JPH05250521A - リライタブルカードの循環利用装置 - Google Patents

リライタブルカードの循環利用装置

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Publication number
JPH05250521A
JPH05250521A JP4051108A JP5110892A JPH05250521A JP H05250521 A JPH05250521 A JP H05250521A JP 4051108 A JP4051108 A JP 4051108A JP 5110892 A JP5110892 A JP 5110892A JP H05250521 A JPH05250521 A JP H05250521A
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JP
Japan
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card
rewritable
recorded
write
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Pending
Application number
JP4051108A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Katayama
明史 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4051108A priority Critical patent/JPH05250521A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し使用されても十分に印字記録が視認
できるリライタブルカードの循環利用装置の提供 【構成】 循環利用装置は、カードの挿入,排出口7に
近接設置された搬送部6を有し、搬送部6の上方にバー
コードリーダ12,磁気リード,ライト部14,イレーズ部
16,ライト部18,切換部20が設けられている。リーダ12
は、カードに記録されているバーコードを読み取り、磁
気リード,ライト部14は、カードの磁気記録情報を読み
取ったり記録する。イレーズ部16は、リライタブル媒体
に印字記録されている情報を消去し、ライト部18は、同
媒体に印字記録を書き込む。リーダ12で読み込まれた信
号は、判定部22に入力され、判定部22では、カードが再
使用できるか否かが判断される。搬送部6の他端側に
は、再利用できないカードが収容されるスタッカ24と、
無使用, 再利用可能なカードが収容されるスタッカ26と
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リライタブルカードの
循環利用装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、加熱温度に対応して透明および不
透明状態が可逆的に繰り返されるリライタブル媒体が開
発され、例えば、特開昭54−119377号公報など
に開示されている。このようなリライタブル媒体は、例
えば、特開昭62−116191号公報や特開平3−2
33490号公報に示されているように、リライタブル
媒体を無端のベルト状に形成することで、掲示板などの
大画面の表示装置としての用途が期待されている他、リ
ライタブル媒体をカード状に形成することで、例えば、
遊園地などのプリペード利用券として用いることも考え
られている。
【0003】ところで、この種のプリペード利用券は、
一般的には、リライタブル媒体の記録エリアと、磁気記
録エリアとが設けられていて、各種の施設を利用する度
に減算されるプリペード金額および、入場日時などの情
報が磁気記録エリアおよびリライタブル媒体に印字記録
される。
【0004】このようなプリペード利用券の発行装置と
しては、例えば、図3に示すようなものが想定されてい
る。同図に示す発行装置は、磁気記録のリード,ライト
部1と、リライタブル媒体のライト部2と、同媒体のイ
レーズ部3と、無印字カードaが収容されたホッパ部4
と、回収カードbが収容されるスタッカ部5とを備え、
利用券を新規に発行する場合には、カードをホッパ部4
から取り出し、ライト部2およびリード,ライト部1で
それぞれ必要な情報を記録して、搬送部6を介して、挿
入,排出口7からカードを排出する。
【0005】一方、購入されたカードの更新が行われる
場合には、挿入,排出口から送り込まれたカードをリー
ド,ライト部1で読み取り、一旦磁気記録を消去した後
に新たな記録を書き込む。そして、この記録が正常に記
録されているか否かをチェックし、再利用できない場合
には、カードを回収カードbとしてスタッカ部5に搬送
したのち、新たなカードaをホッパ部4から取り出して
必要な情報を記録して排出する。
【0006】しかしながら、このような構成の発行装置
には、以下に説明する技術的課題が指摘されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記従来の
発行装置では、リライタブル媒体の印字記録の寿命が考
慮されておらず、繰り返し使用の際に、印字記録が十分
に視認できない状態になる恐れがあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、繰り
返し使用されても十分に印字記録が視認することができ
るリライタブルカードの循環利用装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、加熱温度に対応して透明および不透明状
態が可逆的に繰り返されるリライタブルカードを供給す
