JPS6349789Y2 - - Google Patents
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- JPS6349789Y2 JPS6349789Y2 JP1981182232U JP18223281U JPS6349789Y2 JP S6349789 Y2 JPS6349789 Y2 JP S6349789Y2 JP 1981182232 U JP1981182232 U JP 1981182232U JP 18223281 U JP18223281 U JP 18223281U JP S6349789 Y2 JPS6349789 Y2 JP S6349789Y2
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- suction cup
- drive motor
- card
- limit switch
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案はカードの払い出し機における吸着装
置に関し、特にカード式の電話機に使用するカー
ドを販売するために用いられるカードの払い出し
機における吸着装置に関するものである。
置に関し、特にカード式の電話機に使用するカー
ドを販売するために用いられるカードの払い出し
機における吸着装置に関するものである。
<従来技術>
従来、カードの払い出し機における吸着装置に
おいて、カードを積層した収納体から、カードを
吸着作用により持ち上げる手段として、コンプレ
ツサーが用いられ、吸着盤が下降して収納体内の
最上位のカード表面に圧接したとき、コンプレツ
サーにより吸着盤内の空気を吸引し、この状態を
保持しながら、カードを持ち上げて所定の位置に
至つたとき、コンプレツサーよりの吸引作用を解
いて、吸着盤内を大気圧とすることにより、カー
ドを離反させる構成は例えば特公昭38−11655号
公報或いは実公昭48−25190号公報などにおいて
公知である。
おいて、カードを積層した収納体から、カードを
吸着作用により持ち上げる手段として、コンプレ
ツサーが用いられ、吸着盤が下降して収納体内の
最上位のカード表面に圧接したとき、コンプレツ
サーにより吸着盤内の空気を吸引し、この状態を
保持しながら、カードを持ち上げて所定の位置に
至つたとき、コンプレツサーよりの吸引作用を解
いて、吸着盤内を大気圧とすることにより、カー
ドを離反させる構成は例えば特公昭38−11655号
公報或いは実公昭48−25190号公報などにおいて
公知である。
<考案が解決しようとする問題点>
ところが、この構成によれば、払い出し機内に
コンプレツサーを装備する関係上、払い出し機が
大型化すると共に、構造も複雑となり、かつ動作
の安定性を欠くなどの不都合があつた。
コンプレツサーを装備する関係上、払い出し機が
大型化すると共に、構造も複雑となり、かつ動作
の安定性を欠くなどの不都合があつた。
<問題を解決しようとする問題点>
そこで本願は、上記した従来のものの不都合を
解消するために、底部にカードの収納体を備えた
箱体内に、可逆回転可能な駆動モータと、この駆
動モータにより垂直回転する歯車と噛合して上下
方向に昇降する昇降板とを備え、この昇降板に、
中心に孔を有して下向きに指向する吸盤と、この
吸盤の上方に位置して上下動可能に支持され、下
降時に、ばねにより下方に付勢されて、前記吸盤
の孔を閉塞する摺動杆と、中間部が垂直回動自在
に枢着されると共に、一端が前記摺動杆の上端に
連結された揺動片と、昇降板の下降により吸盤が
カードを吸着したとき、その吸着状態を検知し
て、駆動モータの逆転を指令する第1のリミツト
スイツチとを設け、さらに、前記箱体内に、前記
昇降杆が上昇位置に達したとき、摺動杆をばねに
抗して上動させて吸盤の孔を開口する方向に揺動
片の他端を作動する当接片と、前記昇降杆の上昇
位置を検知して、駆動モータを停止する第2のリ
ミツトスイツチとを設けたことを特徴とするもの
である。
解消するために、底部にカードの収納体を備えた
箱体内に、可逆回転可能な駆動モータと、この駆
動モータにより垂直回転する歯車と噛合して上下
方向に昇降する昇降板とを備え、この昇降板に、
中心に孔を有して下向きに指向する吸盤と、この
吸盤の上方に位置して上下動可能に支持され、下
降時に、ばねにより下方に付勢されて、前記吸盤
の孔を閉塞する摺動杆と、中間部が垂直回動自在
に枢着されると共に、一端が前記摺動杆の上端に
連結された揺動片と、昇降板の下降により吸盤が
カードを吸着したとき、その吸着状態を検知し
て、駆動モータの逆転を指令する第1のリミツト
スイツチとを設け、さらに、前記箱体内に、前記
昇降杆が上昇位置に達したとき、摺動杆をばねに
抗して上動させて吸盤の孔を開口する方向に揺動
片の他端を作動する当接片と、前記昇降杆の上昇
位置を検知して、駆動モータを停止する第2のリ
ミツトスイツチとを設けたことを特徴とするもの
である。
<作用>
しかして、例えば払い出し信号により駆動モー
タが正向に回転すると、歯車の回転に伴い、これ
との噛合により、昇降板が下降して、吸盤は箱体
