなる。リスペリドンの溶解度はそのよ
うな塩形の生成で増加し、それらは塩基形と適当な酸と
の反応により得られる。適当な酸類は、例えば、無機酸
類、例えばハロゲン化水素酸類、例えば塩酸もしくは臭
化水素酸;硫酸;硝酸;燐酸および同様な酸類;または
有機酸類、例えば、酢酸、プロパン酸、ヒドロキシ酢
酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸、マロン酸、琥珀酸、
マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸、シクラミン酸、サリチ
ル酸、p−アミノサリチル酸、パモ酸および同様な酸類
を含んでなる。以上で使用されている付加塩という語
は、リスペリドン並びにその塩類が形成できる溶媒和物
も含んでなる。そのような溶媒和物は例えば水和物、ア
ルコレート類などである。
2−ベンズイソキサゾール−3−イル)−1−ピペリジ
ニル]エチル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−メチル
−4H−ピリド[1,2−a〕ピリミジン−4−オンの一般
名である。その製造および薬理学的活性はEP-0,196,132
に記載されている。ここで使用されているリスペリドン
という語は遊離塩基形およびその製薬学的に許容可能な
酸付加塩を含んでなる。リスペリドンの溶解度はそのよ
うな塩形の生成で増加し、それらは塩基形と適当な酸と
の反応により得られる。適当な酸類は、例えば、無機酸
類、例えばハロゲン化水素酸類、例えば塩酸もしくは臭
化水素酸;硫酸;硝酸;燐酸および同様な酸類;または
有機酸類、例えば、酢酸、プロパン酸、ヒドロキシ酢
酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸、マロン酸、琥珀酸、
マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸、シクラミン酸、サリチ
ル酸、p−アミノサリチル酸、パモ酸および同様な酸類
を含んでなる。以上で使用されている付加塩という語
は、リスペリドン並びにその塩類が形成できる溶媒和物
も含んでなる。そのような溶媒和物は例えば水和物、ア
ルコレート類などである。
本発明に従う溶液は2〜6、好適には3〜5、のpHを
有する。経口溶液は最も好適には3〜4、非経口溶液は
5〜6、のpH値を有する。組成物のpHは緩衝液系により
保たれる。緩衝液系は適量の酸、例えば燐酸、琥珀酸、
酒石酸、乳酸、またはクエン酸および塩基、特に水酸化
ナトリウムまたは燐酸水素二ナトリウムの混合物を含ん
でなる。理想的には、緩衝液は中性、微酸性または微塩
基性の飲料での希釈時に意図するpH範囲を保つのに十分
な能力を有する。
有する。経口溶液は最も好適には3〜4、非経口溶液は
5〜6、のpH値を有する。組成物のpHは緩衝液系により
保たれる。緩衝液系は適量の酸、例えば燐酸、琥珀酸、
酒石酸、乳酸、またはクエン酸および塩基、特に水酸化
ナトリウムまたは燐酸水素二ナトリウムの混合物を含ん
でなる。理想的には、緩衝液は中性、微酸性または微塩
基性の飲料での希釈時に意図するpH範囲を保つのに十分
な能力を有する。
特に酒石酸リスペリドンがそのうちに水性媒体中で、
特に希釈時に、最良の溶解度を有するであろうという事
実のために、所望するpH範囲は最も有利には酒石酸/水
酸化ナトリウム緩衝液を用いて得られる。例えば、酒石
酸リスペリドンの溶解度は室温において約80mg/ml、す
なわち塩酸リスペリドンのもの(19.6mg/ml)の約4倍
である。
特に希釈時に、最良の溶解度を有するであろうという事
実のために、所望するpH範囲は最も有利には酒石酸/水
酸化ナトリウム緩衝液を用いて得られる。例えば、酒石
酸リスペリドンの溶解度は室温において約80mg/ml、す
なわち塩酸リスペリドンのもの(19.6mg/ml)の約4倍
である。
本組成物中のリスペリドンの量(w/v)は経口溶液中
では0.01%〜1%、好適には0.02%〜0.5%、最も好適
には0.05%〜0.25%、そして特に0.1%(1mg/ml)であ
