JP3761944B2 - カード発券装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バラバラに投函された各カードの表面に、自動的に所望の発券情報を印字すると共に、自動的に内部に所望の発券情報を記憶するカード発券装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的にスキー場のリフト乗り場は非常に混雑する。この混雑を整理して、リフトへのスキーヤーの流れを円滑にするために、かつリフトへの不正搭乗等を防止する等のために、リフト乗り場には、その改札ゲート付近に改札係が配置されている。
【0003】
この改札係は、改札ゲートを通過するスキーヤーの腕等に、ホルダにより担持されたリフト券の数字をパンチ等で穴開けした後に、リフトにスキーヤーを誘導していた。
【0004】
しかし、このような改札業務は、冬季の野外という環境で行うため改札係にとっては、非常に辛い仕事でもあった。
【0005】
また、非常に混雑するスキー場では、一つのリフト乗り場に複数のリフトを設けるのが一般的である。このような場合は、改札も複数となり、その改札数に応じた員数を配置しなければならないので人件費も非常にかかる。
【0006】
このようなことから、近年は、図13に示すように、発信機能付きの非接触ICカードにスキー場のリフト券の情報(スキー場名、年月日、券種、金額等)を書込んだリフト券カードを、スキーヤーの腕等に担持させ、改札ゲートにてリフト券カードの情報を非接触で自動的に読込んで改札するスキー場自動改札システムを配置したスキー場もある。
【0007】
このリフト券カードは、例えば一日券用のリフト券カード1a、半日券用のリフト券カード1b、回数券用のリフト券カード1c、ナイター券用のリフト券カード1d等の種類がある。これらのリフト券カードは、表面にはスキー場名と、年月日と、券種と、金額と(以下総称して印字情報という)がサーマル記録紙で印字されていると共に、内部に同様な情報(以下内部情報という)が記憶されている。また、リフト券カードは、それぞれ表裏の色が異なっている。
【0008】
図13に示すスキー場自動改札システムは、文字及び内部情報が書込まれていない非接触ICカード3(以下単にカード3という)に所定のリフト券情報を書込んだリフト券カード1a、1b、1c、1dを発券するリフトカード発券機5を販売所に配置している。
【0009】
また、ゲレンデには、挿入されたリフト券カード1a、1b、1c、1dが自スキー場のものであれば、内部情報と表面の印字情報を消去したカード3にして回収箱11に投入すると共に、預かり代金を返却するリフト券回収機13等を配置している。
【0010】
さらに、改札ゲートには、スキーヤーがゲートを通過する都度、リフト券カード1a、1b、1c、1dの内部情報を非接触で自動的に読込んで通過を許可するゲート機15a、15b……とを配置している。
【0011】
リフトカード発券機5には、券種に対応するストッカー17a、17b、17c、17dが設けられている。これらのストッカーは、例えば、一日券はストッカー17a、半日券はストッカー17b、回数券はストッカー17c、ナイター券はストッカー17dにそれぞれ挿入するようにされている。
【0012】
このようなスキー場自動改札システムは、初めは販売所の係員は、メーカー側から配布された印字情報及び内部情報が書込まれていない複数のカード3をリフトカード発行機5のストッカー17a、17b、17c、17dに挿入する。このとき、文字が張り付けられる面を上にして積み重ねる。
【0013】
そして、販売所の係員はカード発券機5を操作して、一日券、半日券、回数券、ナイター券等の券種及び発行枚数等を入力して、リフトカード発行機5から所定のスキー場情報(印字情報と内部情報)を書込んだリフト券カード1a、1b、1c、1dを発券させていた。
【0014】
そして、販売所の係員はカード発券機5の券種毎のストッカー17a、17b、17c、17dに、対応するストッカーにリフト券カード1a、1b、1c、1dを挿入していた。この各スタッカーへの挿入は、再び文字面を上にして積み重ねる。
【0015】
そして、販売所に直接くるスキーヤーに所望のリフト券カード1a、1b、1c、1dを発行していた。
【0016】
また、スキー場の係員は、所定期間経過したころリフト券回収機13内の回収箱11を販売所に持ち込み、回収箱11内の複数のカード1をそれぞれ表を上にしてリフトカード発行機5のストッカー17a、17b、17c、17dに積み重ね、所望のリフト券カードを発券させ、再び券種に対応する各ストッカーに積み重ねていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカード発券機は、リフト券カードの発券は、販売所の係員が印字情報と内部情報とが無いカードの表側を上にしてリフトカード発券機のストッパーに積み重ねて発券している。
【0018】
