JP3321854B2 - 間歇駆動装置 - Google Patents

間歇駆動装置

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JP3321854B2 JP29874892A JP29874892A JP3321854B2 JP 3321854 B2 JP3321854 B2 JP 3321854B2 JP 29874892 A JP29874892 A JP 29874892A JP 29874892 A JP29874892 A JP 29874892A JP 3321854 B2 JP3321854 B2 JP 3321854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗移植機における苗
載台の横送り装置や、ポット用播種機における育苗ポッ
トの移送装置などに用いられる間歇駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記利用分野における間歇駆動装
置としては、カム構成によって回転、停止、回転…を周
期的に繰り返す間歇駆動装置があった。また、停止状態
にはならないが、低速回転、高速回転、低速回転…を周
期的に繰り返す間歇的な駆動装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記間歇駆動装置は、
カム駆動のために作動が滑らかでなく振動が激しかっ
た。また、前記の間歇的な駆動装置は、作動が滑らかで
振動が少ないが、低速時の速度をどんなに低速にしても
完全に停止状態にはならないものであった。よって、作
動が滑らかで振動が少ない間歇駆動装置の開発が課題と
してあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明は、等速回転入力される第1太陽ギヤ
と、その第1太陽ギヤに噛み合ってその第1太陽ギヤの
周りを公転する第1遊星ギヤと、前記第1太陽ギヤと同
一軸芯上で間歇回転出力される第2太陽ギヤと、その第
2太陽ギヤに噛み合ってその第2太陽ギヤの周りを公転
する第2遊星ギヤとを備えるとともに、前記第1遊星ギ
ヤと第2遊星ギヤとは同一軸で一体的に回転するように
設け、且つ、第1遊星ギヤ及び第2遊星ギヤは第1太陽
ギヤの回転速度に対して同一方向に任意の実数値a倍の
回転速度で公転するように設け、更に、第1太陽ギヤか
ら第2太陽ギヤへの伝動系において非等径ギヤを採用し
て伝動回転比率が回転角により可変となるようにし、第
1太陽ギヤから第2太陽ギヤへの伝動比率の最大値を前
記aと同一値のa倍となるように設けて、第1太陽ギヤ
に入力される等速回転動力が周期的に回転停止する間歇
回転動力に変換されて第2太陽ギヤに出力されるように
構成したことを特徴とする間歇駆動装置とした。
【0005】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。乗用田植機1は、走行車体2の後側に昇降作動する
昇降リンク装置3を介して苗植付作業機4が装着されて
構成されている。また、走行車体2と苗植付作業機4と
の間で走行車体2の後部側に施肥装置5が配設されてい
る。
【0006】走行車体2は、左右一対の操向用の駆動前
輪6・6と、左右一対の駆動後輪7・7を備え、フレ−
ム8上、前側にミッションケ−ス9、その後側にエンジ
ンEが搭載され、エンジンEの回転動力はベルト伝動装
置10によりミッションケ−ス9の上部に取り付けられ
た油圧ポンプに一旦伝動され、そこから、無段変速操作
可能なベルト伝動装置11によりミッションケ−ス9内
に伝動される。そして、ミッションケ−ス9内の動力は
前輪6・6、後輪7・7に伝動されるとともに、第1伝
動軸9a、中間ギャケ−ス9b、第2伝動軸を介して植
付部4に伝動される。12は前輪6・6を操向するハン
ドル、13は操縦者が座る座席、14は操縦者が走行車
体2上を移動する際のステップフロアである。
【0007】リンク装置3は、走行車体2のフレ−ム8
の後端部に固着のリンクベース8aに上リンク15a・
15aおよび下リンク15b・15bが回動自在に取り
付けられ、これら上下リンクの後端部に縦リンク15c
が連結されている。そして、その縦リンク15cの下端
