JPH05268204A - デジタル中継装置 - Google Patents
デジタル中継装置Info
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- JPH05268204A JPH05268204A JP4062261A JP6226192A JPH05268204A JP H05268204 A JPH05268204 A JP H05268204A JP 4062261 A JP4062261 A JP 4062261A JP 6226192 A JP6226192 A JP 6226192A JP H05268204 A JPH05268204 A JP H05268204A
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- JP
- Japan
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- clock
- voltage
- phase
- frame
- signal
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はデジタル中継装置に関し,多断中継が
必要なデジタル回線網の一つの端局や中継装置において
一時的回線障害が生じた時に後続局に過渡的な同期外れ
を波及させることなく同期復旧ができることを目的とす
る。 【構成】光回線からデータ及びクロックを抽出する受信
部,同期信号を検出する同期部,受信クロックと内部ク
ロックの位相差に対応する電圧を受け取る電圧制御発振
器,受信部で抽出したデータ信号を直並列変換した出力
を受け取り送信フレームを作成して出力する多重部と,
同期部と多重部で発生するフレームフェーズの一致を検
出する検出部とモード制御部とを備える。モード制御部
は,回線障害の信号により異常モードとなり電圧制御発
振器をフリーラン状態とし,障害復旧により復旧モード
となり,位相差に対応する電圧を保持し,フェーズの一
致をみる迄電圧制御発振器に対して保持電圧に他の電圧
を加算して周波数を早めるよう構成する。
必要なデジタル回線網の一つの端局や中継装置において
一時的回線障害が生じた時に後続局に過渡的な同期外れ
を波及させることなく同期復旧ができることを目的とす
る。 【構成】光回線からデータ及びクロックを抽出する受信
部,同期信号を検出する同期部,受信クロックと内部ク
ロックの位相差に対応する電圧を受け取る電圧制御発振
器,受信部で抽出したデータ信号を直並列変換した出力
を受け取り送信フレームを作成して出力する多重部と,
同期部と多重部で発生するフレームフェーズの一致を検
出する検出部とモード制御部とを備える。モード制御部
は,回線障害の信号により異常モードとなり電圧制御発
振器をフリーラン状態とし,障害復旧により復旧モード
となり,位相差に対応する電圧を保持し,フェーズの一
致をみる迄電圧制御発振器に対して保持電圧に他の電圧
を加算して周波数を早めるよう構成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多中継が必要なデジタル
回線網におけるデジタル中継装置。近年,米国で標準化
されCCITTで検討されているSONET(Synchron
ous Optical Network)や, 同期デジタルハイアラキー
(SDH: Synchronous Digital Hierarchy)に対応した
光回線網では,回線障害が発生すると後続のシステムに
将棋倒しに同期外れが波及しないようにホールドオーバ
ー方式を採用している。これは回線復旧時に再ハンティ
ングが必要とされる方式では,保守サービスの点で不利
なためである。しかし,ホールドオーバー方式は装置が
複雑且つ高価となるためその改善が望まれている。
回線網におけるデジタル中継装置。近年,米国で標準化
されCCITTで検討されているSONET(Synchron
ous Optical Network)や, 同期デジタルハイアラキー
(SDH: Synchronous Digital Hierarchy)に対応した
光回線網では,回線障害が発生すると後続のシステムに
将棋倒しに同期外れが波及しないようにホールドオーバ
ー方式を採用している。これは回線復旧時に再ハンティ
ングが必要とされる方式では,保守サービスの点で不利
なためである。しかし,ホールドオーバー方式は装置が
複雑且つ高価となるためその改善が望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来の多チャネルのデジタル信号が多重
化されたデジタル回線の中継装置では,受信信号から抽
出したクロックを用いて受信信号のフレームパターンを
検出して同期をとり,自局で発生した位相同期したクロ
ックで後続の中継装置または受信端局へ送信を行う方式
が多く採用されている。この場合,回線障害等により受
信クロックが受信できなくなると,自走クロックにより