従って、発券枚数が非常に多い場合は、作業時間が非常に長くなるという問題点があった。
【0019】
スキー場においては、一般には、リフト券の有効期間は1日とか半日としているため、毎日同様な作業をして翌日に備えなければならない。
【0020】
特に、休日においては、非常に多くのスキーヤーが集まってくるので、前日の作業は非常に長時間になるという問題点があった。
【0021】
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので、カード発券機を用いる係員が複数のカードの面を合わせて重ねてストッカーに積み重ねなくとも、単にカードをカード発券機に放り込むだけで、自動的に所望のカードを所望数得ることができるカード発券装置を得ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、カードの内部に所定の情報を書き込み、前記カードの表面に前記内部の情報に対応する情報を印字して発券するカード発券装置である。上側が広開口にされ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口からバラバラと投函された複数のカードを一枚ずつ前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、このホッパー部にて取り込んだ前記カードを一枚毎に前記内部の情報に対応する情報を印字する表面と印字しない裏面とを判定して、表面側を一方向に揃える整列手段と、前記整列手段で整列されたカードの表面側の文字を消去する文字消去手段と、前記文字消去手段で文字が消去されたカードの内部情報を消去する情報消去手段と、前記情報消去手段で内部情報が消去されたカードに、所望の情報を書込む情報書込手段と、前記情報書込手段で情報が書込まれたカードの表面側に、前記情報に対応する文字を印字して排出する印字排出手段とを有することを要旨とする。
【0023】
請求項2は、前記整列手段は、前記カードを受け取って反転させる反転部を有し、前記カードを裏面と判定したときは、前記カードの受け取りに伴って反転させることを要旨とする。
【0024】
請求項3は、カードの内部に所定の情報を書き込み、前記カードの表面に前記内部の情報に対応する情報を印字して発券するカード発券装置であって、上側が広開口にされ、かつ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口から投函されたカードを前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、前記ホッパー部の搬出口に対向して設けられ、該搬出口からのカードを受けて、そのカードを垂直に立てた状態で搬送するカード垂直搬送系と、前記カード垂直搬送系に連結され、前記カード垂直搬送系を出るカードを立てた状態で反転機で受け、該カードを受けたときのカードの表裏によって、前記反転機を異なる角度で回動させ、第1のストッカーに前記受け取ったカードの表面が上を向くように蓄積する表整列部と、前記表整列部に連結され、前記表整列部の前記第1のストッカーに蓄積されたカードを一枚毎に抽出して搬送しながら、この搬送途中のカードの表面の印字情報を消去する印字情報消去部と、前記印字情報消去部からのカードを受けて重ねて第2のストッカーに蓄積し、そのカードを一枚毎に搬送しながら、その内部情報を非接触で消去した後に、設定されている発券情報を非接触で記憶する情報読み書き部と、前記発券情報に応じた印字情報を前記表面に印字して発券する印字排出機構部と、前記表整列部の前記第1のストッカーに前記カードが蓄積されたとき、前記情報書き込み部の前記第2のストッカーのカードの蓄積枚数が所定以上かどうかを判定し、所定枚数以上のときは前記表整列部からの前記第1のストッカーに蓄積されているカードの送出を待機させると共に、前記情報書き込み部の前記第2のストッカーに蓄積されているカードを1枚取り出して前記発券させる制御演算部とからなることを要旨とする。
【0025】
請求項4は、前記制御演算部は、情報書き込み部の前記第2のストッカーに前記カードが蓄積されていないときは、前記表整列部からカードを1枚、前記情報書き込み部に出力することを要旨とする。
【0026】
