JPH088888A - クロック選択回路 - Google Patents

クロック選択回路

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JPH088888A
JPH088888A JP6143242A JP14324294A JPH088888A JP H088888 A JPH088888 A JP H088888A JP 6143242 A JP6143242 A JP 6143242A JP 14324294 A JP14324294 A JP 14324294A JP H088888 A JPH088888 A JP H088888A
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JP
Japan
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signal
frequency
clock signal
input clock
phase
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JP6143242A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Otani
満 大谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】切替動作時に、出力クロック信号に瞬断が生じ
ることを防止し、かつ位相変動をも低減することを可能
とする。 【構成】2つの入力クロック信号のうちの一方を、VC
O1、位相比較器3、LPF&低周波増幅器4およびM
分周回路6よりなるPLLに入力し、ここで入力クロッ
ク信号に位相が同期し、かつN倍の周波数を有する信号
を生成する。なお、位相比較器3では、M分周回路6に
より得られた、入力クロック信号よりも高速な信号と入
力クロック信号との位相比較を行う。そしてVCO1の
出力を、N分周回路2によりN分周してクロック信号C
LK3を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のクロック信号の
うちの1つを選択し、例えば通信装置などの所定の供給
対象物に対して供給するクロック選択回路に関する。
【0002】
【従来の技術】同期化ディジタルハイアラーキ(SD
H:Synchronous Digital Hierarchy )に適合した同期
網では、多数の通信装置が、それぞれ共通のクロック供
給装置から供給されるクロック信号に基づいて同期的に
動作する。このためクロック信号の伝送系において何ら
かの障害が発生し、クロック信号の伝送に障害を来す
と、システムダウンとなってしまう。
【0003】そこで、クロック信号の伝送系を現用/予
備の多重化構成として高信頼性を実現することが行われ
ている。すなわち、各通信装置には、2本以上のクロッ
ク信号線を介してそれぞれクロック信号が伝送されてお
り、使用中のクロック信号線に障害が発生した場合に
は、正常な他のクロック信号線を使用することにより、
クロック断が生じることを防止している。
【0004】ところが、クロック信号の切替動作時にお
いて、使用する信号線を単純に切替えるだけでは、通信
装置に供給されるクロック信号に瞬断が生じ、通信装置
の動作に悪影響を与えてしまうおそれがある。
【0005】そこでこのようなクロック信号の切替えを
行うクロック選択回路は従来、PLL回路を用いて以下
の如く構成することにより切替動作時における瞬断の発
生を防止している。
【0006】図3は従来のクロック選択回路の構成を示
す機能ブロック図である。このクロック選択回路は、電
圧制御発振器(VCO)1、N分周回路2、位相比較器
3およびローパスフィルタ&低周波増幅器(LPF&低
周波増幅器)4よりなるフェイズロックドループ(PL
L)に、2つの入力クロック信号CLK1,CLK2の
うちの一方を選択回路5により選択して入力する構成と
なっている。
【0007】かくして、クロック選択回路全体としての
選択出力である出力クロック信号CLK3は、入力クロ
ック信号CLK1,CLK2が直接出力されるのではな
く、VCO1から出力される、入力クロック信号CLK
1,CLK2のいずれかに周波数、位相とも同期した信
号が出力されることになる。選択回路5の切替動作時に
おいて選択回路5の出力が瞬断したとしても、VCO1
は信号を出力し続けるために、出力クロック信号CLK
3には瞬断が生じない。
【0008】ところが、入力クロック信号CLK1が図
4(a)、選択回路5が入力クロック信号CLK1を選
択しているときの出力クロック信号CLK3が図4
(b)、入力クロック信号CLK2が図4(c)、選択
回路5が入力クロック信号CLK2を選択しているとき
の出力クロック信号CLK3が図4(d)にそれぞれ示
す状態にあったとすると、例えば選択回路5が入力クロ
ック信号CLK1を選択した状態から入力クロック信号
CLK2を選択するように切替わった時、出力クロック
CLK3は図4(b)の状態から図4(d)の状態へと
徐々に変化して行くこととなり、出力クロック信号CL
K3の位相が大きく変化してしまう。このときの位相の
変化量は、最大で入力クロック信号CLK1,CLK2
の1/2周期分に及ぶ。
【0009】このような不具合を解決するために、入力
クロック信号CLK1と入力クロック信号CLK2との