りそして非経口溶液中では約0.2%(2mg/ml)である。
では0.01%〜1%、好適には0.02%〜0.5%、最も好適
には0.05%〜0.25%、そして特に0.1%(1mg/ml)であ
りそして非経口溶液中では約0.2%(2mg/ml)である。
繰り返し使用されるであろう経口組成物中で例えば細
菌、酵母および菌・カビの如き微生物の成長を防止する
ために、防腐剤を加えてもよい。適する防腐剤は上記の
pH範囲において物理化学的に安定であり且つ有効でなけ
ればならない。それらは安息香酸、ソルビン酸、メチル
パラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニルウレア
(=ゲルマル(Germall)115)およびジアゾリジニル
ウレア(=ゲルマルII)、フェノキセトール、ベンジ
ルアルコール、第4級化合物、例えば塩化ベンジルアル
コニウム、などを含んでなる。例えば安息香酸、ソルビ
ン酸、ゲルマル115、ゲルマルIIおよびベンジルア
ルコールの如き一部の防腐剤はそれらが貯蔵時に曇りを
示さない澄んだ透明な溶液を生成するという利点を有す
る。防腐剤の濃度は0.05%〜1%、特に0.1%〜0.5%の
範囲であり、そして最も特に約0.2%である。最も好適
な防腐剤は約2mg/mlで使用される安息香酸である。
菌、酵母および菌・カビの如き微生物の成長を防止する
ために、防腐剤を加えてもよい。適する防腐剤は上記の
pH範囲において物理化学的に安定であり且つ有効でなけ
ればならない。それらは安息香酸、ソルビン酸、メチル
パラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニルウレア
(=ゲルマル(Germall)115)およびジアゾリジニル
ウレア(=ゲルマルII)、フェノキセトール、ベンジ
ルアルコール、第4級化合物、例えば塩化ベンジルアル
コニウム、などを含んでなる。例えば安息香酸、ソルビ
ン酸、ゲルマル115、ゲルマルIIおよびベンジルア
ルコールの如き一部の防腐剤はそれらが貯蔵時に曇りを
示さない澄んだ透明な溶液を生成するという利点を有す
る。防腐剤の濃度は0.05%〜1%、特に0.1%〜0.5%の
範囲であり、そして最も特に約0.2%である。最も好適
な防腐剤は約2mg/mlで使用される安息香酸である。
非経口溶液は防腐剤の存在を必要としない。非経口溶
液は当技術で既知の工程に従い殺菌され、例えばそれを
0.2μmポリ二弗化ビニリデンフィルターを装備したス
テンレス鋼フィルターを通して適当な殺菌性ガラスフラ
スコの中に無菌濾過し、アンプル中に充填し(約2m
l)、そして次に121℃において30分間(F10,12115分
間)オートクレーブ処理することにより殺菌することが
できる。
液は当技術で既知の工程に従い殺菌され、例えばそれを
0.2μmポリ二弗化ビニリデンフィルターを装備したス
テンレス鋼フィルターを通して適当な殺菌性ガラスフラ
スコの中に無菌濾過し、アンプル中に充填し(約2m
l)、そして次に121℃において30分間(F10,12115分
間)オートクレーブ処理することにより殺菌することが
できる。
経口組成物は場合によっては調合技術で既知の追加成
分、例えば甘味剤、着香物質、溶解度増加剤、粘度調節
剤および同様な成分、を含んでいてもよい。例えば、製
薬学的に許容可能な共−溶媒であるシクロデキストリン
またはその誘導体の溶液への添加により活性成分の水溶
解度を増加させてもよい。
分、例えば甘味剤、着香物質、溶解度増加剤、粘度調節
剤および同様な成分、を含んでいてもよい。例えば、製
薬学的に許容可能な共−溶媒であるシクロデキストリン
またはその誘導体の溶液への添加により活性成分の水溶
解度を増加させてもよい。
リスペリドンおよび緩衝液の苦味、並びに一部の調合
物のpHに伴う不快な味を1種もしくはそれ以上の強力甘
味剤、例えばサッカリン、ナトリウムもしくはカリウム
もしくはカルシウムサッカリン、アセスルファメカリウ
ム(acesulfame potassium)またはシクラミン酸ナトリ
ウムにより遮蔽してもよい。甘味剤の濃度は0.04%〜0.
