JPH0518387Y2 - - Google Patents
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- JPH0518387Y2 JPH0518387Y2 JP1986048264U JP4826486U JPH0518387Y2 JP H0518387 Y2 JPH0518387 Y2 JP H0518387Y2 JP 1986048264 U JP1986048264 U JP 1986048264U JP 4826486 U JP4826486 U JP 4826486U JP H0518387 Y2 JPH0518387 Y2 JP H0518387Y2
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- opening
- lid
- lifting platform
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、銀行等の金融機関において顧客が使
用する貸金庫などの保管箱を自動取出し格納する
際に使用する保管箱リフト装置に関するものであ
る。
用する貸金庫などの保管箱を自動取出し格納する
際に使用する保管箱リフト装置に関するものであ
る。
最近の銀行等の金融機関における貸金庫では、
人員の合理化のため、顧客が個室において、自己
のIDカードを入力端末装置の差し入れ口に挿入
したのち、当該入力端末装置におけるテンキー等
のボタンを操作することにより自動制御された自
動搬送装置を稼働させ、個室から離れた位置にあ
る保管箱収納棚部における所定の保管箱を、前記
自動搬送装置に移し載せ、該自動搬送装置から個
室内に備えた保管箱の自動取出し格納装置に受け
渡すことにより、保管箱をテーブル上に取出した
り、用済み後には元の位置に戻すことが行われて
いる。
人員の合理化のため、顧客が個室において、自己
のIDカードを入力端末装置の差し入れ口に挿入
したのち、当該入力端末装置におけるテンキー等
のボタンを操作することにより自動制御された自
動搬送装置を稼働させ、個室から離れた位置にあ
る保管箱収納棚部における所定の保管箱を、前記
自動搬送装置に移し載せ、該自動搬送装置から個
室内に備えた保管箱の自動取出し格納装置に受け
渡すことにより、保管箱をテーブル上に取出した
り、用済み後には元の位置に戻すことが行われて
いる。
この場合、物品を昇降させるリフト装置の先行
技術として、特開昭60−2597号公報では、保管箱
を載置する昇降台の下面に、一対のリンクの上下
中途部をピン枢着したいわゆるX形パンタグラフ
式のリンク機構を装着し、該リンク機構の一端を
水平配置したねじ杆に螺合する移動体に装着し、
このねじ杆を駆動モータと変速機構を介して正回
転または逆回転させて、昇降台を昇降させる構成
が開示されている。
技術として、特開昭60−2597号公報では、保管箱
を載置する昇降台の下面に、一対のリンクの上下
中途部をピン枢着したいわゆるX形パンタグラフ
式のリンク機構を装着し、該リンク機構の一端を
水平配置したねじ杆に螺合する移動体に装着し、
このねじ杆を駆動モータと変速機構を介して正回
転または逆回転させて、昇降台を昇降させる構成
が開示されている。
他方、通常各個室内におけるテーブルの下方か
ら当該テーブルの上面開口部に対して保管箱を昇
降させるリフト装置の先行技術として、特開昭61
−38083号公報では、前記テーブルの開口部の上
側を覆うための開閉戸を水平移動するように設
け、リフト装置に載置されて上昇してくる保管箱
の上面が前記開口部に接近した位置で、当該リフ
ト装置を一旦停止させ、保管箱の上面にて前記開
口部を閉塞した状態にて、前記開閉戸を開き移動
させるように制御することが開示されている。
ら当該テーブルの上面開口部に対して保管箱を昇
降させるリフト装置の先行技術として、特開昭61
−38083号公報では、前記テーブルの開口部の上
側を覆うための開閉戸を水平移動するように設
け、リフト装置に載置されて上昇してくる保管箱
の上面が前記開口部に接近した位置で、当該リフ
ト装置を一旦停止させ、保管箱の上面にて前記開
口部を閉塞した状態にて、前記開閉戸を開き移動
させるように制御することが開示されている。
このように構成すれば、保管箱がリフト装置で
上昇させる前段階で、顧客が任意に前記開口部に
おける開閉戸を開くことができないから、この開
いた開口部から異物を落下させてリフト装置の故
障の原因となつたり、開口部から入り込んで悪戯
する等の不都合を防止できるとしている。
上昇させる前段階で、顧客が任意に前記開口部に
おける開閉戸を開くことができないから、この開
いた開口部から異物を落下させてリフト装置の故
障の原因となつたり、開口部から入り込んで悪戯
する等の不都合を防止できるとしている。
しかしながら、前記先行技術では、閉止状態の
開閉戸の直下でリフト装置を一旦停止させ、開閉
戸が全開してからリフト装置を再度上昇作動させ
なければならず、現実に開口部上に保管箱の上面
