JP2871688B2 - ディジタル信号の多重化回路と多重分離回路 - Google Patents

ディジタル信号の多重化回路と多重分離回路

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JP2871688B2
JP2871688B2 JP63047065A JP4706588A JP2871688B2 JP 2871688 B2 JP2871688 B2 JP 2871688B2 JP 63047065 A JP63047065 A JP 63047065A JP 4706588 A JP4706588 A JP 4706588A JP 2871688 B2 JP2871688 B2 JP 2871688B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ディジタル・データ通信の分野で利用さ
れるディジタル信号の多重化回路と多重分離回路に関す
るものである。
(従来の技術) ディジタル・データ通信の分野で使用される多重化回
路には、フレーム構成のディジタル信号をフレームごと
に設けられたフレームメモリに書込み、この書込み速度
よりも高速で読出すことによりフレームの時分割多重化
を行うものがある。
このような多重化回路では、安価な低速のメモリを用
いて実施的な高速読出しを実現するために、多重化対象
の低次群信号列に直列/並列変換を施して所定ビット幅
の並列データに変換しながらフレームメモリに書込み、
書込みデータを並列データ単位に読出してそのまま処理
したり、あるいは高速のシフトレジスタを用いて並列/
直列変換を行って高次群の直列データに戻すという構成
が採用される場合がある。
すなわち、上記多重化回路の1フレーム分の構成は、
第5図に示すように、フレームメモリ1、直列/並列
(S/P)変換回路2、セレクタ3,4、分周回路5、遅延回
路6,7、位相比較回路8を備えている。入力端子INに出
現する低次群信号はセレクタ3を経て直列/並列変換回
路2に供給され、入力端子CKWからセレクタ4を経て供
給される書込み側のクロック信号に同期して適宜なビッ
ト幅の並列データに変換され、分周回路5から出力され
る書込み指令に同期してフレームメモリ1に書込まれ
る。一方、フレームメモリからの読出しは、読出し側の
クロック信号CKRに同期して並列データ単位で行われ
る。
第5図の回路では、書込み側と読出し側のクロック信
号は同期していない。このため、書込み側のクロック信
号が早過ぎてフレームメモリ1からの読出しの終了前に
次のデータの書込みが開始されてしまうとデータの破壊
が生ずる。このデータの破壊を防ぐため、位相比較回路
8によって書込み側と読出し側のクロック信号の速度を
比較し、書込み側が早過ぎる場合にはセレクタ3と4の
切替えにより遅延回路6と7を書込み側に選択的に挿入
するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の多重化回路では、フレームメモリの他に直
列/並列変換回路を設置すると共に、書込み速度の調整
用に位相比較回路と遅延回路とセレクタとを設置してい
るので、回路が複雑・高価になるという問題がある。
また、書込み側と読出し側のクロック信号の位相比較
によって書込み速度の調整を行っているので、制御が微
妙であり経路の切替え時などにデータの破壊を生じるお
それもある。
また、多重分離回路についても同様の問題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係わるディジタル信号の多重化回路は、各フ
レームメモリが1フレーム分のデータを適宜なビット幅
の並列データ群に直列/並列変換しつつ保持すると共に
並列データ単位の出力を行うシフトレジスタ群を含む第
1,第2の記憶部から成ると共に、各記憶部へのデータの
書込みと読出しが1フレームごとに交番することによ
り、回路の簡易化と低廉化を実現すると共に、書込み位
置と読出し位置の距離を1フレーム以上離間させること
によりデータの破壊を有効に防止するように構成されて
いる。
本発明に係わるディジタル信号の多重分離回路は、上
記多重化回路と同一の回路構成のもとで書込みと読出し
の動作が逆になるように動作することにより、回路の簡
易化と低廉化を実現するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例に係わるディジタル信号
