JPS6210383A - ロツク機構 - Google Patents

ロツク機構

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Publication number
JPS6210383A
JPS6210383A JP14864985A JP14864985A JPS6210383A JP S6210383 A JPS6210383 A JP S6210383A JP 14864985 A JP14864985 A JP 14864985A JP 14864985 A JP14864985 A JP 14864985A JP S6210383 A JPS6210383 A JP S6210383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
locking mechanism
spring
spring member
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP14864985A
Other languages
English (en)
Inventor
攻 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS6210383A publication Critical patent/JPS6210383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はロック機構に関し、特に機構の単純化、軽量
化及び省スペース化をはかることができるロック機構に
関する。
(従来の技術) 従来のロック機構においては、例えばロックビンを解除
するロック解除機構に多くのレバー、ビン及びばねを必
要としていた。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、従来のロック機構は、構造が複雑になり省
スペース化、軽量化等の点で不適当であった。
この発明は、従来のロック機構の前述の欠点を除去し、
ロック機構の形状を自由に設定することができ、かつロ
ック機構本体とロック解除制御手段(例えばスイッチ)
との機械的な結合をなくし、ロック解除制御手段の位置
決めを自由に行うことができるロック機構を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明のロック機構は、上記の目的を達成するため、
ロック部材と、ロック解除時に前記ロック部材を移動さ
せる、形状記憶合金よりなるばね部材と、前記ばね部材
に電気エネルギを供給するロック解除制御手段とを備え
るものである。
(作 用) 上記の構成において、形状記憶合金よりなるばね部材に
電気エネルギが供給されると、同ばね部材は、ジュール
効果による電気エネルギ→熱エネルギ変換形状記憶効果
に基づく熱エネルギ→運動エネルギ変換特性により変位
し、これによりロック部材を移動させてロック解除を行
う。
(実施例) 以下図面を参照してこの発明のロック機構の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は、この発明のロック機構の一実施例を示し、図
中1は電源としての電池、2は電池lに接続され、後記
のばね部材6への電力供給を制御する手段としてのスイ
ッチであり、スイッチ2がオンになると電池1からばね
部材6に電力が供給される。3はロックレバ−であって
軸3aを中心として回動可能になっている。4はロック
レバ−3によってロックされる被ロック部材としてのロ
ックピンであり、ロックピン4は装置の固定部に設けら
れた長溝4a内をスライド可能になっており、かつ第1
図に示す状態において不図示の手段により矢印入方向へ
付勢されている。5は、ロックレバ−3をロック状態に
保持するための付゛勢部材としてのバイアスばねであり
、装置の固定部とロックレバ−3のばね掛は部3bとの
間に掛けられ、矢印B方向へ付勢されている。6はロッ
ク解除時にロックレバ−3を回動させるためのばね部材
であって、形状記憶合金に一定の条件下で熱処理を施し
、ばね形状に形状記憶処理したものであり、装置の固定
部7とロックレバ−3のばね掛は部3Cとの間に掛けら
れている。なおばね部材6のばね力はバイアスばね5よ
りも強く設定されている。
次に第1図に示すロック機構の作用について説明する。
第1図おいて、ロックピン4がロックレバ−3によりロ
ックされ、さらにロック1/バー3がバイアスばね5に
よりロック状態に保持されている。ここで、第2図に示
すようにスイッチ2をオンにすると、電池1からばね部
材6に電力が供給され、ジュール熱により形状記憶合金
よりなるばね部材6の温度が上昇し、同部材6は形状記
憶効果により矢印C方向へ変位(収縮)する、その結果
口7クレバー3は、バイアスばね5の付勢に抗して軸3
aを中心にして時計方向へ回動し。
ロックピン4は同レバー3によるロックが解除されて矢
印A方向へ長溝4a内を移動する。
第3図に示すように、その後にスイッチ2をオフにする
と高温状態にあったばね部材6は自然冷却により低温状
態になり、その内部応力が弱められる。その結果ロック
レバ−3はバイアスばね5の付勢により反時計方向へ回
動し、もとの位置に戻る。なおロックピン4を再びロッ
クするには手動操作又はなんらかの機械的手段により、
これを第1図に示す位置に移動させる。
上記のロック機構は、例えば磁気記録又は再生装置にお
いて載置部にロックされているカセットホルダのロック
解除を行う場合等に好適である。
(発明の効果) 前述のように、この発明によれば、形状記憶合金により
ばね部材を構成し、このばね部材によってロック部材を
移動させるようにしたので、ロック機構の形状を自由に
設定することができ、かつロック機構本体とロック解除
制御手段(例えばスイッチ)との機械的な結合をなくし
、ロック解除制御手段の位置決めを自由に行うことがで
きる。
したがってロック機構、ひいてはこのロック機構を利用
する装置全体の単純化、軽量化及び省スペース化等に寄
与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロック機構の一実施例の構成図、第
2図及び第3図は第1図の実施例の動作説明図であって
、第2図はロックピンのロックが解除された状態を示す
説明図、第3図はロックが解除された後ロックレバ−が
ちとに戻った状態を示す説明図である。 符号の説明 1:電源としての電池、2:ばね部材に電気エネルギを
供給する手段としてのスイッチ、3:ロックレバ−,4
:ロックピン、5:バイアスばね、6:形状記憶合金よ
りなるばね部材。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロック部材と、 ロック解除時に前記ロック部材を移動させる、形状記憶
    合金よりなるばね部材と、 前記ばね部材に電気エネルギを供給するロック解除制御
    手段と、 を備えるロック機構。
JP14864985A 1985-07-06 1985-07-06 ロツク機構 Pending JPS6210383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14864985A JPS6210383A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 ロツク機構

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JP14864985A JPS6210383A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 ロツク機構

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JPS6210383A true JPS6210383A (ja) 1987-01-19

Family

ID=15457523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14864985A Pending JPS6210383A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 ロツク機構

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JP (1) JPS6210383A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203081A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Yamatake Honeywell Co Ltd 鍵管理ボツクス用モジユールユニツト
JP2001155034A (ja) * 2000-10-02 2001-06-08 Toppan Printing Co Ltd 地図表示装置及び地図表示方法
CN1074812C (zh) * 1995-08-14 2001-11-14 日野自动车工业株式会社 制造发动机活塞活塞环槽空心镶套的方法和装置

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CN1074812C (zh) * 1995-08-14 2001-11-14 日野自动车工业株式会社 制造发动机活塞活塞环槽空心镶套的方法和装置
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