部から後方に突出する連結軸受部15c’に、植付部4
の植付伝動ケ−ス16に固着の連結軸16’が回動自在
に連結して、植付部4が進行方向に対して左右に回動自
在に装着される。また、油圧シリンダ17が、その基部
側がフレーム8に取り付けられピストンロッド部17a
側が上リンク15aの基部から一体的に下向きに固着さ
れたアーム15a’の先端部にスプリングを介して連結
されて、取り付けられている。油圧シリンダ15が伸縮
作動すると、上下のリンク15a・15b・15bがリ
ンクベ−ス8a側の支軸回りに回動し、植付部4が昇降
動するようになっている。尚、油圧シリング17は、油
圧バルブ18によって作動制御される。
【0008】植付部4は、6条植えの構成になってい
る。植付伝動ケ−ス16は、その伝動フレ−ム16の左
右側部に連結パイプ16a・16aが固着し、その両端
部にサイドケ−ス16b・16bが固着し、そして、サ
イドケ−ス16b・16bの後側部と植付伝動ケ−ス1
6の後側部に後方へ延びる移植伝動フレ−ム16c・1
6c・16cが固着して、平面視E字状にフレーム構成
している。このフレ−ムの上側に、前側が上位となるよ
う傾斜して苗載台19が設けられている。この苗載台1
9は植付伝動ケ−ス16内の左右往復移動機構と連結し
て左右に往復移動するようになっている。また、移植伝
動フレ−ム16c・16c・16cの後端両側部から突
出する移植駆動軸20a…に植付条数分の移植装置20
…が装着されている。移植装置20は、移植駆動軸20
aと一体的に回転する回転ケ−ス20bと、その回転ケ
−ス20bの両端側に回転ケ−スと逆回転する2機の移
植具22・22からなる。このように構成された移植装
置20…は、苗載台19が左右に往復動して台上の苗を
該苗載台の下端側に設けた苗受け枠21の苗取出口21
a…に順次供給するにともない、移植装置20…の移植
具22…が所定の軌跡を描きながら回転して、前記苗取
出口に供給された苗を移植具22…の移植爪22a・2
2aが保持し、その保持した苗を圃場に達したとき押し
出して植え付けるようになっている。また、苗載台21
の各条苗載面下位側にはベルト式の苗縦送り装置23…
が設けられていて、苗載台19が左右方向に移動して、
移植装置20…が苗載面上に載せられた苗の下端部を一
列分移植し終えると、次に移植されていく下端部を苗取
り口上に位置するよう苗を移送する。また、植付部4の
下部には、中央にセンターフロート24、左右に一対の
サイドフロート25・25が、それぞれ前端部側が上下
動するよう後部が枢支されて取り付けられている。これ
らフロ−ト24・25・25は、植付時には機体の進行
により圃場面を滑走して整地する。ところで、センター
フロート24は、圃場面の凹凸を検出するセンサでもあ
り、このセンサーフロート24の前端部側の上下動に応
じて油圧バルブ18が作動するようになっている。すな
わち、センターフロート24が上動すると油圧シリンダ
17を伸ばす方向に油圧バルブ18が作動され、逆にセ
ンターフロート24が下動すると油圧シリンダ17を縮
める方向に油圧バルブ18が作動されるものである。ま
た、各フロート24・25・25には、各条の苗植付位
置の近傍に施肥用の溝を形成する作溝器26…が取り付
けられている。
【0009】施肥装置5は、植付部4の苗植付と同時に
植付苗の近傍に施肥する側条施肥装置で、まず、肥料を
収容するホッパ−27と該ホッパ−27の下側に取り付
けられる繰出部28…を、前後方向に対して植付部4の
前側で走行車体2の座席13の後側に位置させ、且つ各
植付条数と同数の繰出部28…(ここでは6条植えに対
応して6体の繰出部28…が設けられる)が左右横一列
に並べて設けている。そして、繰り出された肥料を作溝
器26…の後側に導く施肥ホ−ス29…を各繰出部28
…にそれぞれ連結する。更に、ブロア30とそのブロア
からの圧風を一時的に貯えて施肥ホ−ス29…の上端部
に吹き込むエア−チャンバ−31とが備えられている。
よって、この施肥装置5は、ホッパ−27内に投入され
た肥料は、その下側の繰出部28…で所定量づつ施肥ホ
−ス29…内に繰り出され、施肥ホ−ス29…内に吹き
込まれて作溝器26側に流れる圧風により強制的に肥料
が作溝器26の後側に移送されるようになっている。
【0010】さて、上記構成の苗移植機1において、植