15%の範囲であってよくそして特に約0.1%である。リ
スペリドンとソルビトールとの非混和性を仮定すると、
溶液が多価アルコール類、例えばマンニトール、フルク
トース、スクロース、マルトースおよび同様な甘味剤を
含んでなってはならないと信じられている。場合により
1種もしくはそれ以上の着香物質の添加により主題であ
る溶液の飲み易さをさらに最適化してもよい。適当な着
香物質は果実着香料、例えばチェリー、ラズベリー、ク
ロスグリもしくはイチゴ着香料、またはそれより強力な
着香料、例えばカラメルチョコレート着香料、ミントク
ール着香料、ファンタジー着香料などである。着香料の
組み合わせが有利に使用される。2種のチェリー着香料
の組み合わせが本組成物中で非常に良好な味遮蔽結果を
生ずることが見いだされた。着香物質の合計濃度は0.01
%〜0.5%、好適には0.03%〜0.2%そして最も好適には
0.05%〜0.1%の範囲であってよい。
物のpHに伴う不快な味を1種もしくはそれ以上の強力甘
味剤、例えばサッカリン、ナトリウムもしくはカリウム
もしくはカルシウムサッカリン、アセスルファメカリウ
ム(acesulfame potassium)またはシクラミン酸ナトリ
ウムにより遮蔽してもよい。甘味剤の濃度は0.04%〜0.
15%の範囲であってよくそして特に約0.1%である。リ
スペリドンとソルビトールとの非混和性を仮定すると、
溶液が多価アルコール類、例えばマンニトール、フルク
トース、スクロース、マルトースおよび同様な甘味剤を
含んでなってはならないと信じられている。場合により
1種もしくはそれ以上の着香物質の添加により主題であ
る溶液の飲み易さをさらに最適化してもよい。適当な着
香物質は果実着香料、例えばチェリー、ラズベリー、ク
ロスグリもしくはイチゴ着香料、またはそれより強力な
着香料、例えばカラメルチョコレート着香料、ミントク
ール着香料、ファンタジー着香料などである。着香料の
組み合わせが有利に使用される。2種のチェリー着香料
の組み合わせが本組成物中で非常に良好な味遮蔽結果を
生ずることが見いだされた。着香物質の合計濃度は0.01
%〜0.5%、好適には0.03%〜0.2%そして最も好適には
0.05%〜0.1%の範囲であってよい。
本発明に従う緩衝された溶液は水および飲料すなわち
飲用液体、例えばコーヒー、茶、ソフトドリンク類など
での希釈に良く適している。一般的にはこれは経口溶液
の飲み易さを増加させそしてその結果として患者のコン
プリアンスを緩和する。
飲用液体、例えばコーヒー、茶、ソフトドリンク類など
での希釈に良く適している。一般的にはこれは経口溶液
の飲み易さを増加させそしてその結果として患者のコン
プリアンスを緩和する。
本発明に従う特定の経口組成物は (a)0.02%〜0.5%のリスペリドン、 (b)0.1%〜0.5%の防腐剤、 (c)pHを2〜6の範囲に調節するのに適する量の緩衝
液、および (d)水 を含んでなる。
液、および (d)水 を含んでなる。
本発明に従う最も好適な経口組成物は (a)0.1%(1mg/ml)のリスペリドン、 (b)0.2%(2mg/ml)の安息香酸、 (c)0.75%(7.5mg/ml)の酒石酸およびpHを2〜6の
範囲に調節するのに十分な(約1mg/ml)水酸化ナトリウ
ム、並びに (d)100%(1ml)にするのに十分な水 を含有する。
範囲に調節するのに十分な(約1mg/ml)水酸化ナトリウ
ム、並びに (d)100%(1ml)にするのに十分な水 を含有する。
本発明に従う非経口組成物は好適には1種もしくはそ
れ以上の等張剤、特に塩化ナトリウム、を最終溶液を処
理しようとする患者の体液と等張性にするのに十分な量
