JPH07175949A - 整理券発行回収システム、整理券発行器、運賃箱および整理券 - Google Patents

整理券発行回収システム、整理券発行器、運賃箱および整理券

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JPH07175949A
JPH07175949A JP5319980A JP31998093A JPH07175949A JP H07175949 A JPH07175949 A JP H07175949A JP 5319980 A JP5319980 A JP 5319980A JP 31998093 A JP31998093 A JP 31998093A JP H07175949 A JPH07175949 A JP H07175949A
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JP
Japan
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numbered ticket
ticket
magnetic
numbered
magnetic information
Prior art date
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Pending
Application number
JP5319980A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fuse
一雄 布施
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整理券を繰返し使用可能とする。 【構成】 整理券発行器11内の収納箱13より整理券
が取出され、その磁気媒体層の整理券番号が現在のもの
に磁気的に書替えられ、かつその記録層に既記録の整理
券番号が消去されて現在の整理券番号が表示記録されて
発行される。乗客により取られた整理券14は降乗時に
運賃箱12に設けられたプリペイド式の磁気カード乗車
券を処理する装置47のカード投入口12aに投入さ
れ、その磁気ヘッドにより整理券番号が読出され、これ
が運転手用表示部10aに表示され、その整理券は回収
箱15に収納される。回収箱15は取外して整理券発行
器11に収納箱13として収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は路線バスに搭載され、
乗車位置を示す文字表示がなされた整理券を発行する整
理券発行器、降車時に運賃支払硬貨と共に整理券が投入
される運賃箱、更に使用した整理券を回収するシステ
ム、およびこれに用いられる整理券に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の整理券発行回収システムにおいて
は、路線バスに設けられた整理券発行器において整理券
用ロール紙を巻きほぐし、そのほぐし端部に、現在の停
留所や乗車区間などの乗車位置を示す番号をスタンプ印
字又は加熱印字により印字し、その端部を切断して整理
券として発行し、これを乗り込んで来た乗客が取り、降
車の際に整理券を硬貨と共に運賃箱に投入し、その投入
された整理券の番号と硬貨の金額とを乗務員が確認後、
その整理券と硬貨とを共に金庫内に収納する。その路線
バスが運行を終了した時に乗務員が金庫を運賃箱から外
し、営業所に持ち帰り、営業所で精算装置により金庫を
解錠し、内部の整理券と硬貨とを分離し、その分離され
た整理券を裁断器で裁断して焼却などにより廃棄してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、1度
発行された整理券は廃棄されてしまうため、紙資源の無
駄使いとなっていた。また整理券の回収を硬貨と共に金
庫に収納しているため、収納量が多く、大きな金庫を必
要とし、重量も大であって、持ち運びに不便であった。
更に整理券に印字された文字あるいはバーコードを読取
るものにあっては、特別な読取器が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の整理券
発行回収システムによれば整理券発行器に整理券収納箱
が取付けられ、その整理券収納箱には、磁気情報を書込
むことができる磁気媒体層と、書替え可能に文字表示す
ることができる文字記録層とを有する整理券が収納さ
れ、路線バスに整理券発行器が搭載され、その整理券発
行器では整理券収納箱から整理券が取出され、その整理
券の文字記録層に現在の乗車位置を示す文字が記録表示
されて整理券が発行される。路線バスに設けられている
運賃箱に整理券回収箱が取付けられ、運賃箱の磁気カー
ド処理装置で投入された整理券の磁気情報が読取られ、