フレームを送信するため,回線障害が復旧するとフレー
ム位置がずれているので,後続のシステムでは再ハンテ
ィングを余儀なくされる方法が用いられている。
化されたデジタル回線の中継装置では,受信信号から抽
出したクロックを用いて受信信号のフレームパターンを
検出して同期をとり,自局で発生した位相同期したクロ
ックで後続の中継装置または受信端局へ送信を行う方式
が多く採用されている。この場合,回線障害等により受
信クロックが受信できなくなると,自走クロックにより
フレームを送信するため,回線障害が復旧するとフレー
ム位置がずれているので,後続のシステムでは再ハンテ
ィングを余儀なくされる方法が用いられている。
【0003】これに対し最近は,入力のクロック周波数
を長期に渡り記憶して,回線障害が発生すると,この記
憶したクロック周波数を維持してフレーム構成を保つよ
うにする方式が使用されるようになった。この方式はホ
ールドオーバ方式と呼ばれ,回線復旧時に再ハンティン
グをする必要がないという利点がある。
を長期に渡り記憶して,回線障害が発生すると,この記
憶したクロック周波数を維持してフレーム構成を保つよ
うにする方式が使用されるようになった。この方式はホ
ールドオーバ方式と呼ばれ,回線復旧時に再ハンティン
グをする必要がないという利点がある。
【0004】図5にホールドオーバー方式の構成を示
す。図5において,光回線からの光信号は光受信回路
(OR:Optical Receiver)40において光・電気変換
された後,図示されない後続の装置にデータとして受け
渡される。受信データの中からクロック信号成分が抽出
されてこれをn分周回路41で低い周波数に落として位
相比較回路42に供給される。位相比較回路42から
は,抽出クロックとVCO(Voltage Control Oscilato
r:電圧可変制御発信器)49からのクロックの個々のn
分周出力の定常位相差(VCOのクロック安定時)を表
す信号が出され,更にサンプリング回路43においてサ
ンプリングクロックにより計数され,計数値は数字デー
タとしてRAM44に記憶される。
す。図5において,光回線からの光信号は光受信回路
(OR:Optical Receiver)40において光・電気変換
された後,図示されない後続の装置にデータとして受け
渡される。受信データの中からクロック信号成分が抽出
されてこれをn分周回路41で低い周波数に落として位
相比較回路42に供給される。位相比較回路42から
は,抽出クロックとVCO(Voltage Control Oscilato
r:電圧可変制御発信器)49からのクロックの個々のn
分周出力の定常位相差(VCOのクロック安定時)を表
す信号が出され,更にサンプリング回路43においてサ
ンプリングクロックにより計数され,計数値は数字デー
タとしてRAM44に記憶される。
【0005】CPU46,RAM44,ROM45はプ
ログラム制御により動作し,RAM44にデータが記憶
されると,そのデータは一定のタイミング後にそれに対
応する周波数を発生するためのデジタルデータをROM
45にアクセスさせるために使用される。順次入力する
位相比較回路42の出力に対応するデジタル信号がRO
M45から取り出されると,その信号はD/A変換回路
47でアナログ信号に変換され,フィルタ48で低域成
分のアナログ信号に波形を変換してVCO49に供給さ
れる。VCO49は入力する信号の電圧に応じた周波数
で発振動作を行い,発振出力はn分周回路50で分周さ
れて分周出力は位相比較回路42において,受信信号の
クロックのn分周出力と位相が比較される。このVCO
49から出力されるクロックは同期クロックとして中継
装置の各回路に供給される。 この構成により安定時に
は,PLL(Phase Locked Loop)の原理により一定した
VCO49の出力クロック周波数でn分周出力間の定常
位相差が保たれ,デジタルデータも固定する。
ログラム制御により動作し,RAM44にデータが記憶
されると,そのデータは一定のタイミング後にそれに対
応する周波数を発生するためのデジタルデータをROM
45にアクセスさせるために使用される。順次入力する
位相比較回路42の出力に対応するデジタル信号がRO
M45から取り出されると,その信号はD/A変換回路
47でアナログ信号に変換され,フィルタ48で低域成
分のアナログ信号に波形を変換してVCO49に供給さ
れる。VCO49は入力する信号の電圧に応じた周波数
で発振動作を行い,発振出力はn分周回路50で分周さ
れて分周出力は位相比較回路42において,受信信号の
クロックのn分周出力と位相が比較される。このVCO
49から出力されるクロックは同期クロックとして中継
装置の各回路に供給される。 この構成により安定時に
は,PLL(Phase Locked Loop)の原理により一定した
VCO49の出力クロック周波数でn分周出力間の定常
位相差が保たれ,デジタルデータも固定する。