が位置する迄の時間が掛かり過ぎるという問題が
あつた。
開閉戸の直下でリフト装置を一旦停止させ、開閉
戸が全開してからリフト装置を再度上昇作動させ
なければならず、現実に開口部上に保管箱の上面
が位置する迄の時間が掛かり過ぎるという問題が
あつた。
本考案は、この問題を解決することを目的とし
てなされたものであり、迅速に保管箱を開口部に
上昇させることができるようにした保管箱のリフ
ト装置を提供することにある。
てなされたものであり、迅速に保管箱を開口部に
上昇させることができるようにした保管箱のリフ
ト装置を提供することにある。
前記目的を達成するため本考案の保管箱リフト
装置は、基台に水平配置した正逆回転可能なねじ
杆に螺合した移動枠と、前記基台上方に配置した
昇降台とを、一対のリンクの中途部を枢着して側
面視X字状となした左右一対のリンク機構を介し
て連結し、前記ねじ杆を駆動するリフト駆動モー
タの作動により、前記昇降台を基台上方の保管箱
取り出し部の開口部と基台の一側方に位置する搬
出入部との間で昇降動するように構成し、前記保
管箱取り出し部に、開閉駆動手段を介して前記開
口部を開閉させる蓋体を水平移動可能に設ける一
方、前記ねじ杆と一体的に回動する被検出体と該
被検出体に臨ませたセンサとにより、ねじ杆の正
逆回転数を計測して前記昇降台の昇降高さ位置を
検出するように構成し、昇降台の昇降過程におい
て、前記昇降台上に載置された保管箱の上面が閉
鎖位置の蓋体に接近する速度に合わせて、蓋体を
前記保管箱と衝突しないように開き移動するよう
に制御する制御手段を設けたことを特徴とするも
のである。
装置は、基台に水平配置した正逆回転可能なねじ
杆に螺合した移動枠と、前記基台上方に配置した
昇降台とを、一対のリンクの中途部を枢着して側
面視X字状となした左右一対のリンク機構を介し
て連結し、前記ねじ杆を駆動するリフト駆動モー
タの作動により、前記昇降台を基台上方の保管箱
取り出し部の開口部と基台の一側方に位置する搬
出入部との間で昇降動するように構成し、前記保
管箱取り出し部に、開閉駆動手段を介して前記開
口部を開閉させる蓋体を水平移動可能に設ける一
方、前記ねじ杆と一体的に回動する被検出体と該
被検出体に臨ませたセンサとにより、ねじ杆の正
逆回転数を計測して前記昇降台の昇降高さ位置を
検出するように構成し、昇降台の昇降過程におい
て、前記昇降台上に載置された保管箱の上面が閉
鎖位置の蓋体に接近する速度に合わせて、蓋体を
前記保管箱と衝突しないように開き移動するよう
に制御する制御手段を設けたことを特徴とするも
のである。
この構成によれば、昇降台を昇降させるための
リンク機構の一端に取付く移動枠を水平配置され
たねじ杆に螺合させるから、昇降に要する距離に
応じて移動する移動枠の前後移動距離を長くして
も、これに螺合するねじ杆の長さを水平方向に長
くするだけで良く、上下方向に嵩張ることがな
い。従つて、昇降台の最下位置を極めて低い位置
に設定することができる。
リンク機構の一端に取付く移動枠を水平配置され
たねじ杆に螺合させるから、昇降に要する距離に
応じて移動する移動枠の前後移動距離を長くして
も、これに螺合するねじ杆の長さを水平方向に長
くするだけで良く、上下方向に嵩張ることがな
い。従つて、昇降台の最下位置を極めて低い位置
に設定することができる。
そして、リフト駆動モータの作動により回動す
るねじ杆に設けた被検出体とこれに臨ませたセン
サとにより、ねじ杆の正逆回転数を計測するの
で、昇降動途中昇降台の高さ位置をきわめて正
確、且つ迅速に検出することができるという効果
を奏する。
るねじ杆に設けた被検出体とこれに臨ませたセン
サとにより、ねじ杆の正逆回転数を計測するの
で、昇降動途中昇降台の高さ位置をきわめて正
確、且つ迅速に検出することができるという効果
を奏する。
この検出結果から、昇降台の上昇途次に駆動モ
ータを作動させ、開口部を閉塞している蓋体を後
退動させて、昇降台上の保管箱の上面が後退する
蓋体と衝突させないように制御する。
ータを作動させ、開口部を閉塞している蓋体を後
退動させて、昇降台上の保管箱の上面が後退する
蓋体と衝突させないように制御する。
これにより、昇降台の上昇動過程の途中で一旦
停止させないまま、蓋体を後退移動させるから、
保管箱の取り出し部である開口部の箇所に、保管
箱を迅速に移動させることができ、顧客の待ち時
間、ひいては顧客が保管箱の取扱を開始できる迄
の時間を短縮させることができるという効果を奏
する。
停止させないまま、蓋体を後退移動させるから、
保管箱の取り出し部である開口部の箇所に、保管
箱を迅速に移動させることができ、顧客の待ち時
間、ひいては顧客が保管箱の取扱を開始できる迄
の時間を短縮させることができるという効果を奏
する。
次に本考案を、貸金庫システムに適用した実施
例について説明すると、図において符号1は貸金
庫システムにおける耐火性の壁2,2,2などに
より囲まれた顧客用の個室を示し、該個室1内の
自動取出し格納装置3は、図示しない金庫部とリ
