JP2859179B2 - 装置内システムクロック供給方式 - Google Patents

装置内システムクロック供給方式

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JP2859179B2
JP2859179B2 JP24770295A JP24770295A JP2859179B2 JP 2859179 B2 JP2859179 B2 JP 2859179B2 JP 24770295 A JP24770295 A JP 24770295A JP 24770295 A JP24770295 A JP 24770295A JP 2859179 B2 JP2859179 B2 JP 2859179B2
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
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    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
    • H04J3/0688Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/14Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted
    • H03L7/143Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted by switching the reference signal of the phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装置内システムクロ
ック供給方式に関し、特に装置外タイミングの切り替え
を行うクロック選択ユニットを冗長構成でもつ装置内シ
ステムクロック供給方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外部から供給される装置外タイミ
ングに同期させて装置内システムクロックを発生出力さ
せる装置内システムクロック供給方式において、複数入
力の装置外タイミングを選択切替する場合に発生する瞬
断等に起因する装置内システムクロックの周波数変動あ
るいは憂乱等に伴なって誘発されるシステム内でのクロ
ック供給先である、例えば主信号データ処理部でのビッ
トエラー等障害を回避するための第1の従来技術として
ホールドオーバー回路を用いた「同期タイミング切替時
のタイミング安定化方法」(特開平5−83238号公
報)がある。
【0003】この第1の従来技術である「同期タイミン
グ切替時のタイミング安定化方法」は図3のブロック図
を参照すると、外部の上位局から供給される第1の同期
タイミングα1あるいは第2の同期タイミングα2の入
力断を検出して切替制御信号β1を出力するとともに切
替制御信号β1を出力するのと同じタイミングでホール
ドオーバー制御信号β2を出力する制御部51と、制御
部51から供給される切替制御信号β1により、外部の
上位局から入力される第1の同期タイミングα1と第2
の同期タイミングα2とを切替えて同期タイミングγと
して出力する切替部50とを有する切替制御回路5と;
切替部50から入力される同期タイミングγと後述の分
周器60から入力される分周されたクロックδとの位相
差を比較してその位相差に対応する位相比較信号εを出
力する位相比較器61と、位相比較器61からの位相比
較信号εを積分して同期タイミングγとクロックδとの
位相差に対応した直流電圧ηに変換する積分器62と、
制御部51からのホールドオーバー制御信号β2に制御
されてその制御時点で出力する発振器制御電圧θをその
時点での積分器104からの直流電圧ηに対応した直流
電圧に保持あるいはその保持を解除するホールドオーバ
ー部63と、ホールドオーバー部63からの発振器制御
電圧θに制御されて対応する周波数のクロックλを生成
出力する電圧制御発振器64と、電圧制御発振器64で
生成出力されたクロックλを同期タイミングγと同じ周
期になるように分周してクロックδとして出力し位相比
較器61へ供給する前述の分周器60とを有するPLL
回路6と;から構成される。
【0004】続いて、動作について説明する。外部の上
位局から第1の同期タイミングα1と第2の同期タイミ
ングα2との2つの同期タイミングが入力されるとき、
第1の同期タイミングα1が正常な時の通常時は、第2
の同期タイミングα2に優先して第1の同期タイミング
α1が切替部50で選択されて同期タイミングγとして
位相比較器61へ供給される。位相比較器61では、切
替部50から入力される同期タイミングγと電圧制御発
振器64で生成出力されたクロックλを分周器60で1
/N分周したクロックδとの位相を比較し、その位相差
に応じた位相比較信号εが位相比較器61から次の積分
器62へ供給される。積分器62では、位相比較器61
から入力される位相比較信号εを同期タイミングγとク
ロックδとの位相差に応じた直流電圧ηに変換してホー
ルドオーバー部63へ供給する。ホールドオーバー部6
3では、積分器62から入力される直流電圧ηを一旦維
持し、次段の電圧制御発振器64へ発振器制御電圧θと
して供給する。電圧制御発振器64では、ホールドオー
バー部63から入力された発振器制御電圧θに応じた周
波数のクロックλを生成出力し、分周器60へ供給する
とともに出力端から他のクロック所要手段へ送出する。
また分周器60では、電圧制御発振器64から入力され
るクロックλを1/Nに分周して同期タイミングγと同
じ周期のクロックδとして位相比較器61へ供給する。
【0005】次に、第1の同期タイミングα1が障害と
なった場合には、制御部51からの切替制御信号β1に
より切替部50内部の図示されていない切替スイッチが
第1の同期タイミングα1から第2の同期タイミングα
2へ切替えると同時に、ホールドオーバー部63ではホ
ールドオーバー制御信号β2により出力の発振器制御電
圧θをホールドオーバー制御信号β2により制御される
前の電圧に保持するようにロック動作する。この結果、
電圧制御発振器64が生成出力するクロックλは同期タ
イミングα1からα2に切替わる前の周波数に維持され
る。
