JPH05224598A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH05224598A
JPH05224598A JP4029694A JP2969492A JPH05224598A JP H05224598 A JPH05224598 A JP H05224598A JP 4029694 A JP4029694 A JP 4029694A JP 2969492 A JP2969492 A JP 2969492A JP H05224598 A JPH05224598 A JP H05224598A
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JP
Japan
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JP4029694A
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English (en)
Inventor
Hironobu Ariyoshi
寛展 有吉
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地図情報記憶媒体から読み出して画面表示し
た地図情報に含まれる任意の文字又は記号を、地図上の
任意の位置に付加できるようにする。 【構成】 地図情報記憶媒体15から読み出されて画面
表示された地図情報に含まれる文字又は記号を、カーソ
ル移動釦16cを操作して選択的に指定し、指定された
文字又は記号を地図情報記憶媒体15が記憶するコード
データのまま索引として登録対象である地図情報に付加
してバッファメモリ18に登録することにより、目的地
登録する地図情報に付加する索引の入力法を簡単化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地図情報記憶媒体か
ら読み出して画面表示した地図情報に含まれる任意の文
字又は記号を、地図上の任意の位置に付加できるように
したナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の現在地を衛星からの電波を利用し
て割り出し、運転席から見やすい場所に設置されたディ
スプレイに画面表示することのできるナビゲーション装
置は、既に一部の乗用車に搭載されており、現在地や目
的地までの走行経路の確認に絶大なる威力を発揮してい
る。ディスプレイに表示される地図は、CD−ROM等
の地図情報記憶媒体に地図情報として格納されており、
画面をスクロールさせることで現在地付近の地図から目
的地付近の地図などが随時読み出せるようになってい
る。ナビゲーション研究会により定められた地図フォー
マットでは、画面表示すべき地図情報が複数のレイヤに
階層化されており、図5に示したように、拡張道路レイ
ヤ,道路レイヤ,背景レイヤ,文字記号レイヤ,サービ
スレイヤ,インフォメーションレイヤ,副背景レイヤ,
副文字記号レイヤといった複数のレイヤが下層から上層
に順次積層されて、一枚の画面に関する地図情報が構成
されている。
【0003】ところで、目的地までの行程で必要な地図
情報のうち、途中で利用するインターチェンジ付近の地
図情報とか、最初の目的地或は次の目的地に関する地図
情報だけを、あらかじめ地図情報記録媒体から読み出し
ておき、バッファメモリに登録できるようにしたナビゲ
ーション装置が知られている。図6に示す従来のナビゲ
ーション装置1は、特開平2−43593号「車載用地
図表示装置」に開示されたものであり、目的地や途中通
過点の地図情報をセットスイッチ2を操作してバッファ
メモリ(図示せず)にあらかじめ登録しておくことで、
メモリスイッチ3を操作するだけで目的地や途中通過点
の地図情報をいつでもバッファメモリから読み出すこと
ができるようになっており、このため運転に集中しなが
らも通過予定地点や目的地の地図を確認することができ
る。
【0004】上記の装置は、セットスイッチ2やメモリ
スイッチ3が地図情報を表示するディスプレイ4の脇に
配置されており、地図情報記憶媒体から目的地付近の地
図情報を読み出して画面表示したときに、セットスイッ
チ2を押すと、車両の現在地を示すカーソルが+印から
丸印に変化し、これを4個の移動スイッチ5を操作しな
がら登録を希望する地点まで移動させることができる。
ただし、希望する地点が画面上にない場合は、縮小スイ
ッチ6を操作して画面に表示された地図を縮小する。そ
して、丸印のカーソルを希望する地点まで移動させたあ
と、拡大スイッチ7を押して表示地図を拡大し、メモリ
スイッチ2を2秒以上押し続けることで、最終画面がバ
ッファメモリに取り込まれる。この場合、バッファメモ
リには途中通過点が登録される。次に、目的地スイッチ
8を押すと元の画面に戻るので、そこで移動スイッチ5
を操作して丸印のカーソルを目的地まで移動させ、ここ
で再びセットスイッチ2を押して目的地の地図情報をバ
ッファメモリに登録することができる。登録後に走行モ
ードスイッチ9を押せば、現在地表示の画面に切り替わ
