JP2846873B2 - 運搬用台車 - Google Patents

運搬用台車

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哲也 村上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナなどの荷
物を載せて運搬するために用いられる運搬用台車に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の運搬用台車として、実開平6−
16140号公報等で提供されているものがある。この
運搬用台車は、矩形状の台盤1の下面の四隅に走行用車
輪2を装着して形成されるものであり、台盤1の上にコ
ンテナなどの荷物を載せ、走行用車輪2で走行させるこ
とによって運搬できるようになっている。
【0003】そして実開平6−16140号公報等で提
供されているこの種の運搬用台車にあって、台盤1の後
端部の中央に連結棒11を設け、この連結棒11を他の
運搬用台車の台盤1の前端部の中央に引っ掛けることに
よって、図25のように複数台の台盤1,1…を前後に
連結することができるようになっている。このように複
数台の台盤1,1…を連結することによって、同時に複
数台の台盤1,1…を走行させて多くの荷物を一度に運
搬することが可能になるのである。
【0004】一方、特開昭7−257384号公報に
は、台盤1に係止突起28と係止穴29を設け、図26
(a)に示すように係止穴29に係止突起28を挿入係
止させることによって、図26(b)のように台盤1の
前端縁と後端縁とを接続し、台盤1,1…を連結するこ
とができるようにした運搬用台車が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の実開平
6−16140号公報等で提供される運搬用台車では、
連結棒11で複数台の台盤1,1…を連結する場合、最
後尾の台盤1を押すと図25のように連結した台盤1,
1…が蛇行するので、先頭の台盤1を引っ張って、連結
した台盤1,1…を牽引するようにして走行させなけれ
ばならず、使い方が制限されるという問題があった。
【0006】また後者の特開平7−257384号公報
で提供される運搬用台車では、台盤1の前端縁と後端縁
を接続して複数台の台盤1,1…を連結するようにして
いるために、台盤1を押すことによっても連結した複数
台の台盤1,1…を走行させることは可能であるが、こ
の特開平7−257384号公報の運搬用台車にはハン
ドルが設けられておらず、この点で使い勝手が悪いとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、台盤を押すことによっても連結した複数の台盤を
走行させて運搬を行なうことができ、またハンドルを操
作して台盤を走行させることができると共に、ハンドル
を取り付けるためのハンドル差込み穴を利用して台盤の
連結を行なうことができる運搬用台車を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る運搬用台車
は、台盤1の下面に走行用車輪2を設けて走行自在に形
成し、台盤1の後端縁に一対の受け部6を後方へ突出し
て設けると共に各受け部6にハンドル3の下端部を脱着
自在に差込むためのハンドル差込み穴4を上方へ開口さ
せて設け、台盤1の前端部の下面に他の台盤1の受け部
6が嵌合自在な一対の凹部7を前方及び下方へ開口させ
て設けると共に各凹部7の上底面に他の台盤1のハンド
ル差込み穴4に差込み係合自在な連結用突部5を下方へ
突出させて設け、受け部6の上面が凹部7の上底面より
も低くなるように受け部6と凹部7を形成して成ること
を特徴とするものである。
【0009】また請求項2の発明は、受け部6の上面を
後方へ向けて下り傾斜する傾斜面6aに形成して成るこ
とを特徴とするものである。また請求項3の発明は、連
結用突部5の下面を後方へ向けて下り傾斜する傾斜面5
aに形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。台盤1は樹脂成形品で矩形状に形成してあり、図
4に示すように下面の四隅部にキャスタで形成される走
行用車輪2が装着してある。台盤1の上面にはこの走行
用車輪2の真上位置において図3に示すように段積み用
凹部12が凹設してあり、台盤1の上に他の台盤1を積
み重ねると、下の台盤1の段積み用凹部12に上の台盤
1の走行用車輪2が嵌まり込み、多数枚の台盤1を安定
して上下に積み重ねることができるようにしてある。ま
