JP2864712B2 - 田植機等の植付部の構造 - Google Patents

田植機等の植付部の構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、田植機等の植付部の構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、動力が入力される軸から植付装置を駆動する軸
と苗載台を左右往復駆動する苗載台横送り軸とへ動力を
分岐して伝動するよう設け、動力が入力される軸から苗
載台横送り軸へ伝動する伝動部に、苗載台の横送り速度
を植付装置が苗載台から苗を取るときに小さくするよう
にする横送り速度調節ギヤを設けて、植付装置が苗載台
から苗を取っている最中の苗の横移動量を少なくした技
術があった。また、一方で、動力が入力される軸から植
付装置を駆動する軸と苗載台を左右往復駆動する苗載台
横送り軸とへ動力を分岐して伝動するよう設け、動力が
入力される軸から苗載台横送り軸へ伝動する伝動部に、
苗載台が一端から他端まで移動したときに植付装置が苗
載台から苗を取る回数を切替る苗取数切替ギヤを設け
て、苗の状態や品種等に応じて植付装置が苗載台から苗
を取る回数を適宜切り替えられるようにした技術があっ
た。
[発明が解決しようとする課題] 上記両技術のうち、後者の技術は、実用される田植機
等において必ず備えるものとなっている。従って、前者
の技術を採用したとき、後者の技術も備えていないと実
用的ではないものとなる。しかしながら、これら両技術
を共に設けようとすると、植付部の構造が複雑で大きな
ものとなるという問題があった。そこで本発明は、両者
の技術を共に備えたものを実現するにあたり、両者の技
術を備えながらも小型で軽量な植付部の構造のものとす
ることを課題としている。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明は次のような構成
とした。
すなわち、本発明にかかる田植機等の植付部の構造
は、動力が入力される軸から植付装置を駆動する軸と苗
載台を左右往復駆動する苗載台横送り軸とへ動力を分岐
して伝動する田植機等の植付部の構造であって、前記動
力が入力される軸から苗載台横送り軸へ伝動する伝動部
に、植付装置が苗載台から苗を取るときに苗載台の横送
り速度を小さくする横送り速度調節ギヤと、苗載台が一
端から他端まで移動したときに植付装置が苗載台から苗
を取る回数を切替る苗取数切替ギヤとを設け、前記横送
り速度調節ギヤと苗取数切替ギヤとを設けた伝動部を苗
載台横送り軸の一端側に配置するとともに、横送り速度
調節ギヤの伝動下手側のギヤと苗取数切替ギヤの伝動上
手側のギヤとを同一の軸に設けたことを特徴としてい
る。
[作用・効果] 横送り速度調節ギヤと苗取数切替ギヤとを共に設けた
ことにより、苗の状態や品種等に応じて植付装置が苗載
台から苗を取る回数を適宜切り替えられて良好な苗の植
え付けができ、しかも、植付装置が苗載台から苗を取っ
ている最中の苗の横移動量が少なくなって苗を良好に分
割でき良好な状態の苗を植え付けられる。また、横送り
速度調節ギヤと苗取数切替ギヤとを設けた伝動部を苗載
台横送り軸の一端部に配置したので、横送り速度調節ギ
ヤと苗取数切替ギヤとを支持する軸をできるだけ短くで
き、さらに、横送り速度調節ギヤの伝動下手側のギヤと
苗取数切替ギヤの伝動上手側のギヤとを同一の軸に設け
たことにより、その支持する軸の本数をできるだけ少な
くできて、小型で軽量の植付部を構成できる。
[実施例] 以下、図面にあらわされた実施例について説明する。
第8図および第9図は本発明を実施した田植機をあら
わし、この田植機1は、走行車体である本機2の後部に
設けたリンク装置3に6条植の植付部4が装着されてい
るとともに、さらにこれとは別に施肥装置5が設けら
れ、全体で乗用施肥田植機となっている。
本機2は、前後に長い平面視方形のフレーム6を備
え、該フレームの中間部後方寄りの位置にエンジン10
が、その前方にミョションケース11がそれぞれ配設され
ている。なお、ミッションケース11は、その後部上面に
油圧ポンプ12が一体に組み付けられているとともに、そ
の前部からステアリングポスト13が上方に突設されてい
る。そして、ミッションケース11の側方に前輪支持ケー
ス14,14が変向可能に設けられ、その下端部に前輪15,15
が軸支されている。また、フレーム6の後端部に突設し
たローリング軸16にローリング杆17が左右にローリング
自在に支持され、その左右両端部に取り付けた後輪支持
ケース18,18に後輪19,19が軸支されている。これらの上
に操縦用のステップとなるカバー20が取り付けられ、エ
ンジン10の上方部に操縦席21が設置されている。