【0006】そして、次のタイミングで切替部50から
同期タイミングγとしての第2の同期タイミングα2が
位相比較器61に入力されると、制御部51からの次の
ホールドオーバー制御信号β2でホールドオーバー部6
3出力の発振器制御電圧θのロック状態が解除されて再
び通常の動作に戻り、第2の同期タイミングα2とクロ
ックδとの位相差に相当する位相比較信号εが積分器6
2に入力され、その積分器62からの位相比較信号εに
相当する直流電圧ηがホールドオーバー部63に供給さ
れ、PLL回路4は本来のPLLの動作に戻る。
【0007】また、第1の同期タイミングα1と第2の
同期タイミングα2との両方が共に正常なときの同期タ
イミングの切替え、つまり図示されていない外部からの
制御部51への制御により切替制御信号β1を出力して
切替える場合においても、制御部51からホールドオー
バー部63を制御してその時点での出力電圧をロックし
て保持し、次のタイミングでそのロックを解除して電圧
制御発振器64出力のクロックλの周波数変動を抑圧す
る。
【0008】さらに、第1の同期タイミングα1と第2
の同期タイミングα2との両方が共に入力断となった場
合にも、制御部51からの制御によりホールドオーバー
部63出力の直流電圧を、第1の同期タイミングα1あ
るいは第2の同期タイミングα2の何れかが復旧するま
でロック状態にして保持し、ある時間、電圧制御発振器
64からは安定したクロックλを生成出力する。この結
果、同期タイミングが断になる直前のクロック周波数の
発生を維持できる。
【0009】次に、外部から入力される現用および予備
の2系統の基本クロックに同期させて装置内システムク
ロック信号を発生出力するクロック発生部を現用および
予備の冗長系で構成してシステムクロックの供給を行う
第2の従来技術としてPLL回路を使用した「クロック
供給方式」(特開平4−57536号公報)がある。
【0010】この第2の従来技術である「クロック供給
方式」は図4のブロック図を参照すると、外部の上位局
から入力される現用および予備の基本クロックμ−Nあ
るいはμ−Eに同期した現用のマスタクロックπ−Nを
発生出力するクロック発生部7−Nおよび予備のマスタ
クロックπ−Eを発生出力するクロック発生部7−E
と、切替制御信号ρに制御されてクロック発生部7−N
から入力されるマスタクロックπ−Nとクロック発生部
7−Eから入力されるマスタクロックπ−Eとを切替え
てマスタクロックτとして出力する切替スイッチ8と、
切替スイッチ8出力のマスタクロックτに位相同期した
かつマスタクロックτと同一周波数の装置内システムク
ロックφを発生出力してシステム内部のデータ処理部1
00へ供給するPLL回路9とから構成される。
【0011】続いて、動作について説明する。現用およ
び予備のクロック発生部7−Nおよび7−Eの各各に
は、例えば1.5MHzの現用および予備の二重化され
た基本クロックμ−Nおよびμ−Eが供給されており、
クロック発生部7−Nおよび7−Eの各各は、内蔵する
PLL回路によって基本クロックμ−Nあるいはμ−E
のいずれかの基本クロックに同期した例えば78MHz
のマスタクロックπ−Nおよびπ−Eを発生している。
現用クロック発生部7−Nは、内部にクロック監視部7
0を有しており、このクロック監視部70は自発生部が
出力するマスタクロックπ−Nを常時監視して、マスタ
クロックπ−Nの断が所定時間(例えば50ms)以上
継続すると、自クロック発生部7−Nの故障と判断して
切替制御信号ρを出力し、切替スイッチ8へ供給する。
切替スイッチ8には現用および予備の二つのクロック発
生部90−Nおよび90−Eからのマスタクロックπ−
Nおよびπ−Eが入力されており、通常は現用のマスタ
クロックπ−Nをマスタクロックτとして出力している
が、この現用のマスタクロックπ−Nに断が発生する
と、切替制御信号ρに基づいて予備のクロック発生部7
−Eからのマスタクロックπ−Eに切替えて出力する。
PLL回路9は、入力されたマスタクロックτに同期し
た、かつマスタクロックτと同一周波数の装置内システ
ムクロックφを出力する。また、このPLL回路9は、
内部に図示されていない二つのn分周器と電圧制御発振
器とローパスフィルタと位相比較器とを有してフィード
バックループを構成し、この中のローパスフィルタの作
用によってマスタクロックτの入力が中断あるいは瞬断
しても、自走時間内であればマスタクロックτと同一周
波数の装置内システムクロックφを発生し続けるもので
ある。そして、データ処理部100は、前段のPLL回
路9からの装置内システムクロックφを供給されて、図
示されていない別に入力される低次群データを多重化し
て高次群データに変換する、例えばディジタル多重変換
回路などで構成されるものである。
【0012】このように、二重化された冗長構成の伝送
装置において、常用されている現用のクロック発生部7
−Nに障害が発生してマスタクロックπ−Nが断になる
と、所定時間後にクロック監視部70は切替制御信号ρ
を出力して切替スイッチ8によりPLL回路9に供給す
るマスタクロックτを現用のマスタクロックπ−Nから
予備のマスタクロックπ−Eに切替える。この切替に要
する時間中は、PLL回路9へのマスタクロックτの供
給が寸断されるが、PLL回路9は自走して、マスタク
ロックτが寸断する前と同様な装置内システムクロック
φをデータ処理部100へ供給する。そしてこの切替に
より予備のクロック発生部9−Eからは、寸断になる前
の現用のマスタクロックπ−Nと同一位相の予備のマス
タクロック7−Eの供給が再開されるので、PLL回路
9は再度入力マスタクロックτに同期がとられて装置内
システムクロックφの発生を継続する。すなわち切替ス
イッチ8によりマスタクロック供給源の切替が行われる
間にも、データ処理部100へは正常な装置内システム
クロックの供給が行われるので、データ処理部100内
で作成される多重化信号等にデータエラーが発生するの
を防止することができる。
【0013】このように、二重化されたクロック発生部
7−Nおよび7−Eの冗長切替によって瞬断が生じて
も、PLL回路9内部で吸収されてデータ処理部100
へ供給される装置内システムクロックφには瞬断が発生
しないので、信頼度の高い伝送装置が得られる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来技術で