フトやコンベア等の搬送装置4を介して連絡さ
れ、該搬送装置4により搬送される保管箱5は、
前記自動取出し格納装置3内における昇降リフト
6に乗り、個室1内の保管箱取り出し部であるテ
ーブル7の上面に開口する上部開口部8の摺動自
在な蓋体9またはテーブル7の前面の開口部の蓋
体10を開けて取り出すことができるように構成
する。
例について説明すると、図において符号1は貸金
庫システムにおける耐火性の壁2,2,2などに
より囲まれた顧客用の個室を示し、該個室1内の
自動取出し格納装置3は、図示しない金庫部とリ
フトやコンベア等の搬送装置4を介して連絡さ
れ、該搬送装置4により搬送される保管箱5は、
前記自動取出し格納装置3内における昇降リフト
6に乗り、個室1内の保管箱取り出し部であるテ
ーブル7の上面に開口する上部開口部8の摺動自
在な蓋体9またはテーブル7の前面の開口部の蓋
体10を開けて取り出すことができるように構成
する。
前記自動取出し格納装置3を収納するテーブル
7に隣接する側部テーブル11上には、顧客が所
定の保管箱5を取出し格納するように指令するた
めの入力端末装置12を設置する。
7に隣接する側部テーブル11上には、顧客が所
定の保管箱5を取出し格納するように指令するた
めの入力端末装置12を設置する。
該入力端末装置12の前面操作部カバー体に
は、テンキー13や操作ボタン並びにIDカード
の挿入口14並びに表示ランプ等を設けると共
に、CRT表示部15が取付く。符号16は前記
操作部カバー体の下部において前後引出し動する
抽斗に載置された記録装置である。
は、テンキー13や操作ボタン並びにIDカード
の挿入口14並びに表示ランプ等を設けると共
に、CRT表示部15が取付く。符号16は前記
操作部カバー体の下部において前後引出し動する
抽斗に載置された記録装置である。
自動取出し格納装置3は、個室1の奥側の壁2
の裏面側に配設した搬送コンベア等からなる搬送
装置4により搬送される保管箱5を、最下降位置
にある昇降リフト6に移し変えるための中間搬送
コンベア17と、保管箱5を昇降するための昇降
リフト6とから成る。
の裏面側に配設した搬送コンベア等からなる搬送
装置4により搬送される保管箱5を、最下降位置
にある昇降リフト6に移し変えるための中間搬送
コンベア17と、保管箱5を昇降するための昇降
リフト6とから成る。
昇降リフト6における基台18には、正逆回転
するリフト駆動モータ19からベルト掛けした減
速機構20及び歯車対21,22を介して回転す
るねじ杆23の前後端を軸受24,25にて支持
し、該ねじ杆23に螺合する移動枠26の左右両
側を前記ねじ杆23と平行配置された一対のガイ
ド棒27,27に摺動自在に支持する。
するリフト駆動モータ19からベルト掛けした減
速機構20及び歯車対21,22を介して回転す
るねじ杆23の前後端を軸受24,25にて支持
し、該ねじ杆23に螺合する移動枠26の左右両
側を前記ねじ杆23と平行配置された一対のガイ
ド棒27,27に摺動自在に支持する。
保管箱5を載置する昇降台28は、リンク3
0,31中途部をピン32連結された側面視X形
の左右一対のリンク機構33を介して前記移動枠
26に連結され、ねじ杆23の右回りまたは左回
りの回転に応じて昇降する。
0,31中途部をピン32連結された側面視X形
の左右一対のリンク機構33を介して前記移動枠
26に連結され、ねじ杆23の右回りまたは左回
りの回転に応じて昇降する。
即ち、一方の一対のリンク30,30の各下端
は基台18に回動自在にピン34連結し、該両リ
ンク30の上端は各々回転コロ35を介して昇降
台28のベース部材36のレール部36aに摺動
自在に装着し、他方の一対のリンク31の上端は
前記ベース部材36にピン37連結すると共に、
両リンク31の下端は移動枠26にピン38連結
する。
は基台18に回動自在にピン34連結し、該両リ
ンク30の上端は各々回転コロ35を介して昇降
台28のベース部材36のレール部36aに摺動
自在に装着し、他方の一対のリンク31の上端は
前記ベース部材36にピン37連結すると共に、
両リンク31の下端は移動枠26にピン38連結
する。
前記ねじ杆23と一体的に回転する被検出体と
該検出体に臨ませたセンサとにより、ねじ杆23
の正逆回転数を計測して、前記昇降台28の昇降
高さ位置を検出するように構成する。実施例で
は、ねじ杆23の先端にボルト等にて取付く回転
板39にその円周方向に適宜ピツチで孔40を穿
設して被検出体を構成し、該回転板39を挟んだ
一方の投光器41aからの光を前記回転する回転
板39の孔40を介してパルス光信号として受光
器41bにて感知するセンサを設けるのであり、
前記パルス光信号の入力信号をいわゆるカウンタ
回路等の制御回路(図示せず)により、前記ねじ
杆23の正逆方向の回転数を計測し、もつて、前
記ねじ杆23の回転による移動枠26が前後移動
する距離を制御でき、ひいては昇降台28の昇降
高さ位置を検出することができる。
該検出体に臨ませたセンサとにより、ねじ杆23
