JP2855827B2 - 地図検索方法 - Google Patents

地図検索方法

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JP2855827B2
JP2855827B2 JP2218702A JP21870290A JP2855827B2 JP 2855827 B2 JP2855827 B2 JP 2855827B2 JP 2218702 A JP2218702 A JP 2218702A JP 21870290 A JP21870290 A JP 21870290A JP 2855827 B2 JP2855827 B2 JP 2855827B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、住所を指定することにより、その住所の全
域を含む地図を迅速に検索して、これを表示画面に表示
する地図検索方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、この種の検索システムが提案されており、
例えば、特開昭64−10383号公報に記載された『電話番
号−地図データ処理システム』や、以上に出回っている
『東京タウンページマップ』(NTT情報開始(株))、
あるいは『ZMAP』((株)ゼンリン)等がある。
第3図は、これら従来の地図検索システムの概略ブロ
ック図である。
第3図において、3−1はキーボードあるいはマウス
等により住所を指定するための入力部、3−2はCRT、
液晶パネル等により住所および地図の検索結果を表示す
るための表示部、3−6は各種データを記憶するための
記憶装置部、3−3は検索対称となる住所テーブル、3
−4は詳細な地図のデータが格納されている地図データ
ベース、3−5は住所に該当する地図の名称が対応して
記載されている住所・地図対応テーブル、3−7は検索
結果を一時的に格納するワークメモリ、3−8はこれら
各部を制御して、検索処理プログラムを実行させるため
のパーソナルコンピュータ、ワークステーシヨン等から
なる制御部である。
先ず、ユーザにより入力部3−1から住所を指定する
条件が入力され、その住所の地図を表示する指示が入力
される。これにより、制御部3−8は、入力された検索
条件に基づいて記憶部3−6内の住所テーブル3−3を
検索し、その住所の住所コードを得る。前述の『電話番
号−地図データ処理システム』においては、地図データ
ベース3−4は住所対応のイメージデータにより構成さ
れている。従って、制御部3−8は、住所テーブル3−
3から得られた住所コードをインデックスとして地図デ
ータベース3−4を検索し、表示部3−2に検索結果を
表示していた。
また、前述の『タウンページマップ』や『ZMAP』にお
いては、地図データベース3−4はメッシュ状に分割管
理されて、メッシュ番号で識別されている。従って、制
御部3−8は、住所コードとメッシュ番号の関係を管理
する住所・地図対応テーブル3−5により対応するメッ
シュ番号を得て、そのメッシュ番号により地図データベ
ース3−4を検索し、その検索結果を表示部3−2に表
示していた。表示されたメッシュの地図がその住所の一
部であり、全体を含まない場合には、ユーザは入力部3
−1から上下左右にスクロールの指示を入力して、表示
メッシュを変更していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の『電話番号−地図データ処理シス
テム』では、住所対応に地図データベースを設ける必要
があるため、記憶しなければならないデータ量が膨大と
なる。また、地図データベースをイメージデータで構成
するために、拡大/縮小の操作が困難であるとともに、
各地図の境界部分を連続して表示することが困難である
等の問題があった。
さらに、従来の『タウンページマップ』や『ZMAP』で
は、地図データベースをメッシュ状に分割管理するとと
もに、ベクトルデータ表現にすることによって、上記
『電話番号−地図データ処理システム』の問題を解消さ
せていた。しかしながら、住所をメッシュ番号に対応さ
せてそのメッシュを表示しているため、住所によっては
その住所全体の地図が表示されない場合もあるという問
題があった。また、それと逆に、小さい領域の住所を指
定した場合には、メッシュ内でその住所が小さく表示さ
れるという問題もある。指定した住所全体を表示した
り、目的とする住所を表示領域に大きく表示するために
は、表示された地図を見て、ユーザがこれを拡大/縮小
等の操作を行うことにより調整する必要があった。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、住所の
面積の大きさにかかわらず、常にその住所全体が含ま