請求項5は、箱内の周囲に、搬送系が連結されて設けられ、これらの搬送系で、表裏がそれぞれ異なる色のカードを搬送しながら、表面に所定の情報を印字して、内部に所定の情報を書き込んで発券するカード発券装置である。上側が広開口にされ、かつ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口から投函されたカードを前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、前記ホッパー部の搬出口に対向して設けられ、該搬出口からのカードを受けて、そのカードを垂直に立てた状態で搬送するカード垂直搬送系と、前記カード垂直搬送系に連結され、前記カード垂直搬送系を出るカードを立てた状態で反転機で受け、該カードを受けたときのカードの表裏によって、前記反転機を、異なる角度で回動させ、第1のストッカーに前記受け取ったカードの表面が上を向くように蓄積する表整列部と、前記表整列部に連結され、前記表整列部の第1のストッカーに蓄積されたカードを一枚毎に抽出して搬送しながら搬送途中のカードの表面を加熱して印字情報を消去するヒータ搬送系と、前記ヒータ搬送系に対して垂直に連結され、前記ヒータ搬送系からのカードを水平に受けて第2のストッカーに蓄積し、そのカードを一枚毎に搬送しながら、その内部情報を非接触で消去した後に、設定されている発券情報を非接触で記憶するリード/ライト搬送系と、前記発券情報に応じた印字情報を前記表面に印字して発券する印字排出機構部と、前記表整列部の前記第1のストッカーに前記カードが蓄積されたとき、前記リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーのカードの蓄積枚数が所定以上かどうかを判定し、所定枚数以上のときは前記表整列部からの前記第1のストッカーに蓄積されているカードの送出を待機させると共に、前記リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーに蓄積されているカードを1枚取り出して前記発券させる制御演算部とからなることを要旨とする。
【0027】
請求項6は、前記制御演算部は、リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーに前記カードが蓄積されていないときは、前記表整列部からカードを1枚、前記リード/ライト搬送系に出力することを要旨とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態のカード発券装置の概略構成図である。図2はカード発券装置の外観図である。但し、モータ等の駆動系は省略する。図1及び図2に示すように、カード発券装置は、カード発券機20と操作端末22とから構成されている。
【0030】
このカード発券装置は、図2に示すように、ホッパー24にバラバラに投入されたリフト券カード1a、1b、1c、1d若しくは何も書込まれていないカード3(以下総称して単にICカード23という)を自動的に一枚に毎に表を上にして搬送させながら、操作端末22の指示に基づいた種類のリフト券カードにして発行させることによって、係員の作業時間を大幅に短縮するものである。
【0031】
また、文字や内部情報が消されていない自スキー場のリフト券カード1a、1b、1c、1dがホッパー24に入れられて搬送されると、これらのリフト券カード1a、1b、1c、1dの印字情報及び内部情報を自動的に消去した後に、操作端末22の指示に基づいた種類のリフト券カードにして発行させることによって係員の作業時間を大幅に短縮するものである。
【0032】
このため、カード発券機20は、図1に示すように、複数のICカード23を搬出口25から一枚毎に落下させるホッパー24と、ホッパー24からのICカード23を第1のカード搬送用ベルト26上に立てながら搬送し、後述する表整列部に、ピンチローラ27、28を介して投函するカード垂直搬送系30と、カード垂直搬送系30に設けられた光センサ33で垂直搬送中のICカード23の表裏を検出させ、その表裏に応じた回動で、常に第1のストッカー35に表側(文字情報面)を上にしたICカード23を投函する反転機37等からなる表整列部40とを備えている。
【0033】
また、ストッカー35内の表側が上(以下水平という)にされたICカード23を第2のカード搬送用ベルト43により、一枚毎に取り出して水平搬送させて、ヒータ45により、文字を消した後に、ハロゲンローラ46及びハロゲンローラ47により、再度熱を加えて後述するリード/ライター搬送系に投函するヒータ搬送系50と、ヒータ搬送系50からの文字が消されたICカード29を送り捩子機構部55により受けて、この送り捩子機構部55からの一枚毎の文字が消されたICカード29を第3のカード搬送用ベルト57により第1のアンテナ59の下を通過させながら内部情報を消したICカード34を得た後に、発券情報に基づいた内部情報を書込んで印字排出機構部63に搬送するリード/ライト搬送系70とを備えている。
【0034】
印字排出機構部63は、リード/ライト搬送系70に連結され、第1のアンテナ59を介して搬送されたICカード34の表面に、操作端末22からの発券情報又はキーボード77に基づいた発券枚数に基づいた印字情報を印字したリフト券カードを発券する。
【0035】
また、印字排出機構部63側には、操作端末22との情報を印字排出機構部63に伝えたり、カード発券機20の情報を操作端末22に伝えたり、あるいはメモリIC73の情報を読込んで後述するコンピュータ回路部に送る情報読取り制御部75と、キーボード77と、LCD79と、コンピュータ回路部の指示に基づいて各部に所定の制御信号を送出するドライバー回路部80と、操作者によってICカードが上を通過させられると、そのリフト券カードの情報を読込んで回数券情報等を書込む第2のアンテナ83とを備えている。