その読取られた整理券は整理券回収箱に収納される。
【0005】請求項2の発明の整理券発行器によれば、
書替え可能に磁気情報を書込むことができる磁気媒体層
と、書替え可能に文字表示することができる文字記録層
とを有する整理券が整理券収納箱に収納され、その整理
券収納箱から整理券が取出され、その整理券の磁気媒体
層に現在の乗車位置を示す磁気情報が書込み手段で書込
まれ、またその整理券の文字記録層に現在の乗車位置を
示す文字表示が記録手段で記録され、その書込みおよび
記録がされた整理券が発行される。
【0006】請求項3の発明の整理券発行器によれば、
固有磁気情報が記録された磁気媒体層と、書替え可能に
文字表示することができる文字記録層とを有する整理券
が整理券収納箱に収納され、その整理券収納箱より取出
した整理券の文字記録層に現在の乗車位置を示す文字表
示が記録手段により行われ、その文字表示が記録された
整理券が発行手段により発行され、その発行される整理
券からその固有磁気情報が読取り手段で読取られ、その
読取った固有磁気情報は、運賃箱又は整理券発行器に設
けられた記憶部に送信手段により送信される。
【0007】請求項4の発明の運賃箱によれば磁気カー
ド処理装置が設けられてあり、投入された磁気カード乗
車券の磁気情報が読取られ、運賃が演算され、その運賃
を有効金額から差引き、残りが新たな有効金額の磁気情
報として磁気カード乗車券に書込まれ、その磁気カード
乗車券が返却され、また運賃箱に投入された整理券の磁
気情報が磁気カード処理装置で読取られ、返却する磁気
カード乗車券の通路が切替器で切替えられて、磁気情報
が読取られた整理券が整理券回収箱へ供給される。
【0008】請求項5の発明の運賃箱によれば、投入さ
れた整理券の固有磁気情報が読取り手段により読取ら
れ、その読取られた固有磁気情報と記憶部に記憶された
固有磁気情報とから、判定手段により、その読取られた
固有磁気情報の整理券と対応する乗車位置が判定され、
その乗車位置が判定された整理券は整理券回収箱に回収
される。
【0009】請求項6の発明では請求項5の発明で、運
賃箱に磁気カード乗車券を精算する磁気カード処理装置
が設けられてあり、その磁気カード処理装置の読取り手
段が、固有磁気情報の読取り手段と兼用され、磁気カー
ド処理装置の返却する磁気カード乗車券の通路が切替え
器で切替えられて読取られた整理券が整理券回収箱に供
給される。
【0010】請求項7の発明の整理券によれば方形状を
しており、書替え可能に磁気情報を書込むことができる
磁気媒体層と、書替え可能に文字表示することができる
文字記録層とを有し、磁気情報の書込み方向と直角方向
の幅が、路線バスの磁気カード乗車券の磁気情報書込み
方向と直角方向の幅とほぼ等しくされている。
【0011】
【実施例】図1に請求項1の発明の実施例を示す。路線
バス内に整理券発行器11と運賃箱12とが設けられ、
この発明では整理券発行器11に整理券収納箱13が取
付けられるが、この取付けは取外し自在とされることが
好ましい。整理券発行器11で整理券収納箱13内に収
納された整理券が取出され、その整理券の文字表示およ
び磁気情報が消去された後、現在の乗車位置を示す文字
表示と磁気情報とが書込まれて整理券14が発行され
る。発行された整理券14は乗客から取られ、降車時に
運賃箱12のカード投入口12aに投入される。運賃箱
12には整理券回収箱15が取付けられている。この整
理券回収箱15は好ましくは整理券収納箱13とほぼ同
一の大きさ形状とされ、かつ取外し自在とされる。運賃
箱12に投入された整理券14は運賃箱12内の磁気カ
ード処理装置で磁気情報が読取られた後整理券回収箱1
5内に回収される。必要に応じて運賃箱12の乗務員用
表示部を含む操作盤10の整理券番号表示部10aに整
理券14から読取った磁気情報の乗車区間が表示され、
また乗降調査などのデータ収集に用いられる。整理券1
4の回収が終った整理券回収箱15は、整理券収納箱1
3として整理券発行器11の整理券収納箱13と交換さ
れる。 請求項2の発明による整理券発行器11の実施
例を図2に示す。整理券発行器11のケース16内の後
側部に整理券収納箱13が収容して取付けられている。
整理券14は長方形の場合で整理券収納箱13内に積み
重ねられて収納されている。整理券収納箱13の底板に
形成された溝孔17を通じて、最下端の整理券に無端の
取出しベルト18が圧接されている。整理券収納箱13
の下端の前方側にスリット19が形成され、かつ複数枚
供給が防止されており、ベルト18をモータ21で駆動
すると最下端の整理券の1枚だけがスリット19から取
出される。 搬送用無端ベルト22及び案内ローラ23
と、搬送用無端ベルト24及び案内ローラ25とによ
り、整理券収納箱13から取出された整理券を挟み搬送
