JP2869278B2 - ゴミ容器反転装置 - Google Patents

ゴミ容器反転装置

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JP2869278B2
JP2869278B2 JP5009395A JP939593A JP2869278B2 JP 2869278 B2 JP2869278 B2 JP 2869278B2 JP 5009395 A JP5009395 A JP 5009395A JP 939593 A JP939593 A JP 939593A JP 2869278 B2 JP2869278 B2 JP 2869278B2
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一平 渡辺
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Shin Meiva Industry Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミ容器を持ち上げて
反転させ塵芥収容箱等にゴミを投入するゴミ容器反転装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴミ容器を持ち上げて反転させ、
該ゴミ容器の上部開口を下向き状態にすることで、この
ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転
装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゴミ容器反転装置では、ゴミ容器を反転させるため
の機構が複雑であるため、取付けに手間がかかるととも
に、部品の作製誤差や組立誤差等によりゴミ容器の反転
が円滑に行えないという不具合が生じる場合があった。
また、このゴミ容器反転装置によりゴミが投入されるゴ
ミ収容箱の投入口に、この投入口を開閉する開閉扉があ
る場合には、開閉扉が完全に開放されていない状態で上
記ゴミ容器反転装置によるゴミの投入を行うと、ゴミが
ゴミ収容箱の周囲に散乱するおそれがあり、衛生的に好
ましくないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ容器反転装
置は、ゴミ容器を地上付近から上方に持ち上げ、該ゴミ
容器をその上部開口がゴミ収容箱の投入口に臨むよう反
転させ、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に投入させるゴ
ミ容器反転装置であって、前記ゴミ容器反転装置は、左
右両側に立設されたポストと、該ポストに沿って適宜な
昇降手段により昇降自在に設けられたゴミ容器載置台
と、前記ゴミ容器載置台の一側に設けたガイドローラが
転動自在に配置され、該ガイドローラを案内することで
前記ゴミ容器載置台上に載置されたゴミ容器を上方にお
いて反転させるガイドとから構成され、さらに、前記ゴ
ミ収容箱の投入口には、当該投入口を開閉する開閉扉が
設けられ、上記ポストには、ゴミ容器載置台の上昇時に
おいて上記ゴミ収容箱の開閉扉が完全に開放されていな
い場合に当該ゴミ容器載置台の上昇を停止させる検出手
段が設けられたものである。
【0005】
【作用】ゴミ容器載置台に載置されたゴミ容器を上昇さ
せる際、該ゴミ容器載置台の一側に設けたガイドローラ
がガイドに案内されながら転動し、ゴミ容器載置台が上
限位置に達した際にガイドローラとガイドの作用により
該ゴミ容器載置台とともにゴミ容器を円滑に反転させ、
該ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に投入する。このゴミ
容器載置台の上昇時において、上記ゴミ収容箱の投入口
を開閉する開閉扉が完全に開放されていない場合には検
出手段がこれを検出して当該ゴミ容器載置台の上昇を停
止させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0007】図1乃至図3は、本発明に係るゴミ容器反
転装置を示している。
【0008】図において、1はゴミを収容するゴミ収容
箱で、ゴミ収容箱1の例えば後端部上面には投入口2が
形成されるとともに、該投入口2には該投入口2を開閉
する開閉扉3が図示しない適宜なアクチュエータにより
開閉自在に設けられている。
