JPH07397Y2 - 自動二輪車等のスイッチ装置 - Google Patents
自動二輪車等のスイッチ装置Info
- Publication number
- JPH07397Y2 JPH07397Y2 JP1987004232U JP423287U JPH07397Y2 JP H07397 Y2 JPH07397 Y2 JP H07397Y2 JP 1987004232 U JP1987004232 U JP 1987004232U JP 423287 U JP423287 U JP 423287U JP H07397 Y2 JPH07397 Y2 JP H07397Y2
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- JP
- Japan
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- switch
- thumb
- handle grip
- handle
- motorcycle
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/14—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
- B60Q1/1446—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
- B60Q1/1469—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/14—Handlebar constructions, or arrangements of controls thereon, specially adapted thereto
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/02—Bases, casings, or covers
- H01H9/06—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
- H01H2009/068—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner with switches mounted on a handlebar, e.g. for motorcycles, fork lift trucks, etc.
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は自動二輪車等のスイッチ装置に関する。
（従来の技術及び考案が解決しようとする問題点） 自動二輪車等では、ハンドルパイプの端部にハンドルグ
リップを嵌着するとともに該ハンドルグリップの内側端
にスイッチケースを配設し、該スイッチケースに各種ス
イッチを取付けてスイッチ装置を構成している。
リップを嵌着するとともに該ハンドルグリップの内側端
にスイッチケースを配設し、該スイッチケースに各種ス
イッチを取付けてスイッチ装置を構成している。
斯るスイッチ装置に於いて取付面に取付けられるスイッ
チは、親指にもしくは人差し指により操作されるが、こ
れらのスイッチはこれらの指特に親指の動きに合わせ、
人間工学的見地より合理的に構成、配置してその操作性
を向上することが望まれる。
チは、親指にもしくは人差し指により操作されるが、こ
れらのスイッチはこれらの指特に親指の動きに合わせ、
人間工学的見地より合理的に構成、配置してその操作性
を向上することが望まれる。
本考案は斯る従来の事情に鑑み成されたものであり、そ
の目的とする処はスイッチを合理的に構成、配置するこ
とにより操作性を向上させたスイッチ装置を提供するに
ある。
の目的とする処はスイッチを合理的に構成、配置するこ
とにより操作性を向上させたスイッチ装置を提供するに
ある。
（問題点を解決するための手段） 前記目的を達成するため本考案はハンドルパイプ（１）
の端部にハンドグリップ（３）を嵌着し、該ハンドルグ
リップ（３）の内側端にスイッチケース（５）を配設
し、該スイッチケース（５）に複数のスイッチノブ
（７）、（12）、（14）を取付けた自動二輪車等のスイ
ッチ装置に於て、前記複数のスイッチノブ（７）、（1
