JP2855660B2 - 乗車用カードおよびその乗車用カードが使用される自動改札装置 - Google Patents
乗車用カードおよびその乗車用カードが使用される自動改札装置Info
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- JP2855660B2 JP2855660B2 JP14573089A JP14573089A JP2855660B2 JP 2855660 B2 JP2855660 B2 JP 2855660B2 JP 14573089 A JP14573089 A JP 14573089A JP 14573089 A JP14573089 A JP 14573089A JP 2855660 B2 JP2855660 B2 JP 2855660B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、乗車用カードおよびその乗車用カードが使
用される自動改札装置に関する。
用される自動改札装置に関する。
（従来の技術） 最近、磁気記録により使用残度数が記録されたプリペ
イドカードが広く使用されている。このプリペイドカー
ドには、使用が行えるかどうかの判断基準として残額が
表示されており、その残額を表示する方法としては、パ
ンチ穴を設ける方法やカード面にサーマル印刷を施す方
法をとっている。
イドカードが広く使用されている。このプリペイドカー
ドには、使用が行えるかどうかの判断基準として残額が
表示されており、その残額を表示する方法としては、パ
ンチ穴を設ける方法やカード面にサーマル印刷を施す方
法をとっている。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記の前者の方法では、利用者に残額
が正確に分からないとともに、磁気情報にトラブルが発
生すると残額が不明となる問題点があった。後者におい
ては前者における問題点はないが、プリペイドカードを
使用する毎にカード面に残額を印字するので広い残額印
刷スペースが必要となる問題点があった。
が正確に分からないとともに、磁気情報にトラブルが発
生すると残額が不明となる問題点があった。後者におい
ては前者における問題点はないが、プリペイドカードを
使用する毎にカード面に残額を印字するので広い残額印
刷スペースが必要となる問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなしたもので、表示が
書き換え可能なカードを乗車用カードとして提供すると
ともに、さらにその乗車用カードが使用される自動改札
装置を提供することを目的とする。
書き換え可能なカードを乗車用カードとして提供すると
ともに、さらにその乗車用カードが使用される自動改札
装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 本発明は、このような目的を達成するために、請求項
（１）の乗車用カードは、料金情報が書き込まれる磁気
記録部と、洗剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶解した
熱可逆性材料により構成され、少なくとも残額および接
続交通機関の時刻を含む各種情報が書き換え可能に表示
される表示層とを備え、前記表示層の前記残額が、当該
乗車用カードの使用に応じて書き換えられるものであ
る。
（１）の乗車用カードは、料金情報が書き込まれる磁気
記録部と、洗剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶解した
熱可逆性材料により構成され、少なくとも残額および接
続交通機関の時刻を含む各種情報が書き換え可能に表示
される表示層とを備え、前記表示層の前記残額が、当該
乗車用カードの使用に応じて書き換えられるものであ
る。
さらに、請求項（２）の自動改札装置は、請求項
（１）の乗車用カードが使用され、前記乗車用カードの
搬送路途中に、前記磁気記録部における料金情報の読み
取り手段と、前記表示層における前記各種情報の表示パ
ターンの加熱書き換え手段とが設けられるとともに、前
記読み取り手段からの読み取り情報に基づいて通過許可
信号を出力する通過許可手段と、前記通過許可信号によ
り開く開閉手段とを備えてなり、前記加熱書き換え手段
は、前記表示層の前記残額を書き換えるものである。
（１）の乗車用カードが使用され、前記乗車用カードの
搬送路途中に、前記磁気記録部における料金情報の読み
取り手段と、前記表示層における前記各種情報の表示パ
ターンの加熱書き換え手段とが設けられるとともに、前
記読み取り手段からの読み取り情報に基づいて通過許可