ある「同期タイミング切替時のタイミング安定化方法」
の図3における構成を現用および予備の二重化構成にし
て、その二重化切替を行う場合には、その二重化切替手
段の後段にもホールドオーバー部63を含むPLL回路
6が必要となるため、冗長系のホールドオーバー部およ
びPLL回路と重複することになってシステムが複雑化
し、かつコストも高くなる。
【0015】また、第2の従来技術である「クロック供
給方式」においても、PLL回路9がクロック発生部7
−Nおよび7−Eに内蔵するPLL回路と重複すること
になって、第1の従来技術と同様システムが複雑化し、
かつコストも高くなる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による装置内シス
テムクロック供給方式は、外部から供給される各各周波
数の異なる複数種類の装置外タイミングのいずれかを選
択切替入力して前記複数種類の各各の装置外タイミング
の周波数とは異なる装置内クロックを生成出力するタイ
ミング・クロック選択生成手段を冗長構成で設けて前記
冗長構成における各各のタイミング・クロック選択生成
手段内での前記複数種類の装置外タイミングの選択切替
と前記冗長構成のタイミング・クロック選択生成手段各
各の出力の前記装置内クロックの選択切替とを各各独立
に行う装置内システムクロック供給方式において、前記
複数の装置外タイミングの選択切替に起因する前記装置
内クロックの瞬断および前記冗長構成のタイミング・ク
ロック選択生成手段出力の前記装置内クロックの選択切
替に起因する前記装置内クロックの瞬断等にともなう装
置内システムクロック信号への影響を回避するためのホ
ールドオーバー機能を有するPLL手段を前記冗長構成
のタイミング・クロック選択生成手段出力が各各相互に
結合された接続点以降の後段にのみ設ける。
【0017】また、本発明による装置内システムクロッ
ク供給方式は、第1の制御信号に制御されて外部から供
給される各各周波数の異なる複数種類の第1の装置外タ
イミングのいずれかを選択切替して前記複数種類の第1
の装置外タイミング各各の第1の周波数に対応した第2
の装置外タイミングとして出力するタイミング選択切替
手段と、第2の制御信号に制御されて前記タイミング選
択切替手段からの前記第2の装置外タイミングを分周し
て第2の周波数の第1の装置内クロックを生成出力する
分周手段と、第3の制御信号に制御されて前記第3の制
御信号が有意であるときは前記分周手段からの前記第1
の装置内クロックを冗長系における切り替えられた第2
の装置内クロックとして自系から出力しかつ前記第3の
制御信号が無意であるときには前記第2の装置内クロッ
クを自系からは出力しないように機能するクロック出力
制御手段と、システム内部あるいは外部から第4の制御
信号を入力されて前記複数種類の第1の装置外タイミン
グを選択切替する前記第1の制御信号を出力して前記タ
イミング切替手段へ供給するとともに前記タイミング切
替手段で選択切替出力された前記第2の装置外タイミン
グの周波数に対応した分周比情報を前記第2の制御信号
として出力して前記分周手段へ供給しかつ前記第1の制
御信号を出力するタイミングで第5の制御信号を出力す
る第1の制御手段と、システム内部あるいは外部から第
6の制御信号を入力されて前記第6の制御信号が自ユニ
ットにとって有意であるときは前記クロック制御手段へ
供給する前記第3の制御信号を有意として出力しかつ前
記第6の制御信号が自ユニットにとって無意であるとき
には前記クロック制御手段へ供給する前記第3の制御信
号を無意として出力するとともに前記第3の制御信号を
有意として出力するときにはその出力タイミングで第7
の制御信号を出力する第2の制御手段とを有する冗長系
を構成する複数のクロック選択ユニットと;冗長系を構
成する前記複数のクロック選択ユニットが前記クロック
出力制御手段の出力で相互に結合された接続点から前記
複数のクロック選択ユニットのいずれかから出力された
前記第2の装置内クロックを入力されて自ユニット内か
ら入力される分周された第3の周波数の第1の装置内シ
ステムクロックとの位相を比較してその位相差を第1の
位相比較情報信号として出力する第1の位相比較手段
と、前記第1の位相比較手段からの前記第1の位相比較
情報信号を直流成分に変換して位相比較電圧情報として
出力する第1の交流/直流変換手段と、通常時は前記第
1の位相比較手段からの前記第1の位相比較情報を前記
位相差に応じた直流の第1の発振器制御電圧として出力
するが前記第1の制御手段からの前記第5の制御信号が
入力されたときあるいは前記第2の制御手段からの前記
第7の制御信号が入力されたときには前記第1の発振器
制御電圧を前記第5の制御信号あるいは前記第7の制御
信号が入力される直前の前記第1の位相比較情報に対応
する直流電圧で所定時間固定して出力する第1のホール
ドオーバー手段と、前記第1のホールドオーバー手段か
らの前記第1の発振器制御電圧に制御されて前記第3の
周波数の第2の装置内システムクロックを出力する第1
の電圧制御発振手段と、前記第1の電圧制御発振手段出
力の前記第2の装置内システムクロックを前記第2の周
波数と前記第3の周波数との比で分周する第1のクロッ
ク分周手段とを有するPLLユニットと;を備える。
【0018】さらに、本発明による装置内システムクロ
ック供給方式は、前記PLLユニットが、前記第2の装
置内クロックと前記第1の装置内システムクロックとの
位相を比較してその位相差を第2の位相比較情報信号と
して出力する第2の位相比較手段と、前記第2の位相比
較手段からの前記第2の位相比較情報信号をディジタル
データに変換して位相比較量子化信号を出力する量子化
手段と、通常時は前記量子化手段からの前記位相比較量
子化信号を前記位相差に応じて第1の位相比較量子化情
報信号として出力するが前記第1の制御手段からの前記
第5の制御信号が入力されたときあるいは前記第2の制
御手段からの前記第7の制御信号が入力されたときには
前記第1の位相比較量子化情報信号を前記第5の制御信
号あるいは前記第7の制御信号が入力される直前の前記
位相比較量子化信号に対応する量子化情報に所定時間固
定して出力する第2のホールドオーバー手段と、前記第
2のホールドオーバー手段からの前記第1の位相比較量
子化情報信号の量子化された位相比較データに前記PL