2）、（14）は自動二輪車等の走行方向を基準としてス
イッチケース（５）の後側であってハンドルグリップ
（３）側に向かって徐々に小径となるテーパ面（5a）に
取付けられ、また前記複数のスイッチノブ（７）、（1
2）、（14）はハンドルグリップ（３）を握った状態で
の親指の指先が描く弧状軌跡（14）上に配置され、更に
前記複数のスイッチノブ（７）、（12）、（14）のうち
上方に配置されたスイッチノブ（７）は前記弧状軌跡
（14）と略直交する軸（11）を中心として揺動すること
を特徴とする。
の端部にハンドグリップ（３）を嵌着し、該ハンドルグ
リップ（３）の内側端にスイッチケース（５）を配設
し、該スイッチケース（５）に複数のスイッチノブ
（７）、（12）、（14）を取付けた自動二輪車等のスイ
ッチ装置に於て、前記複数のスイッチノブ（７）、（1
2）、（14）は自動二輪車等の走行方向を基準としてス
イッチケース（５）の後側であってハンドルグリップ
（３）側に向かって徐々に小径となるテーパ面（5a）に
取付けられ、また前記複数のスイッチノブ（７）、（1
2）、（14）はハンドルグリップ（３）を握った状態で
の親指の指先が描く弧状軌跡（14）上に配置され、更に
前記複数のスイッチノブ（７）、（12）、（14）のうち
上方に配置されたスイッチノブ（７）は前記弧状軌跡
（14）と略直交する軸（11）を中心として揺動すること
を特徴とする。
（作用） スイッチノブの延在方向が親指の描く軌跡に略一致する
ので、スイッチノブの操作時に親指は無理のない自然な
方向へ動くことになり、以上によりスイッチ装置の操作
性の大幅な向上を図ることができる。
ので、スイッチノブの操作時に親指は無理のない自然な
方向へ動くことになり、以上によりスイッチ装置の操作
性の大幅な向上を図ることができる。
（実施例） 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は本考案に係るスイッチ装置の平面図、第２図は
後面図を示す。
後面図を示す。
（１）は自動二輪車等のハンドルパイプで、該ハンドル
パイプ（１）は周知の如くトップブリッジにハンドルブ
ラケット等を介して止着され、該ハンドルパイプ（１）
の両端にはハンドルグリップ（３）を設け、第１図、第
２図は左側のハンドルグリップを示し、通常左側のハン
ドルグリップは固定で、右側のハンドルグリップがアク
セルグリップを構成し、これらのハンドルグリップは握
り易く滑りにくいラバー等で形成される。
パイプ（１）は周知の如くトップブリッジにハンドルブ
ラケット等を介して止着され、該ハンドルパイプ（１）
の両端にはハンドルグリップ（３）を設け、第１図、第
２図は左側のハンドルグリップを示し、通常左側のハン
ドルグリップは固定で、右側のハンドルグリップがアク
セルグリップを構成し、これらのハンドルグリップは握
り易く滑りにくいラバー等で形成される。
ハンドルグリップ（３）の内側端にはハンドルパイプ
（１）を抱持する如くスイッチケース（５）を設ける。
（１）を抱持する如くスイッチケース（５）を設ける。
該スイッチケース（５）は円筒状をなし、このスイッチ
ケース（５）にはテーパ面（5a）が形成され、該テーパ
面（5a）は図面からも明らかなように内端側（図中右
側）が外端側（図中左側）に比して漸次ハンドルパイプ
（１）から離間するようにテーパ状に形成されている。
ケース（５）にはテーパ面（5a）が形成され、該テーパ
面（5a）は図面からも明らかなように内端側（図中右
側）が外端側（図中左側）に比して漸次ハンドルパイプ
（１）から離間するようにテーパ状に形成されている。
このテーパ面（5a）の上面側にはヘッドライトのハイビ
ーム、ロービームを切換えるビーム切換スイッチ（７）
を配設する。このビーム切換スイッチ（７）はその上下
両端部が操作部となっており、又このビーム切換スイッ
チ（７）は、親指の指先が描く弧状軌跡（14）と略直交
する揺動中心軸（11）を中心に揺動自在で、その押圧面
（7a）のうち上側部分（7a1）を第１図中紙面裏面側へ
押圧すればビーム切換スイッチ（７）は中心軸（11）を
中心に紙面裏面側に揺動してヘッドライトはハイビーム
になり、逆に下側部分（7a2）を紙面裏面側へ押圧すれ
ば、ビーム切換スイッチ（７）は揺動中心軸（11）を中
心に紙面裏面側に揺動してヘッドライトはロービームに
切換わるようになっている。