底部の収納体内に積重ねたカード最上位のカード
に圧着してこれを吸着する。この場合、吸盤の孔
は、摺動杆により閉塞されているので、吸盤内は
真空状態におかれると共に、第1のリミツトスイ
ツチの作動により、前記駆動モータが反転して、
歯車との噛合により、昇降板が上昇し、これが所
要高さ位置に達したとき、揺動片の他端が当接片
に当接するので、揺動片は、その中間部を支点と
して揺動し、その一端に連結されている摺動杆
が、ばねの付勢力に抗して上昇し、これにより、
吸盤の孔が開口されて、カードの吸着状態が解か
れると共に、駆動モータは停止して一行程が終了
する。
タが正向に回転すると、歯車の回転に伴い、これ
との噛合により、昇降板が下降して、吸盤は箱体
底部の収納体内に積重ねたカード最上位のカード
に圧着してこれを吸着する。この場合、吸盤の孔
は、摺動杆により閉塞されているので、吸盤内は
真空状態におかれると共に、第1のリミツトスイ
ツチの作動により、前記駆動モータが反転して、
歯車との噛合により、昇降板が上昇し、これが所
要高さ位置に達したとき、揺動片の他端が当接片
に当接するので、揺動片は、その中間部を支点と
して揺動し、その一端に連結されている摺動杆
が、ばねの付勢力に抗して上昇し、これにより、
吸盤の孔が開口されて、カードの吸着状態が解か
れると共に、駆動モータは停止して一行程が終了
する。
<実施例>
以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を説
明すると、この考案による吸着装置2が用いられ
ているカードの払い出し機は多数枚のカードを収
納する収納部1と、該収納部1からカードを吸着
して上昇する吸着装置2と、該吸着装置2で吸着
して上昇したカードを外方へ払い出す搬送装置3
とから構成されている。すなわち箱体4の内側板
5に、それと所定の間隔をおいて補助板6が平行
に設けられ、この補助板6に設けられた吸着装置
2は、上下方向に延びると共に、一側が起立して
L字状をなす長尺な昇降板7の起立部8の下端
に、逆U字状をなし、かつ一端部が水平に屈曲さ
れて補助板6に設けた上下方向のスリツト9を介
して補助板6の前面に突出している支持アーム1
0の前記一端水平部10′を固着することによつ
て補助板6に対して上下可動可能に取付けられて
いる。
明すると、この考案による吸着装置2が用いられ
ているカードの払い出し機は多数枚のカードを収
納する収納部1と、該収納部1からカードを吸着
して上昇する吸着装置2と、該吸着装置2で吸着
して上昇したカードを外方へ払い出す搬送装置3
とから構成されている。すなわち箱体4の内側板
5に、それと所定の間隔をおいて補助板6が平行
に設けられ、この補助板6に設けられた吸着装置
2は、上下方向に延びると共に、一側が起立して
L字状をなす長尺な昇降板7の起立部8の下端
に、逆U字状をなし、かつ一端部が水平に屈曲さ
れて補助板6に設けた上下方向のスリツト9を介
して補助板6の前面に突出している支持アーム1
0の前記一端水平部10′を固着することによつ
て補助板6に対して上下可動可能に取付けられて
いる。
この昇降板7の水平部11の前記起立部8と反
対側の下端部は前記起立部8と所要の間隔をもつ
て対向する垂直片12が設けられ、この垂直片1
2は下端には作動ノツチ13が下方を向くリミツ
トスイツチSW3が、また上端にはアーム14がそ
れぞれ設けられ、このアーム14には揺動片15
の中間部が枢着されている。また垂直片12のリ
ミツトスイツチSW3と反対側の内面にはL字状を
なす取付アーム16およびこの取付アーム16と
板17を介して横向きコ字状をなす支持アーム1
8がそれらを貫通するねじ19によつて取付けら
れている。
対側の下端部は前記起立部8と所要の間隔をもつ
て対向する垂直片12が設けられ、この垂直片1
2は下端には作動ノツチ13が下方を向くリミツ
トスイツチSW3が、また上端にはアーム14がそ
れぞれ設けられ、このアーム14には揺動片15
の中間部が枢着されている。また垂直片12のリ
ミツトスイツチSW3と反対側の内面にはL字状を
なす取付アーム16およびこの取付アーム16と
板17を介して横向きコ字状をなす支持アーム1
8がそれらを貫通するねじ19によつて取付けら
れている。
前記L字状の取付アーム16の水平部20に
は、吸盤21がその後端部を水平部20を貫通し
た状態で取付けられ、前記コ字状の支持アーム1
8には、上端部が支持アーム18の上片22を貫
通し、かつ下端部が支持アーム18の下片23を
貫通して、この下端が前記吸盤21の孔24を閉
塞し得るように支持アーム18に対して上下動自
在であると共に、中央部に設けた鍔部25と上片
22の下面との間に介在されたばね26により下
方に付勢された摺動杆27が設けられ、そして摺
動杆27の上端と前記揺動片15の一端とが枢着
されている。さらに前記昇降板7の上部には前記
補助板16に設けた2つのリミツトスイツチ
SW1,SW2を所定の間隔で作動されるための作動
片28が上下方向に調節可能かつ任意の調節位置
で固定可能に設けられている。なお29は前記揺
動片15の他端と当接する当接片である。
は、吸盤21がその後端部を水平部20を貫通し