で含んでなる。本発明に従う最も好適な非経口組成物は (a)0.2%(2mg/ml)のリスペリドン、 (b)0.5%(5mg/ml)の塩化ナトリウム、 (c)0.75%(7.5mg/ml)の酒石酸およびpHを2〜6の
範囲に調節するのに十分な(約3.5mg/ml)1N水酸化ナト
リウム、並びに (d)100%(1ml)にするのに十分な水 を含有する。
れ以上の等張剤、特に塩化ナトリウム、を最終溶液を処
理しようとする患者の体液と等張性にするのに十分な量
で含んでなる。本発明に従う最も好適な非経口組成物は (a)0.2%(2mg/ml)のリスペリドン、 (b)0.5%(5mg/ml)の塩化ナトリウム、 (c)0.75%(7.5mg/ml)の酒石酸およびpHを2〜6の
範囲に調節するのに十分な(約3.5mg/ml)1N水酸化ナト
リウム、並びに (d)100%(1ml)にするのに十分な水 を含有する。
別の面では、本発明は活性成分であるリスペリドン、
防腐剤または等張剤、並びに緩衝液の酸および塩基成分
を水中に溶解させることを特徴とする上記のリスペリド
ンの溶液の製造方法に関する。
防腐剤または等張剤、並びに緩衝液の酸および塩基成分
を水中に溶解させることを特徴とする上記のリスペリド
ンの溶液の製造方法に関する。
特に、該方法は下記の段階を含んでなる:(a)緩衝
液の酸成分および活性成分であるリスペリドンを好適に
は室温以上のある量の水に加え、(b)混合物を完全な
溶解まで撹拌しそして溶液を室温に冷却し、(c)pHを
緩衝液の塩基成分で調節し、そして(d)さらに溶液を
水で希釈して必要な最終量にする。経口溶液の製造で
は、段階(a)の前に、(a)防腐剤をある量の加熱さ
れた水の中に溶解し、そして(b)溶液をほぼ等モル量
の水で希釈する段階が先立ってもよい。場合により、1
種もしくはそれ以上の甘味剤および着香物質を工程段階
のいずれの間で加えてもよい。非経口溶液の製造では、
段階(d)の直前に溶液を適当な量の等張剤の添加によ
りほぼ等張性にする段階が先立ち、そしてその後にオー
トクレーブにかけてもよい。
液の酸成分および活性成分であるリスペリドンを好適に
は室温以上のある量の水に加え、(b)混合物を完全な
溶解まで撹拌しそして溶液を室温に冷却し、(c)pHを
緩衝液の塩基成分で調節し、そして(d)さらに溶液を
水で希釈して必要な最終量にする。経口溶液の製造で
は、段階(a)の前に、(a)防腐剤をある量の加熱さ
れた水の中に溶解し、そして(b)溶液をほぼ等モル量
の水で希釈する段階が先立ってもよい。場合により、1
種もしくはそれ以上の甘味剤および着香物質を工程段階
のいずれの間で加えてもよい。非経口溶液の製造では、
段階(d)の直前に溶液を適当な量の等張剤の添加によ
りほぼ等張性にする段階が先立ち、そしてその後にオー
トクレーブにかけてもよい。
以下の実施例は本発明の範囲をその全ての面において
説明しようとするものであるが本発明をそれらに限定す
るものではない。
説明しようとするものであるが本発明をそれらに限定す
るものではない。
実施例1 (1)2mgの安息香酸を0.5mlの水中に80−90℃において
撹拌しながら溶解させた。0.4mlの水を溶液に加えそし
て7.5mgの酒石酸および2mgのリスペリドンを生じた混合
物に撹拌しながら加えた。
撹拌しながら溶解させた。0.4mlの水を溶液に加えそし
て7.5mgの酒石酸および2mgのリスペリドンを生じた混合
物に撹拌しながら加えた。
(2)1mgのナトリウムサッカリンを0.05mlの水中に撹
拌しながら溶解させた。
拌しながら溶解させた。
(3)部分(1)および(2)を撹拌しながら混合しそ
して溶液を室温に冷却した。
して溶液を室温に冷却した。
(4)0.25mgのチェリー着香料1および0.5mgのチェリ