する整理券搬送手段26にて整理券はケース16内の上
部へ搬送される。この整理券搬送手段26はモータ28
により駆動される。整理券搬送手段26による整理券の
搬送途中に磁気書込ヘッド20w、磁気読出ヘッド20
rが設けられ、搬送される整理券14に対し、乗車位置
を示す整理券番号が磁気情報として書込まれ、その書込
まれた磁気情報が読出されて、確認がなされる。上部に
搬送された整理券14は文字消去ヘッド29により、そ
こに表示されている前整理券番号(乗車位置を示す表
示)が消去され、次に文字書込みヘッド31により現在
の乗車位置を示す整理券番号が文字で書込表示され、反
転ローラ32を通じ、ケース16の前面板に形成された
取出し口33より突出されて整理券14が発行される。
乗客に取られず、取出し口33に突出し、現在の乗車位
置と異なる整理券番号となった整理券は反転ローラ32
を反転することにより、無端ベルト34、35、案内ロ
ーラ36、37及びモータ38よりなる返却用搬送手段
39へ挿入され、返却用搬送手段39により整理券収納
箱13内へ返却される。
【0012】請求項4の発明による運賃箱の実施例の概
略を図3に示す。運賃箱12のケース41内に金庫42
と共に整理券回収箱15が収容されている。ケース41
の上部の運賃投入口43には硬貨44や回数券45が投
入され、運賃確認部46で投入された硬貨44の金額が
正しい運賃か否かが運転手により目視により確認された
後、その硬貨44は金庫42内に収納される。また運賃
箱12にはその上面に運賃投入口43と並んで磁気カー
ド処理装置47が設けられており、磁気カード処理装置
47のカード投入口12aに磁気カード乗車券48が投
入されると、その磁気カード乗車券48の磁気情報が磁
気読出/書込ヘッド49により読出され、その読出され
た情報にもとづいて運賃が求められ、その運賃が有効金
額から差引かれ、その残りの金額が新たな有効金額とし
て磁気カード乗車券48に磁気的に書込まれ、その磁気
カード乗車券48は正しい書込みがなされたことが確認
された後、出口51から排出返却される。
【0013】カード投入口12aに整理券14が投入さ
れると、磁気読出/書込ヘッド49によりその磁気情報
が読出され、前述したように必要に応じて乗車区間表示
や、データ収集がなされた後、磁気カード乗車券48の
返却通路52に設けられた切替器53が制御されて、磁
気読出/書込ヘッド49を通過した整理券14は整理券
回収箱15内へ導びかれ、これに収納される。磁気カー
ド乗車券48の幅(磁気情報書込み方向と直角な方向の
長さ)と整理券14の幅とが異なる場合は、鉄道改札機
で行われていると同様の機構により、投入されたカード
類は進行方向と直角方向において一方の側に片寄せら
れ、磁気カード乗車券48、整理券14の何れの磁気情
報も磁気ヘッド49で読出すことができるようにされて
いる。この片寄せ機構と連動し、あるいは磁気ヘッド4
9の読出し情報により、投入されたカードが乗車券48
か整理券14かの判別がされ、その判別結果により切替
器53が制御され、また読出した磁気情報に対する処理
が切替えられる。
【0014】なお通常の運賃箱12は両替え機能も設け
られている。次の書替え可能な整理券14の例を図4を
参照して説明する。整理券14は例えば方形板状をして
おり、この例ではその片面を印字面とした場合で、印字
面には乗車区間を示す文字表示55、この例では番号
「15」が印字されている。印字面側に記録層56が形
成されている。つまり例えば有機高分子材の基体層57
の一方の面に必要に応じてコントラストを上げるための
光反射層58が形成され、光反射層58上に記録層56
が形成され、記録層56上に必要に応じて透明材の保護
層59が形成されている。基体層57の他方の面に磁気
媒体層61が形成され、その上に保護層62が形成され
ている。
【0015】記録層56は、例えば特公平3−3567
3号公報に記載されたものを使用でき、熱可塑性樹脂な
どのマトリックス材内に有機低分子物質が分散されたも
のであり、温度t0 より高い第1、第2状態転移温度t
1 ,t2 (t1 <t2 )があり、t2 以上に加熱保持し
た後、t0 以下に冷却すると白濁(発色)し、常温(t
1 より低い)でその白濁状態が保持され、その白濁状態
の記録層56にt1 とt2 との間の温度に加熱保持した
後、t0 以下に冷却すると透明となり、常温でその透明
状態が保持されるものである。
【0016】従って例えば整理券14をt2 以上にした
後、t0 以下にして記録層56の全面を白濁(発色)状
態とした後、通常の感熱紙に対するプリンタに用いられ
ているサーマルヘッドを用いてt1 とt2 との間に番号
を加熱印字し、その後t0 以下にすると、白濁の背景に
透明パターンとして番号が印字される。あるいは、整理
券14の記録層56の全面を透明状態とし、サーマルヘ