付部4の植付伝動ケ−ス16内の伝動構成は以下のよう
になっている。即ち、走行車体2のミッションケ−ス9
から第1伝動軸9aを介して中間ギャケ−ス9bに伝動
され、そしてそこから更に、第2伝動軸を介して植付部
4の入力軸40に伝動される。入力軸40の植付伝動ケ
−ス16内には、ベベルギヤG1がスプライン嵌合して
一体回転するように組み付けられ、そのベベルギヤG1
が移植伝動軸41にキ−嵌合して一体回転するように組
み付けられているベベルギヤG2に噛み合っている。移
植伝動軸41に伝動された動力は、一方で、移植伝動ケ
−ス16c・16c・16c内を通って、移植装置20
を駆動する移植駆動軸20a・20a・20aに伝動す
る。即ち、移植伝動軸41にキ−嵌合して一体的にクラ
ッチ駆動体42・42・42が植付伝動ケ−ス16内と
サイドケ−ス16b・16b内で組み付けられ、また、
移植伝動軸41に回転自在且つ軸方向に摺動自在に組み
付けられたクラッチ従動体43・43・43が前記クラ
ッチ駆動体に対して係脱操作可能に設けられている。4
4は前記クラッチ従動体を前記クラッチ駆動体へ係合す
る方向に付勢するスプリングである。クラッチ従動体4
3がクラッチ駆動体42に係合して一体回転するとき
に、クラッチ従動体43に一体に設けられたスプロケッ
ト43aから、該スプロケット43aと移植駆動軸20
aに一体に設けられたスプロケットとに掛けられたチェ
ン45を介して、移植駆動軸20aに伝動する。
【0011】他方、移植伝動軸41の回転動力は、植付
伝動16内において、間歇駆動装置Aに伝動入力され
る。そして、その間歇駆動装置Aから間歇回転動力が出
力され、次に、その出力が横送り変速機構Bに伝動し、
そして、そこで変速された動力が左右往復移動機構Cに
伝動する。その左右往復移動機構Cによって苗載台19
に一体的に連結する移動棒46が左右往復移動される。
よって、苗載台19は、間歇駆動装置Aによって間歇的
に作動され、横送り変速機構Bによってその作動速度が
変速され、左右往復移動機構Cによって左右往復作動さ
れて、間歇的に左右往復移動される。また、移植装置2
0に対する間歇駆動装置Aによる間歇作動のタイミング
は、移植装置20の移植具22・22の移植爪22a・
22aが苗取り口21aに介入してその苗取り口21a
に横送りされた苗を分離するときに苗載台19が停止状
態となり、移植爪22a・22aが苗取り口21aを通
過して苗を分離し終えると直ちに苗載台19が左右方向
に移動する状態となるように、設定されている。
【0012】次に、間歇駆動装置A、横送り変速機構
B、左右往復移動機構Cのそれぞれの具体構成について
説明する。間歇駆動装置Aは以下の構成になっている。
即ち、この装置Aに対する動力入力軸は等速回転駆動す
る移植伝動軸41に相当する。この移植伝動軸41に第
1駆動ギヤG3と第2駆動ギヤG4がキ−嵌合して一体
的に組み付けられている。第1駆動ギヤG3は、カウン
タ−軸47の角軸部に一体回転するように組まれた第1
伝動ギヤG5と噛み合うように設けられている。第2駆
動ギヤG4は、前記カウンタ−軸47に遊転自在に組み
付けられた第2伝動ギヤG6に噛み合うように設けられ
ている。また、カウンタ−軸47の一端部に非等径ギヤ
からなる第1太陽ギヤG7がスプライン嵌合して一体回
転するように組み付けられている。そして、その第1太
陽ギヤG7に噛み合う非等径ギヤからなる第1遊星ギヤ
G8が遊星軸49にキ−嵌合して一体的に設けられてい
る。また、遊星軸49には更に第2遊星ギヤG9がキ−
嵌合して一体的に設けられ、その第2遊星ギヤG9に噛
み合う第2太陽ギヤG10が変速軸50の角軸部に一体
回転するように組み付けられている。尚、遊星軸49・
49・49は、第2伝動ギヤG6の側部に一体に設けら
れて該ギヤG6と一体回転する円盤状のディスク部48
と変速軸50に回転自在に組み付けられたディスク51
との間に、ディスク中心から同一半径上に等間隔で、3
本、回転自在に枢支されている。また、変速軸50は、
その一端部がカウンタ−軸47の一端の軸穴に回転自在
に嵌入している。更にこの変速軸50は間歇駆動装置A
の間歇回転駆動される出力軸に相当する。
【0013】ところで、前記第2駆動ギヤG4から伝動
される第2伝動ギヤG6への回転速度は、前記第1駆動