た状態で取付けられ、前記コ字状の支持アーム1
8には、上端部が支持アーム18の上片22を貫
通し、かつ下端部が支持アーム18の下片23を
貫通して、この下端が前記吸盤21の孔24を閉
塞し得るように支持アーム18に対して上下動自
在であると共に、中央部に設けた鍔部25と上片
22の下面との間に介在されたばね26により下
方に付勢された摺動杆27が設けられ、そして摺
動杆27の上端と前記揺動片15の一端とが枢着
されている。さらに前記昇降板7の上部には前記
補助板16に設けた2つのリミツトスイツチ
SW1,SW2を所定の間隔で作動されるための作動
片28が上下方向に調節可能かつ任意の調節位置
で固定可能に設けられている。なお29は前記揺
動片15の他端と当接する当接片である。
前記昇降板7の起立部8には一定の間隔をおく
複数の係合孔30が穿設されると共に、前記補助
板6に設けた補助アーム31と、補助板6との間
には前記各孔30と係合し得る歯車32が回転自
在に設けられ、さらにこの歯車32の軸33は前
記補助板6と、側板5との間に設けた駆動モータ
M1の出力軸と連結されている。
複数の係合孔30が穿設されると共に、前記補助
板6に設けた補助アーム31と、補助板6との間
には前記各孔30と係合し得る歯車32が回転自
在に設けられ、さらにこの歯車32の軸33は前
記補助板6と、側板5との間に設けた駆動モータ
M1の出力軸と連結されている。
前記搬送装置3は前記側板5に設けられて払い
出し口に連続する一対の上下案内板34,35の
上部2ケ所に所定の間隔をおき、かつ下端部が両
案内板34,35間に位置する駆動ローラ36,
37が設けられ、該駆動ローラ36,37間の部
分には一端が枢着39′され、かつ中央に設けた
突出部38が前記両案内板34,35を貫通する
位置と、上位案内板34より上方に離れる位置と
の間を揺動可能な揺動片39が設けられ、この揺
動片39の枢着部39′近傍の上縁に設けた突起
40と、上位案内板34の上部にも突起41との
間に張設したばね42によつて前記揺動片39は
その突出部38が上下案内板34,35間を常態
で貫通するように付勢されている。前記駆動ロー
ラ36,37のうちの外側に位置する駆動ローラ
37には、下位案内板35の下方に位置する従動
ローラ43がばね44によつて前記駆動ローラ3
7に当接するように付勢された状態で設けられ、
また他方の駆動ローラ36には下位案内板35の
下方に位置して、ソレノイドSOLの作動により
補助板6に設けた円弧状孔6′によつて案内され
ながら、この駆動ローラ36と当接する位置と、
それから離隔する位置との間を移動する従動ロー
ラ45がソレノイドSOLによつて揺動される揺
動板46に設けられている。さらに前記両駆動ロ
ーラ36,37と、側板5に設けた他の駆動モー
タM2との間には無端状ベルト47が張設されて
いて、該ベルト47は側板5に設けた押圧ローラ
48によつて常時緊張状態に保持されている。
SW4は上下案内板34,35間を通過するカード
を検知して信号を発するリミツトスイツチであ
る。
出し口に連続する一対の上下案内板34,35の
上部2ケ所に所定の間隔をおき、かつ下端部が両
案内板34,35間に位置する駆動ローラ36,
37が設けられ、該駆動ローラ36,37間の部
分には一端が枢着39′され、かつ中央に設けた
突出部38が前記両案内板34,35を貫通する
位置と、上位案内板34より上方に離れる位置と
の間を揺動可能な揺動片39が設けられ、この揺
動片39の枢着部39′近傍の上縁に設けた突起
40と、上位案内板34の上部にも突起41との
間に張設したばね42によつて前記揺動片39は
その突出部38が上下案内板34,35間を常態
で貫通するように付勢されている。前記駆動ロー
ラ36,37のうちの外側に位置する駆動ローラ
37には、下位案内板35の下方に位置する従動
ローラ43がばね44によつて前記駆動ローラ3
7に当接するように付勢された状態で設けられ、
また他方の駆動ローラ36には下位案内板35の
下方に位置して、ソレノイドSOLの作動により
補助板6に設けた円弧状孔6′によつて案内され
ながら、この駆動ローラ36と当接する位置と、
それから離隔する位置との間を移動する従動ロー
ラ45がソレノイドSOLによつて揺動される揺
動板46に設けられている。さらに前記両駆動ロ
ーラ36,37と、側板5に設けた他の駆動モー
タM2との間には無端状ベルト47が張設されて
いて、該ベルト47は側板5に設けた押圧ローラ
48によつて常時緊張状態に保持されている。
SW4は上下案内板34,35間を通過するカード
を検知して信号を発するリミツトスイツチであ
る。
前記収納部1は箱体4の下部に設けられ、その
側板5に水平に設けた上板49の中央部には、カ
ードよりも対向する側縁が短くなつている開口部
50が設けられると共に、その対向側縁には上向
きの舌片49′を有し、また箱体4に設けた外方
へ出口部51側の上板49は上方に傾斜した状態
になつている。この上板49の下側には、箱体4
の出口部51から挿脱自在となつているカードの
収納体52が位置している。すなわち該収納体5
2はカードを積重ねて収納し得る大きさをなし、
