JP2861002B2 - 自動二輪車のハンドル - Google Patents
自動二輪車のハンドルInfo
- Publication number
- JP2861002B2 JP2861002B2 JP63267161A JP26716188A JP2861002B2 JP 2861002 B2 JP2861002 B2 JP 2861002B2 JP 63267161 A JP63267161 A JP 63267161A JP 26716188 A JP26716188 A JP 26716188A JP 2861002 B2 JP2861002 B2 JP 2861002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch box
- switch
- attached
- grip portion
- motorcycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/14—Handlebar constructions, or arrangements of controls thereon, specially adapted thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、オートバイやスクーターなどの自動二輪
車のハンドルの改良に関する。
車のハンドルの改良に関する。
オートバイなどの自動二輪車のハンドルは、第５図に
示すように、前ホークから左右側方に伸したバーハンド
ルＡの先端に、弾性体でできた筒状のグリップＢを取付
けて、手で握り易いようにし、その内側にスイッチ類を
取付けたスイッチボックスＣを取付け、グリップＢを握
った手の親指で、スイッチを操作して、エンジンスター
ト、方向指示灯、ホーン、ヘッドランプの切換えなどが
できるようにしている。ところが、最近は、自動二輪車
に、ラジオ、カセットテープデッキ、無線器、インター
カムなどを装置して、これらを楽しみながらドライブが
できるようにしており、これらの操作スイッチもハンド
ルの手元に近い部分に、補助スイッチボックスＤを設け
て、操作できるようにしている。しかし、操作スイッチ
が多くなり、高さが高くなって、グリップＢから手を離
さないと操作できない不便がある。実開昭60−163181号
公報参照。
示すように、前ホークから左右側方に伸したバーハンド
ルＡの先端に、弾性体でできた筒状のグリップＢを取付
けて、手で握り易いようにし、その内側にスイッチ類を
取付けたスイッチボックスＣを取付け、グリップＢを握
った手の親指で、スイッチを操作して、エンジンスター
ト、方向指示灯、ホーン、ヘッドランプの切換えなどが
できるようにしている。ところが、最近は、自動二輪車
に、ラジオ、カセットテープデッキ、無線器、インター
カムなどを装置して、これらを楽しみながらドライブが
できるようにしており、これらの操作スイッチもハンド
ルの手元に近い部分に、補助スイッチボックスＤを設け
て、操作できるようにしている。しかし、操作スイッチ
が多くなり、高さが高くなって、グリップＢから手を離
さないと操作できない不便がある。実開昭60−163181号
公報参照。
この発明は、ハンドルバーの先端部分に上下に手で握
る部分を設け、両方の手で握る部分の内側にスイッチボ
ックスを取付け、握る部分を持ち換えることによって、
握ったままで多くのスイッチ類を操作できて、安心感の
高い自動二輪車のハンドルを得ることを目的とする。
る部分を設け、両方の手で握る部分の内側にスイッチボ
ックスを取付け、握る部分を持ち換えることによって、
握ったままで多くのスイッチ類を操作できて、安心感の
高い自動二輪車のハンドルを得ることを目的とする。
以下、本発明を第１図乃至第４図に示す実施例によっ
て説明する。
て説明する。
第１図乃至第３図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。ハンドルバー１は鋼管製で、前ホーク上端から左
右側方に伸して取付けてあり、バーハンドル１の長さを
利用した梃子で、前ホークを左右に回転させ、前ホーク
に装着した前輪を操舵するようになっている。バーハン
ドル１は、先端を上側に横凹字状に曲げ成形し、先端部
の上下にグリツプ部２を設けて、弾性体のグリップ３を
取付けて、手で握る部分とする。上下のグリップ部２の
内側には、各種スイッチを取付けたスィッチボックス４
を取付ける。スイッチボックス４は上下一連に続いた形
状になっていて、下側部分には、主として自動二輪車の
エンジンスターター、ホーン、方向指示灯、ヘッドラン
プなどを操作するスイッチを取付け、上側部分に、自動
二輪車に装備するラジオ、カセットテープデッキ、無線
器などの操作スイッチを取付ける。ハンドルバー１の下
側のスイッチボックス４の内側には、ハンドレバー５を
取付けたレバーボデー６を取付ける。ハンドレバー５
は、クラッチや前輪ブレーキを操作するものである。
ある。ハンドルバー１は鋼管製で、前ホーク上端から左
右側方に伸して取付けてあり、バーハンドル１の長さを
利用した梃子で、前ホークを左右に回転させ、前ホーク
に装着した前輪を操舵するようになっている。バーハン
ドル１は、先端を上側に横凹字状に曲げ成形し、先端部
の上下にグリツプ部２を設けて、弾性体のグリップ３を
取付けて、手で握る部分とする。上下のグリップ部２の
内側には、各種スイッチを取付けたスィッチボックス４
を取付ける。スイッチボックス４は上下一連に続いた形
状になっていて、下側部分には、主として自動二輪車の
エンジンスターター、ホーン、方向指示灯、ヘッドラン
プなどを操作するスイッチを取付け、上側部分に、自動
二輪車に装備するラジオ、カセットテープデッキ、無線
器などの操作スイッチを取付ける。ハンドルバー１の下
側のスイッチボックス４の内側には、ハンドレバー５を
取付けたレバーボデー６を取付ける。ハンドレバー５
は、クラッチや前輪ブレーキを操作するものである。
第４図は、本発明の他の実施例を示すものである。こ
の場合には、スイッチボックス４が上下に分けてあり、
上側のハンドルバー１の折曲げた先端部分に、気化器の
チョークを操作するチョークレバー７とバックミラー８
を取付けるようにしてある。その他は第１図乃至第３図
に示したものと同一で同じ符号を付しておく。
の場合には、スイッチボックス４が上下に分けてあり、
上側のハンドルバー１の折曲げた先端部分に、気化器の
チョークを操作するチョークレバー７とバックミラー８
を取付けるようにしてある。その他は第１図乃至第３図
に示したものと同一で同じ符号を付しておく。
〔発明の作用〕 バーハンドル１の先端を上側に横凹字状に曲げて、上
下にグリップ部２を設けたので、上下のグリップ部２の
内側に、スイッチボックス４を取付けることができて、
多くの操作スイッチを設けることができて、装備品のラ
ジオやカセットテープデッキなどにも対応できる。そし
て、グリップ部２を握りかえることによって、上下何れ
