JP2002219902A - 運搬台車 - Google Patents

運搬台車

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JP2002219902A
JP2002219902A JP2001015653A JP2001015653A JP2002219902A JP 2002219902 A JP2002219902 A JP 2002219902A JP 2001015653 A JP2001015653 A JP 2001015653A JP 2001015653 A JP2001015653 A JP 2001015653A JP 2002219902 A JP2002219902 A JP 2002219902A
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JP
Japan
Prior art keywords
caster
plate
pin
guide groove
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001015653A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Tokita
重明 時田
Masayasu Kaneko
昌泰 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャスタを台車枠と着脱自在として、不使用
時に積み重ねて保管できるようにする。 【解決手段】 四辺形状の台車1の四隅の下面に、側面
に向かって開いたコの字状のガイド溝3を設けるととも
に、キャスタ2をこのガイド溝3に挿入されるベースプ
レート21の下面に車輪22を取り付けたものとし、ガイド
溝3の部分に、挿入されたベースプレート21を挿通して
固定するためのセットピン35を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造業、 流通業等
において物品を載せて移動するための運搬台車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製造業、 流通業等の広い分野で物品を載
せて移動するための運搬台車が使用されている。通常、
このような運搬台車は、台板あるいは台車枠の四隅の下
面にキャスタと呼ばれる首振り自在の車輪を取り付け、
台車枠の一端に手押し用のハンドルを取り付けて構成さ
れている。車両等への積み込みの便利のため、ハンドル
は台車枠の表面に折りたたまれるものもある。
【0003】ハンドルのないもの、あるいは折りたたま
れるものであっても、通常キャスタは各々4本のボルト
・ナットによって取り付けられており、簡単には取り外
しができない。したがって、かりにこの台車を積み重ね
てもキャスタによって移動して荷崩れしやすく、キャス
タの高さ分が邪魔になって何段にも積み上げることはで
きないから、使用しない運搬台車が大量に存在するよう
な場合、これを保管するには広いスペースが必要であっ
た。
【0004】また4個のキャスタのうち1個でも車輪の
回転不良のものがあれば、その台車を台車群から取り除
いて修理しなければならないという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解消し、キャスタを台車枠から取り外し
自在とした運搬台車を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、四辺形状の台
車枠の四隅の下面にキャスタを配置してなる運搬台車に
おいて、前記台車枠の四隅の下面に、側面に向かって開
いたコの字状のガイド溝を設けるとともに、前記キャス
タが、このガイド溝に挿入されるベースプレートの下面
に車輪を取り付けたものであることを特徴とする運搬台
車であり、望ましくは前記ガイド溝の部分に、挿入され
たペースプレートを挿通して固定するためのセットピン
を備えてなる前記の運搬台車である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の運搬台車は、長方形状の
ベースプレートに車輪を取り付けてキャスタとし、台車
枠下面にコの字状のガイド溝を設け、前記ベースプレー
トがこのガイド溝に挿入されるようにしてキャスタ部分
を着脱自在とし、かつ使用中にキャスタが外れることの
ないよう前記ガイド溝の部分に挿入されたペースプレー
トを挿通して固定するためのセットピンを設けて構成し
た。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。図1
は実施例の運搬台車を示す側面図、図2は平面図、図3
は正面図で、1は台車枠、11は側梁、12は端梁、13は横
梁、2はキャスタ、3はキャスタ取り付けのために台車
枠1の四隅下面に設けられたガイド溝である。すなわち
この運搬台車はハンドルのない上面フラットな台車枠1
の四隅の下面に、着脱自在にキャスタを配置して構成さ
れている。
【0009】図4は図1におけるA部を一部切り開いて
示す台車枠にキャスタを取り付けた状態の部分側面図、
図5は、同じく台車枠にキャスタを取り付けた状態を下
から見た部分底面図で、14は台車枠の四隅下面に取り付
けられたコーナープレート、21はキャスタのベースプレ
ート、22は車輪、31は溝部の両脇に取り付けられたサイ
ドプレート、32は溝部の突き当たりに取り付けられたエ
ンドプレート、33はサイドプレート31の下面にせり出し
て取り付けられた補助プレート、34は端梁12から溝部上
方に向けてせり出して取り付けられたピン板、35はピン
板34に挿通されるセットピン、36はセットピン35を下向