ーム、ロービームを切換えるビーム切換スイッチ（７）
を配設する。このビーム切換スイッチ（７）はその上下
両端部が操作部となっており、又このビーム切換スイッ
チ（７）は、親指の指先が描く弧状軌跡（14）と略直交
する揺動中心軸（11）を中心に揺動自在で、その押圧面
（7a）のうち上側部分（7a1）を第１図中紙面裏面側へ
押圧すればビーム切換スイッチ（７）は中心軸（11）を
中心に紙面裏面側に揺動してヘッドライトはハイビーム
になり、逆に下側部分（7a2）を紙面裏面側へ押圧すれ
ば、ビーム切換スイッチ（７）は揺動中心軸（11）を中
心に紙面裏面側に揺動してヘッドライトはロービームに
切換わるようになっている。
又このビーム切換スイッチ（７）は第２図に示すように
その押圧面（7a）がテーパ面（5a）にほぼ平行になるよ
うに取付けられ、即ち、押圧面（7a）は内側部分（7
a3）が外側部分（7a4）よりもハンドルパイプ（１）か
ら離間するように傾斜し、ハンドルパイプの軸線Ｎ−Ｎ
に対して角度（θ1）をもって傾斜する。このため、ス
イッチ（７）の押圧面（7a）に親指（10）をかけた際に
スイッチ（７）は極めてグリップ感が良いものとなって
いる。
その押圧面（7a）がテーパ面（5a）にほぼ平行になるよ
うに取付けられ、即ち、押圧面（7a）は内側部分（7
a3）が外側部分（7a4）よりもハンドルパイプ（１）か
ら離間するように傾斜し、ハンドルパイプの軸線Ｎ−Ｎ
に対して角度（θ1）をもって傾斜する。このため、ス
イッチ（７）の押圧面（7a）に親指（10）をかけた際に
スイッチ（７）は極めてグリップ感が良いものとなって
いる。
更にこのビーム切換スイッチ（７）は第１図でも明らか
なように上側部分（7a1）が外側（図面左側）に、下側
部分（7a2）が内側（図面右側）に位置するように即ち
ビーム切換スイッチ（７）の中心軸（12）がハンドルパ
イプの軸線Ｎ−Ｎの垂線（13）に対して角度（θ2）を
もって傾くように配置されている。これは第３図に示す
ように親指（10）の指先の描く弧状軌跡（14）、即ち、
スイッチケース（５）のテーパ面（5a）の上下方向略中
心部を最内側とし、この中心部よりも上方もしくは下方
が漸次外側へ偏位する略円弧状の軌跡と一致する方向に
ビーム切換スイッチ（７）が延在することを意味し、ビ
ーム切換スイッチ（７）をハイビーム側からロービーム
側へあるいはロービーム側からハイビーム側へ揺動させ
る時に親指（10）の指先の動く方向とビーム切換スイッ
チ（７）の方向とは略一致し、ビーム切換スイッチ
（７）の操作時に於いて親指（10）は無理のない自然な
方向へ動くことになり、スイッチの操作性を極めて向上
させることができる。又このビーム切換スイッチ（７）
は、ロービームの状態、即ち押圧面（7a）の下側部分
（7a2）が押圧されている状態では下側部分（7a2）の表
面とテーパ面（5a）が面一となるように構成されてお
り、乗員がビーム切換スイッチ（７）を見なくてもビー
ム切換スイッチ（７）の状態（ロービームかハイビーム
か）を判断することができるようになっている。
なように上側部分（7a1）が外側（図面左側）に、下側
部分（7a2）が内側（図面右側）に位置するように即ち
ビーム切換スイッチ（７）の中心軸（12）がハンドルパ
イプの軸線Ｎ−Ｎの垂線（13）に対して角度（θ2）を
もって傾くように配置されている。これは第３図に示す
ように親指（10）の指先の描く弧状軌跡（14）、即ち、
スイッチケース（５）のテーパ面（5a）の上下方向略中
心部を最内側とし、この中心部よりも上方もしくは下方
が漸次外側へ偏位する略円弧状の軌跡と一致する方向に
ビーム切換スイッチ（７）が延在することを意味し、ビ
ーム切換スイッチ（７）をハイビーム側からロービーム
側へあるいはロービーム側からハイビーム側へ揺動させ
る時に親指（10）の指先の動く方向とビーム切換スイッ
チ（７）の方向とは略一致し、ビーム切換スイッチ
（７）の操作時に於いて親指（10）は無理のない自然な
方向へ動くことになり、スイッチの操作性を極めて向上
させることができる。又このビーム切換スイッチ（７）
は、ロービームの状態、即ち押圧面（7a）の下側部分
（7a2）が押圧されている状態では下側部分（7a2）の表
面とテーパ面（5a）が面一となるように構成されてお
り、乗員がビーム切換スイッチ（７）を見なくてもビー