た台盤1の中央部には大きな開口部13が設けてあり、
台盤1の前部と下部及び両側部に、手を差し込んで台盤
1を手で掴んで持つことができるようにした持ち手用孔
14がそれぞれ設けてある。
【0011】また、台盤1の上面には図2(c)、図3
に示すように前端縁と両側端縁に沿ってコ字形に突縁部
15が設けてあり、台盤1上に載せたコンテナ等の荷物
が左右にずれ落ちることを突縁部15で防ぐことができ
るようにしてある。さらに台盤1の四隅の側面には、図
2に示すようにゴムなどの弾性体で形成したコーナー保
護緩衝材16が貼り付けて取り付けてある。
【0012】台盤1の後端面の二箇所には図2(c)、
図3及び図4に示すように、平面視で略半円形に形成さ
れた受け部6が後方へ一体に突出して設けてある。受け
部6は図5(a)に示すように筒状に形成されるもので
あり、上面が開口する穴をハンドル差込み穴4として形
成してある。ハンドル差込み穴4の底面は水抜き用の穴
17として開口している。またハンドル差込み穴4の内
周には平面視で放射状の複数本の縦リブ18が突設して
あり、この縦リブ18の先端間に接するようにはめ込ん
で円筒の金属筒8がハンドル差込み穴4内に固着してあ
る。受け部6はその上面が台盤1の上面よりも一段下が
るようにして下部を台盤1の下面よりも下方へ突出する
ように形成してあり、受け部6の下部と台盤1の下面の
間には補強用リブ19が一体に形成してある。
【0013】台盤1の前端部の下面の二箇所には図2
(b)及び図4に示すように、前方及び下方へ開口する
凹部7が凹設してある。凹部7は底面視で略半円形に形
成してあり、上記の平面視略半円形の受け部6を嵌合さ
せて収容することができる大きさに形成してある。凹部
7の上底面が上記の受け部6の上面より高くなるように
凹部7と受け部6を形成するようにしてあり、凹部7の
この上底面の中央部に図5(b)のように連結用突部5
が下方へ一体に突設してある。連結用突部5は下面が開
口する円筒状に形成してあり、その外径はハンドル差込
み穴4に装着した金属筒8の内径より若干小さい寸法に
形成してある。またこの連結用突部5は下端が凹部7内
に位置するように、その突出寸法を設定してある。
【0014】上記のように台盤1を形成して作製される
運搬用台車にあって、図6に示すように、略「門」字形
に形成されるハンドル3の両側の支柱3a,3aの下端
をそれぞれ台盤1の後端部の一対のハンドル差込み穴
4,4に上方から差し込んで取り付けることができるも
のであり、ハンドル3を掴んで押すことによって、走行
用車輪2を転動させて台盤1を走行させることができ、
台盤1上に積んだコンテナなどの荷物を運搬することが
できるものである。ここで、ハンドル差込み穴4には上
記のように補強用の金属筒8が装着してあり、ハンドル
3の支柱3aの下端はこの金属筒8に差し込まれるよう
になっている。従ってハンドル3の支柱3aをハンドル
差込み穴4に差し込む際に、合成樹脂材で形成される受
け部6のハンドル差込み穴4の開口縁部にハンドル3の
支柱3aが当たって、この開口縁部が破損されることを
防ぐことができるものである。
【0015】一方、台盤1を連結するにあたっては、台
盤1の後方に他の台盤1を配置し、後の台盤1aの前部
を持ち上げて、図1(a)のように後の台盤1aの凹部
7内に前の台盤1bの受け部6が被嵌されるように、後
の台盤1aをやや前進させる。次に後の台盤1aの持ち
上げた前部を下ろすことによって、図1(b)のように
前の台盤1bのハンドル差込み穴4の金属筒8に上面の
開口から後の台盤1aの連結用突部5が差し込まれ、そ
して図1(c)のようにハンドル差込み穴4の金属筒8
に対する連結用突部5の係合によって、台盤1a,1b
を前後に連結することができるものである。前後の台盤
1a,1bは、各台盤1a,1bに設けたコーナー保護
緩衝材16が相互に弾性的に接触して、ガタツキなく連
結されるものである。
【0016】ここで、後の台盤1aにハンドル3を装着
しておけば、このハンドル3を押し下げることによっ
て、走行用車輪2の後輪を支点にして後の台盤1aの前
部を持ち上げる上記の操作を容易に行なうことができる
ものである。また、凹部7の上底面は受け部6の上面よ
り高いので、後の台盤1aが前の台盤1bに乗り上げて
後の台盤1aの前部が浮き上がるようなことなく、台盤
1a,1bを前後に連結することができるものであり、
同様にしてさらに3台目、4台目の台盤1を連結するこ
とができるものである。
【0017】そして図7に示すように、連結した台盤1