ッドによりt2 以上に番号を加熱印字した後、t0 以下
にすると、透明な背景に白濁パターンとして番号が印字
される。
【0017】従ってこの整理券は、整理券発行器から乗
車区間を示す番号をサーマルヘッドで印字し、また磁気
ヘッドで乗車区間を示す磁気情報を磁気記録して発行す
ることができる。この整理券は使用済となった場合に、
加熱して全面を白濁又は透明とし、磁気情報を書替えて
再び使用することができる。請求項1の発明のシステ
ム、請求項3の発明の整理券発行器及び請求項5、6の
各発明の運賃箱を図5Aを参照して説明する。図5Aに
おいて図2及び3と対応する部分には同一符号をつけて
ある。この実施例では整理券発行器11内の整理券14
の磁気媒体層にはその整理券14に固有の磁気情報、つ
まり互いに異なる磁気情報、例えば運賃のうちの1つず
つがそれぞれ磁気記録されてある。整理券収納箱13か
ら取出された整理券14は搬送手段26により取出し口
33へ送られるが、その途中で磁気読出ヘッド20rに
より固有磁気情報が読取られ、また文字消去ヘッド29
により文字表示55が消去された後、現在の乗車区間を
示す文字表示55が文字書込みヘッド31により記録層
に書込まれる。この整理券14が取出し口33から取出
されると、先に読取られた固有磁気情報は送信部71か
ら伝送線72を通じて運賃箱12内の記憶部73へ送信
され、記憶部73にその固有磁気情報とその時の乗車区
間とが例えば図5Bに示すように記憶される。この記憶
は磁気読出ヘッド20rで固有磁気情報を読出すと直ち
に行ってもよい。つまり整理券14が発行されたが、乗
客から取られることなく、無駄になるものはわずかだか
らである。
【0018】一方、運賃箱12においては、磁気ヘッド
49により整理券14から固有磁気情報が読出される
と、制御部74はその読出された固有磁気情報と同一の
固有磁気情報を記憶部73を検索し、それが検出される
とその乗車区間を読出し、これを、その時磁気カード処
理装置47に挿入された整理券14が発行された乗車区
間と判定する。
【0019】記憶部73を整理券発行器11内に設け、
磁気カード処理装置47が磁気ヘッド49により読出さ
れた固有磁気情報と一致する固有磁気情報の乗車区間を
運賃箱12側から整理券発行器11へアクセスして知る
ようにしてもよい。上述において磁気カード処理装置4
7を設けることなく、あるいは設けていても、別個の磁
気ヘッドにより整理券14の磁気情報を読とってもよ
い。また整理券収納箱13、整理券回収箱15はそれぞ
れ整理券発行器11、運賃箱12に固定的に取付けら
れ、扉を開くことにより、整理券14を出し入れするよ
うにしてもよい。また上述では乗車位置を数字で文字表
示したが、その他の文字や記号で表示してもよい。整理
券14の文字表示15を図4Cに示すように整理券14
のその面の一部に形成し、その他の部分に広告表示65
を記録層56に形成してもよい。更に上述において磁気
情報はバーコードによってもよい。文字消去ヘッド29
は、サーマルヘッド、熱ローラ、熱スタンプでも良い。
【0020】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、運
賃箱において整理券は金庫に収納されないため、それだ
け金庫42は収容容量が小さい軽量のものでよく、持ち
運び、取扱いが便利なものとなる。整理券14は廃棄さ
れることなく繰返し再使用され、経済的である。更に運
賃箱の磁気カード処理装置47により整理券14の磁気
情報を読出すので特別の読取器を設ける必要がない。
【0021】整理券収納箱13と整理券回収箱15とを
同一の大きさ、形状のものとすると整理券15で回収し
た状態で整理券発行器11内の大部分を発行した整理券
収納箱13と交換使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図。
【図2】請求項2の発明の実施例を示す断面図。
【図3】請求項4の発明の実施例の概略を示す断面図。
【図4】書替え可能な整理券14の具体例を示し、A、
Cは斜視図、Bは一部の断面図である。
【図5】請求項1の発明の他の実施例、請求項3、6の
各発明の実施例を示す断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G07B 1/06 101 C 11/03 11/11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路線バスに搭載され、磁気情報を書込む
    ことができる磁気媒体層と、書替え可能に文字表示する
    ことができる文字記録層とを有する整理券の、その文字
    記録層に現在の乗車位置を示す文字を記録表示して整理