ギヤG3から伝動される第1伝動ギヤG5の回転速度に
対して、2倍に設定されている。それとともに、非等径
ギヤで構成される前記第1太陽ギヤG7と第1遊星ギヤ
G8は、それぞれのピッチ円半径において、最大半径が
最小半径に対して前記倍率と同一に2倍で設定されてい
る。これにより、第1太陽ギヤG7の自転に対して第1
遊星ギヤG8が同一回転方向に2倍の回転速度で公転す
ることになる。
【0014】上記構成において、出力軸となる変速軸5
0が回転停止状態となるときは、第2遊星ギヤG9の公
転速度に対して該ギヤG9の自転速度が公転方向と同一
方向で2倍の回転速度となるときに、第2太陽ギヤG1
0が回転停止状態となり、変速軸50の回転が停止状態
となる。よって、第1太陽ギヤG7の自転速度に対して
第1遊星ギヤG8の公転速度が2倍の場合にあって、第
1太陽ギヤG7から第1遊星ギヤG8への伝動比が2倍
になる個所で噛み合うときに(第1太陽ギヤG7の最大
径部と第1遊星ギヤG8の最小径部が噛み合うとき
に)、第2遊星ギヤG9が公転速度の2倍の速度で自転
しながら公転する状態となり、変速軸50の回転が停止
状態となる。尚、第1太陽ギヤG7から第1遊星ギヤG
8への伝動比が1倍になる個所で噛み合うときは、第2
遊星ギヤG9が公転速度の1.5倍の速度で自転しなが
ら公転する状態となり、変速軸50の回転が入力回転と
同一速度で回転する状態になる。また、第1太陽ギヤG
7から第1遊星ギヤG8への伝動比が0.5倍になる個
所で噛み合うときに(第1太陽ギヤG7の最小径部と第
1遊星ギヤG8の最大径部が噛み合うときに)、第2遊
星ギヤG9が公転速度の1.25倍の速度で自転しなが
ら公転する状態となり、変速軸50の回転が入力回転に
対して1.5倍の回転速度で回転する状態となる。よっ
て、動力入力軸に相当する移植伝動軸41の等速回転駆
動は、間歇駆動装置Aにより、周期的に停止状態を有す
る間歇駆動回転(上例では入力回転1回転に対して停止
状態になるのが1回となる周期)に変換されて動力出力
軸に相当する変速軸50に出力される。
【0015】尚、図7は、変速軸50が停止状態となる
ときの、第1太陽ギヤG7と第1遊星ギヤG8の噛み合
い状態を示しており、このとき、第1太陽ギヤG7の最
大径部と第1遊星ギヤG8の最小径部が噛み合ってい
て、第1太陽ギヤG7から第1遊星ギヤG8への伝動比
が2倍になっている。 横送り変速機構Bは、変速軸5
0と移植伝動軸41にそれぞれ4枚づつの常時噛み合い
の変速ギヤG11・G12・G13・G14、G11’
・G12’・G13’・G14’が回転自在に組み付け
られ、変速軸50の軸方向に形成されたキ−溝内にキ−
52が、シフタ−52aの摺動操作により摺動可能に係
合するとともに、前記変速ギヤG11・G12・G13
・G14のキ−溝に択一的に係合して変速軸50と一体
回転させることができるようになっていて、4段に変速
可能な構成になっている。 左右往復移動機構Cは、前
記変速軸50に設けられた変速ギヤG14にリ−ドカム
軸53の角軸部に一体回転するように組み付けられたリ
−ドカム駆動ギヤG15が噛み合うように設け、リ−ド
カム軸53に形成されたリ−ド溝53a(ラセン状の溝
が左右に往復して無限軌道になった溝)にリ−ドメタル
54aに固定されたリ−ド爪54が係合して、リ−ドカ
ム軸53の回転によりリ−ドメタル54aがリ−ド溝5
3aに案内されて左右往復移動するように構成されてい
る。リ−ドメタル54aはその移動棒連結部54bで移
動棒46にピン止めされて一体的に連結し、移動棒46
はその左右両端部で連結部材55a・55a・55b・
55bを介して苗載台19に一体的に連結している。よ
って、リ−ドカム軸53の回転により、苗受け枠21の
下側苗載台支持部21bと上側苗載台支持部21cに左
右摺動自在に支持された苗載台19が左右に往復移動す
るようになっている。
【0016】また、リ−ドカム軸53の左右両端部に
は、苗縦送り装置23を駆動する縦送り駆動軸56・5
6が一体回転するように連結している。その駆動軸56
・56には、先端部にロ−ラ−が設けられた駆動ア−ム
56a・56aが一体的に取り付けられていて、そのア
−ム先端部のロ−ラ−が、苗載台19が左右往復両端位
置に移動してきて且つ移植装置20が苗を分割しおえた