エンジン出力軸10aに取り出されたエンジン出力はベ
ルト23を介して油圧ポンプ駆動軸12aに伝えられ、さら
に該油圧ポンプ駆動軸からベルト24を介してミッション
入力軸11aに伝えられる。ベルト24が掛けられているプ
ーリ25,26はベルト溝の幅を調節可能に構成されてお
り、該ベルト溝幅を調節してプーリ25,26の有効径を変
えることにより、伝動比を連続的に変化させることがで
きる。すなわち、油圧ポンプ駆動軸12aからミッション
入力軸11aへの伝動部がベルト無段変速式の副変速装置
として構成されている。ミッション入力軸11aからミッ
ションケース11への入力部に図示を省略したメインクラ
ッチが設けられ、ミッションケース11の内部には主変速
装置、株間変速装置、後輪デフ装置、前輪デフ装置、後
輪ブレーキ装置等が収納されている。ミッションケース
11から前輪駆動出力、後輪駆動出力および作業出力が取
り出され、前輪駆動出力は前輪支持ケース14,14に伝え
られ、後輪駆動出力は後輪伝動軸28,28を介して後輪支
持ケース18,18に伝えられ、また作業出力は植付部伝動
軸29を介してエンジン10の斜め後方に設けた植付クラッ
チケース30に伝えられる。植付クラッチケース30からPT
O軸32と施肥伝動軸33が突出している。
リンク装置3は、フレーム6の後端部に立設したリン
クベース枠60に1本の上リンク61と2本の下リンク62,6
2が回転自在に支持され、これら上下リンクの後端部に
連結枠64が取り付けられている。連結枠64から後方に突
設したローリング軸65に植付部4がローリング可能に装
着される。リンク装置3の駆動手段である油圧シリンダ
67は、基部がフレーム6に枢着され、ピストンロッドの
先端部が上リンク61の基部から垂設したスイングアーム
68の下端部に連結されている。油圧シリンダ67を伸縮さ
せると、連結枠64がほぼ一定姿勢に保持されたままで上
下動させられ、これに装着した植付部4が昇降させられ
る。
植付部4は、第1図乃至第3図に示すように、前記PT
O軸32を介して本機2から伝動される伝動ケース70と、
該伝動ケースの両側面部に突設した伝動パイプ71,…
と、伝動ケース70の中央部および伝動パイプ71,71の両
端部から後方に延設した3個のチエンケース72,…とで
植付部フレームが構成され、各チエンケース72,…の後
端部両側に1組づつ計6組の植付装置74,…が設けられ
ている。植付装置74,…の上側には、前側が上位となる
ように傾斜させた苗載台75が、支持枠77とレール79によ
って左右に滑動自在に支持されている。苗載台75の上面
は植付条数分(図示例では6)の苗載部75a,…に仕切ら
れれており、各苗載部ごとに苗を下方に送るベルト式の
苗送り装置81,…が設けられている。また、苗載台の下
端部には、植付装置74,…に対応する苗取出口82,…が形
成された受板83が支持枠77と一体に設けられている。
第3図は展開してあらわした植付部フレームの断面図
であり、図示の如く伝動ケース70は上部ケース70a,下部
ケース70bおよび連結部70cからなり、下部ケース70bの
両端部に伝動パイプ71,71が接続されている。下部ケー
ス70bと伝動パイプ71,71内には、ベベルギヤ90,91を介
してPTO軸32から回転力が伝えられる1本の植付装置駆
動軸90が挿通されている。一方、チエンケース72,…の
後端部には植付装置取付軸93,…が設けられており、こ
れら両軸92,93,…に取り付けたスプロケット95,…,96,
…にチエン97,…が掛けられている。スプロケット95,…
の取付部には定位置クラッチ98,…が設けられ、作業を
停止させたとき植付装置74,…が定位置で動作を停止す
るようになっている。
植付装置74は、植付装置取付軸93を中心として回転す
るロータリケース100、該ロータリケースに取り付けた
一対の植付杆101,101を備え、ロータリケース100が所定
方向に回転することにより、植付杆101,101が所定の軌
跡を描きながら上下動しつつ、苗取出口82に供給された
苗を挾持してそれを圃場に植え付けてゆくように構成さ
れている。
連結部70c内にはカウンタ軸110、上部ケース70a内に
は苗載台横送り軸111がそれぞれ支承されており、植付
装置駆動軸90からカウンタ軸110へ一対の非等径な横送
り速度調節ギヤ113,114を介して伝動され、さらにカウ
ンタ軸110から苗載台横送り軸111へ4組の苗取数切替ギ
ヤ115(I〜IV)、116(I〜IV)のうちのいずれか1組
を介して伝動される。苗載台横送り軸111は外周部に螺
旋状の溝120が形成された軸で、該溝に係合する爪121を
有する係合メタル122がその周囲に摺動自在に嵌合して