る。なお、一旦登録した地図情報を走行中に参照する場
合は、メモリスイッチ3を押し、また目的地を確認した
い場合には、目的地スイッチ8を押すことで、所要の地
図が画面表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置1は、途中通過点や目的地は登録順に読み出される
ため、仮に複数の目的地をバッファメモリに登録した場
合は、目的地1,目的地2のように、目的地の地名や名
称とは一切無関係な番号数字を索引に目的地が表示され
る。このため、実際に画面上に読み出された地図情報
が、現実にどの目的地に関する地図情報であるのかが直
感的に判断しにくいといった課題があった。
【0006】一方、上記とは異なる従来のナビゲーショ
ン装置には、バッファメモリに登録する複数の目的地
に、目的地ごとに自宅や公園といった適当な見出しを付
すことができるよう構成されたものがある。しかし、こ
うしたナビゲーション装置も、装置自体にあらかじめ単
語として登録された見出しの数に一定の制約があり、特
殊な地名或は建造物名などを見出しとして目的地を登録
する場合には、図7に示したようなキー入力画面を呼び
出し、画面表示された50音のかな文字や0〜9までの
数字或はA〜Zまでのアルファベット記号のなかから、
カーソル移動キーを操作して一語ずつ文字や記号を拾い
集める必要があった。このため、文字入力に要する時間
と労力は実用の域を遥かに越えるものであり、運転しな
がらの入力はまず無理であり、また地名などを一語一語
入力しても、かな文字を漢字に変換する機能が付いてい
ないために、かな文字のまま見出しとして登録せざるを
得ず、このためいざ現実に目的地を読み出したときに見
出しを直観的に読み取るのが難しいといった課題を抱え
ていた。
【0007】また、従来のナビゲーション装置は、目的
地や途中通過点の地図情報を、すべて地図情報記憶媒体
に格納されたデータ形式のままバッファメモリに登録す
るため、記憶容量に制約のあるバッファメモリに登録で
きる目的地や途中通過点の数に限界があり、例えば一日
に数箇所の目的地を走行しなければならないようなとき
に、重要な途中通過点や目的地のすべてを登録できない
ことがあるといった課題を抱えていた。さらにまた、従
来のナビゲーション装置は、複数の目的地を登録してお
いたときに、登録した目的地を同一画面上で同時に確認
する一覧表示を指定したときに、図8に示したように、
6分割程度に分割された単一背景色の枠内に、「自宅」
や「公園」といった見出しと簡単なシンボルマークが表
示されるだけであり、各枠内には地図情報が一切表示さ
れないため、例えば一日或は数日で複数の目的地を走行
するような場合に、行程の概略を一覧して把握すること
ができないといった課題を抱えていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決したものであり、地図情報記憶媒体から地図と該地
図中に含まれる文字又は記号の地図情報を読み出して画
面表示するナビゲーション装置において、前記画面表示
された地図情報に含まれる前記文字又は記号を選択的に
指定する文字記号指定手段と、前記指定された前記文字
又は記号を前記地図上の任意の位置に付加する付加手段
を有することを第1の特徴とするものである。
【0009】また、この発明は、地図情報記憶媒体から
画面上に読み出された地図情報を圧縮する地図情報圧縮
手段と、前記圧縮された地図情報を記憶するバッファメ
モリとを有することを第2の特徴としており、さらにバ
ッファメモリに圧縮登録された複数の地図情報を一度に
読み出して一画面に並列表示するマルチ画面表示手段を
設けたことを第3の特徴とするものである。
【0010】
【作用】この発明は、地図情報記憶媒体から読み出して
画面表示された地図情報に含まれる文字又は記号を選択
的に指定し、指定した文字又は記号を地図上の任意の位
置に付加できるようにすることにより、目的地として登
録する地図情報に付加する索引の入力法を簡単化する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図1ない
し図4を参照して説明する。図1は、この発明のナビゲ
ーション装置の一実施例を示す回路ブロック図、図2
は、図1に示したCPUによる地図情報の登録動作を説
明するためのフローチャート、図3は、図1に示したC
PUによる登録地図情報の読み出し動作を説明するため
のフローチャート、図4は、図1に示したディスプレイ
の表示画面の一例を示す図である。
【0012】図1に示すナビゲーション装置11は、装
置全体を統括制御するCPU12に、衛星からの電波を
受信して車両の現在地を割り出すGPS受信機13が接
続してあり、GPS受信機13により検出された車両の
現在地はディスプレイ14に表示された地図に重ねて表
示される。地図情報は、CD−ROM等の地図情報記憶
媒体15に複数のレイヤに階層化されて記憶されてお
り、道路や鉄道或は河川や主要目標物を示す背景につい
ては背景データとして、また背景の一部として表示され
る文字や記号については、シフトJIS等に規定された
文字記号データとして、それぞれ背景レイヤと文字記号