後に、苗縦送り装置23の作動ア−ム23aに接当して
駆動ロ−ラ−23bを駆動回転させ、その駆動ロ−ラ−
23bと従動ロ−ラ−23cに巻きつけられている苗送
りベルト23dを苗取り口21a側に送り作動させる。
【0017】ところで、図8・図9に示されるような間
歇駆動装置A’を別実施例として構成できる。即ち、植
付部4の入力軸40’の植付伝動ケ−ス16’内には、
ベベルギヤG1’がスプライン嵌合して一体回転するよ
うに組み付けられ、そのベベルギヤG1’が第1カウン
タ−軸57にキ−嵌合して一体回転するように組み付け
られているベベルギヤG2’に噛み合っている。この間
歇駆動装置A’に対する動力入力軸は等速回転駆動する
第1カウンタ−軸57に相当する。この第1カウンタ−
軸57に第1駆動ギヤG3’と第2駆動ギヤG4’がキ
−嵌合して一体的に組み付けられている。第1駆動ギヤ
G3’は、植付伝動軸41に一体回転するように組まれ
た第1伝動ギヤG5’と噛み合うように設けられてい
る。第2駆動ギヤG4’は、前記第1伝動ギヤG5’の
ボス部に遊転自在に外嵌された第2伝動ギヤG6’に噛
み合うように設けられている。また、第1伝動ギヤG
5’のボス部の端部には非等径ギヤからなる第1太陽ギ
ヤG7’がスプライン嵌合して一体回転するように組み
付けられている。そして、その第1太陽ギヤG7’に噛
み合う非等径ギヤからなる第1遊星ギヤG8’が遊星軸
49’にキ−嵌合して一体的に設けられている。また、
遊星軸49’には更に非等径ギヤからなる第2遊星ギヤ
G9’がキ−嵌合して一体的に設けられ、その第2遊星
ギヤG9’に噛み合う非等径ギヤからなる第2太陽ギヤ
G10’が間歇出力ギヤG16のボス部のスプライン孔
部に一体回転するようにスプラインで内嵌している。
尚、遊星軸49’・49’・49’は、第2伝動ギヤG
6’の側部に一体に設けられて該ギヤG6’と一体回転
する円盤状のディスク部48’と間歇出力ギヤG16の
ボス部に回転自在に外嵌されたディスク51’との間
に、ディスク中心から同一半径上に等間隔で、3本、回
転自在に枢支されている。更に間歇出力ギヤG16は間
歇駆動装置A’の間歇回転駆動される出力伝動要素に相
当し、このギヤG16は、横送り変速機構Bの変速軸5
0’の一端部にスプライン嵌合して一体回転するように
組み付けられた伝動ギヤG17に噛み合って横送り変速
機構Bに間歇回転動力が伝動され、横送り変速機構Bに
よってその作動速度が変速され、左右往復移動機構Cに
よって左右往復作動されて、苗載台19が間歇的に左右
往復移動される。また、移植装置20に対する間歇駆動
装置A’による間歇作動のタイミングは、移植装置20
の移植具22・22の移植爪22a・22aが苗取り口
21aに介入してその苗取り口21aに横送りされた苗
を分離するときに苗載台19が停止状態となり、移植爪
22a・22aが苗取り口21aを通過して苗を分離し
終えると直ちに苗載台19が左右方向に移動する状態と
なるように、設定されている。
【0018】ところで、前記第2駆動ギヤG4’から伝
動される第2伝動ギヤG6’への回転速度は、前記第1
駆動ギヤG3’から伝動される第1伝動ギヤG5’の回
転速度に対して、2倍に設定されている。それととも
に、非等径ギヤで構成される前記第1太陽ギヤG7’と
第1遊星ギヤG8’、及び第2遊星ギヤG9’と第2太
陽ギヤG10’は、第1太陽ギヤG7’の最大ピッチ半
径箇所が第1遊星ギヤG8’の最小ピッチ半径箇所に噛
み合うときに、第2遊星ギヤG9’の最大ピッチ半径箇
所が第2太陽ギヤG10’の最小ピッチ半径箇所に噛み
合うように設けられ、且つ、このときに、第1太陽ギヤ
G7’から第2太陽ギヤG10’への伝動比が2倍に設
定されている。これにより、第1太陽ギヤG7’の自転
に対して第2遊星ギヤG9’が同一回転方向に2倍の回
転速度で公転することになる。
【0019】出力伝動要素となる間歇出力ギヤG16が
回転停止状態となるときは、第2遊星ギヤG9’の公転
速度に対して該ギヤG9’の自転速度が公転方向と同一
方向で2倍の回転速度となるときに、第2太陽ギヤG1
0’が回転停止し、間歇出力ギヤG16の回転が停止状
態となる。よって、第1太陽ギヤG7’の自転速度に対
して第2遊星ギヤG9’の公転速度が2倍の場合にあっ
て、第1太陽ギヤG7’から第2太陽ギヤG8’への伝