の正逆回転数を計測して、前記昇降台28の昇降
高さ位置を検出するように構成する。実施例で
は、ねじ杆23の先端にボルト等にて取付く回転
板39にその円周方向に適宜ピツチで孔40を穿
設して被検出体を構成し、該回転板39を挟んだ
一方の投光器41aからの光を前記回転する回転
板39の孔40を介してパルス光信号として受光
器41bにて感知するセンサを設けるのであり、
前記パルス光信号の入力信号をいわゆるカウンタ
回路等の制御回路(図示せず)により、前記ねじ
杆23の正逆方向の回転数を計測し、もつて、前
記ねじ杆23の回転による移動枠26が前後移動
する距離を制御でき、ひいては昇降台28の昇降
高さ位置を検出することができる。
他方、前記テーブル7の上面開口部8を開閉す
る蓋体9は、後述する開閉駆動手段(駆動モータ
61)により水平方向に開閉移動する構成であ
る。即ち、第3図、第6図及び第7図に示すよう
に、テーブル7の下面には、開口部8の左右両側
にガイドレール62,26を配置し、該一対のガ
イドレール62,62に蓋体9の左右両側を支持
して、室内移動できるように構成し、この蓋体9
の下面には、前後長手のラツク58を固着し、こ
れに噛合うピニオン59はテーブル7下面のブラ
ケツト60に載置した正逆回転可能な減速機構つ
きの駆動モータ61により回転駆動される。な
お、符号63,63は蓋体9の閉鎖完了位置等の
ためのリミツトスイツチを示す。
る蓋体9は、後述する開閉駆動手段(駆動モータ
61)により水平方向に開閉移動する構成であ
る。即ち、第3図、第6図及び第7図に示すよう
に、テーブル7の下面には、開口部8の左右両側
にガイドレール62,26を配置し、該一対のガ
イドレール62,62に蓋体9の左右両側を支持
して、室内移動できるように構成し、この蓋体9
の下面には、前後長手のラツク58を固着し、こ
れに噛合うピニオン59はテーブル7下面のブラ
ケツト60に載置した正逆回転可能な減速機構つ
きの駆動モータ61により回転駆動される。な
お、符号63,63は蓋体9の閉鎖完了位置等の
ためのリミツトスイツチを示す。
そして、図示しないコントロール室または前記
入力端末装置12内等に設けた制御装置にて以下
のような制御を実行するものである。
入力端末装置12内等に設けた制御装置にて以下
のような制御を実行するものである。
即ち、昇降台28の上昇過程においては、当該
昇降台28上の保管箱5の上面が閉鎖位置の蓋体
9の下面に近付く速度に適合させて、当該蓋体9
を開く方向(後退方向)にタイミング良く移動さ
せ、保管箱5が蓋体9と衝突しないように制御す
るものとし、昇降台28の最大高さ位置はそれに
載置される保管箱5の把手71が上面開口部8か
ら上方に略突出するまでとする。
昇降台28上の保管箱5の上面が閉鎖位置の蓋体
9の下面に近付く速度に適合させて、当該蓋体9
を開く方向(後退方向)にタイミング良く移動さ
せ、保管箱5が蓋体9と衝突しないように制御す
るものとし、昇降台28の最大高さ位置はそれに
載置される保管箱5の把手71が上面開口部8か
ら上方に略突出するまでとする。
反対に、昇降台28の下降過程においては、前
記保管箱5の上面が蓋体9の下面の近傍高さ位置
にて通過可能な位置にて一旦下降動を停止させる
制御を行うものとする。
記保管箱5の上面が蓋体9の下面の近傍高さ位置
にて通過可能な位置にて一旦下降動を停止させる
制御を行うものとする。
なお、前記ねじ杆23と平行配設した軸42に
遊嵌するばね座43,44間に付勢ばね45を遊
嵌し、該一方のばね座44は付勢ばね45が一定
以上延びないように軸42に被嵌するストツパ管
46に接当させる。L1,L2は各々最下位置、
最上位置で作動するリミツトスイツチである。
遊嵌するばね座43,44間に付勢ばね45を遊
嵌し、該一方のばね座44は付勢ばね45が一定
以上延びないように軸42に被嵌するストツパ管
46に接当させる。L1,L2は各々最下位置、
最上位置で作動するリミツトスイツチである。
そして、前記移動枠26を前記軸42及びスト
ツパ管46に対して前後移動自在に被嵌させるこ
とにより、前記リンク機構33を介して取付く昇
降台28が最下位置近傍に来るとき、移動枠26
が後退して付勢ばね45を押圧し、その最下位置
から昇降台28が上昇する動きを助ける。
ツパ管46に対して前後移動自在に被嵌させるこ
とにより、前記リンク機構33を介して取付く昇
降台28が最下位置近傍に来るとき、移動枠26
が後退して付勢ばね45を押圧し、その最下位置
から昇降台28が上昇する動きを助ける。
換言すれば、最下位置にあるときの昇降台28
とそれに載置された保管箱5の荷重はリンク機構
33を介して移動枠26をねじ杆23の軸線方向
と略一致した方向で且つ移動枠26を後退させる
方向に大きく作用するから、この力に抗してねじ
杆23の回転するとき、これに螺合している移動
枠26を前進させる場合の両者のねじ部の面圧を
減少させて、移動枠26の前進動を軽快にするも
のである。
とそれに載置された保管箱5の荷重はリンク機構