ム切換スイッチ（７）の状態（ロービームかハイビーム
か）を判断することができるようになっている。
尚、本実施例ではビーム切換スイッチ（７）を親指（1
0）のつけ根よりも上方へ位置させたために、ビーム切
換スイッチ（７）は上側部分（7a1）が外側、下側部分
（7a2）が内側に位置するように傾けて配置したが、ビ
ーム切換スイッチ（７）が親指（10）のつけ根よりも下
方に位置した場合は、上側部分（7a1）が内側、下側部
分（7a2）が外側に位置するように傾けて配置し、要は
ビーム切換スイッチ（７）の延在方向が親指（10）の先
端が描く弧状軌跡（14）に略一致する如く傾けて配置す
れば良い。
0）のつけ根よりも上方へ位置させたために、ビーム切
換スイッチ（７）は上側部分（7a1）が外側、下側部分
（7a2）が内側に位置するように傾けて配置したが、ビ
ーム切換スイッチ（７）が親指（10）のつけ根よりも下
方に位置した場合は、上側部分（7a1）が内側、下側部
分（7a2）が外側に位置するように傾けて配置し、要は
ビーム切換スイッチ（７）の延在方向が親指（10）の先
端が描く弧状軌跡（14）に略一致する如く傾けて配置す
れば良い。
尚、図面中（12）は左右に摺動自在なウインカースイッ
チであり、該ウインカースイッチ（12）はその中心軸
（15）がハンドルパイプの軸線Ｎ−Ｎに対して角度（θ
3）をもって傾いてテーパ面（5a）に取付けられてお
り、これにより該スイッチ（12）の操作時に於ける親指
の指先の描く弧状軌跡（第１関節を中心とする略円弧状
の軌跡）とウインカースイッチ（12）の中心軸（15）と
は略直交し、これにより操作性を向上させることができ
る。（14）はプッシュ式のホーススイッチであり、これ
もハンドルパイプ（１）の軸線に対してある角度傾いて
いる。そして前記ビーム切換スイッチ（７）、ウインカ
ースイッチ（12）、ホーンスイッチ（14）は、自動二輪
車等の走行方向を基準として後側から視たとき、軸線Ｎ
−Ｎ上に中心を有する円弧の軌跡（17）上に配置され
る。この軌跡（17）は、親指（10）の指先の描く弧状軌
跡（14）に略一致している。又（16）は人差し指により
操作されるパッシングスイッチ、（18）はチョークレバ
ーである。
チであり、該ウインカースイッチ（12）はその中心軸
（15）がハンドルパイプの軸線Ｎ−Ｎに対して角度（θ
3）をもって傾いてテーパ面（5a）に取付けられてお
り、これにより該スイッチ（12）の操作時に於ける親指
の指先の描く弧状軌跡（第１関節を中心とする略円弧状
の軌跡）とウインカースイッチ（12）の中心軸（15）と
は略直交し、これにより操作性を向上させることができ
る。（14）はプッシュ式のホーススイッチであり、これ
もハンドルパイプ（１）の軸線に対してある角度傾いて
いる。そして前記ビーム切換スイッチ（７）、ウインカ
ースイッチ（12）、ホーンスイッチ（14）は、自動二輪
車等の走行方向を基準として後側から視たとき、軸線Ｎ
−Ｎ上に中心を有する円弧の軌跡（17）上に配置され
る。この軌跡（17）は、親指（10）の指先の描く弧状軌
跡（14）に略一致している。又（16）は人差し指により
操作されるパッシングスイッチ、（18）はチョークレバ
ーである。
第４図、第５図は右側のハンドルグリップ（23）内端に
設けたスイッチケース（25）を示し、このスイッチケー
ス（25）のテーパ面（25a）も内側端が外側端に比して
漸次ハンドルパイプ（１）から離間するテーパ状に形成
され、又このテーパ面（25a）に親指の指先が描く弧状
軌跡（14）と略直交する揺動中心軸（11′）を中心に揺
動自在に取付けられるキルスイッチ（27）は、その押圧
面（27a）が前記テーパ面（25a）と略平行に、即ち内側
部分（27a4）が外側部分（27a3）に比して漸次ハンドル
パイプ（１）から離間するように傾いて取付けられ、更
に、このキルスイッチ（27）も中心軸（12′）がハンド
ルパイプ軸線Ｎ′−Ｎ′の垂線（13′）に対して所定角
度（θ2′）傾いて配置され、即ち親指の指先の描く弧
状軌跡と略一致する方向に延在している。作用効果につ
いては左側のスイッチケース（５）のビーム切換スイッ
チ（７）と同様である。
設けたスイッチケース（25）を示し、このスイッチケー
ス（25）のテーパ面（25a）も内側端が外側端に比して
漸次ハンドルパイプ（１）から離間するテーパ状に形成