a,1bの上にコンテナ等の荷物20を載せ、後の台盤
1aに装着したハンドル3を押すことによって、連結し
た台盤1a,1bを同時に前方へ走行させて、台盤1
a,1bの上の荷物20を運搬することができるもので
ある。また後の台盤1aに装着したハンドル3を引くこ
とによっても、連結した台盤1a,1bを同時に後向き
に走行させて、台盤1a,1bの上の荷物20を運搬す
ることができるものである。
【0018】ここで、前後の台盤1a,1bは、前の台
盤1bに設けた一対のハンドル差込み穴4,4の金属筒
8,8と、後の台盤1aに設けた一対の連結用突部5,
5がそれぞれ差込み係合されて連結されているため、前
後の台盤1a,1bは二箇所の係合で連結されている。
従って、前後の台盤1a,1bは相互に前後左右方向に
位置ずれすることなく連結されており、複数の台盤1を
連結して走行させるにあたって、蛇行したりすることな
く、複数の台盤1を一列に揃えた状態で走行させること
ができるものであり、後端の台盤1を押して、連結した
複数の台盤1を走行させることが可能になるものであ
る。
【0019】図8(a)(b)は本発明の他の実施の形
態を示すものであり、図8(a)のものでは受け部6の
上面を後方へ向けて下り傾斜する傾斜面6aに形成して
ある。このように受け部6の上面を後方へ向けて下り傾
斜する傾斜面6aに形成することによって、図1(a)
(b)のように受け部6のハンドル差込み穴4の金属筒
8に連結用突部5を差し込むにあたって、受け部6の傾
斜面6aに沿って連結用突部5を前方へ滑らせることに
よって、ハンドル差込み穴4の金属筒8に連結用突部5
を差し込ませることができ、前後の台盤1a,1bを連
結する操作が容易になるものである。
【0020】また図8(b)のものでは、連結用突部5
の下面を後方へ向けて下り傾斜する傾斜面5aに形成し
てある。このように連結用突部5の下面を後方へ向けて
下り傾斜する傾斜面5aに形成することによって、図1
(a)(b)のように受け部6のハンドル差込み穴4の
金属筒8に連結用突部5を差し込むにあたって、連結用
突部5を傾斜面5aで受け部6の上面に沿って滑らせる
ことによって、ハンドル差込み穴4の金属筒8に連結用
突部5を差し込ませることができ、前後の台盤1a,1
bを連結する操作が容易になるものである。
【0021】図9乃至図12は本発明の他の実施の形態
を示すものであり、受け部6を金属製の筒体21で形成
してある。この円筒状に形成される金属製筒体21の上
面が開口する内周がハンドル差込み穴4となるものであ
り、底面には水抜き用穴17が設けてある。金属製筒体
21の側面の上部には断面コ字形の固定具22が溶接等
で固着してあり、図12に示すように、固定具22を台
盤1の後端縁に被嵌して、固定具22及び台盤1の通孔
23,24にボルト25を差し込むと共にボルト25に
ナット26を螺合することによって、ボルトナット止め
で受け部6を形成する金属製筒体21を台盤1の後端部
に取り付けるようにしてある。
【0022】図13乃至図15は本発明のさらに他の実
施の形態を示すものであり、受け部6を金属製の筒体2
1で形成すると共に断面略コ字形の横長の連結固定具3
1の両端部にそれぞれ筒体21を溶接等で固着してあ
る。そしてこのものでは、図15に示すように、連結固
定具31を台盤1の後端縁に被嵌して、連結固定具31
及び台盤1の通孔23,24にボルト25を差し込むと
共にボルト25にナット26を螺合することによって、
ボルトナット止めで受け部6を形成する一対の金属製筒
体21を台盤1の後端部に取り付けるようにしてある。
図15において32は連結固定具31に設けた孔であ
り、この孔32にボルト25の頭25aを収容して、ボ
ルト25の頭25aが突出しないようにしてある。
【0023】図16乃至図19は本発明のさらに他の実
施の形態を示すものであり、受け部6を金属製の筒体2
1で形成すると共に図19のように筒体21の側面に金
属の角筒で形成される支持具33の一端を溶接等で固着
してあり、支持具33には上下に開口する一対の固定用
孔34が設けてある。そして台盤1の後端部には図17
に示すように下方及び後方へ開口する一対の固定用凹部
35が設けてあると共に、図18に示すように各固定用
凹部35の上底面に内周が台盤1の上下に開口する一対
の固定用筒部36を下方へ一体に突出して設けてある。
そして図18に示すように、支持具33を固定用凹部3
5に差し込んで固定用筒部36の下端に当接させ、固定
用筒部36に上から通したボルト25を支持具33の固