【0036】
コンピュータ回路部90は、各搬送系の一周期当たりの搬送速度が常に2秒になるように制御する。そして、搬送タイミングのずれが発生したときは、スタッカ35にICカード23を蓄積させたり、送り捩子機構部55にICカード29を蓄積させる。そして、これらのICカードを上記の搬送速度で一枚毎に取り出させている。
【0037】
(カード発券機の構成)
図3は図2のカード発券機20の平面図である。図3に示すように、カード発券機20のホッパー24は、上周囲が広口にされている。そして、幅がICカード23の二枚以下の幅にされた搬出口25の下部にかけられた第1のベルト機構部101と、搬出口25にかけられた第1のベルト機構部101の端からICカード一枚分の厚みだけ離された第2のベルト機構部103とを備えて、ICカード23を一枚毎に、カード垂直搬送系30とホッパー24との間に設けられている渡し板105に落としてカード垂直搬送系30に渡す。
【0038】
また、搬出口25にICカードが二枚重なって入ったときは、第1のベルト機構部101又は第2のベルト機構部103のいずれかを逆転させて常に一枚だけ搬出口25から搬出する。
【0039】
このカード垂直搬送系30は、図3に示すように、第1のカード搬送ベルト26の一方の端に、ICカード23が端から飛び出さないようにするブラケット106が設けられ、かつ第1のカード搬送ベルト26に沿ってブラケット108が設けられている。このブラケット108は、ICカード23を立てながら搬送させると共に、ホッパー24からのICカード23が飛び出さないようにするためのものである。
【0040】
また、カード垂直搬送系30は図4に示すように、搬出口25より低い位置に設けられている。従って、渡し板105は、カード垂直搬送系30とホッパー24との間に所定の傾斜をもって設けられている。
【0041】
さらに、カード垂直搬送系30は、図3に示すように、渡し板105に沿って、第1のカード搬送ベルト26の一方の端側が表整列部40の反転機37に、ガイド31、32、ピンチローラ27、28を介して連結されている。
【0042】
このガイド31、32はICカード3をピンチローラ27、28にかませるためのである。
【0043】
このような構成によって、図4に示すように、ホッパー24の搬出口25からの一枚毎のICカード23を第1のベルト機構部26により垂直に立てながら搬送し、表裏検出用のセンサ33によりICカード23の表裏が検出された後に、ガイド31、32によりピンチローラ27、28にかまされて、表整列部40の反転機37に投函される。
【0044】
そして、図5に示すように、ピンチローラ27、28によって反転機37の仕切りケース38に挿入されると、反転機はICカード23を保持しながら文字面が表になるように回動して第1のストッカ35に蓄積する。例えば、ICカード23が表の場合は、正方向に45度回転させ、裏の場合は逆方向に135度回転させて第1のスタッカ35に蓄積する。
【0045】
ヒータ搬送系50は図3に示すように、ICカードを搬送させるためのガイド53がカード垂直搬送系30に対して垂直に設けられ、このガイド53の一方の端に表整列部40が設けられている。また、ガイド53の中央部にヒータ45が設けれ、かつヒータ45の後にハロゲンローラ46、47が設けられてリード/ライト搬送系70に他方が連結されている。このハロゲンローラ46、47にはハロゲンランプが内蔵されている。
【0046】
また、ヒータ搬送系50は、図3及び図5に示すように、ICカード23を搬送する第2のカード搬送ベルト43が設けられ、この第2のカード搬送ベルト43の爪44によりICカード23を第1のストッカ35から一枚毎に取り出させて水平に搬送する。
【0047】
そして、図5に示すストッカ48がICカードを一旦受けとって上昇して、ヒータ45に近付けて、表面のサーマル記録紙による文字を消去したICカード29にした後に、第2のカード搬送ベルト43に渡してハロゲンローラ46、47側に搬送させてリード/ライト搬送系70に送る。
【0048】
ハロゲンローラ46、47は、ヒータ45によってもICカードに付着している水滴が除去されない場合又は文字が消去されない場合に、このハロゲンローラ46、47で完全に水滴を除去すると共に、文字を消字去する。
【0049】
リード/ライト搬送系70は、図3に示すようにICカードを搬送させるためのガイド65がヒータ搬送系50に対して垂直に、かつカード垂直搬送系30に対して平行に設けられている。
【0050】
また、このガイド65の一方の端に送り捩子機構部55が設けられ、中央部に第1のアンテナ59が設けれ、かつ第1のアンテナ59の後に印字排出機構部63が設けられ、送り捩子機構部55からのICカード29を第3のカード搬送ベルト57が水平搬送する。