の多重化回路の1フレーム分の構成を示すブロック図で
ある。
この1フレーム分の構成には、第1の記憶部Aと第2
の記憶部Bとが含まれている。第1の記憶部Aは各17段
構成の12個のシフトレジスタa1,a2・・・・・a12から構
成されている。第2の記憶部Bも、各17段構成の12個の
シフトレジスタb1,b2・・・・・b12から構成されてい
る。第1の記憶部Aの書込み側には、12個のシフトレジ
スタa1〜a12のそれぞれに対応して12個のクロック・セ
レクタα1〜α12が設置されている。第2の記憶部Bの
書込み側にも、12個のシフトレジスタb1〜b12のそれぞ
れ対応して12個のクロック・セレクタβ1〜β12が設置
されている。
12個のクロック・セレクタα1〜α12のそれぞれは、
12個の入力端子C1〜C12に出現する書込みクロック信号C
K1〜CK12と入力端子CKに出現する読出しクロック信号CL
Kの一方を入力端子Mに出現するモード選択指令に従っ
て選択し、12個のシフトレジスタa1〜a12の一つに供給
する。同様に、12個のクロック信号セレクタβ1〜β12
のそれぞれも、12個の入力端子C1〜C12に出現する書込
みクロック信号CK1〜CK12と入力端子CKに出現する読出
しクロック信号CLKの一方を入力端子Mに出現するモー
ド選択指令に従って選択し、12個のシフトレジスタb1〜
b12の一つに供給する。
第1,第2の記憶部A,Bの読出し側には、12個のデータ
・セレクタγ1,γ2・・・・・γ12が設置されている。
これら12個のデータ・セレクタγ1〜γ12は、第1の記
憶部Aの12個のシフトレジスタa1〜a12に出現する12ビ
ット幅の並列データと、第2の記憶部Bの12個のシフト
レジスタb1〜b12に出現する12ビット幅の並列データの
うちの一方を入力端子Mに出現するモード選択指令MSに
従って選択し、12個のデータ出力端O1〜O12に供給す
る。
第1図の回路では、第1,第2の記憶部A,Bを構成する
各17段構成の12個のシフトレジスタによって1フレーム
分のデータが各12ビット幅の17個の並列データ群に直列
/並列変換されながら保持される。この直列/並列変換
されながら保持された17個の並列データは、17個の読出
しクロック信号CLKに同期して対応の記憶部から読出さ
れる。また、上記第1,第2の記憶部A,Bへのデータの書
込みと読出しが1フレームごとに交番される。
すなわち、第2図と第3図の波形図に示すように、入
力端子Iに出現する多重化対象の低次信号DTに含まれる
最初の12ビット分のデータ〔D1,D2,D3・・・D12〕は、
モード選択指令MSに従ってセレクタα1〜α12が選択中
の書込みクロック信号CK1〜CK12に同期して、12個のシ
フトレジスタa1〜a12にシフト入力されてゆく。低次信
号DTに含まれる後続の12ビット分のデータ〔D13,D14,D1
5・・・D24〕は、書込みクロック信号CK1〜CK12に同期
して、12個のシフトレジスタa1〜a12にシフト入力され
てゆく。以下同様にして、低次信号DTに含まれる12ビッ
ト分のデータが書込みクロック信号に同期して12個のシ
フトレジスタa1〜a2にシフト入力されてゆき、最後の12
ビット分のデータ〔D393,D394・・・・D204〕のシフト
入力によって1フレーム分のデータの書込みが終了す
る。
第3図の波形図に示すように、上記1フレーム分の書
込みの終了とほぼ同期して入力端子M上のモード選択指
令MSが反転し、次の1フレーム分の低次信号の記憶部B
への書込みが開始される。この記憶部Bへの書込みは、
上記記憶部Aへの書込みの場合と同様にして行われる。
一方、記憶部Aについては、第3図と第4図の波形図に
示すように、入力端子CKに供給される17個の読出しクロ
ック信号CLKに同期して、各12ビット幅の17個の並列デ
ータ〔D1,D2・・・・D12〕,〔D13,D14・・・・D24〕・
・・・・・〔D393,D394・・・・D204〕が読出され、デ
ータ・セレクタγ1〜γ12を経て出力端子O1〜O12に出
力される。
以下同様にして、第2の記憶部Bへの書込みが終了す
ると第1の記憶部Aへの書込が開始され、この書込みの
途中で記憶部Bからの読出しが行われるという書込みと
読出しの交番が繰り返される。
以上、シフトレジスタの段数が17で、個数が12の場合
を例示した。しかしながら、上記シフトレジスタの段数
や個数は、データ量や読み書き速度などに応じて他の適