るホッパ部と、前記カードに情報を印字記録するライト
部と、前記カードに印字記録されている情報を消去する
イレーズ部とを有するリライタブルカードの利用装置に
おいて、前記リライタブルカードに読み取り可能な印字
記録回数を記録するとともに、この印字記録回数を読み
取り、前記カードが再利用可能であるか否かを判断する
判定部を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成のリライタブルカードの循環利用装置
によれば、リライタブルカードに読み取り可能な印字記
録回数を記録するとともに、この印字記録回数を読み取
り、カードが再利用可能であるか否かを判断する判定部
を設けているので、カードが再利用できる間は、カード
に印字記録された情報を正確に視認することが可能にな
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について添附図面
を参照にして詳細に説明する。なお、以下の説明におい
て図3に示した従来の装置と同一ないしは相当する部分
には同一符号を用いる。図1は、本発明にかかるリライ
タブルカードの循環利用装置の一実施例を示している。
同図に示す循環利用装置は、前述した従来例と同様に遊
園地などのプリペード利用券に適用するものを例示して
いる。
【0012】まず、装置の説明に先立ちリライタブルカ
ード10について説明する。図2は、そのリライタブル
カード10の一例を示している。同図に示すカード10
は、上層側に設けられたリライタブル媒体の記録エリア
10aと、下層側に設けられた磁気媒体の記録エリア1
0bとを有している。
【0013】このカード10では、各種の施設を利用す
る度に減算されるプリペード金額、入場日時などの情報
がリライタブル媒体の記録エリア10a,磁気記録エリ
ア10bに記録される点は、従来のこの種のものと同じ
であるが、この実施例では、磁気記録エリア10bに記
録日数が記録されるとともに、記録エリア10aの一端
側に印字記録回数が記録されている。この印字記録回数
表示部は、具体的にはバーコード表示部10cであり、
リライタブル媒体の記録エリア10aに印字記録が更新
される度に1づつ加算される。
【0014】ここで用いられるリライタブル媒体は、例
えば、特開平3−233490号公報に開示されている
熱可逆性表示媒体であり、この媒体は、加熱温度の大き
さにより、媒体が常温になったときに透明ないしは不透
明の状態になるものであり、例えば、不透明状態にする
ことにより所定の記号等を印字記録し、媒体を透明にす
ることにより印字記録が消去され、この様な状態を多数
回繰り返すことができる。リライタブル媒体は、例え
ば、カード状の紙基材の表面に塗布されている。
【0015】一方、循環利用装置は、一端がカード10
の挿入,排出口7に近接設置された搬送部6を有し、こ
の搬送部6の上方にバーコードリーダ12,磁気リー
ド,ライト部14,リライタブル媒体用イレーズ部1
6,リライタブル媒体用ライト部18,切換部20がこ
の順に設けられている。
【0016】バーコードリーダ12は、カード10に記
録されているバーコード表示部10cを読み取るもので
ある。磁気リード,ライト部14は、カード10の磁気
記録エリア10bに記録されている情報を読み取った
り、あるいは、このエリア10bに情報を記録する。イ
レーズ部16は、リライタブル媒体の記録エリア10a
に印字記録されている情報を消去する。ライト部18
は、リライタブル媒体の記録エリア10aに印字記録を
書き込む。
【0017】バーコードリーダ12および磁気リードラ
イト14で読み込まれた信号は、判定部22に入力さ
れ、判定部22では、この信号に基づいてカード10が
再使用できるか否かが判断される。一方、搬送部6の他
端側には、2つのスタッカ24,26が設けられてい
て、一方のスタッカ24には、再利用できないカード1
0が収容されるとともに、他方のスタッカ26には、無
使用のカード10と再利用可能なカード10とが収容さ
れる。
【0018】以上のように構成された循環利用装置の作
動について説明すると、まず、新規にカードの発行要求
があった場合には、スタッカ26からカード10が取り
出され、搬送部6により挿入,排出口7側に送られ、バ
ーコードリーダ12によりバーコード表示部10cの情
報が読み取られ、この部分に何も表示されていない無使
用のカードであれば、その後ライト部18および磁気リ
ード,ライト部14で必要な情報とバーコード表示部1
0cに1回の印字記録が行われた旨の表示が行われて、
挿入,排出口7から排出される。
【0019】このとき、バーコードリーダ12でバーコ
ード表示部10cに既に印字記録が有る場合には、ライ
ト部18で現印字記録回数に1を加算したバーコード表
示が行われる。
【0020】また、カード10の更新要求に対しては、
バーコードリーダ12によりバーコード表示部10cの
記録日数、磁気記録エリア10bの記録日数を読み取
り、判定部22で再使用の可否を判断し、再使用可能で
あれば、ライト部18および磁気リード,ライト部14
で必要な情報の書換えが行われ、カード10は、再び挿
入,排出口7から排出される。
【0021】そして、カード10を使い切って更新をし
ない場合や、遊園地を出る場合には、挿入,排出口7か
ら送り込まれたカード10のバーコード表示部10cの
印字記録回数がバーコードリーダ12で読み込まれ、ま
た、印字記録エリア10bの記録回数を読み取り、判定
部22でこれが設定された回数に達しているか否かが判
断される。
【0022】判定部22で設定回数に一致していると判
断されるかあるいは、いずれかの情報が欠如している判
断されると、カード10は、判定部22の信号に基づい
て駆動される切換部20によりスタッカ24に収納さ
れ、その後廃棄される。一方、判定部22で設定回数に