レイヤに格納されている。実施例では、背景データとし
て、背景を線で描画するか面で描画するかの別や面或は
線の色を指定する背景種別/色種別,テクスチャパター
ンやラインパターンの種類を指定する図形種別,図形を
直線近似したときに発生する要素指定点の数を示す要素
点数,オフセット座標を要素指定点オフセット×2のべ
き乗の形で表したときのべき乗数の値を示す乗数,線又
は面を描画するときの隣接する要素指定点の関係を示す
要素指定点リスト等を用い、また文字記号データとし
て、文字列の大きさ(1/4角や半角或は標準や横倍角
等)やインフォメーションの有無或は文字列の方向(縦
書きか横書きか)やカラーコード等を示す文字列の属
性,文字列が指し示すオブジェクトのアドレスを示すポ
イントアドレス,文字列の書き始めの位置を指定する文
字基準点と文字記号列の表示位置の算出に必要なオフセ
ット,JIS8単位符号及びJISコードをサポートす
るコードデータ等を用いている。
【0013】CPU12は、キーボード16或はタッチ
パネル(図示せず)を介する運転者からのキー入力を受
けて、ディスプレイ14に表示される地図情報の縮尺を
変えたり、或は地図情報を現在地のものから目的地付近
のものに切り替えたりする働きをする。また、CPU1
2には、地図情報記憶媒体15から画面上に読み出され
た地図情報を圧縮する地図情報圧縮器17を介してバッ
ファメモリ18が接続してあり、圧縮した地図情報に
は、画面上で選択した文字又は記号を索引として付加し
バッファメモリ18に登録できるよう構成してある。実
施例では、登録時に画面表示された地図情報に含まれる
文字又は記号が選択的に指定できるよう、キーボード1
6上に配列されたカーソル移動釦16cを文字記号指定
手段に割り当てるとともに、選択指定された文字又は記
号が前記文字レイヤに格納されたコードデータのまま登
録対象である圧縮地図情報に索引として付加できるよ
う、CPU12に付加手段としての機能を与えてある。
さらに、行程管理の便宜を図るためバッファメモリ18
に圧縮登録された複数の地図情報を一度に読み出して一
画面に並列表示できるよう、キーボード16上に一括読
み出し釦16iを設け、この一括読み出し釦16iとC
PU12をマルチ画面表示手段としてある。なお、CP
U12と地図情報圧縮器17が、地図情報圧縮手段を構
成する。
【0014】ところで、目的地の登録にさいしては、ま
ず、図2のステップ(101)に示したように、目的地
付近の地図情報を地図情報記憶媒体15から読み出し、
画面表示させる。すなわち、ディスプレイ14の画面に
表示された地図をカーソル移動キー16cを使ってスク
ロールさせ、目的地付近の地図を読み出したならば、デ
ィスプレイ14の中央に表示されるカーソルが目的地に
合致した時点でスクロールを停止する。スクロールを停
止したときに、ディイスプレイ14には例えば図4に示
した地図情報が表示される。そこで、ステップ(10
2)において、キーボード16上の登録釦16tを押す
と、カーソルが指し示す位置の緯度データと経度データ
が、目的地を示す位置データとしてCPU12に取り込
まれる。また、これを受けて、CPU12は、運転者又
は助手席の人に対し画面上での対話を踏まえながら目的
地の検索に必要な索引の入力方法の指定を要請する。
【0015】索引の入力方法には、キーボード16上で
キー操作しながら文字を入力する直接キー入力法と、地
図上の文字又は記号を選択的に指定して入力する画面入
力法の2通りがある。直接キー入力による方法では、キ
ーボード16上のキーを操作して索引を入力したのち、
ステップ(105)において決定釦16kを押せばよ
く、これにより地図情報圧縮器17において地図情報の
うちの背景レイヤと文字記号レイヤに関する情報のみが
抽出され、これらの情報に索引を付してバッファメモリ
18に登録される。すなわち、バッファメモリ18に
は、目的地の緯度と経度の各位置データと、背景レーヤ
に収められた背景データと文字記号レーヤに収められた
文字記号データそして索引に関するコードデータが登録
される。従って、地図情報記憶媒体15に格納されてい
た地図情報は、目的地の表示に最低限必要なデータだけ
に圧縮されてバッファメモリ18に登録される。
【0016】一方、画面入力法を選択した場合は、ステ
ップ(107)に示したように、目的地にもっとも近い
場所に書かれた文字又は記号が点滅する。このとき、点
滅する文字又は記号をそのまま索引として登録する場合
は、判断ステップ(108)に続くステップ(105)
に示したように、直ちに決定釦16kを押せばよい。し
かし、そうでない場合は、希望する文字又は記号が点滅
するようカーソル移動キー16cを操作し、ステップ
(109)に示したように、適当な文字又は記号のある
地点に向けてカーソルを移動させる。そして、希望する
文字又は記号が点滅したときに、ステップ(105)に
おいて決定釦16kを押せばよい。こうして、ナビゲー
ション装置11は、複数の目的地に関する地図情報に、
画面上で指定した文字や記号を地図情報記号媒体15が
記憶するコードデータのまま索引として簡単にバッファ