Lユニット出力の前記装置内システムクロックの中心周
波数を合せるためのオフセットデータを加算して第2の
位相比較量子化情報信号として出力するオフセット加算
手段と、前記オフセット加算手段からの前記第2の位相
比較量子化情報信号を量子化数値情報からアナログ情報
に変換してアナログ位相比較情報信号として出力するデ
ィジタル/アナログ変換手段と、前記ディジタル/アナ
ログ変換手段からの前記アナログ位相比較情報信号を直
流電圧に変換して第2の発振器制御電圧を出力する第2
の交流/直流交換手段と、前記第2の交流/直流変換手
段からの前記第2の発振器制御電圧に制御されて前記第
3の周波数の前記第2の装置内システムクロックを出力
する第2の電圧制御発振手段と、前記第2の電圧制御発
振手段出力の前記第2の装置内システムクロックを前記
第2の周波数と前記第3の周波数との比で分周して前記
第1の装置内システムクロックとして出力し前記第2の
位相比較手段へ供給する第2のクロック分周手段とを有
する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明すると、装置内システムクロック供給方式は、外
部の上位局から供給される各各周波数の異なる3種類の
装置外タイミングa,bおよびcを入力されてタイミン
グ選択制御信号dによりこれら3種類のいずれかの装置
外タイミングを選択して装置外タイミングeとして出力
するタイミング選択部10と、外部の上位局あるいはシ
ステム内部から入力される制御信号fに制御されてタイ
ミング選択制御信号dを出力してタイミング選択部10
へ供給するとともにタイミング選択制御信号dを出力す
るタイミングと同じタイミングで現用のホールドオーバ
ー制御信号i−Nあるいは予備のホールドオーバー制御
信号i−Eと分周比設定信号gとを出力する制御部11
と、制御部11からの分周比設定信号gによりタイミン
グ選択部10出力の装置外タイミングeを装置外タイミ
ングa,bおよびcの各各の周波数に対応した分周比で
分周して各各同一周波数の装置内クロックhとして出力
する分周部12と、現用のクロック出力切替制御信号j
−Nあるいは予備のクロック出力切替制御信号j−Eに
制御されて分周部12出力の装置内クロックhを装置内
クロックkとして出力する出力インタフェース部13と
を有する現用のクロック選択ユニット1−Nおよび予備
のクロック選択ユニット1−Eと;外部の上位局あるい
はシステム内部から供給される制御信号mに制御されて
装置内クロックkを現用のクロック選択ユニット1−N
から出力するか予備のクロック選択ユニット1−Eから
出力するかを選択するためのクロック出力切替制御信号
j−Nあるいはj−Eを出力して各各現用のクロック選
択ユニット1−Nあるいは予備のクロック選択ユニット
1−Eへ供給するとともにクロック出力切替制御信号j
−Nあるいはj−Eの出力タイミングと同じタイミング
でホールドオーバー制御信号nを出力する出力制御部2
と;データ処理部100へ供給する自ユニット出力の装
置内システムクロックtを所定の分周比で分周した装置
内システムクロックpとクロック選択ユニット1−Nあ
るいは1−Eからの装置内クロックkとの位相を比較し
てディジタルの位相比較情報信号qを出力する位相比較
器30と、位相比較器30からの位相比較情報信号qを
例えば低域フィルタ等で積分して直流電圧の位相比較電
圧情報rとして出力する積分器31と、出力制御部2か
らのホールドオーバー制御信号nに制御されて出力の発
振器制御電圧sを出力制御部2がクロック出力切替制御
信号j−Nあるいはj−Eを出力する直前の位相比較電
圧情報rに対応する電圧に所定時間保持するホールドオ
ーバー部32と、ホールドオーバー部32からの発振器
制御電圧sに制御されてデータ処理部100へ供給する
装置内システムクロックtを発生出力する電圧制御発振
器33と、データ処理部100へ供給する電圧制御発振
器33からの装置内システムクロックtをその周波数が
装置内クロックkの周波数と同一になるような所定の分
周比で分周して装置内システムクロックpとして出力し
位相比較器30へ供給する分周器34とを有するPLL
ユニット3と;から構成される。
【0020】次に、動作について説明する。本システム
内で使用される装置外タイミングには、システム内の用
途に応じて複数種類が用意され、各各の用途に応じてそ
れを必要とするシステム内の当該機器へ供給される。し
かし、本システム内で使用する装置内システムクロック
をそれらのいずれか1つの装置外タイミングにだけ同期
させて発生させると、そのいずれか1つの装置外タイミ
ングの入力が断になると、それを供給される本システム
内当該機器、つまり、ここではデータ処理部100の動
作が停止して、本来のシステムの機能が果せなくなる。
この問題を回避する手段が、前述の複数種類の装置外タ
イミングを全て自装置内にとり込んで、システム全体の
機能状態に合せてそれら装置外タイミングの中からいず
れか1つを選択し、そしてその当該装置外タイミングが
入力断となったときには他の装置外タイミングに切替え
て所定の装置内システムクロックを得る方法である。つ
まり、前述の複数種類の装置外タイミングは全て基本周
期が異なるため、元々使用される本来の装置外タイミン
グ以外の装置外タイミングを選択したときは、その装置
外タイミングを自装置内で使用するクロックの周期に変
換して使用することにより、自装置内で使用する装置内
システムクロック供給の信頼性を向上させる方法であ
る。さらに、装置内システムクロック供給を高信頼度化
するためには、クロック選択ユニットそのものを冗長化
する必要がある。つまり、複数種類の装置外タイミング
をとり込んでも、クロック選択ユニットそのものに障害
が発生すると、装置内システムクロックの供給が即刻停
止してしまうからである。
【0021】詳述すると、外部から供給される各各周期
の異なる3種類の装置外タイミングa,bおよびcは、
各各現用のクロック選択ユニット1−Nと予備のクロッ
ク選択ユニット1−Eの各各のタイミング選択部10に
供給される。タイミング選択部10では制御部11から
のタイミング選択制御信号dに制御されて、これら3種
類の装置外タイミングa〜cのいずれか1つを選択する
が、いずれの装置外タイミングを選択するかの条件は、
外部あるいはシステム内部から供給される制御信号fが
意図的にある定まった装置外タイミングを選択したいた