かつ上面が開口する収納箱53と、該収納箱53
に連設される把手部54とから成り、この収納体
52が箱体4の出口部51から内方に延びて箱体
4の底面と平行する押圧板55上を摺動すると共
に、該押圧板55は箱体4の下面との間に介在す
るばね56によつて上方に付勢されており、また
収納体52の収納箱53は前記開口部50の下面
と一致したときに前記上板49の下面に設けた当
接片57と当接してそれ以上の進入は阻止される
と共に、収納箱53の下面と、押圧板55とに
は、収納体52が充分に進入したとき一致する透
孔58と孔59とが設けられており押圧板55の
下面には前記透孔58に臨んで収納箱53内のカ
ードの有無を検知する反射型のフオトセンサ60
が配設されている。図中74は支持アーム10の
昇降を案内する前記内側板5に設けた案内孔であ
る。
側板5に水平に設けた上板49の中央部には、カ
ードよりも対向する側縁が短くなつている開口部
50が設けられると共に、その対向側縁には上向
きの舌片49′を有し、また箱体4に設けた外方
へ出口部51側の上板49は上方に傾斜した状態
になつている。この上板49の下側には、箱体4
の出口部51から挿脱自在となつているカードの
収納体52が位置している。すなわち該収納体5
2はカードを積重ねて収納し得る大きさをなし、
かつ上面が開口する収納箱53と、該収納箱53
に連設される把手部54とから成り、この収納体
52が箱体4の出口部51から内方に延びて箱体
4の底面と平行する押圧板55上を摺動すると共
に、該押圧板55は箱体4の下面との間に介在す
るばね56によつて上方に付勢されており、また
収納体52の収納箱53は前記開口部50の下面
と一致したときに前記上板49の下面に設けた当
接片57と当接してそれ以上の進入は阻止される
と共に、収納箱53の下面と、押圧板55とに
は、収納体52が充分に進入したとき一致する透
孔58と孔59とが設けられており押圧板55の
下面には前記透孔58に臨んで収納箱53内のカ
ードの有無を検知する反射型のフオトセンサ60
が配設されている。図中74は支持アーム10の
昇降を案内する前記内側板5に設けた案内孔であ
る。
第5図には上記のように構成された払い出し機
に用いられる電気回路図が示されており、スター
ト信号P0はフリツプフロツプFF−1のS端子に
またリミツトスイツチSW4は立下り検知回路61
を介して前記フリツプフロツプFF−1のR端子
にそれぞれ接続され、フリツプフロツプFF−1
のQ端子はインバータG20と、アンドゲートG1
と、ナンドゲートG8,G9とに接続されている。
さらに前記リミツトスイツチSW4の出力は立下り
検知回路62を介してインバータG21に接続され
ると共に、該インバータG21は他のインバータ
G22と、前記アンドゲートG1に接続されている。
前記インバータG20はフリツプフロツプFF−2の
R端子に接続され、リミツトスイツチSW3が接続
している立下り検知回路63はアンドゲートG2
に接続されると共に、アンドゲートG1の出力は
前記アンドゲートG2と、ナンドゲードG6,G7と
にそれぞれ接続されている。前記アンドゲート
G2の出力は前記フリツプフロツプFF−2のS端
子に接続されると共に、該フリツプフロツプFF
−2のQ端子はタイマーTとアンドゲートG3と
に、またQ端子はナンドゲートG6にそれぞれ接
続されている。前記タイマーTの出力はアンドゲ
ートG5の一方の入力側に接続されると共に、他
方の入力側にはリミツトスイツチSW1が接続する
立下り検知回路65と接続するインバータG23が
接続し、アンドゲートG5の出力はナンドゲート
G7と接続している。前記アンドゲートG3には、
リミツトスイツチSW2が接続する立下り検知回路
64が接続し、そしてアンドゲートG3の出力と、
前記インバータG22の出力とはオアゲートG4に接
続し、該オアゲートG4の出力はナンドゲートG8,
G9に接続している。そして前記ナンドゲートG6,
G7の出力は駆動モータM1の正逆転切替回路70
に、ナンドゲートG8の出力は駆動モータM2の駆
動回路71に、そしてナンドゲートG9の出力は
ソレノイドSOLの駆動回路72にそれぞれ接続
されている。
に用いられる電気回路図が示されており、スター
ト信号P0はフリツプフロツプFF−1のS端子に
またリミツトスイツチSW4は立下り検知回路61
を介して前記フリツプフロツプFF−1のR端子
にそれぞれ接続され、フリツプフロツプFF−1
のQ端子はインバータG20と、アンドゲートG1
と、ナンドゲートG8,G9とに接続されている。
さらに前記リミツトスイツチSW4の出力は立下り
検知回路62を介してインバータG21に接続され
ると共に、該インバータG21は他のインバータ
G22と、前記アンドゲートG1に接続されている。
前記インバータG20はフリツプフロツプFF−2の
R端子に接続され、リミツトスイツチSW3が接続
している立下り検知回路63はアンドゲートG2
に接続されると共に、アンドゲートG1の出力は
前記アンドゲートG2と、ナンドゲードG6,G7と
にそれぞれ接続されている。前記アンドゲート
G2の出力は前記フリツプフロツプFF−2のS端