ー着香料2を部分(3)に撹拌しながら加えた。
ー着香料2を部分(3)に撹拌しながら加えた。
(5)1mgの水酸化ナトリウムを部分(4)に加えてpH
を約3に調節した。
を約3に調節した。
(6)部分(5)をさらに水で希釈して1mlとした。
同様な方法で以下のものが製造された: 実施例2 下記の表は、初期リスペリドンの濃度百分率として表
示された、特定温度における組成物の特定貯蔵時間後に
測定されたリスペリドン濃度をまとめている。
示された、特定温度における組成物の特定貯蔵時間後に
測定されたリスペリドン濃度をまとめている。
表中のデータは組成物F1-F4が以上で示された基準を
満たしており「物理化学的に安定な」組成物に適格であ
ることを示している。
満たしており「物理化学的に安定な」組成物に適格であ
ることを示している。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 47/12,31/505,9/08
Claims (13)
- 【請求項1】水、リスペリドンまたは製薬学的に許容可
能なその酸付加塩を含んでなる経口および非経口投与に
適する水溶液であって、該溶液がpHを2〜6の範囲内に
保つための緩衝液を含んでなりそして本質的にソルビト
ールを含まないことを特徴とする溶液。 - 【請求項2】該pH範囲が酒石酸/水酸化ナトリウム緩衝
液を用いて得られる請求の範囲第1項記載の溶液。 - 【請求項3】リスペリドンの量が溶液の合計容量に基い
て重量により0.01%〜1%の範囲である請求の範囲第1
項記載の溶液。 - 【請求項4】経口投与に適する3〜4のpH範囲を有する
請求の範囲第1項記載の溶液。 - 【請求項5】安息香酸を防腐剤としてさらに含んでなる
請求の範囲第4項記載の溶液。 - 【請求項6】(a)1mg/mlのリスペリドン、 (b)2mg/mlの安息香酸、 (c)7.5mg/mlの酒石酸およびpHを3〜4の範囲に調節
するのに十分な水酸化ナトリウム、並びに (d)1mlにするのに十分な水 を含有する請求の範囲第5項記載の溶液。 - 【請求項7】1種もしくはそれ以上の甘味剤および/ま
たは着香物質をさらに含んでなる請求の範囲第6項記載
の溶液。 - 【請求項8】非経口投与に適する5〜6の範囲のpHを有
する請求の範囲第1項記載の溶液。 - 【請求項9】塩化ナトリウムを等張剤としてさらに含ん
でなる請求の範囲第4項記載の溶液。 - 【請求項10】(a)1mg/mlのリスペリドン、 (b)5mg/mlの塩化ナトリウム、 (c)7.5mg/mlの酒石酸およびpHを5〜6の範囲に調節
するのに十分な水酸化ナトリウム、並びに (d)1mlにするのに十分な水 を含有する請求の範囲第9項記載の溶液。 - 【請求項11】(a)緩衝液の酸成分および活性成分で
あるリスペリドンをある量の水に加え、 (b)混合物を完全に溶解するまで撹拌しそして溶液を
室温に冷却し、 (c)pHを緩衝液の塩基成分で調節し、そして (d)さらに溶液を水で希釈して必要な最終容量にする 段階を含んでなる請求の範囲第1項記載の溶液の製造方
法。 - 【請求項12】段階(a)の前に (a)防腐剤をある量の加熱された水の中に溶解し、そ
して (b)溶液をほぼ等モル量の水で希釈する 段階が先立つ請求の範囲第5項で定義された経口溶液を
製造するための請求の範囲第11項記載の方法。 - 【請求項13】段階(d)の直前に、溶液を適当な量の
等張剤の添加によりほぼ等張性にする段階が先立ち、そ
してその後にオートクレーブにかける請求の範囲第9項
で定義された非経口溶液を製造するための請求の範囲第
11項記載の方法。
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