33を介して移動枠26をねじ杆23の軸線方向
と略一致した方向で且つ移動枠26を後退させる
方向に大きく作用するから、この力に抗してねじ
杆23の回転するとき、これに螺合している移動
枠26を前進させる場合の両者のねじ部の面圧を
減少させて、移動枠26の前進動を軽快にするも
のである。
昇降台28には、前記中間搬送コンベア17か
らの保管箱5の受け渡しを円滑にするため左右一
対のベルトコンベア48,48をコロ49,49
に巻掛けし、正逆回転可能なモータ50により駆
動し、保管箱5の乗り移りを可能にする。
らの保管箱5の受け渡しを円滑にするため左右一
対のベルトコンベア48,48をコロ49,49
に巻掛けし、正逆回転可能なモータ50により駆
動し、保管箱5の乗り移りを可能にする。
符号51は昇降台28に載置された保管箱5と
その内容物との合計重量が予め定められた一定以
上になると警報または告知を発するための重さ感
知センサーで、該感知センサー51は次のような
構成を有する。
その内容物との合計重量が予め定められた一定以
上になると警報または告知を発するための重さ感
知センサーで、該感知センサー51は次のような
構成を有する。
即ち、昇降台28の上部枠28aは、その前後
端部箇所にて平行リンク52,52を介してベー
ス部材36に対して略平行状に上下動自在するよ
うに連結されており、上部枠28aの前後中間部
に取付くブラケツト53の長孔53aとベース部
材36とを、外周にねじを形成した連結杆54に
連結し、該連結杆54外周に螺合する調節リンク
56とブラケツト53との間に連結杆54に遊嵌
する上向き付勢ばね55の撓みは、前記保管箱5
等の重量と均衡を保ち、そのときの昇降台28の
上部枠28aはベース部材36に接当しないよう
に構成し、且つ前記ブラケツト53に取付くリミ
ツトスイツチ57とベース部材36上面とも接当
しない。
端部箇所にて平行リンク52,52を介してベー
ス部材36に対して略平行状に上下動自在するよ
うに連結されており、上部枠28aの前後中間部
に取付くブラケツト53の長孔53aとベース部
材36とを、外周にねじを形成した連結杆54に
連結し、該連結杆54外周に螺合する調節リンク
56とブラケツト53との間に連結杆54に遊嵌
する上向き付勢ばね55の撓みは、前記保管箱5
等の重量と均衡を保ち、そのときの昇降台28の
上部枠28aはベース部材36に接当しないよう
に構成し、且つ前記ブラケツト53に取付くリミ
ツトスイツチ57とベース部材36上面とも接当
しない。
そして、前記重量がオーバーすると、前記上向
き付勢ばね55の力に抗して上部枠28aひいて
はブラケツト53が下降し、リミツトスイツチ5
7がベース部材36上面に接当して顧客に警報ま
たは告知するものである。
き付勢ばね55の力に抗して上部枠28aひいて
はブラケツト53が下降し、リミツトスイツチ5
7がベース部材36上面に接当して顧客に警報ま
たは告知するものである。
符号64は前記蓋体9の前進方向(上面開口部
の閉鎖方向で第8図の矢印Aで示す)の前端に装
着するキー感知センサーで、該キー感知センサー
64は、蓋体9の前端位置にその前進方向左右に
長手に形成された一対の帯状電気導体板65,6
6を適宜の隙間隔てて配設し、その隙間空間を残
してその余りの外周を可撓性の合成樹脂材67に
て被覆して成り、従つて、該キー感知センサー6
4の長手方向の任意の箇所を押圧しても、前記両
電気導体板65,66が接触してスイツチイング
できる構成である。
の閉鎖方向で第8図の矢印Aで示す)の前端に装
着するキー感知センサーで、該キー感知センサー
64は、蓋体9の前端位置にその前進方向左右に
長手に形成された一対の帯状電気導体板65,6
6を適宜の隙間隔てて配設し、その隙間空間を残
してその余りの外周を可撓性の合成樹脂材67に
て被覆して成り、従つて、該キー感知センサー6
4の長手方向の任意の箇所を押圧しても、前記両
電気導体板65,66が接触してスイツチイング
できる構成である。
なお、このキー感知センサーの構造は、前述の
ように被検出物に接触することによりキーの存在
を感知するいわゆるタツチセンサー等の接触式感
知センサーであつても良く、または被検出物に一
定距離近付くとこれを感知する近接センサー、1
次元CCDイメージセンサー等のいわゆる非接触
式の感知センサーであつても良い。
ように被検出物に接触することによりキーの存在
を感知するいわゆるタツチセンサー等の接触式感
知センサーであつても良く、または被検出物に一
定距離近付くとこれを感知する近接センサー、1
次元CCDイメージセンサー等のいわゆる非接触
式の感知センサーであつても良い。
このキー感知センサー64は図示しない制御装
置に関連し、例えば保管箱5上面に差し込まれた
キー70に接触すると、蓋体9の前進動を一旦停
止させるように構成する。なお、このとき、蓋体
9の一旦停止後、若干のみ後退するように構成し
ても良い。また、蓋体9が上記開口部8を完全に
閉鎖したときは、キー感知センサー64が作動し
ないように、前記リミツトスイツチ63を関連さ