位相が選択回路5に入力される段階で一致するように配
線する方法が取られている。しかしこの方法では、入力
クロック信号CLK1,CLK2を伝送するための信号
線が必要以上に長くなってしまうため、信頼性の低下を
来す。また信号線を収容するために大きなスペースが必
要になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のク
ロック選択回路では、出力クロック信号と入力クロック
信号との位相差に基づいて出力クロック信号の周波数を
変化させるPLLを用いているため、入力クロック信号
の切替動作時には、出力クロック信号に最大で入力クロ
ック信号CLK1,CLK2の1/2周期分に及ぶ大き
な位相変動が生じてしまうという不具合があった。
【0011】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、切替動作時
に、出力クロック信号に瞬断が生じることを防止し、か
つ位相変動をも低減することができるクロック選択回路
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、複数の入力クロック信号の周波数のN倍
の周波数を含む所定の範囲の周波数の信号を任意に発生
可能であり、与えられる所定の制御信号に応じた周波数
の信号を発生する例えばVCOなどの信号発生手段と、
この信号発生手段が発生した信号の周波数をN分周(N
は所定の整数)して得た信号を選択クロック信号として
出力する例えばN分周回路などの第1分周手段と、前記
信号発生手段が発生した信号の周波数をM分周(MはN
よりも小さな所定の整数)してM分周信号を生成する例
えばM分周回路などの第2分周手段と、前記複数の入力
クロック信号のうちの1つを選択する例えば選択回路な
どの選択手段と、この選択手段により選択された入力ク
ロック信号と前記第2分周手段から出力される前記M分
周信号との位相を比較する例えば位相比較器などの位相
比較手段と、この位相比較手段での比較結果に基づい
て、前記選択手段により選択された入力クロック信号と
位相が一致するM分周信号が前記第2分周手段にて得ら
れるように前記信号発生手段を制御するための前記制御
信号を生成する例えばLPF&低周波増幅器などの制御
信号生成手段とを備えた。
【0013】
【作用】このような手段を講じたことにより、信号発生
手段、第2分周手段、位相比較手段および制御信号生成
手段によりPLLが構成され、複数の入力クロック信号
のうちの選択手段により選択されたものに位相が同期
し、N倍の周波数を有する信号が生成される。ただし、
入力クロック信号のN倍の周波数の信号を第2分周手段
によりM分周(M<N)した信号、すなわち入力クロッ
ク信号よりも高速な信号と選択手段により選択された入
力クロック信号との位相差に基づいて位相同期がとられ
る。そして、入力クロック信号のN倍の周波数の信号
が、PLLに含まれる第2分周手段とは別の第1分周手
段によりN分周されて、入力クロック信号に周期、周波
数ともに同期した選択クロック信号が得られる。
【0014】従って、位相比較手段により検出される位
相差は入力クロック信号のN倍の周波数の信号の周期に
応じた範囲に抑えられ、入力クロック信号の周期よりも
小さく抑えられる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。
【0016】図1は本実施例に係るクロック選択回路を
適用して構成されたクロック受信部を有した光多重化端
局装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、図3
と同一部分には同一符号を付する。
【0017】図中、10はクロック受信部であり、2つ
の入力クロック信号CLK1,CLK2のいずれかに基
づいたクロック信号CLK3を多重化部11および分離
部12に供給する。
【0018】多重化部11は、光ファイバ13-1〜13-nの
それぞれを介して到来し、インタフェース部(IF部)
14-1〜14-nのそれぞれにより取り込まれた情報を1本の
多重化信号(例えばSDHに準拠した信号)に多重化
し、光送信部15に与えるものであり、クロック受信部
10から供給されるクロック信号CLK3に同期して多
重化処理を行う。光送信部15は、多重化部11から与
えられる多重化信号を光信号に変換して光伝送路16へ
と送出する。
【0019】分離部12は、光伝送路17を介して到来
する多重化信号をn本の信号に分離し、IF部14-1〜14
-nのそれぞれを介して光ファイバ13-1〜13-nのそれぞれ
へと送出するものであり、クロック受信部10から供給
されるクロック信号CLK3に同期して多重化処理を行
う。
【0020】さてクロック受信部10は、電圧制御発振
器(VCO)1、N分周回路2、位相比較器3、ローパ
スフィルタ&低周波増幅器(LPF&低周波増幅器)
4、選択回路5、M分周回路6および分配回路7を有し
てなる。
【0021】VCO1は、入力クロック信号CLK1,
CLK2の周波数のN倍(Nは所定の整数であり、本実
施例では“4”)の周波数を基準としてその周囲の任意
の周波数を発振可能であり、LPF&低周波増幅器4か
ら与えられる制御電圧に応じて発振周波数を増減する。
このVCO1の出力信号は、N分周回路2およびM分周
回路6にそれぞれ与えられる。なお入力クロック信号C