かのグリップ部２を握ったままで、親指でスイッチ操作
ができる。こうして、グリップ部２から長く手を離すこ
とがなく、安定した操舵ができる。
下にグリップ部２を設けたので、上下のグリップ部２の
内側に、スイッチボックス４を取付けることができて、
多くの操作スイッチを設けることができて、装備品のラ
ジオやカセットテープデッキなどにも対応できる。そし
て、グリップ部２を握りかえることによって、上下何れ
かのグリップ部２を握ったままで、親指でスイッチ操作
ができる。こうして、グリップ部２から長く手を離すこ
とがなく、安定した操舵ができる。
以上のように本発明によれば、前ホークから左右外側
に伸びるバーハンドルの先端部をほぼ横Ｕ字形に上方に
曲げて相互に平行な上部グリップ部と下部グリップ部と
を形成し、この上部グリップ部と下部グリップ部とに車
幅方向内側に位置するスイッチボックスを取付け、該下
部グリップ部のスイッチボックスの内側にはクラッチ等
のハンドレバーを取り付け、前記上部グリップ部のスイ
ッチボックスに使用頻度の低い操作スイッチを配設する
とともに、前記下部グリップ部のスイッチボックスには
ヘッドランプ等の使用頻度の高い操作スイッチを配設す
るので、スイッチを多数設けることができ、装備品が増
加しても容易に対応することができる。また、上下のグ
リップ部を持ちかえるだけで、グリップ部を握ったまま
でスイッチ操作ができ、ハンドルから長く手を離してい
る必要がなくなり、安定した操舵が可能になる。さら
に、バックミラーなどの取付けも多様にすることができ
る。
に伸びるバーハンドルの先端部をほぼ横Ｕ字形に上方に
曲げて相互に平行な上部グリップ部と下部グリップ部と
を形成し、この上部グリップ部と下部グリップ部とに車
幅方向内側に位置するスイッチボックスを取付け、該下
部グリップ部のスイッチボックスの内側にはクラッチ等
のハンドレバーを取り付け、前記上部グリップ部のスイ
ッチボックスに使用頻度の低い操作スイッチを配設する
とともに、前記下部グリップ部のスイッチボックスには
ヘッドランプ等の使用頻度の高い操作スイッチを配設す
るので、スイッチを多数設けることができ、装備品が増
加しても容易に対応することができる。また、上下のグ
リップ部を持ちかえるだけで、グリップ部を握ったまま
でスイッチ操作ができ、ハンドルから長く手を離してい
る必要がなくなり、安定した操舵が可能になる。さら
に、バックミラーなどの取付けも多様にすることができ
る。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、 第１図は斜視図、 第２図は一部断面側図面、 第３図は分解斜視図、 第４図は本発明の他の実施例を示す斜視図、 第５図は従来例を示す背面図である。 １……バーハンドル、２……グリップ部、４……スイッ
チボックス。
チボックス。
Claims (1)
- 【請求項１】前ホークから左右外側に伸びるバーハンド
ルの先端部をほぼ横Ｕ字形に上方に曲げて相互に平行な
上部グリップ部と下部グリップ部とを形成し、この上部
グリップ部と下部グリップ部とに車軸方向内側に位置す
るスイッチボックスを取付け、該下部グリップ部のスイ
ッチボックスの内側にはクラッチ等のハンドルレバーを
取り付け、前記上部グリップ部のスイッチボックスに使
用頻度の低い操作スイッチを配設するとともに、前記下
部グリップ部のスイッチボックスにはヘッドランプ等の
使用頻度の高い操作スイッチを配設したことを特徴とす
る自動二輪車のハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267161A JP2861002B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自動二輪車のハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267161A JP2861002B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自動二輪車のハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02114079A JPH02114079A (ja) | 1990-04-26 |
| JP2861002B2 true JP2861002B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17440943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63267161A Expired - Lifetime JP2861002B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自動二輪車のハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2861002B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4546386B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2010-09-15 | 本田技研工業株式会社 | 小型電動車両の操縦装置 |
| JP4474352B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2010-06-02 | 本田技研工業株式会社 | 小型電動車両の操縦装置 |
| JP5872263B2 (ja) * | 2011-11-25 | 2016-03-01 | 朝日電装株式会社 | ハンドルスイッチ装置 |
| DE202015008698U1 (de) * | 2015-12-18 | 2017-03-21 | Canyon Bicycles Gmbh | Fahrradlenker |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0214206Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1990-04-18 | ||
| JPH07397Y2 (ja) * | 1987-01-14 | 1995-01-11 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等のスイッチ装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP63267161A patent/JP2861002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02114079A (ja) | 1990-04-26 |
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