JP3596279B2 - 歩行型施肥苗移植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歩行型施肥苗移植機のフレーム構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
機体の前部にエンジンとミッションケースが設けられ、さらにその後方離れた位置に植付部フレームが設けられ、上記ミッションケースと植付部フレームをメインフレームで連結した歩行型苗移植機がある。この種の歩行型苗移植機に施肥装置を取り付けて歩行型施肥苗移植機として構成する場合、従来は、植付部フレームに固定して設けた施肥フレームで施肥装置を支持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものは、施肥フレームが植付部フレームに単独に固定して設けられていたため、施肥装置の支持が不安定であると共に、施肥フレーム自体及び施肥装置や施肥フレームの重量を支えるメインフレームを堅固に構成する必要があり、全体の重量増加につながっていた。本発明は、これらの問題点の解消を課題とし、そのために次のように構成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にかかる歩行型施肥苗移植機は、ミッションケースと該ミッションケースから離れた位置に設けられた植付部フレームとをメインフレームで連結した歩行型施肥苗移植機において、施肥装置のフレームを前記ミッションケースに一体の機体昇降用油圧装置と前記植付部フレームとに固定して設け、該フレームに施肥装置を支持させたことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態として、図面に表された4条植歩行型施肥田植機について説明する。この歩行型施肥田植機1は、機体の前部にエンジン2とミッションケース3が配設され、ミッションケース3の側面部より側方に突出する筒部3a,3aに走行チエンケース5,5の基部が回動自在に嵌合し、該走行チエンケースの後端部に水田用車輪6,6が軸支されている。ミッションケース3の背面部にはメインフレーム7の前端部が固着連結され、そのメインフレーム7の後端部に、植付装置9,…と苗載台10と施肥装置11に伝動する伝動ケースを兼ねる植付部フレーム12が一体に設けられている。さらに、植付部フレーム12の背面部には、中間部で上側に湾曲し、後端が斜め上向きに延ばされた後部フレーム14が固着連結されている。この後部フレーム14の後端部には、操縦用ハンドル15と各種レバー等が設けられている。
【0006】
ミッションケース3の左側面には油圧ポンプ17、上面には油圧バルブユニット18がそれぞれ設けられている。そして、油圧バルブユニット18の背面部から昇降油圧シリンダ20が後方に向けて設けられ、その昇降油圧シリンダ20のピストンロッド先端部に、スプリング21によって後向きに付勢されたリンク板22が左右水平に取り付けられている。リンク板22の左右端部は、走行チエンケース5,5の基部に上向きに突設したスイングアーム24,24の上端部に連結杆25L,25Rを介して連結されている。左側の連結杆25Lはローリング油圧シリンダ26で構成されている。
【0007】
昇降油圧シリンダ20を伸縮作動させると、左右のスイングアーム24,24が同角度だけ前後に回動し、左右の車輪6,6が同時に同量だけ機体に対し上下動することにより、機体が昇降する。また、ローリング油圧シリンダ26を伸縮作動させて左の連結杆25Lの長さを変えると、左側のスイングアーム24が回動し、左側の車輪6のみが機体に対し上下動することにより、機体の左右傾斜が変更される。
【0008】
植付部フレーム12は、左右中央部に位置するギヤボックス12aと、該ギヤボックスの左右両側面部及びその側方に配置された4個の植付チェーンケース12b,…と、外側2個づつの植付チェーンケース同士を連結する連結パイプ12c,12cとで構成されている。ミッションケース3からギヤボックス12aの入力部へ植付伝動軸28を介して動力が伝達される。
【0009】
植付装置9,…は、植付部フレーム12の各植付チエンケース12b,…の下端部にそれぞれ設けられている。植付装置9は、苗植付爪30と苗押出体31を備えた苗植付具32がクランク33とリンク34によって支持されており、クランク33が駆動回転することにより、苗植付爪30が所定の先端軌跡Pを描くように苗植付具32がほぼ一定姿勢のまま移動するようになっている。苗植付爪30が後記苗取出口46を通過する際に苗載台10から一株分の苗を分割して取り出し、苗植付爪30が移動行程の下端部付近へ移動すると苗押出体31が突出し、苗植付爪30が保持している苗を圃場の泥土に植え付ける。
【0010】