【0051】
送り捩子機構部55は、図6に示すように、ヒータ搬送系50からのICカード29を蓄積するストッカ54と、ICカード29を一枚毎に排出するカードキャリア56と、カードキャリア56を制御する送り捩子60等から構成され、一枚毎にICカード29を第3のカード搬送ベルト57に排出する。
【0052】
第1のアンテナ59は第3のカード搬送ベルト57上に所定間隔を有して配置され、搬送されてくるカードIC29の内部情報を消去して、発券情報に基づく情報を書込んだICカード34にする。
【0053】
印字排出機構部34は、発券情報に基づいた情報をリフトカードに印字した所望のリフト券カードを排出する。
【0054】
また、印字排出機構部63の近傍には、ガラス等に覆われて筐体に、上側が連結された第2のアンテナ83が設けられている。この第2のアンテナ83は、一般には、回数券情報を書込むために使用される。例えば、操作者がガラス面にICカードを通過させたりすると、その内部情報を読込んでコンピュータ回路部90に出力し、コンピュータ回路部90からの制御に基づいて所定のリフト券情報を書込む。
【0055】
上記のように構成されたカード発券装置について以下に動作を説明する。図7及び図8は一枚のリフトカードを発券するまでのカード発券機20の動作を説明するフローチャートである。
【0056】
発券機20の電源を投入すると発券機20の情報読取り制御部75がメモリICの情報を読取り、操作端末22及びコンピュータ回路部90に送出して、本装置をリフト券発券用のシステムにする。
【0057】
そして、操作端末22が操作されて券の種類、スキー場名、金額、枚数等からなる発券情報が設定されると、発券機20の情報読取り制御部75がこれらの情報をコンピュータ回路部90に送出する。
【0058】
コンピュータ回路部90は、直ちにドライバー回路80を制御して各搬送系を動作状態にする(S701)。
【0059】
このような状態のときに、回収機によって回収されたICカード23が発券機20のホッパー24にバラバラに投入されているとすると、ホッパー24内の第1のベルト機構部101と第2のベルト機構部103とにより、搬出口25からICカード23が一枚毎に排出されて渡し板105を介してカード垂直搬送系30に落とされる。
【0060】
このとき、カード垂直搬送系30の第1のカード搬送ベルト26に沿って、ブラケット108が設けられているので、ICカード23は図4に示すように立てられた状態で搬送され、表裏検出用のセンサ33により、ICカード23の表裏の色が検出され、表裏検出信号としてコンピュータ回路部90に出力されて、ピンチローラ27、28に渡される。
【0061】
コンピュータ回路部90は、表裏検出用のセンサ33からの表裏検出信号に基づいて、ICカード23の表裏を判定する(S702)。
【0062】
そして、判定結果が表(例えば、ガイド32側に面している面の色が青のとき)の場合は、反転機37を45度回転させる反転機制御信号をドライバー回路80に送出すると共に、ピンチローラ27、28を回動させるピンチローラ制御信号をドライバー回路80に送出して、ICカード23の表を上にして第1のストッカ35に水平に投函させる(S703)。
【0063】
また、ステップS702でICカード23が裏側であると判定した場合は、反転機37を145度逆回転させる反転機制御信号をドライバー回路80に送出すると共に、ピンチローラ27、28を回動させるピンチローラ制御信号をドライバー回路80に送出して、ICカード23の表を上にして第1のストッカ35に水平に投函させて、処理をステップS705に移す(S704)。
【0064】
すなわち、バラバラにホッパー24に投函されたICカードが自動的に表側にされて積み重ねられている。
【0065】
次に、第1のストッカ35にICカード23が投函されると、リード/ライト搬送系70に設けられている送り捩子機構部55の第2のストッカ54にICカード29が投函されているかどうかを判定する(S705)。そして、第2のストッカ54にICカード29が投函されていると判定したときは、所定枚数以上かどうかを判定する(S706)。
【0066】
ステップS706で、所定枚数以上と判定したときは、第1のストッカ35からのICカード23の送出を待機させると共に、リード/ライト搬送系70の第2のストッカ55からICカード29を一枚取り出させた後に、第1のストッカ35から一枚のICカード23を取り出させるカード取出信号をドライバー80に送出する(S707)。
【0067】
次に、コンピュータ回路部90はリード/ライト搬送系70の第1のアンテナ59を駆動して、送り捩子機構部55から搬送された一枚のICカード29からの内部情報を受信させる(S709)。
【0068】
また、ステップS705で送り捩子機構部55にICカード29が無いと判定したとき、又はステップS706で捩子機構部55に所定数以上のICカード29が無いと判定したときは、第1のストッカ35からICカード23を一枚取出させるカード取出信号をドライバー80に送出する(S710)。