きに付勢するスプリングである。
【0010】図6はこの運搬台車を上下転倒してガイド
溝部分を見せた台車枠の部分斜視図である。331 は補助
プレート33に設けられたピン孔で、この位置は前記ピン
板34のピン孔に合わせてある。これらの図面からも明ら
かなように、本発明のガイド溝3は、一対のサイドプレ
ート31とエンドプレート32によりコの字形に形成されて
おり、補助プレート33のために下面はせまくなっている
から、台車側面に向かってのみ開いた溝となっている。
【0011】この中へ側面からキャスタ2のベースプレ
ート21を挿入し、セットピン35を挿通すればキャスタ2
は台車枠1に固定される。図7は運搬台車を正立状態の
ままでコーナー部を見た台車枠の部分斜視図で、141 は
コーナープレート14に設けられたピン孔である。この位
置も前記ピン板34のピン孔に合わせてある。
【0012】図8はキャスタ単体を示す斜視図である。
キャスタをガイド溝に取り付けたとき、取り付ける位置
によってセットピンが左右どちら側にあってもよいよう
に、ピン孔211 は両側に設けておくことが望ましい。図
9はキャスタを取り付けた状態におけるセットピン部分
を示す部分断面図で、351 はセットピン35の所定位置に
直径方向の孔を介して取り付けられたクリップである。
この図に示すように、ガイド溝にキャスタを取り付けた
状態ではコーナープレート14のピン孔141 、キャスタの
ベースプレート21のピン孔211 、補助プレート33のピン
孔331 の位置が一致し、その中へセットピン35が挿通さ
れ、圧縮ばねであるスプリング36によってこの状態が保
持されるから、台車使用中にキャスタが自然に外れるこ
とはない。
【0013】スプリング36を圧縮して図9の矢印に示し
た方向にセットピン35を引き上げてやれば、ベースプレ
ート21がセットピン35から解放され、この状態において
キャスタを自由に出し入れして外したりはめたりするこ
とができる。なお図7に示すように、ピン板34を台車枠
の端梁12に取り付け、端梁12を側梁11よりも低い部材と
することにより、セットピン35が台車枠1の表面よりも
突出せず、物品を搭載するのに何ら支障のない構造とす
ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、不使用時に台車枠から
キャスタを取り外すことができるから、任意の高さに積
み重ねてせまいスペースで保管できるばかりでなく、調
子の悪いキャスタを簡単に交換できるなどのすぐれた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の運搬台車を示す側面図であ
る。
【図2】本発明の実施例の運搬台車を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の実施例の運搬台車を示す正面図であ
る。
【図4】図1におけるA部を一部切り開いて示す部分側
面図である。
【図5】本発明の台車枠にキャスタを取り付けた状態を
示す部分底面図である。
【図6】本発明の運搬台車の一部を上下転倒した状態で
示す部分斜視図である。
【図7】本発明の運搬台車の一部を示す部分斜視図であ
る。
【図8】本発明のキャスタを示す斜視図である。
【図9】本発明のセットピン付近を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 台車枠 2 キャスタ 3 ガイド溝 11 側梁 12 端梁 13 横梁 14 コーナープレート 21 ベースプレート 22 車輪 31 サイドプレート 32 エンドプレート 33 補助プレート 34 ピン板 35 セットピン 36 スプリング 141 、211 、331 ピン孔 351 クリップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形状の台車枠(1)の四隅の下面に
    キャスタ(2)を配置してなる運搬台車において、前記
    台車枠(1)の四隅の下面に、側面に向かって開いたコ
    の字状のガイド溝(3)を設けるとともに、前記キャス
    タ(2)が、このガイド溝(3)に挿入されるベースプ
    レート(21)の下面に車輪(22)を取り付けたものであ
    ることを特徴とする運搬台車。
  2. 【請求項2】 前記ガイド溝(3)の部分に、挿入され
    たベースプレート(21)を挿通して固定するためのセッ
    トピン(35)を備えてなる請求項1に記載の運搬台車。
JP2001015653A 2001-01-24 2001-01-24 運搬台車 Pending JP2002219902A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001090A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Sanko Co Ltd 台車
JP2011116256A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Hinomoto Jomae Ltd 鞄用キャスター
KR20160085046A (ko) * 2015-01-07 2016-07-15 주식회사 엘지씨엔에스 캐스터 고정장치

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KR101716016B1 (ko) * 2015-01-07 2017-03-13 주식회사 엘지씨엔에스 캐스터 고정장치

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