信号を出力する通過許可手段と、前記通過許可信号によ
り開く開閉手段とを備えてなり、前記加熱書き換え手段
は、前記表示層の前記残額を書き換えるものである。
また、請求項（３）の自動改札装置は、請求項（２）
の構成において、前記加熱書き換え手段は、前記乗車用
カードの前記表示層の全体を加熱処理する第１加熱処理
手段と、前記表示層の所望の部分を前記第１加熱処理手
段とは異なる温度で加熱処理する第２加熱処理手段とを
備えるものである。
の構成において、前記加熱書き換え手段は、前記乗車用
カードの前記表示層の全体を加熱処理する第１加熱処理
手段と、前記表示層の所望の部分を前記第１加熱処理手
段とは異なる温度で加熱処理する第２加熱処理手段とを
備えるものである。
（作用） 請求項（１）の乗車用カードによれば、各種情報が表
示層に書き換え可能に表示され、当該乗車用カードの使
用に応じて、表示層の残額が書き換えられるので、乗車
用カードに広い残額印刷スペースを設けることなく、利
用者は、残額を正確に知ることができ、しかも、接続交
通機関の時刻、例えば、降車駅における接続バスの発車
時刻が書き換え可能に乗車用カードに表示されるので、
利用者に対するサービスが向上する。
示層に書き換え可能に表示され、当該乗車用カードの使
用に応じて、表示層の残額が書き換えられるので、乗車
用カードに広い残額印刷スペースを設けることなく、利
用者は、残額を正確に知ることができ、しかも、接続交
通機関の時刻、例えば、降車駅における接続バスの発車
時刻が書き換え可能に乗車用カードに表示されるので、
利用者に対するサービスが向上する。
請求項（２）の自動改札装置によれば、請求項（１）
の乗車用カードの表示層における残額が、その使用に応
じて加熱書き換え手段で書き換えられるので、乗車用カ
ードにパンチ穴を形成したり、広い残額印刷スペースを
設けることなく、利用者は、残額を正確に知ることがで
きる。
の乗車用カードの表示層における残額が、その使用に応
じて加熱書き換え手段で書き換えられるので、乗車用カ
ードにパンチ穴を形成したり、広い残額印刷スペースを
設けることなく、利用者は、残額を正確に知ることがで
きる。
請求項（３）の自動改札装置によれば、加熱書き換え
手段は、第１加熱処理手段で、表示層全体を加熱処理
し、第２加熱処理手段で表示層の所望の部分を、第１加
熱処理手段とは異なる温度で加熱処理するので、単一の
加熱処理手段で行う構成に比べて、円滑に表示層の表示
パターンの書き換えが行われる。
手段は、第１加熱処理手段で、表示層全体を加熱処理
し、第２加熱処理手段で表示層の所望の部分を、第１加
熱処理手段とは異なる温度で加熱処理するので、単一の
加熱処理手段で行う構成に比べて、円滑に表示層の表示
パターンの書き換えが行われる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第１図の各図は異なる表示状態におけるプリペイド
カードを示す平面図、第２図は断面図、第３図は同拡大
断面図である。
る。第１図の各図は異なる表示状態におけるプリペイド
カードを示す平面図、第２図は断面図、第３図は同拡大
断面図である。
これらの図において、符号１は乗車用カードであり、
乗車用カード１は、表面側においては、基板２上の全面
に熱可逆性材料からなる書き換え可能な表示層３が設け
られ、その上面にカード保護用の透明オーバーコート層
５が設けられ、裏面側においては、基板２の全体に磁気
記録部としての磁気層６が設けられて構成されている。
乗車用カード１は、表面側においては、基板２上の全面
に熱可逆性材料からなる書き換え可能な表示層３が設け
られ、その上面にカード保護用の透明オーバーコート層
５が設けられ、裏面側においては、基板２の全体に磁気
記録部としての磁気層６が設けられて構成されている。
上記表示層３は溶剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶
解した構成で、樹脂部3a内に有機低分子物質3bが存在す
る構成となっており、有機低分子物質3bの粒子が比較的
大きな単結晶となる場合に全体が透明となり、多結晶と
なる場合に全体が白濁状態となるもので、下記の第４図
に示すような熱可逆特性を有するものであり、その材料
は例えば特開昭61−258853号に開示されている。
解した構成で、樹脂部3a内に有機低分子物質3bが存在す
る構成となっており、有機低分子物質3bの粒子が比較的
大きな単結晶となる場合に全体が透明となり、多結晶と
なる場合に全体が白濁状態となるもので、下記の第４図
に示すような熱可逆特性を有するものであり、その材料
は例えば特開昭61−258853号に開示されている。
第４図において、ここで示す材料は室温では白濁状態