子に接続されると共に、該フリツプフロツプFF
−2のQ端子はタイマーTとアンドゲートG3と
に、またQ端子はナンドゲートG6にそれぞれ接
続されている。前記タイマーTの出力はアンドゲ
ートG5の一方の入力側に接続されると共に、他
方の入力側にはリミツトスイツチSW1が接続する
立下り検知回路65と接続するインバータG23が
接続し、アンドゲートG5の出力はナンドゲート
G7と接続している。前記アンドゲートG3には、
リミツトスイツチSW2が接続する立下り検知回路
64が接続し、そしてアンドゲートG3の出力と、
前記インバータG22の出力とはオアゲートG4に接
続し、該オアゲートG4の出力はナンドゲートG8,
G9に接続している。そして前記ナンドゲートG6,
G7の出力は駆動モータM1の正逆転切替回路70
に、ナンドゲートG8の出力は駆動モータM2の駆
動回路71に、そしてナンドゲートG9の出力は
ソレノイドSOLの駆動回路72にそれぞれ接続
されている。
なお、73は異常検知回路であつて、ナンドゲ
ートG9の出力と、リミツトスイツチSW3が接続
する立下り検知回路66の出力とがそれぞれイン
バータG24,G25を介してアンドゲートG10に入力
されていて、このアンドゲートG10の出力が金の
返却、動作停止あるいは故障の表示信号として用
いられる。
ートG9の出力と、リミツトスイツチSW3が接続
する立下り検知回路66の出力とがそれぞれイン
バータG24,G25を介してアンドゲートG10に入力
されていて、このアンドゲートG10の出力が金の
返却、動作停止あるいは故障の表示信号として用
いられる。
次に前記の回路の動作を上記のものの動きに伴
つて説明する。
つて説明する。
まず、吸着装置2は待機状態において払い出し
信号P0が「1」となると、リミツトスイツチ
SW4は「0」出力のためにフリツプフロツプFF
−1のQ端子は「1」となり、従つてフリツプフ
ロツプFF−2のR端子は「0」の出力となる。
またフリツプフロツプFF−2のS端子は「0」
の入力なのでQ端子が「1」の出力となる。一方
アンドゲートG1の入力側にはそれぞれ「1」が
入力されているのでナンドゲートG6,G7には
「1」が入力されるのでナンドゲートG6の出力が
「0」となつて駆動モータM1の正逆転切替回路7
0を介して駆動モータM1が正転するので歯車3
2を介して吸着装置2の昇降板7が下降を行ない
吸盤21が一体に下降を行なう。またこの下降に
よつて昇降板7に設けた作動片28がリミツトス
イツチSW1,SW2から外れて両スイツチSW1,
SW2は「1」の出力になる。
信号P0が「1」となると、リミツトスイツチ
SW4は「0」出力のためにフリツプフロツプFF
−1のQ端子は「1」となり、従つてフリツプフ
ロツプFF−2のR端子は「0」の出力となる。
またフリツプフロツプFF−2のS端子は「0」
の入力なのでQ端子が「1」の出力となる。一方
アンドゲートG1の入力側にはそれぞれ「1」が
入力されているのでナンドゲートG6,G7には
「1」が入力されるのでナンドゲートG6の出力が
「0」となつて駆動モータM1の正逆転切替回路7
0を介して駆動モータM1が正転するので歯車3
2を介して吸着装置2の昇降板7が下降を行ない
吸盤21が一体に下降を行なう。またこの下降に
よつて昇降板7に設けた作動片28がリミツトス
イツチSW1,SW2から外れて両スイツチSW1,
SW2は「1」の出力になる。
そして昇降板7が下降して下端に設けた吸盤2
1が前記収納部1の収納箱53内に積重ねたカー
ドの最上位の表面に圧接して変形する。この場合
コ字状の支持アーム18内に位置するばね26に
よつて摺動杆27はその下面が吸盤21の孔24
を閉塞しているので吸盤21は最上位のものを吸
着することになると共に、吸盤21と最上位のカ
ードとの当接時の衝撃は収納体52がばね56に
抗して沈むので柔らげられ、この吸盤21の吸着
時にリミツトスイツチSW3が作動して「1」の出
力となるのでアンドゲートG2は「1」の出力と
なつてフリツプフロツプFF−2のQ端子は「1」
の出力に、またQ端子は「0」の出力になる。従
つてQ端子の「0」の出力によつてナンドゲート
G6の出力は「1」となつて駆動モータM1はその
正転を停止する。一方Q端子の「1」の出力はタ
イマーTに伝達され、所定時間経過後のタイマー
Tの「1」の出力はアンドゲートG5に入力され、
一方リミツトスイツチSW1と接続している立下り
検知回路65は「0」の出力となるためインバー
タG23を介してアンドゲートG5には「1」が入力
されているのでアンドゲートG5は「1」の出力、
そしてナンドゲートG7は「0」の出力となつて
駆動モータM1の正逆転切替回路70を介して駆
動モータM1が逆転し、従つて昇降板7が上昇し
てその下端に設けた吸盤21は最上位のカードを
吸着し、かつこのカードによつてリミツトスイツ
チSW3が作動された状態で上昇する。なお、この
カードの上昇時にこの吸着された最上位のカード
は収納部1の上板49の開口部50を通過する
が、既述の如く開口部50の対向側縁はカードよ
り短幅であると共に、上方へ屈曲されているので
カードは彎曲状になつて開口部50を通過し、こ