宜な値を選択できる。
以上、本発明の多重化回路の実施例を説明した。本発
明の多重分離回路は、上記多重化回路と同一の構成のも
とに書込み側と読出し側を逆転させればよいだけなの
で、その実施例の説明は省略する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明に係わるディジタ
ル信号の多重化回路は、各フレームメモリが1フレーム
分のデータを適宜なビット幅の並列データ群に直列/並
列変換しつつ保持すると共に並列データ単位の読出しが
行われるシフトレジスタ群を含む第1,第2の記憶部から
成ると共に、各記憶部へのデータの書込みと読出しが1
フレームごとに交番される構成であるから、従来回路に
比べて簡易・安価になると共に、書込み位置と読出し位
置の距離が1フレーム以上離間されることによりデータ
の破壊か有効に防止できるという効果が奏される。
また、本発明の多重分離回路においても上記多重化回
路と同様の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるディジタル信号の多
重化回路の構成を示すブロック図、第2図乃至第4図は
第1図の回路の動作を説明するための波形図、第5図は
従来のディジタル信号の多重化回路の構成を示すブロッ
ク図である。 A……第1の記憶部、B……第2の記憶部、a1〜a12…
…シフトレジスタ、b1〜b12……シフトレジスタ、α1
〜α12,β1〜β12……クロック・セレクタ、γ1〜γ1
2……データ・セレクタ、I……多重化対象の低次信号
の入力端子、C1〜C12……書込クロック信号の入力端
子、CK……読出しクロック信号の入力端子、O1〜O12…
…データ出力端子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム構成のデイジタル信号をフレーム
    ごとに設けられたフレームメモリに書込み、この書込み
    速度よりも高速で読出すことによりフレーム多重化を行
    うデイジタル信号の多重化回路において、 前記各フレームメモリは、1フレーム分のデータを適宜
    なビット幅の並列データ群に直列/並列変換しつつ保持
    すると共に並列データ単位の出力を行うシフトレジスタ
    群を含む第1,第2の記憶部と、前記各シフトレジスタ入
    力部にそれぞれ設けられモード選択指令に基づき読み出
    しクロックまたは書込みクロックを選択し前記対応する
    シフトレジスタに供給するセレクタと、前記1フレーム
    分のシフトレジスタに対応してその各出力部に設けられ
    前記モード選択指令に基づき前記第1または第2の記憶
    部のデータを選択して出力させるセレクタと、前記モー
    ド選択指令を導入する端子を備え、各記憶部へのデータ
    の書込みと読出しが1フレームごとに交番されることを
    特徴とするディジタル信号の多重化回路。
  2. 【請求項2】フレーム構成のディジタル信号をフレーム
    ごとに設けられたフレームメモリに書込み、この書込み
    速度よりも低速で読出すことによりフレーム多重分離を
    行うディジタル信号の多重分離回路において、 前記各フレームメモリは、適宜なビット幅の並列データ
    群から成る1フレーム分のデータを並列/直列変換しつ
    つ保持すると共に直列データとして出力を行うシフトレ
    ジスタ群を含む第1,第2の記憶部と、前記各シフトレジ
    スタ出力部にそれぞれ設けられモード選択指令に基づき
    読み出しクロックまたは書込みクロックを選択し前記対
    応するシフトレジスタに供給するセレクタと、前記1フ
    レーム分のシフトレジスタに対応してその各入力部に設
    けられ前記モード選択指令に基づき前記第1または第2
    の記憶部のデータを選択して入力させるセレクタと、前
    記モード選択指令を導入する端子を備え、各記憶部への
    データの書込みと読出しが1フレームごとに交番される
    ことを特徴とするディジタル信号の多重分離回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6157137A (ja) * 1984-08-28 1986-03-24 Nec Corp 信号処理装置

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