めに指令する場合か、あるいは装置外タイミングa〜c
のいずれかの供給が断になったために他の装置外タイミ
ングに切替えたいときに指令する場合であり、そのいず
れかの条件によるかは、そのときのシステム全体の運用
状態による。分周部12はタイミング選択部10から装
置外タイミングa〜cのいずれの周期の装置外タイミン
グが選択されて入力されても、その入力された装置外タ
イミングeを自装置内で必要とする所定の周波数の周期
に分周して、装置外タイミングa〜cのどの装置外タイ
ミングが選択されても常に同じ周波数の装置内クロック
hを出力するように機能する。つまり、制御部11はタ
イミング選択部10へタイミング選択制御信号dを供給
するときに、その供給と同じタイミングで分周部12に
対してタイミング分周比情報、すなわち装置外タイミン
グeと装置内クロックhとの周期比を分周比設定信号g
として供給する。そして、出力インターフェース部13
は、出力制御部2からのクロック出力切替制御信号j−
Nあるいはj−Eに制御されて、分周部12からの装置
内クロックhを自ユニットから装置内クロックkとして
出力するか出力を遮断するかの動作を行う。つまり、シ
ステムおよび自装置が全て正常時の通常時には出力制御
部2に入力される制御信号mは、最初は現用からのクロ
ックを出力するように指令する。すなわち、出力制御部
2はクロック出力切替制御信号j−Nによってクロック
選択ユニット1−Nの出力インタフェース部13を導通
状態にして分周部12からの装置内クロックhを装置内
クロックkとして出力するように制御すると同時に、ク
ロック出力切替制御信号j−Eによってクロック選択ユ
ニット1−Eの出力インタフェース部13出力を遮断状
態にして分周部12からの装置内クロックhが装置内ク
ロックkとして出力されるのを禁止するように制御す
る。そして、何らかの原因で現用のクロック選択ユニッ
ト1−Nに障害が発生してそのクロック選択ユニット1
−Nから正常な装置内クロックkが出力されない場合に
は、出力制御部2はそのときの図示されていないシステ
ム内部のクロック断検出手段からの制御信号mの指令に
より、それまでクロック出力切替制御信号j−Nにより
出力インタフェース部13出力を導通状態になるように
制御していたものを遮断状態になるように制御してクロ
ック選択ユニット1−Nから装置内クロックkが出力さ
れるのを禁止すると同時に、それまでクロック出力切替
制御信号j−Eにより予備のクロック選択ユニット1−
Eの出力インタフェース部13出力を遮断状態になるよ
うに制御していたものを導通状態になるように制御して
クロック選択ユニット1−Eからの装置内クロックkが
出力されるようにする。出力制御部2が以上のような制
御をするのは、クロック選択ユニット1−Nあるいは1
−Eに障害が発生した場合だけに限らず、例えばどちら
かのユニットを保守等の理由で交換したいときに、外部
から意図的に制御信号mを送出して切替制御する場合も
同様である。
【0022】なお、以上の説明において、装置外タイミ
ングa〜cの入力断およびクロック選択ユニット1−N
あるいは1−Eの障害による装置内クロックkの出力断
等の検出およびその手段等についてはここでは図示およ
び説明を省略している。また、出力インタフェース部1
3は現用側および予備側ともにクロック選択ユニット1
−Nおよび1−Nの内部に設け、ここでは例えばトライ
ステートバッファを使用する前提で説明しているが、出
力インタフェース部13を各各クロック選択ユニット1
−Nおよび1−Eの外部に設けて、例えばセレクタある
いは切替スイッチで構成し、現用側および予備側の各各
の分周部12出力からの装置内クロックhを直接このセ
レクタあるいは切替スイッチに供給し、出力制御部2に
よる上述と同様な制御によりこのセレクタあるいは切替
スイッチの選択切替をすることにより装置内クロックk
を出力することも可能である。さらに、上述の説明にお
いては、装置内クロックkの周期が装置外タイミングa
〜c各各の周期よりも長く、従って、装置外タイミング
a〜c各各を分周する場合について述べたが、これと反
対に装置内クロックkの周期が装置外タイミングa〜c
各各の周期よりも短く、従って、装置外タイミングa〜
c各各を逓倍して装置内クロックkを得る場合でも、分
周部12を各各逓倍部12として置き換えれば、図1と
同様の構成で実現可能である。
【0023】次に、タイミング選択部10における装置
外タイミングa〜cの選択切替、および出力インタフェ
ース部13における装置内クロックk出力の導通/遮断
切替の際には、一般的に何らかの保護手段を供しない限
り、切替の瞬間に装置外タイミングeおよび装置内クロ
ックkに瞬断およびジッタあるいはヒゲ等の雑音が発生
するため、この装置内クロックkをそのままデータ処理
部100に直接供給すると、データ処理部100では、
データ処理の際に装置内クロックkの瞬断およびジッタ
あるいはヒゲ等の雑音によりデータエラー等の誤りが発
生する場合が生じる。また、これら装置外タイミングお
よび装置内クロックの選択切替の場合に限らず外部から
供給される装置外タイミングa〜cは、例えば伝送路を
経由して入力される場合には、伝送路に起因する憂乱あ
るいはパルス性雑音等の影響を受けて、その周期あるい
は波形に乱れが生じ、この乱れが装置内クロックhつま
り装置内クロックkにも波及するため、結局装置内クロ
ックkをそのままデータ処理部100に供給すると、デ
ータ処理部100におけるデータ処理の誤りを誘発する
可能性が大きくなる。以上のような原因によるデータ処
理部100におけるデータ処理の誤りを何らかの手段を
供して回避する必要がある。
【0024】次に、この回避手段について説明する。図
1のブロック図におけるPLLユニット3の内部構成は
その回避手段の一実施例である。
【0025】詳述すると、クロック選択ユニット1−N
あるいは1−Eから入力される装置内クロックkは、位
相比較器30において分周器34からの装置内システム
クロックpとの位相を比較されて位相比較情報信号qと
して出力される。この位相比較情報信号qは両者のクロ
ックに位相差があると一般的にクロック周期のディジタ
ル信号で出力されるため、これを直流電圧に変換するた
めに積分器31へ供給する。積分器31は通常低域フィ
ルタで構成され、位相比較情報信号qの高周波成分を抑