LK1,CLK2は、おのおの図示しないクロック供給
装置からクロック伝送路を介して供給されている。
【0022】N分周回路2は、VCO1から与えられる
信号を、周波数を1/Nとした信号に変換し、これをク
ロック信号CLK3として分配回路7に与える。分配回
路7は、N分周回路2から与えられるクロック信号CL
K3を、多重化部11および分離部12にそれぞれ与え
る。
【0023】M分周回路6は、VCO1から与えられる
信号を、周波数を1/Mとした信号に変換し、これを位
相比較器3に与える。ここで、MはNよりも小さな所定
の整数であり、本実施例では“1”である。
【0024】位相比較器3には、M分周回路6から与え
られる信号の他に、入力クロック信号CLK1,CLK
2のうちの選択回路5により選択されたものが与えられ
ており、両信号の位相比較を行って位相差に対応する電
圧をLPF&低周波増幅器4へと与える。なお選択回路
5は、通常は入力クロック信号CLK1を選択してお
り、入力クロック信号CLK1に障害が発生した場合に
入力クロック信号CLK2を選択するものである。
【0025】LPF&低周波増幅器4は、位相比較器3
の出力信号中から低周波成分のみを抽出するとともに、
これを増幅してVCO1の制御電圧を生成し、VCO1
に与える。
【0026】次に以上のように構成された光多重化端局
装置の動作を説明する。
【0027】まずクロック受信部10では、通常状態で
は選択回路5が入力クロック信号CLK1を選択してお
り、この入力クロック信号CLK1が位相比較器3に入
力されている。ここで位相比較器3、LPF&低周波増
幅器4、VCO1およびM分周回路6は、選択回路5か
ら与えられる信号に同期した信号を生成するPLLをな
している。従ってこの状態でVCO1は、入力クロック
信号CLK1に同期し、入力クロック信号CLK1の周
波数のN倍(ここでは4倍)の周波数を有した信号が出
力されている。
【0028】VCO1から出力される信号は、N分周回
路2により周波数が1/Nされて入力クロック信号CL
K1と位相、周波数ともに同期したクロック信号CLK
3とされたのち、分配回路7により多重化部11および
分離部12へと分配供給されている。多重化部11およ
び分離部12は、このクロック信号CLK3に同期して
多重化処理および分離処理を行っている。クロック信号
CLK3は、上述のように、入力クロック信号CLK1
と位相、周波数ともに同期しているので、光伝走路1
6,17を介して接続されている他の装置(やはり入力
クロック信号CLK1に同期して動作している)と同期
して動作することになる。
【0029】さてこの状態から入力クロック信号CLK
1に何らかの障害が発生すると、選択回路5は入力クロ
ック信号CLK2を選択するように切替わる。これによ
り、位相比較器3には入力クロック信号CLK2が与え
られるようになる。従って、位相比較器3、LPF&低
周波増幅器4、VCO1およびM分周回路6は、入力ク
ロック信号CLK2に同期した信号を生成するPLLと
なり、VCO1が出力する信号の位相が入力クロック信
号CLK2に同期するようVCO1が制御される。
【0030】さて、入力クロック信号CLK1が図2
(a)、入力クロック信号CLK2が図2(b)にそれ
ぞれ示す状態にあり、入力クロック信号CLK1を選択
しているときのM分周回路6の出力信号が図2(b)、
入力クロック信号CLK1を選択しているときのクロッ
ク信号CLK3が図2(c)、入力クロック信号CLK
2を選択しているときのM分周回路6の出力信号が図2
(e)、そして入力クロック信号CLK2を選択してい
るときのクロック信号CLK3が図2(f)であるとす
る。この場合、選択回路5がクロック信号CLK1を選
択した状態からクロック信号CLK2を選択するよう切
替動作を行った際には、M分周回路6の出力信号は図2
(b)の状態から図2(e)の状態へと徐々に変化して
行く。しかしM分周回路6の出力信号は、入力クロック
信号CLK1の選択時と入力クロック信号CLK2の選
択時との位相変動量Δfは最大でも入力クロック信号C
LK1,CLK2の周期Tの1/8であり、M分周回路
6の出力信号の位相変動はこのT/8の範囲である。こ
れにより、位相比較器3、LPF&低周波増幅器4、V
CO1およびM分周回路6からなるPLLでは、T/8
よりも小さなΔfで同期を確立することができ、N分周
回路2から出力されるクロック信号CLK3の位相変動
量もT/8の範囲に収まる。
【0031】かくして本実施例によれば、入力クロック
信号CLK1,CLK2をクロック信号CLK3として
直接出力せずに、VCO1、位相比較器3、LPF&低
周波増幅器4およびM分周回路6よりなるPLLとN分
周回路2により生成される、選択回路5により選択され
た入力クロック信号に位相、周波数ともに同期した信号
をクロック信号CLK3として多重化部11および分離
部12に供給している。従って、選択回路5の切替動作
時において選択回路5の出力が瞬断したとしても、VC
O1は信号を出力し続けるために、クロック信号CLK
3には瞬断が生じない。これにより、多重化部11およ
び分離部12を正常に動作させ続けることができる。
【0032】また、VCO1が出力する入力クロック信
号CLK1,CLK2の4倍の周波数の信号をそのま
ま、すなわち入力クロック信号CLK1,CLK2より
も高速な信号をフィードバックして入力クロック信号C
LK1,CLK2との位相比較を行っているので、PL