メモリ18に登録することができ、また目的地に関する
地図情報も、背景レイヤと文字記号レイヤに含まれるデ
ータだけに圧縮されるため、地図情報記憶媒体15に比
べ記憶容量の少ないバッファメモリ18に、複数の地図
情報を効率よく登録することができる。
【0017】一方、バッファメモリ18に圧縮登録した
複数の地図情報を読み出す場合は、図3に示したよう
に、まずステップ(201)において、一括読み出し釦
16iを押し、バッファメモリ18に登録された複数の
目的地を画面に読み出す。このとき、CPU12は、複
数の目的地に関する地図情報のうち、背景レイヤに含ま
れるベクトルデータを座標変換により圧縮するため、デ
ィスプレイ14に画面表示される地形や道路といった背
景は、目的地ごとに縮小されて並列表示される。またこ
れと同時に、図1に示したように、各目的地には登録時
に指定した索引が付されて表示されるため、運転者は目
的地を容易に認識することができ、自らが設定した目的
地の判別に混乱を招くことはない。なお、地名などの索
引データについては、個々の目的地の表示に割いた画面
の占有面積に合わせて半角文字或は1/4角文字などに
変換して表示することが可能である。
【0018】こうして、一括読み出し釦16iを押すこ
とで一画面に複数の目的地が並列表示されため、続くス
テップ(202)において、画面に示された複数の目的
地のなかから、画面表示させたいと思う目的地を画面に
直接指先で触れて指定する。これにより、ステップ(2
03)において、指定された目的地に関する地図情報が
地図情報記憶媒体15から読み出され、通常の方法で画
面表示される。なお、指先でのタッチによらなくとも、
目的地番号を指定することによっても希望の目的地を表
示させることが可能である。
【0019】バッファメモリ18に登録した目的地を取
り消す場合は、目的地の一覧表示画面において取り消し
を希望する地図を指先でタッチして指定し、次に抹消ボ
タン16mを押すとよい。
【0020】また、上記実施例では、地図情報記憶媒体
15が記憶する地図情報のなかから、目的地の表示に最
低限必要な背景レイヤと文字記号レイヤについてだけバ
ッファメモリ18に登録するようにしたが、地図情報を
イメージデータとして格納した地図情報記憶媒体15を
用いた場合は、地図情報記憶媒体15がイメージデータ
として記憶する地図情報を、地図情報圧縮器17が走査
線を間引くことでバッファメモリ18に圧縮登録するこ
とができ、これにより走査線密度に応じたイメージデー
タの圧縮が可能である。さらにまた、バッファメモリ1
8には、目的地を示す緯度データと経度データ及び索引
だけを登録し、複数の目的地を並列表示する一覧表示画
面を呼び出したときに、目的地表示枠のなかに索引だけ
を表示するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、地図
情報記憶媒体から読み出して画面表示された地図情報に
含まれる文字又は記号を選択的に指定し、指定された文
字又は記号を地図上の任意の位置に付加する構成とした
から、索引を構成する文字又は記号を一字一字キー入力
するキー入力法に比べて、遥かに能率的でしかも簡単に
索引の入力が可能であり、また索引は地図情報記憶媒体
が記憶するコードデータのままバッファメモリに取り込
むことができるため、地図情報記憶媒体の文字レイヤに
格納されたコードデータをそのまま索引データとして利
用することができ、従って漢字による地名表現が可能で
あり、また実際に画面上に表示された地図情報に含まれ
る地名や道路名或は建造物など、その土地についてもっ
とも身近に感じられる文字や記号が選択できるので、バ
ッファメモリから地図情報を読み出したときに、どの目
的地に関するものであるかの判断が索引を見ることで容
易に可能である等の優れた効果を奏する。
【0022】また、この発明は、地図情報記憶媒体から
画面上に読み出された地図情報を圧縮し、読み書き自在
のバッファメモリに登録する構成としたから、地図情報
記憶媒体に比べ記憶容量に制約のあるバッファメモリ
に、多数の地図情報を効率よく登録しておくことがで
き、これにより例えば一日の行程で複数の目的地を巡る
必要があるときなどに、あらかじめバッファメモリに圧
縮登録しておいた複数の目的地のなかから、例えば登録
順か又は走行経路に沿って或はまったく任意の順番で目
的地を指定し、指定された目的地については地図情報記
憶媒体から正規の地図情報を読み出させることで、地図
情報記憶媒体に格納された膨大な量の地図情報のなかか
ら、必要とする目的地付近の地図を短時間で的確に読み
出して画面表示させることができ、しかもバッファメモ
リからの読み出しに必要な操作は簡単な釦操作で済むた
め、安全走行に支障をきたすことはない等の効果を奏す
る。
【0023】さらにまた、この発明は、バッファメモリ
に圧縮登録された複数の地図情報を、一度に読み出して
一画面に並列表示するマルチ画面表示手段を設けたこと
により、例えば一日の行程で複数の目的地を巡る必要が
あるときなどに、あらかじめ圧縮登録しておいた複数の
目的地を一枚の画面に並列表示させ、一覧表示させた複
数の目的地から一目でその日の行動予定を把握すること