圧して位相差の変動を直流電圧の変動に変換し、位相比
較電圧情報rとして出力する。そして、電圧制御発振器
33は、入力される発振器制御電圧sの電圧変動に応じ
て出力する装置内システムクロックtの周波数を可変し
て、データ処理部100に対して安定した周波数の装置
内システムクロックtを供給するものである。また、積
分器31出力の位相比較電圧情報rは前述した装置内ク
ロックkの瞬断およびジッタあるいはヒゲ等の雑音によ
る周期あるいは波形の乱れ等によって、その直流電圧が
変動するため、PLLユニット3では電圧制御発振器3
3出力の装置内システムクロックtを分周器34で装置
内クロックkと同じ周波数に分周して装置内システムク
ロックpとして位相比較器30の入力側へフィードバッ
クし、所定時間内に装置内システムクロックtを安定動
作に集束させるが、前述の装置内クロックkのジッタあ
るいはヒゲ等の雑音による直流電圧の変動分は、データ
処理部100が正常なデータ処理を維持するのに必要な
所定時間内に安定した周波数に集束するように積分器3
1の時定数を決めることは通常可能である。しかし、装
置内クロックkの瞬断による直流電圧の変動分は、瞬断
時間が比較的長いと積分器31の時定数を大きくする必
要が生じ、データ処理部100が正常なデータ処理を維
持するのに必要な所定時間内に安定した周波数に集束さ
せることが困難になる。従って、積分器31出力の位相
比較電圧情報rを直接電圧制御発振器33に供給する
と、装置外タイミングa〜cの選択切替およびクロック
選択ユニット1−Nあるいは1−E出力の装置内クロッ
クkの選択切替時に発生する瞬断に起因するデータ処理
部100でのデータ処理の誤り発生を回避することが困
難となる。これを回避する手段がホールドオーバー部3
2の機能である。以下、ホールドオーバー部32の機能
について説明する。
【0026】ホールドオーバー部32は、クロック選択
ユニット1−Nあるいは1−Eの制御部11からのホー
ルドオーバー制御信号i−N,i−Eあるいは出力制御
部2からのホールドオーバー制御信号nを入力される
と、それまで出力していた発振器制御電圧sの直流電圧
をホールドオーバー制御信号i−N,i−Eあるいはホ
ールドオーバー制御信号nが入力される直前の電圧に保
持する。つまり、タイミング選択部10における装置外
タイミングの切替および出力インタフェース部13にお
ける装置内クロックkの切替に起因する瞬断の影響がホ
ールドオーバー部32に位相比較電圧情報rとして入力
されるまでの時間は積分器31における時定数のため、
ホールドオーバー制御信号i−N,i−Eおよびホール
ドオーバー制御信号nがホールドオーバー部32に入力
されるまでの時間よりも遅れる。従って、制御部11お
よび出力制御部2がタイミング選択制御信号dおよびク
ロック出力切替制御信号j−Nあるいはj−Eを各各出
力するタイミングでホールドオーバー制御信号i−N,
i−Eおよびホールドオーバー制御信号nを出力すれ
ば、ホールドオーバー部32は発振器制御電圧sを装置
外タイミングeあるいは装置内クロックkの瞬断による
影響を受ける前にその瞬断直前の直流電圧に保持するこ
とができる。
【0027】このように、装置外タイミングの選択切替
機能を有するクロック選択ユニットを冗長構成にし、さ
らにその冗長構成の装置内クロック出力の選択切替を行
う場合であっても、ホールドオーバー機能を有するPL
L手段を冗長切替手段の後段に共通に配置構成すること
により、つまりクロック選択ユニット1−Nおよび1−
E内にPLL機能およびホールドオーバー機能を設ける
ことなくPLLユニット3で共通に設けることにより安
定した装置内システムクロックtをデータ処理部100
へ供給することができる。この結果、クロック選択ユニ
ット1−Nおよび1−E各各の内部にホールドオーバー
機能を有するPLL手段を設ける必要がないので、冗長
構成時におけるクロック選択ユニット1−Nおよび1−
Eの構成を簡略化できる。
【0028】続いて、PLLユニット部分の第2の実施
例について説明する。PLLユニットの第2の実施例で
ある図2を参照すると、PLLユニット4は、装置内ク
ロックkと分周された装置内システムクロックpの位相
とを比較して位相比較情報信号qを出力する位相比較器
41と、位相比較器41出力の位相比較情報信号qをデ
ィジタルデータに変換して位相比較量子化情報信号uと
して出力する位相量子化部42と、ホールドオーバー制
御信号i−Nあるいはi−Eおよびホールドオーバー制
御信号nが入力されていない通常時は、位相量子化部4
2からの位相比較量子化情報信号uをその変化に応じて
位相比較量子化情報信号vとして出力し、かつホールド
オーバー制御信号i−N,i−Eあるいはホールドオー
バー制御信号nが入力されている装置外タイミング切替
時あるいは装置内クロック切替時にはこれらホールドオ
ーバー制御信号が入力される直前の位相比較量子化情報
信号uに対応する位相比較量子化情報信号vを所定時間
固定して出力するホールドオーバー部43と、ホールド
オーバー部43からの位相比較量子化情報信号vの量子
化された位相比較データにオフセットデータを加算して
位相比較量子化情報信号wとして出力するオフセット加
算部44と、オフセット加算部44からの量子化データ
である位相比較量子化情報信号wをアナログデータに変
換してアナログ位相比較情報信号xとして出力するディ
ジタル/アナログ(D/A)変換部45と、D/A変換
部45からのアナログ位相比較情報信号xを直流電圧に
変換して発振器制御電圧yとして出力する低域フィルタ
46と、低域フィルタ46からの発振器制御電圧yに制
御されて外部へ供給する所定周波数の装置内システムク
ロックtを出力する電圧制御発振器47と、電圧制御発
振器47からの装置内システムクロックtを装置内クロ
ックkと同一周波数になる所定の分周比で分周して装置
内システムクロックpとして出力し位相比較器41へ供
給する分周器40とから構成される。
【0029】詳述すると、位相比較器41は、例えばセ
ット・リセット型の位相比較器で構成され、8KHzの
装置内クロックkと12.96MHzの装置内システム
クロックtを1/1620の分周比で分周して装置内ク
ロックkと同一周波数にした装置内システムクロックp
との位相を比較して、その位相差に応じた位相比較情報
信号qをディジタル信号として出力する。つまり、この