    券を発行する上記整理券発行器と、 上記路線バスに搭載された運賃箱の磁気カード処理装置
    に設けられ、投入された整理券の磁気情報を読取る手段
    と、 上記路線バスに搭載され、上記読取る手段で読取られた
    整理券を回収する整理券回収箱と、 を具備する路線整理券発行回収システム。
  2. 【請求項2】 書替え可能に磁気情報を書込むことがで
    きる磁気媒体層と書替え可能に文字表示をすることがで
    きる文字記録層とを有する整理券を収納した整理券収納
    箱と、 その整理券収納箱より取出した整理券の磁気媒体層に現
    在の乗車位置を示す磁気情報を書込む手段と、 上記整理券収納箱より取出した整理券の文字記録層に、
    現在の乗車位置を示す文字表示を記録する記録手段と、 上記磁気情報が書込まれ、上記文字表示が記録された整
    理券を発行する手段と、 を具備する整理券発行器。
  3. 【請求項3】 固有磁気情報が記録された磁気媒体層と
    書替え可能に文字表示することができる文字記録層とを
    有する整理券を収納した整理券収納箱と、 その整理券収納箱より取出した整理券の文字記録層に現
    在の乗車位置を示す文字表示を記録する記録手段と、 その文字表示が記録された整理券を発行する手段と、 上記取出され、発行される整理券の上記固有磁気情報を
    読取る手段と、 その読取った固有磁気情報を記憶部へ送信する手段と、 を具備する整理券発行器。
  4. 【請求項4】 投入された磁気カード乗車券の磁気情報
    を磁気カード処理装置で読取り、運賃を求め、その運賃
    を有効金額から差引き、残りを新たな有効金額として磁
    気情報を上記磁気カード乗車券に書込んで返却し、また
    投入された運賃支払硬貨と整理券とを取込む運賃箱にお
    いて、 投入された整理券の磁気情報を上記磁気カード処理装置
    で読取る手段と、 上記返却する磁気カード乗車券の通路を切替えて上記読
    取られた整理券を整理券回収箱へ供給する切替え器と、 を具備することを特徴とする運賃箱。
  5. 【請求項5】 投入された運賃支払硬貨と整理券とを取
    込む運賃箱において、 投入された整理券の固有磁気情報を読取る読取り手段
    と、 その読取られた固有磁気情報と記憶部に記憶された固有
    磁気情報とから、その読取られた固有磁気情報の整理券
    と対応する乗車位置を判定する判定手段と、 上記乗車位置が判定された整理券を回収する整理券回収
    箱と、 を具備することを特徴とする運賃箱。
  6. 【請求項6】 投入された磁気カード乗車券の磁気情報
    を読取り、運賃を求め、その運賃を有効金額から差引
    き、残りを新たな有効金額を示す磁気情報として上記磁
    気カード乗車券に書込んで返却する磁気カード処理装置
    が設けられ、 上記固有磁気情報の読取り手段は上記カード処理装置の
    磁気情報読取り手段と兼用され、 上記磁気カード処理装置の上記返却する磁気カード乗車
    券の通路を切替えて上記読取られた整理券を上記整理券
    回収箱へ供給する切替え器とを具備することを特徴とす
    る請求項5記載の運賃箱。
  7. 【請求項7】 磁気情報を書込むことができる磁気媒体
    層と、 書替え可能に文字表示することができる文字記録層とを
    有し、 方形をしており、上記磁気情報の書込み方向と直角方向
    の幅が、路線バスの磁気カード乗車券の磁気情報書込み
    方向と直角方向の幅とほぼ等しいことを特徴とする整理
    券。
  8. 【請求項8】 上記整理券回収箱は取外し自在とされて
    いることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の
    システム又は運賃箱。
JP5319980A 1993-12-20 1993-12-20 整理券発行回収システム、整理券発行器、運賃箱および整理券 Pending JPH07175949A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113500A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Nippon Signal Co Ltd:The 車両搭載型運賃徴収システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010113500A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Nippon Signal Co Ltd:The 車両搭載型運賃徴収システム

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