【0069】
そして、送り捩子機構部55の第2のストッカ54にICカード29が投函されると、直ちに送り機構部55からICカード29を取出させる取出信号をドライバー80に出力して制御をステップS709に戻す(S712)。
【0070】
次に、コンピュータ回路部90は、図8に示すように、図7のステップS709でリード/ライト搬送系70の第1のアンテナ59を駆動したとき、ICカード29の内部情報が受信されたかどうかを判定する(S801)。つまり、ICカード29に内部情報が記憶されているかどうかを判定する。
【0071】
ステップS801で内部情報が無いと判定したときは、第1のアンテナ59を駆動してICカード29に、操作端末22に基づいた発券情報を書込んだICカード34を作成する(S802)。例えば、スキー場名と、年月日と、券種(一日券、半日券、回数券、ナイタ券)と、金額と、会社コードを書込む。
【0072】
次に、印字排出機構部63は、ICカード34が搬送されて来ると、操作端末22に基づいた発券情報を表に印字したリフト券カード1a、1b、1c又は1dを発券する(S803)。例えば、スキー場名と、年月日と、券種と、金額とを印字する。
【0073】
また、ステップS801でICカード29に内部情報が有ると判定したときは、第1のアンテナ57を駆動し、その内部情報を消去して処理をステップS802に戻す(S804)。
【0074】
すなわち、係員がリフト券カード回収機13の回収箱11ごと販売所に持って行く途中のゲレンデに文字や内部情報が消去されていな自スキー場のリフト券カードを拾って、回収箱11に持ち込んでも、カード発券機20のホッパー24に入れると、自動的に表面の文字及び内部情報が消去されて新しいリフト券カード1a、1b、1c、1dとして発券される。
【0075】
次に端末装置22について説明する。端末装置22は、起動に伴って、少なくともリフト券発券と、集計表示と、廃券処理と、保守とからなるメイン画面を表示する。
【0076】
このリフト券発券は、上記のカード発券機20から1日券、2日券、時間券、回数券等を発券させる通常発券機能と、数回使用した回数券カードの回数を変更する買足し機能と、2枚の回数券カードの回数を合計した一枚のリフト券カードを発券させる寄集め機能等を備えている。
【0077】
また、リフト券カードを発行する他に、リフト券カードの内容を読み取り表示する確認機能と、使用済みカードを回収して保証金を返却する回収機能と、何等かの理由で使用できないリフト券カードの代金を返却する払い戻し機能と、発券したリフト券カード枚数、売上金額等を集計したり、一日の終わりに集計結果をメモリカードに書込む集計表示機能と、発券したカードを廃棄処分扱いにする廃券処理機能と、設定データの登録及び変更を行う保守機能等を備えている。
【0078】
このような各機能について図面を用いて説明する。例えば、係員がメイン画面のリフト券発券機能を選択すると、メイン画面に代えて図9のリフト券発券画面を表示する。本例の端末装置は、1日券、2日券、3日券、10日券、2時間券、4時間券、回数券大、回数券小等のリフト券カードを発券させる。
【0079】
そして、発券したい券種を発券枚数分だけライトペンで押すと、合計金額を表示する。次に、預かり金額(例えば15000円)が入力されて発券ボタンが押されると、図10に示す画面を表示して、これらの情報を上記のカード発券機20に送る。カード発券機20の情報読取り制御部75は操作端末から情報を受けてコンピュータ回路部90に出力して、上記のように各搬送系を制御して所定のリフト券カードを発券する。
【0080】
また、図9に示す訂正ボタンが押されると、その押下回数に応じて発券枚数を減算する。
【0081】
さらに、本操作端末は拡張機能が付加されている。この拡張機能の画面は図9の次候補ボタンの押下によって機能し、買足しボタンと、寄集めボタンと、追加ボタン、払戻ボタンと、確認ボタンと、回収ボタン等からなっている。
【0082】
例えば、買足ボタンがライトペンにより押されると、操作端末22は、画面に「カードをセット」のメッセージを表示する。
【0083】
このカードのセットというのは、カード発券機20の第2のアンテナ83上にリフト券カードをセットさせることである。
【0084】
そして、画面上の実行ボタン(図示せず)が押されると、操作端末22はカードの読み取り指示をカード発券機20に送出する。カード発券機20の情報読取り制御部75は、操作端末から情報を受けてコンピュータ回路部90に出力する。コンピュータ回路90は、ドライバー回路部80を制御して第2のアンテナ83からセットされたカードの内部情報を情報読取り制御部75により、操作端末に送出させる。
【0085】
