JP2868714B2 - 液圧エレベータ制御弁の流量検出装置 - Google Patents

液圧エレベータ制御弁の流量検出装置

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    • Y10T137/2579Flow rate responsive
    • Y10T137/2589Pilot valve operated

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液圧式エレベータ
用の電気式サーボ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、1974年12月27日付先
行英国特許第1,378,345号「液圧式エレベータ
用駆動制御装置」に開示されている発明を補足するもの
である。
【0003】液圧式エレベータは、その所定停止位置に
ゆるやかに、かつ正確に接近せねばならない。昇程の後
の停止時にエレベータの底部と各階の床とを確実に整列
させるため、接近最終段階には、下からゆっくりした速
度で停止点に接近する。従来の液圧・機械式速度制御に
用いられている公知の弁は、荷重や粘性の変化度に左右
される。この種の弁は、正確に構成されていれば、高い
信頼性があり、乗り心地も良好であるが、遠隔用調節や
自動角調節には不適である。
【0004】近年、各階間の移動速度が、これまで以上
に等しくなるような設備が要求されるようになった。こ
うした要求には、コンピュータ制御で応える試みがなさ
れてきた。しかし、これらの試みは、エレベータ操作の
信頼性を増するものではなかった。逆に、経験から分か
った点は、コンピュータ制御を採用した場合には、機械
式弁の場合よりも、問題が頻発し、製品のコールバック
も多いという点である。
【0005】加えて、そうした電子式サーボ弁の、市場
での販売効率は比較的低い。この理由は、昇程時の弁の
流量計測システム内の過剰な圧力降下、又は流体の分岐
にある。この分岐は、機械的な限界、たとえばポンプ最
大出力に到達済みのため、電子プログラムに入力されて
いた目標速度が達成不可能な場合に発生する不安定状態
を防止する措置である。
【0006】流量検出ピストンの運動を測定するため、
ホール効果誘導型センサ(米国特許5,115,68
4)を用いた公知電子制御式エレベータ用弁は、その運
動が、流量検出ピストン自体と平行して行なわれ、かつ
ピストンの運動と等距離で行なわれるように強制的な磁
石が配置される場合に、限定される。このため、この種
の弁の構成の選択肢が制限される。加えて、磁石の磁化
や設置は、きわめて厄介であり、満足のゆく操作が不可
能なことが極めて多い。
【0007】別の誘導型の公知センサは、円錐形逆止め
弁の開弁をコンピュータが監視するというだけのもので
ある(米国特許5,212,951)。この誘導型セン
サは、他の点では、逆止め弁の開弁距離を記録するには
不適であり、エレベータの運動のサーボ制御が必要とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、流量
検出ディスクのより大きい運動を、経済的に利用可能な
周波数誘導アナログ間隔センサの、より小さい間隔計測
能力に変換することであり、それにより、シリンダへの
流路を通過する流体の流量を電子式に記録し、コンピュ
ータにより目標流量と比較可能にし、それによって、必
要な場合に、流体流量の修正ができるようにすることで
ある。本発明は、特に、液圧エレベータを駆動するシリ
ンダの運動に対して特に有用である。
【0009】本発明の目的は、更に、電子式のサーボ制
御原理を液圧制御弁に適用して、液圧エレベータが、選
択可能な種々の円滑かつ正確な昇折特性を確実に有する
ことである。
【0010】本発明の、更に別の目的は、最小の電気エ
ネルギーを用いてエレベータの運動を制御することにあ
る。
【0011】更に別の、本発明の目的は、コンピュータ
と組合せて電子式流量センサを用いることによって、エ
レベータが既に移動した距離を評価し、それにより目標
速度を生じさせたり、残りの距離でエレベータの速度を
変えたりし、停止の正確さや乗っている人々の快適さが
得られるようにすることである。
【0012】本発明の更に別の目的は、先行する種々の
操作の特性をコンピュータに記憶させ、かつ評価させる
ことにより、次の種々の操作の制御信号を修正し、昇降
時間を短縮すること、又は別の目標昇降特性が得られる
ようにすることである。
【0013】更に、本発明の別の目的は、電子制御弁の
パイロット流路装置内に、オーバーライド安全電磁弁が
含まれるようにし、それにより流体の速度を急激に減速
し、昇降両方向での非制御運動の発生時は、エレベータ
の減速を可能にすることである。
【0014】
【発明の実施の形態】エレベータの昇程の始動には、電