れによつて他のカードが静電気等によつて最上位
のカードに吸着されて一体に上昇するのは確実に
防止できる。そして上昇過程において作動片28
の一方の作用片28bによつて、まずリミツトス
イツチSW2が「1」の出力から「0」の出力とな
り、立下り検知回路64が「1」の出力となつて
アンドゲートG3に入力される。一方フリツプフ
ロツプFF−2のQ端子は「1」の出力となつて
いるのでアンドゲートG3の出力はオアゲートG4
を介してナンドゲートG8,G9に入力される。さ
らに前記フリツプフロツプFF−1のQ端子の
「1」の出力はナンドゲートG8,G9に入力されて
いるので、ナンドゲートG8,G9は「0」の出力
となつて駆動モータM2の駆動回路71を介して
駆動モータM2が、またソレノイドSOLの駆動回
路72を介してソレノイドSOLがそれぞれ駆動
される。従つて駆動モータM2の駆動によつてベ
ルト47を回して搬送装置3の駆動ローラ36,
37が回転し、またソレノイドSOLの駆動によ
つて揺動板46が揺動して、それに設けられた従
動ローラ45が駆動ローラ36に当接する。この
場合、駆動ローラ36の下側には前記吸着装置2
の吸盤21によつて吸着されて上昇した最上位の
カードが位置しているので、カードは駆動ローラ
36と従動ローラ45との間に挾持されて上下案
内板34,35間を外方へ搬送される。なおこの
場合揺動片15は補助板6に設けた当接片29に
よつて揺動して摺動杆27をばね26に抗して上
昇するので吸盤21の孔24は開放され大気と連
通し、吸盤の変形状態が復元して、カードの離反
を許容する。カードを離反した吸着装置2はさら
いに上昇して作動片28の他方の作用片28aが
リミツトスイツチSW1を作動すると出力が「1」
から「0」となるので立下り検知回路65が
「1」の出力となり、インバータG23を介してア
ンドゲートG5に「0」が入力されるのでナンド
ゲートG7が「0」の出力となつて駆動モータM1
は停止する。そして搬送装置3の上下案内板3
4,35間を通過するカードはその搬送時に、揺
動片39を上方へ移動してリミツトスイツチSW4
を「1」の出力とし、通過時に揺動片39が下降
するとリミツトスイツチSW4が「0」の出力とな
るが、この「0」の出力によつて立下り検知回路
62が「1」の出力となつてインバータG21を介
してアンドゲートG1に「0」の入力、またイン
バータG22を介してナンドゲートG8,G9の一方の
入力側にそれぞれ「1」が入力されると共に、立
下り検知回路61を介してフリツプフロツプFF
−1のR端子に「1」が入力されるのでフリツプ
フロツプFF−1のQ端子は「0」の出力となり、
従つてナンドゲートG8,G9が「1」の出力とな
つて駆動モータM2およびソレノイドSOLが停止
して1行程を終了する。
1が前記収納部1の収納箱53内に積重ねたカー
ドの最上位の表面に圧接して変形する。この場合
コ字状の支持アーム18内に位置するばね26に
よつて摺動杆27はその下面が吸盤21の孔24
を閉塞しているので吸盤21は最上位のものを吸
着することになると共に、吸盤21と最上位のカ
ードとの当接時の衝撃は収納体52がばね56に
抗して沈むので柔らげられ、この吸盤21の吸着
時にリミツトスイツチSW3が作動して「1」の出
力となるのでアンドゲートG2は「1」の出力と
なつてフリツプフロツプFF−2のQ端子は「1」
の出力に、またQ端子は「0」の出力になる。従
つてQ端子の「0」の出力によつてナンドゲート
G6の出力は「1」となつて駆動モータM1はその
正転を停止する。一方Q端子の「1」の出力はタ
イマーTに伝達され、所定時間経過後のタイマー
Tの「1」の出力はアンドゲートG5に入力され、
一方リミツトスイツチSW1と接続している立下り
検知回路65は「0」の出力となるためインバー
タG23を介してアンドゲートG5には「1」が入力
されているのでアンドゲートG5は「1」の出力、
そしてナンドゲートG7は「0」の出力となつて
駆動モータM1の正逆転切替回路70を介して駆
動モータM1が逆転し、従つて昇降板7が上昇し
てその下端に設けた吸盤21は最上位のカードを
吸着し、かつこのカードによつてリミツトスイツ
チSW3が作動された状態で上昇する。なお、この
カードの上昇時にこの吸着された最上位のカード
は収納部1の上板49の開口部50を通過する
が、既述の如く開口部50の対向側縁はカードよ
り短幅であると共に、上方へ屈曲されているので
カードは彎曲状になつて開口部50を通過し、こ
れによつて他のカードが静電気等によつて最上位
のカードに吸着されて一体に上昇するのは確実に
防止できる。そして上昇過程において作動片28
の一方の作用片28bによつて、まずリミツトス
イツチSW2が「1」の出力から「0」の出力とな
り、立下り検知回路64が「1」の出力となつて
アンドゲートG3に入力される。一方フリツプフ
ロツプFF−2のQ端子は「1」の出力となつて
いるのでアンドゲートG3の出力はオアゲートG4
を介してナンドゲートG8,G9に入力される。さ
らに前記フリツプフロツプFF−1のQ端子の
「1」の出力はナンドゲートG8,G9に入力されて
いるので、ナンドゲートG8,G9は「0」の出力