で、加熱すると、T1（低温）から透明率が増加を始め、
T2（中温）で最大透明状態となり、次に室温まで冷却し
ても透明状態はT2の最大透明状態に維持される。次にこ
れをT2（高温）にまで高めると透明状態と最大白濁状態
の中間の状態となり、次に室温まで冷却すると白濁状態
に戻る性質を有する。
で、加熱すると、T1（低温）から透明率が増加を始め、
T2（中温）で最大透明状態となり、次に室温まで冷却し
ても透明状態はT2の最大透明状態に維持される。次にこ
れをT2（高温）にまで高めると透明状態と最大白濁状態
の中間の状態となり、次に室温まで冷却すると白濁状態
に戻る性質を有する。
上記構成の乗車用カード１は、表示層３において透明
状態の部分により基板２表面を露呈することにより表示
機能を発揮し、表示層３は、一方側に位置する細い幅の
残額表示部3xと、他方側の上部の乗車駅情報の表示部3y
と、下部の接続交通機関の時刻表やコマーシャル情報の
表示部3zとから構成されている。
状態の部分により基板２表面を露呈することにより表示
機能を発揮し、表示層３は、一方側に位置する細い幅の
残額表示部3xと、他方側の上部の乗車駅情報の表示部3y
と、下部の接続交通機関の時刻表やコマーシャル情報の
表示部3zとから構成されている。
第５図は自動改札装置の構成図、第６図はそのブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
自動改札装置10は、その上部の一方側にカード挿入口
11が、その相反する側にカード取出口12がそれぞれ設け
られている。そして、カード挿入口11とカード取出口12
間には、プーリ13それぞれと、それらプーリ13にかけら
れる搬送ベルト14により構成され、モータ15により駆動
される搬送路が形成されている。そして、その搬送路の
途中に、読み取り手段としての読み取り用磁気ヘッド1
6、書き込み用磁気ヘッド17、高温T3処理用の加熱器2
4、中温T2処理用のサーマルヘッド25のそれぞれが順次
設けられている。上記の高温T3処理用の加熱器24、中温
T2処理用のサーマルヘッド25のそれぞれにより加熱書き
換え手段が構成される。20のそれぞれは開閉手段として
しての扉である。
11が、その相反する側にカード取出口12がそれぞれ設け
られている。そして、カード挿入口11とカード取出口12
間には、プーリ13それぞれと、それらプーリ13にかけら
れる搬送ベルト14により構成され、モータ15により駆動
される搬送路が形成されている。そして、その搬送路の
途中に、読み取り手段としての読み取り用磁気ヘッド1
6、書き込み用磁気ヘッド17、高温T3処理用の加熱器2
4、中温T2処理用のサーマルヘッド25のそれぞれが順次
設けられている。上記の高温T3処理用の加熱器24、中温
T2処理用のサーマルヘッド25のそれぞれにより加熱書き
換え手段が構成される。20のそれぞれは開閉手段として
しての扉である。
30はマイクロコンピュータにより構成される通過許可
手段としてCPU31と記憶部としてのROM32、RAM33とから
なる制御部であり、制御部30はインターフェース35を介
してモータ15と両磁気ヘッド16,17と加熱器24とサーマ
ルヘッド25と扉20の駆動回路26とに接続されている。
手段としてCPU31と記憶部としてのROM32、RAM33とから
なる制御部であり、制御部30はインターフェース35を介
してモータ15と両磁気ヘッド16,17と加熱器24とサーマ
ルヘッド25と扉20の駆動回路26とに接続されている。
次に自動改札装置10における動作について、第７図の
フローチャートを参照して説明する。ここに示す動作
は、降車駅における自動改札装置における動作である。
フローチャートを参照して説明する。ここに示す動作
は、降車駅における自動改札装置における動作である。
挿入口11から乗車用カード１が挿入されると（ステッ
プS1）、乗車用カード１はモータ13の駆動により搬送路
に沿って搬送されていく（ステップS2）。
プS1）、乗車用カード１はモータ13の駆動により搬送路
に沿って搬送されていく（ステップS2）。
この場合における乗車用カード１は、第１図（Ａ）に
示すように、表示部3xに使用残度数に対応する残額が、
表示部3yに乗車駅が、表示部3zに乗車駅付近のデパート
等のコマーシャル表示がなされており、表示部3y,3zに
おける表示は乗車駅の自動改札装置によって書き込みが
なされたものである。
示すように、表示部3xに使用残度数に対応する残額が、
表示部3yに乗車駅が、表示部3zに乗車駅付近のデパート
等のコマーシャル表示がなされており、表示部3y,3zに
おける表示は乗車駅の自動改札装置によって書き込みが
なされたものである。
そして、搬送途中においてまず読み取り用磁気ヘッド