例えば、セットされたカードが「回数券」で、発行日が「1995−11−16」、初回使用が「1995−11−16」、最終使用が「1995−11−16」、残数が「6」、保証金が「1000円」の場合は図11に示すカード内容画面とテンキー画面とを表示する。
【0086】
そして、加算する数を図11のテンキーの中から選択し、実行を押すと、残数にテンキーから入力された数を加算した数にしたリフト券情報をカード発券機20に送出する。
【0087】
カード発券機20のコンピュータ回路部90は上記説明のように操作端末から情報を受けて第1のアンテナ59により、搬送されて来るICカード29に書込む。
【0088】
すなわち、数回使用した回数券カードに数を加算して所望の回数の回数券カードにする。
【0089】
また、寄集めボタンが押されたときは、操作端末22は、画面に「カードをセット」のメッセージを表示して一枚目のカード情報をカード発券機20の第2のアンテナ83により読み込ませて、その情報受ける。
【0090】
そして、二枚目のカードをセットさせて、一枚目のカード情報をカード発券機20の第2のアンテナ83により読み込ませて、その情報受ける。例えば、図12に示すように、2枚のカードの情報が画面に表示されたとする。
【0091】
このような図12の二枚のカードが表示されているときに、図12の実行を押すと操作端末22の両方の残数を加算した数のリフト券情報をカード発券機20に送出する。カード発券機20のコンピュータ90は、リード/ライト搬送系70の第1のアンテナ59を制御して両方の残数を加算した数のリフト券情報を搬送されて来るICカード29に書込んで発券させる。
【0092】
従って、一度発券したリフト券カードであっても、スキーヤーの要望に応じて容易に変更ができる。
【0093】
なお、上記説明では、リフト券カードの発券に用いる例を説明したが、他の非接触のICカードを発券させてもよい。
【0094】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、単にカードをカード発券機に放り込むだけで、自動的に所望のカードを所望枚数得ることができるので、係員の作業時間を大幅に短縮させることができる。
【0100】
また、販売所の係員がホッパー部にカードを投函するだけで、自動的に表面の印字及び内部情報が消去されて、所望の発券情報が記憶され、かつ所望の発券情報が表面に印字されたカードが所望の枚数得られるので、係員の労働を低減させることができるという効果が得られている。
【0101】
また、カード垂直搬送系及びリード/ライト搬送系は、ヒータ搬送系を挟んで、それぞれ平行に設けられている。このため、各搬送系全体がコの字型になるので、装置全体が小さくなるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のリフトカード発券装置の概略構成図である。
【図2】リフトカード発券装置の外観図である。
【図3】図2のカード発券機20の平面図である。
【図4】カード垂直搬送を説明する説明図である。
【図5】表整列部を説明する説明図である。
【図6】送り捩子機構部を説明する説明図である。
【図7】一枚のリフトカードを発券するまでの動作を説明するフローチャートである。
【図8】一枚のリフトカードを発券するまでの動作を説明するフローチャートである。
【図9】端末装置のリフト券発券画面を説明する説明図である。
【図10】端末装置のカード発券画面を説明する説明図である。
【図11】端末装置のカード買足し画面を説明する説明図である。
【図12】端末装置のカード寄集め画面を説明する説明図である。
【図13】従来のカード発券機を用いたスキー場自動改札システムを説明する説明図である。
【符号の説明】
1a 一日券用のリフト券カード
1b 半日券用のリフト券カード
1c 回数券用のリフト券カード
1d ナイター券用のリフト券カード
20 カード発券機
22 操作端末
24 ホッパー
25 搬出口
26 第1のカード搬送用ベルト
30 カード垂直搬送系
37 反転機
40 表整列部
50 ヒータ搬送系
63 印字排出機構部
70 リード/ライト搬送系
90 コンピュータ回路部90
Claims (6)
- カードの内部に所定の情報を書き込み、前記カードの表面に前記内部の情報に対応する情報を印字して発券するカード発券装置であって、
上側が広開口にされ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口からバラバラと投函された複数のカードを一枚ずつ前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、
このホッパー部にて取り込んだ前記カードを一枚毎に前記内部の情報に対応する情報を印字する表面と印字しない裏面とを判定して、表面側を一方向に揃える整列手段と、
前記整列手段で整列されたカードの表面側の文字を消去する文字消去手段と、 前記文字消去手段で文字が消去されたカードの内部情報を消去する情報消去手段と、