定用孔34に挿通し、ボルト25の下端にナット26を
螺合することによって、ボルトナット止めで受け部6を
形成する金属製筒体21を台盤1の後端部に取り付ける
ようにしてある。図18において37は台盤1の上面に
おいて固定用筒部36の開口縁に設けた凹段部であり、
この凹段部37にボルト25の頭25aを収容して、台
盤1の上面にボルト25の頭25aが突出しないように
してある。
【0024】図20乃至図22は本発明のさらに他の実
施の形態を示すものであり、このものでは金属の角筒で
形成される補強用連結具38の両端に支持具33を溶接
等して固着することによって、一対の金属製の筒体21
を一体化するようにしてある。その他の構成は上記の図
16乃至図19のものと同じである。図23及び図24
は本発明のさらに他の実施の形態を示すものであり、図
24に示すように、金属の角筒で形成される補強用連結
具38の両端に支持具33を溶接等して固着することに
よって、一対の金属製の筒体21を一体化するようにし
てあり、さらに支持具33と筒体21の間に補強板39
が溶接等で取り付けてある。このものも図16乃至図1
9の場合と同様に、支持具33を固定用凹部35に差し
込んで固定用筒部36の下端に当接させ、固定用筒部3
6に上から通したボルト25を支持具33の固定用孔3
4に挿通し、ボルト25の下端にナット26を螺合する
ことによって、ボルトナット止めで受け部6を形成する
一対の筒体21を台盤1の後端部に取り付けるようにし
てある。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明は、台盤の下面に走
行用車輪を設けて走行自在に形成し、台盤の後端縁に一
対の受け部を後方へ突出して設けると共に各受け部にハ
ンドルの下端部を脱着自在に差込むためのハンドル差込
み穴を上方へ開口させて設け、台盤の前端部の下面に他
の台盤の受け部が嵌合自在な一対の凹部を前方及び下方
へ開口させて設けると共に各凹部の上底面に他の台盤の
ハンドル差込み穴に差込み係合自在な連結用突部を下方
へ突出させて設け、受け部の上面が凹部の上底面よりも
低くなるように受け部と凹部を形成するようにしたの
で、ハンドル差込み穴に挿着したハンドルを操作して台
盤を走行させることができるのは勿論のこと、前の台盤
のハンドル差込み穴に後の台盤の連結用突部を差込み係
合することによって、ハンドルを差し込むために台盤に
設けたハンドル差込み穴を利用して台盤を前後に連結す
ることができるものであり、しかも前後の台盤は二箇所
のハンドル差込み穴と連結用突部の係合で連結されてお
り、前後の台盤を相互に前後左右方向に位置ずれするこ
となく連結することができるものであり、蛇行したりす
ることなく後端の台盤を押して連結した複数の台盤を走
行させることが可能になって、使い勝手を高めることが
できるものである。また、前の台盤の凹部に後の台盤の
受け部を嵌合させて、ハンドル差込み穴に連結用突部を
差込み係合させることができ、凹部と受け部の嵌合で前
後の台盤を位置合わせした状態でハンドル差込み穴に連
結用突部を差込み係合することができるものであり、台
盤の連結の操作が容易になるものである。
【0026】また請求項2の発明は、受け部の上面を後
方へ向けて下り傾斜する傾斜面に形成するようにしたの
で、受け部のハンドル差込み穴に連結用突部を差し込む
にあたって、連結用突部を傾斜面で受け部の上面に沿っ
て滑らせることによって、ハンドル差込み穴に連結用突
部を差し込ませることができ、前後の台盤を連結する操
作が容易になるものである。
【0027】また請求項3の発明は、連結用突部の下面
を後方へ向けて下り傾斜する傾斜面に形成するようにし
たので、受け部のハンドル差込み穴に連結用突部を差し
込むにあたって、連結用突部を傾斜面で受け部の上面に
沿って滑らせることによって、ハンドル差込み穴に連結
用突部を差し込ませることができ、前後の台盤を連結す
る操作が容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a),(b),(c)は台盤を前後に接続する操作を
示す一部の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の台盤を示すもので
あり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左