位相比較情報信号qは位相差があるとクロック周期のパ
ルス列として出力されるので、位相量子化部42ではこ
のパルス列のデューティを例えば10ビットのディジタ
ルデータに変換する。具体的には位相比較パルスの1周
期、つまり1/8KHz=125μsecをシステム内
部から別に供給される図示されていない8.912MH
zクロックで1024等分して、その位相比較パルスの
Highの部分を数値化、つまり量子化する。また、ホ
ールドオーバー部43は、PLLユニット4出力の装置
内システムクロックtの周波数を前述した切替による装
置外タイミングおよび装置内クロックkに瞬断等が発生
する以前の周波数に固定する、つまりその瞬断等が発生
する以前の位相比較情報を保持する機能を有するもので
あり、具体的には量子化された位相比較情報のX(se
c)以前の値を125μsec間隔で8回サンプルして
ラッチしておき、ホールドオーバー制御がアクティブに
なったとき、ラッチしていた8個のサンプルデータを繰
り返し出力することで達成される。そして、このホール
ドオーバー制御は、その障害発生後次順の装置外タイミ
ングあるいは装置内クロックに切替わるまでの間実行さ
れる。さらにホールドオーバー制御は、ホールドオーバ
ー状態から元の切替わる前の状態に復帰する際の位相変
動を最小にするために、図示されていない制御線を通し
て位相比較出力パルスのデューティを制御し、ホールド
オーバー時のデューティの量子化値とほぼ等しくなった
時に元の状態に切替えるようにする。
【0030】次に、オフセット加算部44は、電圧制御
発振器であるDTCXOのセンター周波数を合せ込むた
めに、ホールドオーバー部43を介して入力される位相
量子化部42からの量子化された位相比較データにオフ
セットデータを加算するものであり、そのオフセット値
は例えば10ビットで−1023から0迄である。ま
た、D/A変換部45は、オフセット加算されたディジ
タルの量子化位相比較情報をDTCXO制御電圧に変換
する前のアナログ信号に変換するディジタル/アナログ
(D/A)コンバータで構成され、電源および温度変動
に対して十分安定動作するようにしてDTCXO制御電
圧のドリフトを抑えるようにする。
【0031】続いて、低域フィルタ46は、直流電圧に
変換されたDTCXO制御電圧以外の不要波成分を抑圧
するためのもので、D/A変換部45出力のインピーダ
ンスを変換した後に2次のループフィルタを通し、必要
に応じて内部で電圧増幅を行う。さらに、電圧制御発振
器47としてのDTCXOは、外部制御電圧、つまり低
域フィルタ46からの発振制御電圧yに制御されて装置
内システムクロックtとして12.96MHzの周波数
を発振出力し、内部に温度保証回路を内蔵してその発振
周波数を極めて安定に維持、つまりフリーラン周波数偏
差で±4.6ppmに抑えている。
【0032】そして、分周器40における分周比は、位
相比較器41入力の装置内クロックkの周波数が8KH
zであり、電圧制御発振器47出力の装置内システムク
ロックtの周波数が12.96MHzであるので、8/
12960=1/1620に設定される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ロック選択ユニット内における装置外タイミングの切替
および冗長構成のクロック選択ユニットにおける装置内
クロックの冗長切替のいずれの場合においても、各各の
切替時に発生する瞬断等に起因する装置内システムクロ
ックへの影響を回避するホールドオーバー機能を有する
PLL手段を、冗長切替手段の後段に1ヶ所共通に持た
せることにより、従来、冗長構成時においても各各のク
ロック選択ユニットにも持たせる必要のあったホールド
オーバー機能を有するPLL手段を各各のクロック選択
ユニットに持たせる必要がないため、冗長構成時におけ
るクロック選択ユニットの回路構成が簡略化でき、かつ
コストも安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置内システムクロック供
給方式を示すブロック図である。
【図2】同実施例のPLL部の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】第1の従来例を示すブロック図である。
【図4】第2の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−N クロック選択ユニット(現用) 1−E クロック選択ユニット(予備) 10 タイミング選択部 11 制御部 12 分周部 13 出力インタフェース部 2 出力制御部 3 PLLユニット 30 位相比較器 31 積分器 32 ホールドオーバー部 33 電圧制御発振器(VCXO) 34 分周器 4 PLLユニット 40 分周器 41 位相比較器 42 位相量子化部 43 ホールドオーバー部 44 オフセット加算部 45 D/A変換部 46 低域フィルタ 47 電圧制御発振器(DTCXO) a〜c 装置外タイミング d タイミング選択制御信号 e 装置外タイミング f 制御信号 g 分周比設定信号 h 装置内クロック i−N ホールドオーバー制御信号(現用) i−E ホールドオーバー制御信号(予備) j−N クロック出力切替制御信号(現用) j−E クロック出力切替制御信号(予備) k 装置内システムクロック m 制御信号 n ホールドオーバー制御信号 p 装置内システムクロック q 位相比較情報信号 r 位相比較電圧情報 s 発振器制御電圧 t 装置内システムクロック j−N クロック出力切替制御信号(現用) j−E クロック出力切替制御信号(予備) u,v,w 位相比較量子化情報信号 x アナログ位相比較情報信号 y 発振器制御電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−299543(JP,A) 特開 平5−83238(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 7/00 H04L 1/22 H04L 7/033

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の制御信号に制御されて外部から供
    給される各各周波数の異なる複数種類の第1の装置外タ
    イミングのいずれかを選択切替して前記複数種類の第1