れ、かつ最小限の表示範囲の地図を表示すること、すな
わち、指定された住所全体を含む地図を画面の略中央位
置になるように表示することが可能な地図検索方法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の地図検索方法は、
住所コードおよび住所の地図上の領域を示す領域座標情
報の項目を含む領域テーブルを備え、住所を検索条件と
して住所テーブルを検索するように指示されると、住所
テーブルを検索し、検索の結果得られた1以上の住所解
を表示した後、表示された住所解の1つが選択され、地
図を表示するように指示されると、選択された住所解の
住所コードを条件として、領域テーブルから住所の領域
を検索し、得られた住所の領域座標情報を略中央に含む
領域を地図の表示領域に決定した後、領域を条件とし
て、地図データベースから地図を検索して、地図に表示
することに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、住所を検索する指示が出された場
合には、住所テーブルを検索して、その結果、得られた
解を表示した後、続いて表示された解を選択し、地図を
表示する指示が出された場合には、選択された住所解の
住所コードを条件としてその住所の領域を検索し、得ら
れた住所の領域座標情報を略中央に含む領域を地図の表
示領域に決定した後、その結果、得られた領域を条件と
して地図を検索し、その結果、得られた地図を表示す
る。
このように、住所の領域を管理するために、住所コー
ド、領域座標情報等の項目からなる領域テーブルを設け
るとともに、指定された住所の地図の表示領域を決定す
る際には、領域テーブルを検索して、その結果、得られ
た領域を略中央に含む最小限の領域を地図表示領域とし
て決定するので、視覚的に目的とする住所が理解し易い
地図を表示することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す地図検索方法の動
作フローチャートであり、第2図は、本発明を実現する
検索処理システムの機能ブロック図である。
第2図に示すように、ハードウェア的には、従来のシ
ステムの構成要素に、住所の領域情報を管理する領域テ
ーブル2−4が追加されている点で従来システムとは異
なっている。入力部2−1、表示部2−2、およびワー
クメモリ2−7は、それぞれ従来の構成要素と同じであ
る。
ここで、従来の領域情報は、住所の行政界のポリゴン
図形(多角形の図形)、あるいはそのポリゴン図形を含
む矩形図形等で表現された領域座標情報である。
また、第2図における地図データベース2−5は、メ
ッシュ状に分割して管理され、メッシュを識別する2次
元のメッシュアドレスからなるメッシュ番号とそのメッ
シュの図形情報および文字情報等により構成されてい
る。
次に、本発明の地図検索システムの動作を、第1図お
よび第2図により詳述する。
先ず、ユーザが入力部2−1より住所名および住所コ
ード等の住所を指定する条件を入力すると、条件入力過
程(ステップ101)が実行され、入力された住所検索条
件がワークメモリ2−7に格納される。次に、住所検索
過程(ステップ102)では、ワークメモリ2−7から住
所検索条件を取り出し、住所テーブル2−3を検索する
ことにより、その住所検索条件に一致する住所解をワー
クメモリ2−7に格納する。続いて。住所解表示過程
(ステップ103)では、ワークメモリ2−7に格納され
た住所解の住所、住所コード等の項目を表示部2−2に
表示する。ここで、住所解とは、表示内容のことを示し
ている。この住所解は1つとは限らず、例えば、緑町と
いう住所で住所テーブル2−3を検索すると、『武蔵野
市緑町』、『○○市緑町』、『ΔΔ群緑町』・・・・等
が表示される。
次に、ユーザは入力部2−1から表示された住所解の
いずれか1つを選択し、また、地図を表示せよという指
示を入力することにより、地図表示指示過程(ステップ
104)に移る。この過程(ステップ104)では、選択され
た住所解の住所コードをワークメモリ2−7の中から取
り出して、ワークメモリ2−7に住所コードとして格納
する。次に、領域検索過程(ステップ105)では、ワー
クメモリ2−7から住所コードを取り出し、その住所コ
ードをキーとして、領域テーブル2−4を検索すること
によりその住所の領域(ポリゴン図形等)を得た後、そ
の住所の領域情報をワークメモリ2−7に格納する。
次に、表示領域決定過程(ステップ106)では、ワー
クメモリ2−7から領域情報を取り出し、その領域情報
が示す領域を含む矩形領域を決定する。例えば、領域情
報を形成するポリゴン図形の各点の2次元座標(x,y)
のx座標の最小値とy座標の最小値の組を左下点座標と