動モータ駆動式ポンプ11が励起され、流体が、制御
弁のポンプ室13内へバイパス弁2の開口3を通過して
急送され、還流路10を介してタンク70へ戻される。
モータの励起と同時に、電磁弁22,25が励磁され
る。電磁弁22は、常時開の開・閉の2位置電磁弁22
であり、電磁弁25は、常時開の比例電磁弁25であ
る。固定オリフィス9を流過してバイパス弁室6へ達す
るパイロット液圧油量が、比例電磁弁25を介してタン
ク70へ逃げることができる。その量は、比例電磁弁を
閉じるコイルへの電気信号の強さと反比例する。
【0015】この電気信号の強さは、流量検出弁50に
より決定される。この流量検出弁50は、エレベータを
上昇させるシリンダ49への流量を記録する。この流量
検出弁50は、主として流量検出用の金属製のスプ
52と、周波数誘導アナログ式の間隔センサ59とから
成っている。コンピュータにプログラミングされている
スプール52の目標変位は、スプール52の実際変位
比較され、その結果、必要な修正が計算され、修正され
た電気信号が比例電磁弁25へ送られる。プログラミン
グ通りにエレベータが加速されないか、加速が不適であ
った場合、コンピュータが比例電磁弁25への電気出力
を増加させ、比例電磁弁25を更に閉じることによりバ
イパス室6内のパイロット圧を上昇させ、バイパス弁
2をバイパスばね4の開弁力に抗して前進させ、この前
進を、ポンプ室13内の圧力がシリンダ室45内の圧力
を超えるまで続けさせる。前記圧力を超えた時点で、エ
レベータは上方へ加速開始する。エレベータの上昇加速
と、続くすべての運動、すなわち高速、減速、緩速接近
速度、停止等とは、流量検出弁50によりモニタされ
る。この流量検出弁50は、エレベータの運動を表わ
す、シリンダ49への流量の変換実際値を、コンピュー
タへ中継して、既述のように、目標値と比較する。
【0016】調節ねじ5はバイパス弁2の開位置と休止
位置とを制限し、ポンプ11の作動中の装置内の初期パ
イロット圧を保証する。
【0017】流量検出弁50(図2)は、軸56に取付
けられた流量検出用の金属製のスプール52から成って
いる。このスプール52は、滑りブッシュ58を外方へ
押付けている軸ばね57上に軸方向に、定心配置されて
いる。滑りブッシュ58は、流量検出弁50の内側肩6
1に押付けられている。スプール52の一端には、流れ
に応動するディスク53が一体に設けられている。この
ディスク53は、固定流量リング55内に密に、しかし
スライド可能はめ込まれている。この結果、シリンダ
45から流路48への、またその逆の流れにより、一
方又は他方の方向へディスクがスプールと共に移動す
る。スプール直径部上にスプール軸線に沿って円錐面5
4が設けられている。この円錐面54の頂部はアナログ
式の間隔センサ59の検出面51中央の下に位置してい
る。間隔センサ59はスプール軸線に対して直角に配置
されている。
【0018】流量検出弁50を通過する流体流量は、デ
ィスク53とリング55との間の開度を決定する。この
開度は、軸に沿ってスプールが移動する間隔に直接影響
する。この間隔に比例して、間隔センサ59の検出面5
1とスプールの円錐面54との間隔が影響を受ける。こ
の変化する間隔は、間隔センサ59により記録され、コ
ンピュータへ送られ、処理される。
【0019】エレベータの正常な上昇作動中、上昇安
のための2位置電磁弁22(図1)は励磁され続ける。
コンピュータシステムの故障により、不都合な動きがエ
レベータに生じた場合、たとえば速度過剰や振動が生じ
た場合、2位置電磁弁22の励磁を停止することによ
り、エレベータは、機械式に調整され低速にされ、この
措置は、ポンプ11の作動が続き、比例電磁弁25が励
磁されている間は続く。あるいは又、エレベータを特に
低速で上昇させることが要求される場合も生じる。たと
えば、エレベータの点検を行なう場合や、油漏れ、装置
の冷却、ケーシングへの乗込み等により、エレベータが
床から数ミリメータ低い位置になったさいに、上方へレ
ベル調整して等しい高さにするような場合である。その
場合レベル調整スイッチ(図示せず)の起動により、
電磁弁25は最大電力で励磁され、ポンプを起動する
一方、上昇安全用の2位置電磁弁22は励磁を停止させ
たままにされる。
【0020】今や、緩速のレベル調整上昇速度は、バイ
パス弁2が、固定オリフィス9を通りバイパス室6内に
入るパイロット液圧油の作用を受けて前進するにつれ
て、生じてくる。このバイパス室6から流路20、2
1、2位置電磁弁22を経てタンク70へ至るこのパイ
ロット液圧油流は可変オリフイス18を介して生じる。
可変オリフィス18は、逆止め弁14の軸状延長部1
6の制御エッジ17により一部制限されている。これ
は、前記制御エッジが、逆止め弁ばね15により閉じ方
向に予圧を与えられた逆止め弁14の位置に応じて可変
オリフィス18を多少の差はあれ遮断するためである。