苗載台10は、後部フレーム14の前側に前下がりに傾斜させて設けてあり、支持レール40とローラ41によって左右に摺動自在に支持され、植付部フレーム12のギヤボックス12a内に設けた横送り機構により左右に往復動するようになっている。符号42は横送り機構によって左右に往復動させられる横移動棒で、これの左右端部と苗載台10の下端側面部が連結部材43,43を介して連結されている。支持レール40に一体成形された側面視L形の苗受板45に苗載台10の最下段の苗が受け止められ、苗載台10が左右に往復動することにより苗受板45の苗取出口46,…に苗が一株分づつ供給される。最下段の苗が全て供給されると、苗載台10の下部に各条ごとに設けられているベルト式の苗送り装置47,…が作動し、台上の苗を1段分だけ下方に送る。
【0011】
苗送り装置47,…は、駆動ローラ47aと従動ローラ47bに無端ベルト47cが掛けられている。駆動ローラ取付軸49には苗送りアーム50,50が一体に取り付けられ、またギヤボックス12aから苗送り伝動ロッド51を介して伝動される動力で揺動する苗送りアーム叩き52,52が苗載台10の後方の左右所定位置に設けられており、苗載台10が左右行程の端部に位置するとき、苗送りアーム叩き52が苗送りアーム50を叩くことにより、駆動ローラ取付軸49が一定角度回転させられ、ベルト47cが苗植付爪30による苗取り量に相当する距離だけ移動するようになっている。
【0012】
苗載台10の支持レール40は後部フレーム14に固着のブラケット54に上下動可能に取り付けられている。また、ブラケット54には苗取り量調節パイプ55が回動自在に支持されており、その苗取り量調節パイプ55には、先端部が支持レール40に係合するアーム56と、手動操作する苗取り量調節レバー57とが固着して取り付けられている。よって、苗取り量調節レバー57を上下に回動操作すると、苗載台10ごと支持レール40が上下動し、苗植付爪30による苗取り量が変更される。
【0013】
さらに、苗取り量調節パイプ55には連動アーム59が固着して取り付けられ、この連動アーム59と苗送りアーム叩き52の回動支点52aを支持する支持アーム60とがリンク61を介して連結されている。このため、苗取り量調節レバー57を回動操作して苗取り量を調節すると、それに連動して苗送りアーム叩き52の回動支点が上下に変位し、苗送り装置47の作動量も調節後の苗取り量に見合うように変更される。
【0014】
施肥装置11は、肥料を貯蔵する肥料ホッパ70,…と、該肥料ホッパ内の肥料を順次下方に繰り出す繰出器71,…と、圃場面に臨んで設けられた施肥ガイド72,…と、前記繰出器71,…と前記施肥ガイド72,…とを結ぶフレキシブルな施肥ホース73,…とを備え、繰出器71,…によって肥料ホッパ70,…から繰り出される肥料を施肥ガイド72,…へ搬送し、作溝具75,…によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥用の溝に落し込むようになっている。
【0015】
繰出器の駆動機構は、前記植付チェーンケース12bから側方に突出する施肥駆動軸77の回転を第一駆動アーム78、第一伝動ロッド79、第一従動アーム80によって中継軸81に伝え、さらに該中継軸の回転を第二駆動アーム82,…、第二伝動ロッド83,…、第二従動アーム84,…によって各条の繰出器回転軸85,…へ伝達するように構成されている。
【0016】
施肥装置11の肥料ホッパ70,…と繰出器71,…は、施肥フレーム90に支持されている。この施肥フレーム90は、図5に示すように、中央部分が左右水平でその両側が下方に垂下した門型フレーム部90aと、該門型後フレーム部の前方下位に位置する左右方向の取付フレーム部90bと、これら門型フレーム部と取付フレーム部をつなぐ中間フレーム部90c,…と、取付フレーム部の左右中央部から前方に延びる前フレーム部90dとで構成され、門型フレーム部90aの左右の下端部を左右両端の植付チェーンケース12b,12bの上端部に連結し、前フレーム部90dの前端部を前記昇降油圧シリンダ20に一体に設けられた連結部20aに連結するようにしている。水平フレーム90bには中央2条の繰出器を取り付けるための取付板91と左右両端の繰出器を取り付けるための取付板92,92が固着されており、これら取付板91,92,92の背面側に各条の繰出器71,…がボルト93,…にて取り付けられる。なお、中央2条分の施肥ホッパ70は両条共用となっている。
【0017】
中央2条の繰出器を取り付けるための取付板91の前面には、ボンネット取付棒95と案内板96,96が設けられている。機体前部の上方を覆うボンネット98は、後端部がそれよりも前側部分と同じ断面形状のまま切り落とされたような形状をしており、当該ボンネットの装着状態において、ボンネット後端部の裏側天井面98aをボンネット取付棒95が下から支えるともに、左右の内側面98b,98bに案内板96,96が当接し、ボンネット98の後端部を所定位置に固定する。また、この装着状態において、取付板91の前面がボンネット98の後端部にほとんど隙間なく接し、ボンネットの開口した後端面を蓋するように作用する。