動比が2倍になる個所で噛み合うときに(第1太陽ギヤ
G7’の最大径部と第1遊星ギヤG8’の最小径部が噛
み合い、且つ、第2遊星ギヤG9’の最大径部と第2太
陽ギヤG10’の最小径部が噛み合うときに)、第2遊
星ギヤG9’が公転速度の2倍の速度で自転しながら公
転する状態となり、間歇出力ギヤG16の回転が停止状
態となる。尚、第1太陽ギヤG7’から第2太陽ギヤ
G’10への伝動比が1倍になる個所で噛み合うとき
は、第2遊星ギヤG9’が公転速度の1.5倍の速度で
自転しながら公転する状態となり、間歇出力ギヤG16
の回転が入力回転と同一速度で回転する状態になる。ま
た、第1太陽ギヤG7’から第2太陽ギヤG10’への
伝動比が0.5倍になる個所で噛み合うときに(第1太
陽ギヤG7’の最小径部と第1遊星ギヤG8’の最大径
部が噛み合い、且つ、第2遊星ギヤG9’の最小径部と
第2太陽ギヤG10’の最大径部が噛み合うときに)、
第2遊星ギヤG9’が公転速度の1.25倍の速度で自
転しながら公転する状態となり、間歇出力ギヤG16の
回転が入力回転に対して1.5倍の回転速度で回転する
状態となる。よって、動力入力軸に相当する第1カウン
タ−軸57の等速回転駆動は、間歇駆動装置A’によ
り、周期的に停止状態を有する間歇駆動回転(上例では
入力回転1回転に対して停止状態になるのが1回となる
周期)に変換されて動力出力軸に相当する間歇出力ギヤ
G16に出力される。
【0020】ところで、前記第1太陽ギヤG7’と第1
遊星ギヤG8’、及び第2遊星ギヤG9’と第2太陽ギ
ヤG10’は、それぞれ非等径ギヤで構成され、第1太
陽ギヤG7’の最大ピッチ半径箇所が第1遊星ギヤG
8’の最小ピッチ半径箇所に噛み合うときに、第2遊星
ギヤG9’の最大ピッチ半径箇所が第2太陽ギヤG1
0’の最小ピッチ半径箇所に噛み合うように設けられ、
且つ、このときに、第1太陽ギヤG7’から第2太陽ギ
ヤG10’への伝動比が2倍に設定されている。これに
より、図8・図9の実施例の場合と比べ、ギヤG7’・
G8’、G9’・G10’の偏心量を小さく設定でき、
間歇駆動装置A’全体をコンパクトに構成できる。
【0021】尚、上例では、第1太陽ギヤの自転速度に
対して第1遊星ギヤの公転速度を2倍とし、且つ、非等
径ギヤで構成される前記第1太陽ギヤと第1遊星ギヤの
ピッチ円半径において、その最大半径が最小半径に対し
て2倍となるように設定することで、間歇回転出力の停
止周期が等速回転入力の1回転周期と同一となっている
が、前記両比率(2倍)を2以外の任意の実数値a倍に
設定することもできる。この場合、間歇回転出力の停止
周期が等速回転入力の1回転周期に対してずれることに
なる。
【0022】また、第1太陽ギヤG7の回転速度に対し
て第1遊星ギヤG8が2倍の回転速度で公転する場合に
あって、第1太陽ギヤG7から第1遊星ギヤG8への伝
動比をb倍とし、そのbの値が2より小さい値から2よ
り大きい値に変動するように設けると、第1太陽ギヤG
7から第1遊星ギヤG8への伝動比が2より大きい値倍
になるときに、出力回転は逆回転する。即ち、第1太陽
ギヤの回転速度に対して第1遊星ギヤが任意の実数値a
倍の回転速度で公転する場合にあって、第1太陽ギヤか
ら第2太陽ギヤへの伝動比率をb倍とし、そのbの値が
aより小さい値からaより大きい値に変動するように設
けると、入力回転に対して周期的に逆回転する出力が得
られる。
【0023】よって、この間歇駆動装置は、第1太陽ギ
ヤの自転速度に対して第2遊星ギヤの公転速度をa倍と
する場合にあって、第1太陽ギヤから第2太陽ギヤへの
伝動比がa倍になるときに、第2遊星ギヤが公転速度の
a倍の速度で自転しながら公転する状態となり、出力軸
は停止する。そして、第1太陽ギヤから第1遊星ギヤへ
の伝動比がa倍より小さくなる個所で噛み合うときに
は、出力軸は回転する。
【0024】よって、以上のように、この間歇駆動装置
Aは、装置を構成する伝動要素の相対的な回転運動で間
歇回転出力を得ることができるので、極めて正確な周期
で間歇駆動され、且つ、回転時の回転角度も常に一定
し、しかも振動が少ないとの効果を奏する。第10図
は、間歇駆動装置Aを設けない場合の植付伝動ケ−ス1
6”内の構成で、植付伝動軸41から変速軸50”への
伝動は、植付伝動軸41に一体回転するようにキ−嵌合