16により、磁気層６に記録される使用残度数と乗車駅デ
ータが読み取られ（ステップS3）、乗車駅データに基づ
いて乗車料金が算出され（ステップS4）、その算出内容
に対して使用残度数が存在する場合は（ステップS5）、
通過許可信号を駆動回路26に与え（ステップS6）、これ
により奥側の扉20が開かれる。手前側の扉20は常時開い
ている。
16により、磁気層６に記録される使用残度数と乗車駅デ
ータが読み取られ（ステップS3）、乗車駅データに基づ
いて乗車料金が算出され（ステップS4）、その算出内容
に対して使用残度数が存在する場合は（ステップS5）、
通過許可信号を駆動回路26に与え（ステップS6）、これ
により奥側の扉20が開かれる。手前側の扉20は常時開い
ている。
そして、書き込み用磁気ヘッド17により磁気層６の使
用残度数の書き換えと上記乗車駅データの消去が行われ
（ステップS7）、次に、第１加熱処理手段としての加熱
器24で表示層３全体が高温T3処理される（ステップS8）
ことにより、表示層３は冷却後全体が第１図（Ｂ）の白
濁状態となる。そして、乗車用カード１は、第２加熱処
理手段としてのサーマルヘッド25により中温T2処理され
（ステップS9）、この中温T2処理は表示層３における所
望の表示部８の形態に対応する位置のみにおいて行わ
れ、表示層に第１図（Ｃ）に示すように、表示部3xでは
減算された使用残度数に対応する残額が表示され、表示
部3yでの表示はなく、表示部3zには降車駅の接続バスの
発車時刻の表示が行われる。
用残度数の書き換えと上記乗車駅データの消去が行われ
（ステップS7）、次に、第１加熱処理手段としての加熱
器24で表示層３全体が高温T3処理される（ステップS8）
ことにより、表示層３は冷却後全体が第１図（Ｂ）の白
濁状態となる。そして、乗車用カード１は、第２加熱処
理手段としてのサーマルヘッド25により中温T2処理され
（ステップS9）、この中温T2処理は表示層３における所
望の表示部８の形態に対応する位置のみにおいて行わ
れ、表示層に第１図（Ｃ）に示すように、表示部3xでは
減算された使用残度数に対応する残額が表示され、表示
部3yでの表示はなく、表示部3zには降車駅の接続バスの
発車時刻の表示が行われる。
その後、乗車用カード１は取出口12に搬送され（ステ
ップS10）、モータ13は停止する（ステップS11）。
ップS10）、モータ13は停止する（ステップS11）。
上記の実施例においては、プリペイドカードの機能を
発揮する乗車用カードについて説明したが、本発明の乗
車用カードは定期券等にも適用可能である。
発揮する乗車用カードについて説明したが、本発明の乗
車用カードは定期券等にも適用可能である。
（発明の効果） したがって本発明によれば、書き換えが可能な表示層
が備える乗車用カードを表示層の書き換えが可能な自動
改札装置において使用することにより、プリペイド機能
を有する乗車用カードや定期券に残額やその他各種の表
示が十分に行えるようになり、便利に使用できるによう
になった。
が備える乗車用カードを表示層の書き換えが可能な自動
改札装置において使用することにより、プリペイド機能
を有する乗車用カードや定期券に残額やその他各種の表
示が十分に行えるようになり、便利に使用できるによう
になった。
第１図ないし第７図は本発明の実施例に関し、第１図
（Ａ）、第１図（Ｂ）、第１図（Ｃ）の各図は異なる表
示状態における乗車用カードを示す平面図、第２図は乗
車用カードの断面図、第３図は同拡大断面図、第４図は
熱可逆特性の説明図、第５図は自動改札装置の構成図、
第６図は同ブロック回路図、第７図は自動改札装置の動
作説明に供するフローチャートである。 １……乗車用カード、 ３……表示層、 3a……樹脂部、 3b……有機低分子物質、 ６……磁気層（磁気記録部）、 10……自動改札装置、 16……読み取り用磁気ヘッド（読み取り手段）、 20……扉（開閉手段）、 24……サーマルヘッド（加熱書き換え手段）、 25……加熱器（加熱書き換え手段）、 30……CPU（通過許可手段）。
（Ａ）、第１図（Ｂ）、第１図（Ｃ）の各図は異なる表
示状態における乗車用カードを示す平面図、第２図は乗
車用カードの断面図、第３図は同拡大断面図、第４図は
熱可逆特性の説明図、第５図は自動改札装置の構成図、
第６図は同ブロック回路図、第７図は自動改札装置の動
作説明に供するフローチャートである。 １……乗車用カード、 ３……表示層、 3a……樹脂部、 3b……有機低分子物質、 ６……磁気層（磁気記録部）、 10……自動改札装置、 16……読み取り用磁気ヘッド（読み取り手段）、 20……扉（開閉手段）、 24……サーマルヘッド（加熱書き換え手段）、 25……加熱器（加熱書き換え手段）、 30……CPU（通過許可手段）。