【0018】
施肥装置11の上側には、予備苗載台100,…が設けられている。これら予備苗載台100,…を支持する予備苗載台支持フレーム101は、ベース枠102に前後にスライド自在に支持されている。また、ベース枠102は、後端部が前記施肥フレームの門型フレーム部90aに回動自在に支持され、かつ前端部が前記昇降油圧シリンダの連結部20aに基部を固定した前支持フレーム103の上端部に板ばね製の止め具104によって係脱可能に取り付けられる。これにより、予備苗載台100,…への苗補給時や予備苗載台100,…から苗載台10に苗を移し替えるときに予備苗載台100,…を適宜前後にスライドさせることができ、また施肥装置11やその下方に位置する油圧装置、伝動系統等のメンテナンスのときに予備苗載台100,…を上側に回動させることができる。
【0019】
図6は予備苗載台支持フレームのロック機構を表している。予備苗載台支持フレーム側にロック金具106が摺動自在に設けられ、施肥フレーム側に該ロック金具のロック部106aが嵌合するロック穴107A,10Bが設けられている。予備苗載台100,…が通常作業位置のときはロック部106aがロック穴10Aに嵌合し、予備苗載台100,…が上側回動位置のときはロック部106aがロック穴10Bに嵌合する。ロック金具106はスプリング108によってロック部106aがロック穴に嵌合する方向に付勢されているため、ロック状態で安定する。なお、予備苗載台支持フレーム101にはエンジンリコイルロープ110を保持するホルダ111が取り付けられている。上記ロック機構は、このホルダ111と左右同じ側に設けておくのが好ましい。これは、予備苗載台100,…を上側回動位置にしたとき、リコイルノブ110aとホルダ111が係合してリコイルロープ110が後方に引っ張られた状態となり、リコイルロープ110の張力により予備苗載台支持フレーム101のねじれ防止の作用をするからである。
【0020】
機体の下方には、整地用のセンターフロート120と左右一対のサイドフロート121,121とが設けられている。これらのフロートは、後部がフロート支持アーム122の前端部に枢支軸123にて支持され、表土面の凹凸に応じて前部が上下動するようになっている。また、各フロートは、前部が一定角度よりも下がらないように吊り下げリンク124,…によってミッションケース3に吊り下げられている。前記フロート支持アーム122は後部フレーム14に回動自在に支承されたフロート支持パイプ126に一体に取り付けられており、植付深さ調節レバー127によってフロート支持パイプ126を回動させることにより、フロート120,121,121の支持高さが変更され、それにより苗の植付深さが調節される。各フロートを接地させた状態で機体を進行させると、センターフロート120が中央2条の苗植付条を整地すると共に、サイドフロート121,121が左右両端の苗植付条をそれぞれ整地する。
【0021】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明にかかる歩行型施肥苗移植機は、施肥フレームがミッションケースに一体の機体昇降用油圧装置と前記植付部フレームとに固定されているので、施肥装置の支持が安定するとともに、施肥フレームがメインフレームの補強に貢献し、強度向上とフレームの軽量化が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行型施肥田植機の全体側面図である。
【図2】歩行型施肥田植機の全体平面図である。
【図3】歩行型施肥田植機の一部を省略した平面図である。
【図4】歩行型施肥田植機の要部の側面図である。
【図5】施肥フレームの斜視図である。
【図6】予備苗載台支持フレームの斜視図である。
【符号の説明】
1 歩行型施肥田植機(歩行型施肥苗移植機)
2 エンジン
3 ミッションケース
6 車輪
7 メインフレーム
9 植付装置
10 苗載台
11 施肥装置
12 植付部フレーム
20 昇降油圧シリンダ(油圧装置)
90 施肥フレーム

Claims (1)

  1. ミッションケースと該ミッションケースから離れた位置に設けられた植付部フレームとをメインフレームで連結した歩行型施肥苗移植機において、施肥装置のフレームを前記ミッションケースに一体の機体昇降用油圧装置と前記植付部フレームとに固定して設け、該フレームに施肥装置を支持させたことを特徴とする歩行型施肥苗移植機。
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