され、又このテーパ面（25a）に親指の指先が描く弧状
軌跡（14）と略直交する揺動中心軸（11′）を中心に揺
動自在に取付けられるキルスイッチ（27）は、その押圧
面（27a）が前記テーパ面（25a）と略平行に、即ち内側
部分（27a4）が外側部分（27a3）に比して漸次ハンドル
パイプ（１）から離間するように傾いて取付けられ、更
に、このキルスイッチ（27）も中心軸（12′）がハンド
ルパイプ軸線Ｎ′−Ｎ′の垂線（13′）に対して所定角
度（θ2′）傾いて配置され、即ち親指の指先の描く弧
状軌跡と略一致する方向に延在している。作用効果につ
いては左側のスイッチケース（５）のビーム切換スイッ
チ（７）と同様である。
尚、第４図中（30）はディマスイッチであり、該ディマ
スイッチ（30）は、ウインカースイッチ（12）同様にハ
ンドルパイプ軸線Ｎ′−Ｎ′に対して中心軸（16）が角
度（θ4）をもって傾いてテーパ面（25a）に取付けられ
る。（31）はスタータボタンである。そして又、前記キ
ルスイッチ（27）、ディマスイッチ（30）、スタータボ
タン（31）も自動二輪車等の走行方向を基準として後側
から視たとき、軸線Ｎ′−Ｎ′上に中心を有する円弧の
軌跡（17）上に配置される。
スイッチ（30）は、ウインカースイッチ（12）同様にハ
ンドルパイプ軸線Ｎ′−Ｎ′に対して中心軸（16）が角
度（θ4）をもって傾いてテーパ面（25a）に取付けられ
る。（31）はスタータボタンである。そして又、前記キ
ルスイッチ（27）、ディマスイッチ（30）、スタータボ
タン（31）も自動二輪車等の走行方向を基準として後側
から視たとき、軸線Ｎ′−Ｎ′上に中心を有する円弧の
軌跡（17）上に配置される。
以上のように本実施例によれば、ビーム切換スイッチ
（７）、キルスイッチ（27）等は、その中心軸がハンド
ルパイプの軸線の垂線に対してある角度傾斜し、即ちこ
れらのスイッチは親指の指先の描く弧状軌跡に略一致す
る方向に延在するので、スイッチ操作時に親指は無理の
ない自然な方向へ動くことになり以上によりこれらのス
イッチの操作性を向上させることができる。
（７）、キルスイッチ（27）等は、その中心軸がハンド
ルパイプの軸線の垂線に対してある角度傾斜し、即ちこ
れらのスイッチは親指の指先の描く弧状軌跡に略一致す
る方向に延在するので、スイッチ操作時に親指は無理の
ない自然な方向へ動くことになり以上によりこれらのス
イッチの操作性を向上させることができる。
そして更にスイッチケース（５）の外周を、ハンドルグ
リップ（３）側で小径にするとともに車体内側にいくに
したがって漸次径が大きくなる円弧状に形成するととも
に、自動二輪車等の走行方向を基準として後側から視た
とき、前記ハンドルグリップ（３）の中心軸線上に中心
を有する円弧（17）の軌跡上にビーム切換スイッチ
（７）、ウインカースイッチ（12）、ホーンスイッチ
（14）等の複数のスイッチノブを配置したので、親指を
車体内側に延ばしたままこの親指を上下動させるだけで
各スイッチに触れることが可能になり、操作性を向上さ
せることができる。
リップ（３）側で小径にするとともに車体内側にいくに
したがって漸次径が大きくなる円弧状に形成するととも
に、自動二輪車等の走行方向を基準として後側から視た
とき、前記ハンドルグリップ（３）の中心軸線上に中心
を有する円弧（17）の軌跡上にビーム切換スイッチ
（７）、ウインカースイッチ（12）、ホーンスイッチ
（14）等の複数のスイッチノブを配置したので、親指を
車体内側に延ばしたままこの親指を上下動させるだけで
各スイッチに触れることが可能になり、操作性を向上さ
せることができる。
（考案の効果） 以上述べたように本考案によれば、スイッチケースの外
周を、前記ハンドルグリップ側で小径にするとともに車
体内側にいくにしたがって漸次径が大きくなる円筒状に
形成するとともに、自動二輪車等の走行方向を基準とし
て後側から視たとき、前記ハンドルグリップの中心軸線
上に中心を有する円弧の軌跡上に前記複数のスイッチノ
ブを配置したので、親指を車体内側に伸ばしたままこの
親指を上下動させるだけで各スイッチに触れることが可
能になり、操作性を向上させることができる。
周を、前記ハンドルグリップ側で小径にするとともに車
体内側にいくにしたがって漸次径が大きくなる円筒状に
形成するとともに、自動二輪車等の走行方向を基準とし