せたり、上面開口部8の端部に緩衝パツト72を
張設しても良い。
置に関連し、例えば保管箱5上面に差し込まれた
キー70に接触すると、蓋体9の前進動を一旦停
止させるように構成する。なお、このとき、蓋体
9の一旦停止後、若干のみ後退するように構成し
ても良い。また、蓋体9が上記開口部8を完全に
閉鎖したときは、キー感知センサー64が作動し
ないように、前記リミツトスイツチ63を関連さ
せたり、上面開口部8の端部に緩衝パツト72を
張設しても良い。
保管箱5の上面には、上面蓋68を開閉するた
めの錠69が設けられ、該錠69にはキー70が
差し込み自在となつている。符号71,71は保
管箱5の前後側面に突出する把手である。
めの錠69が設けられ、該錠69にはキー70が
差し込み自在となつている。符号71,71は保
管箱5の前後側面に突出する把手である。
この構成により、個室1内に入つた顧客は、入
力端末装置12における挿入口21に顧客別の
IDカードを挿入し、テンキー20に所定の暗唱
番号を入力し、これらの信号が予め金融機関のデ
ータと合致すれば、正当な顧客と認識され、次に
出庫指令を入力することで所定の保管箱5を呼び
だすことができる。
力端末装置12における挿入口21に顧客別の
IDカードを挿入し、テンキー20に所定の暗唱
番号を入力し、これらの信号が予め金融機関のデ
ータと合致すれば、正当な顧客と認識され、次に
出庫指令を入力することで所定の保管箱5を呼び
だすことができる。
これらのデータは当日の年月日時刻等と共に、
逐一記録装置18の記録用紙に記録され保存され
ることになる。
逐一記録装置18の記録用紙に記録され保存され
ることになる。
そして、保管箱収納棚部から取り出された保管
箱5は、搬送コンベア等の搬出装置4を介して中
間搬送コンベア17に搬送され、自動取出し格納
装置3における最下位置にある昇降リフト6のベ
ルトコンベア48,48を駆動すると、その昇降
台28へ乗り移らせることができる。
箱5は、搬送コンベア等の搬出装置4を介して中
間搬送コンベア17に搬送され、自動取出し格納
装置3における最下位置にある昇降リフト6のベ
ルトコンベア48,48を駆動すると、その昇降
台28へ乗り移らせることができる。
この保管箱5の乗り移りは当該昇降体28に設
けた図示しないリミツトスイツチにて感知し、ベ
ルトコンベア48を停止させる一方、シフト駆動
モータ19を正方向に回転駆動させ、ねじ杆23
の回転に応じて移動枠26を前進し、X形リンク
機構33を介して昇降台28を上昇させる。
けた図示しないリミツトスイツチにて感知し、ベ
ルトコンベア48を停止させる一方、シフト駆動
モータ19を正方向に回転駆動させ、ねじ杆23
の回転に応じて移動枠26を前進し、X形リンク
機構33を介して昇降台28を上昇させる。
このとき、ねじ杆23と平行配設された軸42
に遊嵌する付勢ねじ45のばね力により移動枠2
6とねじ杆23との螺合部に作用する面圧を軽減
させることができるので、移動枠26の前進を軽
快に行うことができ、いわゆる始動時におけるリ
ンク駆動モータ19に無理な力をかけることがな
い。
に遊嵌する付勢ねじ45のばね力により移動枠2
6とねじ杆23との螺合部に作用する面圧を軽減
させることができるので、移動枠26の前進を軽
快に行うことができ、いわゆる始動時におけるリ
ンク駆動モータ19に無理な力をかけることがな
い。
昇降台28の上昇途次、前記ねじ杆23と一体
的に回転する回転板39と投光器41a及び受光
器41bとからなる光センサにより検出されるパ
ルス光信号の単位時間当たりの個数から、単位時
間当たりのねじ杆23の回転数、ひいては昇降台
28の上昇速度を検出することができるし、前記
光パルス信号の個数の積算(上昇開始時からの積
算)にて、上昇開始時からのねじ杆23の回転
数、ひいては上昇開始時からの昇降台28の上昇
距離、換言すると高さ位置が検出(演算)でき
る。これらのデータから、前記昇降台28の上昇
途次に駆動モータ61を作動させ、開口部8を閉
塞している蓋体9を後退動させて、昇降台28上
の保管箱5の上面が後退する蓋体9と衝突させな
いようにする。
的に回転する回転板39と投光器41a及び受光
器41bとからなる光センサにより検出されるパ
ルス光信号の単位時間当たりの個数から、単位時
間当たりのねじ杆23の回転数、ひいては昇降台
28の上昇速度を検出することができるし、前記
光パルス信号の個数の積算(上昇開始時からの積
算)にて、上昇開始時からのねじ杆23の回転
数、ひいては上昇開始時からの昇降台28の上昇
距離、換言すると高さ位置が検出(演算)でき
る。これらのデータから、前記昇降台28の上昇
途次に駆動モータ61を作動させ、開口部8を閉
塞している蓋体9を後退動させて、昇降台28上
の保管箱5の上面が後退する蓋体9と衝突させな
いようにする。
これにより、昇降台28の上昇動過程の途中で
一旦停止させないまま、蓋体9を後退移動させる
から、保管箱5の取り出し部である開口部8の箇
所に、保管箱5を迅速に移動させることができ、