Lでの位相同期の安定点はVCO1が出力する高速な信
号の周期で存在し、選択回路5による入力クロック信号
の切替動作時におけるクロック信号CLK3の位相変動
は上記周期内(T/8の範囲内)に抑圧することができ
る。
【0033】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、Nを4、Mを1とし
ているが、Nの値およびMの値はN>Mを満たしていれ
ば任意であって良い。
【0034】また上記実施例では入力クロック信号は2
つとなっているが、3つ以上の入力ロック信号が与えら
れる場合であっても、選択回路5を入力される全ての入
力ロック信号のいずれかを選択するものに変更するのみ
で対応することができる。
【0035】また、本発明のクロック選択回路が適用で
きるのは、光多重化端局装置に用いられるクロック受信
部には限定されない。
【0036】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、複数の入力クロック信号の周
波数のN倍の周波数を含む所定の範囲の周波数の信号を
任意に発生可能であり、与えられる所定の制御信号に応
じた周波数の信号を発生する例えばVCOなどの信号発
生手段と、この信号発生手段が発生した信号の周波数を
N分周(Nは所定の整数)して得た信号を選択クロック
信号として出力する例えばN分周回路などの第1分周手
段と、前記信号発生手段が発生した信号の周波数をM分
周(MはNよりも小さな所定の整数)してM分周信号を
生成する例えばM分周回路などの第2分周手段と、前記
複数の入力クロック信号のうちの1つを選択する例えば
選択回路などの選択手段と、この選択手段により選択さ
れた入力クロック信号と前記第2分周手段から出力され
る前記M分周信号との位相を比較する例えば位相比較器
などの位相比較手段と、この位相比較手段での比較結果
に基づいて、前記選択手段により選択された入力クロッ
ク信号と位相が一致するM分周信号が前記第2分周手段
にて得られるように前記信号発生手段を制御するための
前記制御信号を生成する例えばLPF&低周波増幅器な
どの制御信号生成手段とを備えたので、切替動作時に、
出力クロック信号に瞬断が生じることを防止し、かつ位
相変動をも低減することができるクロック選択回路とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るクロック選択回路を適
用して構成されたクロック受信部を有した光多重化端局
装置の構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の各信号の状態を示すタイミング図。
【図3】従来のクロック選択回路の構成例を示す機能ブ
ロック図。
【図4】図3中の各信号の状態を示すタイミング図。
【符号の説明】
10…クロック受信部 1…電圧制御発振器(VCO) 2…N分周回路 3…位相比較器 4…ローパスフィルタ&低周波増幅器(LPF&低周波
増幅器) 5…選択回路 6…M分周回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数の複数の入力クロック信号
    のうちのいずれかを選択して出力するクロック選択回路
    において、 前記複数の入力クロック信号の周波数のN倍の周波数を
    含む所定の範囲の周波数の信号を任意に発生可能であ
    り、与えられる所定の制御信号に応じた周波数の信号を
    発生する信号発生手段と、 この信号発生手段が発生した信号の周波数をN分周(N
    は所定の整数)して得た信号を選択クロック信号として
    出力する第1分周手段と、 前記信号発生手段が発生した信号の周波数をM分周(M
    はNよりも小さな所定の整数)してM分周信号を生成す
    る第2分周手段と、 前記複数の入力クロック信号のうちの1つを選択する選
    択手段と、 この選択手段により選択された入力クロック信号と前記
    第2分周手段から出力される前記M分周信号との位相を
    比較する位相比較手段と、 この位相比較手段での比較結果に基づいて、前記選択手
    段により選択された入力クロック信号と位相が一致する
    M分周信号が前記第2分周手段にて得られるように前記
    信号発生手段を制御するための前記制御信号を生成する
    制御信号生成手段とを具備したことを特徴とするクロッ
    ク選択回路。
JP6143242A 1994-06-24 1994-06-24 クロック選択回路 Pending JPH088888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139947B2 (en) 2008-05-27 2012-03-20 Fujitsu Limited Optical transmission apparatus with clock selector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8139947B2 (en) 2008-05-27 2012-03-20 Fujitsu Limited Optical transmission apparatus with clock selector

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