て後側から視たとき、前記ハンドルグリップの中心軸線
上に中心を有する円弧の軌跡上に前記複数のスイッチノ
ブを配置したので、親指を車体内側に伸ばしたままこの
親指を上下動させるだけで各スイッチに触れることが可
能になり、操作性を向上させることができる。
第１図はスイッチ装置の平面図、第２図は同後面図、第
３図はスイッチノブの説明図、第４図は右側のハンドル
グリップ内端に設けたスイッチ装置の平面図、第５図は
同後面図である。 尚、図面中、（１）はハンドルパイプ、（３）はハンド
ルグリップ、（５）はスイッチケース、（5a）はテーパ
面、（７）はビーム切換スイッチ、（12）はウインカー
スイッチ、（14）はホーンスイッチ、（11）は揺動中心
軸、（14）は親指の指先の描く弧状軌跡である。
３図はスイッチノブの説明図、第４図は右側のハンドル
グリップ内端に設けたスイッチ装置の平面図、第５図は
同後面図である。 尚、図面中、（１）はハンドルパイプ、（３）はハンド
ルグリップ、（５）はスイッチケース、（5a）はテーパ
面、（７）はビーム切換スイッチ、（12）はウインカー
スイッチ、（14）はホーンスイッチ、（11）は揺動中心
軸、（14）は親指の指先の描く弧状軌跡である。
Claims (1)
- 【請求項１】ハンドルパイプの端部にハンドルグリップ
を嵌着し、該ハンドルグリップの内側端にスイッチケー
スを配設し、該スイッチケースに複数のスイッチノブを
取付けた自動二輪車等のスイッチ装置に於て、前記複数
のスイッチノブは自動二輪車等の走行方向を基準として
スイッチケースの後側であってハンドルグリップ側に向
かって徐々に小径となるテーパ面に取付けられ、また前
記複数のスイッチノブはハンドルグリップを握った状態
での親指の指先が描く弧状軌跡上に配置され、更に前記
複数のスイッチノブのうち上方に配置されたスイッチノ
ブは前記弧状軌跡と略直交する軸を中心として揺動する
ことを特徴とする自動二輪車等のスイッチ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987004232U JPH07397Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 自動二輪車等のスイッチ装置 |
| US07/143,813 US4847454A (en) | 1987-01-14 | 1988-01-13 | Switch device for motorcycle or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987004232U JPH07397Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 自動二輪車等のスイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112189U JPS63112189U (ja) | 1988-07-19 |
| JPH07397Y2 true JPH07397Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=11578819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987004232U Expired - Lifetime JPH07397Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 自動二輪車等のスイッチ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4847454A (ja) |
| JP (1) | JPH07397Y2 (ja) |
Families Citing this family (25)
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1988
- 1988-01-13 US US07/143,813 patent/US4847454A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
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