【0006】回線障害が発生するとダウン(DWN)検
出回線51で検出されてCPU46に通知される。する
と,CPU46は位相同期ループを切り離して,VCO
49はRAM44に障害発生以前に記憶された古いデー
タにさかのぼってアクセスが行われて,ROM45から
発生する制御量が凍結されて自走させる。この自走モー
ドで上位局からのクロック信号を受けることができなく
なっても,高精度に数日以上安定した動作が可能であ
る。
出回線51で検出されてCPU46に通知される。する
と,CPU46は位相同期ループを切り離して,VCO
49はRAM44に障害発生以前に記憶された古いデー
タにさかのぼってアクセスが行われて,ROM45から
発生する制御量が凍結されて自走させる。この自走モー
ドで上位局からのクロック信号を受けることができなく
なっても,高精度に数日以上安定した動作が可能であ
る。
【0007】上記の方式の他に,独自のフレームにより
動作し,受信フレームと送信フレームの間に一定の関係
を持たない方式がある。この方式では回線障害時にはV
COをフリーランとする。その方式では,内部のデータ
はフレーム構成との間に一定の関係を持たないため,複
数の端局においてフレーム同期が取られるSONETの
ようなネットワークとは異なった思想のシステムであ
る。
動作し,受信フレームと送信フレームの間に一定の関係
を持たない方式がある。この方式では回線障害時にはV
COをフリーランとする。その方式では,内部のデータ
はフレーム構成との間に一定の関係を持たないため,複
数の端局においてフレーム同期が取られるSONETの
ようなネットワークとは異なった思想のシステムであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示すホール
ドオーバー方式では,回線断の時間が長い場合にも自走
時の凍結クロック周波数の精度が要求されるので,CP
UやRAM,ROM及びプログラム等のために回路規模
が大きくなり,高価格になるという問題があった。ま
た,SONET等のネットワークのように接続する各局
が同期信号に基づいて動作を行う場合には, 独自のフレ
ームにより動作する方式を用いることができない。
ドオーバー方式では,回線断の時間が長い場合にも自走
時の凍結クロック周波数の精度が要求されるので,CP
UやRAM,ROM及びプログラム等のために回路規模
が大きくなり,高価格になるという問題があった。ま
た,SONET等のネットワークのように接続する各局
が同期信号に基づいて動作を行う場合には, 独自のフレ
ームにより動作する方式を用いることができない。
【0009】本発明は多断中継が必要なデジタル回線網
の一つの端局や中継装置において一時的回線障害が生じ
た時に後続局に過渡的な同期外れを波及させることなく
同期復旧ができるデジタル中継装置を提供することを目
的とする。
の一つの端局や中継装置において一時的回線障害が生じ
た時に後続局に過渡的な同期外れを波及させることなく
同期復旧ができるデジタル中継装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。図1において,1は受信部,2は同期部,3
は直並列変換部(S/P),4は受信データを内部で発
生するフレームパターンと共に同期クロックにより多重
化して送信フレームを作成する多重部,5は受信フレー
ムと送信フレームのフェーズの一致を検出するフレーム
フェーズ一致検出部,6は回線障害等で同期が取れない
時スイッチSW1〜SW4を制御する信号〜を発生
して正常状態に戻すためのモード制御を行うモード制御
部,7はVCOの出力と受信信号のクロックを分周して
位相比較を行う位相比較部,8は電圧制御発振器(VC
O),9は電圧加算部,10はラグフィルタ,11〜1
4はスイッチ1(SW1)〜スイッチ4(SW4)を表
す。
図である。図1において,1は受信部,2は同期部,3
は直並列変換部(S/P),4は受信データを内部で発
生するフレームパターンと共に同期クロックにより多重
化して送信フレームを作成する多重部,5は受信フレー
ムと送信フレームのフェーズの一致を検出するフレーム
フェーズ一致検出部,6は回線障害等で同期が取れない
時スイッチSW1〜SW4を制御する信号〜を発生
して正常状態に戻すためのモード制御を行うモード制御
部,7はVCOの出力と受信信号のクロックを分周して
位相比較を行う位相比較部,8は電圧制御発振器(VC
O),9は電圧加算部,10はラグフィルタ,11〜1
4はスイッチ1(SW1)〜スイッチ4(SW4)を表
す。
【0011】本発明は回線障害時にはVCOをフリーラ
ンとして受信データと送信データ間にフレーム位相間の
ずれが生じても,回線復帰時からフレーム位相が合致す
るまでの間VCOのクロック周波数を速くして又は遅く
して後続のシステムに同期外れ等の問題が発生しないよ
うにするものである。
ンとして受信データと送信データ間にフレーム位相間の
ずれが生じても,回線復帰時からフレーム位相が合致す