【0009】そして、このゴミ収容箱1の後端にはゴミ
容器反転装置5が設けられている。ゴミ容器反転装置5
は、ゴミ容器Aを地上付近から上記ゴミ収容箱1の後端
外側面に沿って上部に持ち上げて反転させるもので、ゴ
ミ収容箱1の後端両側に立設されたポスト6,6と、該
ポスト6,6に沿って昇降自在に設けられたゴミ容器載
置台7と、前記一方のポスト6に沿って設けられ前記ゴ
ミ容器1を上方において反転させるガイド路8とから構
成されている。
【0010】前記左右のポスト6,6の上下には、上ス
プロケット61と下スプロケット62とが回転自在に軸
支されており、これら上スプロケット61と下スプロケ
ット62間にチェーン63が巻回されている。左右の下
スプロケット62,62は駆動軸64、減速機65を介
して駆動モータ66に連結されており、駆動モータ66
を駆動させることで左右の下スプロケット62,62が
同期して回転駆動し、これにより左右のチェーン63,
63が循環駆動する。
【0011】前記ゴミ容器載置台7は、ゴミ容器Aの底
部に形成された挿通孔A1に挿通可能な2本のフォーク
71,71を備えており、このフォーク71,71を挿
通孔A1に挿通させることでゴミ容器Aを昇降可能な状
態で保持するフォーク式に構成されている。
【0012】ゴミ容器載置台7の両側端部は、図3に示
すように前記チェーン63,63にブラケット74を介
して連結されるとともに、前記ポスト6,6内に形成さ
れた昇降路67に沿って上下に転動自在に嵌入された昇
降ローラ72,72が支持されている。
【0013】前記一方の昇降ローラ72には、その同軸
上にアーム73の基端部が枢支されており、該アーム7
3の先端部にガイドローラ75が設けられている。
【0014】ガイドローラ75は、前記一方のポスト6
の昇降路67の前方に設けられた前記ガイド路8に沿っ
て転動自在に嵌入されている。
【0015】ガイド路8は、上部が漸次略鉤状の湾曲部
81に形成されており、上記ガイドローラ75がガイド
路8に沿って上方に移動し、該ガイド路8の湾曲部81
に導かれることで、前記アーム73を介して連結された
昇降ローラ72との相乗作用によりゴミ容器Aを上方位
置で反転させるようになされている。
【0016】すなわち、駆動モータ66により下スプロ
ケット62,62を回転させてチェーン63を駆動さ
せ、ゴミ容器Aとともに昇降ローラ72及びガイドロー
ラ75を前記昇降路67とガイド路8に沿って上方に移
動させることで、ガイドローラ75がガイド路8の湾曲
部81に案内されるとともに、昇降ローラ72が昇降路
67に沿ってポスト6の上端に配置され、これにより昇
降ローラ72とガイドローラ75との上下の位置関係が
逆転してゴミ容器Aの上部開口を投入口に臨む位置に反
転させる。
【0017】さらに、前記一方のポスト6の上下端及び
途中部にはリミットスイッチLS1,LS2,LS3が
設けられている。これらリミットスイッチLS1,LS
2,LS3の各接触子は、前記ゴミ容器載置台7とチェ
ーン63とを連設するブラケット74に固設された作動
部材76が当接することでON/OFFが切り換わるよ
うになされている。
【0018】前記リミットスイッチLS1は、ゴミ容器
載置台7が上限まで上昇した際にこれを検出してゴミ容
器載置台7の上昇を停止させるためのもので、前記リミ
ットスイッチLS2は、ゴミ容器載置台7が下限まで下
降した際にこれを検出してゴミ容器載置台7の下降を停
止させるためのもので、前記リミットスイッチLS3
(検出手段)は、ゴミ容器載置台7の上昇時において前
記ゴミ収容箱1の開閉扉3が完全に開放されていない場
合にゴミ容器載置台7の上昇を停止させるためのもの
で、図示しないリレー等を備えた電気回路により制御さ
れる。なお、開閉扉3の開閉状態は図示しないリミット
スイッチ等の検出器により行われる。
【0019】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置の動作について説明する。
【0020】まず、ゴミ容器Aにゴミを集め、このゴミ
容器Aをゴミ収容箱1が設置された所まで運びその挿通
孔A1をゴミ容器載置台7のフォーク71に挿入するこ
とで、このゴミ容器Aをゴミ容器載置台7に載置する。
【0021】次に、スイッチを操作して駆動モータ66
を駆動させ、ゴミ容器載置台7を上昇させ、このゴミ容
器載置台7とともにゴミ容器Aを上昇させる。この際ゴ
ミ容器載置台7の上昇作動とともに、ゴミ収容箱1の開