し、一方、x座標の最大値とy座標の最大値の組を右上
点座標とする。さらに、表示部2−2に表示する地図の
表示サイズの縦横比に合わせて、求めた左下点座標と右
上点座標からなる領域情報を拡大し、新たな領域情報と
した後、その領域情報をワークメモリ2−7に格納す
る。また、指定された住所の表示位置を表示領域の中の
中心寄りの位置に表示するため、その領域情報に対し
て。上下左右にある一律のマージンを取って新たな領域
情報にすることも可能である。
このようにして、目的とする住所の全体の領域を含む
最小の領域、または最小の領域にある一定のマージンを
加えた領域が、ワークメモリ2−7の領域情報に設定さ
れる。
次に、地図検索過程(ステップ107)では、ワークメ
モリ2−7から決定済みの領域情報を取り出し、地図デ
ータベース2−5をその領域情報の範囲で検索し、得ら
れた地図の図形情報および文字情報をワークメモリ2−
7に格納する。このとき、地図データベース2−5は、
2次元のメッシュアドレスからなるメッシュ番号で管理
され、その領域情報が示す表示領域と共有領域を持つメ
ッシュに対して、メッシュ番号をキーに検索される。最
後に、地図表示過程(ステップ108)では、ワークメモ
リ2−7に格納された地図情報を読み出し、これを表示
部2−2に表示する。
このように、本実施例では、住所の領域を管理する領
域テーブルを設けているので、地図の表示領域を決定す
る場合に、領域テーブルから得られる住所の領域を略中
央に含むように表示領域を決定するため、指定された住
所の大きさにかかわらず、常に住所全体を含む地図が画
面のほぼ中央部に表示できる。また、住所全体を含む範
囲で最小限の表示領域の地図を検索するため、地図の検
索時間が効率化される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、指定された住
所の大きさに関係なく、常に住所の全体を含む地図を表
示でき、かつ最小限の表示領域の地図を検索でき、住所
全体を含む範囲で最も拡大された地図が表示できるの
で、地図の検索時間が効率化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す地図検索方法の動作フ
ローチャート、第2図は本発明の地図検索システムの概
略ブロック図、第3図は従来の地図検索システムのブロ
ック図である。 2−1,3−1:入力部、2−2,3−2:表示部、2−3:住所テ
ーブル、2−5,3−4:地図データベース、2−4:領域テ
ーブル、2−7,3−7:ワークメモリ、2−8,3−8:制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−153670(JP,A) 特開 昭62−284464(JP,A) 特開 昭64−10383(JP,A) 特開 昭63−65476(JP,A) 特開 昭61−292800(JP,A) 戸部,川辺,「高付加価値型番号案内 システム(CUPID)における地図情 報利用技術」,NTT R&D,Vo l.39,No.6,1990,pp.851− 856(平2−6−10) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 JICST科学技術文献ファイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住所の住所名、および該住所名に対応する
    住所コードを含む住所テーブルを検索して、住所情報を
    取り出し、該住所情報をキーにして地図データベースか
    ら上記住所の地図を検索し、検索結果の地図を表示する
    地図検索方法において、上記住所コードおよび該住所の
    地図上の領域を示す領域座標情報の項目を含む領域テー
    ブルを備え、該住所を検索条件として上記住所テーブル
    を検索するように指示されると、該住所テーブルを検索
    し、検索の結果得られた1以上の住所解を表示した後、
    表示された住所解の1つが選択され、地図を表示するよ
    うに指示されると、選択された上記住所解の住所コード
    を条件として、上記領域テーブルから該住所の領域を検
    索し、得られた住所の領域座標情報を略中央に含む領域
    を地図の表示領域に決定した後、上記領域を条件とし
    て、上記地図データベースから地図を検索して、該地図
    に表示することを特徴とする地図検索方法。
JP2218702A 1990-08-20 1990-08-20 地図検索方法 Expired - Fee Related JP2855827B2 (ja)

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