Claims (3)
- 【請求項１】料金情報が書き込まれる磁気記録部と、 洗剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶解した熱可逆性材
料により構成され、少なくとも残額および接続交通機関
の時刻を含む各情報が書き換え可能に表示される表示層
とを備え、 前記表示層の前記残額が、当該乗車用カードの使用に応
じて書き換えられることを特徴とする乗車用カード。 - 【請求項２】請求項（１）の乗車用カードが使用され、
前記乗車用カードの搬送路途中に、前記磁気記録部にお
ける料金情報の読み取り手段と、前記表示層における前
記各種情報の表示パターンの加熱書き換え手段とが設け
られるとともに、前記読み取り手段からの読み取り情報
に基づいて通過許可信号を出力する通過許可手段と、前
記通過許可手段により開く開閉手段とを備えてなり、 前記加熱書き換え手段は、前記表示層の前記残額を書き
換えることを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項３】前記加熱書き換え手段は、前記乗車用カー
ドの前記表示層の全体を加熱処理する第１加熱処理手段
と、前記表示層の所望の部分を前記第１加熱処理手段と
は異なる温度で加熱処理する第２加熱処理手段とを備え
る請求項（２）記載の自動改札装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14573089A JP2855660B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 乗車用カードおよびその乗車用カードが使用される自動改札装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14573089A JP2855660B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 乗車用カードおよびその乗車用カードが使用される自動改札装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0310394A JPH0310394A (ja) | 1991-01-17 |
| JP2855660B2 true JP2855660B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=15391815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14573089A Expired - Fee Related JP2855660B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 乗車用カードおよびその乗車用カードが使用される自動改札装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2855660B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05217030A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-08-27 | Ricoh Co Ltd | カード処理方法 |
| JPH07186553A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Arumetsukusu:Kk | 熱可逆特性を有するリライトカードの印字方法と印字装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310690A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-26 | Nippon Signal Co Ltd:The | 改札方法及び同方法に使用する改札機 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14573089A patent/JP2855660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0310394A (ja) | 1991-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071127 Year of fee payment: 9 |
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