到達しておらず、正常な記録がなされていると判断され
ると、カード10は、イレーズ部16でバーコード表示
部10cを除いた部分の印字記録が消去され、かつ、磁
気リードライト14で磁気記録エリア10bの回数記録
を除く情報が消去され、判定部22の信号に基づいて駆
動される切換部20によりスタッカ26に収納され、再
利用されることになる。
【0023】さて、以上のように構成されたリライタブ
ルカードの循環利用装置によれば、リライタブルカード
10に読み取り可能な印字記録回数をバーコード表示部
10cおよび磁気記録エリア10bに記録するととも
に、この印字記録回数をバーコードリーダ12および磁
気リードライト14で読み取り、カード10が再利用可
能であるか否かを判断する判定部22を設けているの
で、カード10が再利用できる間は、カード10に印字
記録された情報を正確に視認することと、磁気記録する
ことが可能になる。
【0024】なお、上記実施例では、カード10の高品
質な視認性を維持し、かつ、印字記録回数を記録する手
段としてバーコード表示と磁気記録とを併用する手段を
例示したが、本発明の実施はこれに限定されることはな
く、例えば、市販のプリペードカードで実用化されてい
る穿孔による手段なども採用できる。
【0025】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
この発明にかかるリライタブルカードの循環利用装置に
よれば、カードの寿命を考慮して繰り返し使用の可否を
判断するので、利用者は印字記録された情報を正確に視
認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるリライタブルカードの循環利用
装置の一実施例を示す全体説明図である。
【図2】同装置に用いられるリライタブルカードの一例
を示す説明図である。
【図3】従来のリライタブルカードの発行装置の一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 リライタブルカード 12 バーコードリーダ 14 磁気リード,ライト部 16 イレーズ部 18 ライト部 20 切換部 22 判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱温度に対応して透明および不透明状
    態が可逆的に繰り返されるリライタブルカードを供給す
    るホッパ部と、 前記カードに情報を印字記録するライト部と、 前記カードに印字記録されている情報を消去するイレー
    ズ部とを有するリライタブルカードの利用装置におい
    て、 前記リライタブルカードに読み取り可能な印字記録回数
    を記録するとともに、この印字記録回数を読み取り、前
    記カードが再利用可能であるか否かを判断する判定部を
    設けたことを特徴とするリライタブルカードの循環利用
    装置。
JP4051108A 1992-03-10 1992-03-10 リライタブルカードの循環利用装置 Pending JPH05250521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051108A JPH05250521A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 リライタブルカードの循環利用装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4051108A JPH05250521A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 リライタブルカードの循環利用装置

Publications (1)

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JPH05250521A true JPH05250521A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12877613

Family Applications (1)

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JP4051108A Pending JPH05250521A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 リライタブルカードの循環利用装置

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JP (1) JPH05250521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5710419A (en) * 1990-01-05 1998-01-20 Symbol Technologies, Inc. Record with removable two-dimensional code
JPH10222617A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Kofu Nippon Denki Kk ポイントカードリーダーライタ
JP2007021928A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印字消去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55118105U (ja) * 1979-02-13 1980-08-21

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113