して組み付けられた第1横送り伝動ギヤG18と変速軸
50”の一端の角軸部に一体回転するように組み付けら
れた第2横送り伝動ギヤG19が噛み合って、等速回転
伝動するように設けられて、その他は、前記植付伝動ケ
−ス16内の伝動構成と同様な構成となっている(図中
において、第5図と同一構成のものは同一の符号を付し
ている)。
【0025】尚、上記植付伝動ケ−ス16”の入力軸4
0への伝動過程において、走行車体2のミッションケ−
ス9から第1伝動軸9aを介して中間ギャケ−ス9b’
に伝動され、そしてそこから更に、第2伝動軸を介して
入力軸40に伝動される構成となっているが、中間ギャ
ケ−ス9b’は以下のような構成となっている(図11
・図12・図13参照)。
【0026】即ち、60は入力軸、61は出力軸、62
はカウンタ−軸で、入力軸60の一端部60aが出力軸
61の一端部の孔61aに回転自在に嵌合し、各軸6
0、61の他端部がケ−ス9b’に回転自在に支持され
ている。入力軸60の外端部に第1伝動軸9aが一体回
転するように連結され、出力軸61の外端部に第2伝動
軸9cが一体回転するように連結される。ケ−ス9b’
内においては、入力軸60の角軸部に第1偏心ギヤ63
が一体回転するように組み付けられ、その偏心ギヤから
なる入力ギヤ63に、カウンタ−軸62にスプライン嵌
合して一体回転するように組み付けられた偏心ギヤから
なる第1カウンタ−ギヤ64が噛み合い、また、カウン
タ−軸62には第2カウンタ−ギヤ65がスプライン嵌
合して一体回転するように組み付けられている。そし
て、その第2カウンタ−ギヤ65に、出力軸61の角軸
部に一体回転するように組み付けられた出力ギヤ66が
噛み合うように設けられている。また、カウンタ−軸6
2の両端部は、ケ−ス9b’内の内壁部に設けられた円
弧状の溝67・67に摺動自在に係合している軸受部材
68・68にベアリング69・69を介して回転自在に
支持されている。更に、カウンタ−軸62は、入力ギヤ
63のボス部に回転自在に外嵌して組み付けられている
位相変更ディスク70に回転自在に嵌合していて、この
位相変更ディスク70を入力軸60を回動中心として回
動操作することにより、カウンタ−軸62を前記溝67
・67に沿って摺動せしめることができ、入力軸60及
び出力軸61に対する偏心ギヤで構成される入力ギヤ6
3と第1カウンタ−ギヤ64との噛み合い位置を変更す
ることができる。位相変更ディスク70は、ケ−ス9
b’の袷面でシ−ル71・71を介装した状態で挟まれ
いて、ケ−ス一方側に設けられた複数の固定用の孔71
…のいづれかにピン72で固定できるようになってい
る。70aは位相変更ディスク70を回動操作するとき
の把持部である。
【0027】上記構成で、移植装置20の移植具22・
22の植付爪が最下位にあるとき(苗移植中において植
付爪が土中に突っ込んでいるとき、図中では出力軸61
の出力ギヤ66の目印MKが真上に位置するとき)に対
する、偏心ギヤで構成される入力ギヤ63と第1カウン
タ−ギヤ64との噛み合い位置を、位相変更ディスク7
0を回動操作して、図13の(a)の状態(入力ギヤ6
3の最大径部が第1カウンタ−ギヤ64の最小径部に噛
み合っている状態)にすることができるし、図13の
(b)の状態(入力ギヤ63の最小径部が第1カウンタ
−ギヤ64の最大径部に噛み合っている状態)にするこ
とができる。また、これら(a)、(b)の間でも複数
個所において入力ギヤ63と第1カウンタ−ギヤ64と
の噛み合い位置を変更設定できるし、また、位相変更デ
ィスク70をピン止めでなく任意の位置で固定できるよ
うにすれば、任意の個所において前記噛み合い位置の設
定することも可能である。よって、走行速度に対する移
植装置20…の作動スピ−ドを複数段に切り替えられる
ようにして植付株間を変更できる構成とし、且つ、移植
装置の植付爪軌跡の最適な軌跡を複数段の植付株間のう
ちある一つの植付株間において設定している場合におい
て、有効である。即ち、植付株間を最長に変更して植付
爪の軌跡が土中に長い間突っ込んで植付時の穴が大きく
なるようなときは、このときの移植装置20の作動スピ
−ドが最大に早くなるよう(a)の状態に変更すること
で、植付爪の土中での引きづり距離が長くなるのを防止
できる。逆に、植付株間を最短に変更して植付爪の軌跡