顧客の待ち時間を短縮させることができるという
効果を奏する。
一旦停止させないまま、蓋体9を後退移動させる
から、保管箱5の取り出し部である開口部8の箇
所に、保管箱5を迅速に移動させることができ、
顧客の待ち時間を短縮させることができるという
効果を奏する。
そして、この昇降台28のさらなる上昇によ
り、保管箱5はテーブル7における上面開口部8
から上方に現れることになる。
り、保管箱5はテーブル7における上面開口部8
から上方に現れることになる。
最上高さ位置にて停止した昇降台28から保管
箱5を取り出し、またはその状態にて当該保管箱
5上面の錠69にキー70を差し込み上面蓋68
を開蓋して貴重品を出し入れした後閉蓋し、通常
は顧客が施錠後キー70を抜き取り、保管箱5を
昇降台28上に戻す。このとき、保管箱5内の内
容物の重量が規定以上の場合には、前記重さ感知
センサー51が作動して顧客に内容物の削減を求
める告知を出す。
箱5を取り出し、またはその状態にて当該保管箱
5上面の錠69にキー70を差し込み上面蓋68
を開蓋して貴重品を出し入れした後閉蓋し、通常
は顧客が施錠後キー70を抜き取り、保管箱5を
昇降台28上に戻す。このとき、保管箱5内の内
容物の重量が規定以上の場合には、前記重さ感知
センサー51が作動して顧客に内容物の削減を求
める告知を出す。
これに応じて保管箱5の重量を規定内のものに
すると、前記告知が解除され、入力端末装置12
におけるボタン操作により、格納指令を出すと、
リフト駆動モータ19を逆回転させて昇降台28
を下降させる。
すると、前記告知が解除され、入力端末装置12
におけるボタン操作により、格納指令を出すと、
リフト駆動モータ19を逆回転させて昇降台28
を下降させる。
この昇降台28は、その上面の保管箱5の上面
が上面開口部8における蓋体9の下面が通過でき
る高さ位置にて一旦停止し(第2図の実線参照)、
ここで蓋体9は第3図に示すごとく閉鎖方向(矢
印A方向)に前進する。
が上面開口部8における蓋体9の下面が通過でき
る高さ位置にて一旦停止し(第2図の実線参照)、
ここで蓋体9は第3図に示すごとく閉鎖方向(矢
印A方向)に前進する。
このとき、保管箱5の上面錠69にキー70が
差し込まれたままであると、蓋体9前端のキー感
知センサー64がキー70に接当し、蓋体9の前
進は停止され、顧客にキー70の抜き取りを催促
する。
差し込まれたままであると、蓋体9前端のキー感
知センサー64がキー70に接当し、蓋体9の前
進は停止され、顧客にキー70の抜き取りを催促
する。
なお、このとき、キー70の抜き取り作業に支
障がないように蓋体9を若干後退動させるのが良
い。
障がないように蓋体9を若干後退動させるのが良
い。
キー70の抜き取りを終了すれば、顧客は再度
格納指令ボタンを押し、蓋体9は前進して上面開
口部8の閉鎖が完了する。この動作の完了はリミ
ツトスイツチ63にて感知し、その信号により、
昇降台28は再度下降を始め、最下位置まで下降
すると、昇降台28におけるモータ50が逆回転
して中間搬送コンベア17に保管箱5を放出し、
その後は搬送装置4等を介して保管箱収納棚部
(図示せず)に格納するのである。
格納指令ボタンを押し、蓋体9は前進して上面開
口部8の閉鎖が完了する。この動作の完了はリミ
ツトスイツチ63にて感知し、その信号により、
昇降台28は再度下降を始め、最下位置まで下降
すると、昇降台28におけるモータ50が逆回転
して中間搬送コンベア17に保管箱5を放出し、
その後は搬送装置4等を介して保管箱収納棚部
(図示せず)に格納するのである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
の平面図、第2図は第1図の−線要部拡大側
面図、第3図は第7図の−線で示す要部拡大
側断面図、第4図は第3図の要部拡大断面図、第
5図は第3図の−線視断面図、第6図は作用
説明図、第7図は上面開口部及び蓋体の平面図、
第8図は第7図の要部拡大断面図、第9図は個室
の正面図、第10図は個室の側面図、第11図は
第9図の−線平面図である。 1……個室、3……自動取出し格納装置、4…
…搬送装置、5……保管箱、6……昇降リフト、
7……テーブル、12……入力端末装置、16…
…記録装置、8……上面開口部、10……蓋体、
9……蓋体、18……基台、19……リフト駆動
モータ、23……ねじ杆、26……移動枠、27
……ガイド棒、28……昇降台、30,31……
リンク、33……リンク機構、39……回転板、
40……孔、41a……投光器、41b……受光
器、42……軸、43,44……ばね座、45…
…付勢ばね、48,48……ベルトコンベア、5
1……重さ感知センサー、52,52……平行リ
ンク、55……上向き付勢ばね、57……リミツ
トスイツチ、58……ラツク、59……ピニオ
ン、61……駆動モータ、64……キー感知セン
サー、65,66……電気導体板、30……上面
蓋、69……錠、70……キー、71……把手。
の平面図、第2図は第1図の−線要部拡大側