逆止め弁の、液圧的に平衡のとれた位置は、バイパス弁
の開口3を通過する流体流量に依存する。バイパス弁
は、ポンプ室13から流量検出弁50のシリンダ室45
へ、ここから更にシリンダへ流れる流体の残り量を決定
し、したがって、エレベータの緩速レベル調整上昇速度
を直接に制御する。逆止め弁14が、液圧的に平衡化さ
れ、それによりエレベータ速度も平衡化される位置を決
定する可変オリフィス18の位置は、調節ねじ19を内
方又は外方へ調節することで変更でき、それにより、必
要な、エレベータの機械式レベル調整上昇速度を減速又
は加速することができる。
【0021】この緩速のレベル調整上昇速度は、元来、
発明人の1974年12月27日付英国特許明細書13
78345号の主題であった。
【0022】しかし、既述のように、これを敏感な電子
サーボ弁に、安全バックアップ装置として用いること
は、これまで知られていなかった。
【0023】エレベータの降程を生じさせるには、流量
検出用の金属製のスプール52の構成が機能対称的であ
るため、流量検出弁50を流過する流れが間隔センサ
に、したがってまた、コンピュータに送られる信号に与
える作用は、原則として昇程について説明したことと類
似している。異なる点は、ポンプ11の作動が不要であ
り、流体の流れが、したがってスプール52が、逆方向
に移動する点、言いかえると、全体の方向では、シリン
ダからタンク70へ、又はシリンダ室47からシリンダ
45へ移動する点であり、かつまた、降下用安全電
磁弁41が励磁される点である。また、前記コンピュー
タからは、降程用の比例電磁弁39への電力に対する必
要な修正値が発生せしめられる。
【0024】昇程時同様、エレベータに過剰速度や振動
が生じた場合には、比例電磁弁39のコイルの励磁を停
止することにより緩速にできる。比例電磁弁39は、そ
の場合、閉弁され、他方、降下用安全電磁弁41は励
磁され、開弁を続ける。
【0025】いまや、緩速のレベル調整降下速度は、降
下用弁室40内へ固定オリフィス44を介して流入する
パイロット流体の作用に応じて降下用弁31が前進する
につれて、生ぜしめられる。このパイロット油流は、降
下用弁室から流路30を通り、オリフィス36を介して
流路38へ流れる。オリフイス36の開口は、ばね33
により降下用弁31に押付けられている軸部34の制御
エッジ37により制限される。これは、軸部34の制御
エッジ37が、降下用弁31の液圧的に平衡化された位
置を生じさせる前記オリフィスを多少の差はあれ遮断す
るからである。この平衡化された位置は、降下用流れの
案内32の開口の開度を決定する。案内32を介してシ
リンダからタンク70へ流れ、エレベータの降下速度を
決定する。
【0026】緩速降下速度の調節ねじ35内のオリフィ
ス36は、調節ねじ35を内方又は外方へ回わすことに
よって下降用弁に対する位置を変更できる。これによっ
て、液圧制御される降下緩速は、機械式に望み通りに設
定できる。
【0027】降下用安全電磁弁の別の構成によれば、
エレベータが所望のように作動しない場合には、安全電
磁弁41の励磁を停止することにより、エレベータの運
動は完全に停止される。
【0028】調節ねじ39は、降下用弁の最大開度と、
したがってエレベータの最大可能な降下速度とを、機械
式に制限する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エレベータの昇・降用の弁を示した略示回路図
である。
【図2】流量検出弁の断面とアナログ式の間隔センサと
を示した図である。弁のスプールは、流れに応動するデ
ィスク、それも流入する流れを加減する対称的な円錐面
を有し、スプールと軸方向に一体に形成されたディスク
から成り、この円錐面の頂点のところに、スプール軸線
に対して直角に間隔センサが配置されている。
【符号の説明】
2 バイパス弁、 3_開口、 4 バイパスばね、
5,19 調節ねじ、6 バイパス室、 7,10
戻りバイパス、 9 固定オリフィス、 11 ポン
プ、 13 ポンプ室、 14 逆止め弁、 15
止め弁ばね、16 延長部、 17,37 制御エッ
ジ、 18 可変オリフィス、 20,21,30 流
路、 22 2位置電磁弁、 25 比例電磁弁、 3
1 降下用弁、 33 ばね、 34 軸部、 35
調節ねじ、 36 オリフィス、38 流路、 39
比例電磁弁、 41 安全電磁弁、 40 降下用
室、 45,47 シリンダ室、 48 流路、 49
シリンダ、 50 流量検出弁、 51 検出面、
52_スプール、 53_ディスク、 54 円錐面、
55_リング、 56 軸、 57 軸ばね、 58
滑りブッシュ、59_間隔センサ、 61 内側肩、