るまでの間VCOのクロック周波数を速くして又は遅く
して後続のシステムに同期外れ等の問題が発生しないよ
うにするものである。
【0012】
【作用】図1において,光回線から入力した光信号は電
気信号に変換されデータ(data)とクロック(CL
K)が抽出され,データは中継のために直並列変換部3
で並列信号に変換される。抽出されたクロック(CL
K)はデータと共に同期部2に入力され,ここで信号中
のフレームパターン(同期パターン)が検出されフレー
ムフェーズ一致検出部5に出力する。多重部4はVCO
8から出力するクロック(clk)により動作し直並列
変換部3からの並列データを取り出して送信フレーム構
成の中に各データを多重化する動作を行い,同期用のフ
レームパターンを発生してフレーム中に設定する。
気信号に変換されデータ(data)とクロック(CL
K)が抽出され,データは中継のために直並列変換部3
で並列信号に変換される。抽出されたクロック(CL
K)はデータと共に同期部2に入力され,ここで信号中
のフレームパターン(同期パターン)が検出されフレー
ムフェーズ一致検出部5に出力する。多重部4はVCO
8から出力するクロック(clk)により動作し直並列
変換部3からの並列データを取り出して送信フレーム構
成の中に各データを多重化する動作を行い,同期用のフ
レームパターンを発生してフレーム中に設定する。
【0013】また,抽出したクロック(CLK)と,V
CO8から発生するクロック(clk)は位相比較部7
に入力し,それぞれ分周されて位相比較が行われ,位相
差に対応する電圧が出力される。この電圧出力はラグフ
ィルタ10を経てVCO8へ入力され発振周波数を制御
する。また,多重部4で発生する送信フレームの先頭と
同期部2で検出した受信フレームの先頭のフェーズが一
致しているか否かをフレームフェーズ一致検出部5で検
出する。
CO8から発生するクロック(clk)は位相比較部7
に入力し,それぞれ分周されて位相比較が行われ,位相
差に対応する電圧が出力される。この電圧出力はラグフ
ィルタ10を経てVCO8へ入力され発振周波数を制御
する。また,多重部4で発生する送信フレームの先頭と
同期部2で検出した受信フレームの先頭のフェーズが一
致しているか否かをフレームフェーズ一致検出部5で検
出する。
【0014】モード制御部6は,同期部2から回線障害
等による同期が取れない場合,障害信号を受けて異常モ
ードとなる。すると制御信号によりSW4(14)を
オフにし,データを多重部4へ入力させず,代わりに警
報データを発生させる。VCO8は位相制御部7に受信
部1からのクロック(CLK)が入力されなくなるとフ
リーラン状態となり多重部4にクロック(clk)を供
給し続ける。
等による同期が取れない場合,障害信号を受けて異常モ
ードとなる。すると制御信号によりSW4(14)を
オフにし,データを多重部4へ入力させず,代わりに警
報データを発生させる。VCO8は位相制御部7に受信
部1からのクロック(CLK)が入力されなくなるとフ
リーラン状態となり多重部4にクロック(clk)を供
給し続ける。
【0015】回線障害から復旧して同期部2の同期が復
帰してモード制御部6への障害信号が解除すると,位相
比較部7はVCO8の周波数を受信クロックへ引き込む
動作を行うと,モード制御部6は復旧モードになる。最
初にスイッチSW2(12)をオフにして位相比較部7
の出力をラグフィルタ10に保持すると共にスイッチS
W1(11)をオフにして,位相比較部7の引き込み状
態(定常位相差)を記憶する。次いで,スイッチSW3
(13)をオンとして電圧を電圧加算部9に入力するこ
とによりラグフィルタ10の保持電圧に電圧Vaを加算
してVCO8を駆動する。これによりVCO8の出力ク
ロック(clk)は入力クロック(CLK)より速くま
たは遅く動作するので,多重部4から発生するフレーム
の先頭が同期部2から検出されるフレームの先頭に追い
ついて一致を検出することができる。フレームフェーズ
一致検出部5で一致出力が発生するとモード制御部6は
通常モードとなりスイッチSW1,SW2,SW4をオ
ンとし,スイッチSW3をオフにする。
帰してモード制御部6への障害信号が解除すると,位相
比較部7はVCO8の周波数を受信クロックへ引き込む
動作を行うと,モード制御部6は復旧モードになる。最
初にスイッチSW2(12)をオフにして位相比較部7
の出力をラグフィルタ10に保持すると共にスイッチS
W1(11)をオフにして,位相比較部7の引き込み状
態(定常位相差)を記憶する。次いで,スイッチSW3
(13)をオンとして電圧を電圧加算部9に入力するこ
とによりラグフィルタ10の保持電圧に電圧Vaを加算
してVCO8を駆動する。これによりVCO8の出力ク
ロック(clk)は入力クロック(CLK)より速くま
たは遅く動作するので,多重部4から発生するフレーム
の先頭が同期部2から検出されるフレームの先頭に追い
ついて一致を検出することができる。フレームフェーズ