面図、第3図は第7図の−線で示す要部拡大
側断面図、第4図は第3図の要部拡大断面図、第
5図は第3図の−線視断面図、第6図は作用
説明図、第7図は上面開口部及び蓋体の平面図、
第8図は第7図の要部拡大断面図、第9図は個室
の正面図、第10図は個室の側面図、第11図は
第9図の−線平面図である。 1……個室、3……自動取出し格納装置、4…
…搬送装置、5……保管箱、6……昇降リフト、
7……テーブル、12……入力端末装置、16…
…記録装置、8……上面開口部、10……蓋体、
9……蓋体、18……基台、19……リフト駆動
モータ、23……ねじ杆、26……移動枠、27
……ガイド棒、28……昇降台、30,31……
リンク、33……リンク機構、39……回転板、
40……孔、41a……投光器、41b……受光
器、42……軸、43,44……ばね座、45…
…付勢ばね、48,48……ベルトコンベア、5
1……重さ感知センサー、52,52……平行リ
ンク、55……上向き付勢ばね、57……リミツ
トスイツチ、58……ラツク、59……ピニオ
ン、61……駆動モータ、64……キー感知セン
サー、65,66……電気導体板、30……上面
蓋、69……錠、70……キー、71……把手。
Claims (1)
- 基台に水平配置した正逆回転可能なねじ杆に螺
合した移動枠と、前記基台上方に配置した昇降台
とを、一対のリンクの中途部を枢着して側面視X
字状となした左右一対のリンク機構を介して連結
し、前記ねじ杆を駆動するリフト駆動モータの作
動により、前記昇降台を基台上方の保管箱取り出
し部の開口部と基台の一側方に位置する搬出入部
との間で昇降駆動するように構成してなる保管箱
リフト装置において、前記保管箱取り出し部に、
開閉駆動手段を介して前記開口部を開閉させる蓋
体を水平移動可能に設ける一方、前記ねじ杆と一
体的に回動する被検出体と該被検出体に臨ませた
センサとにより、ねじ杆の正逆回転数を計測して
前記昇降台の昇降高さ位置を検出するように構成
し、昇降台の昇降過程において、前記昇降台上に
載置された保管箱の上面が閉鎖位置の蓋体に接近
する速度に合わせて、蓋体を前記保管箱と衝突し
ないように開き移動するように制御する制御手段
を設けたことを特徴とする保管箱リフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986048264U JPH0518387Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986048264U JPH0518387Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157898U JPS62157898U (ja) | 1987-10-07 |
JPH0518387Y2 true JPH0518387Y2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=30869628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986048264U Expired - Lifetime JPH0518387Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518387Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518388Y2 (ja) * | 1988-07-01 | 1993-05-17 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117665U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 | ||
JPS602597A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-08 | 大倉電機工業株式会社 | 自動昇降装置 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP1986048264U patent/JPH0518387Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117665U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 | ||
JPS602597A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-08 | 大倉電機工業株式会社 | 自動昇降装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62157898U (ja) | 1987-10-07 |
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