となつて駆動モータM2の駆動回路71を介して
駆動モータM2が、またソレノイドSOLの駆動回
路72を介してソレノイドSOLがそれぞれ駆動
される。従つて駆動モータM2の駆動によつてベ
ルト47を回して搬送装置3の駆動ローラ36,
37が回転し、またソレノイドSOLの駆動によ
つて揺動板46が揺動して、それに設けられた従
動ローラ45が駆動ローラ36に当接する。この
場合、駆動ローラ36の下側には前記吸着装置2
の吸盤21によつて吸着されて上昇した最上位の
カードが位置しているので、カードは駆動ローラ
36と従動ローラ45との間に挾持されて上下案
内板34,35間を外方へ搬送される。なおこの
場合揺動片15は補助板6に設けた当接片29に
よつて揺動して摺動杆27をばね26に抗して上
昇するので吸盤21の孔24は開放され大気と連
通し、吸盤の変形状態が復元して、カードの離反
を許容する。カードを離反した吸着装置2はさら
いに上昇して作動片28の他方の作用片28aが
リミツトスイツチSW1を作動すると出力が「1」
から「0」となるので立下り検知回路65が
「1」の出力となり、インバータG23を介してア
ンドゲートG5に「0」が入力されるのでナンド
ゲートG7が「0」の出力となつて駆動モータM1
は停止する。そして搬送装置3の上下案内板3
4,35間を通過するカードはその搬送時に、揺
動片39を上方へ移動してリミツトスイツチSW4
を「1」の出力とし、通過時に揺動片39が下降
するとリミツトスイツチSW4が「0」の出力とな
るが、この「0」の出力によつて立下り検知回路
62が「1」の出力となつてインバータG21を介
してアンドゲートG1に「0」の入力、またイン
バータG22を介してナンドゲートG8,G9の一方の
入力側にそれぞれ「1」が入力されると共に、立
下り検知回路61を介してフリツプフロツプFF
−1のR端子に「1」が入力されるのでフリツプ
フロツプFF−1のQ端子は「0」の出力となり、
従つてナンドゲートG8,G9が「1」の出力とな
つて駆動モータM2およびソレノイドSOLが停止
して1行程を終了する。
また、ソレノイドSOLの作動中はインバータ
G25を介してアンドゲートG10の一方に「1」の
入力が、また吸盤21がカードを吸着したのち搬
送装置3へ送り込む以前の上昇時においては立下
り検知回路66およびインバータG24を介してア
ンドゲートG10の他方に「1」の入力がそれぞれ
あるのでアンドゲートG10は「1」の出力とな
り、該出力を任意の用途、たとえば次の払い出し
動作を期待するために用いられる。
G25を介してアンドゲートG10の一方に「1」の
入力が、また吸盤21がカードを吸着したのち搬
送装置3へ送り込む以前の上昇時においては立下
り検知回路66およびインバータG24を介してア
ンドゲートG10の他方に「1」の入力がそれぞれ
あるのでアンドゲートG10は「1」の出力とな
り、該出力を任意の用途、たとえば次の払い出し
動作を期待するために用いられる。
また、上記のようにして順次払い出し信号P0
によつて吸着装置2および搬送装置3を作動して
収納部1の内のカードを払い出した場合には収納
体52を箱体4から払い出したのちに、収納箱5
3内に新たなカード束を積込むものである。
によつて吸着装置2および搬送装置3を作動して
収納部1の内のカードを払い出した場合には収納
体52を箱体4から払い出したのちに、収納箱5
3内に新たなカード束を積込むものである。
<考案の効果>
以上のように、この考案によれば、下降位置に
達した際には、吸盤の孔が閉塞されていることに
より、吸盤の吸着作用を確実にすることができる
と共に、この状態は、ばねの付勢力により上昇位
置に至るまで保持され、そして上昇位置に達した
際には、吸盤の孔がばねの付勢力に抗して自動的
に開放されて吸着作用を無くし、従つてカードの
吸着上昇が確実に行なわれ、かつ本願によれば、
吸盤の弾性を利用して、コンプレツサーを用いな
いで、それ丈構造が簡単であると共に、スペース
も縮少し得るなどの利点を有する。
達した際には、吸盤の孔が閉塞されていることに
より、吸盤の吸着作用を確実にすることができる
と共に、この状態は、ばねの付勢力により上昇位
置に至るまで保持され、そして上昇位置に達した
際には、吸盤の孔がばねの付勢力に抗して自動的
に開放されて吸着作用を無くし、従つてカードの
吸着上昇が確実に行なわれ、かつ本願によれば、
吸盤の弾性を利用して、コンプレツサーを用いな
いで、それ丈構造が簡単であると共に、スペース
も縮少し得るなどの利点を有する。
図面は実施例を示し、第1図はこの考案による
ものを用いた払い出し機の縦断正面図、第2図は
この考案によるものの斜視図、第3図は待機状態
を示す図、第4図は作動状態を示す図、第5図は
払い出し機に用いられた電気回路を示す図であ
る。 図面において、1は収納部、2は吸着装置、3
は搬送装置、5は内側板、7は昇降板、9はスリ
ツト、10は支持アーム、12は垂直片、15は
揺動片、16は取付アーム、18は支持アーム、
21は吸盤、24は孔、25は鍔部、26はば
ね、27は摺動杆、28は作動片、32は歯車、
34は上案内板、35は下案内板、36,37は