側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の台盤の平面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の一例の台盤の底面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a)は受け部の部分の拡大した断面図、(b)は連結
用突部の部分の拡大した断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の台盤にハンドルを
取り付けた状態を示すものであり、(a)は正面図、
(b)は左側面図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の台盤を連結した状
態の正面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a)は受け部の部分の拡大した断面図、(b)は
連結用突部の部分の拡大した断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態の一例の台盤を
示すものであり、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は左側面図である。
【図10】同上の実施の形態の一例の台盤の平面図であ
る。
【図11】同上の実施の形態の一例の台盤の底面図であ
る。
【図12】同上の実施の形態の一例の受け部の部分の拡
大した断面図である。
【図13】本発明のさらに他の実施の形態の一例の台盤
の平面図である。
【図14】同上の実施の形態の一例の台盤の底面図であ
る。
【図15】同上の実施の形態の一例の受け部の部分の拡
大した一部破断斜視図である。
【図16】本発明のさらに他の実施の形態の一例の台盤
の平面図である。
【図17】同上の実施の形態の一例の台盤の底面図であ
る。
【図18】同上の実施の形態の一例の受け部の部分の拡
大した断面図である。
【図19】同上の実施の形態の一例の受け部の部分の拡
大した斜視図である。
【図20】本発明のさらに他の実施の形態の一例の台盤
の平面図である。
【図21】同上の実施の形態の一例の台盤の底面図であ
る。
【図22】同上の実施の形態の一例の受け部の部分の拡
大した断面図である。
【図23】本発明のさらに他の実施の形態の一例の断面
図である。
【図24】同上の実施の形態の一例の受け部の部分を示
すものであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、
(c)は右側面図、(d)は底面図、(e)は断面図で
ある。
【図25】従来例の斜視図である。
【図26】他の従来例を示すものであり、(a),
(b)はぞれぞれ正面図である。
【符号の説明】
1 台盤 2 走行用車輪 3 ハンドル 4 ハンドル差込み穴 5 連結用突部 6 受け部 7 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−315315(JP,A) 実開 平6−67253(JP,U) 実開 平2−11768(JP,U) 実開 平2−12975(JP,U) 実開 平3−121173(JP,U) 実公 昭40−24335(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62B 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台盤の下面に走行用車輪を設けて走行自
    在に形成し、台盤の後端縁に一対の受け部を後方へ突出
    して設けると共に各受け部にハンドルの下端部を脱着自
    在に差込むためのハンドル差込み穴を上方へ開口させて
    設け、台盤の前端部の下面に他の台盤の受け部が嵌合自
    在な一対の凹部を前方及び下方へ開口させて設けると共
    に各凹部の上底面に他の台盤のハンドル差込み穴に差込
    み係合自在な連結用突部を下方へ突出させて設け、受け
    部の上面が凹部の上底面よりも低くなるように受け部と
    凹部を形成して成ることを特徴とする運搬用台車。
  2. 【請求項2】 受け部の上面を後方へ向けて下り傾斜す
    る傾斜面に形成して成ることを特徴とする請求項1に記
    載の運搬用台車。
  3. 【請求項3】 連結用突部の下面を後方へ向けて下り傾
    斜する傾斜面に形成して成ることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の運搬用台車。
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