70 タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 13/043 B66B 1/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧エレベータ制御弁の流量検出装置で
    あって、 a)弁ハウジングと、b)このハウジング内に固定さ
    れ、中央部有する流量リングと、c)軸線と直径部と
    を有する流量に応動する金属スプールとが備えられ、
    前記直径部の1端が、前記流量リング内を前記軸線に沿
    って可動のディスクの形状を有しており、d)前記ディ
    スクが、流れの無い条件下ではリングに対し中央に位置
    せしめられるばねであり、更に、前記構成により流量検
    出装置を流過するいずれか一方の方向の流れが、ディス
    クを移動させ、かつ流体の通過する、ディスクとリング
    との間隙を、通過流量に比例して開かせる形式のものに
    おいて、 _ディスクの前記移動が、ディスクを一体の部分として
    有している金属スプール全体に生ぜしめられ、かつまた
    金属スプールが、その軸線に沿ってディスク部分から間
    隔をおいて低い外形の円錐形直径部を有しており、この
    円錐形直径部の頂点部が、流れの無い条件下で、周波
    数誘導アナログ式の間隔センサの検出部中央と向い合う
    位置を占め、流れが生じそれに比例し金属スプール
    が移動すると、誘導に影響を及ぼす円錐形直径部の円錐
    と、前記金属スプールの移動軸線に対して直角に弁ハ
    ウジングに取付けられ弁ハウジングに貫入している間
    隔センサの検出部との間隔が増大し、これにより、間隔
    センサにより記録された誘導信号の強さが無段階的に変
    化し、この変化がコンピュータにより受信され、評価さ
    れ、比例パイロット電磁弁に命令する磁気コイルへの電
    気出力が、前記変化に合わせて修正され、この比例パイ
    ロット電磁弁が、バイパス弁を移動させる目的で、バイ
    パス弁のパイロット室からの液圧油のパイロット流、ひ
    いてはパイロット室内に加えられる圧力を無段階的に制
    御し、これにより、余剰の流体主流部分をタンクへ分岐
    させ、シリンダへ直接に達する流量が正しい流量となる
    ようにし、それにより、エレベータを目標速度で移動さ
    せたり、速度を変化させたりすることを特徴とする、流
    量検出装置。
  2. 【請求項2】 エレベータの昇程に適用される原理が
    金属スプールと流量リングとの機能対称性によりエレベ
    ータの降程に適用されることを特徴とする、請求項1記
    載の流量検出装置。
  3. 【請求項3】 補助的な2位置開閉型の2位置電磁弁
    が、電気制御式の無段階的に変化可能な降下用電磁弁
    と液圧的に直列配置されており、無段階的に可変の電磁
    弁により通常制御される降下方向におけるエレベータの
    速度が過剰速度となった場合、降程条件下で励磁し開弁
    する降下用の前記2位置電磁弁が、励磁停止により急速
    に閉じられ、降下用弁のパイロット室から出るパイロッ
    ト液圧油流が遮断され、他方、シリンダ圧力ラインから
    のパイロット流インプットが調節可能なオリフィスを通
    過することにより、急速だが円滑に降下用弁が閉じら
    れ、これによりエレベータが、それ以上過剰速度で降下
    すること防止されることを特徴とする、請求項1記載
    の流量検出装置。
  4. 【請求項4】 補助的な2位置電磁弁が励磁されて単独
    で働く一方、無段階的に可変の降下用電磁弁が不働の
    ままである場合、補助的な2位置電磁弁が降下用弁を制
    限的に開弁するよう制御し、それによって機械式に構
    成され液圧式に制御される降下用緩速装置によるエレベ
    ータの緩速降下が可能になることを特徴とする、請求項
    3記載の流量検出装置。
  5. 【請求項5】 手動式2位置(開・閉)弁が、液圧式
    補助的な2位置電磁弁と並列接続されており、この結
    果、手動式2位置弁の手動開弁時には、エレベータが
    電力を必要とせずに緩速降下することを特徴とする、請
    求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 補助的な2位置電磁弁を液圧回路から除
    外し、手動式2位置弁のみを、機械式に設定された緩
    速でエレベータの降下に利用可能であることを特徴とす
    る、請求項5記載の流量検出装置。
JP24346495A 1995-03-28 1995-09-21 液圧エレベータ制御弁の流量検出装置 Expired - Fee Related JP2868714B2 (ja)

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