ができ、また複数の目的地が一覧表示された画面を指先
でタッチして目的地を選択指定することで、地図情報記
憶媒体が記憶する目的地に関する詳しい地図情報を画面
表示させることができ、これにより地図情報記憶媒体が
記憶する膨大な地図情報のなかから、必要とする地図情
報だけを短時間で的確に読み出すことができ、目的地ま
での安全で確実な走行が可能になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のナビゲーション装置の一実施例を示
す回路ブロック図である。
【図2】図1に示したCPUによる地図情報の圧縮登録
動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示したCPUによる圧縮登録地図情報の
読み出し動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示したディスプレイの表示画面の一例を
示す図である。
【図5】地図情報記憶媒体が記憶する地図情報の階層構
造を示す図である。
【図6】従来のナビゲーション装置の一例を示す回路ブ
ロック図である。
【図7】従来のナビゲーション装置のキー入力画面の一
例を示す図である。
【図8】従来のナビゲーション装置の目的地一覧表示画
面の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 ナビゲーション装置 12 地図情報圧縮手段,付加手段,マルチ画面表示手
段(CPU) 14 ディスプレイ 15 地図情報記憶媒体 16c 文字記号指定手段(カーソル移動釦) 16i マルチ画面表示手段(一括読み出し釦) 17 地図情報圧縮手段(地図情報圧縮器) 18 バッファメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報記憶媒体から地図と該地図中に
    含まれる文字又は記号の地図情報を読み出して画面表示
    するナビゲーション装置において、前記画面表示された
    地図情報に含まれる前記文字又は記号を選択的に指定す
    る文字記号指定手段と、前記指定された前記文字又は記
    号を前記地図上の任意の位置に付加する付加手段を有す
    ることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 地図情報記憶媒体から画面上に読み出さ
    れた地図情報を圧縮する地図情報圧縮手段と、前記圧縮
    された地図情報を記憶するバッファメモリとを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファメモリに圧縮登録された複
    数の地図情報を一度に読み出して一画面に並列表示する
    マルチ画面表示手段を有することを特徴とする請求項2
    記載のナビゲーション装置。
JP4029694A 1992-02-17 1992-02-17 ナビゲーション装置 Pending JPH05224598A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4029694A JPH05224598A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 ナビゲーション装置

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JP4029694A JPH05224598A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 ナビゲーション装置

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ID=12283217

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JP (1) JPH05224598A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0777955A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Fujitsu Ten Ltd 車両用ナビゲーション装置
JP2000285390A (ja) * 1999-03-29 2000-10-13 Yazaki Corp 荷物配送管理装置
JP2001155034A (ja) * 2000-10-02 2001-06-08 Toppan Printing Co Ltd 地図表示装置及び地図表示方法
US7647341B2 (en) 2002-04-26 2010-01-12 Panasonic Corporation Map editing-and-displaying apparatus, map managing system, map managing method, and map storing medium

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