一致検出部5で一致出力が発生するとモード制御部6は
通常モードとなりスイッチSW1,SW2,SW4をオ
ンとし,スイッチSW3をオフにする。
【0016】
【実施例】図2は実施例の構成図,図3はモード制御部
の動作フローである。図2において,20は光回線から
の光信号を受信して電気信号に変換し,データ信号とク
ロック信号を抽出する受信回路,21は同期回路,22
は直並列変換回路,23はスイッチSW4,24はフレ
ームパターン発生・多重回路,25はフレームフェーズ
一致検出回路,26はモード制御回路,27−1,27
−2はスイッチSW1を構成し,前者は受信クロック
(CLK)を入力し,後者はVCOの出力クロック(c
lk)を入力する。28,29はn分周回路,30は位
相比較回路,31はスイッチSW2,32は抵抗,コン
デンサを含む低域通過特性をもつラグフィルタ,33は
スイッチSW3,34は電圧加算回路,35は電圧制御
発振器(以下,VCOという)である。
の動作フローである。図2において,20は光回線から
の光信号を受信して電気信号に変換し,データ信号とク
ロック信号を抽出する受信回路,21は同期回路,22
は直並列変換回路,23はスイッチSW4,24はフレ
ームパターン発生・多重回路,25はフレームフェーズ
一致検出回路,26はモード制御回路,27−1,27
−2はスイッチSW1を構成し,前者は受信クロック
(CLK)を入力し,後者はVCOの出力クロック(c
lk)を入力する。28,29はn分周回路,30は位
相比較回路,31はスイッチSW2,32は抵抗,コン
デンサを含む低域通過特性をもつラグフィルタ,33は
スイッチSW3,34は電圧加算回路,35は電圧制御
発振器(以下,VCOという)である。
【0017】実施例の動作を図3のモード制御部の動作
フローを参照しながら説明する。同期が安定し,モード
制御回路26が通常モードと判断している時(図3のS
1),スイッチSW1,SW2,SW4は接続(オ
ン),SW3は開放(オフ)され,同期回路21からア
ラーム信号(ALM)が発生せず,同期回路21とフレ
ームパターン発生・多重回路24のフレーム位相関係は
一致してフレームフェーズ一致検出回路25から一致検
出出力を発生している。また,直並列変換回路22は受
信回路20からの直列データを受け取りmビットのデー
タ毎にフレームパターン発生・多重回路24からの読み
出しクロックにより並列に読み出されてフレームパター
ン発生・多重回路24内で発生するフレームパターンと
共に送信フレームに多重化されて,送信される。
フローを参照しながら説明する。同期が安定し,モード
制御回路26が通常モードと判断している時(図3のS
1),スイッチSW1,SW2,SW4は接続(オ
ン),SW3は開放(オフ)され,同期回路21からア
ラーム信号(ALM)が発生せず,同期回路21とフレ
ームパターン発生・多重回路24のフレーム位相関係は
一致してフレームフェーズ一致検出回路25から一致検
出出力を発生している。また,直並列変換回路22は受
信回路20からの直列データを受け取りmビットのデー
タ毎にフレームパターン発生・多重回路24からの読み
出しクロックにより並列に読み出されてフレームパター
ン発生・多重回路24内で発生するフレームパターンと
共に送信フレームに多重化されて,送信される。
【0018】この状態で,回線障害が発生して同期回路
21から同期外れアラーム信号(ALM)がモード制御
回路26に供給されると(図3のS2),異常モードと
なる(図3のS3)。この時,スイッチSW1,SW
2,SW3の状態は変わらないが,スイッチSW4を開
放(オフ)にし(図3のS4),データの中継を停止さ
せる。これによりフレームパターン発生・多重回路24
はAIS(アラーム・インジケーティング・シグナル)
信号設定の為のデータの読み込みに切り替わる。また,
受信回路20からのクロックCLK入力がなくなると,
n分周回路28はクロックが入力されないのでVCO3
5はフリーラン状態となるが,フレームパターン発生・
多重回路24から出力する信号のフレームには異常を発
生せず,後続システムの同期外れを誘発しない。
21から同期外れアラーム信号(ALM)がモード制御
回路26に供給されると(図3のS2),異常モードと
なる(図3のS3)。この時,スイッチSW1,SW
2,SW3の状態は変わらないが,スイッチSW4を開
放(オフ)にし(図3のS4),データの中継を停止さ
せる。これによりフレームパターン発生・多重回路24
はAIS(アラーム・インジケーティング・シグナル)
信号設定の為のデータの読み込みに切り替わる。また,
受信回路20からのクロックCLK入力がなくなると,
n分周回路28はクロックが入力されないのでVCO3
5はフリーラン状態となるが,フレームパターン発生・
多重回路24から出力する信号のフレームには異常を発
生せず,後続システムの同期外れを誘発しない。
【0019】異常モードにおいて,回線障害が復旧する