    の装置外タイミング各各の第1の周波数に対応した第2
    の装置外タイミングとして出力するタイミング選択切替
    手段と、第2の制御信号に制御されて前記タイミング選
    択切替手段からの前記第2の装置外タイミングを分周し
    て第2の周波数の第1の装置内クロックを生成出力する
    分周手段と、第3の制御信号に制御されて前記第3の制
    御信号が有意であるときは前記分周手段からの前記第1
    の装置内クロックを冗長系における切替えられた第2の
    装置内クロックとして自系から出力しかつ前記第3の制
    御信号が無意であるときには前記第2の装置内クロック
    を自系からは出力しないように機能するクロック出力制
    御手段と、システム内部あるいは外部から第4の制御信
    号を入力されて前記複数種類の第1の装置外タイミング
    を選択切替する前記第1の制御信号を出力して前記タイ
    ミング切替手段へ供給するとともに前記タイミング切替
    手段で選択切替出力された前記第2の装置外タイミング
    の周波数に対応した分周比情報を前記第2の制御信号と
    して出力して前記分周手段へ供給しかつ前記第1の制御
    信号を出力するタイミングで第5の制御信号を出力する
    第1の制御手段と、システム内部あるいは外部から第6
    の制御信号を入力されて前記第6の制御信号が自ユニッ
    トにとって有意であるときは前記クロック制御手段へ供
    給する前記第3の制御信号を有意として出力しかつ前記
    第6の制御信号が自ユニットにとって無意であるときに
    は前記クロック制御手段へ供給する前記第3の制御信号
    を無意として出力するとともに前記第3の制御信号を有
    意として出力するときにはその出力タイミングで第7の
    制御信号を出力する第2の制御手段とを有する冗長系を
    構成する複数のクロック選択ユニットと;冗長系を構成
    する前記複数のクロック選択ユニットが前記クロック出
    力制御手段の出力で相互に結合された接続点から前記複
    数のクロック選択ユニットのいずれかから出力された前
    記第2の装置内クロックを入力されて自ユニット内から
    入力される分周された第3の周波数の第1の装置内シス
    テムクロックとの位相を比較してその位相差を第1の位
    相比較情報信号として出力する第1の位相比較手段と、
    前記第1の位相比較手段からの前記第1の位相比較情報
    信号を直流 成分に変換して位相比較電圧情報として出力
    する第1の交流/直流変換手段と、通常時は前記第1の
    位相比較手段からの前記第1の位相比較情報を前記位相
    差に応じた直流の第1の発振器制御電圧として出力する
    が前記第1の制御手段からの前記第5の制御信号が入力
    されたときあるいは前記第2の制御手段からの前記第7
    の制御信号が入力されたときには前記第1の発振器制御
    電圧を前記第5の制御信号あるいは前記第7の制御信号
    が入力される直前の前記第1の位相比較情報に対応する
    直流電圧で所定時間固定して出力する第1のホールドオ
    ーバー手段と、前記第1のホールドオーバー手段からの
    前記第1の発振器制御電圧に制御されて前記第3の周波
    数の第2の装置内システムクロックを出力する第1の電
    圧制御発振手段と、前記第1の電圧制御発振手段出力の
    前記第2の装置内システムクロックを前記第2の周波数
    と前記第3の周波数との比で分周する第1のクロック分
    周手段とを有するPLLユニットと;を備えることを特
    徴とする装置内システムクロック供給方式。
  2. 【請求項2】 前記PLLユニットが、前記第2の装置
    内クロックと前記第1の装置内システムクロックとの位
    相を比較してその位相差を第2の位相比較情報信号とし
    て出力する第2の位相比較手段と、前記第2の位相比較
    手段からの前記第2の位相比較情報信号をディジタルデ
    ータに変換して位相比較量子化信号を出力する量子化手
    段と、通常時は前記量子化手段からの前記位相比較量子
    化信号を前記位相差に応じて第1の位相比較量子化情報
    信号として出力するが前記第1の制御手段からの前記第
    5の制御信号が入力されたときあるいは前記第2の制御
    手段からの前記第7の制御信号が入力されたときには前
    記第1の位相比較量子化情報信号を前記第5の制御信号
    あるいは前記第7の制御信号が入力される直前の前記位
    相比較量子化信号に対応する量子化情報に所定時間固定
    して出力する第2のホールドオーバー手段と、前記第2
    のホールドオーバー手段からの前記第1の位相比較量子
    化情報信号の量子化された位相比較データに前記PLL
    ユニット出力の前記装置内システムクロックの中心周波
    数を合せるためのオフセットデータを加算して第2の位
    相比較量子化情報信号として出力するオフセット加算手
    段と、前記オフセット加算手段からの前記第2の位相比
    較量子化情報信号を量子化数値情報からアナログ情報に
    変換してアナログ位相比較情報信号として出力する ディ
    ジタル/アナログ変換手段と、前記ディジタル/アナロ
    グ変換手段からの前記アナログ位相比較情報信号を直流
    電圧に変換して第2の発振器制御電圧を出力する第2の
    交流/直流変換手段と、前記第2の交流/直流変換手段
    からの前記第2の発振器制御電圧に制御されて前記第3
    の周波数の前記第2の装置内システムクロックを出力す
    る第2の電圧制御発振手段と、前記第2の電圧制御発振
    手段出力の前記第2の装置内システムクロックを前記第
    2の周波数と前記第3の周波数との比で分周して前記第
    1の装置内システムクロックとして出力し前記第2の位
    相比較手段へ供給する第2のクロック分周手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の装置内システムクロ
    ック供給方式。
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