閉扉3も開放され、投入口2が開口される。
【0022】このようにしてゴミ容器Aをゴミ容器載置
台7とともに上昇させ、その上昇途中で作動部材76が
リミットスイッチLS3の接触子に当接した時に、前記
開閉扉3がなんらかの不具合により完全に開放されてい
ない場合はゴミ容器載置台7の上昇を停止させる。な
お、前記開閉扉3が開放されている場合はゴミ容器載置
台7の上昇を続行させ、上限位置まで上昇させる。
【0023】上昇位置に配置されたゴミ容器載置台7
は、ガイドローラ75がガイド路8の湾曲部81に案内
されて昇降ローラ72とガイドローラ75との上下の位
置関係が逆転することで反転状態となり、これによりゴ
ミ容器載置台7に載置されたゴミ容器Aも反転状態とな
ってその上部開口が投入口2に臨み、該ゴミ容器Aのゴ
ミが投入口2を経てゴミ収容箱1に収容される。
【0024】このようにガイドローラ75をガイド路8
の湾曲部81に案内することでゴミ容器載置台7を反転
させているため、該ゴミ容器載置台7の反転動作を円滑
に行うことができる。また、ガイドローラ75及びガイ
ド路8はゴミ容器載置台7の一側方にのみ設けられてい
るため、構成を簡略できるとともに、位置合わせ等の取
付けを容易に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ゴ
ミ容器載置台の上昇時において、上記ゴミ収容箱の投入
口を開閉する開閉扉が完全に開放されていない場合には
検出手段がこれを検出して当該ゴミ容器載置台の上昇を
停止させるため、開閉扉が完全に開放されていない状態
でのゴミ投入を確実に防止でき、これによってゴミ収容
箱の周辺へのゴミの散乱を防止することができる。従っ
て、ゴミ容器のゴミを投入口を介してゴミ収容箱に確実
に投入することができ、衛生的に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴミ容器反転装置の構成を示す側
面図である。
【図2】本発明に係るゴミ容器反転装置の構成を示す正
面図である。
【図3】本発明に係るゴミ容器反転装置の反転機構を説
明する側面図である。
【符号の説明】
1 ゴミ収容箱 2 投入口 5 ゴミ容器反転装置 6 ポスト 7 ゴミ容器載置台 75 ガイドローラ 8 ガイド路(ガイド) A ゴミ容器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B66F 7/22 B66F 7/22 A (56)参考文献 特開 昭53−66645(JP,A) 実開 平3−66901(JP,U) 実開 平4−7512(JP,U) 実開 平3−73504(JP,U) 実開 平5−16709(JP,U) 実開 平5−85705(JP,U) 特公 昭62−53401(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 5/00 B65F 1/12 101 B66B 17/26 B65F 3/08 - 3/10 B65G 65/23 B66F 7/22 B65G 47/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミ容器を地上付近から上方に持ち上
    げ、該ゴミ容器をその上部開口がゴミ収容箱の投入口に
    臨むよう反転させ、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に投
    入させるゴミ容器反転装置であって、 前記ゴミ容器反転装置は、左右両側に立設されたポスト
    と、該ポストに沿って適宜な昇降手段により昇降自在に
    設けられたゴミ容器載置台と、前記ゴミ容器載置台の一
    側に設けたガイドローラが転動自在に配置され、該ガイ
    ドローラを案内することで前記ゴミ容器載置台上に載置
    されたゴミ容器を上方において反転させるガイドとから
    構成され、さらに、前記ゴミ収容箱の投入口には、当該
    投入口を開閉する開閉扉が設けられ、上記ポストには、
    ゴミ容器載置台の上昇時において上記ゴミ収容箱の開閉
    扉が完全に開放されていない場合に当該ゴミ容器載置台
    の上昇を停止させる検出手段が設けられたことを特徴と
    するゴミ容器反転装置。
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