と,受信回路20からのデータ,クロックCLK入力が
安定し,同期回路21が同期復帰することによりアラー
ムALM信号が解除される(図3のS5)。その一方
で,PLL動作によるVCO35がフリーラン状態か
ら,受信クロックCLKによる周波数クロックの状態に
移行して,n分周回路28,29間における一定の位相
差関係が安定する。モード制御回路26は同期復帰から
PLL引き込み所要時間Tが経過するのを待って異常モ
ードから復旧モードに移る(図3のS6)。
と,受信回路20からのデータ,クロックCLK入力が
安定し,同期回路21が同期復帰することによりアラー
ムALM信号が解除される(図3のS5)。その一方
で,PLL動作によるVCO35がフリーラン状態か
ら,受信クロックCLKによる周波数クロックの状態に
移行して,n分周回路28,29間における一定の位相
差関係が安定する。モード制御回路26は同期復帰から
PLL引き込み所要時間Tが経過するのを待って異常モ
ードから復旧モードに移る(図3のS6)。
【0020】復旧モードでは,異常モード中にクロック
周波数のずれにより生じた上位システムからのフレーム
位相とフレームパターン発生・多重回路24の自走フレ
ームとの位相差を後続システムに同期外れを波及させず
に詰める作業をする。すなわち,復旧モードの最初に,
回線障害復旧後のクロック周波数を記憶する意味でPL
L引き込み状態を凍結する。このためスイッチSW2を
オフにし(図3のS7),抵抗とコンデンサで構成する
ローパスフィルタであるラグフィルタ32のチャージ電
圧をコンデンサに保持し,直ぐ後にスイッチSW1をオ
フにしてn分周回路28,29の定常位相差を記憶する
(図3のS8)。
周波数のずれにより生じた上位システムからのフレーム
位相とフレームパターン発生・多重回路24の自走フレ
ームとの位相差を後続システムに同期外れを波及させず
に詰める作業をする。すなわち,復旧モードの最初に,
回線障害復旧後のクロック周波数を記憶する意味でPL
L引き込み状態を凍結する。このためスイッチSW2を
オフにし(図3のS7),抵抗とコンデンサで構成する
ローパスフィルタであるラグフィルタ32のチャージ電
圧をコンデンサに保持し,直ぐ後にスイッチSW1をオ
フにしてn分周回路28,29の定常位相差を記憶する
(図3のS8)。
【0021】次にスイッチS3をオンにすると(図3の
S9),加算用の電圧Vaが電圧加算回路34に供給さ
れてVCO35の設定電圧が保持電圧より高く(または
低く)設定されるのでVCO35の出力クロックは入力
クロックCLKより後段システムのPLLの引き込み可
能な範囲内で速く(または遅く)動き始める。従って,
フレームパターン発生・多重回路24の先頭フレームビ
ットから後続(又は先行)のmビットを含むタイミング
FP1は,入力データの先頭フレームビットから後続の
mビットを含むタイミングFP2に短時間で追いつく
(又は追いつかれる)。
S9),加算用の電圧Vaが電圧加算回路34に供給さ
れてVCO35の設定電圧が保持電圧より高く(または
低く)設定されるのでVCO35の出力クロックは入力
クロックCLKより後段システムのPLLの引き込み可
能な範囲内で速く(または遅く)動き始める。従って,
フレームパターン発生・多重回路24の先頭フレームビ
ットから後続(又は先行)のmビットを含むタイミング
FP1は,入力データの先頭フレームビットから後続の
mビットを含むタイミングFP2に短時間で追いつく
(又は追いつかれる)。
【0022】この動作において,mビットは直並列変換
回路22に記憶されるビット数であり,これを読み出し
クロックタイミングで並列にフレームパターン発生・多
重回路24内のレジスタ(図示せず)にラッチし,順次
直列データとして読み出されるので,入力フレームと読
み出しフレームとの間にmビット分の読み込みタイミン
グ取得の位相余裕が与えられている。フレームフェーズ
の一致をフレームフェーズ一致検出回路25が検出する
と(図3のS10),その検出出力がモード制御回路2
6に供給されてモード制御回路26は通常モードに復帰
する(図3のS11)。
回路22に記憶されるビット数であり,これを読み出し
クロックタイミングで並列にフレームパターン発生・多
重回路24内のレジスタ(図示せず)にラッチし,順次
直列データとして読み出されるので,入力フレームと読
み出しフレームとの間にmビット分の読み込みタイミン
グ取得の位相余裕が与えられている。フレームフェーズ
の一致をフレームフェーズ一致検出回路25が検出する
と(図3のS10),その検出出力がモード制御回路2
6に供給されてモード制御回路26は通常モードに復帰
する(図3のS11)。
【0023】モード制御回路26はこれにより,スイッ
チSW1,SW2,SW4をオンとし,スイッチSW3
をオフにする(図3のS12)。従って,装置は入力デ
ータと出力データのフレーム位相の合致した状態と,同
期復帰直後に安定したクロックclkのスピードで再び
動き始める。