駆動ローラ、39は揺動片、43,45は従動ロ
ーラ、46は揺動板、47はベルト、49は上
板、50は開口部、52は収納体、53は収納
箱、55は押圧板、56はばね、SW1〜4はリミ
ツトスイツチ、FF−1,FF−2はフリツプフロ
ツプ、G1〜3,G5,G10はアンドゲート、G4はオ
アゲート、D6〜9はナンドゲート、G20〜25はイン
バータ、Tはタイマー、61,62,63,6
4,65は立下り検知回路、70は正逆転切替回
路、71,72は駆動回路、M1,M2は駆動モー
タ、SOLはソレノイドである。
ものを用いた払い出し機の縦断正面図、第2図は
この考案によるものの斜視図、第3図は待機状態
を示す図、第4図は作動状態を示す図、第5図は
払い出し機に用いられた電気回路を示す図であ
る。 図面において、1は収納部、2は吸着装置、3
は搬送装置、5は内側板、7は昇降板、9はスリ
ツト、10は支持アーム、12は垂直片、15は
揺動片、16は取付アーム、18は支持アーム、
21は吸盤、24は孔、25は鍔部、26はば
ね、27は摺動杆、28は作動片、32は歯車、
34は上案内板、35は下案内板、36,37は
駆動ローラ、39は揺動片、43,45は従動ロ
ーラ、46は揺動板、47はベルト、49は上
板、50は開口部、52は収納体、53は収納
箱、55は押圧板、56はばね、SW1〜4はリミ
ツトスイツチ、FF−1,FF−2はフリツプフロ
ツプ、G1〜3,G5,G10はアンドゲート、G4はオ
アゲート、D6〜9はナンドゲート、G20〜25はイン
バータ、Tはタイマー、61,62,63,6
4,65は立下り検知回路、70は正逆転切替回
路、71,72は駆動回路、M1,M2は駆動モー
タ、SOLはソレノイドである。
Claims (1)
- 底部にカードの収納体を備えた箱体内に、可逆
回転可能な駆動モータと、この駆動モータにより
垂直回転する歯車と噛合して上下方向に昇降する
昇降板とを備え、この昇降板に、中心に孔を有し
て下向きに指向する吸盤と、この吸盤の上方に位
置して上下動可能に支持され、下降時に、ばねに
より下方に付勢されて、前記吸盤の孔を閉塞する
摺動杆と、中間部が垂直回動自在に枢着されると
共に、一端が前記摺動杆の上端に連結された揺動
片と、昇降板の下降により吸盤がガードを吸着し
たとき、その吸着状態を検知して、駆動モータの
逆転を指令する第1のリミツトスイツチとを設
け、さらに、前記箱体内に、前記昇降杆が上昇位
置に達したとき、摺動杆をばねに抗して上動させ
て吸盤の孔を開口する方向に揺動片の他端を作動
する当接片と、前記昇降杆の上昇位置を検知し
て、駆動モータを停止する第2のリミツトスイツ
チとを設けたことを特徴とするカードの払い出し
機における吸着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18223281U JPS5890458U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | カ−ドの払い出し機における吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18223281U JPS5890458U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | カ−ドの払い出し機における吸着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890458U JPS5890458U (ja) | 1983-06-18 |
JPS6349789Y2 true JPS6349789Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=29980417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18223281U Granted JPS5890458U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | カ−ドの払い出し機における吸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890458U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825190U (ja) * | 1971-08-03 | 1973-03-24 |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP18223281U patent/JPS5890458U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825190U (ja) * | 1971-08-03 | 1973-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5890458U (ja) | 1983-06-18 |
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