が土中において一旦後方に引き戻るような軌跡を描いて
植付爪上昇時に植付苗に接触して前に倒すような状態が
生じる場合は、このときの移植装置20の作動スピ−ド
が最小に遅くなるよう(b)の状態に変更することで、
植付爪が土中において一旦後方に引き戻るような軌跡に
なるのを防止できる。また、株間変更量に合わせて、
(a)から(b)の間で位相変更ディスク70を固定す
ることができ、植付爪の土中における軌跡を最適に調節
することができる。
【0028】以上、間歇駆動装置の田植機への適用例を
具体的に説明してきたが、間歇駆動を必要とするものに
全般にわたって実施することができる。例えば、ポット
用育苗播種機において、ポットを一列づつ間歇移送して
播種する場合に、その間歇移送の駆動装置に本発明の間
歇駆動装置を適用することができる。
【0029】
【発明の作用効果】この間歇駆動装置は、第1太陽ギヤ
が1回転自転するとともに第1遊星ギヤがn回転公転す
る場合にあって、第1太陽ギヤから第1遊星ギヤへの伝
動比がn倍になる個所で噛み合うときに(第1太陽ギヤ
の最大径部と第1遊星ギヤの最小径部が噛み合うとき
に)、第2遊星ギヤが公転速度のn倍の速度で自転しな
がら公転する状態となり、出力軸の回転が停止状態とな
る。そして、第1太陽ギヤから第1遊星ギヤへの伝動比
がn倍より小さくなる個所で噛み合うときには、出力軸
は回転出力する。
【0030】よって、以上のように、この間歇駆動装置
は、装置を構成する伝動要素の相対的な回転運動で間歇
回転出力を得ることができるので、極めて正確な周期で
間歇駆動され、且つ、回転時の回転角度も常に一定し、
しかも振動が少ないとの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図
【図2】乗用田植機の平面図
【図3】植付部の側面図
【図4】植付部の伝動ケ−スの平面図
【図5】植付伝動ケ−ス内の伝動構成を示す断面平面図
【図6】間歇駆動装置の断面平面図
【図7】間歇駆動装置の要部のギヤの噛み合い状態を示
す図
【図8】別実施例の植付伝動ケ−ス内の伝動構成を示す
断面平面図
【図9】別実施例の間歇駆動装置の断面平面図
【図10】別の植付伝動ケ−ス内の伝動構成を示す断面
平面図
【図11】中間ギヤケ−ス内の伝動構成を示す断面平面
【図12】中間ギヤケ−スの背面図
【図13】中間ギヤケ−ス内の要部のギヤの噛み合い状
態を示す図
【符号の説明】
41:移植伝動軸(間歇駆動装置の入力軸) 47:カウンタ−軸 49:遊星軸 50:変速軸(間歇駆動装置の出力軸) G3:第1駆動ギヤ G4第2駆動ギヤ G5:第1伝動ギヤ G6:第2伝動ギヤ G7:第1太陽ギヤ G8:第1遊星ギヤ G9:第2遊星ギヤ G10:第2太陽ギヤ 48:第2伝動ギヤG6に一体のディスク部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 27/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等速回転入力される第1太陽ギヤと、そ
    の第1太陽ギヤに噛み合ってその第1太陽ギヤの周りを
    公転する第1遊星ギヤと、前記第1太陽ギヤと同一軸芯
    上で間歇回転出力される第2太陽ギヤと、その第2太陽
    ギヤに噛み合ってその第2太陽ギヤの周りを公転する第
    2遊星ギヤとを備えるとともに、前記第1遊星ギヤと第
    2遊星ギヤとは同一軸で一体的に回転するように設け、
    且つ、第1遊星ギヤ及び第2遊星ギヤは第1太陽ギヤの
    回転速度に対して同一方向に任意の実数値a倍の回転速
    度で公転するように設け、更に、第1太陽ギヤから第2
    太陽ギヤへの伝動系において非等径ギヤを採用して伝動
    回転比率が回転角により可変となるようにし、第1太陽
    ギヤから第2太陽ギヤへの伝動比率の最大値を前記aと
    同一値のa倍となるように設けて、第1太陽ギヤに入力
    される等速回転動力が周期的に回転停止する間歇回転動
    力に変換されて第2太陽ギヤに出力されるように構成し
    たことを特徴とする間歇駆動装置。
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