チSW1,SW2,SW4をオンとし,スイッチSW3
をオフにする(図3のS12)。従って,装置は入力デ
ータと出力データのフレーム位相の合致した状態と,同
期復帰直後に安定したクロックclkのスピードで再び
動き始める。
【0024】上記のmビット数の設計により復旧モード
から通常モードへ移行する際に発生するクロック周波
数,クロック位相の僅かなギャップは問題とはならなく
なる。図4は他の実施例の構成図であり,上記図2の実
施例のn分周回路28を変更した構成である。
から通常モードへ移行する際に発生するクロック周波
数,クロック位相の僅かなギャップは問題とはならなく
なる。図4は他の実施例の構成図であり,上記図2の実
施例のn分周回路28を変更した構成である。
【0025】図4の構成は,上記図2に示すn分周回路
28の部分に設けられる。すなわち,図2ではVCO3
5のクロックclkを入力する1つのn分周回路28が
設けられているが,図4の場合,n分周回路280とn
分周回路281の2つが設けられ,n分周回路280は
受信回路20からの受信クロックCLKを受け取って分
周を行い,n分周回路281はVCO35からのクロッ
クclkを受け取って分周を行う。そして,n分周回路
281はn分周回路280からリセット信号(n個のク
ロック入力毎に発生するキャリー信号)出力をリセット
端子に入力する。このため,n分周回路281はn分周
回路280がn個のクロックを入力する毎にリセットさ
れて両者の位相同期関係が維持される。また,n分周回
路281の出力は上記図2の位相比較回路30に供給さ
れて,n分周回路29と位相差の比較が行われる。
28の部分に設けられる。すなわち,図2ではVCO3
5のクロックclkを入力する1つのn分周回路28が
設けられているが,図4の場合,n分周回路280とn
分周回路281の2つが設けられ,n分周回路280は
受信回路20からの受信クロックCLKを受け取って分
周を行い,n分周回路281はVCO35からのクロッ
クclkを受け取って分周を行う。そして,n分周回路
281はn分周回路280からリセット信号(n個のク
ロック入力毎に発生するキャリー信号)出力をリセット
端子に入力する。このため,n分周回路281はn分周
回路280がn個のクロックを入力する毎にリセットさ
れて両者の位相同期関係が維持される。また,n分周回
路281の出力は上記図2の位相比較回路30に供給さ
れて,n分周回路29と位相差の比較が行われる。
【0026】この図4の構成によれば,回線障害により
図2の受信回路20からクロックCLKが入力されなく
なってモード制御回路26が異常モードになった時に
も,VCO35はフリーランとはならず,n分周回路2
81から定常位相差が位相比較回路30に供給されて入
力クロックCLKの周波数が保存される。従って,比較
的短時間のクロック断の場合には,フレームスリップ
(フレームフェーズの一致が得られない状態)の発生を
防止することができる。
図2の受信回路20からクロックCLKが入力されなく
なってモード制御回路26が異常モードになった時に
も,VCO35はフリーランとはならず,n分周回路2
81から定常位相差が位相比較回路30に供給されて入
力クロックCLKの周波数が保存される。従って,比較
的短時間のクロック断の場合には,フレームスリップ
(フレームフェーズの一致が得られない状態)の発生を
防止することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば多中継が必要なデジタル
回線網の端局や中継装置において,簡単な構成により回
線障害が生じても後続のシステムに同期外れが波及する
ことなく,しかも回線復旧時からフレーム位相の同期を
早期に取ることができる。
回線網の端局や中継装置において,簡単な構成により回
線障害が生じても後続のシステムに同期外れが波及する
ことなく,しかも回線復旧時からフレーム位相の同期を
早期に取ることができる。
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】実施例の構成図である。
【図3】モード制御部の動作フローである。
【図4】他の実施例の構成図である。
【図5】ホールドオーバ方式の構成図である。
1 受信部 2 同期部 3 直並列変換部(S/P) 4 多重部 5 フレームフェーズ一致検出部 6 モード制御部 7 位相比較部 8 電圧制御発振器(VCO) 9 電圧加算部 10 ラグフィルタ 11〜14 スイッチ1(SW1)〜スイッチ4(SW
4)
4)
Claims (3)
- 【請求項1】 デジタル中継装置において, 光回線からデータ及びクロックを抽出する受信部,受信
部からのデータ及びクロックから同期信号を検出する同
期部,受信信号のクロックと内部クロックの位相を比較
して位相差に対応する電圧を発生する位相比較部,その
位相差に対応する電圧により周波数が制御された内部ク
ロックを発生する電圧制御発振器,受信部で抽出したデ