前記情報消去手段で内部情報が消去されたカードに、所望の情報を書込む情報書込手段と、
前記情報書込手段で情報が書込まれたカードの表面側に、前記情報に対応する文字を印字して排出する印字排出手段とを有することを特徴とするカード発券装置。 - 前記整列手段は、
前記カードを受け取って反転させる反転部を有し、
前記カードを裏面と判定したときは、前記カードの受け取りに伴って反転させることを特徴とする請求項1に記載のカード発券装置。 - カードの内部に所定の情報を書き込み、前記カードの表面に前記内部の情報に対応する情報を印字して発券するカード発券装置であって、
上側が広開口にされ、かつ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口から投函されたカードを前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、
前記ホッパー部の搬出口に対向して設けられ、該搬出口からのカードを受けて、そのカードを垂直に立てた状態で搬送するカード垂直搬送系と、
前記カード垂直搬送系に連結され、前記カード垂直搬送系を出るカードを立てた状態で反転機で受け、該カードを受けたときのカードの表裏によって、前記反転機を異なる角度で回動させ、第1のストッカーに前記受け取ったカードの表面が上を向くように蓄積する表整列部と、
前記表整列部に連結され、前記表整列部の前記第1のストッカーに蓄積されたカードを一枚毎に抽出して搬送しながら、この搬送途中のカードの表面の印字情報を消去する印字情報消去部と、
前記印字情報消去部からのカードを受けて重ねて第2のストッカーに蓄積し、そのカードを一枚毎に搬送しながら、その内部情報を非接触で消去した後に、設定されている発券情報を非接触で記憶する情報読み書き部と、
前記発券情報に応じた印字情報を前記表面に印字して発券する印字排出機構部と、
前記表整列部の前記第1のストッカーに前記カードが蓄積されたとき、前記情報書き込み部の前記第2のストッカーのカードの蓄積枚数が所定以上かどうかを判定し、所定枚数以上のときは前記表整列部からの前記第1のストッカーに蓄積されているカードの送出を待機させると共に、前記情報書き込み部の前記第2のストッカーに蓄積されているカードを1枚取り出して前記発券させる制御演算部と
からなることを特徴とするカード発券装置。 - 前記制御演算部は、情報書き込み部の前記第2のストッカーに前記カードが蓄積されていないときは、前記表整列部からカードを1枚、前記情報書き込み部に出力することを特徴とする請求項3記載のカード発券装置。
- 箱内の周囲に、搬送系が連結されて設けられ、これらの搬送系で、表裏がそれぞれ異なる色のカードを搬送しながら、表面に所定の情報を印字して、内部に所定の情報を書き込んで発券するカード発券装置であって、
上側が広開口にされ、かつ、前記カードを一枚だけ通過させる搬出口が設けられ、前記広開口から投函されたカードを前記搬出口に搬送して落下させるホッパー部と、
前記ホッパー部の搬出口に対向して設けられ、該搬出口からのカードを受けて、そのカードを垂直に立てた状態で搬送するカード垂直搬送系と、
前記カード垂直搬送系に連結され、前記カード垂直搬送系を出るカードを立てた状態で反転機で受け、該カードを受けたときのカードの表裏によって、前記反転機を、異なる角度で回動させ、第1のストッカーに前記受け取ったカードの表面が上を向くように蓄積する表整列部と、
前記表整列部に連結され、前記表整列部の第1のストッカーに蓄積されたカードを一枚毎に抽出して搬送しながら搬送途中のカードの表面を加熱して印字情報を消去するヒータ搬送系と、
前記ヒータ搬送系に対して垂直に連結され、前記ヒータ搬送系からのカードを水平に受けて第2のストッカーに蓄積し、そのカードを一枚毎に搬送しながら、その内部情報を非接触で消去した後に、設定されている発券情報を非接触で記憶するリード/ライト搬送系と、
前記発券情報に応じた印字情報を前記表面に印字して発券する印字排出機構部と、
前記表整列部の前記第1のストッカーに前記カードが蓄積されたとき、前記リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーのカードの蓄積枚数が所定以上かどうかを判定し、所定枚数以上のときは前記表整列部からの前記第1のストッカーに蓄積されているカードの送出を待機させると共に、前記リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーに蓄積されているカードを1枚取り出して前記発券させる制御演算部と
からなることを特徴とするカード発券装置。 - 前記制御演算部は、リード/ライト搬送系の前記第2のストッカーに前記カードが蓄積されていないときは、前記表整列部からカードを1枚、前記リード/ライト搬送系に出力することを特徴とする請求項5記載のカード発券装置。
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