いる。係合メタル122には苗載台横送り軸11と平行な横
移動棒123が一体に設けられ、該横移動棒の伝動ケース
外に突出した両端部に取り付けた取付板125、125が苗載
台75側の取付板126,126に固着されている。苗載台横送
り軸111が回転すると、溝120に沿って係合メタル122が
移動し、これによって苗載台75が左右に往復動させら
れ、最下段の苗が順次苗取出口82に供給されるのであ
る。前記苗取数切替ギヤ115(I〜IV),116(I〜IV)
の組合せを任意に選択して、苗載台横送り軸111の回転
速度を適当に設定することにより、苗載台横送り1行程
当りの苗取り数を4段階に切り替えることができる。
苗送り装置81は一対のローラ140,141に無端の苗送り
ベルト142を掛けたもので、駆動側の苗送りローラ140を
所定方向に回転させ、第1図における矢印方向に苗送り
ベルト142を移動させるようになっている。苗送りロー
ラ軸143は同軸上に3本設けられており、1本の苗送り
ローラ軸143に隣り合う2条分の苗送りローラ140,…が
取り付けられている。これら駆動ローラ取付軸143,…の
駆動機構は次のように構成されている。
すなわち、前記苗載台横送り軸111の延長軸145が伝動
ケース70の一方の側面部からケース外に突出し、該延長
軸に苗載台横送り1行程分の間隔で一対の苗送りアーム
146,146が取り付けられているとともに、この苗送りア
ーム146,146に対向する受動アーム147が、苗送りローラ
軸143,…と同軸心のラチェット軸149に回転自在に嵌合
されている。ラチェット軸149には受動アーム147に取り
付けた爪150が係合するラチェットホイール151と該ラチ
ェットホイールと一体に成形された中間軸駆動ギヤ152
が嵌着されており、受動アーム147が回動するとラチェ
ットホイール151および中間軸駆動ギヤ152が一定方向に
回転するように構成されている。さらに、苗載台75側に
は苗送りローラ軸143,…と平行に1本の中間軸154が支
承されており、この中間軸154に前記中間軸駆動ギヤ152
に噛合する中間軸従動ギヤ155と、各駆動ローラ取付軸1
43,…の中央部に取り付けた苗送り従動ギヤ156,…に噛
合する苗送り駆動ギヤ157,…が取り付けられている。
苗載台75が左右行程の端部に到達すると、常時回転し
ている一対の苗送りアーム146,146のいずれか一方が受
動アーム147に係合し、当該受動アームを所定方向に所
定角度だけ回転させる。これによってラチェットホイー
ル151および中間軸駆動ギヤ152が一定方向に回転させら
れ、その回転がギヤ152,ギヤ155、中間軸154、ギヤ157,
…、ギヤ156,…、苗送りローラ軸143,…の順に伝えら、
苗送りローラ140,…に掛けられた苗送りベルト142,…が
所定方向に所定距離だけ移動する。このように、苗載台
75が1行程の左右の端部付近に位置するときだけ、間歇
的に苗送りが行なわれるのである。
前記横送り速度調節ギヤ113,114は第4図に示すよう
な楕円ギヤであり、このような横送り速度調節ギヤを使
用すると、植付装置駆動軸92とカウンタ軸110の角速比
が第5図に示すように連続的に変動する。そこで、植付
杆101による苗取り時に苗載台75の横送り速度が小さく
なるよう、角速比が小さいとき植付杆101が苗取出口82
を通過するように設定する。また、苗送り開始時Aと終
了時Bの中間点Cで角速比が最小になるように構成して
おくと、苗送りベルト142の移動速度が低速になり、苗
送りと確実に行なえる。
第6図は異なる実施例をあらわし、そこの横送り速度
調節ギヤは、駆動113′ギヤの最小径部113a′(半径
r)とこれに対応する従動ギヤ114′の最大径部114a′
(半径R)が円弧状に形成されている。このようにな横
送り速度調節ギヤを使用すると、第7図に示す如く、角
速比の最小区間が一定位相の間持続される。苗取り完了
時Aを角速比最小区間の始点とし苗送り終了時Bを角速
比最小区間の終点とすれば、苗分離性の向上と苗送りの
確実化をいっそう向上させることができる。
図示例の伝動ケース70では、上部ケース70aおよび下
部ケース70bの左右一方(右)に片寄せて連結部70cが設
けられ、下部ケース70bの右端部および連結部70cの外端
部に位置するよう、両横送り速度調節ギヤ113,114が植
付装置駆動軸92とカウンタ軸110に取り付けられてい
る。この横送り速度調節ギヤ113,114の取付位置は苗載
台横送り軸111の支承部(軸受111aで支承)よりも外側
に位置し、従動横送り速度調節ギヤ114の長径部が上側
になるときは該長径部が苗載台横送り軸111の外側方に
突出するようになる。すなわち、側面視で従動横送り速
度調節ギヤ114と苗載台横送り軸111が重なり合ってい