ータ信号を並列に変換する直並列変換部と,直並列変換
部のデータを内部クロックにより読み出して送信フレー
ムを作成して出力する多重部と,前記同期部と多重部で
発生するフレームフェーズの一致を検出するフレームフ
ェーズ一致検出部及びモード制御部とを備え, モード制御部は,同期部により回線障害による同期外れ
を検出すると異常モードとなり前記直並列変換部から多
重部への信号出力を停止させ,電圧制御発振器をフリー
ラン状態とし, 回線障害の復旧により復旧モードになると前記位相比較
部からの位相差に対応する電圧を保持すると共に,前記
位相比較部への各クロック入力を禁止し,電圧制御発振
器に対して前記保持した電圧に他の電圧を加算して印加
し, 前記周波数が早められた又は遅くなった内部クロックに
より多重部のフレームを回転し,前記フレームフェーズ
一致検出部から一致出力を検出すると通常モードとなる
ことを特徴とするデジタル中継装置。 - 【請求項2】 請求項1において, 受信クロックと電圧制御発振器からのクロックが前記位
相比較部へ入力するか否かを制御する第1のスイッチ
と,位相比較部からの位相差に対応する電圧信号を保持
させるために位相比較部と電圧保持手段との間に設けら
れた第2のスイッチと,電圧制御発振器に対し加算電圧
を印加をするか否かの制御を行う第3のスイッチと,前
記直並列変換部の並列データが多重部へ伝送させるか否
かを制御する第4のスイッチを備え, 前記第1乃至第4のスイッチは,モード制御部により各
モードに対応してオン・オフ制御されることを特徴とす
るデジタル中継装置。 - 【請求項3】 請求項1において, 前記位相比較部は,受信クロックが入力される第1のn
分周回路と,電圧制御発振器のクロックが入力される第
2のn分周回路と, さらに前記受信クロックを入力する第1のn分周回路か
らのリセット信号(キャリー信号)によりリセットさ
れ,電圧制御発振器のクロックが入力される第3のn分
周回路と, 前記第2のn分周回路の出力と第3のn分周回路の出力
とを入力する位相比較回路とを備えることを特徴とする
デジタル中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062261A JPH05268204A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | デジタル中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062261A JPH05268204A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | デジタル中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268204A true JPH05268204A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13195033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062261A Pending JPH05268204A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | デジタル中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202873A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-08-04 | Korea Electron Telecommun | データ及びクロック復元回路 |
US5883533A (en) * | 1995-09-26 | 1999-03-16 | Nec Corporation | Clock signal generating device having a redundant configuration |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4062261A patent/JPH05268204A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202873A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-08-04 | Korea Electron Telecommun | データ及びクロック復元回路 |
US5883533A (en) * | 1995-09-26 | 1999-03-16 | Nec Corporation | Clock signal generating device having a redundant configuration |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |