JP3287353B2 - 地図表示装置及び地図表示方法 - Google Patents

地図表示装置及び地図表示方法

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JP3287353B2 JP2000302516A JP2000302516A JP3287353B2 JP 3287353 B2 JP3287353 B2 JP 3287353B2 JP 2000302516 A JP2000302516 A JP 2000302516A JP 2000302516 A JP2000302516 A JP 2000302516A JP 3287353 B2 JP3287353 B2 JP 3287353B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図を表示する地
図表示装置及び地図表示方法に係わり、特に人手による
煩雑な検索作業を省略し、使用性を向上し得る地図表示
装置及び地図表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビジネス用の情報産業の分野で
は、取引先の担当者などを示す住所録、簡単なコメント
を示すメモ情報、市役所や美術館などを示す主要施設情
報を電気的に登録及び表示可能な携帯用の電子手帳が用
いられている。
【0003】一方、この種の電子手帳に関連した技術の
進歩に伴い、索引用の索引地図及び詳細地図を画面に表
示する携帯用の地図表示装置が開発されている。
【0004】このような電子手帳や地図表示装置におい
ては、電子手帳の住所録から所望の住所を検索し、検索
結果に基づいて地図を調べるという紙の手帳や地図と同
等の基本機能を有した上、さらに、小型化及び軽量化が
図られており、特に外勤のビジネスマンに広く用いられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな地図表示装置などでは、住所録と地図とが完全に独
立したシステムであり、前述した通り、住所の地図上の
位置を確認する際に、一旦、住所録を検索して所望の住
所を選び出し、その住所を地図上で探すという作業が必
要であるが、この種の作業は極めて煩雑であるという問
題がある。
【0006】例えば、ある会社を検索する際に、一つの
会社が複数の事業所を持つ場合、会社が複数のビルに点
在している場合、一つの会社で複数の人と知り合ってい
る場合などのように住所録と地図位置とが一対一で対応
しない場合、これらの対応関係を想起しながら住所を地
図上で探す必要がある。
【0007】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、人手による煩雑な検索作業を省略し、使用性を向上
し得る地図表示装置及び地図表示方法を提供することを
目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、名称からリス
トを作成することにより、人手による住所録の検索の手
間を省略し得る地図表示装置及び地図表示方法を提供す
ることにある。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、予め該当す
る地図を探す必要を無くし、連続した登録を容易に実行
し得る地図表示装置及び地図表示方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項に対応する発明
は、後述する請求項1乃至請求項3のいずれかに対応す
地図表示装置において、メモ情報が記憶されたメモ情
報記憶手段と、主要施設情報が記憶された主要施設情報
記憶手段と、前記住所記憶部に記憶された住所情報、前
記メモ情報記憶手段に記憶されたメモ情報及び前記主要
施設情報記憶手段に記憶された主要施設情報、の各々の
情報と前記地図情報とが対応して記憶される対応情報記
憶手段と、リスト作成指令を受けると、現在表示中の地
図情報に含まれる地図座標に対応する名称を前記対応情
報記憶手段から検索する第2リスト作成部と、前記第2
リスト作成部による検索結果に基づいて現在表示中の地
図内で前記対応情報記憶手段に記憶済みの各情報の名称
をリスト化して表示処理する第2リスト表示処理部と、
前記第2リスト表示処理部により表示されたリスト内の
各名称のうち、選択された名称に従って前記対応情報記
憶手段から該名称の地図座標を検索し、この地図座標に
該当する地点をほぼ中心となるようにスクロールする旨
の表示指令を与える第2検索処理部と、前記第2検索処
理部から与えられた表示指令に基づいて現在表示中の地
図のスクロール表示処理を実行するスクロール表示処理
部とを備えた地図表示装置である。
【0011】また、請求項に対応する発明は、地図情
報に基づいて地図を表示し、且つ住所記憶部に記憶され
た住所位置のうち、登録処理された住所位置のみを前記
地図情報に対応させて前記地図内に表示可能とした地図
表示装置であって、名称と地図座標とが互いに対応する
ように登録される結合情報テーブルと、前記表示された
地図内のある住所位置の指定に基づき、前記登録処理を
開始する旨の登録指令を入力し、前記指定された住所位
置に対応する名称の一部を入力するための入力処理部
と、前記入力処理部により入力された名称の一部に基づ
いて前記住所記憶部を検索し、当該検索結果からリスト
を作成するリスト作成部と、前記リスト作成部により作
成されたリストの表示処理を実行するリスト表示処理部
と、前記リスト表示処理部により表示処理されたリスト
からある名称が選定されると、この選定された名称と前
記入力処理部で指定された住所位置の地図座標とを前記
結合情報テーブルに登録し、前記登録処理を終了する第
1方式の登録部と、前記リスト作成部による検索の結
果、該当する名称が無いときには、該当する名称が無い
旨を表示すると共に、名称を再表示するか否かをメッセ
ージ表示し、このメッセージ表示の結果、名称が再入力
されるときには前記入力処理部による入力に戻り、名称
が再入力されないときには、前記登録処理に用いた名称
入力ウインドウ画面及び指定された住所位置の表示を消
去して登録処理を終了するメッセージ表示処理部と、
備えた地図表示装置である。さらに、請求項に対応す
る発明は、地図情報に基づいて地図を表示し、且つ住所
記憶部に記憶された住所位置のうち、登録処理された住
所位置のみを前記地図情報に対応させて前記地図内に表
示可能とした地図表示装置であって、名称と地図座標と
が互いに対応するように登録される結合情報テーブル
と、名称の一部を入力するための入力処理部と、前記入
力処理部により入力された名称の一部に基づいて前記住
所記憶部を検索し、当該検索結果からリストを作成する
リスト作成部と、前記リスト作成部により作成されたリ
ストの表示処理を実行するリスト表示処理部と、前記リ
スト表示処理部により表示処理されたリストからある名
称が選定されると、この選定された名称に基づいて前記
住所録記憶部を参照し、当該名称に対応する住所位置を
読出す検索処理部と、前記検索処理部により読出された
住所位置の属する地図情報に基づいて地図の表示処理を
実行する地図表示処理部と、前記地図表示処理部により
表示処理された地図内のある住所位置が指定されると、
この指定された住所位置の地図座標と前記選定された名
称とを前記結合情報テーブルに登録し、前記登録処理を
終了する第2方式の登録部と、前記リスト作成部による
検索の結果、該当する名称が無いときには、該当する名
称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか否か
をメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、名称
が再入力されるときには前記入力処理部による入力に戻
り、名称が再入力されないときには、前記登録処理に用
いた名称入力ウインドウ画面及び指定された住所位置の
表示を消去して登録処理を終了するメッセージ表示処理
部と、を備えた地図表示装置である。
【0012】また、請求項に対応する発明は、請求項
に対応する地図表示装置において、前記検索処理部に
より読出された住所位置の属する地図情報は、全体地図
の詳細を部分毎に示す詳細地図情報である地図表示装置
である。
【0013】また、請求項に対応する発明は、後述す
る請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の地図表
示方法において、住所情報、メモ情報及び主要施設情報
と前記地図情報とが対応して対応情報として記憶され、
リスト作成指令を受けると、現在表示中の地図情報に含
まれる地図座標に対応する名称を前記対応情報から検索
するリスト作成工程と、前記リスト作成工程による検索
結果に基づいて現在表示中の地図内で前記対応情報とし
て記憶済みの各情報の名称をリスト化して表示処理する
リスト表示処理工程と、前記リスト表示処理工程により
表示されたリスト内の各名称のうち、選択された名称に
従って前記対応情報から該名称の地図座標を検索し、こ
の地図座標に該当する地点をほぼ中心となるようにスク
ロールする旨の表示指令を与える検索処理工程と、前記
検索処理工程から与えられた表示指令に基づいて現在表
示中の地図のスクロール表示処理を実行するスクロール
表示処理工程とを含んでいる地図表示方法である。
【0014】また、請求項に対応する発明は、地図情
報に基づいて地図を表示し、且つ住所記憶部に記憶され
た住所位置のうち、登録処理された住所位置のみを前記
地図情報に対応させて前記地図内に表示可能とした地図
表示方法であって、前記登録処理としては、前記表示さ
れた地図内のある住所位置が指定される工程と、この住
所位置に対応する名称の一部が入力される工程と、この
名称の一部に基づいて検索を行ない、当該検索結果をリ
ストにして表示する工程と、このリストからある名称が
選定される工程と、前記検索の結果、該当する名称が無
いときには、該当する名称が無い旨を表示すると共に、
名称を再表示するか否かをメッセージ表示し、このメッ
セージ表示の結果、名称が再入力されるときには前記入
力される工程に戻り、名称が再入力されないときには、
前記名称の入力に用いた名称入力ウインドウ画面及び指
定された住所位置の表示を消去して登録処理を終了する
工程と、を含んでいる地図表示方法である。
【0015】さらに、請求項に対応する発明は、地図
情報に基づいて地図を表示し、且つ住所記憶部に記憶さ
れた住所位置のうち、登録処理された住所位置のみを前
記地図情報に対応させて前記地図内に表示可能とした地
図表示方法であって、前記登録処理としては、名称の一
部が入力される工程と、この名称の一部に基づいて検索
を行ない、当該検索結果をリストにして表示する工程
と、このリストからある名称が選定される工程と、この
選定された名称に基づいて、当該名称に対応する住所位
置を読出す工程と、この読出された住所位置の属する地
図情報に基づいて地図の表示を実行する工程と、前記表
示された地図内のある住所位置が指定される工程と、前
記検索の結果、該当する名称が無いときには、該当する
名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか否
かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、名
称が再入力されるときには前記入力される工程に戻り、
名称が再入力されないときには、前記名称の入力に用い
た名称入力ウインドウ画面の表示を消去して登録処理を
終了する工程と、を含んでいる地図表示方法である。
【0016】また、請求項に対応する発明は、請求項
に対応する地図表示方法において、前記読出された住
所位置の属する地図情報は、全体地図の詳細を部分毎に
示す詳細地図情報である地図表示方法である。
【0017】
【作用】従って、請求項4,8に対応する発明は以上の
ような手段を講じたことにより、住所情報、メモ情報及
び主要施設情報と地図情報とが対応して対応情報として
記憶され、第2リスト作成部が、リスト作成指令を受け
ると、現在表示中の地図情報に含まれる地図座標に対応
する名称を対応情報から検索し、第2リスト表示処理部
が、第2リスト作成部による検索結果に基づいて現在表
示中の地図内で対応情報として記憶済みの各情報の名称
をリスト化して表示処理し、第2検索処理部が、第2
スト表示処理部により表示されたリスト内の各名称のう
ち、選択された名称に従って対応情報から該名称の地図
座標を検索し、この地図座標に該当する地点をほぼ中心
となるようにスクロールする旨の表示指令を与え、スク
ロール表示処理部が、第2検索処理部から与えられた表
示指令に基づいて現在表示中の地図のスクロール表示処
理を実行する。これにより、人手による煩雑な検索作業
を省略し、使用性を向上できる殊に加え、現在表示中の
地図情報に含まれる名称をリスト化して表示処理でき、
且つリストから選択された名称に該当する地点をほぼ中
心となるように地図をスクロールすることができる。
【0018】また、請求項1,5に対応する発明は、名
称と地図座標とが互いに対応するように登録される結合
情報テーブルを設け、入力処理部が、表示された地図内
のある住所位置の指定に基づき、登録処理を開始する旨
の登録指令を入力し、また、指定された住所位置に対応
する名称の一部を入力し、リスト作成部が、入力処理部
により入力された名称の一部に基づいて住所記憶部を検
索し、当該検索結果からリストを作成し、リスト表示処
理部が、リスト作成部により作成されたリストの表示処
理を実行し、第1方式の登録部が、リスト表示処理部に
より表示処理されたリストからある名称が選定される
と、この選定された名称と入力処理部で指定された住所
位置の地図座標とを結合情報テーブルに登録し、登録処
理を終了する。また、リスト作成部による検索の結果、
該当する名称が無いときには、メッセージ表示処理部
が、該当する名称が無い旨を表示すると共に、名称を再
表示するか否かをメッセージ表示し、このメッセージ表
示の結果、名称が再入力されるときには入力処理部によ
る入力に戻り、名称が再入力されないときには、登録処
理に用いた名称入力ウインドウ画面及び指定された住所
位置の表示を消去して登録処理を終了する。このよう
に、名称からリストを作成することにより、人手による
住所録の検索の手間を省略し、効率的に地図位置と住所
録を対応させることができる。
【0019】さらに、請求項2,5に対応する発明は、
名称と地図座標とが互いに対応するように登録される結
合情報テーブルを設け、入力処理部が、名称の一部を入
力し、リスト作成部が、入力処理部により入力された名
称の一部に基づいて住所記憶部を検索し、当該検索結果
からリストを作成し、リスト表示処理部が、リスト作成
部により作成されたリストの表示処理を実行し、検索処
理部が、リスト表示処理部により表示処理されたリスト
からある名称が選定されると、この選定された名称に基
づいて住所録記憶部を参照し、当該名称に対応する住所
位置を読出し、地図表示処理部が、検索処理部により読
出された住所位置の属する地図情報に基づいて地図の表
示処理を実行し、第2方式の登録部が、地図表示処理部
により表示処理された地図内のある住所位置が指定され
ると、この指定された住所位置の地図座標と選定された
名称とを結合情報テーブルに登録し、登録処理を終了す
る。また、リスト作成部による検索の結果、該当する名
称が無いときには、メッセージ表示処理部が、該当する
名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか否
かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、名
称が再入力されるときには入力処理部による入力に戻
り、名称が再入力されないときには、登録処理に用いた
名称入力ウインドウ画面及び指定された住所位置の表示
を消去して登録処理を終了する。
【0020】このように、名称入力後に変更表示された
地図から所望の地点を指定できるので、予め該当する地
図を探す必要を無くし、連続した登録を容易に実行する
ことができる。
【0021】また、請求項3,7に対応する発明は、検
索処理部により読出された住所位置の属する地図情報と
しては、全体地図の詳細を部分毎に示す詳細地図情報で
あるので、請求項2,6に対応する作用と同様の作用を
奏することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例に係る地図表
示装置の構成を示す機能ブロック図である。この地図表
示装置は、図示しない携帯用装置本体に、データベース
部1、入力処理部2、検索処理部3、登録部4、表示処
理部5、リスト作成部6、表示部7及びスクロール制御
部8を備えている。
【0024】ここで、データベース部1は、索引用の全
体地図を示す全体地図情報及びこの全体地図の詳細を部
分毎に示す複数の詳細地図情報が記憶された地図情報記
憶部11と、会社並びに個人の名称、所属、肩書、郵便
番号、住所、電話番号及びファックス番号が記憶される
住所録記憶部12と、ビジネスポイント名称及びその内
容が記憶されるビジネス情報記憶部(主要施設情報記憶
手段)13と、互いに異なる複数のカテゴリ及び各カテ
ゴリに対応してキーワード並びにランドマークが記憶さ
れたカテゴリ一覧記憶部14と、互いに異なる複数のラ
ンドマーク(シンボルマーク)が記憶されたランドマー
ク一覧記憶部15と、カテゴリ、このカテゴリに対応す
るキーワード及びこのキーワードに対応するコメントを
示すメモ情報が記憶されるメモ情報記憶部16と、地図
情報記憶部11内の各詳細地図とこれら住所録記憶部1
2、ビジネス情報記憶部13並びにメモ情報記憶部16
内の情報とを結合する結合情報が記憶される結合情報テ
ーブル(対応情報記憶手段)17とを備えている。
【0025】結合情報テーブル17は、図2に示すよう
に、地図情報記憶部11内の詳細地図上の位置を特定す
る地図座標と、住所録記憶部12内の情報を特定する名
称並びに住所と、ビジネス情報記憶部13内の情報を特
定するビジネスポイント名称と、メモ情報記憶部14内
の情報を特定するキーワード,コメントの先頭2文字並
びにカテゴリと、ランドマークとが互いに対応するよう
に結合情報として登録されるものである。なお、ビジネ
ス情報記憶部13内の情報は、例えば企業、銀行、ショ
ウルーム、工場、ビルなどのビジネス関連で必要な任意
の情報であり、他にもホテル、ショッピング、アミュー
ズメント、公共機関、結婚式場などで必要な情報であ
る。また、必要な情報としては、例えばアミューズメン
トの場合、施設の名称、住所、電話番号、開園時間、休
日、入場料、交通手段、駐車場の規模、主な催しものな
どがある。
【0026】入力処理部2は、携帯者の操作に基づい
て、表示指令、検索指令、リスト作成指令、登録指令又
はスクロール指令などを入力指令として作成し、作成し
た入力指令をその内容に対応して検索処理部3、リスト
作成部6、登録部、表示処理部5又はスクロール制御部
8のいずれかに与えるものである。ここで、入力処理部
2としては、表示部7の画面上に設けられたタッチパネ
ルを有し、画面の表示内容及びこの画面上でタッチ操作
された座標位置に基づいて入力指令を作成している。
【0027】検索処理部3は、入力処理部2から受ける
入力指令の内容に基づいてデータベース部1内の結合情
報テーブル17を検索し、検索結果を表示処理部5に送
出する機能をもっている。
【0028】表示処理部5は検索処理部3、入力処理部
2、リスト作成部6、登録部4又はスクロール制御部8
に制御されて表示処理を実行し、表示部7を制御する機
能をもっている。
【0029】表示部7は表示処理部5に制御されてアイ
コン、地図情報及びウインドウ画面などを表示する機能
を有し、ここでは液晶パネルが使用されている。
【0030】また、リスト作成部6は入力処理部2から
受けるリスト作成指令に基づいて、表示処理部5及びデ
ータベース部1を参照して、現在表示中の地図内のビジ
ネスポイント、住所録又はメモ情報のリストを表示処理
部5を通して表示部7に表示させる機能をもっている。
【0031】登録部4は入力処理部2から受ける登録指
令に基づいてデータベース部1の住所録記憶部12、ビ
ジネス情報記憶部13、メモ情報記憶部16又は結合情
報テーブル17のうち、いずれかの内容を登録する機能
をもっている。
【0032】スクロール制御部8は入力処理部2から受
けるスクロール指令に基づいて、現在表示中の画面をス
クロールするように表示処理部5を制御する機能をもっ
ている。また、表示処理部5はスクロール制御部8から
受ける入力指令に従って表示画面をスクロールするよう
に表示部7を制御する機能をもっている。
【0033】次に、以上のように構成された地図表示装
置の動作を用いて説明する。なお、以下の動作説明は
(1)初期状態、(2)住所録の地図上への登録、
(3)詳細地図の検索、(4)メモ地点の登録、(5)
メモ地点の検索、(6)ランドマークの表示、(7)ポ
イントリストの表示及び(8)カテゴリ登録の順序に沿
って行なわれる。
【0034】(1)初期状態 いま、図示しない電源が携帯者の操作により、オン状態
にされたとする。表示処理部5はデータベース部1内の
地図情報記憶部11から全体地図情報を読出して全体地
図の表示処理を実行し、表示部7はこの表示処理に従っ
て、例えば図3に示すように、東京都の全体地図を液晶
表示する。なお、図3中、曲線21は山手線及び中央線
などの鉄道路線を示し、複数の枠22は各詳細地図の境
界を示している。
【0035】ここで、入力処理部2は、ある地点P1が
携帯者によりペン先等でタッチ操作されると、この地点
P1の属する詳細地図の表示指令を検索処理部3に送出
する。
【0036】検索処理部3はこの表示指令を受けると、
該表示指令に基づいてデータベース部1の地図情報記憶
部11を検索し、表示指令の示す詳細地図情報を表示処
理部5に与える。表示処理部5はこの詳細地図情報に基
づいて詳細地図の表示処理を実行し、表示部7は全体地
図の表示に代えて、図4に示すように、詳細地図を表示
する。この詳細地図は、説明を簡単にするために簡略化
されて図示されているが、実際には地名等を含めて詳細
に表示されている。なお、表示中の詳細地図は表示処理
部5に与えられた詳細地図の一部であり、スクロール可
能となっている。
【0037】例えば、入力処理部2は、図5の一点鎖線
で示すように、画面の周縁部23a〜23hのうちのい
ずれかが携帯者によりタッチ操作されると、タッチされ
た周縁部の方向に画面をスクロールする旨のスクロール
指令をスクロール制御部8に送出する。スクロール制御
部8はこのスクロール指令に従って表示処理部5を制御
し、画面をスクロールさせる。また、詳細地図の端部が
タッチ操作された場合、検索処理部3が地図情報記憶部
11を検索し、この詳細地図に隣接した詳細地図を示す
詳細地図情報を表示処理部5に送出する。これにより、
画面は詳細地図の境界を越えてスクロールされる。
【0038】さらに、この画面の下方には、地図ボタン
31、登録ボタン32、検索ボタン33、メモボタン3
4及び特別ボタン35が表示されている。なお、地図ボ
タン31は索引地図を表示させるためのものであり、登
録ボタン32は地点を登録するためのものである。ま
た、検索ボタン33は詳細地図を探して表示するための
ものであり、メモボタン34は地点情報と共に、メモ情
報を記録するためのものである。特別ボタン35は、ラ
ンドマーク表示、ポイントリスト表示及びカテゴリ表示
を行うためのものである。以下、本実施例装置におい
て、これらのボタンを用いた動作を説明する。
【0039】(2)住所録の地図上への登録 ここでは、始めに、地点を指定してから登録する第1の
方式を用いて述べ、次に、住所録記憶部12から登録対
象となる名称を検索してから地点を指定して登録する第
2の方式を説明する。また、本実施例装置はこれら第1
及び第2の方式のいずれも使用可能となっている。
【0040】図6は第1の登録方式を説明するためのフ
ローチャートである。
【0041】いま、入力処理部2では、図7(a)に示
すように、携帯者により、画面の同一地点P2が2回タ
ッチ操作され(ST1)、且つ登録ボタン32がタッチ
操作されると(ST2)、ステップST1でタッチ操作
により指定された地点P2を対象として登録処理を開始
する旨の登録指令を登録部4に送出する。
【0042】登録部4はこの登録指令を受けると、図7
(b)に示すように、名称入力ウインドウ画面41を表
示処理部5を介して表示部7に表示させる(ST3)。
この名称入力ウインドウ画面41では、図8(c)に示
すように、携帯者のペン入力操作により、氏名もしくは
会社名を示す名称の一部がペン入力される(ST4)。
このとき、入力処理部2では、実行ボタン41aのタッ
チ操作の待状態をとる。
【0043】ここで、入力処理部2では、携帯者により
ボタンがタッチ操作されると、このタッチ操作されたボ
タンの種類が実行ボタン41aであるか否かを判定し
(ST5)、実行ボタン41aでは無くキャンセルボタ
ン41bであるとき、当該名称及び地点の登録処理を取
消して(ST6)処理を終了し、ステップST5の判定
が実行ボタン41aのタッチ操作を示すとき、ステップ
ST4でペン入力された名称を対象としたリストを作成
して表示させる旨のリスト作成指令をリスト作成部6に
送出する。
【0044】リスト作成部6は、このリスト作成指令を
受けると、ステップST4でペン入力された文字列に基
づいてデータベース部1の住所録記憶部12における全
件の名称を前方一致検索すると共に(ST7)、該当す
る名称の候補の有無を判定し(ST8)、名称候補の有
るとき、住所録記憶部12内の各名称のうち、ペン入力
された名称に該当する名称についてリストを作成し(S
T9)、該リストを表示処理部5に通知する。表示処理
部は、図8(d)に示すように、このリスト42のウイ
ンドウ表示処理を実行する(ST10)。
【0045】登録部4では、このリスト42に表示され
た各名称のうち、氏名もしくは会社名をタッチ操作で選
択されると(ST11)、この名称とステップST1で
指定された地点の地図座標とを結合情報テーブル17に
登録すると共に(ST12)、登録の完了表示を実行し
(ST13)、指定地点P2の表示を消去して登録処理
を終了する。
【0046】なお、ステップST8において、該当候補
の名称無しと判定されたとき、表示処理部5では、該当
する候補の無い旨を表示処理すると共に(ST14)、
名称を再入力するか否かをメッセージ表示し(ST1
5)、この結果、名称が再入力されるとき、名称入力ウ
インドウ画面41をリセットして(ST16)ステップ
ST3に戻る。また、表示処理部5はステップST15
の結果、名称が再入力されないとき、名称入力ウインド
ウ画面41及び指定地点P2の表示を消去して登録処理
を終了する。
【0047】次に、第2の方式として、住所録記憶部1
2内で登録対象となる名称を検索してから地点を指定し
て登録する方法を説明する。図9はこの第2の登録動作
を説明するためのフローチャートであり、図6とほぼ同
一部分にはaの添字を付してその詳しい説明は省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0048】始めに、表示中の地図がタッチ操作されず
に登録ボタン32をタッチ操作されると(ST2a)、
名称入力ウインドウ画面41が表示される(ST3
a)。続いて、名称がペン入力されると共に(ST4
a)、実行ボタン41aがタッチされると(ST5
a)、前述した通り、住所録記憶部12が検索されて
(ST7a)、リスト42が作成及び表示される(ST
9a、ST10a)。
【0049】ここで、リスト42から名称が選択される
と(ST11a)、検索処理部3では、住所録記憶部1
2内におけるST11aで選択された名称に対応する住
所を検索して検索結果を表示処理部5に与え、表示処理
部5が、現在表示中の地図を当該住所地点をもつ詳細地
図に変更するように表示処理する(ST21)。
【0050】これにより、登録部4では、携帯者の操作
により、変更後の詳細地図上で所望の地点が指定される
と(ST22)、該指定された地点の地図座標及び名称
を結合情報テーブル17に登録する(ST12a)。以
下、前述同様に登録完了表示を実行して(ST13a)
登録処理を終了する。
【0051】このように、第2の方式では、名称を入力
した後に変更表示された地図から所望の地点を指定する
ので、予め該当する詳細地図を探す必要を無くし、地図
座標及び名称からなる複数の組を連続して登録し易くし
ている。
【0052】(3)詳細地図の検索 図10はある地点の名称又は住所が指示されたときにお
ける当該地点を含む詳細地図の検索動作を説明するため
のフローチャートである。
【0053】いま、携帯者に検索ボタン33がタッチ操
作されたとする(ST31)。入力処理部2は、この検
索ボタン33のタッチ操作に基づいて検索指令を検索処
理部3に送出する。検索処理部3は、この検索指令に基
づいて、名称ボタン及び住所ボタンからなる検索項目選
択ウインドウの表示指令を表示処理部5に送出し、表示
処理部は、図11(e)に示すように、検索項目選択ウ
インドウ43の表示処理を実行する(ST32)。
【0054】ここで、入力処理部2では、携帯者によ
り、検索項目選択ウインドウ43内のボタンがタッチ操
作されると、このタッチ操作されたボタンの種類が名称
ボタン43aであるか否かを判定し(ST33)、名称
ボタン43aではないときに住所入力ウインドウ画面を
表示するように表示指令を表示処理部に与えるが(ST
34)、ステップST33の判定結果が名称ボタン43
aを示すとき、名称入力ウインドウ画面41を表示する
旨の表示指令を表示処理部5に与える。
【0055】表示処理部5はこの表示指令に従って名称
入力ウインドウ画面41を表示処理する(ST35)。
続いて、名称入力ウインドウ画面41では、携帯者の操
作により、名称がペン入力される(ST36)。
【0056】入力処理部2ではこのペン入力された名称
を対象とするリスト42を作成して表示する旨のリスト
作成指令をリスト作成部6に送出する。リスト作成部6
はこのリスト作成指令を受けると、ステップST36で
ペン入力された文字列に基づいてデータベース部1の住
所録記憶部12における全件の名称を前方一致検索する
と共に(ST37)、該当する名称の候補の有無を判定
し(ST38)、名称候補の無いとき、候補の無い旨を
表示させる表示指令を表示処理部5に通知して検索処理
を終了し(ST39)、ステップST38による判定が
名称候補の有る旨を示すとき、住所録記憶部12内の各
名称のうち、ペン入力された名称に該当する名称につい
てリストを作成し(ST40)、該リストを表示処理部
5に通知する。表示処理部5はこのリスト42の表示処
理を実行する(ST41)。
【0057】検索処理部3では、このリスト42に表示
された各名称のうち、氏名もしくは会社名をタッチ操作
で選択されると(ST42)、この名称に従って結合情
報テーブル17内に該名称及びその地図座標が登録され
ているか否かを判定し(ST43)、地図座標が未登録
のとき、未登録の旨を表示処理部5を通して表示させて
(ST44)検索処理を終了するが、地図座標が登録済
のとき、この地図座標を含む詳細地図情報を表示処理部
5に与える。表示処理部5はこの詳細地図情報に基づい
て詳細地図の表示処理を実行する(ST45)。
【0058】このように、本実施例装置は、ペン入力さ
れた名称に対応する地点を含む詳細地図を検索して表示
することができる。
【0059】一方、ステップST34により、図12
(f)に示すように、住所入力ウインドウ画面44が表
示されたとき、この住所入力ウインドウ画面44では、
図12(g)に示すように、携帯者の操作により住所が
ペン入力される(ST46)。
【0060】入力処理部ではこのペン入力された住所を
検索するように検索指令を検索処理部3に送出する。検
索処理部3は、ステップST46でペン入力された住所
の文字列に基づいて地図情報記憶部11における詳細地
図情報を前方一致検索すると共に(ST47)、ステッ
プST43に進む。以下、前述同様に、詳細地図を検索
して表示処理を実行する。このように、本実施例装置
は、住所がペン入力された場合であっても、当該ペン入
力された住所に対応する地点を含む詳細地図を検索して
表示することができる。
【0061】(4)メモ地点の登録 図13はある地点へのメモ情報の登録動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0062】いま、入力処理部2では、携帯者により、
詳細地図画面の同一地点が2回タッチ操作され(ST5
1)、且つメモボタン34がタッチ操作されると(ST
52)、ステップST51でタッチ操作により指定され
た地点を対象としてメモ情報の登録処理を開始する旨の
登録指令を登録部4に送出する。
【0063】登録部4はこの登録指令を受けると、カテ
ゴリ一覧をカテゴリ一覧記憶部14から読出すと共に、
図14(h)に示すように、該カテゴリ一覧45を表示
処理部5を介して表示部7に表示させる(ST53)。
【0064】ここで、入力処理部2では、携帯者のタッ
チ操作により、カテゴリ一覧45のうちのいずれかのカ
テゴリが選択されると、このカテゴリに対応するキーワ
ード毎のコメント入力画面の表示指令を表示処理部5に
送出する。表示処理部5はこの表示指令に基づいて、選
択されたカテゴリに対応するキーワードをカテゴリ一覧
記憶部14から検索し、且つ検索結果に基づいて、図1
4(i)に示すように、キーワード毎にコメント入力画
面を示すコメント入力ウインドウ画面46を表示処理す
る(ST55)。このコメント入力ウインドウ画面46
では、図15(j)に示すように、携帯者のペン入力操
作により、コメントがペン入力される。
【0065】続いて、入力処理部2は、携帯者により該
ウインドウ画面46内のボタンがタッチ操作されると、
このタッチ操作されたボタンの種類が実行ボタンである
か否かを判定し(ST56)、実行ボタンでは無くキャ
ンセルボタンのとき、ステップST51における指定地
点への当該メモ情報の登録処理を取消して(ST57)
処理を終了し、ステップST56の判定が実行ボタンの
タッチ操作を示すとき、ステップST51における指定
地点への当該メモ情報の登録指令を登録部4に送出す
る。
【0066】登録部4ではこの登録指令に基づいて、該
指定地点の地図座標と該メモ情報(キーワード、コメン
トの先頭2文字並びにカテゴリ)とを結合情報テーブル
17に登録すると共に(ST58)、登録の完了表示を
表示処理部5に実行させる(ST59)。
【0067】このように、詳細地図上で地点及びカテゴ
リを指定することにより、この指定地点上でカテゴリに
対応するキーワード毎にコメントをメモ情報として記録
することができる。
【0068】(5)メモ地点の検索 図16はある地点に登録されたメモ情報の検索動作を説
明するためのフローチャートである。
【0069】いま、携帯者にメモボタン34がタッチ操
作されたとする。入力処理部2はこのメモボタン34の
タッチ操作に従って検索指令を検索処理部3に送出する
(ST61)。検索処理部3は、この検索指令に基づい
てカテゴリ一覧をカテゴリ一覧記憶部14から読出すと
共に、該カテゴリ一覧を表示処理部5に与える。表示処
理部5はカテゴリ一覧45の表示処理を実行する(ST
62)。
【0070】ここで、入力処理部2では、携帯者のタッ
チ操作により、カテゴリ一覧45のうちのいずれかのカ
テゴリが選択されると(ST63)、キーワード及びコ
メントの検索入力画面をウインドウ表示する旨の表示指
令を表示処理部5に送出する。
【0071】表示処理部5はこの表示指令に基づいて検
索入力画面の表示処理を実行する(ST64)。続い
て、検索入力画面では、携帯者の操作により、キーワー
ド及びコメントがペン入力される(ST65)。
【0072】入力処理部2ではこのペン入力されたキー
ワード及びコメントを検索する旨の検索指令を検索処理
部3に送出する。検索処理部3はこの検索指令を受ける
と、ステップST63で選択されたカテゴリ及びステッ
プST65でペン入力された文字列に基づいてデータベ
ース部1のメモ情報記憶部16における全件のキーワー
ド及びコメントを検索すると共に(ST66)、該当す
るキーワード及びコメントの候補の有無を判定し(ST
67)、判定結果が候補の無い旨を示すとき、候補の無
い旨を表示させる表示指令を表示処理部5に通知して処
理を終了し(ST68)、ステップST67による判定
が候補の有る旨を示すとき、メモ情報記憶部16内のメ
モ情報のうち、ペン入力されたキーワード及びコメント
に該当するものについて名称のリストを作成し(ST6
9)、該リストを表示処理部5に通知する。表示処理部
5はこのリストの表示処理を実行する(ST70)。
【0073】検索処理部3では、このリストに表示され
た各名称のうち、ある名称をタッチ操作で選択されると
(ST71)、この名称に従って結合情報テーブル17
内から該名称の地図座標を検索し、この地図座標を含む
詳細地図情報を表示処理部5に与える。表示処理部5は
この詳細地図情報に基づいて詳細地図の表示処理を実行
すると共に(ST72)、該地図座標に該当する指定地
点のマーク表示処理を実行し(ST73)、該名称のウ
インドウ表示処理を実行する(ST74)。
【0074】このように、本実施例装置は、ペン入力さ
れたキーワード及びコメントに対応する地点を検索して
詳細地図と共に、表示することができる。
【0075】なお、ステップST74の後、入力処理部
2は、携帯者により、ウインドウ画面内のボタンがタッ
チ操作されると、このタッチ操作されたボタンの種類が
実行ボタンであるか否かを判定し(ST75)、実行ボ
タンでは無くキャンセルボタンのとき、ステップST7
4における名称の表示処理を取消して(ST76)処理
を終了し、ステップST75の判定が実行ボタンのタッ
チ操作を示すとき、該地点のメモ情報の表示指令を検索
処理部3に送出する。
【0076】検索処理部3はこの表示指令に従って該地
点のメモ情報をメモ情報記憶部16から読出して表示処
理部5に与え、表示処理部5はこのメモ情報のウインド
ウ表示処理を実行する(ST77)。また、ここではメ
モ情報の書替えが可能となっている。例えば入力処理部
2は、携帯者により画面内のキーワードのいずれかが2
回タッチ操作されると、該キーワードのコメントの登録
指令を登録部4に送出する。登録部4はこの登録指令に
より表示処理部5を介して該コメントを画面から消去
し、しかる後、該コメントが新たにペン入力されてから
実行ボタンがタッチ操作されると、このコメントをメモ
情報記憶部16に登録することにより、メモ情報の書替
えを実行する。また、入力処理部2は、携帯者にキャン
セルボタンがタッチ操作されると、該地点における名称
のウインドウ表示に戻る旨の表示指令を表示処理部5に
与えることにより、本実施例装置をステップST74に
戻す。
【0077】(6)ランドマークの表示 図17は住所録、ビジネスポイント及びメモ情報のカテ
ゴリから選択された複数の地点のランドマーク表示動作
を説明するためのフローチャートであり、図18はラン
ドマーク表示された地点の情報の参照動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0078】いま、携帯者により特別ボタン35がタッ
チ操作されたとする。入力処理部2はこの特別ボタン3
5のタッチ操作に従ってランドマーク表示、ポイントリ
スト表示及びカテゴリ登録の3つの機能を選択するため
の機能選択画面の表示指令を表示処理部に送出する(S
T81)。表示処理部は、図19(k)に示すように、
この表示指令に従って機能選択画面47の表示処理を実
行する(ST82)。
【0079】ここで、入力処理部2では、携帯者のタッ
チ操作により、機能選択画面47のうちの“ランドマー
ク表示”が選択されると(ST83)、住所録、ビジネ
スポイント及びメモ情報のカテゴリを示すエントリリス
トを表示する旨の表示指令をリスト作成部6に送出す
る。リスト作成部6はこの表示指令に従って結合情報テ
ーブル17内に登録済の情報を対象としたエントリリス
トを作成し、図19(l)に示すように、作成結果をエ
ントリリスト48として表示処理部5を介して表示させ
る(ST84)。
【0080】続いて、エントリリスト48では、リスト
ページ移動ボタン48aによるページ移動操作及び実行
ボタン48bあるいはキャンセルボタン48cのタッチ
操作により、住所録記憶部12の内容、ビジネス情報記
憶部13の内容及びメモ情報記憶部16内でカテゴリに
より区分される内容のうちのいくつかがランドマーク表
示内容として指定あるいは指定解除され、実行ボタンの
2回連続のタッチ操作により、ランドマーク表示内容が
確定される(ST85)。
【0081】また、入力処理部2では、このランドマー
ク表示内容の表示指令を検索処理部3に送出する。検索
処理部3ではこの表示指令に従って結合情報テーブル1
7を参照してランドマーク表示内容に該当する地点の地
図座標を検索し、検索結果を表示処理部5に与える。表
示処理部5はこの検索結果に基づいてステップST85
で選択された内容に関するランドマークの表示処理を実
行する(ST86)。
【0082】このように、本実施例装置は、住所録、ビ
ジネスポイント及びメモ情報のカテゴリのうちの所望の
内容についてランドマークを表示することができる。
【0083】次に、入力処理部2では、携帯者の操作に
よりある地点のランドマークがタッチ操作されると(S
T87)、該地点の情報の表示指令を検索処理部3に送
出する。検索処理部3はこの表示指令と現在の表示内容
とに基づいて該地点の地図座標を求めると共に、この地
図座標に従って結合情報テーブル17内から該地点の名
称を検索し、検索結果を表示処理部5に与える。表示処
理部5はこの検索結果に基づいて該地点の名称のウイン
ドウ表示処理を実行する(ST88)。
【0084】続いて、入力処理部2は、携帯者により、
ウインドウ画面のボタンがタッチ操作されると、このタ
ッチ操作されたボタンの種類が実行ボタンであるか否か
を判定し(ST89)、実行ボタンでは無くキャンセル
ボタンのとき、ステップST88における名称の表示処
理を取消して(ST90)処理を終了し、ステップST
89の判定が実行ボタンのタッチ操作を示すとき、該地
点の情報の表示指令を検索処理部3に送出する。
【0085】検索処理部3はこの表示指令に従って該地
点の情報を住所録記憶部12、メモ情報記憶部16又は
ビジネス情報記憶部13のうちの該当する記憶部から読
出して表示処理部5に与え、表示処理部5はこの情報の
ウインドウ表示処理を実行する(ST91)。なお、ス
テップST91で表示される情報は、該地点に該当する
記憶部が住所録記憶部12の場合、氏名、会社名、所
属、郵便番号、住所、電話番号及びファックス番号であ
り、メモ情報記憶部16の場合、キーワード及びコメン
トである。
【0086】このように、本実施例装置はランドマーク
表示中の所望の地点を指定することにより、この指定地
点の情報を表示することができる。
【0087】(7)ポイントリストの表示 図20は表示中の地図全体に住所録情報、ビジネス情報
又はメモ情報として登録されている各情報のリスト表示
及び該地点の検索表示動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【0088】いま、携帯者により特別ボタン35がタッ
チ操作されたとする。表示処理部5は、前述した通り、
ランドマーク表示、ポイントリスト表示及びカテゴリ登
録の3つの機能を選択するための機能選択画面47の表
示処理を実行する(ST101)。
【0089】ここで、入力処理部2では、携帯者のタッ
チ操作により、機能選択画面47のうちの“ポイントリ
スト表示”が選択されると(ST102)、ポイントリ
ストを作成する旨のリスト作成指令をリスト作成部6に
送出する。リスト作成部6はこのリスト作成指令を受け
ると、表示処理部5内の現在表示中の詳細地図情報を読
出し、この詳細地図情報に含まれる地図座標に対応する
名称を結合情報テーブル17から検索し、検索結果を表
示処理部5に送出する。表示処理部5はこの検索結果に
基づいて現在表示中の地図内で結合情報テーブル17に
登録済の各情報の名称をリスト化してウインドウ表示処
理する(ST103)。
【0090】検索処理部3では、このリストに表示され
た各名称のうち、ある名称をタッチ操作で選択されると
(ST104)、この名称に従って結合情報テーブル1
7内から該名称の地図座標を検索し、この地図座標に該
当する地点をほぼ中心となるようにスクロールする旨の
表示指令を表示処理部5に与える。表示処理部5はこの
表示指令に基づいて詳細地図のスクロール表示処理を実
行すると共に(ST105)、該地図座標に該当する指
定地点のマーク表示処理を実行し(ST106)、該名
称のウインドウ表示処理を実行する(ST107)。
【0091】このように、現在表示中の詳細地図の範囲
において、結合情報テーブル17に登録済の地点をリス
ト化して表示でき、且つこのリストから選択された地点
をマーク表示及び名称表示することができる。なお、こ
こで、携帯者によりウインドウ画面の実行ボタンがタッ
チ操作されると(ST108)、前述した通り、該地点
の情報が表示され(ST109)、キャンセルボタンが
タッチ操作されると、ウインドウ画面が消去される(S
T110)。
【0092】(8)カテゴリ登録 図21はカテゴリの登録動作並びに削除動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0093】いま、携帯者により特別ボタン35がタッ
チ操作されたとする。表示処理部5では、前述した通
り、機能選択画面47の表示処理を実行する(ST11
1)。
【0094】ここで、入力処理部2では、携帯者のタッ
チ操作により、機能選択画面47のうちの“カテゴリ登
録”が選択されると(ST112)、カテゴリ入力ウイ
ンドウ画面の表示指令を表示処理部5に送出する。表示
処理部5は、図22(m)に示すように、この表示指令
に従ってカテゴリ入力ウインドウ画面49の表示処理を
実行する(ST113)。このカテゴリ入力ウインドウ
画面49では、携帯者のペン入力操作により、カテゴリ
がペン入力される(ST114)。
【0095】続いて、入力処理部2では、携帯者により
カテゴリ入力ウインドウ画面内のボタンがタッチ操作さ
れると、このタッチ操作されたボタンの種類が実行ボタ
ン49aであるか否かを判定し(ST115)、実行ボ
タン49aではなく削除ボタン49bであるとき、該カ
テゴリの削除指令を登録部4に送出し、実行ボタンであ
るとき、該カテゴリの登録指令を登録部4に送出する。
登録部4は、削除指令を受けたとき、この削除指令に従
って結合情報テーブル17内の該カテゴリに対応する地
点の登録及びカテゴリ一覧記憶部14内のカテゴリ等の
登録を末梢することにより、カテゴリを削除して(ST
116)処理を終了する。
【0096】一方、登録部4は該カテゴリの登録指令を
受けたとき、該カテゴリに対応するキーワードを設定す
るためのキーワード項目設定ウインドウの表示指令を表
示処理部5に送出する。表示処理部5は、図22(n)
に示すように、この表示指令に基づいてキーワード項目
設定ウインドウ画面50の表示処理を実行する(ST1
17)。
【0097】ここで、入力処理部2では、携帯者によ
り、キーワード項目設定ウインドウ画面50内のボタン
がタッチ操作されると、このタッチ操作されたボタンの
種類がランドマーク設定ボタン50aであるか否かを判
定し(ST118)、この判定結果がランドマーク設定
ボタン50aを示さないとき、ステップST121に進
み、ステップST118の判定結果がランドマーク設定
ボタン50aを示すとき、ランドマーク一覧の表示指令
を表示処理部5に送出する。
【0098】表示処理部5は、図23(o)に示すよう
に、この表示指令に従ってデータベース部1からランド
マーク一覧情報を読出してランドマーク一覧ウインドウ
51の表示処理を実行する(ST119)。このランド
マーク一覧ウインドウ51は、表示された複数種類のラ
ンドマークのうちの任意のランドマーク51aが携帯者
のタッチ操作により選択されると(ST120)、図2
3(p)に示すように、この選択されたランドマーク5
1aを登録用に残して表示解除される。
【0099】続いて、キーワード項目設定ウインドウ画
面50では、携帯者のペン入力操作により、現在登録操
作中のカテゴリに対応するキーワードがペン入力され
(ST1212)、しかる後、携帯者のタッチ操作によ
り実行ボタン50bがタッチ操作される(ST12
2)。
【0100】入力処理部2では、実行ボタン50bのタ
ッチ操作により、カテゴリ入力ウインドウ画面49にペ
ン入力されたカテゴリ、キーワード項目設定ウインドウ
画面50にペン入力されたキーワード及びランドマーク
一覧ウインドウ51で選択されたランドマーク51aを
組にして登録する旨の登録指令を登録部4に送出する。
【0101】登録部4はこの登録指令に基づいてこれら
カテゴリ、キーワード及びランドマークをカテゴリ一覧
記憶部14に登録すると共に、登録完了を示すメッセー
ジの表示指令を表示処理部5に送出して表示処理部5に
登録完了メッセージを表示させ(ST123)、カテゴ
リの登録処理を終了する。
【0102】このように、本実施例装置は、カテゴリに
対応してキーワード及びランドマークを登録することが
できる。
【0103】上述したように本実施例によれば、地図情
報記憶部11、住所録記憶部12、ビジネス情報記憶部
13、カテゴリ一覧記憶部14、ランドマーク一覧記憶
部15、メモ情報記憶部16、結合情報テーブル17を
備えたデータベース部1を設けている。
【0104】これにより、ステップST1乃至ステップ
ST16に述べたように、携帯者により所望の地点が指
定された後、名称の一部が入力されると、リスト作成部
6により、名称の一部に基づいて住所記憶部を検索し、
当該検索結果をリストにして表示し、登録部4はリスト
内の名称が選択されると、この名称と指定地点の地図座
標とを結合情報テーブルに登録するので、名称からリス
トを作成することにより、人手による住所録の検索の手
間を省略し、効率的に地図位置と住所録を対応させるこ
とができる。
【0105】また、ステップST1a乃至ステップST
22に述べたように、携帯者により名称の一部が入力さ
れると、リスト作成部6により、名称の一部に基づいて
住所記憶部を検索し、当該検索結果をリストにして表示
し、しかる後、携帯者によりリスト内の名称が選択され
ると、検索処理部3の検索により、この名称に対応する
住所を含む詳細地図が表示処理され、この詳細地図内の
地点が指定されたとき、登録部4が、該名称と指定地点
の地図座標とを結合情報テーブルに登録するので、名称
入力後に変更表示された地図から所望の地点を指定でき
ることにより、予め該当する詳細地図を探す必要を無く
し、連続した登録を容易に実行することができる。
【0106】さらに、ステップST31乃至ステップS
T47に述べたように、携帯者のペン入力操作により、
名称又は住所が指定されたとき、リスト作成部6が検索
処理部3が住所録記憶部12を参照して該当するリスト
を作成し、携帯者のタッチ操作により、名称又は住所が
指定されたとき、検索処理部3の検索により、該指定さ
れた名称等に該当する地点を含む詳細地図を表示するの
で、人手による煩雑な検索作業を省略し、使用性を向上
させることができる。
【0107】また、ステップST51乃至ステップST
59に述べたように、登録部4により、カテゴリ一覧が
表示され、携帯者によりカテゴリが選択され、且つカテ
ゴリに対応するキーワード毎にコメントが入力される
と、カテゴリ、キーワード及びコメントを結合情報テー
ブル17に登録するので、メモ情報の検索の容易化を図
ることができる。
【0108】さらに、ステップST61乃至ステップS
T77に述べたように、携帯者により、カテゴリ、キー
ワード及びコメントが入力されると、検索処理部3の検
索により、入力内容に対応するメモ情報をリスト化し、
このリストから名称が選択されると、選択された名称の
地点のマーク表示が実行されるので、カテゴリで分野を
限定し、且つ限定された分野内でキーワード検索するこ
とにより、検索の正確性を確保できると共に、人手によ
る地図及び地図上の地点の検索作業を省略し、一層使用
性を向上させることができる。
【0109】また、ステップST81乃至ステップST
86に述べたように、携帯者により、住所情報、ビジネ
スポイント情報及びメモ情報のカテゴリが選択される
と、検索処理部3の検索により、選択内容におけるラン
ドマークを表示するので、地図上の位置の把握を容易化
し、且つ複数のカテゴリの表示中に各カテゴリにおける
位置関係の把握の適格性を向上させることができる。
【0110】さらに、ステップST87乃至ステップS
T91に述べたように、表示中のランドマークが携帯者
により選択されると、検索処理部3の検索により、該選
択されたランドマークに対応する情報が表示されるの
で、人手による煩雑な検索作業を省略し、より一層使用
性を向上させることができる。
【0111】また、ステップST101乃至ステップS
T110に述べたように、リスト作成部6により、現在
表示中の詳細地図に含まれて且つ結合情報テーブルに登
録済の情報のリストを作成し、このリストから名称が選
択されると、この名称の地点のマーク表示及びスクロー
ル表示を実行するので、人手による煩雑な検索作業を省
略し、より一層使用性を向上させることができる。
【0112】さらに、ステップST111乃至ステップ
123に述べたように、携帯者により、カテゴリ、キー
ワード及びランドマークが入力されると、登録部4が、
これらの入力内容を結合情報テーブル17に登録するの
で、メモ情報の検索の容易化、地図上における位置の把
握の容易化及び位置関係における把握の適格性の向上を
期待することができる。
【0113】上記実施例では、ステップST68におい
て候補の無い旨を表示して処理を終了する場合について
説明したが、これに限らず、候補の無い旨を表示した後
にステップST15及びステップST16と同様に再入
力の有無を確認して再入力無しのときに処理を終了し、
再入力有りのときにウインドウ画面をリセットしてステ
ップST65に戻る手順としても、本発明を同様に実施
して同様の効果を得ることができる。
【0114】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように請求項4,8の発明
によれば、住所情報、メモ情報及び主要施設情報と地図
情報とが対応して対応情報として記憶され、第2リスト
作成部が、リスト作成指令を受けると、現在表示中の地
図情報に含まれる地図座標に対応する名称を対応情報か
ら検索し、第2リスト表示処理部が、第2リスト作成部
による検索結果に基づいて現在表示中の地図内で対応情
報として記憶済みの各情報の名称をリスト化して表示処
理し、第2検索処理部が、第2リスト表示処理部により
表示されたリスト内の各名称のうち、選択された名称に
従って対応情報から該名称の地図座標を検索し、この地
図座標に該当する地点をほぼ中心となるようにスクロー
ルする旨の表示指令を与え、スクロール表示処理部が、
第2検索処理部から与えられた表示指令に基づいて現在
表示中の地図のスクロール表示処理を実行する。これに
より、人手による煩雑な検索作業を省略し、使用性を向
上できる殊に加え、現在表示中の地図情報に含まれる名
称をリスト化して表示処理でき、且つリストから選択さ
れた名称に該当する地点をほぼ中心となるように地図を
スクロールすることができる。
【0116】また、請求項1,5の発明によれば、名称
と地図座標とが互いに対応するように登録される結合情
報テーブルを設け、入力処理部が、表示された地図内の
ある住所位置の指定に基づき、登録処理を開始する旨の
登録指令を入力し、また、指定された住所位置に対応す
る名称の一部を入力し、リスト作成部が、入力処理部に
より入力された名称の一部に基づいて住所記憶部を検索
し、当該検索結果からリストを作成し、リスト表示処理
部が、リスト作成部により作成されたリストの表示処理
を実行し、第1方式の登録部が、リスト表示処理部によ
り表示処理されたリストからある名称が選定されると、
この選定された名称と入力処理部で指定された住所位置
の地図座標とを結合情報テーブルに登録し、登録処理を
終了する。また、リスト作成部による検索の結果、該当
する名称が無いときには、メッセージ表示処理部が、該
当する名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示す
るか否かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結
果、名称が再入力されるときには入力処理部による入力
に戻り、名称が再入力されないときには、登録処理に用
いた名称入力ウインドウ画面及び指定された住所位置の
表示を消去して登録処理を終了する。このように、名称
からリストを作成することにより、人手による住所録の
検索の手間を省略し、効率的に地図位置と住所録を対応
させることができる。
【0117】さらに、請求項2,5の発明によれば、名
称と地図座標とが互いに対応するように登録される結合
情報テーブルを設け、入力処理部が、名称の一部を入力
し、リスト作成部が、入力処理部により入力された名称
の一部に基づいて住所記憶部を検索し、当該検索結果か
らリストを作成し、リスト表示処理部が、リスト作成部
により作成されたリストの表示処理を実行し、検索処理
部が、リスト表示処理部により表示処理されたリストか
らある名称が選定されると、この選定された名称に基づ
いて住所録記憶部を参照し、当該名称に対応する住所位
置を読出し、地図表示処理部が、検索処理部により読出
された住所位置の属する地図情報に基づいて地図の表示
処理を実行し、第2方式の登録部が、地図表示処理部に
より表示処理された地図内のある住所位置が指定される
と、この指定された住所位置の地図座標と選定された名
称とを結合情報テーブルに登録し、登録処理を終了す
る。また、リスト作成部による検索の結果、該当する名
称が無いときには、メッセージ表示処理部が、該当する
名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか否
かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、名
称が再入力されるときには入力処理部による入力に戻
り、名称が再入力されないときには、登録処理に用いた
名称入力ウインドウ画面及び指定された住所位置の表示
を消去して登録処理を終了する。
【0118】また、請求項3,7の発明によれば、検索
処理部により読出された住所位置の属する地図情報とし
ては、全体地図の詳細を部分毎に示す詳細地図情報であ
るので、請求項2,6の効果と同様の効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る地図表示装置の構成を示
す機能ブロック図
【図2】同実施例における結合情報テーブルの構成図
【図3】同実施例における表示画面を示す模式図
【図4】同実施例における表示画面を示す模式図
【図5】同実施例における表示画面を示す模式図
【図6】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図7】同実施例における表示画面を示す模式図
【図8】同実施例における表示画面を示す模式図
【図9】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図10】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図11】同実施例における表示画面を示す模式図
【図12】同実施例における表示画面を示す模式図
【図13】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図14】同実施例における表示画面を示す模式図
【図15】同実施例における表示画面を示す模式図
【図16】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図17】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図18】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図19】同実施例における表示画面を示す模式図
【図20】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図21】同実施例における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図22】同実施例における表示画面を示す模式図
【図23】同実施例における表示画面を示す模式図
【符号の説明】
1…データベース部、2…入力処理部、3…検索処理
部、4…登録部、5…表示処理部、6…リスト作成部、
7…表示部、8…スクロール制御部、11…地図情報記
憶部、12…住所録記憶部、13…ビジネス情報記憶
部、14…カテゴリ一覧記憶部、15…ランドマーク一
覧記憶部、16…メモ情報記憶部、17…結合情報テー
ブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−31476(JP,A) 特開 平5−94129(JP,A) 特開 平5−313580(JP,A) 特開 平4−101273(JP,A) 特開 平5−108004(JP,A) 特開 平5−303328(JP,A) 特開 平5−224598(JP,A) 特開 昭62−151884(JP,A) 特開 昭62−10383(JP,A) 特開 平3−137673(JP,A) 特開 平3−75999(JP,A) 特開 平5−307358(JP,A) 実開 平4−112280(JP,U) 出川 他,多機能ナビゲーションシス テム,住友電気,日本,住友電気工業株 式会社,1992年 9月28日,第141号, p.145−149 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06T 11/60 G09B 29/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報に基づいて地図を表示し、且つ
    住所記憶部に記憶された住所位置のうち、登録処理され
    た住所位置のみを前記地図情報に対応させて前記地図内
    に表示可能とした地図表示装置であって、 名称と地図座標とが互いに対応するように登録される結
    合情報テーブルと、 前記表示された地図内のある住所位置の指定に基づき、
    前記登録処理を開始する旨の登録指令を入力し、前記指
    定された住所位置に対応する名称の一部を入力するため
    の入力処理部と、 前記入力処理部により入力された名称の一部に基づいて
    前記住所記憶部を検索し、当該検索結果からリストを作
    成するリスト作成部と、 前記リスト作成部により作成されたリストの表示処理を
    実行するリスト表示処理部と、 前記リスト表示処理部により表示処理されたリストから
    ある名称が選定されると、この選定された名称と前記入
    力処理部で指定された住所位置の地図座標とを前記結合
    情報テーブルに登録し、前記登録処理を終了する第1方
    式の登録部と 前記リスト作成部による検索の結果、該当する名称が無
    いときには、該当する名称が無い旨を表示すると共に、
    名称を再表示するか否かをメッセージ表示し、このメッ
    セージ表示の結果、名称が再入力されるときには前記入
    力処理部による入力に戻り、名称が再入力されないとき
    には、前記登録処理に用いた名称入力ウインドウ画面及
    び指定された住所位置の表示を消去して登録処理を終了
    するメッセージ表示処理部と、 を備えたことを特徴とする地図表示装置。
  2. 【請求項2】 地図情報に基づいて地図を表示し、且つ
    住所記憶部に記憶された住所位置のうち、登録処理され
    た住所位置のみを前記地図情報に対応させて前記地図内
    に表示可能とした地図表示装置であって、 名称と地図座標とが互いに対応するように登録される結
    合情報テーブルと、 名称の一部を入力するための入力処理部と、 前記入力処理部により入力された名称の一部に基づいて
    前記住所記憶部を検索し、当該検索結果からリストを作
    成するリスト作成部と、 前記リスト作成部により作成されたリストの表示処理を
    実行するリスト表示処理部と、 前記リスト表示処理部により表示処理されたリストから
    ある名称が選定されると、この選定された名称に基づい
    て前記住所録記憶部を参照し、当該名称に対応する住所
    位置を読出す検索処理部と、 前記検索処理部により読出された住所位置の属する地図
    情報に基づいて地図の表示処理を実行する地図表示処理
    部と、 前記地図表示処理部により表示処理された地図内のある
    住所位置が指定されると、この指定された住所位置の地
    図座標と前記選定された名称とを前記結合情報テーブル
    に登録し、前記登録処理を終了する第2方式の登録部
    前記リスト作成部による検索の結果、該当する名称が無
    いときには、該当する名称が無い旨を表示すると共に、
    名称を再表示するか否かをメッセージ表示し、このメッ
    セージ表示の結果、名称が再入力されるときには前記入
    力処理部による入力に戻り、名称が再入力されないとき
    には、前記登録処理に用いた名称入力ウインドウ画面及
    び指定された住所位置の表示を消去して登録処理を終了
    するメッセージ表示処理部と、 を備えたことを特徴とする地図表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の地図表示装置におい
    て、 前記検索処理部により読出された住所位置の属する地図
    情報は、全体地図の詳細を部分毎に示す詳細地図情報で
    あることを特徴とする地図表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の地図表示装置において、 メモ情報が記憶されたメモ情報記憶手段と、 主要施設情報が記憶された主要施設情報記憶手段と、 前記住所記憶部に記憶された住所情報、前記メモ情報記
    憶手段に記憶されたメモ情報及び前記主要施設情報記憶
    手段に記憶された主要施設情報、の各々の情報と前記地
    図情報とが対応して記憶される対応情報記憶手段と、 リスト作成指令を受けると、現在表示中の地図情報に含
    まれる地図座標に対応する名称を前記対応情報記憶手段
    から検索する第2リスト作成部と、 前記第2リスト作成部による検索結果に基づいて現在表
    示中の地図内で前記対応情報記憶手段に記憶済みの各情
    報の名称をリスト化して表示処理する第2リスト表示処
    理部と、 前記第2リスト表示処理部により表示されたリスト内の
    各名称のうち、選択された名称に従って前記対応情報記
    憶手段から該名称の地図座標を検索し、この地図座標に
    該当する地点をほぼ中心となるようにスクロールする旨
    の表示指令を与える第2検索処理部と、 前記第2検索処理部から与えられた表示指令に基づいて
    現在表示中の地図のスクロール表示処理を実行するスク
    ロール表示処理部とを備えたことを特徴とする地図表示
    装置。
  5. 【請求項5】 地図情報に基づいて地図を表示し、且つ
    住所記憶部に記憶された住所位置のうち、登録処理され
    た住所位置のみを前記地図情報に対応させて前記地図内
    に表示可能とした地図表示方法であって、 前記登録処理は、 前記表示された地図内のある住所位置が指定される工程
    と、 この住所位置に対応する名称の一部が入力される工程
    と、 この名称の一部に基づいて検索を行ない、当該検索結果
    をリストにして表示する工程と、 このリストからある名称が選定される工程と 前記検索の結果、該当する名称が無いときには、該当す
    る名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか
    否かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、
    名称が再入力されるときには前記入力される工程に戻
    り、名称が再入力されないときには、前記名称の入力に
    用いた名称入力ウインドウ画面及び指定された住所位置
    の表示を消去して登録処理を終了する工程と、 を含んでいることを特徴とする地図表示方法。
  6. 【請求項6】 地図情報に基づいて地図を表示し、且つ
    住所記憶部に記憶された住所位置のうち、登録処理され
    た住所位置のみを前記地図情報に対応させて前記地図内
    に表示可能とした地図表示方法であって、 前記登録処理は、 名称の一部が入力される工程と、 この名称の一部に基づいて検索を行ない、当該検索結果
    をリストにして表示する工程と、 このリストからある名称が選定される工程と、 この選定された名称に基づいて、当該名称に対応する住
    所位置を読出す工程と、 この読出された住所位置の属する地図情報に基づいて地
    図の表示を実行する工程と、 前記表示された地図内のある住所位置が指定される工程
    前記検索の結果、該当する名称が無いときには、該当す
    る名称が無い旨を表示すると共に、名称を再表示するか
    否かをメッセージ表示し、このメッセージ表示の結果、
    名称が再入力されるときには前記入力される工程に戻
    り、名称が再入力されないときには、前記名称の入力に
    用いた名称入力ウインドウ画面の表示を消去して登録処
    理を終了する工程と、 を含んでいることを特徴とする地図表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項に記載の地図表示方法におい
    て、 前記読出された住所位置の属する地図情報は、全体地図
    の詳細を部分毎に示す詳細地図情報であることを特徴と
    する地図表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至請求項7のいずれか1項に
    記載の地図表示方法において、 住所情報、メモ情報及び主要施設情報と前記地図情報と
    が対応して対応情報として記憶され、 リスト作成指令を受けると、現在表示中の地図情報に含
    まれる地図座標に対応する名称を前記対応情報から検索
    するリスト作成工程と、 前記リスト作成工程による検索結果に基づいて現在表示
    中の地図内で前記対応情報として記憶済みの各情報の名
    称をリスト化して表示処理するリスト表示処理工程と、 前記リスト表示処理工程により表示されたリスト内の各
    名称のうち、選択された名称に従って前記対応情報から
    該名称の地図座標を検索し、この地図座標に該当する地
    点をほぼ中心となるようにスクロールする旨の表示指令
    を与える検索処理工程と、 前記検索処理工程から与えられた表示指令に基づいて現
    在表示中の地図のスクロール表示処理を実行するスクロ
    ール表示処理工程とを含んでいることを特徴とする地図
    表示方法。
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