る。このように構成すると、カウンタ軸110と苗載台横
送り軸111の軸間距離を小さくすることができ、ひいて
はチェンジギヤ115(I〜IV),116(I〜IV)の径を小
さくすることができる。その結果、伝動ケース70全体の
軽量、小型化がなる。
これら植付部4の下側には、中央にセンターフロート
160とその左右両側に一対のサイドフロート161,161が設
けられている。各フロート160,161,161の両側部に苗移
植用の溝を成形する作溝器162,…が取り付けられてい
る。各フロート160,161,161は、チエンケース72,…に取
り付けたフロート支持杆163,…の下端部に前部が上下動
自在に枢支されている。センターフロート160の前部に
は上下動検出用の検出ロッド163が取り付けられてお
り、該検出ロッドの検出結果に基づいて前記油圧シリン
ダ67制御用の油圧バルブ164が駆動される。例えば圃場
面が高くなってセンターフロート160の前部が上動する
と、油圧シリンダ67が伸びる方向に油圧パネル164が駆
動され、その結果植付部4が上昇する。圃場面が低くな
った場合は上記と逆に動作する。
施肥装置5は、肥料を貯蔵するホッパ170と、該ホッ
パ内の肥料を下方に繰り出す繰出器171と、該繰出器か
ら繰り出された肥料を前記作溝器162によって形成され
た移植溝に導く播種パイプ172とを備えている。ホッパ1
70は隣接する2条ごとに共用されており、各々1つのホ
ッパ170と2つの繰出機171,171とからなる計3組の本体
部が、リンクベース枠60の上に横設した角型パイプ製の
エアタンク174に取り付けられ、側面視で操縦席21と苗
載台75の間隔部に配置されている。各繰出機171,…内の
繰出ロール171a,…は前記施肥駆動軸33より伝動される
繰出ロール駆動軸175によって駆動される。また、エン
ジンルーム内にブロワ177が設けられ、このブロワ177と
前記エシタンク174とがエアパイプ178で接続されている
とともに、各施肥パイプ172,…の始端部がエアタンク17
4に開口させて取り付けられている。このようにして、
エンジンルーム内の温風を施肥パイプ172,…に供給する
ことにより、パイプ内における肥料の流通が良好となる
とともに、肥料がパイプ内で固化するのを防止する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1例である田植機の植付部の側面図、
第2図は苗送り装置駆動部の一部断面、第3図は植付部
フレームの展開断面図、第4図および第6図は互いに異
なる横送り速度調節ギヤの側面図、第5図および第7図
は横送り速度調節ギヤの角速比の変化を示す図、第8図
は乗用施肥田植機の側面図、第9図はその平面図であ
る。 1……乗用施肥田植機、2……本機、3……リンク装
置、4……植付部、5……施肥装置、70……伝動ケー
ス、74……植付装置、75……苗載台、81……苗送り装
置、92……植付装置駆動軸、110……カウンタ軸、111…
…苗載台横送り軸、113,113′……駆動横送り速度調節
ギヤ、114,114′……従動横送り速度調節ギヤ、115,116
……チェンジギヤ、123……横移動棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社技術部内 (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社技術部内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力が入力される軸92から植付装置74を駆
    動する軸93と苗載台75を左右往復駆動する苗載台横送り
    軸111とへ動力を分岐して伝動する田植機等の植付部の
    構造であって、前記動力が入力される軸92から苗載台横
    送り軸111へ伝動する伝動部に、植付装置74が苗載台75
    から苗を取るときに苗載台75の横送り速度を小さくする
    横送り速度調節ギヤ113,114と、苗載台75が一端から他
    端まで移動したときに植付装置74が苗載台75から苗を取
    る回数を切替る苗取数切替ギヤ115,116とを設け、前記
    横送り速度調節ギヤ113,114と苗取数切替ギヤ115,116と
    を設けた伝動部を苗載台横送り軸111の一端側に配置す
    るとともに、横送り速度調節ギヤの伝動下手側のギヤ11
    4と苗取数切替ギヤの伝動上手側のギヤ115とを同一の軸
    110に設けたことを特徴とする田植機等の植付部の構
    造。
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